JP4904333B2 - ホイッスル付きバックル - Google Patents

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Description

本発明は、ベルトに取付けられてベルトを連結又は固定するためのバックルに係り、より詳細には、ホイッスル付きバックルに関する。
一般にバックルは、登山用リュックサックや学生用カバンなどの結合ベルトとして広く用いられている。バックルを使用する物品は、使用者が野外で活動する場合により多く利用される。
すなわち、バックルが使用されている物品は日常生活品にも見られるが、特に、ハイキング、船遊び、キャンピング、登山などの野外活動において、多様な用途の連結のために多数のバックルを具備した物品が利用されている。
一方、このような野外活動の際、緊急な救助が要請される状況において、例えば声が遠くに伝えられない状況や、周辺の騷音により話が明確に聞こえない状況が発生し得る。そのためこのような緊急状況が発生し得る活動の参加者には、安全用ホイッスルの持参が勧告事項となっている。
しかし、こうした緊急状況は誰にも例外なく起こり得るにも拘わらず、殆どの人々がこれを意識せず、前記のような活動の参加者さえ常にホイッスルを持参することは容易でない。よって、実際に緊急状況が発生しても、ホイッスルの不在により、他人に緊急状況を通知できなくて事故が発生することがあった。
図1は、従来のホイッスル付きバックルの例示図である。
前述したように、バックルは、各種物品を互いに連結したり、各種物品を使用者の体に密着させるために固定する用具として用いられる。例えば、登山用リュックサックの肩ベルト、胸ベルト、腰ベルト、連結ベルト、ポケットベルトなどに用いられている。
緊急状況が発生する可能性が高い野外活動をする使用者が、常にホイッスルを携帯できるように、図1に示すような、ホイッスル12がバックル本体の雌レセプタクル11に一体に装着されたバックルが開示されている(例えば米国特許6,668,428号公報を参照)。
しかしながら、使用者が図1に示すホイッスル付きバックルを用いてホイッスル12を使用するためには、使用者は、まず、雌レセプタクル11と雄ラッチ17とを分離した後、ベルトに連結したままの雌レセプタクル11を口に咥えるため、不便であった。すなわち、図1に示す従来のホイッスル付きバックルは、バックルを構成する雌レセプタクル11とホイッスル12とが一体型であるため、使用者がホイッスルを口に位置に持ってくるためには、雌レセプタクル11と雄ラッチ17の締結を先に切り離さなければならないため、ホイッスル12の使用が不便であるという問題点があった。
また、従来のホイッスル付きバックルは、ホイッスルがバックルと一体になっているため、ホイッスルが常に外部に露出されていて、外観上良くない。
また、ホイッスルが常に外部に露出されているため、衛生上も良くない。すなわち、使用者が野外で活動する間、各種媒煙やホコリなどにホイッスルが露出ているため、使用者の口に入れられるホイッスルとしては、衛生上よくないという問題点があった
米国特許US6,668,428号
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、緊急な救助を要請する活動に参加する場合に、容易にホイッスルを携帯できるようにして、緊急状況におけるホイッスルの使用を容易にすると共に、ホイッスルを使用しない状況にあるときはホイッスルを取り外して保管し、ホイッスルの汚染を防止することができるバックルに着脱自在に取りつけられたホイッスルを提供することにある
本発明によるホイッスル付きバックルは、突起を有するスライディング部が設けられたバックル本体と、バックル本体の一側に設けられたスライディング部に着脱自在に装着されたホイッスルと、を含み、ホイッスルは、笛音の出口を正面部とし吹き込み口を背面部とするホイッスル本体と、スライディング部を挿入するための挿入溝及びスライディング部に形成された突起を挿入して固定する固定溝を備えた連結部と、からなり、連結部は、ホイッスル本体の一側面にホイッスル本体の正面部から背面部に沿った長手方向に形成され、挿入溝は、連結部のバックル本体寄り側面に設けられ、スライディング部が連結部の背面部を貫通して逸脱するのを防止するため、ホイッスル正面部側から、ホイッスル背面部側の方向に向かって、正面部側は開放され背面部側は閉じられた状態で、連結部のホイッスル背面部側端部と一定の間隔をおいた位置まで設けられ、固定溝は、連結部のホイッスル本体正面部側に隣接している位置に設けられていることを特徴とする。
