JP4902993B2 - 流量計の監視及びデータログ・システム - Google Patents

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Description

1.発明の技術分野
本発明は流量計の監視の分野に関するもので、特に、所定のトリガ条件にしたがって流量計出力を取得することに関する。
2.課題の説明
流量計は、流動する材料の質量流量、密度その他の情報を測定するために使用される。流動する材料の中には、液体、気体、液体と気体の混合物、液体中の固体、及び、気体と固体を含む液体が含まれる。例えば、流量計は石油及び石油製品の油井生産及び精製に広範に使用されている。流量計を用いると、流量を測定することによって(すなわち、流量計によって質量流量を測定することによって)油井生産を決定することができ、また、流量の気体成分と固体成分の相対比率を決定することさえできる。
流量計出力に生じ得る1つの問題は、材料の急激な変化によって生成される読みの誤りである。例えば、液体が運送されていて、該液体に気泡が閉じ込められると、気泡に起因して生じる流量計での質量流量の大きな変化により、流量計出力に大きく且つ不正確な変動が生じ得る。同様に、流量計出力は圧力、温度、流速等の急激な変化に起因して劣化される。そのうえ、異なる材料は周囲条件に対して異なる反応をし得る。したがって、液体、固体及び気体の含有量を含む、運ばれている材料ばかりでなく、温度、大気圧、材料の流動圧力等にしたがって、オペレータは流量計を校正し又は構成するのが普通である。
流量計出力を監視する1つの従来の手法は、誤差(例えば、駆動利得の大きな変動)が生じた後になって誤差を検出して流量計出力を捕捉することである。この手法の欠点は、誤差条件を捕捉したとしても、誤差条件へと導く流量計事象及び流動条件を捕らえることはできないことである。したがって、オペレータは問題の原因を決定することができず、改善措置を決定し又は実行することができない。
従来の別の手法は、全流量計出力を捕捉しておいて、誤差条件が発生した場合に流量計出力を記憶することである。このデータによって、オペレータは、誤差へと導く流動計動作及び/又は流動条件を精査し、診断することができる。しかし、この手法も欠点を有する。動作中の流量計を継続的且つ完全に監視するのに要する記憶容量は大きいことが必要である。複数の流量計を監視するのに要する記憶容量は法外に大きくなる。したがって、記憶容量には費用がかかる。更に、誤差条件以前に生じた関連信号を見つけるためにオペレータは大量のデータを精査しなければならないので、オペレータ時間は高価である。
解決手段の概要
本発明は、流量計出力の監視に伴う上記の問題を解決する助けとなる。
本発明の実施の形態にしたがって、流量計を監視する方法が提供される。該方法は、流量計出力を捕捉して誤差前・メモリ(pre-error memory)に入れるステップであって、該流量計出力で、誤差前・メモリに蓄積された最も古い流量計出力を上書きするステップと、流量計出力において所定の開始トリガ条件を検出するステップと、所定の開始トリガ条件が検出されたときに誤差前・メモリのデータをエラーログに転送するステップと、所定の開始トリガ条件が検出された後に流量計出力をエラーログにおいて捕捉するステップとを備える。
本発明の実施の形態にしたがって、流量計監視システム(400)が提供される。流量計監視システム(400)は、流量計出力を受信するよう構成された通信インターフェース(401)と、誤差前・メモリ(407)と、エラーログ(409)と、通信インターフェース(401)、誤差前・メモリ(407)及びエラーログ(409)と通信するよう構成された処理システム(403)とを備える。更に、処理システム(403)は、流量計出力を捕捉して誤差前・メモリ(407)に入れ、該流量計出力で、誤差前・メモリ(407)に蓄積された最も古い流量計出力を上書きし、流量計出力において所定の開始トリガ条件を検出し、所定の開始トリガ条件が検出されたときに誤差前・メモリのデータを誤差前・メモリ(407)からエラーログ(409)へ転送し、所定の開始トリガ条件が検出された後に流量計出力を捕捉してエラーログ(409)に入れるよう構成される。
