JP4905198B2 - Ipホンシステムおよびipホン端末 - Google Patents

Ipホンシステムおよびipホン端末 Download PDF

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Description

本発明はIPホンシステムに係り、特に呼制御機能を端末に分散配置したIPホンシステムに関する。
IPビジネスホンシステムは、LANに接続された、ビジネスホンの発信、着信、保留、転送等の呼制御機能を有するサーバ装置やその他のアプリケーションを実現するサーバ装置と、LANに接続された複数の端末と、LANと通信サービスを提供するWANとの接続を行うゲートウェイ装置で構成される。サーバ装置としては、IETFで標準化されたSIP(Session Initiation Protocol)に準拠したSIPサーバや、ITU−Tで標準化されたH.323に準拠したゲートキーパ、または、これらの機能を有するIP−PBX(構内交換機)、メールサーバ、画像サーバなどがある。
しかしながら、これらのサーバ装置を設置すると、装置の費用、設置工事、保守費用などユーザの費用負担が大きくなる。特に小規模なオフィスにおいては、システムに対するサーバ装置の占める費用が大きくなる。
特許文献1では、ゲートウェイ装置にサーバ機能に準ずる機能を搭載し、保留、転送等の機能をサーバ無しで実現する方法が開示されている。
特開2005−252809号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、特別なゲートウェイや場合によっては特別なプロトコルを必要とするため自由なシステムを構築できない。また、ゲートウェイ装置は、複数の回線を制御するゲートウェイ処理とサーバ処理を同時に実現するため、処理能力の高いCPU等を必要とし装置費用が大きくなる。更に、ゲートウェイ装置が故障した場合、WANへの接続はおろか、LAN内の内線制御もできなくなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、IPによるビジネスホンシステムにおいて、特別にサーバ機能を有する装置を設置することなくビジネスホンシステムの機能を実現する技術を提供する事にある。
上述した目的は、呼制御サーバ機能を有するIPホン端末を含み、呼制御サーバ機能を有するIPホン端末は、自端末に帰属するIPホン端末の発着信、転送等の呼制御を処理する呼制御処理手段を有し、呼制御を処理している呼制御サーバ機能を有する端末に帰属するIPホン端末が予め定められた台数に達した場合、呼制御を処理しているIPホン端末は、新たなIPホン端末からの帰属要求を拒否すると共に、自端末に帰属中のIPホン端末の中に存在する自端末以外の呼制御サーバ機能を有するIPホン端末を新たな呼制御処理端末として指定し、指定された呼制御サーバ機能を有するIPホン端末は、自端末の呼制御処理手段を活性化させ、新たに帰属を要求するIPホン端末を収容し、自端末および自端末に帰属するIPホン端末の呼制御を実行するIPホンシステムにより、達成できる。
また、IPホンシステムの呼制御機能を実行可能であり、自端末に帰属するIPホン端末の発着信・転送等の呼制御を処理する呼制御処理手段と、自端末が前記呼制御サーバ機能を活性化している場合IPホン端末が予め定められた台数に達すると新たなIPホン端末からの帰属要求を拒否すると共に自端末に帰属中のIPホン端末の中に存在する自端末以外の呼制御サーバ機能を有するIPホン端末を新たな呼制御処理端末として指定する呼制御サーバ機能端末指定手段とを有し、自端末が呼制御を処理している前記呼制御サーバ機能を有する別の端末に帰属している場合前記別の端末から自端末が前記呼制御サーバ機能端末指定手段によって指定されると自端末の呼制御処理手段を活性化させ新たに帰属を要求するIPホン端末を収容し自端末および自端末に帰属するIPホン端末の呼制御を実行するIPホン端末により、達成できる。
本発明によれば、サーバ装置を必要としない安価で信頼性の高いIPビジネスホンシステムを提供できる。
