JP4903243B2 - 発電機装置 - Google Patents

発電機装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4903243B2
JP4903243B2 JP2009120688A JP2009120688A JP4903243B2 JP 4903243 B2 JP4903243 B2 JP 4903243B2 JP 2009120688 A JP2009120688 A JP 2009120688A JP 2009120688 A JP2009120688 A JP 2009120688A JP 4903243 B2 JP4903243 B2 JP 4903243B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
field
power supply
capacitor
ripple
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009120688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010273399A (ja
Inventor
賢一 藤江
尚吾 松岡
勝也 辻本
孝公 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009120688A priority Critical patent/JP4903243B2/ja
Publication of JP2010273399A publication Critical patent/JP2010273399A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4903243B2 publication Critical patent/JP4903243B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Description

この発明は、主に車輌に搭載され、内燃機関の始動時には電動機として動作すると共に、始動後には発電機としても動作する交流回転電機の、発電電流を整流するブリッジ回路と界磁電流を制御する界磁回路を備えた発電機装置に関する。
例えば下記特許文献1には、電機子巻線の誘起電圧に同期して、スイッチング素子を矩形波通電方式で駆動させ、発電時の損失を低減させる従来の発電機が提案されている。矩形波通電方式は、PWM方式に比べてスイッチング速度の低減が可能であり、スイッチングによるサージ電圧の低減にも有効である。加えて、電流センサや、大容量の平滑コンデンサが不要であるなど、装置の構成を簡素にすることができる。
特開2007−159353号公報
このような従来の発電機装置では、フェール検出も電圧値で判定する必要があり、ロードダンプのような瞬間的に発生するフェールを検出するためには、応答特性のよい検出回路を設計しなければならず、発電電圧の変動はフェール誤検出を誘発する恐れがあるため望ましくない。特に、電気配線のインダクタンス成分と界磁回路の平滑コンデンサがLC回路(フィルタ回路)を構成し、LC回路の共振周波数と発電時の整流リップルの周波数が重なると、発電電圧が振動するという問題があった。
さらに、前記整流リップルの周波数帯域は相ブリッジ回路の相数や、発電動作を行う回転速度範囲によって決まるものであり、設計者が意図的に設定することができないため、前記平滑コンデンサの容量を調整して前記共振周波数を前記整流リップルの周波数帯域から外す方法はあるが、前記共振周波数を上げる場合、コンデンサの容量を10倍程度大きくしなくてはならず、大容量のコンデンサはサイズが大きくなり、価格も上昇する。逆に前記共振周波数を下げる場合、コンデンサの容量を小さくすることで界磁回路のスイッチング動作によってサージ電圧が大きくなるという問題がある。
この発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、界磁回路の平滑コンデンサの容量を変更することなく、回路上のLC回路の共振周波数と発電時の整流リップル周波数の重なりにより生じる発電電圧の変動を回避した発電機装置を提供することを目的とする。
この発明は、電機子巻線と界磁巻線を有し少なくとも発電機として機能する交流回転電機と、充放電可能な直流電源と、スイッチ素子がブリッジ接続されて構成され両側の一対の直流端が前記直流電源の両端に接続され、前記スイッチ素子間の接続点が前記交流回転電機の電機子巻線に接続されたブリッジ回路を設け、前記スイッチ素子を制御して、前記交流回転電機と直流電源との間で交流と直流の間の双方向の電力変換を行う電力変換部と、前記ブリッジ回路の高電位側の直流端を前記直流電源の高電位側端に接続するインダクタンス成分を含む電気配線と、界磁駆動用素子と前記交流回転電機の界磁巻線に並列に接続された界磁電流還流素子との直列回路およびこの直列回路に並列接続され前記直流電源の電位変動を防ぐキャパシタからなり両端の一対の直流端が前記ブリッジ回路の一対の直流端にそれぞれ接続される界磁回路を設け、前記直流電源の電圧に従い少なくとも前記界磁駆動用素子の制御を行う界磁制御部と、前記ブリッジ回路の高電位側の直流端から前記界磁回路の高電位側の直流端へ電流を流すようにこれらの間に接続された整流手段とを備えたことを特徴とする発電機装置等にある。
この発明では、界磁回路の平滑コンデンサの容量を変更することなく、回路上のLC回路の共振周波数と発電時の整流リップル周波数の重なりにより生じる発電電圧の変動を回避した発電機装置を提供できる。