本発明の実施の形態にしたがって、流量計監視ソフトウェア製品が提供される。該ソフトウェア製品は、処理システムに対して、流量計出力を捕捉して誤差前・メモリに入れ、該流量計出力で、誤差前・メモリに蓄積された最も古い流量計出力を上書きし、流量計出力において所定の開始トリガ条件を検出し、所定の開始トリガ条件が検出されたときに誤差前・メモリ・データのデータをエラーログへ転送し、所定の開始トリガ条件が検出された後に流量計出力を捕捉してエラーログに入れるように指示するよう構成された制御ソフトウェアを備える。更に、ソフトウェア製品は制御ソフトウェアを蓄積する記憶システムを備える。
以下の事項は本発明の特徴である。本発明の一つの特徴は、所定の開始トリガ条件が検出された後に所定の期間にわたってエラーログにおいて流量計出力を捕捉することを含む。本発明の他の特徴においては、所定の終了トリガ条件を流量計出力において検出すると、捕捉は、所定の開始トリガ条件が検出された後に誤差前・メモリにおいて流量計出力を捕捉することへ戻る。本発明の更に他の特徴においては、所定の開始トリガ条件と所定の終了トリガ条件との間にヒステリシスが存在する。本発明の更に別の特徴においては、エラーログにメーター識別子が記憶され、メーター識別子は流量計出力を生成した流量計に対応し且つ該流量計を識別する。本発明の更に他の特徴においては、所定の開始トリガ条件が検出されると警報条件がセットされる。本発明の更に別の特徴においては、流量計はコリオリ流量計である。
発明の詳細な説明
図1〜図5及び以下の説明は、当業者に本発明の最良の形態を製作し使用する方法を教示するための、本発明の特定の例を示している。本発明の構成のうちの若干の従来の構成は、発明概念を教示する目的で簡単にされ又は省略されている。当業者は、本発明の範囲内に入る例からの変更を理解することができる。当業者は理解するように、本発明の種々の変更を形成するよう、下記の特徴を色々に組み合わせることができる。その結果、本発明は、以下に記述する特定の例によって限定されるものではなく、特許請求の範囲及びその均等物によってのみ限定される。
流量計監視方法――図1
図1は、本発明の実施の形態に係る、流量計監視方法のフローチャート100である。この方法は例えば流量計監視システム(図4参照)によって実施される。一つの実施の形態においては、この方法はコリオリ流量計を監視する。しかし、理解されるように、この方法は磁気流量計、渦流量計、超音波流量計等を含む多種の流量計を監視することができる。本発明の方法は、1つ以上の流量計を監視するのに用いることができ、流量計中の流れにおける誤差条件を検出するばかりでなく、誤差条件のトラブルシューティングや誤差条件へと導く流量計動作データの収集にも有用である。この誤差前の情報は誤差条件が生じた理由を決定するのに用いる極めて有用な情報である。
ステップ101において、流量計出力が捕捉されて誤差前・メモリ(pre-error memory)に送られる。流量計出力は、駆動利得、駆動電圧、駆動周波数、ピックオフ信号位相差、流量計を流れる材料の温度、流量計の流管振幅、密度値、質量流量値、計器識別子、流れ校正係数、ゼロ値(ピックオフ間のデルタ時間)等を含むことができる。
上記捕捉により、誤差前・メモリに記憶された最も古い流量計出力データは流量計からの最新の流量計出力で連続的に上書きされる。したがって、捕捉はデータの窓を捕捉し一次記憶させる(これについては、図2の誤差前の期間及びその説明を参照)。このデータの窓は流量計出力に誤差が生じたときに永久的に蓄積され得る。誤差前のデータを最も適切にするために、所定の期間を選定することができる。このようにして、誤差条件へと導く流量計出力を捕捉し、セーブすることができる。これについては以下に詳述する。
