JP4906278B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)に用いられるスタックトレンチ型キャパシタを含む半導体装置の製造方法に係り、トレンチがボーイング形状に形成されることに起因する不具合を取り除いた信頼性の高いキャパシタを製造する方法に関する。
初めに、従来から用いられているDRAMの全体構成の一例について図1の断面模式図を用いて説明する。
p型シリコン基板101にnウエル102が、さらにその内部に第一のpウエル103が設けられている。また、nウエル102以外の領域に第二のpウエル104および素子分離領域105が設けられている。第一のpウエルは複数のメモリセルが配置されるメモリアレイ領域を、第二のpウエルは周辺回路領域を各々示している。
第一のpウエルには個々のメモリセルの構成要素でワード線となるスイッチングトランジスタ106及び107が設けられている。トランジスタ106は、ドレイン108、ソース109とゲート絶縁膜110を介してゲート電極111で構成されている。ゲート電極111は、多結晶シリコン上にタングステンシリサイドを積層したポリサイド構造もしくはタングステンを積層したポリメタル構造からなっている。トランジスタ107は、ソース109を共通としドレイン112、ゲート絶縁膜110を介してゲート電極111で各々構成されている。トランジスタの上には層間絶縁膜113が設けられている。
ソース109に接続するように層間絶縁膜113の所定の領域にコンタクト孔114を設け、コンタクト孔114を充填するように多結晶シリコン115、チタンシリサイド116、窒化チタン117およびタングステン118を設け、ビット線コンタクトを構成している。さらにビット線コンタクトに接続するように窒化タングステン119およびタングステン120からなるビット線が設けられている。ビット線の上には第一の層間絶縁膜121が設けられている。
トランジスタのドレイン108及び112に接続するように層間絶縁膜113及び第一の層間絶縁膜121の所定の領域にコンタクト孔が設けられ、シリコンプラグ122を構成している。
シリコンプラグ122上にはキャパシタが設けられている。第一の層間絶縁膜121上に設けられた窒化シリコン膜123および第二の層間絶縁膜124の所定の領域にトレンチ125が設けられ、シリコンプラグ122に接続するようにトレンチ内面に下部電極126が設けられている。下部電極を含む全面に、キャパシタの誘電体127、さらにその上にキャパシタの上部電極128が設けられ、スタックトレンチ型キャパシタを構成している。上部電極128上には、層間絶縁膜129が設けられている。
一方、第二のpウエル104には周辺回路を構成するトランジスタがソース109、ドレイン112、ゲート絶縁膜110、ゲート電極111からなって設けられている。ドレイン112に接続するように、層間絶縁膜113の所定の領域にコンタクト孔130を設け、チタンシリサイド116を形成した後、窒化チタン117、タングステン118からなるコンタクトプラグを構成している。コンタクトプラグに接続して窒化タングステン119、タングステン120からなる第一の配線層が設けられている。第一の配線層の一部は、第一の層間絶縁膜121、窒化シリコン膜123、第二の層間絶縁膜124および層間絶縁膜129を貫通して設けられたスルーホール131を充填した窒化チタン132及びタングステン133を介して窒化チタン134、アルミニウム135、窒化チタン136からなる第二の配線層に接続されている。
また、メモリアレイ領域に設けられたキャパシタの上部電極128は、一部の領域で周辺回路領域に引き出し配線137として引き出され、層間絶縁膜129の所定の領域に形成されたコンタクト孔を充填した窒化チタン138、タングステン139を介して、同じく窒化チタン140、アルミニウム141、窒化チタン142からなる第二の配線層に接続されている。以下、層間絶縁膜の形成、コンタクトの形成、配線層の形成を必要に応じて繰り返しDRAMを構成している。
近年、半導体装置の大容量化が進展し、特にDRAMにおいては、最小加工寸法を100nmとするギガビット級メモリが製品化されつつあり、さらに最小加工寸法90nm以降に対応するDRAMの開発が進められている。このような素子の微細化に伴い、DRAMの主要構成要素であるキャパシタに許容される面積も必然的に縮小され、容量を確保することが困難な情況にある。
