JP4908004B2 - 物品配送用箱 - Google Patents

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Description

本発明は、パソコンなどの物品を包装して輸送する箱で、特に、外箱内に、それぞれ合成樹脂フィルムを張設した互いの物品押え面と物品載置面を対向させて2つの内箱を嵌め込み、それら上下内箱の合成樹脂フィルム間で配送用物品を挟圧して保持する物品配送用箱に関する。
従来、この種の物品配送用箱の中には、たとえば図12に示すように、共に段ボール製の外箱1と上下一対の緩衝用内箱2・3を備え、特に上下の内箱2・3に、四方の側板部に断面チャンネル状の周壁4を形成すると共に、上内箱2の物品押え面2aと下内箱3の物品載置面3aをそれぞれ合成樹脂フィルム5を張設して形成し、配送用物品6を包装する使用時に、上下内箱2・3を、それぞれ折り曲げて組み立ててから、順次、合成樹脂フィルム5の張設した物品押え面2aと物品載置面3aとが対向する向きに外箱1に嵌め込み、合成樹脂フィルム5間で配送用物品6を挟圧した状態で外箱1内の中空部位に保持する包装構造にしたものがある(特許文献1参照)。
特開2000−264368号
ところが、従来の物品配送用箱は、使用時に、その都度、内箱2・3の四方側板部にそれぞれチャンネル状に周壁4を形成すべく、幾つもの折曲線に沿って各側板部の外方側片部7と内方側片部8を曲げ起こし、更に外方側片部7に有する幾つもの掛止片7aを折り込み、内方側片部8に有する幾つもの受溝形成片8aに係止して両側片部7・8を連結させる各工程を経て組み立てる必要があり、それだけ手間がかかって全体に組み立てが非常に面倒であるいという課題があった。
また、従来の物品配送用箱は、内箱2・3の窓枠部2b・3bに接着した合成樹脂フィルム5間で物品6を挟圧して保持する包装構造であるため、たとえば物品6がパソコンなど金属製の重量物であると、その重量で合成樹脂フィルム5が大きく撓んで物品6が沈み込み、配送時などに振動や衝撃を受けると、その都度、物品6の荷重に基づいて下内箱3が、補強していない四隅のコーナー部分を合成樹脂フィルム5により強く引っ張られて折れたりして壊れ易く、その結果、これが原因で物品が毀損するおそれがあるという課題もあった。
そこで、上述した課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、いずれも段ボール製で矩形箱形をなす、外箱Aと、該外箱A内に上下に重ねて隙間なく嵌め込み可能な上内箱Bおよび下内箱Cを備え、これら内箱B・Cを、窓枠部23・29と、その窓枠部23・29内にあけた窓孔24・30を覆って張設した合成樹脂フィルム25・35とで形成される互いの物品押え面部aと物品載置面部bを対向させて前記外箱A内に嵌め込み、前記合成樹脂フィルム25・35間で配送用物品Pを挟圧して前記外箱A内の中空部位で保持してなる物品配送用箱において、前記下内箱Cは、四方の側面板部27・28に、切れ目75を入れて先端側へ漸次幅広となる係止片76を曲げ起こし自在に形成する一方、前記物品載置面部bには、前記窓孔30の四隅から対角線に沿って切れ目71を入れて、隣り合う該切れ目71・71と前記窓枠部29間に、前記側面板部27・28の長さ方向と平行な折り癖73を付けた台形状の内壁片72を設け、組立前に、それら内壁片72は前記折り癖73に従って前記側面板部27・28と対向する向きに巻いて、予め樋形の状態に曲げ癖を付けておいて、その後の組立時に樋形の曲げ癖に従ってそれぞれ巻き上げるように折り込むと、樋形に折り込まれた前記内壁片72と平面の前記側面板部27・28とで筒形の補強壁Wが各側面板部に形成され、前記内壁片72に開けた係止穴74に前記係止片76を嵌め込んで止めると、該係止片76で前記補強壁Wが折り込み時の筒状形態を保持されてなると共に、隣り合う前記側面板部27・28間を折り山が前記物品載