JP4895979B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品やそれを組み込んでなるモジュールのような接続対象物と接続するコネクタに関する。
この種のコネクタとしては、接続対象物を収容する領域にコンタクトが突出しており、接続対象物を当該領域に収容することにより、コンタクトを接続対象物側の端子に接続させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)
特開2007−066921号公報
従来構成のコネクタの場合、当該コネクタに対して接続対象物を勢いよく嵌めたり、斜めにセットするなどといったように本来と異なる方法でセットしたりした場合に、コンタクトを破損する恐れがあるといった問題があった。
本発明は、接続対象物の着脱時にコンタクトの座屈等による破損を防止する構造を備えたコネクタを提供することを目的とする。
本発明によれば、第1のコネクタとして、接続対象物と接続するコネクタであって、
コンタクト部材と、
該コンタクト部材を保持するベース部材と、
開閉可能となるように前記ベース部材に保持されたカバーと、
前記接続対象物と前記コンタクト部材との接続を許容する許容位置と前記接続対象物から前記コンタクト部材を保護する保護位置との間において変位可能となるように、前記ベース部材に保持されたカバーフレームと、
前記カバーを開く動作に連動して前記カバーフレームを前記保護位置に移動させる移動手段と
を備えたコネクタが得られる。
また、本発明によれば、第2のコネクタとして、第1のコネクタにおいて、前記移動手段は、前記カバーに接続され、前記カバーを閉じない限り前記カバーフレームを前記保護位置に位置させるように構成されている
コネクタが得られる。
また、本発明によれば、第3のコネクタとして、第2のコネクタにおいて、
前記カバーは、前記ベース部材に回動自在に保持されており、
前記移動手段は、前記カバーと一体形成された突起部を備えており、
前記ベース部材には、前記カバーの回動に伴った前記突起部の変位を許容する切欠き部が形成されており、
前記カバーフレームは、前記切欠き部上に張り出した張出部を有しており、
前記カバーを開く際に前記突起部が前記張出部に引っ掛かって当該張出部を上方に持ち上げることにより、前記カバーフレームが前記保護位置まで移動させられる
コネクタが得られる。
また、本発明によれば、第4のコネクタとして、第3のコネクタにおいて、
前記カバーは、被軸支部を有しており、
前記ベース部材は、上方から見た場合に略四角形形状を有し、且つ、当該四角形形状の一辺に形成された前記カバーの被軸支部を軸支する軸支部を備えており、
前記切欠き部は、前記軸支部に隣接して設けられており、
前記突起部は、爪状であり、前記被軸支部から突出している
コネクタが得られる。
また、本発明によれば、第5のコネクタとして、第4のコネクタにおいて、
前記ベース部材は、前記軸支部の形成された辺と対向する辺に形成された第1遊嵌部を備えており、
前記カバーフレームは、該第1遊嵌部に遊びをもって嵌められた第2遊嵌部を備えている
コネクタが得られる。
また、本発明によれば、第6のコネクタとして、第1乃至第5のコネクタのいずれかにおいて、
前記ベース部材は、前記カバーフレームの変位をガイドするガイド部を更に備えている、コネクタが得られる。
また、本発明によれば、第7のコネクタとして、第1乃至第6のコネクタのいずれかにおいて、
前記コンタクト部材は、絶縁材料からなる弾性体と、絶縁フィルム上に電極パターンを形成してなる電極フィルムであって前記弾性体上に設けられた電極フィルムとを備えている、コネクタが得られる。
更に、本発明によれば、第8のコネクタとして、第1乃至第7のコネクタのいずれかにおいて、
前記ベース部材は、基板に取り付けられるアウターフレームと、遊びをもつようにして
該アウターフレームに保持されたインナーフレームとを備えており、
前記コンタクト部材は、前記インナーフレームに保持されており、
前記インナーフレームには、前記基板と前記コンタクト部材との位置決めを行うための位置決め手段が設けられている
コネクタが得られる。
本発明によれば、カバーを開いている場合、保護位置に位置しているカバーフレームによりコンタクト部材が保護されるため、接続対象物を無理に配置(異常な使用)等することにより、コンタクト部材の破損を防ぐことができる。
加えて、カバーの開閉作業は、通常の嵌合動作に含まれるものであり、それにより、カバーフレームによるコンタクト部材の保護がなされることから、本発明によれば、コンタクト部材の保護のために特別な動作を要しない。
図1乃至図6に示されるように、本発明の実施の形態によるコネクタ1は、ベース部材100と、ベース部材100に保持されたコンタクト部材200と、変位可能となるようにベース部材100に保持されたカバーフレーム300と、開閉可能となるようにベース部材100に保持されたカバー400とを備えている。このコネクタ1は、図7及び図8に示されるような接続対象物2と接続するものであり(図9及び図10等参照)、図11に示されるように基板600上に搭載されるものである。なお、本実施の形態における接続対象物2は、図7及び図8に示されるような光電変換モジュールであり、ヒートシンク500を設けられた光電変換素子510と、光電変換素子510に接続された光ファイバコネクタ520を備えている。光電変換素子510の下面側には電極512が形成されており、光電変換素子510の前後にはタブ503a,503bが形成され、更にタブ503a,503bには後述するようにコンタクト部材200との位置決めに用いられる孔505a,505bが夫々形成されている。
図2に示されるように、本実施の形態におけるベース部材100は、基板600に取り付けられるアウターフレーム110と、遊びをもつようにしてアウターフレーム110に保持されたインナーフレーム120とを備えている。