このような情況にあって、従来、スタックトレンチ型キャパシタでは、表面に凹凸(HSG:Hemispherical Silicon Grain)を有するシリコンを下部電極として用い、面積増大効果による容量確保を図ってきた。しかし、微細化が進んでトレンチの幅が狭くなるとHSGを形成する空間を確保するのが困難となってきた。
HSGが適用できなくなると、HSGで確保されていた面積増大効果を、トレンチの深さを深くすることにより実現せざるを得なくなる。しかし、従来の深さ2000nmからさらにトレンチの深さを深くしようとすると、異方性ドライエッチングで形成するトレンチにボーイング(トレンチの内部が膨らむ現象)形状が生じる問題が新たに発生してきた。
このボーイングの問題を図2(a)〜(f)に示した一連の製造工程を用いて説明する。一連の断面図は、便宜的に図1のキャパシタ部分だけを抜き出して示している。
最初に(a)図に示したように、酸化シリコンからなる第一の層間絶縁膜201の所定の位置に多結晶シリコンからなるシリコンプラグ202を形成し、その後、第一の層間絶縁膜201上に窒化シリコン膜203、および厚さ2500nmの酸化シリコンからなる第二の層間絶縁膜204を形成し、次いで、厚さ500nmのハードマスク205を形成した後、ホトレジスト206を形成している。
次に(b)図に示したように、リソグラフィとドライエッチングによりハードマスク205に所定のパターンを形成し、ホトレジストを除去している。
次に(c)図に示したように、ハードマスク205をマスクとして第二の層間絶縁膜204および窒化シリコン膜203を異方性ドライエッチングにより加工し、トレンチ207を形成している。この異方性ドライエッチングにより、トレンチ開口部分のやや下の領域の幅B1が、マスク寸法L1よりも拡がったボーイング208が発生する。酸化シリコンの異方性ドライエッチングには、オクタフロロシクロペンタン(C5F8)などのガスによるプラズマが用いられる。プラズマ中に生成されるイオンで酸化シリコンのSiとOの結合を切断し、切断されたSiとFを反応させ、揮発性を有するSiF4を生成して除去することによりエッチングを進行させる。エッチングに寄与する主なエッチャントはFイオンである。Fイオンは、プラズマのセルフバイアスもしくは意識的に印加されたバイアスでプラズマと基板の間に生じる電位差によって加速され、基本的には基板に垂直に入射するが、エッチングの進行と共にハードマスクの肩に生じる傾斜で反跳され斜め入射するFイオンも増加する。この反跳Fイオンが開口部近傍の酸化シリコン側壁をエッチングしてしまうためにボーイングが生じると考えられる。 この現象は、従来の比較的浅いトレンチでは問題にならなかったが、より微細化するために開口部の径が小さくなり、また容量を確保するためにトレンチを深くするほど顕著に現れるようになってきた。
次に(d)図に示したように、ハードマスクを除去した後、下部電極209を全面に形成し、その後トレンチ内をホトレジスト210で充填している。このホトレジスト210は、トレンチ内の下部電極209がエッチングされるのを防止する目的で形成している。
次に(e)図に示したように、トレンチ以外の表面に形成されている下部電極209を除去し、さらにトレンチ内を充填していたホトレジスト210も除去している。
次に(f)図に示したように、全面にキャパシタの誘電体211および上部電極212を形成している。この結果、ボーイング208の発生に起因してトレンチ内の中央部に空隙(ボイド)213が形成される。

特開平11-204751号公報
上記従来技術においては、異方性ドライエッチングで形成するトレンチの深さが深くなることによってボーイング形状が必然的に発生する。ボーイングが発生すると、トレンチの開口部がオーバーハング状態となり、開口部の幅がボーイング部の幅より相対的に狭くなってしまう。その結果、その後の工程で、トレンチの開口部が塞がるまで上部電極を形成しても、トレンチの内部に空隙が発生してしまい、機械的応力に対して極めて脆弱な構造になってしまう。具体的には、キャパシタ形成後の配線形成工程における絶縁膜の応力、パッケージに組み込む場合のモールド樹脂による応力などの影響を受けやすくなる。このため、キャパシタ形成直後の試験では満足されるキャパシタ特性が得られても、パッケージに組んだ後の製品出荷前段階の品質試験では歩留まりが低下する問題が発生する。