この発明の実施の形態1による発電機装置の構成図である。 図1の界磁回路の変形例を示す構成図である。 図1の発電機装置の動作を説明するための制御ブロック図である。 図1のブリッジ回路の動作の一例を示す動作タイミングチャートである。 図1の整流手段による電流の整流動作を説明するための図である。 図1の発電機装置における電気配線とキャパシタで構成されるLC回路の周波数特性の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2による発電機装置の構成図である。 この発明の実施の形態3による発電機装置の構成図である。 この発明の実施の形態4による発電機装置の構成図である。 この発明の実施の形態4から7における整流スイッチ素子の変形例を示す構成図である。 この発明の実施の形態4における整流スイッチ手段の一例を示した構成図である。 この発明の実施の形態5から7における整流スイッチ手段の一例を示した構成図である。
この発明によると、直流電源から界磁回路への電流の流れを整流する整流手段を、界磁回路とブリッジ回路の間に接続することで、界磁回路の平滑コンデンサ容量を変更することなく、電気配線のインダクタンス成分と、前記平滑コンデンサで構成されるLC回路の共振周波数を高周波領域へ移動させることができ、発電電圧が発振し、不安定になる問題を容易に解決できる。同様の効果を得るためには、大容量の平滑コンデンサが必要であるため、コストの面でも有利である。
また、ブリッジ回路とは別に、界磁回路と直流電源を接続する電気配線を一本追加するだけで、界磁回路の平滑コンデンサの容量設定において、発電時の整流リップルを考慮する必要がなくなる。すなわち、発電機の構造上の特性によって設計が左右されないので、設計の自由度を拡げることが可能となる。
以下この発明による発電機装置を各実施の形態に従って図を用いて説明する。なお、各図において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、重複する説明は省略する。また、各実施の形態では車両用の発電機装置として説明されているが、この発明は車両用に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による発電機装置の構成図である。車両用発電機1は、2個のN型MOSFET(パワー半導体素子)(61aと61b)を直列接続した相ブリッジ回路(直列体)を、3個並列に接続(61aと61b,62aと62b,63aと63b)して三相のブリッジ回路6を構成し、各N型MOSFETのゲートはブリッジ制御手段7で駆動制御される。各相ブリッジ回路のN型MOSFET間の接続点より上部(61a,62a,63a)は上アームを構成し、下部(61b,62b,63b)は下アームを構成している。なお、N型MOSFETを直列接続した直列体を2個並列に接続して1相のブリッジ回路を構成してもよい。また、ブリッジ回路は、交流回転電機2の相数に応じて、相ブリッジ回路の並列数が決まるものであり、3相以外に、2相や6相等の多相ブリッジ回路であってもよい。
ブリッジ回路6の一方(高電位側)の直流端Pは、電気配線10を介して充放電可能な直流電源3(バッテリ)の高電位側端に接続され、他方(低電位側)の直流端Nは、車両のボディーアースおよび電気配線(共に図示省略)を介して直流電源3の低電位側端に接続される。また、ブリッジ回路6の三相出力端子(即ち、2個のN型MOSFETを直列接続した直列体の接続点U,V,W)は交流回転電機2の3つの電機子巻線4のこれらの巻線間の接続点と反対側の端に個別に接続される。
界磁回路8は2個のN型MOSFET(パワー半導体素子)81,82の直列体(相ブリッジ回路)を有し、各N型MOSFETのゲートは界磁電流制御手段9で駆動制御される。直列体の2個のN型MOSFET間の接続点より上部のN型MOSFET81は界磁駆動用半導体素子81であり、下部のN型MOSFET82は界磁電流還流用半導体素子82である。2個のN型MOSFET81,82間の接続点FHは交流回転電機2の界磁巻線5の一端が接続され、界磁巻線5の他端は界磁電流還流用半導体素子82の上記接続点FHと反対の端である界磁回路8の低電位側直流端FLに接続されている。そして、界磁回路8の一対の直流端の高電位側直流端Bは、整流手段400を逆方向に介してブリッジ回路6の一対の直流端の高電位側直流端Pと接続されている。界磁回路8の低電位側直流端FLはさらに、ブリッジ回路6の低電位側直流端Nと共通に直流電源3の低電位側端に接続される。
整流手段400は直流電源3から界磁回路8への電流の流れを整流するものであり、例えばダイオードが使われる。また、界磁回路8はさらに、N型MOSFET81,82からなる直列体と並列に接続されたキャパシタ(平滑コンデンサ)80を有し、界磁駆動用半導体素子81の駆動によって発生するサージ電圧を吸収すると共に、一時的に電流を供給し、高電位側直流端Bの電圧変動を抑制する。直流電圧検出(器)手段13は直流電源3の電圧を検出する。減算手段15は直流電源3の検出電圧と外部からの目標直流電圧値(Vtg)との差分を電圧偏差(Ve)として求めて界磁電流制御手段9へ入力する。電圧検出(器)手段14は電機子巻線4の誘起電圧をそれぞれ検出してブリッジ制御手段7に入力する。
なお、ブリッジ回路6とブリッジ制御手段7が電力変換部を構成し、界磁回路8と界磁電流制御手段9が界磁制御部を構成する。
図2は実施の形態1における図1の界磁回路8の変形例を示す構成図である。界磁回路8として図示するように、界磁巻線5をハイサイド駆動する場合は、図2の(a),(b)に例示するように、界磁回路8の上アーム素子はP型トランジスタ81aやIGBT81bで構成され、下アーム素子は還流のみを目的としたダイオード82aで構成しうる。また界磁巻線5をローサイド駆動する場合は、図2の(c),(d)に示すように、界磁回路8の下アーム素子はN型MOSFET82やN型トランジスタ81cで構成され、上アーム素子は還流のみを目的としたダイオード82aで構成しうる。
