JP4902492B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

この発明は機器本体を遠隔操作可能な加熱調理器に関するものである。
近年、機器本体から離れていても、機器本体の操作が可能な遠隔操作部(リモコン装置)を有する加熱調理器が増えてきている。そのような加熱調理器において、調理の不具合を無くし使用者が安心して機器本体から離れられるようにするために、機器本体から離れていても機器本体の温度状態等を把握できるようにしたものがある。
例えば、機器本体の加熱状態を表示する状態表示部を設け、使用者は状態表示部に表示される加熱状態の情報により安全に加熱制御が行えるようにしたり、被加熱対象物の温度情報を監視する加熱監視部を設け、その情報を遠隔操作部に表示して、使用者は遠隔操作部に表示される情報を見ながら加熱制御を行えるようにしたものがある。(特許文献1参照)
また、リモコン装置から機器本体に送信したリモコン信号が機器本体に確実に届いたかを確認するために、機器本体がリモコン信号を受け取った時に、リモコン装置へ応答信号を発するようにすると共に、リモコン信号或いは応答信号の強度を検知するレベル検知部を設けて、機器本体とリモコン装置との距離や、リモコン装置の電池消耗度合いを判別するようにしたものがある。(特許文献2参照)
特開2005−174789号公報 特開2004−165081号公報
特許文献1では遠隔操作部が機器本体からの情報の受信圏外であると、使用者が鍋の温度情報等を把握する事ができない状態のまま、鍋の加熱を続けてしまい、調理の不具合が生じてしまう事がある。
特許文献2では周囲の騒音が大きい場合には応答信号にも気づかない事もある。それにより、使用者がリモコン装置をポケットに入れている等して、誤って操作してしまった場合、使用者が遠くにいればいるほど、誤操作に気づくまでに時間がかかってしまう。また、この誤操作の時、火力減操作であれば良いが火力増操作を誤って行ってしまった場合、調理の不具合が生じてしまう事がある。
さらに特許文献2では信号強度により機器本体とリモコン装置との距離が近いと判断した時は、リモコン装置からの送信電力を下げて電池の消耗を抑えたり、また信号強度が弱い場合はリモコン装置の電池を交換するだけで、信号強度に応じて加熱状態を制御しておらず、受信圏外などの信号強度が弱いまま放置しておくと上記したような調理上の不具合が生じてしまう。
この発明はこのような従来の課題を解決するもので、機器本体と遠隔操作体間の信号の受信強度に応じて、操作指令項目あるいは加熱操作項目を制限することにより、調理の不具合が生じないようにした加熱調理器を提供することを目的とするものである。
この発明の加熱調理器は、機器本体と遠隔操作体とから成り、機器本体には加熱部と、この加熱部による加熱の開始・停止及び火力の増減を制御する本体制御部と、この本体制御部に接続され遠隔操作体からの信号を受信すると共に機器本体からの信号を遠隔操作体
に送信する本体送受信部を設け、遠隔操作体には本体送受信部との間で信号の送受信を行う操作体送受信部と、加熱の開始・停止及び火力の増減の指令操作を行う遠隔操作部と、この遠隔操作部からの操作指令を操作体送受信部に送る操作体制御部を設け、機器本体と遠隔操作体の少なくとも一方には、本体送受信部と操作体送受信部間の信号の受信強度を検出する信号レベル検知部を設け、信号レベル検知部が検出した受信強度に応じて、操作体制御部が受け付ける操作指令項目を制限するようにしたものである。
また、この発明の加熱調理器は、機器本体と遠隔操作体とから成り、機器本体には加熱部と、この加熱部による加熱の開始・停止及び火力の増減を制御する本体制御部と、この本体制御部に接続され遠隔操作体からの信号を受信すると共に機器本体からの信号を遠隔操作体に送信する本体送受信部を設け、遠隔操作体には本体送受信部との間で信号の送受信を行う操作体送受信部と、加熱の開始・停止及び火力の増減の指令操作を行う遠隔操作部と、この遠隔操作部からの操作指令を操作体送受信部に送る操作体制御部を設け、機器本体と遠隔操作体の少なくとも一方には、本体送受信部と操作体送受信部間の信号の受信強度を検出する信号レベル検知部を設け、信号レベル検知部が検出した受信強度に応じて、本体制御部が受け付ける加熱操作項目を制限するようにしたものである。