置面部bの対角線に沿うように内向きに谷折りして四隅に一体のコーナー部分51を形成し、各コーナー部分51に、前記物品載置面部bを上向きにして前記外箱A内に嵌め込んだとき前記折り山を支点として三角状の折曲板片51a・51bが折り重なった補強リブ55を形成すると共に、前記コーナー部分51で向かい合う前記三角状の折曲板片51a・51bを連結手段で結合して矩形箱形の形態を保持してなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の物品配送用箱において、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記上内箱Bは、四方の側面板部20・21に、切れ目を入れて先端側へ漸次幅広となる係止片を曲げ起こし自在に形成する一方、前記物品押え面部aには、前記窓孔24の四隅から対角線に沿って切れ目を入れて、隣り合う該切れ目と前記窓枠部23間に、台形状をなし前記側面板部の長さ方向と平行な折り癖を付けてなる内壁片を設け、組立時、それら内壁片を前記折り癖に従って前記側面板部20・21と対向する向きに巻き上げて各側面板部20・21に筒状の補強壁を形成し、前記内壁片に開けた係止穴に前記係止片を嵌め込んで止めると、該係止片で前記補強壁が巻き上げ時の筒状形態を保持されてなると共に、隣り合う前記側面板部20・21間を折り山が前記物品押え面部aの対角線に沿うように内向きに谷折りして四隅に一体のコーナー部分41を形成し、各コーナー部分41に、前記物品押え面部aを下向きにして前記外箱A内に嵌め込んだとき前記折り山を支点として三角状の折曲板片41a・41bが折り重なった補強リブ56を形成すると共に、前記コーナー部分41で向かい合う前記三角状の折曲板片41a・41bを連結手段で結合して矩形箱形の形態を保持してなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の物品配送用箱において、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記下内箱は、前記連結手段として、前記三角折曲板片51a・51bの上縁に、それぞれ切れ目を入れて先端に向け漸次幅広となる一対の掛止片61・62を折り曲げ自在に形成し、これら掛止片61・62を重ねて同一方向に折り倒し、そのうちの下側の掛止片62を折り倒した跡に形成される切欠き穴63に、上側の掛止片61を掛け止めて隣り合う前記三角折曲板片51a・51bが相互に離れて開かないように結合してなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の物品配送用箱において、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記上内箱Bは、前記連結手段として、一側の前記三角折曲板片41aに、切れ目を入れて先端に向け漸次幅広となる留め片65を曲げ起こし自在に形成する一方、他側の前記三角折曲板片41bと隣接する前記側面板部21に、前記留め片65に合わせた穴形状の受け穴66を形成し、該受け穴66に前記留め片65を嵌め込んで隣り合う前記三角折曲板片41a・41bが相互に離れて開かないように結合してなることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の物品配送用箱において、たとえば以下に示す実施の形態のとおり、前記下内箱は、前記連結手段として、一側の前記三角折曲板片に、切れ目を入れて先端に向け漸次幅広となる留め片を曲げ起こし自在に形成する一方、他側の前記三角折曲板片と隣接する前記側面板部に、前記留め片に合わせた穴形状の受け穴を形成し、該受け穴に前記留め片を嵌め込んで隣り合う前記三角折曲板片が相互に離れて開かないように結合してなることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の物品配送用箱において、たとえば以下に示す実施の形態のとおり、前記上内箱は、前記連結手段として、前記三角折曲板片の上縁に、それぞれ切れ目を入れて先端に向け漸次幅広となる一対の掛止片を折り曲げ自在に形成し、これら掛止片を重ねて同一方向に折り倒し、そのうちの下側の掛止片を折り倒した跡に形成される切欠き穴に、上側の掛止片を掛け止めて隣り合う前記三角折曲板片が相互に離れて開かないように結合してなることを特徴とする。