以下本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら説明する。なお、同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。ここで、図1は端末処理型IPホンシステムの構成を説明するブロック図である。図2は端末の機能ブロック図である。図3は端末のハードウェアブロック図である。図4は呼制御サーバを起動した端末が保有するテーブルを説明する図である。図5から図7は呼制御サーバ起動端末決定および端末の登録シーケンス図である。図8は発信のシーケンス図である。図9は呼制御サーバを起動するかを判定するフローチャートである。図10は呼制御サーバから端末の登録指示を受信した端末のフローチャートである。図11は呼制御サーバ起動指示を受信した端末のフローチャートである。図12は発着信の呼制御処理を説明するフローチャートである。図13は呼制御サーバ検知処理を説明するフローチャートである。図14は呼制御サーバ定期送信処理を説明するフローチャートである。
図1において、ネットワークは、WAN11と、端末処理型IPホンシステム20と、WAN11と端末処理型IPホンシステム20とを接続するゲートウェイ(GW)13とから構成されている。端末処理型IPホンシステム20は、LAN12と接続された複数の端末30、30Aとから構成されている。ここで、端末30は、呼制御サーバ機能を有する端末であり、端末30Aは呼制御サーバ機能を有していない端末である。端末30−1は、予め定められたルールにより、最初に呼制御サーバを起動した端末であり、端末30−2、30A−1〜30A−nおよび自身である端末30−1がこの呼制御サーバに帰属している。端末30−2は、端末30−1の呼制御サーバに帰属しているが、端末30−1の呼制御サーバの帰属端末数が限界値となったため、自身の呼制御サーバを起動し、端末30−21〜端末30A−2mの端末を帰属させている。更に端末30―21は、端末30−1、端末30−2の呼制御サーバの帰属端末数が限界となったため、自身の呼制御サーバを起動し、端末30A−211〜端末30A−21kの端末を帰属させている。
図2において、端末30は、LAN12と接続されたLANインターフェース部300と、LANインターフェース部300と接続された通信制御部301と、通信制御部301に接続された端末側呼制御プロトコル部302と呼制御サーバ起動通信部304と呼制御サーバプロトコル部305と呼制御サーバ確認通信部306と、端末側呼制御プロトコル部302と呼制御サーバプロトコル部305に接続されたマンマシンインターフェース部307と、呼制御サーバ起動通信部304と呼制御サーバプロトコル部305に接続された呼制御サーバ機能起動決定処理部303とから構成される。
LANインターフェース部300は、イーサネット(登録商標)などのLAN12を介した通信を行うための物理的なインターフェース部である。LANインターフェース部300は、またアクセス制御を実施する。通信制御部301は、イーサネットとの通信を制御する。端末側呼制御プロトコル部302は、発着信や転送を行うために呼制御サーバとの間で通信を行う。呼制御サーバ機能起動決定処理部303は、定められたルールにより、自端末の呼制御サーバを起動するか否かを決定する。呼制御サーバ起動通信部304は、呼制御サーバを起動したことを自端末のアドレスと共に他の端末へ通知する。呼制御サーバ起動通信部304は、また他の端末が呼制御サーバを起動した場合にその通知を受信し通知情報に含まれる端末アドレスを呼制御サーバのアドレスとして保存する処理を行う。
呼制御サーバプロトコル部305は、自端末および他端末に対する呼制御を実施する。本実施例では、呼制御はSIPを適用するので、呼制御サーバプロトコル部305は、SIPプロキシサーバ機能、レジストラサーバ機能、ロケーションサーバ機能を有する。呼制御サーバ確認通信部306は、他端末が起動している呼制御サーバが正常に機能しているか否かを検出する。マンマシンインターフェース部307は、音声入出力、キー入力、LCD表示を実施する。
図3において、端末30は、LAN12と接続されたLANインターフェース部300と、LANインターフェース部300と接続された中央演算処理部310と、中央演算処理部310と接続された音声入出力部314と表示部315とキー入力部316とデータ格納メモリ部312とプログラム格納メモリ部311と、各部に電源供給する電源部317とから構成される。
プログラム格納メモリ311は、端末30の機能および呼制御サーバ機能を実現するプログラムを格納する。中央演算処理部310は、プログラム格納メモリ311の格納されたプログラムにしたがって、端末30全体の制御を行う。データ格納メモリ312は、通信用のデータおよび演算処理に使用するデータを格納する。音声入出力部314は、マイク、スピーカ、ハンドセットであり、さらに音声符号化/復号化を実施する。表示部315は、LCDまたはLEDによる文字、画像表示および可視光表示を行う。キー入力部316は、ボタンまたはタッチパネルによるキー入力を実現する。