使用者が機器本体から離れ、機器本体と遠隔操作体間の信号の受信強度が所定の閾値以下となるような受信圏外になると、自動的に機器本体の加熱を停止したり、また、使用者が機器本体から遠くなり、機器本体と遠隔操作体間の信号の受信強度が所定値以下となると、火力増操作を受け付けないように、受信強度に応じて操作指令項目あるいは加熱操作項目を制限するようにしているから、使用者が鍋の温度情報等を把握できないままの加熱や火力増誤操作が発生する事がなくなる。そのため、調理の不具合が発生しにくくなるため、使用者は安心して機器本体から離れる事ができるようになる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1における加熱調理器について、図面を参照しながら説明する。図1はこの発明の実施の形態1における全体構成図、図2は実施の形態1に使用される遠隔操作体の正面図である。
図1において、この発明の加熱調理器は、機器本体1と使用者が機器本体1から離れて操作する遠隔操作体(通称はリモコン装置)2とで構成されている。機器本体1は、鍋などの被加熱対象物を誘導加熱するための誘導加熱コイルや電熱ヒーターなどの加熱部3と、加熱部3における加熱の開始・停止と火力の増減を制御する本体制御部4と、本体制御部4に接続され遠隔操作体2からの信号を受信すると共に機器本体1からの信号を遠隔操作体2に送信する本体送受信部5とを有している。また機器本体の電源スイッチ、機器本体から直接操作できる加熱の開始・停止ボタン、火力の増減を行う増減ボタンおよび揚げ物を調理する時の操作ボタンなどの操作部6と、操作部6による操作状態および鍋などの温度情報を表示する表示部7を有している。なお本体制御部4は本体送受信部5が受信した操作指令項目情報を基に加熱部3を制御し、加熱部3で加熱される鍋などの温度情報および火力レベル情報を本体送受信部5に送る制御も行っている。
また遠隔操作体2は、本体送受信部5との間で信号の送受信を行う操作体送受信部8と、加熱の開始・停止及び火力の増減の指令操作を使用者が行う遠隔操作部9と、遠隔操作部9からの操作指令を操作体送受信部8に送る操作体制御部10と、操作体制御部10に接続され液晶表示部やブザーなどの音声報知部で構成された報知部11と、遠隔操作体2に内臓された上記の各構成要素に電気エネルギーを供給する電池12とを有している。操作体制御部10は、機器本体1から本体送受信部5と操作体送受信部8を介して送信される各種情報を入力して報知部9に報知するための制御、および遠隔操作部9で行なった操
作情報を報知部11に報知するための制御も行っている。
更に、この発明の加熱調理器は、機器本体1および遠隔操作体2に、本体送受信部5と操作体送受信部8との間の信号の受信強度を検出する信号レベル検知部13a、13bを設けている。この信号レベル検知部13a、13bは、機器本体1あるいは遠隔操作体2から各情報を送信または受信する際と電源スイッチをオンした時に発信される信号を送受信する際に信号の受信強度レベルを検出する。機器本体1側の信号レベル検知部13aで検出された信号の受信強度レベルは本体制御部4に、遠隔操作体2側の信号レベル検知部13bで検出された信号の受信強度レベルは操作体制御部10にそれぞれ送られるようになっている。また本体制御部4に送られた受信強度レベルは本体送受信部5、操作体送受信部8を介して操作体制御部10にも送られるようになっている。操作体制御部10は受信強度レベルの情報を受信すると、報知部11の後述する信号強度レベル表示部に表示される信号の受信強度レベルを更新するようになっている。
なおこの実施形態では信号レベル検知部13a、13bは機器本体1と遠隔操作体2の両方に設けているが、これは本体送受信部5と操作体送受信部8との間の信号の受信強度を確実に検出するためであって、機器本体1または遠隔操作体2のどちらか一方に設けてもよい。
以上の構成により、機器本体1の本体送受信部5と遠隔操作体2の操作体送受信部8は、操作指令項目情報や火力レベル情報、鍋の温度情報、本体送受信部5と操作体送受信部8間の信号の受信強度レベル等の信号を電波や赤外線などで通信する。
次にこの発明における遠隔操作体2に使用される遠隔操作部9と報知部11について図2に基づいて説明する。
図2において、遠隔操作体2は使用者が持ち運び出来るよう小さくてほぼ四角形をしており、遠隔操作部9と報知部11をその表面に有している。遠隔操作部9は複数の遠隔操作ボタン91〜94からなり、加熱開始ボタン91は使用者が加熱を開始する際に押す。加熱停止ボタン92は使用者が加熱を停止する際に押す。火力増ボタン93は使用者が火力を増加させる際に押す。火力減ボタン94は使用者が火力を減少させる際に押す。この火力増ボタン93および火力減ボタン94は押す回数によってその火力レベルが増減される。この実施形態では火力レベルは1〜9の9段階としており、加熱を開始した際は中間の火力レベル5から加熱を開始する。なお以下の説明では、加熱開始ボタン91、加熱停止ボタン92、火力増ボタン93、火力減ボタン94を総称して説明する時は遠隔操作ボタンと称す。