本発明は、ホイッスルがバックルに着脱自在に構成されているため、バックルを分離することなく、ホイッスルを簡便に使用できる。
また、本発明は、ホイッスルが着脱自在に構成されているため、ホイッスルが不要な場合、ホイッスルを別途に管理でき、バックルの外観を害うことがない。
また、本発明は、ホイッスルが着脱自在に構成されているため、媒煙やホコリなどが激しい所では、ホイッスルを別途に管理できる。これによってホイッスルの汚染を防止できる。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
図2は、本発明によるホイッスル付きバックルの分解斜視図である。
本発明のホイッスル付きバックルは、図2に示すように、ベルトの端部に連結されてベルトを一定の張力に維持させるためのバックル本体210と、バックル本体210の一側に形成されたスライディング部215(図9参照)に着脱自在に装着されたホイッスル100と、を含む。
バックル本体210は、登山用リュックサックや学生用カバンやヘルメットのような物品に付属するベルトの端部に装着され、二本のベルトを互いに連結又は分離する機能を有するもので、雄ラッチ211と雌レセプタクル212とを含んで構成される。雄ラッチ211と雌レセプタクル212とは、弾性力を有するプラスチック素材を成型して製造することが好ましい。
ベルトは、登山用リュックサックや学生用カバンなどに付属する部品で、例えば登山用リュックサックの場合には肩紐、胸紐、腰紐等の多くの部位に多様な使用形態によって使用されている。以下の記載では、ベルトは、前述したような多様な使用形態のベルトを全部含む概念として使用する。
一方、バックル本体210の一側には、ホイッスル100をスライドさせて装着するスライディング部が設けられる。図2に示す本発明の第1の実施例では、雄ラッチ211の一側にスライディング部215が形成された例を示したが、スライディング部215は、雄ラッチ211の一側に形成することも、雌レセプタクル212に形成することもできる。
ホイッスル100は、使用者が息を吐き込むと、空気が送気管を通過しながら振動して笛音を発生するもので、野外活動で発生し得る緊急状況において、他人に緊急状況を通知するための信号用として用いられることが多い。一方、本発明に適用されるホイッスル100は、バックル本体210に装着した状態で用いるように製作したもので、笛音を発生させるためのホイッスル本体110と、バックル本体210に形成されたスライディング部215に嵌合するように、ホイッスル本体110に形成された連結部120を含んで構成されることが好ましい。
すなわち、本発明の第1の実施例によるホイッスル付きバックルは、ホイッスル100に設けられた連結部120と、バックル本体210に形成されたスライディング部215とが着脱自在に構成される。特に、本発明の第1の実施例では、バックル本体210が雄ラッチ211及び雌レセプタクル212からなり、スライディング部215が雄ラッチ211の一側に形成されることを特徴とする。以下、図3〜図6を参照して、本発明の第1の実施例によるホイッスル付きバックルを、より詳細に説明する。
図3は図2に示すホイッスルの正面図であり、図4は図2に示すホイッスルのバックル本体寄り側面図であり、図5は図2に示すホイッスルの背面図であり、図6は図2に示すホイッスルの平面図であって、図3〜図6は図2に示すホイッスル100の構造をより詳細に説明するために示されている。
図3に示すように、ホイッスル100は、笛音を発生させるためのホイッスル本体110と、バックル本体210に形成されたスライディング部215と連結するように、ホイッスル本体110に形成された連結部120と、を含む。
図3は、ホイッスル本体110の笛音の出口を正面部121とした図を示した、息を吹き込む口と出口との向きは任意である。
ホイッスル本体110は笛音を発生させることを目的とするため、ホイッスル本体110の形状は、これを達成し得る任意の形状で構成できる。また、ホイッスル本体110は、連結部120を介してバックル本体210に連結している状態で移動可能であるため、その寸法をバックル本体210の形状によって多様に設定できる。
連結部120は、ホイッスル本体110の一側面に形成され、バックル本体210のスライディング部215に連結する機能を有する。連結部120も多様な形状で構成できるが、図3〜図6では六面体からなる連結部120を例示する。