図4において、図4(a)は図1の状態において端末30−1が保有する端末管理テーブル40−1である。同様に、図4(b)は図1の状態において端末30−2が保有する端末管理テーブル40−2である。図4(c)は図1の状態において端末30−21が保有する端末管理テーブル40−21である。端末管理テーブル40は、ユーザ名41、電話番号42、アドレス43、呼制御サーバの実装44、呼制御サーバの起動45を記載したテーブルであり、プログラム格納メモリ311に保管される。呼制御サーバを起動した端末30は、端末管理テーブル40を参照して、配下の端末を管理する。なお、図4において、端末30−1のみが自分自身を配下にしているが、端末30−2、端末30−21も自分自身を配下にしても良い。この場合、上位の端末の端末管理テーブルから削除してから、自分自身の端末管理テーブルに追加すればよい。
図5において、端末30−1、30−2は、ほぼ同時に電源が投入され、ネットワークとのリンクが確立する(S401、S402)。端末30−1、30−2はネットワークとのリンクが確立した後、乱数タイマをセットする(S403、S404)。ここで、乱数タイマは、タイムアウト時間がランダムなタイマである。また、ここで端末30−1の乱数タイマが最初にタイムアウトしたとする。
端末30−1は、乱数タイマのタイムアウト後、呼制御サーバサーチタイマをセットし(S406)、呼制御サーバサーチパケットをマルチキャストする(S407)。呼制御サーバサーチパケットを受信した端末30−2は、乱数タイマを停止する(S408)。呼制御サーバサーチパケットを送信した端末30−1は、応答を受信しないので呼制御サーバサーチタイマがタイムアウトしたのを受け、自身の呼制御サーバを起動し(S409)、呼制御サーバ起動通知を自身のアドレスと共に送信する(S411)。端末30−1は、自端末を自身の呼制御サーバに登録する(S412)。端末30−2は、呼制御サーバ起動通知を受信すると、呼制御サーバを起動した端末のアドレスを呼制御サーバアドレスとして登録する(S413)。
端末30−2は、呼制御サーバを実装しているので、呼制御サーバ実装通知を端末30−1に通知し(S414)、端末30−1の呼制御サーバに対して登録要求(REGISTER)を送信する(S416)。登録要求を受信した端末30−1は、端末管理テーブル40−1に端末30−2を登録し(S417)、登録の実施を示すパケット(200 OK)を登録を要求した端末30−2に送信する(S418)。
ここで、遅れて端末30A−nが電源投入されたことを説明する。端末30A−nは、電源投入されると、ネットワークリンクを確立し(S421)、乱数タイマをセットする(S422)。端末30A−nは、呼制御サーバ起動通知パケットを受信する前に乱数タイマがタイムアウトすると、呼制御サーバサーチタイマをセットし(S423)、呼制御サーバサーチパケットをマルチキャストで送信する(S424)。端末30−1は、呼制御サーバサーチパケットを受信すると、自身のアドレスを含む呼制御サーバサーチレスポンスを端末30A−nに送信する(S425)。呼制御サーバサーチタイマがタイムアウトする前に呼制御サーバサーチレスポンスを受信した端末30A−nは、呼制御サーバサーチタイマを停止し(S426)、端末30−1のアドレスを呼制御サーバのアドレスとして保存する(S427)。端末30A−nは、端末30−1の呼制御サーバに対して登録要求を送信する(S428)。また、端末30−Anは、呼制御サーバ機能を実装していないため呼制御サーバ実装通知は行わない。登録要求を受信した端末30−1は、端末管理テーブル40−1に登録し(S429)、登録を実施を登録を要求した端末30A−nに送信する(S431)。なお、ここで、端末30−1〜端末30A−nの登録を完了した時点で端末30−1の呼制御サーバは登録限界となり、以降の端末の登録ができない状態になっている。
図6において、端末30−1の呼制御サーバが既に登録限界にある。このとき、新たに端末30−21と端末30−2mが接続された場合のシーケンスを説明する。端末30−21の電源が投入され、ネットワークとのリンクを確立(S441)した後、端末30−21は、乱数タイマをセットする(S442)。端末30−21は、乱数タイマがタイムアウトすると、呼制御サーバサーチタイマをセットし(S443)、呼制御サーバサーチパケットをマルチキャストする(S444)。呼制御サーバサーチパケットを受信した端末30−1は、呼制御サーバを起動しているが、登録限界であるため、呼制御サーバ実装通知を受けている他の端末の中から、一番若い番号のアドレスを有する端末30−2を選択する。また本実施例では一番若い番号のアドレスから順に選択する場合について説明するが、前記呼制御サーバに登録する際に、登録された順番に選択しても良い。ここでは端末30−1は、端末30−2を選択し、呼制御サーバ起動指示を送信する(S446)。端末30−2は、呼制御サーバ起動指示を受信すると、端末30−1に対して起動指示レスポンスを送信し(S447)、呼制御サーバを起動する(S448)。端末30−2は、呼制御サーバサーチレスポンスを端末30−21に送信する(S449)。呼制御サーバサーチレスポンスを受信した端末30−21は、呼制御サーバサーチタイマを停止し(S450)、呼制御サーバサーチレスポンスに含まれる端末30―2のアドレスを呼制御サーバアドレスとして保存する(S451)。ここで端末30―21は呼制御サーバ機能を実装している端末であり、端末30−2に対して呼制御サーバ実装通知を送信し(S452)、登録要求(S453)を送信する。端末30−2は、端末30−21を登録し(S454)、200 OKを、端末30−21に返信する(S455)。
次に端末30A−2mが電源投入され、ネットワークとのリンクを確立する(S461)。端末30A−2mは、乱数タイマをセットし(S462)、乱数タイマがタイムアウトすると、呼制御サーバサーチタイマをセットし(S463)、呼制御サーバサーチパケットをマルチキャストする(S464)。呼制御サーバサーチパケットを受信した端末30−1は、登録限界の状態にあるため、呼制御サーバを起動している端末30―2に登録指示を送信する(S465)。登録指示を受信した端末30−2は、呼制御サーバサーチレスポンスを端末30−mに送信する(S466)。呼制御サーバサーチレスポンスを受信した端末30A−2mは、呼制御サーバサーチタイマを停止し(S467)、端末30−2のアドレスを呼制御サーバアドレスとして保存する(S468)。端末30A−2mは、端末30−2の呼制御サーバに対して登録要求を送信する(S469)。ここで端末30A−2mは、呼制御サーバ機能を実装していないため、呼制御サーバ実装通知は行わない。
登録要求を受信した端末30−2の呼制御サーバは、端末30A−2mを登録し(S471)、200 OKを、端末30A−2mに返信する(S472)。この時点で端末30−2の呼制御サーバも登録限界になるものとする。
図7を参照して、端末30−1および端末30−2の呼制御サーバが既に登録限界にあるとき、新たに端末30A−211が接続された場合のシーケンスを説明する。端末30A−211の電源が投入されると、端末30A−211は、ネットワークとのリンクを確立し(S481)、乱数タイマをセットする(S482)。端末30A−211は、乱数タイマがタイムアウトすると、呼制御サーバサーチタイマをセットし(S483)、呼制御サーバサーチパケットをマルチキャストで送信する(S484)。呼制御サーバサーチパケットを受信した端末30−1は、登録限界の状態にあるため、呼制御サーバを起動している端末30―2に登録指示を送信する(S486)。しかし、登録指示を受信した端末30−2も登録限界の状態にあるため、呼制御サーバ実装通知を受けている他の端末の中から、一番若い番号のアドレスを有する端末30−21を選択する。端末30−2は、端末30−21に、呼制御サーバ起動指示を送信する(S487)。端末30−21は、呼制御サーバ起動指示を受信すると、端末30−2に対して起動指示レスポンスを送信する(S488)と共に、自身の呼制御サーバを起動し(S489)、呼制御サーバサーチレスポンスを端末30A−211に送信する(S490)。
呼制御サーバサーチレスポンスを受信した端末30A−211は、呼制御サーバサーチタイマを停止し(S491)、呼制御サーバサーチレスポンスに含まれる端末30―21のアドレスを呼制御サーバアドレスとして保存し(S492)、端末30−21に対して登録要求を送信する(S493)。ここで端末30A−211は。呼制御サーバ機能を実装していないため、呼制御サーバ実装通知は行わない。200OKを受信した端末30−21の呼制御サーバは、端末30A−211を登録し(S494)、登録が完了した事を示すパケットを端末30A−211に送信する(S495)。
このように、呼制御サーバを起動している端末が、登録限界になった場合、自身に帰属する端末の中から呼制御サーバを実装している端末を選択し、その端末の呼制御サーバを補助的に起動させることにより、端末の増設に伴い一台の呼制御サーバのメモリが不足した場合においても、複数の端末で補うことで、小規模から大規模システムに柔軟に対応できる端末処理型のIPホンシステムを構築できる。
