JP4903672B2 - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、背景画像に複写時に顕在化する潜像画像を埋め込んだ地紋画像を生成する画像処理装置及びプログラムに関するものである。
機密書類等の複写を抑止する方法として、コピー機でその機密文書の複写を行うと警告文字が浮かび上がる地紋画像を用いる方法が知られている。このような地紋画像が印刷された機密文書をコピー機で複写すると、複写物に「禁複写」等の警告文字が浮き出て印刷されるため、不正複写に対する心理的な抑止効果があると共に、原本と複写物を区別することが可能となる。
図17は地紋画像を施した印刷物の一例を示した図であり、図17(a)は原本、図17(b)は原本の複写物を示している。図17(a)において911を潜像画像、912を背景画像という。原本における潜像画像及び背景画像は、肉眼による見かけの濃度はほぼ同じになるように印刷される。また図17(a)の図中に示す領域Pを拡大した図が図18である。図18に示すように、背景画像は大きなドットを比較的疎に配置して構成され、潜像画像は小さなドットを比較的密に配置して構成される。
図17(a)に示す原本をコピー機で複写すると、背景画像を構成するドットはコピー機で解像できる大きさと濃度を持っているために、忠実に印刷される。しかし潜像画像を構成するドットは、コピー機で解像できない大きさであるために印刷されない。従って、複写物には原本に印刷されていた文書と共に背景画像が印刷され、潜像画像は白抜き文字として浮き出て表現されることとなる。これにより不正複写を抑制することができると同時に、原本と複写物との区別をすることができる。
このような地紋画像を用いた機密文書については、以前は偽造防止用紙と呼ばれる予め地紋画像の印刷が施された用紙を用いて作成していた。しかし、偽造防止用紙に予め印刷されている潜像画像しか複写によって浮かび上がらせることができないためにその用紙の用途が限られる点や、偽造防止用紙の値段が汎用の印刷用紙に比べて高い点など、不便な点が多かった。
一方、文書の作成・印刷の段階においてデジタル化が急速に進み、プリンタの性能も飛躍的に向上する中、従来用いていた偽造防止用紙と同様の印刷を汎用のコンピュータとプリンタを用いて行うことが可能となった。これにより、警告文字として任意のテキスト文字を採用したり、好みの背景画像を採用したりすることが可能となるなど、ユーザの自由度を高めることができた。更に、特許文献1には、テキスト文字の他に、潜像画像として会社のロゴマークや特殊なフォントで描かれた文字等の任意のイメージ画像を用いて地紋画像を生成可能とした技術が開示されている。
特開2005−115874号公報
しかしながら、ユーザ所望のイメージ画像を潜像画像とした地紋画像を文書と共に印刷し、その印刷物(原本)をコピー機で複写してイメージ画像(潜像画像)を浮き出たせた場合、必ずしもユーザの意図した通りにイメージ画像が表現されるとは限らない。例えば、イメージ画像のサイズが小さい場合、複写によってイメージ画像を顕在化させても鮮明に浮き出て表現されない可能性がある。その場合、ユーザは画像作成ソフト等を用いてイメージ画像のサイズ変更を行うか、再度作成しなおす等の作業が必要となり、印刷作業の中断を余儀なくされていた。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、任意のイメージ画像を潜像画像として地紋画像を生成する画像処理装置及びプログラムにおいて、イメージ画像のサイズ変更を簡単に行える画像処理装置及びプログラムを提供することを目的とするものである。
本発明における画像処理装置は、背景画像を記憶する背景画像記憶手段と、複写時に顕在化する潜像画像として用いるイメージ画像を記憶するイメージ画像記憶手段と、前記イメージ画像記憶手段に記憶されているイメージ画像の中からユーザ所望のイメージ画像の選択入力を受け付ける画像受付手段と、前記画像受付手段が受け付けた選択入力に基づいて、前記イメージ画像記憶手段から前記イメージ画像を読み出す画像読出手段と、前記イメージ画像を一の記録媒体上の予め定められた印刷可能領域内にタイル状に繰り返し配置して地紋画像を生成するか、又は前記イメージ画像を前記一の記録媒体上の前記印刷可能領域全体にわたって少なくとも1つ配置して地紋画像を生成するかの指示入力を受け付ける指示受付手段と、前記指示受付手段が後者の指示入力を受け付けたとき、前記イメージ画像を前記印刷可能領域の所定方向の幅に合わせたサイズであって当該印刷可能領域に少なくとも1つ配置可能なサイズに前記読み出されたイメージ画像のサイズを変更するサイズ変更手段と、前記サイズを変更されたイメージ画像を前記背景画像に埋め込んで地紋画像を生成する地紋生成手段と、を備えたことを特徴としている。
