JP4901377B2 - 放射能測定装置および放射能測定方法 - Google Patents
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Description
また、本発明は、液体中の放射能濃度を測定する放射能測定装置において、前記液体中に気体を通過させて、前記液体から放出される放射線でその気体の一部を電離させるイオン発生手段と、前記イオン発生手段を通過した気体に含まれるイオンの量を計測するイオン計測手段と、を有し、前記イオン発生手段は、前記液体の外部に開いた開口から前記イオン計測手段につながる気体輸送経路と、前記液体の外部に開いた開口から気体を吸い込み、前記液体中に気体を排出可能な気泡発生手段と、前記気泡発生手段が発生させた気泡の中の気体を受け止める気泡収集口と、前記気泡収集口および前記気体輸送経路のいずれかを通過した気体を前記イオン計測手段に輸送するように切り替える輸送経路切替手段と、前記輸送経路切替手段を通過する気体を前記イオン計測手段に輸送する気体輸送手段と、を有することを特徴とする。
図1は、本発明に係る第1の実施の形態の放射能測定装置の立断面図である。なお、図1には測定対象の液体2を貯えた容器1も併せて示している。
図2は、本発明に係る第2の実施の形態の放射能測定装置の立断面図である。
図3は、本発明に係る第3の実施の形態の放射能測定装置の一部拡大立断面図である。図4は、第3の実施の形態の気体通過手段の図3におけるIV−IV矢視平断面図である。
図5は、本発明に係る第4の実施の形態の放射能測定装置の立断面図である。
図6は、本発明に係る第5の実施の形態の放射能測定装置の立断面図である。
図7は、本発明に係る第6の実施の形態の放射能測定装置の立断面図である。
図8は、本発明に係る第7の実施の形態の放射能測定装置の立断面図である。
図9は、本発明に係る第8の実施の形態の放射能測定装置の立断面図である。
図10は、本発明に係る第9の実施の形態の放射能測定装置の立断面図である。
図11は、本発明に係る第10の実施の形態の放射能測定装置の立断面図である。
図12は、本発明に係る第11の実施の形態の放射能測定装置の立断面図である。
Claims (15)
- 液体中の放射能濃度を測定する放射能測定装置において、前記液体中に気体を通過させて、前記液体から放出される放射線でその気体の一部を電離させるイオン発生手段と、前記イオン発生手段を通過した気体に含まれるイオンの量を計測するイオン計測手段と、を有し、
前記イオン発生手段は、前記液体の外部に開いた開口から気体を吸い込み、前記液体中に気体を排出可能な気泡発生手段と、前記気泡発生手段が発生させた気泡の中の気体を受け止める気泡収集口と、前記気泡収集口で受け止めた気体を前記イオン計測手段に輸送する気体輸送手段と、を有することを特徴とする放射能測定装置。 - 前記気泡収集口に接続された気体輸送管と、前記気体輸送管と前記イオン計測手段との間に取り付けられた第1の開閉手段と、前記第1の開閉手段と前記気泡収集口の間で前記気体輸送管に第2の開閉手段を介して取り付けられた加圧手段と、を有することを特徴とする請求項1記載の放射能測定装置。
- 前記加圧手段と前記気泡収集口の間で前記気体輸送管に第3の開閉手段を介して取り付けられていて、前記液体中に配置された液体輸送経路を有することを特徴とする請求項2記載の放射能測定装置。
- 前記気泡発生手段は、前記液体の中で液面からの深さが異なる2つ以上の気泡排出口と、前記気泡排出口のうちのいずれかの気泡排出口から気泡を排出するかを切り替える輸送経路切り替え手段と、を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の放射能測定装置。
- 前記気泡排出口の前記液体の液面からの深さを変化させる移動手段を有することを特徴とする請求項4記載の放射能測定装置。
- 液体中の放射能濃度を測定する放射能測定装置において、前記液体中に気体を通過させて、前記液体から放出される放射線でその気体の一部を電離させるイオン発生手段と、前記イオン発生手段を通過した気体に含まれるイオンの量を計測するイオン計測手段と、を有し、
前記イオン発生手段は、前記液体の外部に開いた開口から前記イオン計測手段につながる気体輸送経路と、前記液体の外部に開いた開口から気体を吸い込み、前記液体中に気体を排出可能な気泡発生手段と、前記気泡発生手段が発生させた気泡の中の気体を受け止める気泡収集口と、前記気泡収集口および前記気体輸送経路のいずれかを通過した気体を前記イオン計測手段に輸送するように切り替える輸送経路切替手段と、前記輸送経路切替手段を通過する気体を前記イオン計測手段に輸送する気体輸送手段と、を有することを特徴とする放射能測定装置。 - 前記気体輸送経路は前記液体を排除可能であって、β線およびγ線を透過させる壁で形成されていることを特徴とする請求項6記載の放射能測定装置。
- 前記気体輸送経路は前記液体を排除可能であって、β線を遮蔽してγ線を透過させる壁で形成されていることを特徴とする請求項6記載の放射能測定装置。
- 前記気体輸送経路は、前記液体を排除可能であって、β線およびγ線を透過させる壁で形成された第1の経路と、前記液体を排除可能であって、β線を遮蔽してγ線を透過させる壁で形成された第2の経路と、を有し、前記輸送経路切替手段は、前記気泡収集口、前記第1および第2の経路のいずれかを通過した気体を前記イオン計測手段に輸送するように切り替えるものである、ことを特徴とする請求項6記載の放射能測定装置。
- 前記気泡発生手段は、複数の気体通過孔を備えた気体通過板から気体を排出するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項記載の放射能測定装置。
- 前記イオン計測手段は、電界によってイオンを収集するイオン収集手段と、前記イオン収集手段によって収集されたイオンの量を電流として測定する電流測定手段と、を有することを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項記載の放射能測定装置。
- 前記イオン計測手段で計測したイオンの量、および、予め求めたイオンの量と液体中の放射能濃度の関係に基づいて、前記液体中の放射能濃度を算出するデータ処理手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項記載の放射能測定装置。
- 前記液体中を通過する前に気体を浄化する気体浄化手段をさらに有することを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1項記載の放射能測定装置。
- 前記イオン発生手段を通過する気体の速度を測定する気体速度測定手段をさらに有することを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれか1項記載の放射能測定装置。
- 液体中の放射能濃度を測定する放射能測定方法において、前記液体中に気体を通過させて、前記液体から放出される放射線によって気体の一部を電離させるイオン発生工程と、前記イオン発生工程で発生したイオンの量を計測するイオン計測工程と、を有し、
前記イオン発生工程は、前記液体の外部に開いた開口から気体を吸い込み、前記液体中に気体を排出する気泡発生工程と、前記気泡発生工程により発生させた気泡の中の気体を受け止める気泡収集工程と、前記気泡収集工程において受け止めた気体を前記イオン計測のために輸送する気体輸送工程と、を有することを特徴とする放射能測定方法。
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