図4に示すように、連結部120は、正面部121から連結部120の長手方向に形成され、スライディング部215(図9参照)を挿入するようにスライディング部215の側面の形状と略同一の形状の断面(図3参照)を有する挿入溝122の入り口が形成された正面部121と、正面部121のバックル本体210側に形成され、スライディング部215を挿入するように、連結部120の長手方向に挿入溝122が形成されるバックル本体寄り側面123と、正面部121の上段から連結部120の長手方向に形成される平面部125と、連結部120の底面を形成する底面部127と、連結部120の長手方向に正面部121の反対方向に形成され、スライディング部215を支持する背面部124と、からなる。
すなわち、連結部120に、スライディング部215に形成した突起が挿入可能なように挿入溝122を形成し、挿入溝122にスライディング部215を挿入することで、連結部120とスライディング部215とを連結する。
図3に示すように、正面部121はホイッスル本体110の一側面から垂直方向に突出た面である。正面部121には、スライディング部215の断面の形状と略同一の形状を有する挿入溝122の入口が形成される。すなわち、バックル本体210に形成されたスライディング部215を連結部120に嵌合させるためには、スライディング部215の一側端が正面部121及びバックル本体寄り側面123に形成された挿入溝122の空隙に挿入されなければならないため、正面部121に、スライディング部215の断面の形状と略同一の形状で挿入溝122が形成される。
正面部121に形成された挿入溝122がスライディング部215の側面の形状の形状と必ずしも同一でなくてよいが、スライディング部215及び連結部120の密着連結のために略同一であることが好ましい。また、同様な理由により、挿入溝122のサイズは、スライディング部215が挿入移動できる程度の余裕だけを有するように形成されることが好ましい。
図4に示すように、バックル本体寄り側面123は、正面部121を通して連結部120に挿入されたスライディング部215に突起が移動する空間を形成する。このために、バックル本体寄り側面123には、挿入溝122が連結部120の長手方向に形成される。すなわち、挿入溝122は、正面部121に連結しているバックル本体寄り側面123の一側から背面部124の方向に形成される。しかしながら、スライディング部215が背面部124を貫通して逸脱するのを防止するために、挿入溝122はバックル本体寄り側面123のうち、背面部124と一定の間隔をおいた位置まで形成される。換言すれば、挿入溝122は正面部121側が開放され、他端は閉じられていることが好ましい。
すなわち、スライディング部215は、正面部121及びバックル本体寄り側面123の挿入溝122を介して連結部120に挿入されて、バックル本体寄り側面123に沿って移動できるようになっており、背面部124に到達する前まで形成されている挿入溝122によって移動が停止される。しかしながら、スライディング部215を一定の位置で固定させるための別途の手段、例えば、固定溝126などが形成されている場合には、背面部124にも正面部121と同様に挿入溝122を形成することが出来る。
この場合、バックル本体寄り側面123には、正面部121から背面部124まで連続的に挿入溝122を形成し得る。一方、前述したように、背面部124にも挿入溝122が形成される場合、スライディング部215は、正面部121及び背面部124の全ての方向で挿入できる。
平面部125は、正面部121、背面部124及び底面部127と共に、バックル本体寄り側面123を支持するものである。特に、スライディング部215を一定の位置で連結部120に固定するために、平面部125には図6に示すように固定溝126が形成される。すなわち、固定溝126は、スライディング部215に形成した突起挿入可能なように平面部125に形成された溝であって、これによりスライディング部215を連結部120の一定の位置に固定できる。固定溝126は、図6に示すように、正面部121と隣接している位置に形成することができるが、背面部124と隣接している位置に形成することもできる。
また、固定溝126は、必ずしも一つだけ存在しなくてよく、正面部121及び背面部124に隣接している位置に二つ以上形成し得る。この場合、スライディング部215にも、位置及び個数に合う突起が多数形成し得る。しかしながら、固定溝126及び突起は、連結部120とスライディング部215を固定させる機能の他にも、連結部120とスライディング部215とを分離させる機能を遂行するため、円滑な分離のために、適正な個数、例えば、一つ又は二つで形成されることが好ましい。
背面部124は、正面部121と対向する面であって、一般的に図5に示すように、挿入溝122が形成されていない板で構成され得る。しかしながら、前述したように、背面部124にも挿入溝122が形成され得る。この場合、使用者は、スライディング部215を正面部121方向と背面部124方向との両方の方向から挿入できる。
底面部127は、平面部125と対向する面であって、正面部121、背面部124及びバックル本体寄り側面123を支持する機能を有する。一方、固定溝126は必ずしも平面部125のみに形成されるものではなく、底面部127に形成することもできる。この場合、スライディング部215の突起は、底面部127の固定溝126の位置に合うように、その位置を移して形成され得る。また、固定溝126は、平面部125及び底面部127の全部に形成することもできる。しかしながら、この場合には、前述したような連結部120とスライディング部215との円滑な分離を考慮して、適正な個数の固定溝126を平面部125及び底面部127に形成することが好ましい。
本発明に適用される連結部120は、バックル本体210に形成されたスライディング部215が挿入されるもので、スライディング部215の側面と類似している形状の断面を有する挿入溝122が、連結部120又はスライディング部215の長手方向に形成される。しかしながら、連結部120の外観が前述したように六面体に限定されるものではない。連結部120の外観は、挿入溝122を収容できる多様な形状、例えば、曲げられた形状で構成し得る。
図7は図2に示すバックル本体の雄ラッチの正面図であり、図8は図2に示すバックル本体の雄ラッチの平面図である。
本発明の第1の実施例において、バックル本体210は、雄ラッチ211と雌レセプタクル212とからなり、雄ラッチ211は、ベルトの端部と結合する第1端部217と、第1端部217の一側面の中央から突出するガイド突起213と、ガイド突起213を中心として第1端部217の一側面から突出する一対のフック214と、第1端部217の他の一側面から突出し、ホイッスル100の連結部120に挿入されるスライディング部215と、を含む。
第1端部217は、雄ラッチ211がベルトの端部と結合する部分である。
ガイド突起213は、一対のフック214の中央に形成された突起で、一対のフック214を雌レセプタクル212に挿入する基準位置を合わせることができる。
一対のフック214は、ガイド突起213を中心として第1端部217の両側面から突出したもので、雌レセプタクル212に挿入されて雌レセプタクル212と結合する部分である。一対のフック214は、第1端部217から延長して形成されるアームと、アームの端部においてアームの三つの側面から突出される三つの断面を有する突出部とからなる。
突出部の形状は多様に構成できるが、図7及び図8に示す突出部は、アームの外側面、すなわち第1面から突出した第1断面を有する第1突出部と、アームの左側面、すなわち第2面から突出した第2断面を有する第2突出部と、アームの右側面、すなわち第3面から突出した第3断面を有する第3突出部とからなる。
スライディング部215は、ホイッスル100の連結部120に挿入されるもので、第1端部217の他の一側面に形成される。すなわち、第1端部217は、基本的にベルトの端部と連結するための構造で形成され、第1端部217の一側面にはガイド突起213とフック214とが形成され、スライディング部215は、ガイド突起213とフック214とが形成される一側面と対向する面に形成される。一方、スライディング部215の表面には、連結部120の固定溝126に挿入される突起216が形成される。突起216の位置及び個数は、前述したように、固定溝126の位置及び個数によって多様に設定され得る。
雌レセプタクル212は、フック214を挿入して結合するもので、ベルトと結合される第2端部と、第2端部の反対側面に形成され、雄ラッチ211の一対のフック214(及びガイド突起213)が挿入される挿入部と、挿入部を通して挿入された一対のフック214に形成された突出部が挿入部の外部に突出されるようにし、突出部の各々を固定させるための受容部とからなる。
一方、前記では、スライディング部215が雄ラッチ211に形成されるものとして説明したが、スライディング部215は必ずしも雄ラッチ211に形成されるものではない。すなわち、スライディング部215は、雌レセプタクル212に形成され得る。この場合、第2端部の挿入部が形成される側面の反対側面に形成されることが好ましい。