報知部11は液晶表示部11Aとブザーなどの音声報知部11Bからなり、液晶表示部11Aは鍋温度表示部11aと信号強度レベル表示部11bと火力レベル表示部11cを
有する。鍋温度表示部11aは本体制御部4から送信された鍋温度情報を表示する。この実施形態では鍋温度を3桁の数字で表している。信号強度レベル表示部11bは信号レベル検知部13aまたは13bから送信された1〜4の4段階の信号の受信強度レベルを表示する。この実施形態では信号の受信強度レベルが増えるにつれて表示する棒の数を増やし、受信圏外の時は圏外と表示している。火力レベル表示部11cは操作体制御部10または本体制御部4から送信された火力レベル情報を表示する。この実施形態では、加熱停止中は火力レベル表示無しとし、加熱中は火力レベルである1〜9の数字を表示している。
音声報知部11Bは、遠隔操作部9の各遠隔操作ボタン91〜94が操作された時、即ち、加熱を開始した時、火力が増減された時、加熱を停止した時に、使用者がそれをブザーなどの音で確認できるようにするものである。また遠隔操作部9の各遠隔操作ボタン91〜94を操作しても、操作指令項目が制限された時もこの音声報知部11Bで使用者に報知する。
当然の事ながら遠隔操作ボタン91〜94の種類と液晶表示部11Aに表示する内容は、この実施形態に記載しているもの以外があってもよい。
ここで、この発明の加熱調理器における加熱の制御方法および信号の送受方法についてはすでに知られているものなので簡単に説明する。使用者が電源スイッチを入れ、遠隔操作部9で操作した操作指令項目や火力レベルの情報は操作体制御部10から操作体送受信部8へ送られる。操作体送受信部8から本体送受信部5へは電波または赤外線でその情報が送信され、本体送受信部5が受信した操作指令項目および火力レベルの情報を基に、本体制御部4は加熱部3を制御する。また、本体制御部4は火力レベル情報や鍋の温度情報等を本体送受信部5に送る。本体制御部4は、信号レベル検知部13aで検出した本体送受信部5と操作体送受信部8間の信号の受信強度レベル情報も本体送受信部5に送信する。
本体送受信部5は火力レベル情報や鍋の温度情報、受信強度レベル情報などの各情報を操作体送受信部8へ電波または赤外線で送信し、操作体送受信部8はその情報を操作体制御部10に送る。一方、信号レベル検知部13bで検出した本体送受信部5と操作体送受信部8間の信号の受信強度レベル情報も操作体制御部10に送られている。操作体制御部10は受信したこれら情報に基づいて報知部11に報知する。報知部11では、加熱部3で加熱される鍋の温度情報は鍋温度表示部11aに、遠隔操作部9で行なった火力レベル
情報は火力レベル表示部11cに、本体送受信部5と操作体送受信部8間の受信強度レベル情報は信号強度レベル表示部11bに表示する。また遠隔操作部9による各操作が行なわれた時、更には後述する信号強度レベル情報に応じた操作指令項目や加熱操作項目の制限が生じた時に、音声報知部11Bでブザー音の鳴動を行う。こうして使用者は図2に示す報知部11の表示または報知により加熱制御状態あるいは信号強度レベル等を知ることができる。
次に、この実施の形態1における信号レベル検知部13aまたは13bが検出した本体送受信部5と操作体送受信部8間の信号の受信強度レベルと、操作体制御部10が受け付ける操作指令可能項目の関係について説明する。表1は信号の受信強度レベルに応じて、操作体制御部10が受け付ける操作指令項目が制限される一例を示したものである。
Figure 0004902492
以下、表1に基づき、使用者の加熱操作の流れを説明する。
まず、使用者が機器本体1の操作部6の電源スイッチを押すと、電源が入ったことを遠隔操作体2に通知するために確認信号が本体制御部4から本体送受信部5を介して操作体送受信部8に送信される。操作体送受信部8で受信した確認信号の信号強度は信号レベル検知部13bで検出され、本体送受信部5と操作体送受信部8間の信号の受信強度レベルが検出される。信号レベル検知部13bで検出された信号強度レベルの情報は操作体制御部10に送られる。
