JP4908765B2 - 均熱部材及び熱処理装置 - Google Patents

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この発明は、半導体の製造時における基板の熱処理装置に用いられる均熱部材、及び、この均熱部材を備えた熱処理装置に関する。
半導体デバイスの製造時には、被加熱物である半導体ウエハに熱処理を施す熱処理装置が用いられる。熱処理装置としては、被加熱物を1枚ずつ処理する枚葉式熱処理装置がある。また、被加熱物が収納される処理室(熱処理空間)を被覆する発熱体、この発熱体の外周に巻回されたコイル、及び、このコイルに高周波電流を供給する電源回路を備え、電源回路からコイルに高周波電流を供給して電磁誘導によって発熱体を発熱させて処理室を加熱する誘導加熱高速昇降温装置(IH−RTP)がある(例えば、特許文献1参照。)。
上記特許文献1等に開示されているIH−RTPでは、処理室を被覆する発熱体の外周に巻回されたコイルに高周波電流を供給して発熱体を発熱させ、発熱体に生じた熱で処理室内に収納された被加熱物を加熱する。このため、処理室内には平面視において矩形の加熱範囲が構成され、この加熱範囲は、コイルの巻回方向に沿って一定の温度に加熱されることから、平面の一方向のみについて分割された複数の領域毎に分割方向に直交する方向について一定の温度に加熱される。
これらの熱処理装置においては、被加熱物の全体を均一に加熱する必要があるが、被加熱物は端縁部において他の部分よりも高温になり易い。
そこで、従来の熱処理装置では、処理室内で被加熱物の周囲に配置される均熱部材を備えている。被加熱物が平面視において円形を呈する半導体ウエハである場合、均熱部材は半導体ウエハの外形に合せてリング状に形成される(例えば、特許文献2参照。)。
特開2004−281703号公報 特開平09−199437号公報
しかしながら、上記IH−RTPのように、平面視が被加熱物を含む矩形の加熱範囲において平面の一方向のみについて分割された複数の領域毎に処理室内が一定の温度に加熱される熱処理装置では、平面視が円形の半導体ウエハを被加熱物としてリング状の均熱部材を用いた場合、被加熱物の全面を均一に加熱することができず、温度分布が形成される問題があった。
これは、図1に示すように、処理室内において矩形の加熱範囲210を構成する複数の矩形の領域211〜216のそれぞれにおいて、被加熱物221及び均熱部材231が存在する部分と存在しない部分との比率が互いに異なるためであると考えられる。つまり、領域212及び領域215において被加熱物221及び均熱部材231が占める面積は領域213及び領域214において被加熱物221及び均熱部材231が占める面積よりも小さいため、被加熱物221において領域212及び領域215に位置する部分は領域213及び領域214に位置する部分よりも単位面積当りに多量の熱を吸収する。
また、図2に示すように、被加熱物221の搬送用のハンド241との干渉を避けるべく均熱部材231の一部に切欠き232〜235を形成した場合には、領域212及び領域215において被加熱物221及び均熱部材231が占める面積がさらに小さくなり、被加熱物221において切欠き232〜235に近接する部分がより高温になる。
このように、被加熱物内に温度分布を生じると、被加熱物の全体に均一な熱処理を施すことができず、半導体デバイス等の製造に支障をきたす。
この発明の目的は、加熱部材による加熱範囲に近似した外縁形状の内側に被加熱物の形状に近似した開口部を形成した平面形状とすることにより、平面視が被加熱物を含む矩形の加熱範囲においても被加熱物の全体が均一に加熱されるようにすることができる均熱部材、及び、この均熱部材を備えた熱処理装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、この発明の均熱部材は、
(1)加熱部材によって加熱される熱処理空間内で被加熱物の近傍に配置される均熱部材であって、前記加熱部材による加熱範囲に近似した外縁形状を呈し、この外縁形状の内側に前記被加熱物の形状に近似した開口部を形成した平面形状を呈することを特徴とする。
この構成においては、熱処理空間内に収納された被加熱物の近傍に、内側に被加熱物の形状に近似した開口部を有するとともに加熱部材の加熱範囲に近似した外縁形状を呈する均熱部材が配置される。したがって、加熱部材の加熱範囲において被加熱物の占める面積が部分的に異なる場合に、被加熱物の占める面積が小さい部分には被加熱物の占める面積が大きい部分よりも広い範囲に均熱部材が位置し、被加熱物の単位面積当りの熱吸収量が均一化される。