雄ラッチ211及び雌レセプタクル212からなるバックル本体210は、二つのベルトの端部を互いに連結させるためのもので、バックル本体210を構成する雄ラッチ211と雌レセプタクル212との何れか一つにホイッスル100の連結部120に挿入するスライディング部215を形成する。
図9は、本発明の第1の実施例によるホイッスル付きバックルの結合を示す斜視図であって、図2〜図8を参照して説明した本発明の第1の実施例によるホイッスル付きバックルの使用状態を示す例示図である。
すなわち、本発明の第1の実施例によるホイッスル付きバックルは、雄ラッチ211及び雌レセプタクル212からなるバックル本体210のうち、雄ラッチ211にスライディング部215を形成したもので、バックル本体210のスライディング部215をホイッスル100の連結部120に挿入することで、バックル本体210ホイッスル100取付けられるようになっている
このとき、スライディング部215に形成された突起216が、連結部120の平面部125に形成された固定溝126に挿入され固定されることで、ホイッスル100が固定された位置でバックル本体210にホイッスル100が固定される
本発明の第1の実施例によるホイッスル付きバックルの使用方法を説明すれば、次の通りである。
本発明の第1の実施例によるホイッスル付きバックルが用いられる物品、例えば、リュックサックを利用する使用者は、登山やキャンピングなどのためにリュックサックを準備することにより、別途の用意を行わなくても、ホイッスルを所持して登山やキャンピングに行くことができる。
登山やキャンピングに行く本発明のホイッスル付きバックルの使用者は、都心を経由して野外に行くことが多いが、この状態ではホイッスル100を使用するような状況が発生するよりは、媒煙やホコリなどによりホイッスル100の汚染が発生し易い。よって、使用者は、ホイッスル100が必要になるまでは、ホイッスル100をバックル本体210から離して、ポケットやリュックサック内に保管することになる。
使用者は、山や海や公園などのように野外活動が行われる場所に到着したときに、保管中であるホイッスル100をバックル本体210に取り付けることで、ホイッスル100をいつでも使用できる状態で所持することができる。
野外活動時、緊急状況が発生した場合には、使用者は、所持していたリュックサックなどのバックルに装着されたホイッスル100をバックル本体210から取り出すことで、迅速に利用できる。
図10〜図20は、本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。
本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルは、ベルトに取り付けて用いられる多様な形態のバックル本体220〜320にスライディング部215を具備し、スライディング部215を通してバックル本体220〜320と分離又は取付けできるホイッスル100を含むもので、バックル本体220〜320の形態は、多様に形成できる。
例えば、バックル本体220〜320は、第1の実施例のように、雄ラッチ211及び雌レセプタクルからなり、雄ラッチ211及び雌レセプタクル212の結合又は分離によりベルトの取付け又は分離がなされる。この場合、雄ラッチ211及び雌レセプタクル212の形態は、その使用用途によって多様に構成できる。バックル本体220〜320が雄ラッチ211と雌レセプタクル212とからなる場合、スライディング部215は、雄ラッチ211又は雌レセプタクル212の何れか一つに形成できる。
一方、雄ラッチ211及び雌レセプタクル212からなるバックル本体220〜320は、その構成により開放型及び非開放型に区分できる。
すなわち、本発明の第1の実施例のように、雄ラッチ211の両側フック214が、雌レセプタクル212の挿入部に挿入されて、挿入部の両側に開放された受容部と結合された後、分離時に受容部に結合されたフックを加圧して、雄ラッチ211及び雌レセプタクル212が分離されるようにする開放型バックル本体があり得る。
また、図13に示すバックル本体250のように、雄ラッチ211の先端部にあるフックを雌レセプタクル212の本体内側に挿入して、雌レセプタクル212の内側に形成された結合部と結合した後、分離時に雌レセプタクル212の外部に形成された加圧手段により分離する非開放型バックル本体があり得る。
雄ラッチ211及び雌レセプタクル212からなるバックル本体250の場合にも、その機能及び形状は多様に形成できる。
