JP4905522B2 - 機器制御装置、機器制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
入力情報を認識することによって適宜追加可能なように得られた認識情報に対応する処理を実行する処理項目を複数記憶する処理項目データ記憶手段を備え、
判別条件と重み係数とを対応付ける遷移定義データによって複数の処理項目のうちの一の処理項目から他の処理項目への遷移を定義し、
前記認識情報は、音声によって入力される前記入力情報と、前記遷移定義データに含まれる前記判別条件との一致状態を示す尤度と、を有し、
前記処理項目の連なりに応じて前記重み係数を変化させ、当該変化させた重み係数と前記尤度との積が所定値に達しない場合に、前記遷移定義データを削除し、未定義の処理項目から他の未定義の処理項目への遷移の回数が所定回数に達した場合に、当該遷移を表す新たな遷移定義データを追加することによって、処理項目のフローチャートが生成されてなる、
ことを特徴とする。
前記認識情報は、音声信号と前記遷移定義データの対象単語との一致状態を示す尤度を有し、
前記遷移定義データの対象単語に対応する前記尤度が前記遷移定義データに設定され、
前記尤度に応じて一の前記遷移定義データを選択し、選択された一の遷移定義データによって示される処理項目に状態を遷移させてもよい。
状態が遷移している一の処理項目に連なる他の処理項目に係る遷移定義データの重み係数は、一の処理項目に係る遷移定義データの前記定数から、他の処理項目に係る遷移定義データまでの定数が累積されて算出されてもよい。
音声によって入力される入力情報と、判別条件と重み係数とを対応付ける遷移定義データに含まれる前記判別条件との一致状態を示す尤度と、を有する認識情報であって、前記入力情報を認識することによって適宜追加可能なように得られた認識情報に対応する処理を実行する処理項目を複数記憶する処理項目データ記憶ステップと、
前記遷移定義データによって複数の処理項目のうちの一の処理項目から他の処理項目への遷移を定義し、前記処理項目の連なりに応じて前記重み係数を変化させ、当該変化させた重み係数と前記重み係数との積が所定値に達しない場合に、前記遷移定義データを削除し、未定義の処理項目から他の未定義の処理項目への遷移の回数が所定回数に達した場合に、当該遷移を表す新たな遷移定義データを追加することによって、処理項目のフローチャートを生成するステップと、
を有することを特徴とする。
コンピュータに、
音声によって入力される入力情報と、判別条件と重み係数とを対応付ける遷移定義データに含まれる前記判別条件との一致状態を示す尤度と、を有する認識情報であって、前記入力情報を認識することによって適宜追加可能なように得られた認識情報に対応する処理を実行する処理項目を複数記憶する処理項目データ記憶ステップと、
前記遷移定義データによって複数の処理項目のうちの一の処理項目から他の処理項目への遷移を定義し、前記処理項目の連なりに応じて前記重み係数を変化させ、当該変化させた重み係数と前記重み係数との積が所定値に達しない場合に、前記遷移定義データを削除し、未定義の処理項目から他の未定義の処理項目への遷移の回数が所定回数に達した場合に、当該遷移を表す新たな遷移定義データを追加することによって、処理項目のフローチャートを生成する生成ステップと、
を実行させることを特徴とする。
図1は、この車内空調システムの構成を示すブロック図である。図示するように、この車内空調システムは、音声入力部1と、言語解析部2と、音声合成処理部3と、音声出力部4と、入出力対象機器群5と、エージェント処理部6とより構成されている。
なお、言語解析部2、音声合成処理部3及びエージェント処理部6の一部又は全部の機能を1つのプロセッサや1つの不揮発性メモリや1つの揮発性メモリで構成してもよい。