一つの実施の形態においては、誤差前・メモリは循環形バッファを備える(これについては図5及びその関係の記載を参照)。他の実施の形態においては、誤差前・メモリはリンク付けされたリストを備える。他の誤差前・メモリの構成を採用してもよい。
ステップ102において、本発明の方法は流量計出力をトリガ開始条件と比較する。流量計出力の方がトリガ開始条件より大きいならば、誤差条件が存在する。トリガ開始条件は、例えば、駆動利得誤差閾値、位相差誤差閾値、変更された閾値の駆動利得率、流量デルタ誤差閾値、日時、所定の流量計出力値の発生回数(例えば、異常な駆動利得値の3回の発生)、任意の所望の誤差基準又は誤差基準の組み合わせを含み得る。
駆動利得誤差閾値は、例えば、駆動利得振幅閾値、駆動利得振幅デルタ閾値、駆動利得周波数閾値、駆動利得周波数デルタ閾値を含み得る。位相差誤差閾値は、例えば、ピックオフ位相差閾値、ピックオフ位相差デルタ閾値(すなわち、ピックオフ信号間の位相変化の過度の又は予期せぬ率)を含み得る。理解されるように、トリガ開始条件は任意の上記誤差条件の種々の組み合わせを含み得る。
一つの実施の形態においては、流量計監視システムのユーザーはトリガ開始条件を選択して設定することができ、トリガ開始条件は局所条件に従って選択される、すなわち局所誤差傾向を知ることができる。トリガ開始条件が検出されると、監視は流量計出力における誤差条件を検出し、方法はステップ103へ進む。さもなければ、方法はステップ101へ戻って誤差条件が検出されるのを待つ。
一つの実施の形態においては、トリガ開始条件は流量計出力を比較閾値と比較することによって検出される。他の実施の形態においては、トリガ開始条件は流量計出力をバケット・フィルタへ入力することによって検出される。バケット・フィルタは信号を種々の信号レベルを表す別個のバケットへ分離する。バケット・フィルタは、所定量の入力を受け取ると、特定のバケットに対する出力を生成する(すなわち、バケット・フィルタはバケットがオーバーフローすると出力を生成する)。他の実施の形態においては、トリガ開始条件は流量計出力を傾向フィルタへ入力することによって検出される。傾向フィルタは、流量計出力における一時的な変動を看過する傾向出力を生成し、流量計出力が所定のトリガ開始条件よりも大きい方へ向かうならば誤差信号を生成する。
ステップ103において、ステップ101の期間に誤差前・メモリによって捕捉された誤差前・メモリのデータはエラーログへ転送される。エラーログは事前に用意されていてもよいし、このステップにおいて作られてもよい。更に、エラーログは本方法を実行する流量計監視システムに配置されても、流量計監視システムの外部にあってもよい。例えば、流量計監視システム400は例えばインターネットを介して遠隔の場所へ誤差前のデータ及び誤差後のデータを送信することができる。エラーログは、周囲温度やメータ識別子等の他の流量計データを含む他の情報を含むことができる。
ステップ104において、流量計出力を直接捕捉してエラーログに送る。ここでは、誤差条件が生じており、誤差後のデータが捕捉されている(図2の誤差後の期間202参照)。
追加のアクションにおいて、警告条件を設定し、誤差標識又はエラー・タイムスタンプをエラーログにセーブすることができる。また、流量計監視システムは、流量計出力の代わりに、誤差前の期間201の平均質量流量及び/又は平均密度のような履歴データを用いることができる。
ステップ105において、本方法は流量計出力をトリガ終了条件と比較する。誤差条件は、流量計出力がトリガ終了条件よりも小さいならば停止している。トリガ終了条件は、例えば、駆動利得正常動作閾値(図2参照)、位相差正常動作閾値、変更された閾値の駆動利得率、所望の正常動作基準である。
駆動利得正常動作閾値は、例えば、駆動利得振幅閾値、駆動利得振幅デルタ閾値、駆動利得周波数閾値、駆動利得周波数デルタ閾値を含むことができる。位相差正常動作閾値は、例えば、ピックオフ位相差閾値、ピックオフ位相差デルタ閾値を含むことができる。理解されるように、トリガ終了条件は任意の上記正常条件の種々の組み合わせを含むことができる。
