JP4904830B2 - 複合ボードおよび遊技機部材 - Google Patents
複合ボードおよび遊技機部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4904830B2 JP4904830B2 JP2006017224A JP2006017224A JP4904830B2 JP 4904830 B2 JP4904830 B2 JP 4904830B2 JP 2006017224 A JP2006017224 A JP 2006017224A JP 2006017224 A JP2006017224 A JP 2006017224A JP 4904830 B2 JP4904830 B2 JP 4904830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- fiber
- paper
- composite board
- polylactic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
(1)天然繊維とポリ乳酸樹脂とを含み、前記天然繊維を全重量に対して90〜30重量%の範囲内で、前記ポリ乳酸樹脂を全重量に対して10〜70重量%の範囲内で含有する繊維系ボードであって、前記繊維系ボードの表面に、紙が積層され、かつ前記紙と繊維系ボードとがポリ乳酸樹脂により結合されて一体化されていることを特徴とする複合ボード。
(2)JIS L1096(1999)フラジール形法に基づいて測定される通気量が0.5mL/cm2・sec以下であることを特徴とする前記(1)に記載の複合ボード。
(3)前記紙が植物原料からなることを特徴とする前記(1)または(2)に記載の複合ボード。
(4)植物由来原料を全重量に対して95重量%以上含むことを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれかに記載の複合ボード。
(5)平均繊維長が20〜100mmの範囲内のポリ乳酸短繊維を全重量に対して10〜70重量%と、平均繊維長が5〜100mmの範囲内の天然繊維を全重量に対して90〜10重量%とを混合し、得られた布状物を積層し、次に前記布状物の積層体の少なくとも片面に紙を積層し、加熱した後圧縮するか、または加熱と圧縮を同時に行うことにより、前記積層体と紙とを一体成形することを特徴とする複合ボードの製造方法。
(6)前記(1)〜(4)のいずれかに記載の複合ボードを用いて得られることを特徴とする遊技機部材。
まず、繊維系ボードを構成する天然繊維とポリ乳酸樹脂とについて、前述した種類の天然繊維を全重量に対して90〜30重量%の範囲内、ポリ乳酸樹脂を全重量に対して10〜70重量%の範囲内で生産必要量準備する。ポリ乳酸樹脂は、ポリ乳酸短繊維の形態のものを用いるのが好ましい。両繊維の繊維長としては、天然繊維はその平均繊維長が5〜100mmの範囲内、ポリ乳酸繊維はその平均繊維長が20〜100mmの範囲内の短繊維を用いるのが好ましい。また、次の不織布製造工程(カーディング工程)において、効率よく、かつ均一に構成繊維同士を分散させるために、ポリ乳酸短繊維はその繊維長を調節するのが好ましい。このようにすると、ポリ乳酸短繊維と天然繊維とが後の不織布製造工程において均一に分散させることができるので、他の接着剤を用いずとも均一に紙と繊維系ボードとを接着させることができる。ポリ乳酸短繊維の繊維長が上記の範囲外であった場合、不織布製造工程において繊維の分散斑が発生し、繊維系ボードと紙との界面で接着不良が発生するおそれがある。
次に両原料をローラカードによるカーディング法と次のニードルパンチ法とを併用し、両繊維を均一に混合し、開繊し、所定厚みの不織布を製造する。製造する不織布の目付としては、300〜2000g/m2の範囲内に調整する。また、不織布の積層枚数は、用途にもよるが2〜30枚程度である。この工程では、ポリ乳酸短繊維と天然繊維との比率を簡易的に調整できる。そして、カーディング工程においては複数種の短繊維を均一に分散せしめることができる。よって、繊維系ボードと紙との接着斑が無く、均一に接着させることができる。
この成形工程は、上記の紙と布状物とを一体化させる工程である。具体的には、両者を同時に加熱した後、圧縮するか、または加熱と圧縮を同時に行うことで一体成形できる。好ましくは加熱と圧縮を同時に行うと生産性を向上させることができる。加熱温度としては、ポリ乳酸樹脂を溶融し、均一に分散するために180〜220℃の範囲が好ましく、加熱時間としては3〜20分の範囲が好ましい。この際に加える加圧力は、繊維材料や加熱温度にもよるが0.5〜12MPaの範囲が好ましい。これら操作に用いる加熱加圧装置としては、上下2枚の加熱平板を用いて布状物の加熱圧縮を行い、前記布状物の重量と、前記上下2枚の平板の隙間間隔を適宜設定することにより、複合ボードの密度と厚みを適宜設定するいわゆる平板加熱プレスが一般的である。