図8を参照して、呼制御サーバを起動している端末30−1に帰属している端末30A−nから、端末30−21に帰属している端末30A−211に発信を行ったときの、シーケンスを説明する。
端末30A−nは、発信先を示す情報を含むセッション要求を自身が帰属している呼制御サーバを起動している端末30−1に送信する(S501)。端末30A−nからセッション要求を受信した端末30−1の呼制御サーバは、発信先である端末30A−211が自身の呼制御サーバに登録されていないため、自身に帰属している端末のうち呼制御サーバを起動している端末30−2に発信先端末登録問い合わせを行う(S502)。発信先端末登録問い合わせを受信した端末30−2は、問い合わせの発信先端末が登録されていないため、更に自身の呼制御サーバに帰属している端末のうち呼制御サーバを起動している端末30−21に発信先端末登録問い合わせを転送する(S503)。
発信先端末登録問い合わせを受信した端末30−21は、自身の呼制御サーバに発信先端末が登録されているため、発信先端末登録問い合わせレスポンスを端末30−1に送信する(S504)。発信先端末登録呼制御サーバサーチレスポンスパケットを受信した端末30−1の呼制御サーバは、セッション試行中を示すパケットを発信元の端末30A−nに送信(S506)すると共に、セッション要求を端末30−21の呼制御サーバに送信する(S507)。
セッション要求を受信した端末30−21の呼制御サーバは、発信先の端末30A−211にセッション要求を送信する(S508)。セッション要求を受信した端末30A−211は、着信音等を鳴動させると共に、着信したことを示すパケットを端末30−21の呼制御サーバに送信する(S509)。着信したことを示すパケットを受信した端末30−21の呼制御サーバは、端末30−1の呼制御サーバに転送する(S511)。着信を示すパケットを受信した端末30−1の呼制御サーバは、更に発信先端末30A−nに送信する(S512)。
セッション要求を受けた端末30A−211は鳴動を開始し(S510)、端末30A−211のユーザがオフフック操作することによって、端末30A−211は、200 OKを端末30−21に送信する(S513)。200 OKを受信した端末30−21は、200 OKを端末30−1に転送する(S514)。端末30−1は、200 OKを端末30A−nに送信する(S516)。端末30A−nは、ACKを端末30−1に返信する(S517)。ACKを受信した端末30−1は、発信先登録呼制御サーバ問い合わせレスポンスを受信した端末30−21にACKを転送する(S518)。端末30−21は、ACKを端末30A−211に送信し(S519)、端末30A−nと端末30A−211との間の通話が成立する。
図9を参照して、呼制御サーバ機能を実装している端末が、電源投入、ネットワークとのリンク確立後に呼制御サーバを起動するか否かを決定する処理を説明する。図9において、端末30は、電源投入、ネットワークとのリンク確立後に乱数で決定された時間の乱数タイマをセットする(S800)。端末30は、次に、他の端末から呼制御サーバ起動の通知を受信したか否かを判定する(S801)。他の端末から呼制御サーバ起動の通知を受信した場合(S801:YES)、端末30は、乱数タイマを停止し(S802)、呼制御サーバ検知処理をスタートさせ(S803)、受信した呼制御サーバ起動通知に含まれる端末のアドレスを呼制御サーバのアドレスとして保存する(S804)。なお、呼制御サーバ検知処理については、後述する。端末30は、次に、登録した呼制御サーバのアドレスに対して、呼制御サーバを実装通知(S805)および自身の端末を登録する処理を行い(S806)、終了する。
ステップ801で呼制御サーバ起動通知を受信していない場合(NO)、端末30は、乱数タイマがタイムアウトしたか否かを判定する(S807)。乱数タイマがタイムアウトした場合(S807:YES)、端末30は、呼制御サーバサーチパケットを送信し(S808)、新たに予め定められた時間の呼制御サーバサーチタイマをセットする(S809)。端末30は、呼制御サーバサーチタイマがタイムアウトしたか判定し(S810、タイマがタイムアウトした場合(YES)、自身の呼制御サーバを起動し(S811)、呼制御サーバ起動通知を送信する(S812)。端末30は、次に自端末を自身の呼制御サーバに登録し(S813)、呼制御サーバ起動通知定期送信処理をスタートさせ(S814)、終了する。
ステップ810でタイムアウトしていない場合(NO)、端末30は、呼制御サーバサーチレスポンスを受信したか否かを判定する(S815)。呼制御サーバサーチレスポンスを受信した場合(YES)、端末30は、タイマを停止し(S816)、S803〜S806の処理を行い終了する。