一つの実施の形態においては、流量計監視システムのユーザーはトリガ終了条件を設定し選択することができ、トリガ終了条件は局所条件に従って選択される、即ち局所誤差傾向を知ることができる。トリガ終了条件が検出されると、監視は誤差条件の終了を検出し、方法はステップ104へ戻って、誤差条件の終了が検出されるのを待つ。
ステップ106において、誤差条件の終了が検出され、本方法はエラーログを終了させる。これは、タイムスタンプのような追加のデータを蓄積すること、流量計に対応し且つ流量計を識別するメーター識別子を挿入すること等を含むことができる。エラーログは誤差前のデータと誤差後のデータのセグメントとを含んでいる。一般に、誤差前のデータのサイズは固定であるが、本方法における誤差後のデータのサイズは誤差条件の持続期間に依存する。
要するに、この方法の実施の形態は、誤差条件が検出されるまで連続的に流量計出力をバッファし、誤差条件が検出されると、誤差前のデータのバッファをエラーログにセーブする。また、本方法は、誤差条件の終了が検出されるまで、誤差後のデータを捕捉してエラーログに送る。
流量計出力――図2
図2は、流量計から取得される代表的な流量計出力のグラフである。流量計出力は、駆動信号、駆動周波数、ピックオフ位相差等を表すことができる。図では、2つの別個の期間、すなわち、誤差前の期間201及び誤差後の期間202が示されている。検出される誤差条件により、2つの期間の間の遷移が生じるが、誤差条件は誤差閾値203にしたがって検出される。誤差条件が検出されると、流量計の監視は、誤差後の期間202によって表される誤差後の監視へ切り替わる。一つの実施の形態においては、流量計出力が正常な閾値204よりも小さくなると、監視は誤差前・メモリ407における流量計出力の捕捉へ戻る。
図から理解されるように、一つの実施の形態においては、正常な閾値204と誤差閾値203とはヒステリシスを含むように選択されるが、流量計出力は、正常であると判定される前に、誤差閾値203よりも小さくなっていなければならない。これによって、誤差状態と非誤差状態との間での振動が防止される。
図から理解されるように、誤差条件の検出へ導く信号に(すなわち、誤差前の期間201に)異常が存在し得る。この誤差前のデータは流量計出力の診断及び/又は理解に有用且つ必要である。更に、誤差前のデータは、以後の誤差条件の防止等の目的のために、流量計の校正に有用である。また、誤差後の信号は誤差条件の診断及び防止のために有用である。
流量計監視方法――図3
図3は、本発明の他の実施の形態に係る流量計監視方法のフローチャートである。前述のように、ステップ301において、流量計出力を捕捉して誤差前・メモリに送り、ステップ302において本方法は流量計出力をトリガ開始条件と比較し、ステップ303において、ステップ301で捕捉された誤差前・メモリのデータをエラーログへ送り、ステップ304において、流量計出力はエラーログによって直接捕捉される。
ステップ305において、本方法は、所定の監視期間が経過したかどうかを点検する。所定に監視期間は例えばタイマによって監視可能である。一つの実施の形態においては、流量計監視システムのユーザーは所定の監視期間を選択し及び/又は設定することができ、所定の監視期間は局所条件に従って設定され得るが、局所誤差傾向を知ることができる。所定の監視期間が経過すると、誤差後の監視が停止し、本発明はステップ306へ進む。経過していなければ、本方法はステップ304へ戻り、所定の監視期間が経過するのを待つ。したがって、誤差後の期間の持続時間は所定の監視期間によって制御される。
代わりに、本方法の実施の形態はエラーログ409へセーブされる多くのメモリ・ユニット(即ち、誤差後・メモリのサイズ)について試験を行い、サイズ限界に到達すると流量計出力のエラーログ409へのセーブ動作を停止させることができる。他の代替手段においては、本方法はトリガ終了条件とタイマとを適用することができ、トリガ終了条件又はタイマ経過によって誤差後の期間202を終了させることができる。