加熱手段自体については特に限定されないが、高周波誘導加熱装置を用いると加熱制御が容易であるため優れた生産性が得られる。厚みが10mmを超える比較的厚い複合系ボードを得るためには、前述の平板加熱プレスでもよいが、熱伝導により徐々に内部まで加熱する方法につき、上述の高周波誘導加熱装置を用いて布状物の分子運動を活発化、発熱させる加熱方法の方がより好ましい。特に、厚みが比較的厚い複合ボードを成形する際に優れた生産性を得ることができ、その機能を十分に発揮する。また、布状物の積層体の内部まで均一に加熱することが可能となるため、複合ボードの性能、すなわち剛性や、針やネジなどの突き刺し性、その保持性などの特性において、均一な特性が得られるため好ましい。
以上により、本発明にかかる複合ボードの製造方法は、通気性を有する繊維系ボード表面に通気性を有しない紙を積層したので、吸引搬送性に優れ、連続生産が可能である。よって、意匠性の付与が必要な用途、すなわちパチンコ機の盤面ボードやパチスロ機の筐体板などに代表される遊技機部材、机天板や椅子などに代表される家具、或いは壁材や床材、天井材に代表される建築資材の連続生産に好適に使用することができる。
(実施例1)
まず、複合ボードを構成する繊維系ボードのポリ乳酸樹脂として、該樹脂を公知の方法で繊維化し、その後捲縮付与後カットして単繊維繊度6.6デシテックスで、平均繊維長が51mmのポリ乳酸短繊維を得た。一方、天然繊維として、平均繊維長が65mmのケナフの靭皮繊維を用意した。このポリ乳酸短繊維とケナフ靭皮繊維を30:70の重量比でローラーカードを用いて混綿し、開繊して不織布を得た。この不織布を14枚積層し、目付が14150g/m2の積層体を得た。
JIS L 1096−1999 8.27.1 A法(フラジール形法)に準じて測定した。試料の異なる5か所から約20cm×20cmの試験片を採取し、フラジール形試験機を用い、円筒の一端(吸気側)に試験片を取り付けた。試験片の取り付けに際し、円筒の内径と同一の内径を有する平面状ゴム製リングパッキン(厚さ1mm)を円筒の試験片取り付け側に設置し、その上に試験片を置き、試験片上から吸気部分を塞がないように均等に約98N(10kgf)の荷重を加え試験片の取り付け部におけるエアーの漏れを防止した。試験片を取り付けた後、加減抵抗器によって傾斜形気圧計が125Paの圧力を示すように吸込みファンを調整し、そのときの垂直形気圧計の示す圧力と、使用した空気孔の種類とから、試験機に付属の表によって試験片を通過する空気量を求め、5枚の試験片についての平均値を算出した。
a.複合ボード:複合ボードの異なる5箇所から、縦横12cm角の試験片を切り出す。
b.化粧紙 :ポリエステルフィルム(厚さ190μm)とケント紙(厚さ140μm)との貼り合わされた化粧紙を用意する。化粧紙の異なる5箇所から、縦横10cm角の試験化粧紙を切り出す。
c.接着剤 :酢酸ビニルエマルジョン接着剤(昭和高分子株式会社製 登録商標「ポリゾール1000J」不揮発分50%)を用意する。
d.ポリエステルフィルム :ポリエステルフィルム(厚さ100μm、30cm角)を用意する。
e.ガラス板:平面ガラス板(厚さ10mm、縦50cm、横30cm)を用意する。
a.ポリエステルフィルムをガラス板に上載せし、クラフトテープでフィルムの上下を固定する。
b.接着剤をポリエステルフィルムに塗布し、金属製コーティングナイフを用いて接着剤を均一に引き伸ばして接着剤皮膜を形成する。
c.接着剤皮膜が形成されたポリエステルフィルムを10cm角に切り取り、接着剤皮膜面を複合ボードに密着させ、転写ローラーでフィルム上面を転圧し、接着剤を複合ボードへ転写させる。
d.上記工程b.において、コーティングナイフとポリエステルフィルムの隙間間隔を適宜調節し、複合ボードへの接着剤塗布量が40g/m2となるように調節する。
a.化粧紙を複合ボードの紙面上の接着剤塗布面に上載せする。
b.化粧紙と複合ボードとを加圧プレス機を用いて常温で30秒間、2.9MPa面圧で加圧する。
a.化粧紙を端部から慎重に剥がし、接着面を目視で観察し、下記の基準にて評価する。
○ :化粧紙のケント紙が破壊する。
△ :化粧紙のケント紙が一部破壊するが、一部化粧紙のケント紙と複合ボードの界面で剥離する。
× :化粧紙のケント紙と複合ボードの界面で剥離する。 以上の測定、評価結果を後述する表1に示した。表1のとおり、この実施例1の複合ボードは、通気性が低く、化粧紙の接着性に優れたものであった。
(実施例2)
絶縁紙の厚さを250μmに変更した以外は、実施例1の方法と同一の方法にて、ボード重量13190g/m2、厚さ19.4mm、見かけ密度は0.68g/cm3の複合ボードを得た。
ポリ乳酸短繊維とケナフ靭皮繊維の配合比率を50:50の重量比に変更した以外は、実施例1の方法と同一の方法にて、ボード重量13820g/m2、厚さ19.0mm、見かけ密度は0.73g/cm3の複合ボードを得た。このようにして、得られた複合ボードの特性を表1に示した。この複合ボードは、通気性が低く、化粧紙の接着性に優れたものであった。