請求項1の物品配送用箱によれば、配送用物品が例え重量物であったとしても、下内箱が、窓枠部と一体の側面板部を、内壁片を巻き上げて形成される筒状な補強壁で補強すると共に、同じく窓枠部と一体の各コーナー部分をも、三角折曲板片を折り重ねて形成される補強で補強した構成であるため、配送時などに強い振動や衝撃が加わって、物品の重さで窓枠部が合成樹脂フィルムにより引っ張られることがあっても、補強壁で補強した側板面部や補強リブで補強したコーナー部分で支えることにより、下内箱に引っ張り外力に対する強度を常に保持し、これによって、窓枠部が合成樹脂フィルムに強く引っ張られて折れたりして下内箱が壊れるのを防止することができ、その結果、重量物の物品を合成樹脂フィルム間で安定的に挟圧保持することができる。しかも、従来の如く組み立て途中で、複雑な折り曲げや折り込み作業工程を経ることなく、外箱内に下内箱と上内箱を順に嵌め込んで、外箱を密封するだけで、物品配送用箱を簡単に組み立てることもできる。
請求項2の物品配送用箱によれば、物品配送用箱を、誤って上下反転させた向きで持ち運んだり配送したりすることが仮にあっても、上内箱に引っ張り外力に対する強度を保持させることができ、上記下内箱の場合と同様に、重量物の配送用物品を合成樹脂フィルム間で安定的に挟圧保持することができる。また、合成樹脂フィルムで物品を押える上内箱にも、四隅コーナー部分に補強リブを形成して強度を高めた構成であるため、振動や衝撃が加わって物品の重さで窓枠部が合成樹脂フィルムにより引っ張られことがあっても、コーナーの補強リブで支えて上内箱にも引っ張り外力に対する強度を常に保持させることができ、その結果、重量物の物品を合成樹脂フィルム間で、より一層安定的に挟圧保持することができる
請求項3の物品配送用箱によれば、下内箱は、切欠き穴に上側の掛止片を掛け止めて、四隅コーナー部分の三角折曲板片が開かないように結合して矩形箱形の形態が維持されるため、下内箱を外箱内に嵌め込むときに、一部を引っ掛けたりすることなく、スムーズに開口を通して外箱内に簡単に嵌め入れることができる。
請求項4の物品配送用箱によれば、上内箱は、受け穴に留め片を嵌め込んで、四隅コーナー部分の三角折曲板片が開かないように結合して矩形箱形の形態が維持されるため、上内箱を外箱内に嵌め込むときに、一部を引っ掛けたりすることなく、スムーズに開口を通して外箱内に簡単に嵌め入れることができる。
請求項5の物品配送用箱によれば、下内箱は、受け穴に留め片を嵌め込んで、四隅コーナー部分の三角折曲板片が開かないように結合して矩形箱形の形態が維持されるため、下内箱を外箱内に嵌め込むときに、一部を引っ掛けたりすることなく、スムーズに開口を通して外箱内に簡単に嵌め入れることができる。
請求項6の物品配送用箱によれば、上内箱は、切欠き穴に上側の掛止片を掛け止めて、四隅コーナー部分の三角折曲板片が開かないように結合して矩形箱形の形態が維持されるため、上内箱を外箱内に嵌め込むときに、一部を引っ掛けたりすることなく、スムーズに開口を通して外箱内に簡単に嵌め入れることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明の一例である物品配送用箱を実施するための最良の形態を示す分解斜視図、図2は、その物品配送用箱を組立状態において示す縦断面図である。図示例の物品配送用箱は、配送用物品の一例として、ノート型パソコンPを包装して輸送するための梱包手段で、外箱Aと、外箱A内に嵌め込んで使用する上下の緩衝用内箱B・Cとで構成されてなる。