図3は実施の形態1における発電機装置の動作を説明するための制御ブロック図である。以下、図1の発電機装置の動作について図3を参照しながら説明する。発電機装置は、直流電源3の目標直流電圧値(Vtg)を、図示しない外部コントローラからの指令値として受け、電圧制御ループの目標直流電圧値として設定する。直流電源3の電圧値を直流電圧検出手段13にて検出し、減算手段15で目標直流電圧値(Vtg)との差分を電圧偏差(Ve)として求める。界磁電流制御手段9は電圧偏差(Ve)が入力されると、界磁回路8の界磁駆動用半導体素子81をPWM(パルス幅変調)駆動制御するためのデューティ値(PW)を生成・更新する。例えば電圧偏差(Ve)が正であればデューティ値(PW)を大きく、負であればデューティ値を小さくする方向に変更して生成する。界磁回路8はデューティ値(PW)に応じた電圧パルス信号で駆動され、界磁巻線5に界磁電流(If)を流す。交流回転電機2はエンジンなどの回転供給装置の回転動力で回転しており、電機子巻線4に誘起された交流電力はブリッジ回路6で直流電力に整流されて直流電源3を充電する。なお、ブリッジ回路6は反対に、N型MOSFETを駆動制御することで、直流電源3の直流電力を交流電力に変換して電動機として機能する交流回転電機2の電機子巻線4に供給する。
図4には、U,V,W相の各電機子巻線4での誘起電圧およびブリッジ回路6の各N型MOSFET61a〜63a,61b〜63bへのゲート駆動信号の一例を示すブリッジ回路6の動作タイミングチャートである。ブリッジ制御手段7は例えば、図4に示す各電機子巻線4の誘起電圧を電圧検出手段14で検出し、誘起電圧に同期してブリッジ回路6の上下アームすなわちN型MOSFET61a〜63a,61b〜63bを駆動・停止制御して、ブリッジ回路6での電力損失を低減させる駆動制御を行う。
整流手段400は図5のように、キャパシタ80に蓄えられた電荷が電気配線10のインダクタンス成分L1により、直流電源3へ向かって逆方向に流れることを防止する役割を担っており、電気配線10のインダクタンス成分L1とキャパシタ80でLC回路が構成されるのを防ぐ。すなわち、発電時、ブリッジ回路6の直流端Pに整流リップルが発生しても、キャパシタ80の位相遅れによって増幅され、共振することは無い。しかし実際には、整流手段400として例えば、ダイオードを用いた場合、ダイオードの逆回復時間により逆方向に電流が流れ、電気配線10とキャパシタ80に加え、ダイオードの高周波特性も考慮した周波数特性となるが、共振周波数を高周波領域へ移動させることができる。
図6は例えば、電気配線10のインダクタンス成分L1を5μH、キャパシタ80のキャパシタンスCを20μFとした場合のLC回路の周波数特性(ゲイン曲線)、すなわちブリッジ回路6の直流端Pの周波数特性g_LCと、ダイオード400の高周波特性を考慮した場合の周波数特性g_LDCを示している。例えば交流回転電機2の回転速度が1,000〜20,000rpmにおいて車両用発電機1が発電動作をするとした場合、ブリッジ回路6で整流された直流電圧の整流リップル周波数は800Hzから16kHzの範囲となり、ダイオードが無ければ、発電時の整流リップルによって、ブリッジ回路6の高電位側直流端Pに共振現象が起きるが、ダイオードを用いると、共振周波数が1MHz以上となり、整流リップルの周波数範囲から外れ共振しない。さらに直流電流は直流電源3から界磁回路8へ供給されるため、界磁回路8の駆動も可能である。
このように実施の形態1の構成によれば、直流電源3から界磁回路8への電流の流れを整流する整流手段400を、界磁回路8の高電位側直流端Bとブリッジ回路6の高電位側直流端Pとの間に接続することで、発電時にブリッジ回路6の高電位側直流端Pに発生する前記整流リップルと、図1に示した電気配線10のインダクタンスL1とキャパシタ80のキャパシタンスCで構成されるLC回路の共振周波数fcの周波数が重なりすなわち一致して、ブリッジ回路6の直流端Pおよび直流電源3の電圧が発振し、不安定になる現象を容易に回避できる。コストの面でも、キャパシタ80の容量を10倍程度大きくするより整流手段400として、ダイオードを用いる方が有利である。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、前記共振現象を回避するために、整流手段400を用いてLC回路の共振周波数を高周波領域へ移動させる方法について述べた。以下に説明するこの発明の実施の形態2では、整流手段400ではなく、電気配線を1本追加して、共振現象を回避することが実施の形態1と異なる点である。以下にその詳細を説明する。
図7はこの発明の実施の形態2による発電機装置の構成図である。界磁回路8の高電位側直流端Bは、第1の電気配線10とは異なる第2のインダクタンス成分L2を有する第2の電気配線20を介して直流電源3の高電位側端に接続され、界磁回路8の低電位側直流端FLはブリッジ回路6の低電位側直流端Nと共通に直流電源3の低電位側端に接続される。
界磁電流制御手段9のPWMキャリア周波数(制御周波数)が、第2の電気配線20のインダクタンスL2と、キャパシタ80のキャパシタンスCで構成されるLC回路の共振周波数fcに重ならない、すなわち一致しないように、キャパシタ80の容量またはPWMキャリア周波数を設定する。
このように実施の形態2の構成によれば、界磁回路8の電源配線をブリッジ回路6の電源配線と分けることで、界磁回路8のキャパシタ80の容量設定において、発電時の整流リップルを考慮しなくてよい。すなわち、発電機の構造上の特性によって設計が左右されないので、設計の自由度を拡げることが可能となる。コストの面でも、コンデンサ80の容量を10倍程度大きくするより電気配線を1本追加する方が有利である。
実施の形態3.