ポリ乳酸樹脂を公知の方法で繊維化し、捲縮付与後カットして単繊維が繊度6.6デシテックスで、平均繊維長が51mmのポリ乳酸短繊維を得た。一方、平均繊維長が65mmのケナフの靭皮繊維を用意した。このポリ乳酸短繊維とケナフ靭皮繊維を30:70の重量比でローラーカードを用いて混綿し、開繊して不織布を得た。この不織布を14枚積層し、目付13890g/m2の積層体を得た。この積層体の上には紙を接着しないで、2枚の鉄板の間に20mmのスペーサーと共に挟み、200℃の温度の加熱下のプレス機で圧力2.4MPa、50分間の加熱加圧成形を行った。
ポリ乳酸短繊維とケナフ靭皮繊維の配合比率を5:95の重量比に変更した以外は、実施例1の方法と同一の方法にて、ボード重量13820g/m2、厚さ19.0mm、見かけ密度は0.73g/cm3の複合ボードを得た。このようにして、得られた複合ボードの特性を表1に示した。この複合ボードは、絶縁紙と繊維系ボードの界面で絶縁紙が剥離し、一体成形できなかった。
ポリ乳酸短繊維とケナフ靭皮繊維の配合比率を80:20の重量比に変更した以外は、実施例1の方法と同一の方法にて、ボード重量14250g/m2、厚さ17.6mm、見かけ密度は0.81g/cm3の複合ボードを得た。このようにして、得られた複合ボードの特性を表1に示した。この複合ボードは、成形中に溶融したポリ乳酸樹脂が繊維系ボード端部から流出し、かつ絶縁紙表面からポリ乳酸樹脂が染み出していたことから、製造が困難であると共に表面品位の劣るものであった。
Claims (4)
- 天然繊維とポリ乳酸樹脂とを含み、前記天然繊維を全重量に対して90〜30重量%の範囲内で、前記ポリ乳酸樹脂を全重量に対して10〜70重量%の範囲内で含有する繊維系ボードであって、前記繊維系ボードの表面に、紙が積層され、かつ前記紙と繊維系ボードとがポリ乳酸樹脂により結合されて一体化されており、JIS L1096(1999)フラジール形法に基づいて測定される通気量が、0.5mL/cm 2 ・sec以下であることを特徴とする複合ボード。
- 前記紙が、植物原料からなることを特徴とする請求項1に記載の複合ボード。
- 植物由来原料を全重量に対して95重量%以上含むことを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の複合ボード。
- 請求項1〜3のいずれか記載の複合ボードを用いて得られることを特徴とする遊技機部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006017224A JP4904830B2 (ja) | 2006-01-26 | 2006-01-26 | 複合ボードおよび遊技機部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006017224A JP4904830B2 (ja) | 2006-01-26 | 2006-01-26 | 複合ボードおよび遊技機部材 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007196500A JP2007196500A (ja) | 2007-08-09 |
JP2007196500A5 JP2007196500A5 (ja) | 2008-11-27 |
JP4904830B2 true JP4904830B2 (ja) | 2012-03-28 |
Family
ID=38451584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006017224A Expired - Fee Related JP4904830B2 (ja) | 2006-01-26 | 2006-01-26 | 複合ボードおよび遊技機部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4904830B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4940992B2 (ja) * | 2006-03-07 | 2012-05-30 | 東レ株式会社 | 繊維系ボード、家具および遊技機ならびに繊維系ボードの製造方法 |
CN108978030A (zh) * | 2017-06-01 | 2018-12-11 | 无锡市振基土工材料有限公司 | 一种可降解土工布的生产工艺 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61181610A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-14 | Noda Plywood Mfg Co Ltd | 成形用マツトの製造方法 |