図示例の外箱Aは、紙又はプラスチック製の段ボール(例えば適宜の厚紙など、他の板紙製であってもよい)を用いて、それぞれ一対の、長さの異なる一方の対向側板部10と他方の対向側板部11とからなる矩形な箱本体部12と、箱本体部12の下縁に有する底板部14と、上縁に有する蓋板部15とで、全体に直方体状につくられてなる。底板部14は、対向側板部10の下縁からそれぞれ延びる折り曲げ自在な一対の上底片14aと、対向側板部11の下縁からそれぞれ延びる折り曲げ自在な一対の下底片14bとからなり(図2参照)、周知の段ボール箱の如く、上底片14aを内方に折り込んでから、上底片14aに下底片14bを折り重ね、下底片14b間を不図示の粘着テープ等で止めて外箱Aの底を形成してなる。
一方、蓋板部15は、対向側板部10の上縁にそれぞれ有する第1折曲部17を支点として折り曲げ自在に延びる一対の内蓋片15aと、対向側板部11の上縁にそれぞれ有する第2折曲部18を支点として折り曲げ自在に延びる一対の外蓋片15bとからなり、この内蓋片15aと外蓋片15bとを交互に倒して物品出し入れ側の開口Sを開閉する構成になっている。
外箱Aにおいて、内外蓋片のうちで、特に一対の内蓋片15aは、それぞれ第1折曲部17に互いに平行な3つの折れ目x・y・zを設け、これら折れ目に沿って内方へ折り込んだとき、第1折曲部17が箱折りされ、それぞれ下向きに断面コ形状の側壁16が形成される構成になっている。そして、内蓋片15aは、この第1折曲部17とそれより先端側に有する棚板部19とからなり、特に、棚板部19側の2つの折れ目y・z間に形成される縦板面17aに、その反対側の2つの折れ目x・y間に形成される蓋受面17bの幅に合わせた長さの突当て片17cを残して切欠き穴60を形成した構成になっている。更に、内蓋片15aは、第1折曲部17を内方へ折り込んだとき、互いの棚板部19の先端片19aが重なる長さに形成され、その棚板部19の先端片19aには、取っ手用に切り欠いた手掛け凹部19bが設けられている。
図示例の上内箱Bは、外箱Aと同様に、1枚の矩形な紙又はプラスチック製の段ボール(例えば適宜の厚紙など、他の板紙製であってもよい)を用い、図3に示すように、四方外縁に沿って井桁状に折れ目13を設け、折れ目13に囲まれた内側に外箱Aの矩形な前記開口Sに合わせた大きさの矩形な物品押え面部aを形成すると共に、四方の角縁40aから井桁状折れ目13の交点40bとの間に、それぞれ物品押え面部aの対角線に沿うように、斜めに切込み40を設けている。物品押え面部aは、四方の折れ目13に沿って矩形枠状をなす窓枠部23と、窓枠部23を残して内側を切り取ってあけた窓孔24と、窓孔24を覆うように窓枠部23の上に接着して張設した合成樹脂フィルム25とで形成する。
そこで、上内箱Bは、組立時、図4に示すように、折れ目13に沿って曲げ起こすと、四方に側面板部20・21が立設されると共に、隣り合う側面板部20、21間を、切込み40に沿って内向きに折り込み、即ち折り山が物品押え面部aの対角線に沿う内向きに谷折りすると、四隅に、切込み40の折り山を支点として三角状の折曲板片41a・41bが折り重なるコーナー部分41が形成され、全体に片側開放の底浅な矩形箱状に折り上がる構成になっている。なお、上内箱Bには、長辺側の対向側面板部20に、それぞれ上記内蓋片15aの棚板部19を補助的に受け止めるストッパ片20aが設けられている。ストッパ片20aは、それぞれ対向側面板部20に幅方向へ一部横断して設けた一対の切れ込み26間の板片を、内方へ折り込んで形成している。なお、対向側面板部20では、ストッパ片20aとの間の角20bを面取りしている。
更に、上内箱Bは、図3に示すように、一側の三角折曲板片41aに、切れ目を入れて先端に向け漸次幅広となる略台形状の小さな留め片65を曲げ起こし自在に形成している。一方、他側の三角折曲板片41bと隣接する短辺側の側面板部21には、留め片65を嵌め込み可能に、その外形状に合わせた穴形状の受け穴66を形成してなる。しかも、上内箱Bは、図4に示すように、矩形箱状に折り起こして組み立てると、コーナー部分41の高さが側面板部20・21より一段低くなるように三角折曲板片41a・41bを一部切除して一段小さな三角状に形成している。
そこで、上内箱Bは、組立時に矩形箱状に折り上げてから、図5に示すように、連結手段として、受け穴66に留め片65を嵌め込むと、隣り合う三角折曲板片41a・41bが相互に離れて開かないように結合し、矩形箱形の形態が維持される構成になっている。これにより、上内箱Bには、各コーナー部分41に、切込み40の折り山を支点として三角折曲板片41a・41bが圧接した状態で折り重なる補強リブ56が、予め形成される。
図示例の下内箱Cは、上内箱Bと同様、1枚の矩形な紙又はプラスチック製の段ボールを用い、図6に示すように、四方外縁に沿って井桁状に折れ目22を設け、その折れ目22に囲まれた内側に、外箱Aの矩形な前記開口Sに合わせた大きさの矩形な物品載置面部bを形成する。物品載置面部bには、中央に小さな(後述の窓孔30の1/3程度)矩形の透孔45を開けておき、窓孔30の孔縁を形成するために矩形に入れた折れ目70の四隅から、物品載置面部bの対角線に沿って斜めにそれぞれ透孔45の隅部に向かう切れ目71を入れて、4つに分離した台形状の内壁片72を形成してなる。各内壁片72には、折れ目70の各辺と平行な折り癖73を付けている。内壁片72には、折れ目70側へ漸次幅広となる台形な係止穴74が開けられている。そして、下内箱Cは、図7に示すように、各内壁片72を折り癖73に従い側面板部27・28と対向する向きに巻いて、予め略樋形の状態に曲げ癖の付いた補強壁Wが側面板部27・28に沿って形成されるようになっている。一方、下内箱Cは、図6に示すように、折れ目22の外側において、内壁片72の各係止穴74と対応する位置に、切れ目75を入れて先端側へ漸次幅広となる台形な係止片76が曲げ起こし自在に設けられている。
更に、下内箱Cは、四方の角縁50aから井桁状折れ目22の交点50bとの間に、それぞれ物品載置面部bの対角線に沿うように斜めに切込み50を設けている。組立時、図7に示すように、折れ目22に沿って曲げ起こすと、四方に側面板部27・28が立設されると共に、隣り合う側面板部27・28間を切込み50に沿って内向きに折り込み、即ち折り山が物品載置面部bの対角線に沿う内向きに谷折りすると、四隅に、切込み50の折り山を支点として三角状の折曲板片51a・51bが折り重なるコーナー部分51が形成され、全体に片側開放の矩形箱状に折り上がる構成になっている。物品載置面部aは、四方の折れ目22に沿って矩形枠状をなす窓枠部29と、窓枠部29を残して内側を切り取ってあけた窓孔30と、窓孔30を覆うように窓枠部29上に接着して張設した合成樹脂フィルム35とで形成する。なお、上記図示例において、合成樹脂フィルム25・35は、いずれも透明なウレタンフィルム材を用いるが、透明でなくてもよく、またPPフィルムの他、各種の合成樹脂製のフィルム材を使用することもできる。
更に、下内箱Cは、図6に示すように、三角折曲板片51a・51bの上縁に、それぞれ切れ目を入れて先端に向け漸次幅広となる一対の掛止片61・62を折り曲げ自在に形成している。そこで、下内箱Cは、組立時に矩形箱状に折り上げてから、図8に示すように、連結手段として、掛止片61・62を重ねて同一方向に折り倒し、そのうち下側の掛止片62を折り倒した跡に形成される切欠き穴63に、上側の掛止片61を掛け止めると、隣り合う三角折曲板片51a・51bが相互に離れて開かないように結合し、矩形箱形の形態が維持される構成になっている。これにより、下内箱Cには、各コーナー部分51に、切込み50の折り山を支点として三角折曲板片51a・51bが圧接した状態で折り重なる補強リブ55が、予め形成される。また、本発明において、下内箱Cは、各内壁片72を折り癖73に従って側面板部27・28と対向する向きに巻き上げるように折り込んで、側面板部27・28に筒状の補強壁Wが形成される。そして、各内壁片72の係止穴74に係止片76を嵌め込んで止めると、係止片76で補強壁Wの筒状形態がそのまま保持される構成になっている(図2参照)。