言語解析部2は、音声認識処理により、音声データが表している単語の候補と、この候補の尤度(スコア)Sとを特定する。スコアSの値が所定値を下回る単語については、候補として選択しない。音声認識の手法は任意であり、また、候補は複数特定されてよい。そして、特定した候補及び当該候補のスコアSを示すデータ(以下、単語データと呼ぶ)を生成し、エージェント処理部6へと供給する。尚、単語データは、単語情報そのものとスコアSを含むものとしても良いが、実際には単語IDとスコアSを含むものとした方が、データの取扱上有利である。
音片データベースD1は、単語の波形を表すデータを記憶する。素片データベースD2は、音素を構成するための波形を表すデータを記憶する。音声合成処理部3は、音片データベースD1及び/又は素片データベースD2に格納されているデータを用いて、エージェント処理部6より供給された文章データを読み上げる音声を表すデジタル音声データを生成する。
音声合成部3は、生成した音声データを音声出力部4に供給する。
デジタル音声データを生成する手法は任意であるが、例えば、録音編集方式や規則合成方式(Rule−based synthesis)を使用できる。なお、録音編集方式は、例えば、単語単位の音声を予めアナウンサーに読んでもらい、それらをつなぎあわせて出力する方式である。また、規則合成方式は、音韻(子音や母音)や仮名のような比較的小さな単位をつなぎあわせて出力する方式である。
D/Aコンバータ41は、音声合成処理部3より供給されたデジタル音声データをD/A変換して、アナログ音声信号に変換する。AF増幅器42は、アナログ音声信号を増幅する。スピーカ43は、アナログ音声信号に従って振動し、アナログ音声データが表す音声を再生し、放音する。
図3の例では、単語「上がる」、「暑い」及び「開ける」に、単語グルーピング用のフラグが4ビットずつ対応付けられている。
4ビットビット群の最上位(MSB)のフラグは「温度」という概念に対応付けられている。上位から2ビット目のフラグが「エアーコンデショナの操作」という概念に対応付けられている。上位から3ビット目のフラグが「窓の開閉」という概念に対応付けられている。最下位のフラグが「故障」という概念に対応付けられている。一方、図示するように、単語「上がる」に対応付けられている4ビットのフラグ群の値が2進数“1110” であり、単語「暑い」に対応付けられているフラグ群の値が2進数“1100”であり、単語「開ける」に対応付けられているフラグ群の値が2進数“1010”である。
この場合、このフラグ群は、概念「温度」の下には単語「上がる」、「暑い」及び「開ける」がグルーピングされており、概念「エアコンの操作」の下には単語「上がる」及び「暑い」がグルーピングされており、概念「窓の開閉」の下には単語「暑い」及び「開ける」がグルーピングされており、概念「故障」の下には単語「上がる」、「暑い」又は「開ける」のいずれもグルーピングされていないことを示す。当然、ビット数を増加させれば、多くの概念との関連を示すことができる。
なお、各単語及び各概念は、処理項目データベースD4に格納されている各処理項目の「判別条件」として使用される。
トリガデータは任意であり、例えば、エアーコンデショナが冷房動作中、暖房動作中、温度調整中、送風動作中及び停止中のうちどの状態にあるかを示すデータや、窓が開いている量を示すデータや、室内の温度を示すデータや、言語解析部2より供給される上述の単語データである。あるいは、トリガデータは、エージェント処理部6自身が行う処理から引き渡されるデータであってもよい。また、トリガデータ(トリガ取得処理で取得されるデータ)が単語データである場合は、当該単語データが表す単語が属すグルーピングに割り当てられている「概念」を示すデータでもよい。ただし、トリガ取得処理の内容は、後述するように、複数のトリガ取得処理が互いに同一の単語を表す単語データを取得することがないように記述されるものとする。
図4(a)にトリガ取得処理TGxxの例を示す。この例では、トリガTG01は、トリガとしての概念「暑い」を取得する(単語「暑い」にグルーピングされている単語(図3の例では、単語「温度」又は「エアコンの操作」)を識別する)処理であり、その処理に後続する処理に進む(遷移する)か否かを決定するための遷移定数kは0.8である。図4(b)には、トリガ取得処理TG01のフローチャートを示す。