上記空隙の発生を回避するためには、トレンチ形成時にボーイングが発生した場合、ボーイング部分より上方に位置してオーバーハング形状となっているトレンチの開口部分を除去してやる必要がある。
上記特許文献1には、層間絶縁膜のコンタクトホールをボーイング形状となし、そのホールのうち径の小さい上部を化学的機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)またはエッチングによって除去することにより、ホールの上側の開口を広くなるようにしたので、膜厚の厚い層間絶縁膜でも配線のカバレージを改善できるホールの形成方法が開示されている。
しかし、上記特許文献1の方法によれば以下に述べる問題がある。第一にエッチングによりボーイング部分より上方の絶縁膜を除去する場合、ホールの底も同時にエッチングされ基板表面に形成されている不純物拡散層が消滅してしまう懸念がある。第二にCMPにより同様に除去する場合、ホールの内部にスラリー(研磨剤)や研磨残渣が残存する。それを除去するためにはフツ酸(HF)溶液によるエッチング工程が必要で、ホールを構成する層間絶縁膜自身がエッチングされてしまいホール径が拡大してしまう。
上記問題に鑑み本発明の目的は、キャパシタ用のトレンチ形成時に発生するボーイング部分より上方の絶縁膜を除去する場合に、トレンチの底がエッチングされたり、トレンチの径が拡大することのないトレンチを形成し、さらに上部電極を形成してもトレンチ内に空隙が生じることのないスタックトレンチ型キャパシタの製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板の一主面上に形成されるスタックトレンチ型構造のDRAM用キャパシタを含む半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板表面の不純物拡散層に接続するプラグが形成された第一の層間絶縁膜上に、第二の層間絶縁膜を堆積する工程と、前記第二の層間絶縁膜の所定の領域に、ハードマスクを用いてボーイング形状を有するトレンチを形成し、前記プラグ表面を露出させる工程と、前記トレンチの内面を含む全面にキャパシタの下部電極材料を形成する工程と、前記トレンチの、前記ボーイング形状が最大幅となる位置より上方に位置する、前記下部電極材料、前記ハードマスクおよび前記第二の層間絶縁膜を化学的機械研磨法により除去する工程と、前記キャパシタの誘電体を形成する工程と、前記キャパシタの上部電極を形成する工程とを少なくとも有することを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記トレンチの、前記ボーイング形状が最大幅となる位置より上方に位置する、前記下部電極材料、前記ハードマスクおよび前記第二の層間絶縁膜を化学的機械研磨法により除去する工程において、前記化学的機械研磨を実施する前に、トレンチ内を保護する材料を形成する工程を含み、前記トレンチ内を保護する材料は、有機感光性膜であり、前記化学的機械研磨の終点位置よりも低い位置に前記有機感光性膜の表面が位置するように形成することを特徴とする。
また、前記トレンチ内を保護する材料は、CVD(Chemical Vapor Deposition)法もしくは回転塗布法で形成する酸化シリコンもしくは不純物含有酸化シリコンであることを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記第二の層間絶縁膜は第三の層間絶縁膜を含む積層膜であって、前記第三の層間絶縁膜を前記化学的機械研磨の終点として用いることを特徴とする。
さらに、前記第三の層間絶縁膜の位置は、前記ボーイング形状が最大幅となる位置より下方に位置することを特徴とする
本発明によれば、スタックトレンチ型構造のキャパシタにおいて、ボーイング形状を有するトレンチを形成した後、トレンチの内面をキャパシタの下部電極となるシリコン膜で被覆した状態で、CMP法により、ボーイング部分より上方に位置するオーバーハング部分を除去している。したがって、エッチングを用いることなくオーバーハング部分を除去しているのでトレンチの底部が除去される懸念がない。また、トレンチ内面を下部電極材料で予め被覆した後、オーバーハング部分をCMP法により除去しているのでCMPで用いるスラリーや研磨残渣の除去のためにHF溶液を用いても、トレンチ内の絶縁膜がエッチングされてトレンチの径が拡大してしまう問題を回避することができる。その結果、トレンチの中央に空隙が生じることのない信頼性の高いキャパシタを形成することが可能となる。