さて、以上のように組み立てた外箱A、上内箱Bおよび下内箱Cからなる図示物品配送用箱を用い、配送用物品Pを輸送するために梱包する場合は、外箱Aの外蓋片15bを開いてから、手掛け凹部19bに手を掛けて内蓋片15aを開いて開口Sを開放した状態にしてから、まず、外箱A内に、図9に示すように、物品載置面部bを上向きにして下内箱Cを嵌め込む。このとき、下内箱Cは、切欠き穴63に上側の掛止片61を掛け止めて、予め各コーナー部分51にて三角折曲板片51a・51b(補強リブ56)を開かないように結合して矩形箱形の形態が維持されているため、一部を引っ掛けたりすることなく、スムーズに外箱Aの開口を通して外箱A内の下方へ簡単に嵌め入れることができる。
次いで、下内箱Cの物品載置面部bの合成樹脂フィルム35の上に、図10に示すように、配送用物品Pを載せてから、物品押え面部aを下向きにして合成樹脂フィルム25で物品Pを覆うように上内箱Bを外箱A内に嵌め込む。このとき、上内箱Bは、受け穴66に留め片65を嵌め込んで、予め各コーナー部分41にて三角折曲板片41a・41b(補強リブ55)が開かないように結合して矩形箱形の形態が維持されているため、一部を引っ掛けたりすることなく、スムーズに外箱Aの開口を通して外箱A内に簡単に嵌め入れることができる。
それから、外箱Aの内蓋片15aを第1折曲部17の折れ目x・y・zに沿って内方へ折り込みながら、棚板部19を交互に倒してストッパ片20a上に載せ、先端片19a側を重ね合わせて外箱Aの開口Sを閉じる。すると、内蓋片15aは、図2に示すように、第1折曲部17において突当て片17cがそれぞれ外箱Aの対向側板部10に突き当り、対向側板部間で棚板部19が水平に突っ張った棚状の姿勢を維持する。このとき、図示物品配送用箱では、内蓋片15aを折り込んで閉じたときに棚板部19をストッパ片20aが受け止めて支え、更に内蓋片15a上に外蓋片15bを折り重ねると、内蓋片15aと外蓋片15b間に付属品収納部Rが形成される。なお、内蓋片15aを内方へ折り込んで閉じるとき、その折り込み動作に従って、左右の棚板部19の逃げ凹部19cに上内蓋Bの対向側面板20の上縁が係合し、それら対向側板面20が邪魔にならないようになる。
しかる後、図示物品配送用箱では、図11に示すように、マウスや電源アダプタなどの付属品Qがあるときは、付属品Qを、内蓋片15aの棚板部19上に載せて付属品収納部Rに収納する。そして、図2に示すように外箱Aの外蓋片15bを折り重ねて付属品収納部Rを閉じ、最後に、不図示の粘着テープ等で外箱Aを密封する。これにより、配送用物品Pを、外箱A内の中空部位において、上下内箱B・Cの合成樹脂フィルム25・35間で挟圧した状態でズレ動くことなく拘束して保持し、たとえ外箱Aに振動や衝撃が加わっても、その外力を上下の内箱B・Cで緩衝して保護できるように梱包する。
そこで、図示配送用箱には、上下内箱B・Cの合成樹脂フィルム25・35間で挟圧保持する配送用物品Pが、ノート型パソコンという金属製重量物であるので、下内箱Cの物品載置面部bに物品Pの比較的大きな荷重が加わることになる。しかし、本発明の配送用箱は、下内箱Cが、窓枠部29と一体の側面板部27・28を、内壁片72を巻き上げて形成される筒状な補強壁Wで補強すると共に、同じく窓枠部29と一体の各コーナー部分51をも、三角折曲板片51a・51bを折り重ねて形成される補強リブ55で補強した構成であるため、配送時など、強い振動や衝撃が加わって、物品Pの重さで窓枠部29が合成樹脂フィルム35により引っ張られることがあっても、補強壁Wで補強した側板面部27・28や補強リブ55で補強したコーナー部分51で支えることにより(図2参照)、下内箱Cに引っ張り外力に対する強度を常に保持することができ、その結果、重量物の物品Pを合成樹脂フィルム25・35間で安定的に挟圧保持することができる。