トリガ取得処理TG02は単語「開けて」を取得する処理である。トリガ取得処理TG03は概念「温度」に対応するグループに属す単語を取得する(図3では、「上がる」、「暑い」、「開ける」のいずれかを取得する)処理である。TG04は、概念「エアコンの操作」に対応するグループに属す単語(図3では、「上がる」、「暑い」のいずれかを取得する)処理である。
図5(a)に判別処理CNxxの例を示す。この例では、判別処理CN01は、「窓が開いているか否かを判別する処理」であり、開いていると判別したときに後続する処理に進むか否かを決定するための遷移定数kが0.3、開いていないと判別したときにそれに後続する処理に進むか否かを決定するため遷移定数kが0.4である。この例のフローチャートを図5(b)に示す。図5(b)に示すノードCN01.1は、処理の開始点を示す始点ノード、ノードCN01.2は、窓が閉じていると判別したときの進行方向のノードであり、その遷移定数kは0.4である。さらに、ノードCN01.3は、窓が開いていると判別したときの進行方向のノードであり、その遷移定数kは0.3である。また、判別処理CN02は、エアコン51のステータスがオン(動作中か)否かを判別する処理であり、動作中であると判別したときに後続する処理に進むか否かを決定するための遷移定数kが0.5、オフである(動作していない)と判別したときの遷移定数kが0.3である。
図6(a)に判別処理QBxxの例を示す。この例では、例えば、判別処理QB01は、「窓を開けますか?それともエアコンをつけますか?」と利用者に問い合わせ、その応答(利用者の回答)が「エアコンをつける」であったときの進行方向の遷移定数kが0.7、「窓を開ける」であったときの進行方向の遷移定数kが0.4である。この例のフローチャートを図6(b)に示す。図6(b)に示すノードQB01.1は、処理の開始点を示す始点ノード、ノードQB01.2は、問い合わせに対して、「エアコン」をつけることが指定されたことを判別したときの進行方向のノードであり、その遷移定数kは0.7である。さらに、ノードQB01.3は、窓を開けることが指定されたことを判別したときの進行方向のノードであり、その遷移定数kは0.4である。また、判別処理QB02は、「窓を閉じますか?」と利用者に問い合わせ、その応答(利用者の回答)が「閉じる」であったときの進行方向の遷移定数kが0.5、「閉じない」であったときの進行方向の遷移定数kが0.3である。
図7(a)に出力処理EXxxの例を示す。この例では、例えば、出力処理EX01は、「窓を閉める且つエアコンを動作させる」という動作であり、動作後の処理を行う進行方向の遷移定数kが0.8である。この例のフローチャートを図7(b)に示す。図7(b)に示すノードEX01.1は、処理の開始点を示す始点ノード、ノードEX01.2は、処理の終了を示すノードであり、遷移定数kは0.8である。尚、出力処理EXxxについては、遷移定数kの設定等を行わずに、処理の終了を示すノードの選択を必須の処理としてもよい。
また、遷移元処理Xと遷移先Yは、それぞれ、各処理のノード番号で特定される。
各ワイヤの重み係数Jは、固定値ではなく、処理の進行に応じて、適宜計算され、設定されるものである。ワイヤの重み係数Jの計算は図9を参照して後述する。
複数の処理がワイヤWにより連結されている場合には、注目するワイヤWの重み係数Jは、現在処理中の処理を起点として、注目しているワイヤWに至るまでの遷移の経路上の進行方向決定用の遷移定数kを順次乗算することにより求められる。
理解を容易にするため、図10(a)にフローを示す処理を想定する。
この例では、先行する第1の処理(この例では、トリガ取得処理TGxx)を実行して後続の第2の処理(この例では、判別処理CNxx)に遷移するようにワイヤW51により定義されており、また、第2の処理を実行して後続の第3の処理(この例では、QBxx)に遷移するようにワイヤW52によって定義され、さらに、第3の処理を実行して後続の処理に遷移するようにワイヤW53によって定義されている。
なお、第1〜第3の処理のいずれについても、各進行方向決定用の遷移定数kはいずれも0.5であるものとする。
