JP4902920B2 - ビスフェノール予備反応器の清浄化方法 - Google Patents

ビスフェノール予備反応器の清浄化方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の分野】
本願は、ビスフェノールAのようなビスフェノール類の生産に用いられる予備反応器の冷却面の汚損を低減する方法に関する。
【0002】
【発明の背景】
ビスフェノール類、特にビスフェノールA(2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロパン、「BPA」ともいう。)は、ポリカーボネートの製造を始めとする数多くの工業プロセスに重要な反応体となっている。ビスフェノールの工業的規模での生産は、酸触媒又はHCl法と、スルホン酸置換ポリスチレンのような酸性イオン交換樹脂を用いるイオン交換法との2通りの方法のいずれかで行われている。
【0003】
ビスフェノールは、酸性触媒存在下での2モルのフェノールと1モルのケトン又はアルデヒド(例えば、アセトン)との縮合反応で製造される。この反応で得られる生成物流には、ビスフェノール以外に、化学量論的必要量を上回る過剰量で加えられる未反応フェノールや、所望ビスフェノールの各種異性体その他の副生物も存在する。これらの副生物はビスフェノールを用いて製造される製品の性質を損ないかねないので、分離する必要がある。かかる分離を行うための一技術は、生成物の流れを冷却して1:1のビスフェノール:フェノール付加物を晶出させるというものである。次いで、生成物の流れを洗浄、蒸留、抽出及び/又は蒸気ストリッピングで処理して、精製ビスフェノール生成物を得ることができる。ビスフェノールの製造・精製方法は公知であり、特に米国特許第4107218号、第4294994号、第5210329号、第5243093号、第5245088号、第5288926号、第5368827号、第5786522号及び同第5874644号に記載されている。
【0004】
ビスフェノールの幾つかの半連続式製造方法では、フェノールとアセトンを混合した後、予備反応器内で部分的に反応させる。転化率が10〜70%に達するまで部分反応を進行させた後、得られた生成物をバッチ式反応器に移して出発原料を完全に転化させる。予備反応器の温度はBPAがほとんど析出しないように選択される。こうした結晶はバッチ式反応器中で種晶として役立つ。しかし、BPAの晶出は予備反応器の内面(特に予備反応器内の温度を維持するのに用いられる冷却面)に層を形成する傾向がある。こうした層はかかる冷却面と反応混合物の間の熱伝達を妨げる。このような熱伝達の低下は生産速度の低下及び/又は最終生成物の純度の低下を招きかねず、望ましくない。
【0005】
こうした副作用を防ぐため、予備反応器を定期的に清浄化するのが慣例である。これは、純フェノールを満たすか、或いは通常の仕込み原料に追加の水又は酸を追加したものを使用することで実施される。これらの方法はBPAの溶解度を高めて冷却面からのBPA層の除去を促すが、こうした清浄化方法の実施中に生じた生成物は生成物規格を満たさない。そこで、生産性の観点からは時間を浪費する清浄化は無駄であり、中断を低減又は完全になくすことができるビスフェノールの改良製造方法に対するニーズが存在する。
【0006】
【発明の概要】
本発明は、予備反応器内の汚損を低減できる半連続式ビスフェノール製造方法を提供する。この方法では、2基以上の予備反応器を用いて二価フェノールとケトン又はアルデヒドとを連続的に縮合して、二価フェノールとケトン又はアルデヒドとの反応が10〜70%完了した部分反応生成物を生じさせる。この部分反応生成物を予備反応器から連続的に取出して、合流させ、バッチ式完結反応器に導入する。水又は塩酸水溶液の流れを予備反応器に交互に導入して、ビスフェノール生成物の溶解度をシフトすることによって一の予備反応器を清浄化すると同時に、残りの1以上の予備反応器はバッチ式完結反応器の性能を高めるため種晶を含む通常の生成物流を製造し続ける。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の方法を実施するための基本的装置の概略を示す。装置は、2基の予備反応器1及び2とバッチ式完結反応器3を含む。反応体(例えば、フェノールとアセトン)は、それぞれライン4及び5を介して予備反応器1及び2に導入される。ライン6は水又はHCl水溶液を弁7に供給するが、この弁7によって、ライン8及び8′を介しての予備反応器1及び2への水又はHCl水溶液の供給を制御する。予備反応器1及び2からの生成物は、ライン9及び9′を介してバッチ式完結反応器3に移される。反応の完結した生成物は、ライン10を介してバッチ式完結反応器から取出される。
【0008】
図2は、本発明の方法を実施するためのより精巧な装置を示す。この場合、予備反応器への水又はHCl水溶液の供給ライン6を分岐し、別々に弁7及び7′を設けてそれぞれ予備反応器1及び2への流れを制御する。さらに、予備反応器から取出した生成物を、すべてバッチ式完結反応器3へと送らずに、ライン11及び11′を介して再循環してもよい。さらに、ライン9及び9′はバッチ式完結反応器3の前方で合流している。所望に応じて、図示したライン又は追加のラインを介して、第1の予備反応器1と第2の予備反応器2の間で物質交換を行ってもよい。かかる交換は、清浄化後の予備反応器での正常運転条件への回復を速めるため、或いは清浄化サイクルの開始を促進するために使用できる。
【0009】
運転に際しては、弁7又は弁7及び7′を用いて、予備反応器1及び2への水又はHCl水溶液の流入量を制御する。弁は、一度に1基の予備反応器のみに水又はHCl水溶液が流入するように、すなわち水又は塩酸水溶液が予備反応器1及び2に交互に導入されるように操作する。その時間間隔は、所与の寸法の予備反応器及び所与の運転条件について実験で最適化できる。一般に、品質の良好な生成物が生産されるように維持しながら予備反応器の汚損を低減させるには、水又はHCl水溶液の流れを2〜48時間毎(好ましくは約24時間毎)に次の反応器へと切換えるスケジュールで十分である。水又はHCl水溶液の流れを所定の予備反応器に供給している期間中、その流速を一定にする必要はない。例えば、本発明の一実施形態では、第1の流速で2時間流した後2倍の流速で1時間というサイクルを維持することが有効であることが判明した。流速を高めると晶出ビスフェノールの溶解が増すがバッチ式完結反応器で利用できる種晶が減少するので、予備反応器への流速変化を利用して運転を微調整することで汚損量を極力低減しながら最良の品質の生成物を製造することができる。
【0010】
予備反応器に導入する水又はHCl水溶液の速度は、特定の数値で有意義に表すことはできない。望ましい量は予備反応器の容積、HClが存在する場合にはその濃度、及び反応体の供給速度を始めとする様々な因子に応じて異なるからである。一般に、供給量を調整して清浄化活性と生成物の品質とのバランスを取ることが望ましい。例えば、反応体供給速度が毎時9〜14m3の予備反応器を用いる本発明の一実施形態では、水又はHCl水溶液の供給速度は毎時0〜360kg、好ましくは毎時75〜250kgである。
【0011】
本発明の方法では水だけを使用してもよいが、代りにHCl水溶液を使用すれば一段と良好な結果が得られる。HClを使用する実施形態では、その流れは好適には1.3〜63重量%のHCl(33%溶液として)である。無論、予備反応器への導入に先立って適当な濃度のHClからなる単一の流れを調製してもよいし、或いは水の流れと高濃度のHClの流れの2つの流れを予備反応器内で混合して同じ結果が得られるようにしてもよいことは自明であり、かかる変更が本発明の技術的範囲から逸脱しないことはいうまでもない。
【0012】
本発明方法の実施に当たり、その他の変更を加えることもできる。例えば、予備反応器とバッチ式完結反応器の相対容量に応じて、一組の予備反応器から2基以上のバッチ式完結反応器に供給することもできる。同様に、以上の説明では2基の予備反応器に関して本発明を説明し例示してきたが、3基以上の予備反応器を使用することもできる。この場合、所望の生成物及び性能特性が得られるように選択された方法で、水又はHCl水溶液の流れを各予備反応器間で循環してもよい。
【0013】
実施例1
予備反応器1及び2にHCl水溶液(34%)を24時間間隔で交互に導入しながら、図1に示す一般構成を有するプラントを運転した。HCl水溶液の添加期間中、毎時75kgで2時間及び毎時250kgで1時間のスケジュールで流速を周期的に変えた。60日間一定の生成物品質が維持され、予備反応器の定期的スケール除去を行った場合に比べてプラント処理量が10%増加した。一定時間ラインを停止させるという特殊なスケール除去作業は、3日に1回から略1ヵ月に1回まで減少した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を実施するための装置を示す略図である。
【図2】 本発明の方法を実施するための別の装置を示す略図である。
【符号の説明】
1 予備反応器
2 予備反応器
3 バッチ式完結反応器
7 弁