また、ボーイングを有するトレンチを形成し、下部電極材料でトレンチ内面を被覆した後、さらにトレンチ内部を他の材料で充填して、CMPを行なうことができるのでスラリーや研磨残渣の除去がより容易になる効果がある。
本発明におけるキャパシタの製造方法では、最初に半導体基板表面の不純物拡散層に接続するプラグが形成された第一の層間絶縁膜上に、キャパシタが形成される厚い第二の層間絶縁膜をCVD法により堆積する。さらに、第二の層間絶縁膜の上にドライエッチングのマスクとなるハードマスクを形成する。リソグラフィとドライエッチングによりハードマスクの所定の領域を開口する。開口されたハードマスクを用い、第二の層間絶縁膜をドライエッチングし、ボーイングを有するトレンチを形成する。その後、トレンチ内面を含む全面に下部電極材料をCVD法により堆積する。次いで、CMP法により下部電極材料、ハードマスク、第二の層間絶縁膜をボーイング部分まで順次除去する。その後トレンチ内に残存するスラリーおよび研磨残渣を除去する。次いで全面にキャパシタ誘電体および上部電極を形成してキャパシタを構成する。
以下、本発明の第1の実施例について、図2(a)(b)(c)および、それに引き続く図3(a)(b)(c)の工程断面図を用いて詳細に説明する。
最初に、図2(a)に示したように、酸化シリコンからなる第一の層間絶縁膜201の所定の領域に多結晶シリコンからなるシリコンプラグ202を形成した。シリコンプラグ202の形成は、モノシラン(SiH4)とホスフィン(PH3)を原料ガスとするCVD法によりシリコン膜中にリンを含有させながら孔が埋まるように堆積し、孔以外の領域に形成されたシリコン膜をドライエッチング法により除去する方法を用いた。ここでは多結晶シリコン状態で形成したが、非晶質状態で形成し後の熱処理で多結晶化することもできる。また、モノシランに代えてジシラン(Si2H6)を原料ガスに用いることもできる。
シリコンプラグ202を形成した後、ジクロルシラン(SiH2Cl2)とアンモニア(NH3)を原料ガスとするCVD法により厚さ50nmの窒化シリコン膜203を堆積した。ここでは、窒化シリコン膜203を堆積する前にシリコンプラグ202を形成しているが、第一の層間絶縁膜201上に窒化シリコン膜203を堆積した後、プラグ用ホールを形成し、シリコンプラグ202を形成しても良い。次いで、テトラエトキシシラン( Si(OC2H5)4 )と酸素を原料ガスとするプラズマCVD法により厚さ2500nmの酸化シリコンからなる第二の層間絶縁膜204を形成した。さらに、CVD法により厚さ500nmのシリコン膜を堆積しハードマスク205を形成した。ハードマスクにはシリコン膜に代えて、非晶質炭素膜を用いても良い。さらに、回転塗布法によりホトレジスト206を形成した。
次に、図2(b)に示したように、リソグラフィ法とドライエッチング法により、ハードマスク205に所定のパターンを形成し、ホトレジストを除去した。ハードマスクとして用いたシリコンのドライエッチングには、塩素(Cl2)+臭化水素(HBr)+O2混合ガスを用い、圧力10mtorr、プラズマパワー100W等の条件を用いることができる。基本的に塩素を主体とするガス条件を用いる。
次に、図2(c)に示したように、第二の層間絶縁膜204を異方性ドライエッチングしトレンチ207を形成した。酸化シリコンからなる第二の層間絶縁膜204のドライエッチングには、C5F8+Ar+O2混合ガスを用い、圧力100mtorr、プラズマパワー1500Wなどの条件を用いることができる。基本的にはフッ素(F)系のガスを用い、イオンの効果を引き出すためにパワーが高い条件を選択する。この時、第二の層間絶縁膜204の表面から300nm程度下の位置にボーイング208が発生した。ハードマスク205は残存しているように図示しているが、実質的に無視できる程度しか残存しなかった。
次に、図3(a)に示したように、下部電極材料301を形成した。トレンチ207底部のシリコンプラグ202表面の低抵抗化処理を行なった後、CVD法により厚さ30nmのリン含有シリコン膜からなる下部電極301を非晶質状態で堆積した。その後、700℃で熱処理し、シリコン膜を多結晶化させ、導電性を持たせた。なお、多結晶化の熱処理は、後の工程で代用することもできる。前述のように、ハードマスクとして用いたシリコンは実質的に残存していなかったので、図では省略してある。充分残存している場合であっても、次工程以降への影響はない。