また遠隔操作体2の遠隔操作部9にある電源スイッチを押した場合でも、前記と同様に遠隔操作体2から機器本体1側に電源ランプなどを点灯する等の確認信号が送信され、機器本体1側の信号レベル検知部13aで、本体送受信部5と操作体送受信部8間の信号の受信強度レベルが検出される。信号レベル検知部13aで検出した受信強度レベルの情報は、本体制御部4から本体送受信部5、操作体送受信部8を介して操作体制御部10に送られる。
このような状態で、使用者が遠隔操作部9の加熱開始ボタン91を押した際の流れを説明する。使用者が加熱開始ボタン91を押した時、信号の受信強度レベルが2以下であると、操作体制御部10はこの加熱開始の操作項目を受け付けず、操作体制御部10から操作体送受信部8に加熱開始の操作指令が送られない。したがって機器本体1側の本体送受信部5には加熱開始の操作指令が届かないので、本体制御部4は加熱開始を行う制御は行わない。また遠隔報知部11は、操作体制御部10から信号の受信強度レベルが所定のレベルより弱いため加熱開始の操作項目を受け付けないという信号を受けると、加熱開始の操作指令項目が制限されたことを音声報知部11Bのブザーなどで使用者に報知する。
使用者が遠隔操作部9の加熱開始ボタン91を押した時、信号の受信強度レベルが3以上であると、操作体制御部10は加熱開始の操作指令を操作体送受信部8に送り、操作体送受信部8は加熱開始の操作指令の情報を本体送受信部5に電波または赤外線で送信する。本体送受信部5で受信した加熱開始の操作指令の情報は本体制御部4に送られ、本体制御部4はその操作指令情報に基づき加熱部3を制御し、加熱部3による加熱開始を行う。
また本体制御部4は加熱を開始したことの情報を本体送受信部5、操作体送受信部8を介して操作体制御部10に送り、操作体制御部10はその情報を受信すると、遠隔報知部11の火力レベル表示部11cに火力レベルを表示させる。同時に、音声報知部11Bで加熱を開始したことをブザーなどで使用者に報知する。
加熱が開始された後は、本体制御部4は加熱部3による鍋などの温度情報及び信号レベル検知部13aで検出した信号強度レベルの情報を本体送受信部5、操作体送受信部8を介して遠隔操作体2の操作体制御部10に送信している。一方、遠隔操作体2の信号レベル検知部13bも上記した各情報の送受信の際に、本体送受信部5と操作体送受信部8間の信号強度レベルを検出し、その情報を操作体制御部10に送っている。操作体制御部10はこれらの情報を受けて、遠隔報知部11の鍋温度表示部11aには温度情報を数値で
表示し、信号強度レベル表示部11bには信号強度レベルを棒の数で表示する。これらの数値あるいは棒の数は情報の送受信の度に更新される。
次に使用者が遠隔操作部9の火力増ボタン93を押した際の流れを説明する。加熱中に使用者が火力増ボタン93を押した時、信号の受信強度レベルが3以下であると、操作制御部10はこの火力増の操作指令項目を受け付けず、操作体制御部10から操作体送受信部8に火力増の操作指令が送られない。したがって機器本体1側の本体送受信部5にはこの火力増の操作指令が届かないので、本体制御部4は火力増の制御は行わない。また遠隔報知部11は、操作体制御部10から信号の受信強度レベルが所定のレベルより弱いため火力増の操作指令項目を受け付けないという信号を受けると、火力増の操作指令項目が制限されたことを音声報知部11Bのブザーなどで使用者に報知する。
加熱中に使用者が火力増ボタン93を押した時、信号の受信強度レベルが4以上であると、操作制御部10は火力増の操作指令を操作体送受信部8に送り、操作体送受信部8は火力増の操作指令の情報を本体送受信部5に電波または赤外線で送信する。本体送受信部5で受信した火力増の操作指令の情報は本体制御部4に送られ、本体制御部4はその火力増の操作指令情報に基づき加熱部3を制御し、加熱部3による火力を増加させる。
また本体制御部4は火力を増加したことの情報を本体送受信部5、操作体送受信部8を
介して操作体制御部10に送り、操作体制御部10はその情報を受信すると、遠隔報知部11の火力レベル表示部11cに火力レベルを表示させる。同時に、音声報知部11Bで火力が増加したことをブザーなどで使用者に報知する。
次に使用者が遠隔操作部9の火力減ボタン94を押した際の流れを説明する。加熱中に使用者が火力減ボタン94を押すと、信号の受信強度レベルが1〜4の間では、操作体制御部10は火力減の操作指令を操作体送受信部8に送り、操作体送受信部8は火力減の操作指令の情報を本体送受信部5に電波または赤外線で送信する。本体送受信部5で受信した火力減の操作指令の情報は本体制御部4に送られ、本体制御部4はその火力減の操作指令情報に基づき加熱部3を制御し、加熱部3による火力を減少させる。