上記実施の形態2では、車両の直流電源3をバッテリとした構成に対してこの発明の有効性を述べた。以下に説明するこの発明の実施の形態3では、直流電源3として高圧キャパシタを含む構成のものを使用したことが第2の実施の形態と異なる点である。以下にその詳細を説明する。
図8はこの発明の実施の形態3による発電機装置の構成図である。直流電源3は、バッテリ31と、バッテリ31と並列接続された電源用キャパシタ32と、バッテリ31と電源用キャパシタ32の間に直列に接続されて電源用キャパシタ32に蓄えられた直流電圧を降圧してバッテリ31に供給するDC−DCコンバータ33で構成される。バッテリ31の高電位側端子はDC−DCコンバータ33の出力端に接続され、DC−DCコンバータ33の入力端は電源用キャパシタ32の高電位側直流端に接続される。電源用キャパシタ32の低電位側直流端はバッテリ31の低電位側端子と接続される。
また、ブリッジ回路6の高電位側直流端Pは、電源用キャパシタ32の高電位側直流端とDC−DCコンバータ33の入力端の接続点に第1の電気配線10を介して接続されている。界磁回路8の高電位側直流端Bは、バッテリ31の高電位側端子とDC−DCコンバータ33の出力端の接続点に第2の電気配線20を介して接続される。なお、電源用キャパシタ32は大容量のコンデンサ(例えば100F)で、電気二重層キャパシタやアルミ電解コンデンサなどが用いられ、第1の電気配線10のインダクタンス成分L1と直流電源3の電源用キャパシタ32のキャパシタンスC0で構成されるLC回路の周波数特性において共振点は存在しないため、キャパシタ電圧が振動し、不安定になることはない。
図8の発電機装置の動作については図3の制御ブロック図において、図示しない外部コントローラからの指令値として、電源用キャパシタ32の両端電圧の目標直流電圧値Vtgを入力し、電圧制御ループの目標直流電圧値として設定する。なお、直流電圧検出手段13は、電源用キャパシタ32の電圧値を検出する。また、DC−DCコンバータ33は、発電機装置によって充電される電源用キャパシタ32の両端電圧がバッテリ31の電圧よりも高圧の場合に動作する。
このように実施の形態3の構成によれば、図8に示す構成とすることで、前記共振現象を回避できるばかりでなく、界磁回路8の電源電圧をバッテリ31から取ることで、界磁駆動用半導体素子81の耐圧を上げる必要がない。また、界磁電流制御手段9の電源(図8でBで示す)を界磁回路8の高電位側直流端Bと共通にすることで、電源用キャパシタ32の電荷が0の状態でも充電することができ、キャパシタの初期充電のために新たに充電装置を設ける必要がなくなる。
実施の形態4.