次に、図3(b)に示したように、CMP法によりボーイング部より上方のオーバーハング部分を除去した。CMPには市販の装置を用いることができる。研磨速度は既知であるので、時間で研磨量を制御することが可能である。トレンチ以外の表面に露出している下部電極301および第二の層間絶縁膜204を300nm程度研磨されるように処理した。ハードマスクが充分残存している場合でも同時に研磨除去可能である。この時、トレンチ内にスラリーを含む研磨残渣302が残存した。研磨残渣は、その後の正常な成膜に対して阻害要因となるため、除去する必要がある。これらのスラリーを含む研磨残渣302を除去するために、スラリー成分についてはHF溶液によるエッチングを、研磨残渣成分については酸素プラズマアッシングと有機系溶液による洗浄を用いた。
次に、図3(c)に示したように、誘電体および上部電極を形成してキャパシタを構成した。シリコンからなる下部電極301表面の自然酸化膜を除去する洗浄を行なった後、750℃のNH3雰囲気中で熱処理し、シリコン表面に厚さ1nmの窒化シリコンを形成した(薄いので図示していない)。次いで、ペンタエトキシタンタル( Ta(OC2H5)5 )と酸素を原料ガスとするCVD法により厚さ8nmの酸化タンタルを形成した。その後、750℃の亜酸化窒素(N2O)雰囲気中で熱処理し酸化タンタルの酸素補充と結晶化を図って誘電体303を形成した。
酸化タンタルを形成した後のN2O雰囲気での熱処理により、窒化シリコンは酸化され酸窒化シリコンとなっている。この状態で、塩化チタン(TiCl4)とNH3を原料ガスとするCVD法により誘電体を覆うように窒化チタンからなる上部電極304を形成した。
本実施例によれば、深孔形成時ボーイングが発生しても、深孔の内面を下部電極で被覆した状態で、ボーイング部より上方のオーバーハング部分をCMPにより除去しているので、CMP後のHF溶液エッチングで深孔の径が拡大することなく、且つ空隙を生じることのないキャパシタを得ることができる。
また、本実施例では、下部電極にシリコン膜を用いたが、タングステン、窒化タングステンあるいはルテニウムなどの金属を用いることができる。金属下部電極とすることにより、シリコン下部電極の場合に比べて容量を増大できる効果がある。これらの金属下部電極を用いる場合には、第一の層間絶縁膜201に設けたシリコンプラグ表面にシリサイド化防止層を予め設けておくことが望ましい。
また、誘電体の堆積にはCVD法を用いたが、これに限らず、原子層蒸着法を用いても良い。原子層蒸着法では成膜段階で良質な膜を形成できるので、酸化タンタルを成膜した後の酸化熱処理を省略、もしくは酸化熱処理温度を低減できる効果がある。
さらに原子層蒸着法により、酸化アルミニウムや酸化ハフニウムなどの材料を単層もしくは多層膜誘電体として用いることができる。これらの材料を誘電体とする場合には、上記金属に加えて窒化チタンを下部電極とできる利点がある。
また、上部電極はCVD法で形成する窒化チタン単層としたが、スパッタ法で形成するタングステンなどとの積層膜であっても良い。
本第2の実施例では、オーバーハング部分をCMP法で除去する前に、深孔内をホトレジストで保護する方法について、図4(a)(b)(c)を用いて説明する。
まず、図4(a)に示したように、トレンチを含む全面に下部電極材料401を堆積した後、トレンチ内部をホトレジスト402で充填した。一旦、トレンチを完全に埋めるように、回転塗布法によりホトレジスト402を形成し、その後、ホトレジストの表面が、最大幅のボーイング部より下に位置するように露光、現像処理を施して、表面の位置を調整した。
次に、図4(b)に示すように、CMP法によりオーバーハング部分を除去した。ホトレジスト402がトレンチ内を充填しているので研磨残渣403はホトレジスト表面に残存する。
次に、図4(c)に示すように、実施例1と同様の手順でスラリーを含む研磨残渣403およびホトレジスト402を除去し、誘電体404、上部電極405を形成してキャパシタを構成した。
本第2の実施例によれば、ホトレジスト402がトレンチ内を充填しているので研磨残渣403はホトレジスト表面に残存する。したがって、HF溶液によるエッチング、酸素プラズマアッシングなどにより、さらに効果的に除去することができる。