また本体制御部4は火力を減少したことの情報を本体送受信部5、操作体送受信部8を介して操作体制御部10に送り、操作体制御部10はその情報を受信すると、遠隔報知部11の火力レベル表示部11cに火力レベルを表示させる。同時に、音声報知部11Bで火力が減少したことをブザーなどで使用者に報知する。
次に使用者が遠隔操作部9の加熱停止ボタン92を押した際の流れを説明する。加熱中に使用者が加熱停止ボタン92を押すと、信号の受信強度レベルが1〜4の間では、操作体制御部10は加熱停止の操作指令を操作体送受信部8に送り、操作体送受信部8は加熱停止の操作指令の情報を本体送受信部5に電波または赤外線で送信する。本体送受信部5で受信した加熱停止の操作指令の情報は本体制御部4に送られ、本体制御部4はその操作指令情報に基づき加熱部3を制御し、加熱部3による加熱を停止させる。
また本体制御部4は加熱を停止したことの情報を本体送受信部5、操作体送受信部8を介して操作体制御部10に送り、操作体制御部10はその情報を受信すると、遠隔報知部11の火力レベル表示部11cは火力レベルの表示が消える。同時に、音声報知部11Bで加熱が停止したことをブザーなどで使用者に報知する。
次に加熱中に使用者が機器本体1から離れた際の流れを説明する。遠隔操作体2を持った使用者が機器本体1から離れ、信号の受信強度レベルが1となった場合、操作体制御部10は報知部11の音声報知部11Bに受信圏外間際であることを報知させる。
使用者が機器本体1から更に離れ、信号の受信強度レベルが1よりも弱い受信圏外となると、本体制御部4は加熱部3を制御し、加熱を停止する。また、操作体制御部10は、本体制御部4から受信圏外となり加熱を停止したことの情報を本体送受信部5、操作体送受信部8を介して受信する。操作体制御部10はその受信した情報を基に報知部11に受信圏外となり加熱を停止したことを報知する。なお機器本体1と遠隔操作体2とが遠くに離れて機器本体1から遠隔操作体2に加熱を停止したことの情報が届かない場合も考えられるが、この場合は、操作体制御部10は信号レベル検知部13bからの受信強度レベルにより受信圏外ということを知ることが出来、これにより報知部11に受信圏外を報知する。報知部11が受信圏外であるという信号を受けると、液晶表示部11Aでは、信号強度レベル表示部11bに「受信圏外」という表示を行うと共に、火力レベル表示部11cの表示を消す。音声報知部11Bではブザーなどの報知により使用者に報知する。
次に操作圏内報知について説明する。遠隔操作体2が一度受信圏外になった後、使用者が機器本体1に近づいて受信強度レベルが3以上になって再度受信圏内になると、受信圏内になったことを操作体制御部10は報知部11の液晶表示部11Aと音声報知部11Bの報知により、使用者に報知する。例えば、信号強度レベル表示部11bの表示は棒の数が3本以上となり、音声報知部11Bからはブザーが報知される。使用者はこの報知により、受信圏外となって一旦停止された加熱を、遠隔操作部9の加熱開始ボタン91を押すことにより再度加熱を開始することができる。
次に機器本体1の安全機能について説明する。加熱中に機器本体1内部の状態が高温等
の異常状態となる、あるいは鍋温度が高温の異常温度となった場合に、本体制御部4は自動的に火力を減少させる、あるいは加熱を停止させる。その際、本体制御部4は本体送受信部5、操作体送受信部8を介して、操作体制御部10に火力を減少したことあるいは加熱を停止したことの情報を送信する。操作体制御部10は遠隔報知部11の液晶表示部11Aの表示と音声報知部11Bによる報知によって使用者にそれを知らせる。
次に揚げ物調理時について説明する。最近の加熱調理器には揚げ物調理をする時は温度管理が重要なため専用の操作ボタンが付属している。揚げ物調理時はこの専用ボタンを押して調理を行う。揚げ物調理時に鍋内の油が高温となり、油はね等も発生する可能性があるため、使用者が機器本体1から離れると調理の不具合等が発生しやすい。そのため、使用者が機器本体1から離れ、信号の受信強度レベルがあらかじめ定めた値(通常調理時の制限レベルである3以下よりも弱い例えば2)以下となると、本体制御部4は加熱部3を制御して、加熱を停止するようにする。また、揚げ物調理時の鍋内の温度の予熱時は通常の動作と同じとなる。