上記実施の形態3では、車両の直流電源3として高圧キャパシタを含む構成のものについて説明した。この実施の形態4では、上記実施の形態3に加えて、界磁回路8の電源を常時バッテリ31から得るのではなく、必要な時のみバッテリ31から得るようにした。以下にその詳細を説明する。
図9はこの発明の実施の形態4による発電機装置の構成図である。第2の電気配線20は、バッテリ31から界磁回路8の高電位側直流端Bへ向かう電流のみを流す整流手段40を備えている。さらに、ブリッジ回路6の高電位側直流端Pと界磁回路8の高電位側直流端Bとが、整流スイッチ手段500を介して接続されている。
整流手段40は、例えばダイオードからなり、電源用キャパシタ32や、ブリッジ回路6で発電した高電圧がバッテリ31へ流れ込むのを防止する。またさらに、第2の電気配線20のインダクタンス成分L2と界磁回路8のキャパシタ80で構成されるLC回路の共振周波数を高周波領域へ移動させ、キャパシタ80の容量設定や、界磁電流制御手段9のPWMキャリア周波数の設定をし易くする。
整流スイッチ手段500は、ブリッジ回路6の高電位側直流端Pと界磁回路8の高電位側直流端Bとを接続あるいは切断する例えばサイリスタからなる整流スイッチ素子50を含むものである。整流スイッチ素子50としてこの他、同様の機能を果たす回路構成として図10の(a)〜(d)に示すように、P型トランジスタ、P型MOSFET、N型MOSFET、IGBTなどのスイッチング素子を用いてもよい。
図9の発電機装置の動作に関し、整流スイッチ素子50のオン/オフ制御方法としては、整流スイッチ手段500全体は例えば図11に示す構成を有する。整流スイッチ手段500では、キャパシタ電圧検出手段103(直流電圧検出手段13を界磁電流制御手段9と共有してもよい)によって検出される電源用キャパシタ32の電圧と、バッテリ電圧検出手段102によって検出されるバッテリ31の電圧をそれぞれ制御手段101へ入力し、制御手段101では、バッテリ電圧とキャパシタ電圧を比較し、バッテリ電圧>キャパシタ電圧の場合、すなわち、電源用キャパシタ32が充電されていないときは整流スイッチ素子50をオフさせ、界磁回路8へはバッテリ31から電流を供給する。逆にバッテリ電圧≦キャパシタ電圧の場合は、バッテリ31の消耗を防ぐため電源用キャパシタ32から界磁回路8へ電流を供給する。
なお、整流スイッチ手段500は整流手段40と同じく、整流スイッチ素子50としてのダイオードだけで構成しても同様の効果を得ることができる。この場合、図11の制御手段101、バッテリ電圧検出手段102、キャパシタ電圧検出手段103からなる整流スイッチ制御手段を設けなくてもよいので、コストの面で有利となる。
このように実施の形態4によると、図9に示す構成とすることで、前記共振現象を回避できると共に、電源用キャパシタ32の電荷が少ないときのみバッテリ31を用いて発電を実施するので、バッテリの消耗を防ぎ、電源用キャパシタ32の初期充電を可能にする利点も有する。
以降の実施の形態では、図9の整流スイッチ手段500における整流スイッチ素子50のオン/オフ制御の別の構成のものを示す。
実施の形態5.
実施の形態4では、バッテリ31と電源用キャパシタ32の電圧を比較し、整流スイッチ素子のオン/オフを判定したが、実施の形態5では、発電時にブリッジ回路6の直流端Pに発生する整流リップルの周波数と、第1の電気配線10のインダクタンス成分L1と界磁回路8のキャパシタ80で構成されるLC回路の共振周波数を比較する方法について説明する。
図12にはこの発明の実施の形態5以降の実施の形態の図9の整流スイッチ手段500の構成を示す。図12に示すように整流スイッチ手段500は回転速度検出手段200、整流スイッチ制御手段100、と整流スイッチ素子50を備える。回転速度検出手段200は、内燃機関等からなる回転供給装置(図示省略)で回転している交流回転電機2の回転速度Nsを検出し、検出した回転速度Nsを制御手段101へ入力する。整流スイッチ制御手段100では、前記回転速度Nsを以下の式に代入し、整流リップルの周波数f_rippleを算出する。なお、整流スイッチ制御手段100は演算のためのロジック回路で構成されても、また演算部と演算に必要なデータを格納したメモリから構成されてもよい。
f_ripple=Ns×Np×2×α (1)
f_ripple:整流リップル周波数
Ns:回転速度(round/sec)
Np:相数
α:極対数
そして、第1の電気配線10のインダクタンス成分L1と界磁回路8のキャパシタ80で構成されるLC回路の共振周波数fcと前記整流リップルの周波数f_rippleが以下の式を満たすとき整流スイッチ素子50をオフさせる。
|1−f_ripple/fc|≦所定値 (所定値=例えば0.2) (2)
すなわち、前記整流リップルの周波数f_rippleが前記LC回路の共振周波数fcに対して所定(割合)範囲(例えば20%以内)に入ったならば、前記共振現象を回避するため整流スイッチ素子50をオフさせ、界磁回路8へはバッテリ31から電流を供給するようにする。
このように実施の形態5によると、図9の整流スイッチ手段500を上記の構成とすることで、前記共振現象を回避できると共に、前記整流リップルの周波数f_rippleが前記LC回路の共振周波数fc付近にあるときのみバッテリ31を用いて発電を実施するので、バッテリの消耗を防ぐ利点も有する。
実施の形態6.