また、本発明におけるプログラムは、コンピュータを、複写時に顕在化する潜像画像として使用するユーザ所望のイメージ画像の選択入力を受け付ける画像受付手段、前記画像受付手段が受け付けた選択入力に基づいて、前記イメージ画像が記憶されているイメージ画像記憶手段から前記イメージ画像を読み出す画像読出手段、前記イメージ画像を一の記録媒体上の予め定められた印刷可能領域内にタイル状に繰り返し配置して地紋画像を生成するか、又は前記イメージ画像を前記一の記録媒体上の前記印刷可能領域全体にわたって少なくとも1つ配置して地紋画像を生成するかの指示入力を受け付ける指示受付手段、前記指示受付手段が後者の指示入力を受け付けたとき、前記イメージ画像を前記印刷可能領域の所定方向の幅に合わせたサイズであって当該印刷可能領域に少なくとも1つ配置可能なサイズに前記読み出されたイメージ画像のサイズを変更するサイズ変更手段、前記読み出されたイメージ画像又は前記サイズ変更されたイメージ画像を背景画像に埋め込んで地紋画像を生成する地紋生成手段、として機能させることを特徴としている。
潜像画像として会社のロゴマーク等の任意のイメージ画像を用いて地紋画像を生成する場合、イメージ画像の形態やサイズ、更にはその配置方法により、複写によってイメージ画像を顕在化させたときの印象が変わってくる。そこで、メージ画像を用紙全体にタイル状に繰り返し配置するか、又は用紙の印刷可能領域の幅いっぱいのイメージ画像を少なくとも1つ配置するか等の配置方法をユーザが選択可能とし、ユーザによって後者が選択されたときは用紙の印刷可能領域に合わせてサイズを変更して地紋画像を生成することにより、ユーザは別の画像作成ソフト等を起動させてイメージ画像の作り直しやサイズ変更等の編集を行わなくても、意図した通りの地紋画像の生成を簡単に行うことができる。
また、上記構成において、複数の原稿画像を一の記録媒体に集約して印刷するための集約画像を生成する集約手段を更に備え、前記指示受付手段は、前記イメージ画像を前記印刷可能領域内にタイル状に繰り返し配置して地紋画像を生成するか又は前記印刷可能領域全体にわたって少なくとも1つ配置して地紋画像を生成するかに加え、前記集約された複数の原稿画像それぞれに対して少なくとも1つの前記イメージ画像を配置して地紋画像を生成するかの指示入力を受け付けるものであり、前記指示受付手段が前記集約された複数の原稿画像それぞれに対して少なくとも1つの前記イメージ画像を配置して地紋画像を生成する選択入力を受け付けたとき、前記サイズ変更手段は前記イメージ画像を前記原稿画像のサイズ全体にわたって少なくとも1つ配置可能なサイズに変更し、前記地紋生成手段は該サイズ変更されたイメージ画像を前記背景画像に埋め込んで地紋画像を生成し、前記集約手段は前記複数の原稿画像それぞれに該生成された地紋画像を合成して前記集約画像を生成することが望ましい。
集約印刷が設定されている場合、集約印刷された印刷物を原稿毎に切り離して使用するケースが考えられる。そこで、原稿画像に対して少なくとも1つのイメージ画像が配置されるよう地紋画像が生成されることにより、集約印刷された印刷物を原稿毎に切り離して使用する場合でも、複写時にイメージ画像を効果的に顕在化させることができる。
また、上記構成において、前記イメージ画像記憶手段は、前記サイズ変更前のイメージ画像と、前記サイズ変更手段によってサイズ変更のなされた後のイメージ画像を記憶するものであることが望ましい
この構成によれば、イメージ画像記憶手段がサイズ変更後のイメージ画像を記憶することによって、後に地紋画像を生成させるときにサイズ変更後のイメージ画像を即座に用いることができ、地紋画像の生成をスムーズに行うことができる。
また、上記構成において、前記地紋生成手段によって生成された地紋画像に対して画像補正を施す指示入力を受け付ける補正指示受付手段と、前記補正指示受付手段が受け付けた指示入力に応じて、前記地紋画像に対して画像補正を施す地紋画像補正手段と、を更に備えることが望ましい
この構成によれば、ユーザの意図した通りに潜像画像が形成されなかった場合でも、画像補正を実行させることによって、想像通りの地紋画像の生成を簡単に行わせることができる。更に、意図した通りに潜像画像が形成されるようにするために、ユーザは別途画像作成ソフト等を起動させてイメージ画像を作り直す又は画像補正処理を行うなどの余計な作業を行わなくてすみ、印刷作業をスムーズに行うことができる。