次に遠隔操作体2に使用される電池12の残量の影響を説明する。遠隔操作体1の電池残量が少なくなると操作体送受信部8が送信する信号の強度が弱くなってしまう。そのため、使用者が遠隔操作体2を持って機器本体1から離れると本体送受信部5が受信しにくくなる。また遠隔操作体1の電池残量が少なくなると操作体送受信部8が信号を受信しにくくなる事が考えられる。そのため、鍋の温度情報等が把握できなくなる、遠隔操作が効かなくなる可能性がある。
しかし、この発明の加熱調理器は遠隔操作体1の電池残量が少なくなると、信号レベル検知部13a、13bが検知する信号の受信強度レベルが低くなり、上記で説明したような圏外報知や加熱自動停止動作、操作指令項目の制限動作が、機器本体1と遠隔操作体2の距離が近くても発生する。そのため、電池残量が少なくなり、本体送受信部5が信号を受信できない、あるいは操作体送受信部8が信号を受信できないといった状態となる前に、圏外報知や加熱自動停止動作、操作指令項目の制限動作が働くことになるので、調理の不具合は発生しにくい。
以上のようにこの発明の実施の形態1では、信号の受信強度レベルが4以上であれば、操作体制御部10が受け付ける操作指令項目を全項目とし、信号の受信強度レベルが3以下であれば、操作体制御部10が受け付ける操作指令項目を制限している。この受信強度レベルが4以上または3以下とするのは一例であって、要するに受信強度レベルが所定のレベルより強い場合は全操作指令項目を受け付け可能とし、受信強度が所定のレベルより弱い場合は操作指令項目の一部を受け付けないよう制限するようにすればよい。
また、信号の受信強度レベルが1よりも弱くなった場合に受信圏外と報知したり、本体制御部4は加熱部3による加熱を停止するようにしている。この受信強度レベルが1よりも弱い場合も一例であって、要するに受信強度レベルが前記した制限時の所定のレベルよりも弱い所定の閾値以下の場合に、操作体制御部10は遠隔報知部11に圏外表示あるいはブザー鳴動させ、使用者に圏外を報知する。あるいは受信強度レベルが所定の閾値以下の場合に、本体制御部4は加熱部3による加熱を停止するようにすればよい。
また、揚げ物調理時おいて、信号の受信強度レベルがあらかじめ定めた値以下になると加熱を停止する。
この発明は以上のように構成することにより、調理の不具合につながるような使用者が鍋の温度情報等を把握できないままの加熱がなくなったり、調理の不具合につながるような火力増誤操作が発生する事がなくなる。また、受信圏外になれば使用者が受信圏外であることを知ることができ、また加熱を停止する。さらに受信圏外になった後、使用者が再度受信圏内に入れば遠隔操作可能になった事を知ることができる。こうして、使用者は安心して機器本体から離れる事ができるようになる。
実施の形態2.
次にこの発明の実施の形態2における加熱調理器について説明する。実施の形態2における構成は実施の形態1と同じにつき、これらの図1および図2を用いて説明する。
実施の形態1では、使用者が遠隔操作ボタン91〜94を押した際、操作体制御部10が信号の受信強度レベルに応じて操作指令項目を制限し、それを液晶表示部11Aの表示と音声報知部11Bからの報知によって、使用者に報知していたが、実施の形態2では、操作体制御部10は遠隔操作ボタン91〜94が押されたことを、操作体送受信部8、本体送受信部5を介して本体制御部4へ送信するようにしている。本体制御部4は操作指令項目を受信する際、受信強度レベルに応じて操作指令を受け付けるか、制限するかを判断し、操作指令項目に対応する加熱操作項目を制限するようにしたものである。
以下、実施の形態2における加熱操作の流れを説明する。信号の受信強度レベルに応じて、本体制御部4が受け付ける加熱操作項目が制限される例は表1と同じとする。
使用者が遠隔操作部9の加熱開始ボタン91を押した際の流れを説明する。使用者が加熱開始ボタン91を押すと、操作体制御部10はこの加熱開始の操作指令項目を操作体送受信部8、本体送受信部5を介して本体制御部4に送る。一方本体制御部4は、信号レベル検知部13aで検出した信号の受信強度レベルあるいは遠隔操作体2から送られる受信強度レベルが2以下であると、遠隔操作体2から送られた操作指令項目に対応する加熱開始の加熱操作項目を受け付けない。したがって本体制御部4は加熱開始を行う制御は行わない。
また本体制御部4は、加熱開始の加熱操作項目を受け付けない場合、本体送受信部5、操作体送受信部8を介して操作体制御部10へ加熱操作項目を受け付けなかったことを送信する。操作体制御部10は、遠隔報知部11に対して信号の受信強度レベルが所定のレベルより弱いため加熱開始の加熱操作項目を受け付けないという信号を送り、遠隔報知部11は加熱開始の加熱操作項目が制限されたことを音声報知部11Bのブザーなどで使用者に報知する。