本第3の実施例では、オーバーハング部分をCMP法で除去する前に、トレンチ内をCVD法で形成する酸化シリコンで保護する方法について、図5(a)〜(e)の一連の工程断面図を用いて説明する。
最初に、図5(a)に示したように、第二の層間絶縁膜501にボーイングを有するトレンチを形成し、下部電極502を形成した後、酸化シリコンからなる絶縁膜503を形成した。絶縁膜503は、CVD法で形成しているので、トレンチの開口部分が塞がれるまではトレンチ内壁に絶縁膜の堆積が進行する。しかし、開口部分が塞がれてしまうとトレンチ内には原料ガスが供給されないので絶縁膜の堆積は行なわれず、結果的に空隙504が生じる。絶縁膜503の堆積には、SiH4と酸素を原料ガスとし温度400℃で成膜するCVD条件や、SiH4とN2Oを原料ガスとし温度750℃で成膜するCVD条件などを用いることができる。また、CVD法に代えて、回転塗布法で形成するSOG(Spin On Glass)を用いても良い。
次に、図5(b)に示したように、トレンチのボーイング部より上方に位置する絶縁膜503、下部電極502、第二の層間絶縁膜501をCMP法により除去した。絶縁膜503を形成した段階で生じていた空隙504を反映して、CMP後にはトレンチ中央に楔状の空間が存在している。スラリーおよび研磨残渣は、楔状の空間内に残存している。
次に、図5(c)に示したように、HF溶液により絶縁膜503を除去した。上記楔状の空間に残存していたスラリーおよび研磨残渣は、絶縁膜503のエッチング除去と同時にリフトオフされ、除去される。トレンチ内の絶縁膜503をHF溶液により除去している間に、表面に露出している第二の層間絶縁膜501もエッチングされ、下部電極502からなる突起505が形成される。
次に、図5(d)に示したように誘電体506を形成し、続いて図5(e)に示したように上部電極507を形成してキャパシタを構成した。
本第3の実施例では、研磨残渣が残存するトレンチ内の絶縁膜自体をHF溶液でエッチングできるので、それと同時に研磨残渣を除去することができ、後続する酸素プラズマアッシングおよび有機溶液による洗浄を省略することができる。また、下部電極の突起が形成された分だけキャパシタの面積が増大し、容量増大の効果もある。
本第4の実施例では、前記第3の実施例に関連し、第二の層間絶縁膜のボーイング発生部分に予めHF溶液でエッチングされにくい材料を設けておく方法について、図6(a)〜(e)の一連の工程断面図を用いて説明する。
最初に、図6(a)に示したように、所定の領域にシリコンプラグ602が形成された第一の層間絶縁膜601上に窒化シリコン膜603を堆積し、さらにその上に厚さ2000nmの酸化シリコンからなる第二の層間絶縁膜604、厚さ200nmの窒化シリコン膜からなる第三の層間絶縁膜605、厚さ300nmの酸化シリコンからなる第四層間絶縁膜を積層堆積した。ボーイングの発生は、絶縁膜表面から300nm下に位置するので、それを考慮して第四層間絶縁膜の厚さを300nmとし、トレンチ全体の深さが2500nmとなるようにした。第三の層間絶縁膜には、窒化シリコンに代えて酸化タンタルなどを用いても良い。
次に、図6(b)に示したように、前記実施例同様、ボーイングを有するトレンチ607を形成し、下部電極608を堆積した。さらに、酸化シリコンからなる絶縁膜609をトレンチの開口部が塞がるように形成してトレンチ内面を絶縁膜で保護した。
次に、図6(c)に示したように、CMP法によりボーイング部より上方の絶縁膜609、下部電極608、第四層間絶縁膜606を除去した。
さらに、図6(d)に示したように、トレンチ内に残存する絶縁膜609とスラリーおよび研磨残渣をHF溶液により除去した。
その後、図6(e)に示したように、誘電体610、上部電極611を堆積してキャパシタを形成した。
本第4の実施例によれば、ボーイングが発生する位置より下方に位置して、第二および第四の層間絶縁膜とは異なる材料からなる第三の層間絶縁膜605を形成しているので、ボーイング部が形成される第四の層間絶縁膜606のCMPにおいて、第三の層間絶縁膜605を研磨の停止層として用いることができるので研磨の制御性を向上させることができる。また、第二の層間絶縁膜604の表面はHF溶液でエッチングされにくい材料からなる第三の層間絶縁膜605で被覆されているので、第二の層間絶縁膜604がエッチングされることがない。したがって、下部電極の突起の発生を回避することができる。前記第3の実施例では、突起の発生に起因して上部電極の表面に凹凸が生じていたが、本実施例では上部電極の表面を平坦に維持することができる。