請求項1及び5に記載の発明によれば、イメージ画像を用紙全体にタイル状に繰り返し配置するか、又は用紙の印刷可能領域の幅いっぱいのイメージ画像を少なくとも1つ配置するか等の配置方法をユーザが選択可能とし、ユーザによって後者が選択されたときは用紙の印刷可能領域に合わせてサイズを変更して地紋画像を生成することにより、ユーザは別の画像作成ソフト等を起動させてイメージ画像の作り直しやサイズ変更等の編集を行わなくても、意図した通りの地紋画像の生成を簡単に行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、各原稿画像に対して少なくとも1つのイメージ画像が配置されるよう地紋画像が生成されることにより、集約印刷された印刷物を原稿毎に切り離して使用する場合でも、複写時にイメージ画像を効果的に顕在化させることができる。
請求項に記載の発明によれば、イメージ画像記憶手段がサイズ変更後のイメージ画像を記憶することによって、後日地紋画像を生成させるときにサイズ変更後のイメージ画像を即座に用いることができ、地紋画像の生成をスムーズに行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、ユーザの意図した通りに潜像画像が形成されなかった場合でも、画像補正を実行させることによって、想像通りの地紋画像の生成を簡単に行わせることができる。更に、意図した通りに潜像画像が形成されるようにするために、ユーザは別途画像作成ソフト等を起動させてイメージ画像を作り直す又は画像補正処理を行うなどの余計な作業を行わなくてすみ、印刷作業をスムーズに行うことができる。
以下、本発明の一実施形態に係る画像処理装置及びプログラムについて説明する。図1は画像処理装置1の構成を示すブロック図である。画像処理装置1はコンピュータ(例えば、パーソナルコンピュータ、ホストコンピュータ等)により実現され、制御部11、入力部(画像受付手段、指示受付手段、補正指示受付手段)12、表示部13、ROM(Read Only Memory)14、HDD(Hard Disk Drive)15、RAM(Random Access Memory)16及び通信部17を備えて構成される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)やその他周辺装置を備え、入力される指示信号に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し各機能部への指示やデータ転送を行う等、画像処理装置1全体を制御する。具体的には、制御部11は、入力部12から入力される操作信号に応じてHDD15に記憶されたプログラムを読み出し、そのプログラムに従って処理を実行する。そして制御部11は、処理結果を表示するための表示制御信号を表示部13に対して出力し、処理結果に応じた情報を表示させる。
更に、制御部11は画像読出部(画像読出手段)111、サイズ変更部(サイズ変更手段)112、地紋生成部(地紋生成手段)113、集約部(集約手段)114及び地紋画像補正部(地紋画像補正手段)115として機能する。画像読取部111は、入力部12を介してユーザによって指示されたイメージ画像を、後述するHDD15のイメージ画像記憶部155から読み出してRAM16へ格納する。サイズ変更部112は、入力部12を用いたユーザによる指示入力に応じて、RAM16に格納されたイメージ画像のサイズを変更する。
地紋生成部113は、ユーザによって選択された背景画像に対してRAM16に格納されたイメージ画像を埋め込んで地紋画像を生成する。集約部114は、複数の原稿画像が一枚の用紙に集約された集約画像と生成された地紋画像とを重ね合わせて印刷画像を生成する。地紋画像補正部115は、入力部12を用いたユーザによる指示入力に応じて、RAM16に格納されたイメージ画像の画像補正を行う。
入力部12は、文字/英数字入力キー、カーソルキー及び各種機能キー等を備えたキーボードや、タッチパッドやマウス等のポインティングデバイスを備えて構成されており、キーボードで押下されたキーの操作信号や、ポインティングデバイスの操作信号を制御部11へ出力する。
表示部13は、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面を備え、制御部11から出力される表示制御信号に従って文字や画像等の表示を行う。ROM14は、画像処理装置1の基本動作を実現するためのシステムプログラム141やデータ等を記憶する。
HDD15は、画像処理装置1の補助記憶装置として用いられる大容量記憶装置であり、画像処理装置1の備える種々の機能を実現するためのプログラムやデータ等を記憶する。本実施の形態では、HDD15は地紋画像生成プログラム151、サイズ変更プログラム152、配置方法設定プログラム153を記憶し、背景画像記憶部(背景画像記憶手段)154及びイメージ画像記憶部(イメージ画像記憶手段)155として機能する。