使用者が遠隔操作部9の加熱開始ボタン91を押して、本体制御部4に加熱開始の操作指令情報が送られた際に、本体制御部4は信号の受信強度レベルが3以上であると、その加熱開始の操作指令情報に基づき加熱部3を制御し、加熱部3による加熱開始を行う。
また本体制御部4は加熱を開始したことの情報を本体送受信部5、操作体送受信部8を介して操作体制御部10に送り、操作体制御部10はその情報を受信すると、遠隔報知部11の火力レベル表示部11cに火力レベルを表示させる。同時に、音声報知部11Bで加熱を開始したことをブザーなどで使用者に報知する。
次に使用者が遠隔操作部9の火力増ボタン93を押した際の流れを説明する。加熱中に使用者が火力増ボタン93を押すと、操作体制御部10はこの火力増の操作指令項目を操作体送受信部8、本体送受信部5を介して本体制御部4に送る。一方本体制御部4は、信号レベル検知部13aで検出した信号の受信強度レベルあるいは遠隔操作体2から送られる受信強度レベルが3以下であると、遠隔操作体2から送られた火力増の操作指令項目に対応する火力増の加熱操作項目を受け付けない。したがって本体制御部4は火力増を行う制御は行わない。
また本体制御部4は、火力増の操作項目を受け付けない場合、本体送受信部5、操作体送受信部8を介して操作体制御部10へ火力増の操作項目を受け付けなかったことを送信する。操作体制御部10は、遠隔報知部11に対して信号の受信強度レベルが所定のレベルより弱いため火力増の操作項目を受け付けないという信号を送り、遠隔報知部11は火力増の加熱操作項目が制限されたことを液晶表示部11Aおよび音声報知部11Bのブザーなどで使用者に報知する。
加熱中に使用者が火力増ボタン93を押して、本体制御部4に火力増の操作指令情報が送られた際に、本体制御部4は信号の受信強度レベルが4以上であると、その火力増の操作指令情報に基づき加熱部3を制御し、加熱部3による火力を増加させる。
また本体制御部4は、火力を増加したことの情報を本体送受信部5、操作体送受信部8を介して操作体制御部10に送り、操作体制御部10はその情報を受信すると、遠隔報知部11の火力レベル表示部11cに火力レベルを表示させる。同時に、音声報知部11Bで火力が増加したことをブザーなどで使用者に報知する。
使用者が火力減ボタン94押した際と加熱停止ボタン92を押した際の流れは実施の形態1と同じにつき説明は省略する。
また、加熱中に遠隔操作体2を持った使用者が機器本体1から離れ、信号の受信強度レベルが1よりも弱い受信圏外となると、遠隔報知部11で受信圏外という報知を行うこと、また本体制御部4は加熱部3を制御して加熱を停止すること、さらに遠隔操作体2が一度受信圏外になった後に、使用者が本体機器1に近づいて再度受信圏内になると、受信圏内になったことを遠隔報知部11で使用者に報知することも実施の形態1と同じであるので説明は省略する。
更に、鍋が高温の異常温度になると、火力を減少したり加熱を停止すること、揚げ物調理時に使用者が機器本体から離れた際に加熱を停止することなどの安全機能についても、実施の形態1と同じであるので説明は省略する。
実施の形態3.
次に実施の形態3におけるこの発明の加熱調理器について図3により説明する。遠隔操作体2を持った使用者が機器本体1から離れ、受信圏外となったことを報知する判定方法は、実施の形態1では信号の受信強度レベルが1よりも弱い場合に受信圏外と報知していたが、実施の形態3は受信圏外を確実に判定するようにしたものである。
遠隔操作体2を持った使用者は動いている事もあり、また、周囲の状況も変化するため、信号強度レベル検知部13a、13bが検出する信号の受信強度レベルは断続的に受信圏外レベルになる場合がある。そのため、使用者が機器本体1から離れ本当に受信圏外になる以外に機器の加熱が停止されてしまう可能性がある。実施の形態3の発明はこのような状態を防止するようにしたものである。
図3は実施の形態3における受信圏外の判定方法を説明するための図で、横軸に時間、縦軸に信号強度レベルを示しており、信号強度レベルは時間によって刻々と変化している。この実施の形態3では、信号の受信強度レベルが所定の閾値以下、例えば受信強度レベルが1よりも弱い場合の状態があらかじめ定められた所定時間Ta続くと受信圏外と判断するようにしている。このようにして受信圏外であることを判定すると、むやみに加熱が停止されてしまうことを防ぐことができる。
その他の点は実施の形態1、2と同様なので説明を省略する。
実施の形態4.