従来のDRAM構造の一例を説明するための断面図。 従来のキャパシタ製造方法における問題を説明するための一連の工程断面図。 本発明の第一の実施例を示す一連の工程断面図。 本発明の第二の実施例を示す一連の工程断面図。 本発明の第三の実施例を示す一連の工程断面図。 本発明の第四の実施例を示す一連の工程断面図。
符号の説明
101 シリコン基板
102 nウエル
103 第一のpウエル
104 第二のpウエル
105 素子分離領域
106、107 トランジスタ
108、112 ドレイン
109 ソース
110 ゲート絶縁膜
111 ゲート電極
113、129 層間絶縁膜
114、130 コンタクト孔
115 多結晶シリコン
116 チタンシリサイド
117、132、134、136、138、140、142 窒化チタン
118、120、133、139 タングステン
119 窒化タングステン
121、201、601 第一の層間絶縁膜
122、202、602 シリコンプラグ
123、203、603 窒化シリコン膜
124、204、501、604 第二の層間絶縁膜
125、207、607 トレンチ
126、209、301、401、502、608 下部電極
127、211、303、404、506、610 誘電体
128、212、304、405、507、611 上部電極
131 スルーホール
135、141 アルミニウム
137 引出し配線
205 ハードマスク
206、210、402 ホトレジスト
208 ボーイング
213、504 空隙
302、403 研磨残渣
503、609 絶縁膜
505 突起
605 第三の層間絶縁膜
606 第四の層間絶縁膜

Claims (6)

  1. 半導体基板の一主面上に形成されるスタックトレンチ型構造のDRAM用キャパシタを含む半導体装置の製造方法において、
    (1)前記半導体基板表面の不純物拡散層に接続するプラグが形成された第一の層間絶縁膜上に、第二の層間絶縁膜を堆積する工程、
    (2)前記第二の層間絶縁膜の所定の領域に、ボーイング形状を有するトレンチを形成し、前記プラグ表面を露出させる工程、
    (3)前記トレンチの内面を含む全面にキャパシタの下部電極材料を形成する工程、
    (4)前記トレンチの、前記ボーイング形状が最大幅となる位置より上方に位置する、少なくとも前記下部電極材料および前記第二の層間絶縁膜の一部を化学的機械研磨法により除去する工程、
    (5)前記キャパシタの誘電体を形成する工程、
    (6)前記キャパシタの上部電極を形成する工程、
    を少なくとも有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記工程(4)は、前記化学的機械研磨を実施する前に、前記トレンチ内を保護する材料を形成する工程と、前記化学的機械研磨完了後に、前記トレンチ内を保護する材料を除去する工程と、含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記トレンチ内を保護する材料は、有機感光性膜であり、前記化学的機械研磨の終点位置よりも低い位置に前記有機感光性膜の表面が位置するように形成することを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記トレンチ内を保護する材料は、CVD法もしくは回転塗布法で形成する酸化シリコンもしくは不純物含有酸化シリコンであることを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第二の層間絶縁膜は第三の層間絶縁膜を含む積層膜であって、前記第三の層間絶縁膜を前記化学的機械研磨の終点として用いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第三の層間絶縁膜の位置は、前記ボーイング形状が最大幅となる位置より下方に位置することを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法。
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