ステップ306において、誤差条件の終了が検出され、前述のとおり、本方法はエラーログを終了させる。
要するに、本方法の実施の形態は、誤差条件が検出されるまで流量計出力を継続的にバッファし、検出されたときに誤差前のデータをエラーログにセーブする。本方法は所定の監視期間にわたって誤差後のデータを捕捉してエラーログに送る。
流量計監視システム――図4
図4は、本発明の一つの実施の形態に係る流量計監視システムのブロック図である。流量計監視システム400は通信インターフェース401、ユーザー・インターフェース402及び処理システム403を備える。処理システム403は、メータ監視ルーチン405、トリガ開始条件406、誤差前・メモリ407、トリガ終了条件408及びエラーログ409を備えるメモリ404を備え得る。
動作において、流量計監視システム400は通信インターフェース401を介して流量計出力を受け取る。処理システム403は流量計出力の監視を実行して流量計出力を捕捉し、流量計出力において誤差条件が検出されたかどうかに応じて誤差前・メモリ407へ又はエラーログ409へ送る。
理解されるように、流量計監視システム400は1つ以上のコリオリ流量計を含む1つ以上の流量計の出力を監視することができる。したがって、流量計監視システム400は複数の誤差前・メモリ及び複数のエラーログを備えることができる。簡単にするために、図には1つの誤差前・メモリと1つのエラーログのみが描かれている。
通信インターフェース401は1つ以上の流量計と通信することができる任意の装置である。更に、通信インターフェース401は電話システム及び/又はデジタル・データ網を介しての通信を可能にすることができる。したがって、流量計監視システム400は遠隔の流量計、遠隔のメモリ媒体及び/又は遠隔のユーザーと通信することができる。
ユーザー・インターフェース402はユーザー入出力を処理する。ユーザー・インターフェース402により、ユーザーはトリガ開始条件及びトリガ終了条件を設定することができる。更に、ユーザー・インターフェース402により、ユーザーは捕捉されたデータを検討し、他の動作を実行することができる。
ユーザー・インターフェース402は例えばキーボード、キーパッド、マウス、ジョイスティックその他のポインティング・デバイスを備える入力部を含むことができる。更に、ユーザー・インターフェース402は、スクリーンその他のディスプレイを備える出力部を含むことができる。代わりに、ユーザー・インターフェース402はタッチスクリーンを備えることができる。更に別の代替手段においては、ユーザー・インターフェース402は流量計監視システム400と通信するコンピュータ・デバイスを備えることができる。
処理システム403は流量計監視システム400の操作を行う。処理システム403は汎用コンピュータ、論理回路、他の汎用の又はカスタマイズされた処理デバイスを備えることができる。処理システム403は複数の処理デバイスの間に分散されてもよい。処理システム403は任意の形態の統合された又は独立の電子ストレージ媒体、例えばメモリ404を備えることができる。
メータ監視ルーチン405は、処理システム403によって実行されると、流量計出力を捕捉して誤差前・メモリ407へ送り、誤差前・メモリ407における最も古い流量計出力データを流量計出力で上書きするよう、及び、流量計出力におけるトリガ開始条件を検出するよう処理システム403を構成する。所定のトリガ開始条件が検出されると、処理システム403は、誤差前・メモリのデータをエラーログ409へ転送して流量計出力をエラーログ409において捕捉するよう構成される。
一つの実施の形態においては、流量計監視ルーチン405はデータとプロリンク(ProLink) IIのようなソフトウェア・プラットフォームに組み込まれた命令とを備える。プロリンクは流量計と通信を行い流量計出力のログを取るためのソフトウェアであって、コロラド州ボウルダのマイクロモーション社から市販されている。プロリンクは一つの有用なソフトウェア・プラットフォームにすぎず、流量計の監視は任意の好適なソフトウェア言語又はソフトウェア・プラットフォームにおいて実行可能である。