次に実施の形態4におけるこの発明の加熱調理器について図4により説明する。実施の形態4は受信圏外を判定する他の例を示すもので、図4に示すように信号の受信強度レベルが所定の閾値以下、例えば受信強度レベルが1よりも弱い場合の状態が、あらかじめ定められた所定時間Tbの間に所定の回数(2よりも大きい数)以上発生すると、受信圏外と判断するようにしている。このようにして受信圏外であることを判定すると、むやみに加熱が停止されてしまうことを防ぐことができる。
その他の点は実施の形態1、2と同様なので説明を省略する。
この発明の実施の形態1および実施の形態2における加熱調理器の全体構成図である。 図1に示す遠隔操作体の正面図である。 この発明の実施の形態3における圏外報知を判定する方法を説明する図である。 この発明の実施の形態4における圏外報知を判定する他の方法を説明する図である。
符号の説明
1:機器本体、 2:遠隔操作体、
3:加熱部、 4:本体制御部、
5:本体送受信部、 6:操作部
7:表示部、 8:操作体送受信部
9:遠隔操作部、 10:操作体制御部、
11:遠隔報知部、 11A:液晶表示部、
11B:音声報知部 12:電池
13a、13b:信号レベル検知部、 91〜94:遠隔操作ボタン、

Claims (11)

  1. 機器本体と遠隔操作体とから成り、前記機器本体には加熱部と、この加熱部による加熱の開始・停止及び火力の増減を制御する本体制御部と、この本体制御部に接続され前記遠隔操作体からの信号を受信すると共に機器本体からの信号を前記遠隔操作体に送信する本体送受信部を設け、前記遠隔操作体には前記本体送受信部との間で信号の送受信を行う操作体送受信部と、加熱の開始・停止及び火力の増減の指令操作を行う遠隔操作部と、この遠隔操作部からの操作指令を前記操作体送受信部に送る操作体制御部を設け、前記機器本体と前記遠隔操作体の少なくとも一方には、前記本体送受信部と前記操作体送受信部間の信号の受信強度を検出する信号レベル検知部を設け、前記信号レベル検知部が検出した受信強度に応じて、前記操作体制御部が受け付ける操作指令項目を制限するようにしたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 機器本体と遠隔操作体とから成り、前記機器本体には加熱部と、この加熱部による加熱の開始・停止及び火力の増減を制御する本体制御部と、この本体制御部に接続され前記遠隔操作体からの信号を受信すると共に機器本体からの信号を前記遠隔操作体に送信する本体送受信部を設け、前記遠隔操作体には前記本体送受信部との間で信号の送受信を行う操作体送受信部と、加熱の開始・停止及び火力の増減の指令操作を行う遠隔操作部と、この遠隔操作部からの操作指令を前記操作体送受信部に送る操作体制御部を設け、前記機器本体と前記遠隔操作体の少なくとも一方には、前記本体送受信部と前記操作体送受信部間の信号の受信強度を検出する信号レベル検知部を設け、前記信号レベル検知部が検出した受信強度に応じて、前記本体制御部が受け付ける加熱操作項目を制限するようにしたことを特徴とする加熱調理器。
  3. 操作体制御部は、信号レベル検知部が検出した受信強度が所定のレベルより強い場合は全操作指令項目を受け付け可能とし、前記信号レベル検知部が検知した受信強度が前記所定のレベルより弱い場合は火力増の操作指令項目を受け付けないようにした請求項1に記載の加熱調理器。
  4. 本体制御部は、信号レベル検知部が検出した受信強度が所定のレベルより強い場合は全加熱操作項目を受け付け可能とし、前記信号レベル検知部が検知した受信強度が前記所定のレベルより弱い場合は火力増の加熱操作項目を受け付けないようにした請求項2に記載の加熱調理器。
  5. 本体制御部は、信号レベル検知部が検出した受信強度が所定の閾値以下となった際に、加熱部による加熱を停止することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  6. 本体制御部は、信号レベル検知部が検出した受信強度が所定の閾値以下となった状態が所定の時間続いた時に、加熱部による加熱を停止することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  7. 本体制御部は、信号レベル検知部が検出した受信強度が所定の閾値以下となった状態が所定の時間の間に所定の回数発生した時に、加熱部による加熱を停止することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  8. 操作体制御部に接続される遠隔報知部を設け、この遠隔報知部は信号レベル検知部が検出した受信強度が所定の閾値以下となった時に圏外報知を行うことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  9. 遠隔報知部は、圏外報知後に信号レベル検知部が検出した受信強度が所定の閾値以上となった時に圏内報知を行うことを特徴とする請求項8に記載の加熱調理器。
  10. 操作体制御部に接続される遠隔報知部を設け、この遠隔報知部は信号レベル検知部が検出した受信強度のレベル、加熱部による加熱温度、遠隔操作部の操作による火力レベルのうち、少なくとも1つ以上を表示する表示部を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  11. 本体制御部は、揚げ物調理時に信号レベル検知部が検出した受信強度が所定のレベル以下となった際に、加熱部による加熱を停止することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の加熱調理器。
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