また、バックル本体250は、図10〜図12、図14〜図20に示すように、ベルトの長さ又は張力を調節したり、ベルトを物品に固定させるために、一体型に構成でき、この場合にもその機能及び形状は多様に形成できる。
図21は、本発明によるホイッスル付きバックルがリュックサックに取り付けられている状態を示す例示図である。一般的に、本発明によるホイッスル付きバックルは一つのリュックサックに一つだけ用いられるが、図21には、本発明の説明のために、本発明によるホイッスル付きバックルが一つのリュックサックに多数個形成されている図を示す。
すなわち、本発明によるホイッスル付きバックルは、リュックサックの胸ベルトに装着することができ(A)、リュックサックの腰ベルトに装着することができ(B)、リュックサックの肩紐に装着することもでき(C、D)、この他にも、リュックサックを構成する多様な種類のベルト(E)に取り付けて利用できる。
図22及び図23は、本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの分解斜視図及び使用状態を示す例示図である。
本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルは、登山用リュックサック、衣類、カバンなどの織物の縫合線に沿って縫合される縫合挿入片330を形成した後、他の一側面に形成されたスライディング部215を通してバックル本体と分離又は取付けされるホイッスル100を含むもので、バックル本体の形態は多様に形成できる。
なお、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態について説明したが、本発明の要旨から逸脱しない範囲内で多様に変形・実施が可能である。よって、本発明の範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
従来のホイッスル付きバックルの例示図である。 本発明の第1の実施例によるホイッスル付きバックルの分解斜視図である。 図2に示すホイッスルの正面図である。 図2に示すホイッスルのバックル本体側から見た側面図である。 図2に示すホイッスルの背面図である。 図2に示すホイッスルの平面図である。 図2に示すバックル本体の雄ラッチの正面図である。 図2に示すバックル本体の雄ラッチの平面図である。 本発明の第1の実施例によるホイッスル付きバックルの結合を示す斜視図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの斜視図である。 本発明によるホイッスル付きバックルがリュックサックに取り付けている状態を示す例示図である。 本発明の他の実施例によるホイッスル付きバックルの分解斜視図である。 図22の使用状態を示す例示図である。
100 ホイッスル
110 ホイッスル本体
120 連結部
121 正面部
122 挿入溝
123 バックル本体寄り側面
124 背面部
125 平面部
126 固定溝
127 底面部
210、220、230、240、250、260、270、280、290、300、310、320 バックル本体
211 雄ラッチ
212 雌レセプタクル
213 ガイド突起
214 フック
215 スライディング部
216 突起
217 第1端部__

Claims (1)

  1. 突起を有するスライディング部が設けられたバックル本体と、前記バックル本体の一側に設けられたスライディング部に着脱自在に装着されたホイッスルと、を含むホイッスル付きバックルであり、
    前記ホイッスルは、笛音の出口を正面部とし吹き込み口を背面部とするホイッスル本体と、
    前記スライディング部を挿入するための挿入溝及び前記スライディング部に形成された突起を挿入して固定する固定溝を備えた連結部と、からなり、
    前記連結部は、前記ホイッスル本体の一側面に前記ホイッスル本体の正面部から背面部に沿った長手方向に形成され、
    前記挿入溝は、前記連結部のバックル本体寄り側面に設けられ、前記スライディング部が前記連結部の背面部を貫通して逸脱するのを防止するため、ホイッスル正面部側から、ホイッスル背面部側の方向に向かって、正面部側は開放され背面部側は閉じられた状態で、連結部のホイッスル背面部側端部と一定の間隔をおいた位置まで設けられ、
    前記固定溝は、前記連結部のホイッスル本体正面部側に隣接している位置に設けられていることを特徴とするホイッスル付きバックル。
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