この場合、ワイヤは、例えば、図10(b)に示すように、定義される。
ワイヤW53の重み係数Jは、第1の処理のワイヤW51に係る遷移定数k=0.5に第2の処理のワイヤW52に係る遷移定数k=0.5を乗じた結果に更に第3の処理のワイヤW53に係る遷移定数k=0.5を乗じた結果、すなわち0.125となる。
各ワイヤWnの重み係数Jの変化を図10(c)に示す。
尚、各ワイヤには条件がそれぞれ設定されている。具体的には、W01には単語「暑い」が条件として設定され、W05には単語「窓」が設定される。そして、言語解析部2から単語データが供給されたとき、その単語データが単語「暑い」を示すものである場合には、当該単語データが示すスコアSをW01に対して設定する。また、言語解析部2から供給された単語データが単語「窓」を示すものである場合には、当該単語データが示すスコアSをW05に対して設定する。
更に、各ワイヤに設定される条件は、単一の単語が設定される場合に限られない。例えば、同一の意味を表す複数の単語が条件として設定されるようにしてもよい。この条件の設定は、これらの単語とワイヤの関係が記憶されていれば足り、スコア算出の対象となる単語は前述の単語データベースに記憶される。
例えば、音声認識を行う場合に、入力された音声について、言語解析部2は単語データベースに登録されている全ての単語に対してスコアSの計算を行い、単語データを生成して、エージェント処理部6に単語データを出力する。次に、エージェント処理部6は、入力された各単語データが、いずれのワイヤに関連付けられているかを判別し、単語データが示すスコアSを関連する各ワイヤに設定する。このようにすれば、複数のワイヤに対して、同じ単語が条件として設定されている場合でも、入力された音声信号と単語とのスコアSの計算は一度で足りることになる。そして、得られた各単語のスコアSが、それぞれ関連付けられているワイヤに対して設定される。尚、1つのワイヤに対して複数のスコアSが得られる場合が生じることになるが、この場合には、例えば最も値が高いスコアSを選択するようにすればよい。
これによって、例えば、「イエス」「はい」「そうだね」等、同一の意味を示す単語データがそれぞれ1つのワイヤに対して設定されていれば、ユーザが「イエス」「はい」「そうだね」のいずれの音声で指示を出しても、音声認識のスコアSとして適切な結果を得ることができる。
また、判別処理によっては、入出力対象機器群5からの情報が入力情報として得られる場合がある。この場合、入出力対象機器群5に係る各機器の状態を示すデータが、状態データベースとして管理され(上述の「単語データベース」に相当)、入力情報がどの機器のどの状態を示すものかを状態データベースを参照して決定され、これとスコアSとが状態データとしてエージェント処理部6に出力される。尚、音声認識の場合と異なり、対応する状態が状態データベースにあれば、スコアSは必ず100%になる。そして、エージェント処理部6は、状態データが示す状態に関連するワイヤを判別し、各ワイヤに対してスコアSを設定する。
音声入力部1と言語解析部2とは、独自に動作して、音声を取り込み、解析し、単語データをエージェント処理部6に提供する。
そして、エージェント処理部6は、判別条件に係る(1個又は複数個の)単語データが言語解析部2より供給されると、以下の処理を行う。
供給された単語を認識(識別)し(ステップS11)、それが、単語データベースDB4に登録されている単語に相当するか否かを判別する(ステップS12)。登録されていなければ(ステップS12,No)、単語入力処理を終了する。
一方、登録されていれば(ステップS12,Yes)、その単語又はその単語の属すグループの「概念」が条件となっている処理に関し、単語の尤度Sとワイヤの重み係数Jの積S・Jを計算する(ステップS13)。
例えば、図10(a)に示すフローを実行している場合において、処理ポインタPPが第1の処理を指示しているとする。この場合の、各ワイヤの重み係数Jは図10(c)に図す通りである。