実施の形態5では、整流リップルの周波数f_rippleとLC回路の共振周波数fcとを比較し、整流スイッチ素子50のオン/オフを判定したが、実施の形態6では、第1の電気配線10のインダクタンス成分L1と界磁回路8のキャパシタ80で構成されるLC回路のゲイン特性に対して、発電時にブリッジ回路6の直流端Pに発生する整流リップルの周波数を代入して得られる入出力ゲインが、所定値以上である場合に整流スイッチ素子50をオフする方法について説明する。
実施の形態6では、図12の整流スイッチ制御手段100で、回転速度Nsを、上記数式(1)に代入し、整流リップルの周波数を算出する。そして、第1の電気配線10のインダクタンス成分L1と界磁回路8のキャパシタ80で構成されるLC回路のゲイン特性g(f,fc)に対してf=f_rippleを代入し、算出される入出力ゲインg(f_ripple,fc)が以下の式を満たすとき整流スイッチ素子50をオフさせる。なお、整流スイッチ制御手段100は演算のためのロジック回路で構成されても、また演算部と演算に必要なデータを格納したメモリから構成されてもよい(以下同様)。
g(f_ripple,fc)≧所定値 (所定値=例えば0.8dB) (3)
すなわち、ブリッジ回路6直流端Pに発生する整流リップルの振幅が電源用キャパシタ32の高電位側端の電圧リップルに対して、所定値(例えば0.8dB)以上(所定の割合以上)ならば、前記共振現象を回避するため整流スイッチ素子50をオフさせ、界磁回路8へはバッテリ31から電流を供給するようにする。
このように実施の形態6によると、図9の整流スイッチ手段500を上記の構成とすることで、前記共振現象を回避できると共に、整流リップルの振幅が共振現象によって大きくなるときのみバッテリ31を用いて発電を実施するので、バッテリの消耗を防ぐ利点も有する。なお、整流リップルの振幅を上記式(3)によって求める方法以外に、単純に、整流リップルの上下ピーク値を検出器(図示省略)で測定し、その差を電圧振幅とし、所定値(例えば1V)以上になった場合に、整流スイッチ素子50をオフさせるようにしてもよい。
実施の形態7.
実施の形態7では、第1の電気配線10のインダクタンス成分L1と界磁回路8のキャパシタ80で構成されるLC回路の位相特性θ(f,fc)に対して、発電時にブリッジ回路6の直流端Pに発生する整流リップルの周波数f_rippleを代入して得られる位相遅れが、所定値以上の場合に整流スイッチ素子50をオフする方法について説明する。
実施の形態7では、図12の整流スイッチ制御手段100で、回転速度Nsを、上記数式(1)に代入し、整流リップルの周波数を算出する。そして、第1の電気配線10のインダクタンス成分L1と界磁回路8のキャパシタ80で構成されるLC回路の位相特性θ(f,fc)に対してf=f_rippleを代入し、算出される位相遅れθ(f_ripple,fc)が以下の式を満たすとき整流スイッチ素子50をオフさせる。
θ(f_ripple,fc)≦所定値 (所定値=例えば−90度) (4)
すなわち、ブリッジ回路6直流端Pに発生する整流リップルが電源用キャパシタ32の高電位側端の電圧リップルに対して、所定値以上遅れたならば、前記共振現象を回避するため整流スイッチ素子50をオフさせ、界磁回路8へはバッテリ31から電流を供給するようにする。
このように実施の形態7によると、図9の整流スイッチ手段500を上記の構成とすることで、前記共振現象を回避できると共に、整流リップルの位相が電源用キャパシタ32の高電位側端の電圧リップルに対して遅れるときのみバッテリ31を用いて発電を実施するので、バッテリの消耗を防ぐ利点も有する。
なお、この発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、これらの実施の形態の可能な組み合わせを全て含むことは云うまでもない。
この発明は、車載用の発電機装置のみならずその他の多くの分野で使用されている同一形式の発電機装置に適用可能である。
1 車両用発電機、2 交流回転電機、3 直流電源、4 電機子巻線、5 界磁巻線、6 ブリッジ回路、7 ブリッジ制御手段、8 界磁回路、9 界磁電流制御手段、10、20 電気配線、13 直流電圧検出手段、14 電圧検出手段、15 減算手段、31 バッテリ、32 電源用キャパシタ、33 DC−DCコンバータ、40 整流手段、50 整流スイッチ素子、61a〜63b N型MOSFET、80 キャパシタ、81 N型MOSFET(界磁駆動用半導体素子)、82 N型MOSFET(界磁電流還流用半導体素子)、100 整流スイッチ制御手段、101 制御手段、102 バッテリ電圧検出手段、103 キャパシタ電圧検出手段、200 回転速度検出手段、400 整流手段(ダイオード)、500 整流スイッチ手段。

Claims (14)

  1. 電機子巻線と界磁巻線を有し少なくとも発電機として機能する交流回転電機と、
    充放電可能な直流電源と、
    スイッチ素子がブリッジ接続されて構成され両側の一対の直流端が前記直流電源の両端に接続され、前記スイッチ素子間の接続点が前記交流回転電機の電機子巻線に接続されたブリッジ回路を設け、前記スイッチ素子を制御して、前記交流回転電機と直流電源との間で交流と直流の間の双方向の電力変換を行う電力変換部と、
    前記ブリッジ回路の高電位側の直流端を前記直流電源の高電位側端に接続するインダクタンス成分を含む電気配線と、
    界磁駆動用素子と前記交流回転電機の界磁巻線に並列に接続された界磁電流還流素子との直列回路およびこの直列回路に並列接続され前記直流電源の電位変動を防ぐキャパシタからなり両端の一対の直流端が前記ブリッジ回路の一対の直流端にそれぞれ接続される界磁回路を設け、前記直流電源の電圧に従い少なくとも前記界磁駆動用素子の制御を行う界磁制御部と、
    前記ブリッジ回路の高電位側の直流端から前記界磁回路の高電位側の直流端へ電流を流すようにこれらの間に接続された整流手段と、
    を備えたことを特徴とする発電機装置。
  2. 電機子巻線と界磁巻線を有し少なくとも発電機として機能する交流回転電機と、