しかも、図示他例の配送用箱では、合成樹脂フィルム25で物品Pを押える上内箱Bにも、4隅コーナー部分に補強部56を形成して強度を高めた構成であるため、同様に振動や衝撃が加わって、物品Pの重さで窓枠部23が合成樹脂フィルム25により引っ張られることがあっても、各コーナーの補強リブ56で支えて上内箱Bにも引っ張り外力に対する強度を常に保持させることができ、その結果、重量物の物品Pを合成樹脂フィルム25・35間で、より安定的に挟圧保持することができる。
また、図示例の物品配送用箱は、下内箱Cが隣り合う側面板部27・28間を分離せずに補強リブ55をもった四隅コーナー部分51で一体の矩形枠状に形付け、外箱A内に嵌め込んだとき、各補強リブ55を外箱Aの底板部上に立てて矩形枠全体を支える構成であるため、外箱A内で側面板部46を内側に座屈させることなく、確実に且つスムーズに外箱A内に嵌め入れることができる。
ところで、以上の図示例では、上内箱Bを、各コーナー部分41にて三角折曲板片41a・41bが開かないように結合して矩形箱形の形態を維持させるために、上記した下内箱Cのように、切欠き穴63に上側の掛止片61を掛け止める連結手段によって各コーナー部41の三角折曲板片41a・41bを連結する構成にすることもできる。反対に、下内箱Cを、各コーナー部51にて三角折曲板片51a・51bが開かないように結合して矩形箱形の形態を維持させるために、上記上内箱Bのように、受け穴66に留め片65を嵌め込む連結手段によって各コーナー部51の三角折曲板片51a・51bを連結する構成にすることもできる。
本発明の物品配送用箱を実施するための最良の形態の一例を示す分解斜視図である。 物品配送用箱を組立状態において示す縦断面図である。 物品配送用箱に備える上内箱を展開して示す平面図である。 上内箱を四隅コーナー部分の結合前状態において示す斜視図である。 上内箱を四隅コーナー部分の結合状態において示す斜視図である。 物品配送用箱に備える下内箱を展開して示す平面図である。 下内箱を四隅コーナー部分の結合前状態において示す斜視図である。 下内箱を四隅コーナー部分の結合状態において示す斜視図である。 上下内箱を外箱内に収納した状態において示す斜視図である。 物品配送用箱を、下内箱の上に物品を載置した状態において示す斜視図である。 物品配送用箱を、付属品を付属品収納部に収納した状態において示す斜視図である。 従来の物品配送用箱を示す縦断面図である。
符号の説明
A 外箱
B 上内箱
C 下内箱
P ノート型パソコン(配送用物品)
R 付属品収納部
S 外箱の開口
W 補強壁
a 物品押え面部
b 物品載置面部
x・y・z 折れ目
20・21 上内箱の対向側面板部
23・29 窓枠部
24・30 窓孔
25・35 合成樹脂フィルム
41・51 コーナー部分
41a・41b 上内箱の三角折曲板片
51a・51b 下内箱の三角折曲板片
55・56 補強リブ
72 内壁片
73 内壁片の折り癖
74 係止穴
76 係止片

Claims (6)

  1. いずれも段ボール製で矩形箱形をなす、外箱と、該外箱内に上下に重ねて隙間なく嵌め込み可能な上内箱および下内箱を備え、これら内箱を、窓枠部と、その窓枠部内にあけた窓孔を覆って張設した合成樹脂フィルムとで形成される互いの物品押え面部と物品載置面部を対向させて前記外箱内に嵌め込み、前記合成樹脂フィルム間で配送用物品を挟圧して前記外箱内の中空部位で保持してなる物品配送用箱において、
    前記下内箱は、