Claims (6)

  1. フェノールとケトン又はアルデヒドとの縮合によってビスフェノールを製造するための半連続的方法であって、
    (a)第1の予備反応器内でフェノールとケトン又はアルデヒドとを連続的に縮合して、フェノールとケトン又はアルデヒドとの反応が10〜70%完了した部分反応生成物を生じさせる工程、
    (b)第2の予備反応器内でフェノールとケトン又はアルデヒドとを連続的に縮合して、フェノールとケトン又はアルデヒドとの反応が10〜70%完了した部分反応生成物を生じさせる工程
    (c)第1及び第2の予備反応器から部分反応生成物を連続的に取出して、取出した反応生成物をバッチ式完結反応器に導入する工程、及び
    (d)第1の予備反応器と第2の予備反応器に交互に水又は塩酸の流れを導入する工程
    を含んでなる方法。
  2. 工程(d)における水又は塩酸の流れを第1の予備反応器に2〜48時間導入し、次いで第2の予備反応器に2〜48時間導入する、請求項1記載の方法。
  3. 工程(d)において、水又は塩酸の流れを導入する速度を、第1及び/又は第2の予備反応器への導入期間中に、毎時180kg/時以下の低流速と、前記低流速の2倍の高流速との間で変化させる、請求項2記載の方法。
  4. 工程(d)における水又は塩酸の導入を、前記低流速で2時間及び前記高流速で1時間という周期的パターンで変化させる、請求項3記載の方法。
  5. 工程(d)において、第1及び第2の予備反応器に塩酸を導入し、塩酸が、濃塩酸を1.3〜63重量%含む濃度を有する、請求項1記載の方法。
  6. 工程(c)において、第1の予備反応器と第2の予備反応器からの部分反応生成物を合流させてからバッチ式完結反応器内に導入する、請求項1記載の方法。
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