地紋画像生成プログラム151は、ユーザが選択したイメージ画像を潜像画像として地紋画像を生成するためのプログラムである。サイズ変更プログラム152はイメージ画像のサイズを変更するためのプログラムであり、配置方法設定プログラム153はイメージ画像の配置方法を設定するためのプログラムである。また、サイズ変更プログラム152及び配置方法設定プログラム153は地紋画像生成プログラム151のサブルーチンプログラムである。
背景画像記憶部154は背景画像を記憶する。図2は背景画像記憶部154のデータ構成を示す図である。背景画像記憶部154は、地紋画像の背景画像として用いられる画像データを記憶し、画像データに関連付けてファイル名、画像の名称を記憶する。尚、背景画像は画像処理装置1の工場出荷時に予め設定されて記憶されてもよいし、ユーザが任意の画像を背景画像記憶部154に記憶させるようにしてもよい。
イメージ画像記憶部155は潜像画像として使用するイメージ画像を記憶するものであり、具体的にはユーザが画像作成ソフト等を用いて作成したイメージ画像(画像31)及びサイズ変更のなされたイメージ画像(画像32)をそれぞれファイル名と対応付けて記憶する。図3はイメージ画像記憶部155のデータ構成を示す図である。
ここで、サイズ変更のなされていないイメージ画像を用いた地紋画像を図4に示す。何れも複写後の地紋画像を示す。図4(a)に示す画像31を用いた地紋画像は、ロゴマークのサイズが小さいために白抜きで表されている部分が不鮮明となり、ロゴマークが効果的に表現されていない。この他、図4(b)に示すように、イメージ画像が大きい、又は用紙サイズが小さい等の理由でユーザの作成したイメージ画像が用紙の印刷可能範囲に入りきらず、イメージ画像の一部が欠けてしまう場合も考えられる。
そこで、本実施の形態の画像処理装置1では、複写後に潜像画像が鮮明に且つユーザの意図したように表現されるよう、潜像画像として用いるイメージ画像のサイズの変更を可能とした。具体的には、イメージ画像のサイズの変更を指示するための操作ボタンを表示部13に表示させ、ユーザによる操作ボタンの操作に応じて、制御部11はイメージ画像のサイズを所定倍ずつ拡大又は縮小する。図5(a)は、図4(a)に示す地紋画像に用いられているイメージ画像を拡大し、そのイメージ画像を用いて生成した地紋画像を示した図である。イメージ画像が拡大されたことによって、鮮明に表現されていることが分かる。
更に、図5(b)に示すように、用紙サイズに合わせてイメージ画像のサイズを変更し、用紙上の所定の位置に少なくとも1つ配置して地紋画像を生成することも可能とした。こうすることにより複写時にイメージ画像を鮮明に且つ効果的に顕在化させることができる。ここで、用紙サイズに合わせてイメージ画像のサイズを変更するとは、イメージ画像を用紙の印刷可能範囲の所定方向の幅まで拡大又は縮小する処理を行うことを言う。
また、複数の原稿を1枚の用紙にまとめて印刷する集約印刷を行う場合、上記したイメージ画像のサイズ変更の他に、各原稿画像に合わせてイメージ画像のサイズを変更し、各原稿画像上の所定の位置に少なくとも1つ配置して地紋画像を生成することを可能とした。こうすることにより、集約印刷された印刷物を原稿毎に切り離して使用する場合でも、複写時にイメージ画像を効果的に顕在化させることができる。
尚、図2に示した背景画像をJPGファイル、図3に示したイメージ画像をbmpファイルとして各ファイル名を図示しているが、これ以外にDIB、PNG、TIFF、EMF、PDF、SVG等のグラフィック情報を保持した画像データであればよい。
図1に戻る。RAM16は、制御部11によってHDD15から読み出された各種プログラムやデータを展開すると共に、入力部12より入力された入力指示、入力データ、各種プログラムの実行により生じる処理結果等のデータを一時的に保持するなど、作業用メモリとして機能する。
通信部17は、LANボード等の通信モジュールから構成され、通信部17と接続されたネットワーク101を介して種々のデータを送受信する。具体的には、制御部11がHDD15に記憶された地紋生成プログラム151を読み出して実行し、ユーザが入力部12を介して各種設定を入力することにより、地紋画像が生成される。制御部11はその地紋画像と文書作成ソフト(不図示)によって作成された文書データを通信部17へ出力し、通信部17はネットワーク101を介してプリンタ102へ出力する。プリンタ102は送信された地紋画像と文書データに基づいて印刷を行う。
図6〜16は、制御部11が地紋画像生成プログラム151に従って処理を実行したときに表示部13に表示される画面例と、処理の流れを示すフローチャートである。図6〜16を用いて本実施の形態における地紋画像生成処理について詳しく説明する。
制御部11は、図6に示す地紋画像設定画面400を表示部13に表示させる。図6において、ラジオボタン41及び42は潜像画像としてイメージ画像又はテキスト文字の何れを用いるかを選択するためのボタンであり、ユーザはマウス等を用いて何れかのラジオボタンを選択する。ユーザによってラジオボタン41が選択され、ファイル名欄43にイメージ画像が保存されているフォルダ名とイメージ画像のファイル名が直接入力されると、画像読出部111は入力されたフォルダからイメージ画像を読み出し、RAM16に格納する。または、ユーザによって参照ボタン44が選択されると、制御部11は図7に示すようなファイル参照画面500を表示させる。このファイル参照画面500にはイメージ画像記憶部155に記憶されているイメージ画像のファイル名がリスト表示される。ファイル参照画面500上にてユーザによってファイル名が選択され、OKボタン61が選択されると、画像読出部111は選択されたファイル名のイメージ画像をイメージ画像記憶部155から読み出し、RAM16に格納する。
図6に戻る。プルダウンリスト45には背景画像記憶部154に記憶されている背景画像の名称が選択可能なように表示される。プルダウンリスト45からユーザによって背景画像の名称が選択されると、制御部11は選択された名称の背景画像を背景画像記憶部154から読み出してRAM16に格納する(図14のステップS11)。そして地紋生成部113がRAM16に格納された背景画像とイメージ画像を用いて地紋画像を生成し(ステップS12)、制御部11は生成した地紋画像をプレビュー画面47に表示させる(ステップS13)。図8は生成された地紋画像がプレビュー画面47に表示されたときの地紋画像設定画面400を示した図である。
ここで、チェックボックス46は複写後の潜像画像を白抜きとするか否かを選択するためのボタンである。チェックボックス46がチェック状態の場合、潜像画像の領域にはコピー機で解像できない比較的小さなドットが配置され、背景画像の領域にはコピー機で解像できる比較的大きなドットが配置される。このため、複写によって背景画像のみ印刷され、潜像画像は印刷されず白抜きで表現される。チェックボックス46が非チェック状態の場合、潜像画像の領域にはコピー機で解像できる比較的大きなドットが配置され、背景画像の領域にはコピー機で解像できない比較的小さなドットが配置される。このため、複写によって背景画像は消失し、潜像画像のみ顕在化して印刷される。
次に、ユーザによってイメージ詳細設定画面ボタン50が選択された場合(ステップS14;イメージ詳細設定ボタン)、制御部11は図9に示すイメージ詳細設定画面600を表示部13に表示させる(ステップS15)。イメージ詳細設定画面600では、イメージ画像の拡大又は縮小(以下、まとめて「拡縮」と表記する)、配置方法等をユーザが任意に設定することができる。イメージ詳細設定画面600において、タグ71が選択されたときは図9に示すイメージ画像の拡縮を指示するための画面601、タグ81が選択されたときは図10に示すイメージ画像の配置方法を指示するための画面602が表示されるよう、制御部11によって表示制御がなされる。尚、図示していない印刷設定画面において、複数の原稿を1枚の用紙に印刷する集約印刷が設定されている際にタグ81が選択されたときは、図11に示す画面603が表示されるよう、制御部11によって表示制御がなされる。
イメージ詳細設定画面600においてタグ71が選択されると(ステップS16;サイズ)、制御部11はHDD15からサイズ変更プログラム152を読み出し、プログラムに従ってサイズ変更処理を実行する(ステップS17)。図15は、サイズ変更処理の流れを示すフローチャートである。まず制御部11は、ユーザによって何れのボタンが選択されたかを判別する(ステップS31)。拡大ボタン72が選択された場合(ステップS31;拡大ボタン)、サイズ変更部112はイメージ画像を所定の倍率で拡大し、拡大したイメージ画像を用いて地紋画像を仮生成する(ステップS32)。そして制御部11は仮生成した地紋画像をプレビュー画面71に表示させ(ステップS34)、ステップS31へ処理を移行する。ここで地紋画像の仮生成とは、イメージ画像のサイズ変化による地紋画像の変化をプレビュー画面71でユーザが視認可能な程度の簡単な処理で(少ないステップ数で)地紋画像を生成することを言う。
一方、縮小ボタン73が選択された場合(ステップS31;縮小ボタン)、サイズ変更部112はイメージ画像を所定の倍率で縮小し、縮小したイメージ画像を用いて地紋画像を仮生成する(ステップS33)。そして制御部11は仮生成した地紋画像をプレビュー画面71に表示させ(ステップS34)、ステップS31へ処理を移行する。また、OKボタン75が選択された場合(ステップS31;OKボタン)、制御部11はサイズ変更処理を終了し、地紋画像生成処理のステップS16へ処理を移行する。このような拡大ボタン72及び縮小ボタン73の操作によって、ユーザはプレビュー画面71を見ながらイメージ画像のサイズを自由に変化させることができる。
イメージ詳細設定画面600においてタグ81が選択されると(ステップS16;配置方法)、制御部11はHDD15から配置方法設定プログラム153を読み出し、プログラムに従って配置方法設定処理を実行する(ステップS18)。図16は、配置方法設定処理の流れを示すフローチャートである、まず制御部11は、図10に示す画面602のプルダウンリスト82に表示される項目の中から、何れの項目が選択されたかを判別する(ステップS41)。画面602のプルダウンリスト82には、図5(a)に示すように用紙全体にイメージ画像をタイル状に繰りかえし配置することを示す「全面に並べる」と、図5(b)に示すように用紙上に少なくとも1つのイメージ画像が配置されるように用紙サイズに合わせてイメージ画像のサイズを変更して配置することを示す「用紙に合わせる」の2つの項目が選択可能なように表示される。プルダウンリスト82において項目「全面に並べる」が選択された場合(ステップS41;全面に並べる)、地紋生成部114はイメージ画像をタイル状に繰り返し配置する方法で地紋画像を仮生成し(ステップS42)、プレビュー画面81に表示させる(ステップS46)。そして制御部11はステップS41へ処理を移行する。
一方、プルダウンリスト82において項目「用紙に合わせる」が選択された場合(ステップS41;用紙に合わせる)、サイズ変更部112は用紙の印刷可能範囲の所定方向の幅に合わせてイメージ画像を拡縮し、地紋生成部113はそのイメージ画像を用いて地紋画像を仮生成する(ステップS43)。その後、制御部11は仮生成した地紋画像をプレビュー画面81に表示させる(ステップS46)。そして、制御部11はステップS41へ処理を移行する。
また、図示していない印刷設定画面において、集約印刷が設定されているときにタグ81が選択されたときは、図11に示す画面603が表示されるが、画面603のプルダウンリスト85にはプルダウンリスト82の2つの項目に加えて、図12(c)に示すように集約された各原稿画像のサイズに合わせてイメージ画像のサイズを変更して配置することを示す「各原稿に合わせる」という項目が選択可能なように表示される。画面603のプルダウンリスト85において項目「全面に並べる」が選択された場合(ステップS41;全面に並べる)、地紋生成部113は図12(a)に示すように集約された各原稿画像に関わらず用紙の全面にイメージ画像をタイル状に繰り返し配置する方法で地紋画像を仮生成し(ステップS42)、制御部11は仮生成した地紋画像をプレビュー画面84に表示させる(ステップS46)。
また、プルダウンリスト85において項目「用紙に合わせる」が選択された場合(ステップS41;用紙に合わせる)、サイズ変更部112は図12(b)に示すように集約された各原稿画像に関わらず用紙の印刷可能範囲の所定方向の幅に合わせてイメージ画像を拡縮し、地紋生成部113はそのイメージ画像を用いて地紋画像を仮生成する(ステップS43)。そして制御部11は仮生成した地紋画像をプレビュー画面84に表示させる(ステップS46)。プルダウンリスト85において項目「各原稿に合わせる」が選択された場合(ステップS41;各原稿に合わせる)、サイズ変更部112は図12(c)に示すように、集約された各原稿画像のサイズに合わせてイメージ画像を拡縮し、地紋生成部113はそのイメージ画像が各原稿画像上の所定位置に配置されるよう地紋画像を仮生成する(ステップS44)。そして制御部11は仮生成した地紋画像をプレビュー画面84に表示させる(ステップS46)。
OKボタン86が選択された場合(ステップS41;OKボタン)、制御部11は配置方法設定処理を終了し、地紋画像生成処理のステップS16へ処理を移行する。このように、イメージ画像の配置方法にバリエーションを持たせることにより、ユーザは所望の配置方法にて地紋画像の生成を行わせることできる。そして、地紋画像生成処理の後、複数の原稿画像が一枚の用紙に集約された集約画像と生成された地紋画像とを集約部114が重ね合わせて印刷画像を生成する。
尚、図11及び図12においては、4枚の原稿を1枚に集約する場合を例に図示しているが、この他にN枚(Nは2以上の整数)の原稿を1枚に集約する場合においても同様の処理を行うことは勿論である。
図8に戻る。地紋画像設定画面400において、イメージ補正ボタン49が選択された、つまりプレビュー画面47に表示された地紋画像に対する画像補正が指示された場合(ステップS14;イメージ補正ボタン)、制御部11は図13に示すような補正内容設定画面700を表示部13に表示させる。補正内容設定画面700上では、例えば「塗りつぶし」、「輪郭補正」、「塗りつぶし及び輪郭補正」の画像補正の種類がチェックボックス91、92及び93と共に表示される。ユーザは実行したい画像補正に対応するチェックボックスをマウス等で選択してチェック状態にすることによって、画像補正の種類を選択する。ユーザによって何れかのチェックボックスが選択され、OKボタン94が選択されると、地紋画像補正手段115は選択されたチェックボックスに対応する画像補正の処理をイメージ画像に対して行い(ステップS21)、補正処理後、制御部11はステップS12へ処理を移行する。
ここで「塗りつぶし」とは、イメージ画像を構成する画素において、中間調の画素が二値化処理によって黒画素として認識されるよう、中間調の画素を黒画素とする又は黒画素に近い値に変更する処理を言う。この処理によりグレーの画素が黒画素となり、潜像画像としてのイメージ画像が複写後に鮮明に表現される。また「輪郭補正」とは、スムージング処理等を用いた輪郭補正処理を言う。例えばイメージ画像の拡大に伴ってジャギーが顕著に現れるケースが多い。そこでこの「輪郭補正」を行うことにより、イメージ画像のジャギーが低減され、ユーザの想像通りにイメージ画像を顕在化させることができる。尚、画像補正の処理内容は上述の内容に限らない。
また、背景画像の濃度調整や、潜像画像としてテキスト文字を選択した場合にそのテキスト文字のコントラストを調整したい際は、パターン補正ボタン48を選択することにより実現可能であるが、周知技術であるため説明は省略する。
地紋画像設定画面400において、OKボタン51が選択された場合(ステップS14;OKボタン)、制御部11はイメージ画像のサイズ変更がなされたか否かを判別する(ステップS22)。サイズ変更がなされた場合(ステップS22;YES)、制御部11はサイズ変更後のイメージ画像をイメージ画像記憶部155に記憶する(ステップS23)。そして処理を終了する。サイズ変更後のイメージ画像をイメージ画像記憶部155に記憶させることによって、後日地紋画像を生成させるときにサイズ変更後のイメージ画像を用いることができ、地紋画像の生成をスムーズに行うことができる。
以上、説明したように、潜像画像として会社のロゴマーク等の任意のイメージ画像を用いた地紋画像を生成させ、イメージ画像が小さすぎる等、ユーザの意図したとおりにイメージ画像が表現されていない場合は、ボタン操作によるイメージ画像のサイズ変更を可能とすることにより、ユーザは想像通りの地紋画像の生成を簡単に行うことができる。従って、意図した地紋画像を生成させるために、別途画像作成ソフト等を起動させてイメージ画像を作り直す又はサイズ変更の処理を行うなどの余計な作業を行わなくてすみ、地紋画像を用いた印刷作業をスムーズに行うことができる。
更に集約印刷が設定されている場合においても、同様にイメージ画像のサイズ変更を可能とし、更に各原稿画像に対して少なくとも1つのイメージ画像が配置されるよう地紋画像が生成されることにより、集約印刷された印刷物を原稿毎に切り離して使用する場合でも、複写時にイメージ画像を効果的に顕在化させることができる。
尚、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、プルダウンリスト82及び85において項目「用紙に合わせる」が選択された場合、用紙の印刷可能範囲の所定方向の幅に合わせてイメージ画像が拡縮され、そのイメージ画像が用紙中央に1つ配置されるように地紋画像が生成されることとして図示しているが、例えば配置するイメージ画像の数を任意に設定可能なようにしてもよい。具体的には、ユーザによってイメージ画像の数が「2」と指示された場合、制御部11は用紙の印刷可能範囲内にイメージ画像が2個配置(例えば、上下又は左右にイメージ画像を2個並べて配置)されるようにイメージ画像の拡縮を行って地紋画像の生成を行う。
画像処理装置の構成を示したブロック図。 背景画像記憶部のデータ構成を示した図。 イメージ画像記憶部のデータ構成を示した図。 地紋画像を説明するための図。 地紋画像を説明するための図。 地紋画像設定画面の一例を示した図。 ファイル参照画面の一例を示した図。 地紋画像設定画面の一例を示した図。 イメージ詳細設定画面の一例を示した図。 イメージ詳細設定画面の一例を示した図。 イメージ詳細設定画面の一例を示した図。 集約印刷が設定されている際のイメージ画像の配置方法を説明するための図。 補正内容設定画面の一例を示した図。 地紋画像生成処理の流れを示したフローチャート。 サイズ変更処理の流れを示したフローチャート。 配置方法設定処理の流れを示したフローチャート。 従来の地紋画像を説明するための図。 従来の地紋画像を説明するための図。