この状態で、スコアSが80%の単語「暑い」と、スコアSが50%の単語「窓」を示す単語データが入力されたと仮定する。
図10(a)と(b)に示す例では、第1の処理では、単語「暑い」が判別条件に関連し、第3の処理では、単語「窓」が判別条件に関連する。
図10(c−1)示すように、単語「暑い」を示す単語データを入力する処理を先行の処理とするワイヤW51の重み係数Jが0.5、単語「窓」を示す単語データを入力する処理を先行の処理とするワイヤW53の重み係数Jが0.125である。この場合、ワイヤW51及びW53について求められる尤度Sと重み係数Jの積S・Jは、数式1及び2に示すとおりとなる。
続いて、エージェント制御部6は、計算された積S・Jがもっとも大きいワイヤを選択する(図11のステップS14)。エージェント制御部6は、選択したワイヤに後続する処理に制御を進める(ステップS15)。例えばワイヤW51について求めた積S・Jが最も高い値を示した場合、入力された単語データは単語「暑い」を示すものであったと認識して、ワイヤW51が後続の処理としている第2の処理に遷移する。通常、現在の実行中の処理を起点するとワイヤの重み係数Jが比較的大きい。このため、一般的には、次の処理に移るが、従前と全く異なる単語で尤度Sの高いものが入力された場合には、その単語に対応する処理が開始されることもある。
以後は、その処理の内容に従って処理を進める(ステップS17)。この例では、第2の処理を実行する。すなわち、エージェント処理部6は、窓開閉制御部52から窓の開閉の情報を取り込み、取り込んだ情報に基づいてワイヤW52についての尤度Sと重み係数Jの積S・Jを求め、ワイヤW54についての尤度Sと重み係数Jの積S・Jを求めて、いずれかのワイヤを選択して、選択したワイヤに後続する処理を実行する。
また、処理の過程で、入出力処理EX01のように、エアコンや窓開閉制御部52への制御を行う処理を実行すると、その処理内容に従って、エアコン51や窓開閉制御部52への制御を行う。
また、エージェント処理部6は、求めた積S・Jの値が所定の条件に合致しないような処理(たとえば、積S・Jの値が所定値に達しないような処理)は、遷移を実行する対象から除外するよう取り扱ってもよい。
このワイヤの自動追加は、ある処理項目からある処理項目へのジャンプの回数を計数し、これが所定回数に達したときに自動で行うようにすればよい。
例えば、入出力対象機器群5に属する機器は、必ずしも直接にユーザの欲求を満たす結果をもたらす機器である必要はなく、例えば、外部の表示装置等を制御してユーザに特定の行動をとるよう促すメッセージを出力する機器(例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置)からなっていてもよい。
具体的には、例えば、ワイヤデータベースに、それぞれのワイヤについて、当該ワイヤが表す遷移が実行された回数を記憶しておく。そしてエージェント処理部6は、当該遷移が新たに行われる毎に、この回数の値を書き換えることにより、この回数の値を1ずつインクリメントし、それぞれのワイヤに対応する遷移定数kを、例えば、当該ワイヤについて記憶された回数に比例した値と書き換える。
また、音声入力部1は、たとえば、音声を表すデータが記録された記録媒体(たとえば、フロッピー(登録商標)ディスクや、CD(Compact Disc)や、MO(Magneto−Optical Disk)など)から波形信号を読み出して言語解析部2に供給する記録媒体ドライブ装置(たとえば、フロッピー(登録商標)ディスクドライブや、CD−ROMドライブや、MOドライブなど)を備えていてもよい。
例えば、入出力対象機器群5に接続されたパーソナルコンピュータに上述の音声入力部1、言語解析部2、音声合成処理部3、音声出力部4及びエージェント処理部6の動作を実行させるためのプログラムを格納した記録媒体から該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する車内空調システムを構成することができる。そして、このプログラ厶を実行するパーソナルコンピュータが、図1の車内空調システムの動作に相当する処理として、例えば、図9に示すフローを実行するものとする。