(2)前記外縁形状が矩形であることを特徴とする。
この構成においては、熱処理空間内に収納された被加熱物の近傍に、内側に被加熱物の形状に近似した開口部を有するとともに加熱部材の加熱範囲に近似した矩形の外縁形状を呈する均熱部材が配置される。したがって、加熱部材の加熱範囲が矩形の平面形状を呈し、加熱範囲において被加熱物の占める面積が部分的に異なる場合に、被加熱物の占める面積が小さい部分には被加熱物の占める面積が大きい部分よりも広い範囲に均熱部材が位置し、被加熱物の単位面積当りの熱吸収量が均一化される。
(3)前記開口部が前記被加熱物よりも小さい平面形状を呈し、前記被加熱物が前記開口部と中心位置を一致させて上面に載置されることを特徴とする。
この構成においては、被加熱物の中心位置と開口部の中心位置とが一致する状態で、均熱部材の上面に被加熱物が載置される。したがって、均熱部材が熱処理空間内における被加熱物の支持部材として使用される。
(4)前記外縁形状の内側において前記被加熱物が存在する領域と前記被加熱物が存在しない領域とについて単位面積当りの熱容量が略等しくなるように材質及び側面断面形状を決定したことを特徴とする。
この構成においては、被加熱物が前記開口部と中心位置を一致させて均熱部材の上面に載置される場合に、均熱部材の平面内における被加熱物が存在する領域と被加熱物が存在しない領域とについて単位面積当りの熱容量を略等しくするように均熱部材の材質及び側面断面形状が決定される。したがって、加熱部材が加熱範囲の全体又は比較的大きい領域毎に均一な温度に加熱する場合にも、均熱部材の内側の全体について単位面積当りの熱容量が略均一化され、被加熱物に温度分布を生じることがない。
また、この発明の熱処理装置は、
(5)被加熱物を1枚ずつ収納する熱処理空間と、前記熱処理空間の平面内で前記被加熱物の全面を含む矩形の加熱範囲の全体、又は該加熱範囲について前記平面内における一方向にのみ分割された複数の領域のそれぞれを均一に加熱する加熱部材と、を備えた熱処理装置において、加熱部材によって加熱される熱処理空間内で被加熱物の近傍に配置される均熱部材であって、前記加熱部材による加熱範囲に近似した外縁形状の内側に前記被加熱物の形状に近似した開口部を形成した平面形状を呈する均熱部材を備えたことを特徴とする。
この構成においては、熱処理空間内に収納された被加熱物の近傍に、内側に被加熱物の形状に近似した開口部を有するとともに加熱部材の加熱範囲に近似した矩形の外縁形状を呈する均熱部材が配置される。したがって、矩形の平面形状を呈する加熱部材の加熱範囲において被加熱物の占める面積が部分的に異なる場合に、被加熱物の占める面積が小さい部分には被加熱物の占める面積が大きい部分よりも広い範囲に均熱部材が位置し、被加熱物の単位面積当りの熱吸収量が均一化される。
この発明の均熱部材及び熱処理装置によれば、熱処理空間内に収納された被加熱物の近傍に、内側に被加熱物の形状に近似した開口部を有するとともに加熱部材の加熱範囲に近似した外縁形状を呈する均熱部材を配置することができる。これによって、加熱部材の加熱範囲において被加熱物の占める面積が部分的に異なる場合にも、被加熱物の占める面積が小さい部分には被加熱物の占める面積が大きい部分よりも広い範囲に均熱部材が位置するようにし、被加熱物の単位面積当りの熱吸収量を均一化することができ、被加熱物内に温度分布を生じることなく被加熱物の全体に均一な熱処理を施すことができる。
図3及び図4は、この発明の実施形態に係る均熱部材を備えた熱処理装置としての半導体製造装置100の構成を示す正面断面図及び側面断面図である。半導体製造装置100は、石英チューブからなるプロセスチャンバ101の外側に、加熱体102、断熱材103及び誘導加熱コイル104をこの順に配置して構成されている。
一例として、プロセスチャンバ101は、図3において、上下2本の互いに平行な直線と、上下の直線の左右両端のそれぞれを連結する半円弧と、からなる断面形状を呈している。なお、プロセスチャンバ101の断面形状は矩形であってもよい。この発明の熱処理空間に相当するプロセスチャンバ101の内部には、均熱部材1が配置されている。均熱部材1については後述する。このプロセスチャンバ101の内部に、被加熱物である半導体ウエハ21が図示しない支持部材を介して収納される。
加熱体102は、例えば、グラファイトからなり、図3においてプロセスチャンバ101と相似形に形成されている。なお、加熱体102は、必ずしもプロセスチャンバ101と相似形である必要はない。プロセスチャンバ101の外側面と加熱体102の内側面との間には、5mm程度の間隙が形成されている。この間隙には空気が流通する。なお、冷却時に、プロセスチャンバ101の外側面と加熱体102の内側面との間の間隙に強制的に空気を導入し、空冷効果を得るようにすることもできる。また、加熱体102の表面に、主として酸化を防止する目的で、例えばSiCコート層を形成してもよい。
断熱材103は、例えば緻密なシリカクロスを5mm程度の厚さに積層して構成されている。断熱材103の素材及び厚さは、電気的絶縁性を有することを条件に、加熱体103の昇温性及び降温性を考慮して決定される。即ち、断熱材103には、加熱体103の加熱時における断熱性が要求されるとともに、加熱体103の冷却時における熱伝導性も要求される。なお、断熱材103は、目的に応じて適宜省略可能である。
誘導加熱コイル104は、一例として角型断面を呈する銅パイプ141によって構成されており、図3において加熱体102と相似形になるように、加熱体102の外側に巻回されている。誘導加熱コイル104は、加熱体102との間に断熱材103を挟持している。したがって、加熱体102の外側面及び誘導加熱コイル104の内側面に断熱材103が接触しており、断熱材103も図3において加熱体102と相似形を呈している。
この結果、加熱体102、断熱材103及び誘導加熱コイル104は、正面断面において互いに相似形を呈している。なお、より好ましくは、図3に示すように、プロセスチャンバ101も正面断面において加熱体102、断熱材103及び誘導加熱コイル104と互いに相似形を呈する形状に構成する。
誘導加熱コイル104には電源装置105から電力が供給されるとともに、冷却装置106から冷却水が供給される。
半導体製造装置100において被加熱物21の熱処理を行う場合、先ず、被加熱物21を、プロセスチャンバ101の内部に前面側から挿入する。この状態でプロセスチャンバ101を密封し、誘導加熱コイル104に電源装置105から電力を供給する。
これによって、誘導加熱コイル104の電磁誘導により加熱体102が加熱され、主として加熱体102からの熱輻射によってプロセスチャンバ101の内部の温度が昇温する(加熱工程)。誘導加熱コイル104に対する電源装置105からの電力供給量は、プロセスチャンバ101の内部温度が所定の期間にわたって所定の熱処理温度を維持するように制御される。
図5は、上記半導体製造装置100に適用される均熱部材1を示す図である。図5(A)は均熱部材1及び半導体ウエハ21の平面図であり、図5(B)は図5(A)におけるX−X部の均熱部材1の側面断面図である。前述のように、均熱部材1は、半導体製造装置100におけるプロセスチャンバ101の内部に配置されている。
図5(A)に示すように、プロセスチャンバ101の内部には、誘導加熱コイル104により、図中の左右方向について複数の領域11〜16に分割された矩形の加熱範囲10が構成される。半導体ウエハ21は、領域12〜15に含まれるように、加熱範囲10の中央部に収納される。誘導加熱コイル104は、領域11〜16のそれぞれを一定の温度に加熱する。この結果、加熱範囲10は、全面について略均一に加熱される。
半導体ウエハ21は、円形の平面形状を呈している。このため、領域12及び領域15において半導体ウエハ21が占める面積は、領域13及び領域14において半導体ウエハ21が占める面積よりも小さい。
均熱部材1は、加熱範囲10において領域12〜15によって構成される矩形の平面形状に近似した矩形の外縁形状を呈している。均熱部材1の内部には、半導体ウエハ21の平面形状に近似した円形の開口部2が外縁形状と中心位置を一致させて形成されている。この例では、開口部2の開口径は、半導体ウエハ21の外径よりも僅かに大きくされている。均熱部材1は、平面視において開口部2の中心位置が半導体ウエハ21の中心位置に一致するように配置されている。
均熱部材1が矩形の外縁形状を呈するため、領域12及び領域15において均熱部材1が占める面積は、領域13及び領域14において均熱部材1が占める面積よりも大きい。この結果、均熱部材1と半導体ウエハ21とが占める面積は、領域12〜15のそれぞれにおいて互いに略一致する。
このため、半導体ウエハ21において、領域12及び領域15のそれぞれに位置する部分が領域13及び領域14のそれぞれに位置する部分よりも著しく多量の熱を吸収することがない。この結果、半導体ウエハ21の全面について単位面積当りの熱吸収量が均一化され、半導体ウエハ21の全面に均一に熱処理を施すことができる。