ステップ815で呼制御サーバサーチレスポンスを受信していない場合(NO)、端末30は、ステップ810に戻り呼制御サーバサーチタイマのタイムアウトまたは呼制御サーバサーチレスポンスを受信するまで待つ。
ステップ807で乱数タイマがタイムアウトしていない場合、端末30は、ステップ801に戻り、呼制御サーバ起動通知を受信するまたは乱数タイマがタイムアウトするまで待つ。
図10を参照して、呼制御サーバを起動している端末が、他の端末から登録要求を受信した場合または自身が帰属している呼制御サーバから端末の登録指示を受信した場合の動作を説明する。
図10において、端末30は、自身の呼制御サーバが登録限界であるか否かを判定する(S900)。登録限界の場合(YES)、端末30は、自身に帰属している端末で呼制御サーバ起動中の端末が有るか否かを判定する(S901)。呼制御サーバ起動中の端末がある場合(YES)、端末30は、その端末に登録指示を送信する(S902)。端末30は、次に、登録指示を送信した端末からのレスポンスが拒絶か否かを判定する(S903)。レスポンスが拒絶の場合(YES)、呼制御サーバを実装している端末が自身の呼制御サーバに登録されているか否かを判定する(S904)。呼制御サーバを実装している端末が登録されている場合(YES)、端末30は、その中から一つの端末を選択する(S905)。選択のルールは、例えば一番若い番号のアドレスを有する端末を選択する。端末30は、次に、選択した端末に対し呼制御サーバ起動指示を送信して(S906)終了する
ステップ904で呼制御サーバ実装端末が登録されていない場合(NO)、端末30は、登録拒絶通知を、登録要求を送信した端末または登録指示を送信した端末に送信して(S909)、終了する。ステップ903でレスポンスが拒絶で無い場合(NO)、端末30は、終了する。ステップ901で呼制御サーバを起動している端末が無い場合(NO)、端末30は、ステップ902〜903をジャンプして、ステップ904の処理を実行する。ステップ900において登録限界で無い場合(NO)、登録処理を実行して(S907)、終了する。
図11を参照して、呼制御サーバを実装している端末が、自身が帰属している呼制御サーバから呼制御サーバ起動指示を受信した場合の動作を説明する。
端末30は、まず、起動指示レスポンスを自身が帰属している呼制御サーバに送信する(S400)。端末30は、次に、呼制御サーバサーチレスポンスを、呼制御サーバサーチを送信した端末に送信する(S401)。端末30は、自身の呼制御サーバを起動する(S402)。端末30は、呼制御サーバ起動通知定期送信処理をスタートさせ(S403)本処理を終了する。呼制御サーバ起動通知定期送信処理は、後述する。
図12を参照して、呼制御サーバを起動した端末の発着信の呼制御処理を説明する。図12において、端末30は、呼制御サーバを起動した後、帰属している端末からセッション要求を受信したとき、まず自身の呼制御サーバに発信先の端末が登録されているか否かを判定する(S200)。発信先の端末が登録されている場合(YES)、端末30は、以降の呼制御パケットを送信する送信先アドレスに発信先端末のアドレスをセットする(S201)。端末30は、次に、試行中を示すパケット(100 Trying)を発信元に送信し(S202)、セッション要求(INVITE)を発信先に送信する(S203)。端末30は、呼び出し中を示すパケット(180 Ringing)を受信したか否かを判定する(S204)。呼び出し中を示すパケットを受信していない場合(NO)はステップ204の判定を繰り返し、呼び出し中パケット受信待機状態となる。
ステップ204で呼び出し中を示すパケットを受信した場合(YES)、端末30は、呼び出し中パケットを発信元に送信する(S205)。端末30は、次に、オフフックを示すパケット(200 OK)を受信したか否かを判定する(S206)。オフフックを示すパケットを受信していない場合(NO)、端末30は、ステップ206の判定を繰り返し、オフフックパケット受信待機状態となる。
ステップ206でオフフックを示すパケットを受信した場合(YES)、端末30は、オフフックを示すパケットを発信元に送信する(S207)。端末30は、確認応答パケット(ACK)を受信したか否かを判定する(S208)。確認応答パケットを受信していない場合(NO)、端末30は、ステップ208の判定を繰り返し、確認応答パケット受信待機状態となる。ステップ208で確認応答パケットを受信した場合(YES)、端末30は、確認応答パケットを発信先に送信し(S209)、本処理を終了する。