JPH0363109A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-19 | Matsushita Electric Works Ltd | Smcの熟成装置 |
JP2000052320A (ja) * | 1998-08-12 | 2000-02-22 | Yamaha Corp | 木質パネルの製造法 |
JP4529406B2 (ja) * | 2002-10-02 | 2010-08-25 | 東レ株式会社 | 遊技機部材および遊技機 |
JP4013736B2 (ja) * | 2002-11-08 | 2007-11-28 | ヤマハ株式会社 | 木質繊維集積板及びパチンコ台のゲージ盤 |
JP2005161588A (ja) * | 2003-12-01 | 2005-06-23 | Eiichi Nakagawa | 難燃性木質材及びその製造方法 |
JP4498783B2 (ja) * | 2004-03-17 | 2010-07-07 | トヨタ紡織株式会社 | 木質成形体の製造方法 |
-
2006
- 2006-01-26 JP JP2006017224A patent/JP4904830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007196500A (ja) | 2007-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11633884B2 (en) | Method of manufacturing a layer | |
EP1325083B1 (en) | Fibrous composite articles | |
US5492756A (en) | Kenaf core board material | |
RU2007113163A (ru) | Ламинированные изделия и способы их изготовления | |
EP2036713A1 (de) | Verbundplatte auf Basis von HPL-Schichtshoffen | |
CN203077412U (zh) | 一种含有定向结构刨花板芯层的集装箱底板 | |
JP2006289769A (ja) | 繊維系ボードおよびその製造方法 | |
Kojima et al. | Reinforcement of fiberboard containing lingo-cellulose nanofiber made from wood fibers | |
JP2012214013A (ja) | 木質系ボード及びその製造方法 | |
JP4904830B2 (ja) | 複合ボードおよび遊技機部材 | |
JP2017154300A (ja) | パーティクルボード | |
JP4940992B2 (ja) | 繊維系ボード、家具および遊技機ならびに繊維系ボードの製造方法 | |
KR101302198B1 (ko) | 천연마루바닥재 및 이의 제조방법 | |
CN201702827U (zh) | 用于机电包装箱的高强单板层积材 | |
JP2013159095A (ja) | パーティクルボード | |
WO2014057655A1 (ja) | 繊維ボード及びその製造方法 | |
JP4085962B2 (ja) | 繊維ボードの製造方法 | |
KR20080076180A (ko) | 마루바닥재용 복합기재 구조 | |
KR19990088418A (ko) | 마이크로베니어장식용적층물과그의제조방법,및그로부터제조된물품 | |
JP6985657B2 (ja) | 木質複合板の製造方法 | |
JP4529406B2 (ja) | 遊技機部材および遊技機 | |
CN109263173A (zh) | 一种亚麻复合地板及其制备方法 | |
JP4103210B2 (ja) | 木質繊維集積板、その製造法及びパチンコ台のゲージ盤 | |
EP2386409A1 (en) | Paper foil for lamination of wood-based materials | |
JP2007237491A (ja) | 繊維系ボードの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081008 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081008 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111213 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111226 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |