JP4899430B2 - 活性エネルギー線硬化型インクジェットインキ - Google Patents
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また、加工性を付与するために、単官能モノマーを多く配合した場合、硬化速度の低下や、耐溶剤性が低下し充分な機能の硬化膜をえることができなかった。
活性エネルギー線硬化型のインキ、なかでも紫外線硬化型のインキの場合、顔料と紫外線の波長が一部オーバーラップする場合があり、顔料濃度を著しく上げるとインキの照射面下部の硬化不良が発生し、全体としてタック残りや、臭気残りが発生する。このため、顔料の濃度は、一般のインキに対し若干低く配合される。その結果、インキジェットでの印刷方法は、吐出−硬化−吐出−硬化のパス繰り返し印刷を行い、何重にも、用途によっては数十パスを行う必要がある。近年の印刷では、ベタ濃度を出すために、1色当たり10〜30パス印刷される場合が多い。
しかし、一旦硬化したとは言うものの、同組成のインキが繰り返し塗布されるため、一部の吐出されたインキは、硬化膜または硬化ドットに浸透し、浸透した未重合インキには充分な活性エネルギー線が照射されずモノマーが残留する結果となる。本発明に至る検討において、この傾向は多官能モノマーの配合量が少ないインキ、つまり、硬化膜の架橋密度が低い場合顕著に観察された。つまり、延性を付与するために単官能モノマーを多量に配合したインキにおいて、特にこの浸透による硬化不良現象は顕著に観察される。この硬化不良を解決するために、検討した結果、上記条件にて硬化させた硬化膜をインキ中に浸漬させ、表面から充分にインキを除去した後の重量変化を0重量%〜30重量%となるようにインキを制御することにより、硬化不良が改善されたインキを開発するに至った。
尚、また、本発明で記載される硬化とは、インキをインキジェットまたは、バーコーターなどの塗工方法で基材上に塗布した後、活性エネルギー線、たとえば紫外線を照射してインキからなる硬化膜表面からタックが無くなった場合を示す。タックは指触評価などで判断可能である。たとえば、コンベア式の紫外線照射装置を用いた場合、照射パス回数を重ね、パス回数を重ねてもタックが変化しなくなった硬化膜を示す。インキの種類によっては、タックが消えずにのこる場合もあるが、その場合もパス回数を重ねても変化しなければ、硬化膜と判断する。また、硬化方法、硬化条件は、これに限られるものではない。
また、30%を超える場合、インキが硬化膜中に浸透していることを示し、実際の印刷においてもタックが強くのこる。
また、より充分な硬化のために、重量変化が20重量%以下であることが好ましい。
また、前述の通り、一旦硬化した膜に浸透する場合、浸透したモノマーが緩和剤の役割を果たし密着不良が発現しない場合があるが、この場合表面タックが残る。硬化性と密着性を両立するためには、インキ自身の硬化収縮性が低い必要があった。
実際、硬化収縮率が5%を超えるインキでは、密着性が低下した。
また、N−ビニルカプロラクタムは、粘度の安定性が悪いため、多量に配合することは製品上不可能であった。室温で保管することを前提とした場合、N−ビニルカプロラクタムの配合量は、0.01重量%〜20重量%の範囲であることが好ましい。
単官能モノマーの具体例としては、シクロヘキシルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、ベンジルアクリレート、メチルフェノキシエチルアクリレート、4−t−ブチルシクロヘキシルアクリレート、カプロラクトン変性テトラヒドロフルフリルアクリレート、トリブロモフェニルアクリレート、エトキシ化トリブロモフェニルアクリレート、2−フェノキシエチルアクリレートエチレンオキサイド並び/またはプロピレンオキサイド付加モノマー、アクリロイルモルホリン、フェノキシジエチレングリコールアクリレート、ビニルカプロラクタム、ビニルピロリドン、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート1,4-シクロヘキサンジメタノールモノアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、イソオクチルアクリレート、2−メトキシエチルアクリレート、メトキシトリエチレングリコールアクリレート、2−エトキシエチルアクリレート、3−メトキシブチルアクリレート、エトキシエトキシエチルアクリレート、ブトキシエチルアクリレート、エトキシジエチレングリコールアクリレート、メトキシジプロピレングリコールアクリレート、ジプロピレングリコールアクリレート、β-カルボキシルエチルアクリレート、エチルジグリコールアクリレート、トリメチロールプロパンフォルマルモノアクリレート、イミドアクリレート、イソアミルアクリレート、エトキシ化コハク酸アクリレート、トリフルオロエチルアクリレート、ω-カルボキシポリカプロラクトンモノアクリレート、N-ビニルホルムアミドを挙げることができるが、これに限定されるものではない。
また、多官能モノマーの具体例としては、ジメチロールートリシクロデカンジアクリレート、プロポキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、エトキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、シクロヘキサンジメタノールジ(メタ)アクリレート、ジメチロールジシクロペンタンジアクリレート、エトキシ化イソシアヌール酸トリアクリレート、トリ(2−ヒドロキシエチルイソシアヌレート)トリアクリレート、トリ(メタ)アリルイソシアヌレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、2−n−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールジアクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ヒドロキシピバリン酸トリメチロールプロパントリアクリレート、エトキシ化リン酸トリアクリレート、エトキシ化トリプロピレングリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコール変性トリメチロールプロパンジアクリレート、ステアリン酸変性ペンタエリスリトールジアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、テトラメチロールプロパントリアクリレート、テトラメチロールメタントリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、カプロラクトン変性トリメチロールプロパントリアクリレート、プロポキシレートグリセリルトリアクリレート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、エトキシ化ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールヒドロキシペンタアクリレート、ネオペンチルグリコールオリゴアクリレート、1,4−ブタンジオールオリゴアクリレート、1,6−ヘキサンジオールオリゴアクリレート、トリメチロールプロパンオリゴアクリレート、ペンタエリスリトールオリゴアクリレート、エトキシ化ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、プロポキシ化ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート、プロポキシ化トリメチロールプロパントリアクリレートなどが挙げられるがこれに限定されるものではない。これら単官能、多官能のモノマーは、一種または必要に応じて二種以上用いてもよい。
このインキは、着色成分を含まない場合、コーティング用途として用いることができ、単独のコーティング層として、または後述の着色剤を含むインキとの積層コーティングを行うこともできる。また硬化膜の硬度、擦過性などの耐久性や成型加工性、あるいは艶の制御といった意匠性を付与するために、各種フィラーや樹脂成分を添加することもできる。フィラーとしては、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、球状シリカ、中空シリカなどの体質顔料や樹脂ビーズなどを挙げることができ、樹脂成分としては、活性エネルギー線に不活性な樹脂であれば特に限定はないが、ポリウレタン樹脂、塩化ビニル系樹脂(例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体)、ポリエステル樹脂、ポリ(メタ)アクリル樹脂、ポリケトン樹脂、ポリビニル系樹脂(例えば、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂)、セルロース系樹脂(例えば、CAB樹脂、CAP樹脂)などを挙げることができる。これらのフィラーや樹脂成分を添加する場合は、インクジェット適性を考慮して種類や配合組成を考慮することが好ましいが、他の印刷方法、例えばシルクスクリーン印刷、グラビア印刷、オフセット印刷、あるいはスプレー塗工などによるコーティングを行ってもよい。なお、着色剤を含むインキとの積層コーティングにおいては、本発明のインキ以外の一般印刷用途、例えばシルクスクリーン印刷、グラビア印刷、オフセット印刷などで使用されているコーティング材を本発明の着色剤を含むインキ層の上に積層してもよいし、別途成型されたコーティング層(フィルムなど)をラミネート転写する、あるいはスプレー塗工材などによる積層を行うこともできる。
一方、本発明のインキに着色成分を含有する場合、グラフィックや、文字、写真などを表示する材料として用いることができる。着色成分としては、従来、染料や顔料が広く使用されているが、特に耐候性の面から顔料を用いる場合が多い。顔料成分の中で、カーボンブラックの具体例としては、デグサ社製「Special Black350、250、100、550、5、4、4A、6」「PrintexU、V、140U、140V、95、90、85、80、75、55、45、40、P、60、L6、L、300、30、3、35、25、A、G」、キャボット社製「REGAL400R、660R、330R、250R」「MOGUL E、L」、三菱化学社製「MA7、8、11、77、100、100R、100S、220、230」「#2700、#2650、#2600、#200、#2350、#2300、#2200、#1000、#990、#980、#970、#960、#950、#900、#850、#750、#650、#52、#50、#47、#45、#45L、#44、#40、#33、#332、#30、#25、#20、#10、#5、CF9、#95、#260」などを挙げることができる。また、本発明ではイエロー、マゼンタ、シアンインキまたは、その他の色、たとえば白などにおいては、一般的な印刷用途、塗料用途のインキに用いられる顔料を使用することができ、発色性、耐光性などの点から必要に応じて選択することができる。
なお、顔料のインキ全体に対する比率は、インキ100重量部に対して、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックなどの有機顔料は、0.2重量部〜15重量部の割合でまた、白の酸化チタンの場合は5重量部〜40重量部の任意の割合で配合することが好ましい。
分散剤としては、高分子型分散剤、低分子型分散剤など多種の分散剤が存在するが、分散性に応じて選択することができる。分散補助剤として、顔料誘導体を用いることができる。
また、添加剤としては、従来使用されている、ぬれ性調整剤、表面張力調整剤、消泡剤、スリッピング剤、アンチブロッキング剤、紫外線防止剤などをもちいることができる。
いずれの分散剤、分散補助剤、添加剤も目的とする用途に応じ選択可能であり、本発明においては何れも限定されるものではない。
また、上記基材に印刷した後、加工を行う場合、その加工温度などの加工条件は、必要に応じて設定することができる。
・ソルスパーズ32000(ルーブリソール社製 顔料分散剤) 9部
・フェノキシエチルアクリレート 61部
・Novoperm Yellow P-HG(クラリアント社製 Benzimidazolone顔料) 35部
・ソルスパーズ24000(ルーブリソール社製 顔料分散剤) 7部
・フェノキシエチルアクリレート 58部
・Hostaperm Red E5B02(クラリアント社製 キナクリドン顔料) 20部
・ソルスパーズ24000(ルーブリソール社製 顔料分散剤) 6部
・フェノキシエチルアクリレート 74部
また、下記のような配合で顔料分散体Dを作成した。分散体の製造方法は、分散体Aと同様の製造方法で作成した。
・Special Black 350(デグサ社製 カーボンブラック顔料) 30部
・ソルスパーズ32000(ルーブリソール社製 顔料分散剤) 6部
・フェノキシエチルアクリレート 64部
・タイヘ゜ークPF740(石原産業社製 シリカ処理1.0%、アルミナ処理2.0%の白顔料) 40部
・アジスパーPB821(味の素ファインテクノ社製 顔料分散剤) 2部
・フェノキシエチルアクリレート 58部
表1の原料を表の上から順次撹拌しながら添加した。2時間の撹拌の後、溶解残りがないことを確認し、メンブランフィルターでろ過を行い、ヘッドつまりの原因となる粗大粒子を除去し、インキを作成した。このインキをインキジェット吐出装置により、膜厚30μmになるようにポリカーボネート板上に吐出した。吐出の直後、ハリソン東芝ライティング社製120W/cm、高圧水銀ランプ1灯、照射距離10cm、コンベア速度5m/min、1Passで紫外線硬化し、硬化膜を得た。
実施例1と同様に表1記載の通りにインキを作成し、印刷、硬化を行い、硬化膜を得た。
実施例1と同様に表1記載の通りにインキを作成し、印刷、硬化を行い、硬化膜を得た。
重量変化率は以下の通りに実施した。
塗膜単独の重量変化率を測定するために、上記と同様の条件で、ポリエチレン上に吐出、硬化し、硬化膜を得た。24時間の後、ポリエチレンより硬化膜をゆっくりとはがし、重量を精密天秤で秤量した。この硬化膜を印刷に使用したインキと同じインキ中に30秒間浸漬させたのち、取り出し、表面に残留するインキをエアーで充分パージ下後、再度精密天秤で秤量し、重量変化率を算出した。このとき、重量が全く変化しない場合を変化率0%とした。
始めにインキの密度の測定を行った。密度はピクノメータより算出した。また、重量変化率の測定と同条件で調整した硬化膜を固体精密密度天秤(メトラー社製)により、測定した。収縮率は以下の式で算出した。
硬化収縮率=((1−(硬化膜密度/インキ密度))×100
膜厚10μmになるようにポリカーボネート板上にバーコーター#8(テスター産業社製)を用いて塗工した後、ハリソン東芝ライティング社製120W/cm、高圧水銀ランプ1灯、照射距離10cm、コンベア速度20m/minで紫外線硬化し、表面を指触して評価した。評価の指針は以下の通りである。
○:べたつき感なし
△:若干べたつき感がある。
×:基材が持ち上がるほどのタックがある。
得られたポリカーボネート上の硬化膜を、180℃に10回繰り返し折り曲げて硬化膜表面の損傷の程度より可撓性を評価した。評価の指針は、以下の通りである。
○:傷、ひび、割れなど観察されない。
△:折れ曲がりの部分に僅かにひびまたは割れが観察される。
×:硬化膜に完全にひびや割れが生じる。
○:100マス中全く剥離が観察されない場合
○△:100マス中100マス残っているが、マスのエッジに破損が観察された場合
△:100マス中1〜50マス剥離した場合
△×:100マス中49〜99マス剥離した場合
×:100マス中100剥離した場合
実施例1〜9は、重量変化率が少なく、且つ硬化収縮も小さいため、タック、可撓性、密着性ともに良好であった。また実施例7は、若干密着性が低下していたが、これは硬化収縮が若干大きかったためと思われる。
Claims (2)
- 重合性モノマーを含むインキジェット用活性エネルギー線硬化型インキであって、前記重合性モノマーが、モノマー全体に対して、フェノキシエチルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、ベンジルアクリレート、メチルフェノキシエチルアクリレート、4−t−ブチルシクロヘキシルアクリレート、カプロラクトン変性テトラヒドロフルフリルアクリレート、トリブロモフェニルアクリレート、エトキシ化トリブロモフェニルアクリレート、2−フェノキシエチルアクリレートエチレンオキサイド並び/またはプロピレンオキサイド付加モノマー、アクリロイルモルホリン、フェノキシジエチレングリコールアクリレート、ビニルカプロラクタム、ビニルピロリドン、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート、1,4-シクロヘキサンジメタノールモノアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、イソオクチルアクリレート、2−メトキシエチルアクリレート、メトキシトリエチレングリコールアクリレート、2−エトキシエチルアクリレート、3−メトキシブチルアクリレート、エトキシエトキシエチルアクリレート、ブトキシエチルアクリレート、エトキシジエチレングリコールアクリレート、メトキシジプロピレングリコールアクリレート、ジプロピレングリコールアクリレート、β-カルボキシルエチルアクリレート、エチルジグリコールアクリレート、トリメチロールプロパンフォルマルモノアクリレート、イミドアクリレート、イソアミルアクリレート、エトキシ化コハク酸アクリレート、トリフルオロエチルアクリレート、ω-カルボキシポリカプロラクトンモノアクリレート、N-ビニルホルムアミドから選択される単官能モノマーを80〜99.99重量%、
ジメチロールートリシクロデカンジアクリレート、プロポキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、エトキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、シクロヘキサンジメタノールジ(メタ)アクリレート、ジメチロールジシクロペンタンジアクリレート、エトキシ化イソシアヌール酸トリアクリレート、トリ(2−ヒドロキシエチルイソシアヌレート)トリアクリレート、トリ(メタ)アリルイソシアヌレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、2−n−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールジアクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレートから選択される多官能モノマーを20重量%〜0.01重量%含有し、かつ、該インキの硬化膜を該インキに30秒浸漬させたときの重量変化率が30重量%以下であり、かつ、インキの硬化膜の硬化収縮率が5%以下であることを特徴とする活性エネルギー線硬化型インクジェットインキ。 - 印刷基材に、請求項1記載の活性エネルギー線硬化型インクジェットインキで印刷してなる印刷物。
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