ステップ200で発信先端末が登録されていない場合(NO)、端末30は、自端末に帰属し呼制御サーバを起動している端末に、発信先端末登録問い合わせを送信する(S210)。端末30は、次に問い合わせに対するレスポンスを受信したか否かを判定する(S211)。レスポンスを受信していない場合(NO)、端末30は、ステップ211の判定を繰り返し、レスポンス受信待機状態となる。ステップ211でレスポンスを受信した場合(YES)、端末30は、レスポンスが発信先端末の登録を示すものか否かを判定する(S212)。登録有りの場合(YES)、端末30は、発信先端末を登録している呼制御サーバのアドレスを送信先アドレスにセットし(S213)、ステップ202に遷移する。ステップ212で登録無しの場合(NO)、端末30は、発信先端末が接続されていない事を示すパケットを発信元に送信し(S214)、終了する。尚、受信待機状態において予め定められた時間を経過した場合の話中処理等は省略する。
図13において、端末30は、まず、定期的に送信される呼制御サーバ起動通知間隔よりも長い時間の呼制御サーバ起動通知受信タイマをセットする(S301)。端末30は、呼制御サーバ起動通知を受信したか否かを判定する(S302)。YESのとき、端末30は、呼制御サーバタイマをリセットし(S303)、ステップ302に戻る。
ステップ302で呼制御サーバ起動通知を受信していない場合(NO)、端末30は、呼制御サーバ起動通知受信タイマがタイムアウトしたか否かを判定する(S304)。ステップ304で呼制御サーバ起動通知受信タイマがタイムアウトした場合(YES)、端末30は、乱数タイマをセットする(S305)。端末30は、呼制御サーバ起動通知を受信したか否かを再度判定する(S306)。
ステップ306で呼制御サーバ起動通知を受信した場合(YES)、呼制御サーバ起動通知に含まれるアドレスが、登録済みのアドレスから変更されたか否かを判定する(S307)。YESのとき、端末30は、保存されている呼制御サーバアドレスを新しいアドレスに更新し(S308)、そのアドレスを宛先にして自端末を呼制御サーバに登録し(S309)、ステップ301に戻る。ステップ307で呼制御サーバアドレスが変更されていない場合、端末30は、またステップ301に戻る。
ステップ306で呼制御サーバ起動通知を受信していない場合(NO)、端末30は、乱数タイマがタイムアウトしたか否かを判定する(S310)。YESのとき、端末30は、自身の呼制御サーバを起動し(S311)、呼制御サーバ起動通知を送信する(S312)。端末30は、自端末を自身の呼制御サーバに登録し(S313)、呼制御サーバ起動通知定期送信処理をスタート(S314)させて、終了する。
ステップ310で乱数タイマがタイムアウトしていない場合(NO)、端末30は、ステップ306に戻り、呼制御サーバ起動通知の受信または乱数タイマのタイムアウトまで待つ。ステップ304で呼制御サーバ起動通知受信タイマがタイムアウトしていない場合(NO)、端末30は、ステップ302に戻り、呼制御サーバ起動通知の受信またはタイマのタイムアウトを待つ。
図14を参照して、呼制御サーバを起動している端末による、定期的に呼制御サーバ起動通知を送信する処理を説明する。図14の呼制御サーバ起動通知定期送信処理は、図9のステップ814または図11のステップ403で開始される処理である。
図14において、端末30は、まず、予め定められた時間の周期タイマをセットする(S81)。ここでは、端末30は、10秒をセットする。端末30は、次に周期タイマがタイムアウトしたか否かを判定する(S82)。YESのとき、端末30は、呼制御サーバ起動通知を送信し(S83)、S81に戻る。ステップ82で周期タイマがタイムアウトしていない場合(NO)、端末30は、周期タイマがタイムアウトするまで待つ。
また、外線からの着信や外線への発信の場合、つまり外部ネットワークとの発着信処理を行う場合、端末30−1が呼制御サーバ機能を起動する際に、外部ネットワーク側のサーバにレジスト登録を行うことで実現する事が可能である。この場合、外部ネットワークからの発着信を受けると登録された30−1を介して図8と同様に発着信処理を行うことが可能となる。
さらに多数の端末からなるシステムの場合、端末30−1に発着信処理が集中するので、処理能力の限界に達する事が考えられる。この場合は例えば登録限界により呼制御サーバ起動指示を受け、端末30−2が第2の呼制御サーバが起動する際に、端末30−1がキャリア側のサーバに登録した内容と同様の内容でレジスト登録し、替わりに発着信処理を行うことで処理の集中を回避する事ができる。尚、これら技術の詳細はSIPプロトコル技術の複数の呼制御サーバを起動させたばあいの技術と同等であり公知技術なので、説明を省略する。