    充放電可能な直流電源と、
    スイッチ素子がブリッジ接続されて構成され両側の一対の直流端が前記直流電源の両端に接続され、前記スイッチ素子間の接続点が前記交流回転電機の電機子巻線に接続されたブリッジ回路を設け、前記スイッチ素子を制御して、前記交流回転電機と直流電源との間で交流と直流の間の双方向の電力変換を行う電力変換部と、
    前記ブリッジ回路の高電位側の直流端を前記直流電源の高電位側端に接続する第1のインダクタンス成分を含む電気配線と、
    界磁駆動用素子と前記交流回転電機の界磁巻線に並列に接続された界磁電流還流素子との直列回路およびこの直列回路に並列接続され前記直流電源の電位変動を防ぐキャパシタからなり両端の一対の直流端が前記直流電源の両端にそれぞれ接続される界磁回路を設け、前記直流電源の電圧に従い少なくとも前記界磁駆動用素子の制御を行う界磁制御部と、
    前記界磁回路の高電位側の直流端を前記直流電源の高電位側端に接続する第2のインダクタンス成分を含む第2の電気配線と、
    を備えたことを特徴とする発電機装置。
  3. 前記直流電源は、直流電源の両端間に互いに並列接続されたバッテリと電源用キャパシタ、および前記バッテリと電源用キャパシタの間に直列に挿入されたDC−DCコンバータを含み、前記電源用キャパシタの高電位側端と前記ブリッジ回路の高電位側直流端が前記第1の電気配線によって接続され、前記バッテリの高電位側端と前記界磁回路の高電位側直流端が前記第2の電気配線によって接続されることを特徴とする請求項2に記載の発電機装置。
  4. 前記直流電源と前記界磁回路とを接続する第2の電気配線の第2のインダクタンス成分と前記界磁回路のキャパシタで形成されるLC回路の共振周波数が、前記界磁制御部における界磁駆動用素子の制御の周波数に一致しないように、前記キャパシタの容量または前記界磁駆動用素子の制御周波数が設定されていることを特徴とする請求項2または3に記載の発電機装置。
  5. 前記第2の電気配線が前記バッテリ出力を整流する整流手段を有し、さらに、前記ブリッジ回路と界磁回路とを整流スイッチ手段を介して接続し、前記界磁回路が前記直流電源の電源用キャパシタまたはバッテリから電源を得ることを特徴とする請求項3に記載の発電機装置。
  6. 前記整流スイッチ手段が、
    前記ブリッジ回路と界磁回路との間に接続された整流スイッチ素子と、
    前記直流電源のバッテリと電源用キャパシタの電圧を検出して比較し、キャパシタ電圧がバッテリ電圧未満の時に前記整流スイッチ素子をオフ状態にする整流スイッチ制御手段と、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の発電機装置。
  7. 前記整流スイッチ手段が、
    前記ブリッジ回路と界磁回路との間に接続された整流スイッチ素子と、
    前記交流回転電機の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    前記回転速度検出手段で検出された回転速度に基づいて算出した前記ブリッジ回路の整流リップルの周波数f_rippleと、前記第1の電気配線の第1のインダクタンス成分と前記界磁回路のキャパシタからなるLC回路の共振周波数fcとが、f_rippleがfcに対して所定割合内になったことを示す
    |1−f_ripple/fc|≦所定値
    を満たす時に前記整流スイッチ素子をオフ状態にする整流スイッチ制御手段と、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の発電機装置。
  8. 前記所定値が0.2であることを特徴とする請求項7に記載の発電機装置。
  9. 前記整流スイッチ手段が、
    前記ブリッジ回路と界磁回路との間に接続された整流スイッチ素子と、
    前記交流回転電機の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    前記回転速度検出手段で検出された回転速度に基づいて算出した前記ブリッジ回路の整流リップルの周波数f_rippleを、前記第1の電気配線の第1のインダクタンス成分と前記界磁回路のキャパシタとのLC回路のゲイン特性g(f,fc)にf=f_rippleとして代入して求めたゲイン特性g(f_ripple,fc)が、上記ブリッジ回路の高電位側直流端に発生する整流リップルの振幅が前記電源用キャパシタの高電位側端の電圧リップルに対して所定の割合以上であることを示す
    g(f_ripple,fc)≧所定値(dB)
    を満たす時に前記整流スイッチ素子をオフ状態にする整流スイッチ制御手段と、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の発電機装置。
  10. 前記所定値が0.8dBであることを特徴とする請求項9に記載の発電機装置。
  11. 前記整流スイッチ手段が、
    前記ブリッジ回路と界磁回路との間に接続された整流スイッチ素子と、
    前記交流回転電機の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    前記回転速度検出手段で検出された回転速度に基づいて算出した前記ブリッジ回路の整流リップルの周波数f_rippleを、前記第1の電気配線の第1のインダクタンス成分と前記界磁回路のキャパシタとのLC回路の位相特性θ(f,fc)にf=f_rippleとして代入して求めた位相特性θ(f_ripple,fc)が、上記ブリッジ回路の高電位側直流端に発生する整流リップルの振幅が前記電源用キャパシタの高電位側端の電圧リップルに対して所定値以上遅れたことを示す
    θ(f_ripple,fc)≦所定値
    を満たす時に前記整流スイッチ素子をオフ状態にする整流スイッチ制御手段と、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の発電機装置。