トリガ開始条件406は、誤差条件が存在する時を決定するためにメータ監視ルーチン405によって用いられる1つ以上のトリガ開始条件を記憶する。トリガ開始条件406は、例えば、誤差駆動利得振幅閾値、誤差駆動利得振幅デルタ閾値、誤差駆動利得周波数閾値、誤差駆動利得周波数デルタ閾値、誤差ピックオフ周波数位相差閾値、誤差ピックオフ位相差デルタ閾値(すなわち、ピックオフ信号間の位相の変化における過度の又は予期せぬ率)を含み、また、誤差条件の種々の組み合わせを含むことができる。
誤差前・メモリ407は流量計の正常動作が生じているときに流量計出力を捕捉する。捕捉期間に、誤差前・メモリ407は新たな流量計出力を連続的に受け取り、その新たな流量計出力で誤差前・メモリ407に記憶された最も古い流量計出力を上書きする。したがって、流量計出力は連続的に捕捉されることになり、誤差前・メモリ407に記憶された流量計出力の量は誤差前・メモリ407のサイズによって決定される。
一つの実施の形態においては、ユーザーは特定の流量計に対する誤差前・メモリ407のサイズを選定することができ、したがって、誤差前の流量計出力の時間ウィンドウが捕捉される大きさを指定することができる。
一つの実施の形態においては、流量計出力はデジタル化されたデータとして捕捉される。したがって、誤差前・メモリ407における流量計出力の量は、誤差前・メモリ407のサイズばかりでなく、デジタル化の形式(すなわち、サンプリング率、解像度のビット数等)によっても決定され得る。
トリガ終了条件408は、正常動作が存在するとき及び/又は誤差条件が流量計出力において存在するのを停止した時を決定するためにメータ監視ルーティン405によって使用される1つ以上のトリガ終了条件を記憶する。トリガ終了条件408は、例えば、正常駆動利得振幅閾値、正常駆動利得振幅デルタ閾値、正常駆動利得周波数閾値、正常駆動利得周波数デルタ閾値、正常ピックオフ周波数位相差閾値、正常ピックオフ位相差デルタ閾値(即ち、ピックオフ信号間の位相変化の正常な又は予期した率)を含むことができ、種々の条件の組み合わせを含むことができる。
エラーログ409は、誤差条件が検出されたとき(すなわち、処理システム403が1つ以上のトリガ開始条件を流量計出力におけるデータと一致させるとき)誤差前・メモリ407から誤差前・メモリのデータを受け取る。更に、流量計出力は誤差条件後の期間にわたってエラーログ409に捕捉されてもよい。このようにして、エラーログ409は誤差条件の前後に生じる流量計出力を記憶するのに用いられ、したがって、エラーログ409は流量計における誤差条件を予測し、診断し、対処するのに用いられる貴重なデータを記憶することになる。
エラーログ409は、流量計監視システム400に配置されたメモリ媒体であっても、遠隔のメモリ媒体であってよい。例えば、エラーログ409が局所メモリ媒体であるならば、エラーログ409は固体状態メモリ、磁気メモリ、光学メモリ等を備えることができる。代わりに、エラーログ409は遠隔のデータベースのような遠隔装置に配置してもよく、その場合、流量計監視システム400は流量計出力を電話線、無線リンク、コンピュータ網(例えばインターネット)等を介してエラーログ409へ送る。
流量計監視システム400は特注の装置を備えることができる。代わりに、流量計監視システム400はソフトウェアによる流量計出力監視のために構成された汎用コンピュータを備えることができる。
誤差前・メモリ――図5
図5は、本発明の一つの実施の形態に係る誤差前・メモリ407のブロック図である。この実施の形態においては、誤差前・メモリ407は読み出し/書き込みポインタ501を含む循環形バッファを備えている。読み出し/書き込みポインタ501は流量計からの最新の流量計出力を実質的に連続的に誤差前・メモリ407へ書き込むと共に、誤差前・メモリ407からデータを読み出すのに用いられる。循環形バッファはこの目的を達成する一つのメモリ形態である。