符号の説明
1 画像処理装置
11 制御部
111 画像読出部
112 サイズ変更部
113 地紋生成部
114 集約部
115 地紋画像補正部
12 入力部
13 表示部
14 ROM
15 HDD
151 地紋画像生成プログラム
152 サイズ変更プログラム
153 配置方法設定プログラム
154 背景画像記憶部
155 イメージ画像記憶部
16 RAM
17 通信部

Claims (5)

  1. 背景画像を記憶する背景画像記憶手段と、
    複写時に顕在化する潜像画像として用いるイメージ画像を記憶するイメージ画像記憶手段と、
    前記イメージ画像記憶手段に記憶されているイメージ画像の中からユーザ所望のイメージ画像の選択入力を受け付ける画像受付手段と、
    前記画像受付手段が受け付けた選択入力に基づいて、前記イメージ画像記憶手段から前記イメージ画像を読み出す画像読出手段と、
    前記イメージ画像を一の記録媒体上の予め定められた印刷可能領域内にタイル状に繰り返し配置して地紋画像を生成するか、又は前記イメージ画像を前記一の記録媒体上の前記印刷可能領域全体にわたって少なくとも1つ配置して地紋画像を生成するかの指示入力を受け付ける指示受付手段と、
    前記指示受付手段が後者の指示入力を受け付けたとき、前記イメージ画像を前記印刷可能領域の所定方向の幅に合わせたサイズであって当該印刷可能領域に少なくとも1つ配置可能なサイズに前記読み出されたイメージ画像のサイズを変更するサイズ変更手段と、
    前記サイズを変更されたイメージ画像を前記背景画像に埋め込んで地紋画像を生成する地紋生成手段と、
    を備えた画像処理装置。
  2. 複数の原稿画像を一の記録媒体に集約して印刷するための集約画像を生成する集約手段を更に備え、
    前記指示受付手段は、前記イメージ画像を前記印刷可能領域内にタイル状に繰り返し配置して地紋画像を生成するか又は前記印刷可能領域全体にわたって少なくとも1つ配置して地紋画像を生成するかに加え、前記集約された複数の原稿画像それぞれに対して少なくとも1つの前記イメージ画像を配置して地紋画像を生成するかの指示入力を受け付けるものであり、
    前記指示受付手段が前記集約された複数の原稿画像それぞれに対して少なくとも1つの前記イメージ画像を配置して地紋画像を生成する選択入力を受け付けたとき、前記サイズ変更手段は前記イメージ画像を前記原稿画像のサイズ全体にわたって少なくとも1つ配置可能なサイズに変更し、前記地紋生成手段は該サイズ変更されたイメージ画像を前記背景画像に埋め込んで地紋画像を生成し、前記集約手段は前記複数の原稿画像それぞれに該生成された地紋画像を合成して前記集約画像を生成することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記イメージ画像記憶手段は、前記サイズ変更前のイメージ画像と、前記サイズ変更手段によってサイズ変更のなされた後のイメージ画像を記憶するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記地紋生成手段によって生成された地紋画像に対して画像補正を施す指示入力を受け付ける補正指示受付手段と、
    前記補正指示受付手段が受け付けた指示入力に応じて、前記地紋画像に対して画像補正を施す地紋画像補正手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の画像処理装置。
  5. コンピュータを、
    複写時に顕在化する潜像画像として使用するユーザ所望のイメージ画像の選択入力を受け付ける画像受付手段、
    前記画像受付手段が受け付けた選択入力に基づいて、前記イメージ画像が記憶されているイメージ画像記憶手段から前記イメージ画像を読み出す画像読出手段、
    前記イメージ画像を一の記録媒体上の予め定められた印刷可能領域内にタイル状に繰り返し配置して地紋画像を生成するか、又は前記イメージ画像を前記一の記録媒体上の前記印刷可能領域全体にわたって少なくとも1つ配置して地紋画像を生成するかの指示入力を受け付ける指示受付手段、
    前記指示受付手段が後者の指示入力を受け付けたとき、前記イメージ画像を前記印刷可能領域の所定方向の幅に合わせたサイズであって当該印刷可能領域に少なくとも1つ配置可能なサイズに前記読み出されたイメージ画像のサイズを変更するサイズ変更手段、
    前記読み出されたイメージ画像又は前記サイズ変更されたイメージ画像を背景画像に埋め込んで地紋画像を生成する地紋生成手段、
    として機能させるためのプログラム。
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