  12. 前記所定値が−90°であることを特徴とする請求項11に記載の発電機装置。
  13. 前記第2の電気配線が前記バッテリ出力を整流する整流手段を有し、さらに、前記ブリッジ回路と界磁回路とを前記ブリッジ回路出力を整流する第2の整流手段を介して接続し、前記界磁回路が前記直流電源の電源用キャパシタおよびバッテリの少なくとも一方から電源を得ることを特徴とする請求項5に記載の発電機装置。
  14. 前記界磁制御部が、前記界磁回路を制御する界磁制御手段を有し、前記界磁制御手段の電源が前記界磁回路と同じ電気配線から取ることを特徴とする請求項3、5から13までのいずれか1項に記載の発電機装置。
JP2009120688A 2009-05-19 2009-05-19 発電機装置 Active JP4903243B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009120688A JP4903243B2 (ja) 2009-05-19 2009-05-19 発電機装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009120688A JP4903243B2 (ja) 2009-05-19 2009-05-19 発電機装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010273399A JP2010273399A (ja) 2010-12-02
JP4903243B2 true JP4903243B2 (ja) 2012-03-28

Family

ID=43420981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009120688A Active JP4903243B2 (ja) 2009-05-19 2009-05-19 発電機装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4903243B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110463023A (zh) * 2017-03-23 2019-11-15 株式会社电装 旋转电机控制装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6398890B2 (ja) 2014-10-21 2018-10-03 株式会社デンソー 回転電機の制御装置
CN113315443B (zh) * 2021-05-14 2023-02-07 苏州汇川联合动力系统有限公司 三电系统谐振点辨识方法、电机控制器及存储介质

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4402057B2 (ja) * 2006-02-21 2010-01-20 三菱電機株式会社 制御装置一体型回転電機
JP4270279B2 (ja) * 2007-01-05 2009-05-27 株式会社デンソー 車両用交流発電機の制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110463023A (zh) * 2017-03-23 2019-11-15 株式会社电装 旋转电机控制装置
CN110463023B (zh) * 2017-03-23 2023-06-27 株式会社电装 旋转电机控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010273399A (ja) 2010-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6184529B2 (ja) 車載充電器、車載充電器におけるサージ抑制方法
JP5307814B2 (ja) 電源装置
JP5928865B2 (ja) 非接触給電装置の制御方法
US20070029799A1 (en) Power supply device
US8513924B2 (en) Vehicle generator
EP2793391B1 (en) Power converter and control method for power converter
CN107534408B (zh) 交流旋转电机的控制装置
JP5464367B2 (ja) 車両用回転電機
JP5857998B2 (ja) 駆動装置および駆動装置を備えた車両
CN110880869A (zh) 电压变换装置
JP6167989B2 (ja) 車両用発電機
JP4903243B2 (ja) 発電機装置
US8634209B2 (en) Current-fed full-bridge DC-DC converter
JP5846139B2 (ja) 車両用回転電機
JP4097361B2 (ja) バッテリ充電装置
CN110182150B (zh) 车辆用电源装置
JP4110477B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP6119531B2 (ja) 車両用回転電機
JP2010166681A (ja) 交流機制御装置
JP2008148498A (ja) 低電圧大電流モータ用電源
JP6153138B2 (ja) スイッチング電源装置および電力変換装置
US9712100B2 (en) Electric rotating machine and control method therefor
JP2023140114A (ja) 電力制御装置
CN113228499A (zh) 控制作为发电机运行的旋转电机的方法和在切断情况下降低网络中的电压的相应控制系统
JP2021090260A (ja) 電力変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4903243

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250