2 言語解析部
3 音声合成処理部
4 音声出力部
5 入出力対象機器群
51 エアコン
52 窓開閉制御部
6 エージェント処理部
Claims (5)
- 入力情報を認識することによって適宜追加可能なように得られた認識情報に対応する処理を実行する処理項目を複数記憶する処理項目データ記憶手段を備え、
判別条件と重み係数とを対応付ける遷移定義データによって複数の処理項目のうちの一の処理項目から他の処理項目への遷移を定義し、
前記認識情報は、音声によって入力される前記入力情報と、前記遷移定義データに含まれる前記判別条件との一致状態を示す尤度と、を有し、
前記処理項目の連なりに応じて前記重み係数を変化させ、当該変化させた重み係数と前記尤度との積が所定値に達しない場合に、前記遷移定義データを削除し、未定義の処理項目から他の未定義の処理項目への遷移の回数が所定回数に達した場合に、当該遷移を表す新たな遷移定義データを追加することによって、処理項目のフローチャートが生成されてなる、
ことを特徴とする機器制御装置。 - 前記遷移定義データの条件は、音声認識を行う対象単語であり、
前記認識情報は、音声信号と前記遷移定義データの対象単語との一致状態を示す尤度を有し、
前記遷移定義データの対象単語に対応する前記尤度が前記遷移定義データに設定され、
前記尤度に応じて一の前記遷移定義データを選択し、選択された一の遷移定義データによって示される処理項目に状態を遷移させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。 - 前記重み係数の算出基準である遷移定数は、前記遷移定義データに対応して定数として設定され、
状態が遷移している一の処理項目に連なる他の処理項目に係る遷移定義データの重み係数は、一の処理項目に係る遷移定義データの前記定数から、他の処理項目に係る遷移定義データまでの定数が累積されて算出される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の機器制御装置。 - 音声によって入力される入力情報と、判別条件と重み係数とを対応付ける遷移定義データに含まれる前記判別条件との一致状態を示す尤度と、を有する認識情報であって、前記入力情報を認識することによって適宜追加可能なように得られた認識情報に対応する処理を実行する処理項目を複数記憶する処理項目データ記憶ステップと、
前記遷移定義データによって複数の処理項目のうちの一の処理項目から他の処理項目への遷移を定義し、前記処理項目の連なりに応じて前記重み係数を変化させ、当該変化させた重み係数と前記重み係数との積が所定値に達しない場合に、前記遷移定義データを削除し、未定義の処理項目から他の未定義の処理項目への遷移の回数が所定回数に達した場合に、当該遷移を表す新たな遷移定義データを追加することによって、処理項目のフローチャートを生成するステップと、
を有することを特徴とする機器制御方法。 - コンピュータに、
音声によって入力される入力情報と、判別条件と重み係数とを対応付ける遷移定義データに含まれる前記判別条件との一致状態を示す尤度と、を有する認識情報であって、前記入力情報を認識することによって適宜追加可能なように得られた認識情報に対応する処理を実行する処理項目を複数記憶する処理項目データ記憶ステップと、
前記遷移定義データによって複数の処理項目のうちの一の処理項目から他の処理項目への遷移を定義し、前記処理項目の連なりに応じて前記重み係数を変化させ、当該変化させた重み係数と前記重み係数との積が所定値に達しない場合に、前記遷移定義データを削除し、未定義の処理項目から他の未定義の処理項目への遷移の回数が所定回数に達した場合に、当該遷移を表す新たな遷移定義データを追加することによって、処理項目のフローチャートを生成する生成ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
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