使用の際、読み出し/書き込みポインタ501は流量計出力が誤差前・メモリ407に書き込まれるたびに増分される。誤差前・メモリ407はデジタル・データのバイトとして流量計出力をセーブすることができ、読み出し/書き込みポインタ501はセーブされている流量計出力データのサイズにしたがって増分される。誤差条件が検出されると、誤差前・メモリ407の内容が読み出されるが、読み出しは、読み出し/書き込みポインタ501において開始し、読み出し/書き込みポインタ501から1つのメモリ・ユニットを引いた値に該当するメモリ場所で終了する(すなわち、データD1〜D8をこの順序で読み出す)。
本発明の利点
都合の良いことに、本発明に係る流量計監視により、誤差条件が生じる前及び後で流量計出力を捕捉することができる。これにより、誤差条件に導く流量計の状態及び動作ばかりでなく、誤差条件後の流量計の状態及び動作をも検討できることになる。更に、誤差前の状態を誤差後の状態と比較することができる。また、誤差前及び誤差後のデータを用いて、誤差を予測し、流量計を校正し、最適化し、動作を調整することができる。
本発明によって、ユーザーは、高い及び/又は低い閾値に基づく及び時間に基づく、始動すべき事象データ、始動すべき事象の多くの発生、始動すべき事象のデータ変化率の収集を含むデータ収集のための特性を定義し、始動された事象が生じる前及び後に収集すべきデータを特定し、データ収集窓内のデータに対して行う統計関数を特定することができる。こうした柔軟性により、ユーザーは、監視すべき流量計出力の特性を定義し、所望の又は必要なデータのみを収集し、条件が合致する前及び後の所定の期間にわたる特定なデータの収集を行うことができる。
本発明の一つの実施の形態に係る流量計を監視する方法のフロー図である。 流量計から得た代表的な流量計出力のグラフである。 本発明の他の実施の形態に係る流量計を監視する方法のフロー図である。 本発明の一つの実施の形態に係る流量計監視システムのブロック図である。 本発明の一つの実施の形態に係る誤差前・メモリのブロック図である。

Claims (16)

  1. 流量計を監視する方法であって、
    流量計出力を捕捉して誤差前・メモリに入れるステップであって、該流量計出力で、前記誤差前・メモリに蓄積された最も古い流量計出力を上書きするステップと、
    前記流量計出力において所定のトリガ開始条件を検出するステップと、
    前記所定のトリガ開始条件が検出されたときに誤差前・メモリのデータをエラーログに転送するステップと、
    前記所定のトリガ開始条件が検出された後に前記流量計出力を前記エラーログにおいて捕捉するステップと、
    前記流量計出力において所定のトリガ終了条件を検出するステップと、
    前記所定のトリガ終了条件が検出された後に前記流量計出力を捕捉して前記誤差前・メモリに入れる前記ステップに戻るステップと、
    を備え、
    前記エラーログが、順序付けられた誤差前のデータと誤差後のデータとを蓄積し、該誤差後のデータが、前記所定のトリガ開始条件と前記所定のトリガ終了条件との間に生成される全ての流量計出力を含む
    流量計監視方法。
  2. 前記所定のトリガ開始条件を構成するユーザー入力を受け入れる予備的ステップを更に備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記所定のトリガ終了条件を構成するユーザー入力を受け入れる予備的ステップを更に備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記所定のトリガ開始条件と前記所定のトリガ終了条件との間にヒステリシスが存在する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記エラーログにメーター識別子を記憶するステップを更に備え、該メーター識別子が前記流量計出力を生成した流量計に対応し且つ該流量計を識別する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記流量計がコリオリ流量計である、請求項1に記載の方法。