なお、均熱部材1の外縁形状の面積、及び、プロセスチャンバ101の内部の上下方向における均熱部材1の配置位置は、半導体ウエハ21の全面について単位面積当りの熱吸収量ができるだけ均一になるように決定することができる。
また、均熱部材1は、例えば、石英やSiC等のようにプロセスチャンバ101内における半導体ウエハ21の熱処理に影響を与えない材料を素材として形成される。
図6は、この発明の別の実施形態に係る均熱部材1′を示す図である。図6(A)は均熱部材1′及び半導体ウエハ21の平面図であり、図6(B)は図6(A)におけるX1−X1部の側面断面図であり、図6(C)は図6(A)におけるX2−X2部の側面断面図である。
均熱部材1′の中央部に形成された開口部2′の開口径は、半導体ウエハ21の外径よりも僅かに小さくされている。均熱部材1′の上面には、半導体ウエハ21を載置するための段部4が形成されている。均熱部材1′の上面に半導体ウエハ21を載置しない場合には、段部4は省略できる。また、均熱部材1′の上面には、溝部3が形成されている。溝部3には、矢印Y方向に半導体ウエハ21の搬送用のハンド31が進入する。その他の構成は、図5に示した均熱部材1と同様である。
半導体ウエハ21は、均熱部材1′の上面に載置される。したがって、均熱部材1′は、プロセスチャンバ101の内部における半導体ウエハ21の支持部材を兼ねる。均熱部材1′の平面形状において、プロセスチャンバ101の内部に対して半導体ウエハ21を搬入及び搬出する際にハンド31が通過する溝部3の下方にも、均熱部材1′の一部が存在している。
したがって、均熱部材1′は平面形状において矩形の外縁形状を呈するため、領域12及び領域15における均熱部材1′の熱容量は、領域13及び領域14における均熱部材1′の熱容量よりも十分に大きい。この結果、均熱部材1′と半導体ウエハ21との熱容量の和は、領域12〜15のそれぞれにおいて互いに略一致する。
このため、半導体ウエハ21において、領域12及び領域15のそれぞれに位置する部分が領域13及び領域14のそれぞれに位置する部分よりも著しく多量の熱を吸収することがない。この結果、半導体ウエハ21の全面について単位面積当りの熱吸収量が均一化され、半導体ウエハ21の全面に均一に熱処理を施すことができる。
なお、均熱部材1′の側面断面形状及び材質は、半導体ウエハ21の全面について単位面積当りの熱吸収量ができるだけ均一になるように決定することができる。
従来の均熱部材の平面形状と加熱範囲との関係を示す図である。 従来の別の均熱部材の平面形状と加熱範囲との関係を示す図である。 この発明の実施形態に係る均熱部材を備えた熱処理装置としての半導体製造装置100の構成を示す正面断面図である。 同半導体製造装置100の構成を示す側面断面図である。 上記半導体製造装置100に適用される均熱部材1を示す図である。 この発明の別の実施形態に係る均熱部材1′を示す図である。
符号の説明
1 均熱部材
2 開口部
3 溝部
10 加熱範囲
11〜16 領域
21 半導体ウエハ(被加熱物)
100 半導体製造装置(熱処理装置)
101 プロセスチャンバ
102 加熱体(加熱部材)
104 誘導加熱コイル(加熱部材)

Claims (2)

  1. 平面形状が矩形の加熱部材によって加熱される熱処理空間内で平面形状が円形の被加熱物の近傍に配置される均熱部材であって、前記加熱部材による加熱範囲に近似した矩形の外縁形状を呈し、この外縁形状の内側に前記被加熱物の形状に近似した開口部を形成した平面形状を呈し、
    前記開口部は前記被加熱物の外径よりも僅かに小さい内径の円形の平面形状を呈し、
    前記被加熱物が前記開口部と中心位置を一致させて上面に載置され、
    前記外縁形状の内側において前記被加熱物が存在する領域と前記被加熱物が存在しない領域とについて、前記被加熱物を含む単位面積当りの熱容量が略等しくなるように材質及び側面断面形状を決定したことを特徴とする均熱部材。
  2. 円形の被加熱物を1枚ずつ収納する熱処理空間と、前記熱処理空間の平面内で前記被加熱物の全面を含む矩形の加熱範囲について前記平面内における一方向にのみ分割された複数の領域のそれぞれを均一に加熱する加熱部材と、を備えた熱処理装置において、
    請求項1に記載の均熱部材を備えたことを特徴とする熱処理装置。
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