    四方の側面板部に、切れ目を入れて先端側へ漸次幅広となる係止片を曲げ起こし自在に形成する一方、前記物品載置面部には、前記窓孔の四隅から対角線に沿って切れ目を入れて、隣り合う該切れ目と前記窓枠部間に、前記側面板部の長さ方向と平行な折り癖を付けた台形状の内壁片を設け、組立前に、それら内壁片は前記折り癖に従って前記側面板部と対向する向きに巻いて、予め樋形の状態に曲げ癖を付けておいて、その後の組立時に樋形の曲げ癖に従ってそれぞれ巻き上げるように折り込むと、樋形に折り込まれた前記内壁片と平面の前記側面板部とで筒形の補強壁が各側面板部に形成され、前記内壁片に開けた係止穴に前記係止片を嵌め込んで止めると、該係止片で前記補強壁が折り込み時の筒状形態を保持されてなると共に、
    隣り合う前記側面板部間を折り山が前記物品載置面部の対角線に沿うように内向きに谷折りして四隅に一体のコーナー部分を形成し、各コーナー部分に、前記物品載置面部を上向きにして前記外箱内に嵌め込んだとき前記折り山を支点として三角状の折曲板片が折り重なった補強リブを形成すると共に、前記コーナー部分で向かい合う前記三角状の折曲板片を連結手段で結合して矩形箱形の形態を保持してなる、物品配送用箱。
  2. 前記上内箱は、
    四方の側面板部に、切れ目を入れて先端側へ漸次幅広となる係止片を曲げ起こし自在に形成する一方、前記物品押え面部には、前記窓孔の四隅から対角線に沿って切れ目を入れて、隣り合う該切れ目と前記窓枠部間に、台形状をなし前記側面板部の長さ方向と平行な折り癖を付けてなる内壁片を設け、組立時、それら内壁片を前記折り癖に従って前記側面板部と対向する向きに巻き上げて各側面板部に筒状の補強壁を形成し、前記内壁片に開けた係止穴に前記係止片を嵌め込んで止めると、該係止片で前記補強壁が巻き上げ時の筒状形態を保持されてなると共に、
    隣り合う前記側面板部間を折り山が前記物品押え面部の対角線に沿うように内向きに谷折りして四隅に一体のコーナー部分を形成し、各コーナー部分に、前記物品押え面部を下向きにして前記外箱内に嵌め込んだとき前記折り山を支点として三角状の折曲板片が折り重なった補強リブを形成すると共に、前記コーナー部分で向かい合う前記三角状の折曲板片を連結手段で結合して矩形箱形の形態を保持してなる、 請求項1に記載の物品配送用箱。
  3. 前記下内箱は、前記連結手段として、前記三角折曲板片の上縁に、それぞれ切れ目を入れて先端に向け漸次幅広となる一対の掛止片を折り曲げ自在に形成し、これら掛止片を重ねて同一方向に折り倒し、そのうちの下側の掛止片を折り倒した跡に形成される切欠き穴に、上側の掛止片を掛け止めて隣り合う前記三角折曲板片が相互に離れて開かないように結合してなる、請求項1に記載の物品配送用箱。
  4. 前記上内箱は、前記連結手段として、一側の前記三角折曲板片に、切れ目を入れて先端に向け漸次幅広となる留め片を曲げ起こし自在に形成する一方、他側の前記三角折曲板片と隣接する前記側面板部に、前記留め片に合わせた穴形状の受け穴を形成し、該受け穴に前記留め片を嵌め込んで隣り合う前記三角折曲板片が相互に離れて開かないように結合してなる、請求項2に記載の物品配送用箱。
  5. 前記下内箱は、前記連結手段として、一側の前記三角折曲板片に、切れ目を入れて先端に向け漸次幅広となる留め片を曲げ起こし自在に形成する一方、他側の前記三角折曲板片と隣接する前記側面板部に、前記留め片に合わせた穴形状の受け穴を形成し、該受け穴に前記留め片を嵌め込んで隣り合う前記三角折曲板片が相互に離れて開かないように結合してなる、請求項1に記載の物品配送用箱。
  6. 前記上内箱は、前記連結手段として、前記三角折曲板片の上縁に、それぞれ切れ目を入れて先端に向け漸次幅広となる一対の掛止片を折り曲げ自在に形成し、これら掛止片を重ねて同一方向に折り倒し、そのうちの下側の掛止片を折り倒した跡に形成される切欠き穴に、上側の掛止片を掛け止めて隣り合う前記三角折曲板片が相互に離れて開かないように結合してなる、請求項2に記載の物品配送用箱。
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