  7. 流量計監視システム(400)であって、
    流量計出力を受信するよう構成された通信インターフェース(401)と、
    誤差前・メモリ(407)と、
    エラーログ(409)と、
    前記通信インターフェース(401)、前記誤差前・メモリ(407)及び前記エラーログ(409)と通信する処理システムであって、流量計出力を捕捉して前記誤差前・メモリ(407)に入れ、該流量計出力で、前記誤差前・メモリ(407)に蓄積された最も古い流量計出力を上書きし、前記流量計出力において所定のトリガ開始条件を検出し、前記所定のトリガ開始条件が検出されたときに前記誤差前・メモリのデータを前記誤差前・メモリ(407)から前記エラーログ(409)へ転送し、前記所定のトリガ開始条件が検出された後に前記流量計出力を捕捉して前記エラーログ(409)に入れ、前記流量計出力において所定のトリガ終了条件を検出し、前記所定のトリガ終了条件が検出された後に前記流量計出力を捕捉して前記誤差前・メモリ(407)に入れることに戻るよう構成される処理システム(403)と、
    を備え、
    前記エラーログ(409)が、順序付けられた誤差前のデータと誤差後のデータとを蓄積し、該誤差後のデータが、前記所定のトリガ開始条件と前記所定のトリガ終了条件との間に生成される全ての流量計出力を含む、
    流量計監視システム(400)。
  8. 前記所定のトリガ開始条件(406)が前記流量計監視システム(400)のメモリ(404)に記憶される、請求項7に記載の流量計監視システム(400)。
  9. 前記誤差前・メモリ(407)の誤差前・メモリ・データが前記流量計監視システム(400)のメモリ(404)に記憶される、請求項7に記載の流量計監視システム(400)。
  10. 前記エラーログ(409)のエラーログ・データが前記流量計監視システム(400)のメモリ(404)に記憶される、請求項7に記載の流量計監視システム(400)。
  11. 前記エラーログ(409)のエラーログ・データが前記流量計監視システム(400)の外部に記憶される、請求項7に記載の流量計監視システム(400)。
  12. 前記所定のトリガ開始条件がユーザー設定可能である、請求項7に記載の流量計監視システム(400)。
  13. 前記所定のトリガ終了条件がユーザー設定可能である、請求項7に記載の流量計監視システム(400)。
  14. 前記所定のトリガ開始条件と前記所定のトリガ終了条件との間にヒステリシスが存在する、請求項7に記載の流量計監視システム(400)。
  15. コリオリ流量計を監視するよう構成された、請求項7に記載の流量計監視システム(400)。
  16. 流量計出力を捕捉して誤差前・メモリに入れ、該流量計出力で、前記誤差前・メモリに蓄積された最も古い流量計出力を上書きするステップと
    前記流量計出力において所定のトリガ開始条件を検出するステップと、
    前記所定のトリガ開始条件が検出されたときに前記誤差前・メモリのデータをエラーログへ転送するステップと
    前記所定のトリガ開始条件が検出された後に前記エラーログにおいて前記流量計出力を捕捉するステップと
    前記流量計出力において所定のトリガ終了条件を検出するステップと、
    前記所定のトリガ終了条件が検出された後前記流量計出力を捕捉して前記誤差前・メモリに入れるステップに戻るステップと
    を備え、前記エラーログ、順序付けられた誤差前のデータと誤差後のデータとを蓄積させ、該誤差後のデータが、前記所定のトリガ開始条件と前記所定のトリガ終了条件との間に生成される全ての流量計出力を含む流量計監視方法
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ可読記憶媒体
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