上述した実施例によれば、サーバ機能を分散処理しているので、端末のサーバ機能がダウンしたときにも、他の端末のサーバ機能で復旧できる。したがって、サーバ装置を必要としない安価で信頼性の高いIPビジネスホンシステムを提供できる。
端末処理型IPホンシステムの構成を説明するブロック図である。 端末の機能ブロック図である。 端末のハードウェアブロック図である。 呼制御サーバを起動した端末が保有するテーブルを説明する図である。 呼制御サーバ起動端末決定および端末の登録のシーケンス図である。 新たな呼制御サーバ起動および端末の登録のシーケンス図である。 階層の異なる新たな呼制御サーバ起動および端末の登録のシーケンス図である。 発信のシーケンス図である。 呼制御サーバを起動するかの判定のフローチャートである。 呼制御サーバから端末の登録指示を受信した端末のフローチャートである。 呼制御サーバ起動指示を受信した端末のフローチャートである。 発着信の呼制御処理を説明するフローチャートである。 呼制御サーバ検知処理を説明するフローチャートである。 呼制御サーバ定期送信処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
11…WAN、12…LAN、13…ゲートウェイ、20…IPホンシステム、30…端末、40…端末管理テーブル、300…LANインターフェース部、301…通信制御部、302…端末側呼プロトコル部、303…呼制御サーバ起動決定処理部、304…呼制御サーバ起動通信部、305…呼制御サーバプロトコル部、306…呼制御サーバ確認通信部、307…マンマシンインターフェース部、310…中央演算処理部、311…プログラム格納メモリ、312…データ格納メモリ、314…音声入出力部、315…表示部、316…キー入力部、317…電源部。

Claims (3)

  1. 呼制御サーバ機能を有するIPホン端末を含むIPホンシステムであって、
    前記呼制御サーバ機能を有するIPホン端末は、自端末に帰属するIPホン端末の発着信、転送等の呼制御を処理する呼制御処理手段を有し、
    呼制御を処理している前記呼制御サーバ機能を有する端末に帰属するIPホン端末が予め定められた台数に達した場合、前記呼制御を処理しているIPホン端末は、新たなIPホン端末からの帰属要求を拒否すると共に、自端末に帰属中のIPホン端末の中に存在する自端末以外の呼制御サーバ機能を有するIPホン端末を新たな呼制御処理端末として指定し、
    前記指定された呼制御サーバ機能を有するIPホン端末は、自端末の呼制御処理手段を活性化させ、新たに帰属を要求するIPホン端末を収容し、自端末および自端末に帰属するIPホン端末の呼制御を実行することを特徴とするIPホンシステム。
  2. 請求項1に記載のIPホンシステムであって、
    前記呼制御サーバ機能を有するIPホン端末は、前記呼制御処理手段が活性化されていない場合は、自端末が帰属する前記呼制御を処理しているIPホン端末の子機として動作し、前記呼制御処理手段が活性化されている場合は、自端末が帰属するIPホン端末に対しては子機として動作すると共に、自端末に帰属するIPホン端末に対しては親機として動作し、前記自端末に帰属するIPホン端末の発着信等の呼制御を前記自端末が帰属するIPホン端末に中継することを特徴とするIPホンシステム。
  3. IPホンシステムの呼制御機能を実行可能なIPホン端末であって、
    自端末に帰属するIPホン端末の発着信・転送等の呼制御を処理する呼制御処理手段と、
    自端末が前記呼制御サーバ機能を活性化している場合IPホン端末が予め定められた台数に達すると新たなIPホン端末からの帰属要求を拒否すると共に自端末に帰属中のIPホン端末の中に存在する自端末以外の呼制御サーバ機能を有するIPホン端末を新たな呼制御処理端末として指定する呼制御サーバ機能端末指定手段とを有し、
    自端末が呼制御を処理している前記呼制御サーバ機能を有する別の端末に帰属している場合前記別の端末から自端末が前記呼制御サーバ機能端末指定手段によって指定されると自端末の呼制御処理手段を活性化させ新たに帰属を要求するIPホン端末を収容し自端末および自端末に帰属するIPホン端末の呼制御を実行すること特徴とするIPホン端末。
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