図2に示されるように、アウターフレーム110は、上方から見た場合に略四角形形状の外形を有しており、内側には開口110aが形成されている。開口110aの周囲には、インナーフレーム120を搭載するための搭載エリア110bが形成されている。搭載エリア110bは、概略、四角枠の前後に突出領域を有するような特定形状を備えており、前後の突出領域には、孔111a及び111bが形成されている。図2及び図5に示されるように、アウターフレーム110の前端及び後端には下方向に延びたフック112が形成されており、アウターフレーム110は、このフック112を基板600に形成された被係止孔603に係止することにより、基板600上に取り付けられる(図11参照)。アウターフレーム110の四角形形状の一辺には軸支部113が形成されると共に軸支部113に隣接して切欠き部(溝、スリット又は凹部等)114が形成されている。アウターフレーム110の軸支部113の形成された辺(後端)と対向する辺(前端)には、第1遊嵌部115が形成されている。本実施の形態における第1遊嵌部115は、前方に突出した凸部である。アウターフレーム110の前端近傍には、横方向に突出した係止部116が更に形成されている。
図2に示されるように、インナーフレーム120は、アウターフレーム110の搭載エリア110bの特定形状に類する形状を有する主部121を有している。主部121の内側には、開口121aが形成されている。また、主部121には、4つのスリット122が形成されており、主部121の突出領域には、上下に突出するようにして形成された位置決め突起123a,123bが設けられている。スリット122は、主部121の上下に突出させた状態でコンタクト部材200を保持するためのものである。位置決め突起123a,123bの下側に突出した部分は、アウターフレーム110に形成された孔111a,111bを介して基板600に形成された孔604a,604bに夫々嵌挿され、それによって基板600側の電極602に対するコンタクト部材200の位置決めを行うためのものである。位置決め突起123a,123bの上側に突出した部分は、接続対象物2の電極512に対するコンタクト部材200の位置決めを行うためのものであるが、本実施の形態においては、カバーフレーム300の変位をガイドするガイド部としても機能する(いずれも後述)。
図2及び図3に示されるように、コンタクト部材200は、絶縁材料からなる弾性体210と、絶縁フィルム上に電極パターン221を形成してなる電極フィルム220を備えている。電極フィルム220は、接着剤を用いて弾性体210上に接着されている。電極フィルム220上に形成された電極パターン221は、コンタクト部材200の上下を電気的に接続しうるような形状を有している。
図2に示されるように、カバーフレーム300の内側には、開口300aが形成されており、更に開口300aを取り囲むようにして4つのスリット301が形成されている。このスリット301は、インナーフレーム120のスリット122よりも大きいサイズを有している。即ち、スリット301のサイズは、コンタクト部材200よりも大きい。カバーフレーム300の前後には、インナーフレーム120の位置決め突起123a,123bよりも若干大きなサイズの孔302a,302bが形成されており、この孔302a,302bには位置決め突起123a,123bが上下に移動可能となるように遊びをもった状態で挿入される。カバーフレーム300の前端には、アウターフレーム110の第1遊嵌部115に対して遊嵌される第2遊嵌部303が形成されている。本実施の形態における第2遊嵌部303は、側方から見た場合にL字形状を有するような形状を有しており、L字のコーナーを形成する辺を跨ぐようにして形成された溝を有している。第1遊嵌部115を構成する凸部は、この第2遊嵌部303に形成された溝内に遊びをもった状態で嵌められている。第1遊嵌部115及び第2遊嵌部303の遊嵌により、カバーフレーム300は、カバーフレーム300の後端側は自由に持ち上げ可能となっており、位置決め突起123a,123bの孔302a,302bへの遊挿により、このカバーフレーム300の変位がガイドされることとなっている。図1及び図4に示されるように、カバーフレーム300は、アウターフレーム110に取り付けられた状態において、アウターフレーム110の切欠き部114上に張り出した張出部304を有している。張出部304が切欠き部114上に張り出していることから、張出部304は、切欠き部114内から押し上げることが可能となっている。
本実施の形態によるカバー400は、金属製の板状母材をプレス及び折り曲げ加工して得られるものであり、カバー400の後端側には、孔401aを有する被軸支部401が形成されている。被軸支部401の孔401aに対してアウターフレーム110の軸支部113を嵌めることにより、被軸支部401は軸支部113に軸支される。これにより、カバー400は、アウターフレーム110に回動自在に保持されている。
本実施の形態によるカバー400には、被軸支部401から突出するように形成された突起部402が設けられている。このことから理解されるように、本実施の形態による突起部402は、カバー400と一体形成されており、爪状の形状を有している。突起部402は、被軸支部401が軸支部113に軸支された状態において、切欠き部114内に位置しており、カバー400の回動に応じて、切欠き部114内を移動することができるようになっている。換言すると、アウターフレーム110の切欠き部114は、カバー400の回動に伴った突起部402の変位を許容している。
カバー400は、カバー400の両側部から前端に向かって延びるアーム403と、アーム403の先端に形成された孔からなる被係止部404と、カバー400の下面側に設けられたバネ部405を更に備えている。このうち、被係止部404は、カバー400を閉じた際に、アウターフレーム110の係止部116に係止する部位であり、係止部116と共にカバー400を閉じた状態を維持するためのものである。また、バネ部405は、本実施の形態によるコネクタ1に対して接続対象物2をセットしカバー400を閉じた際に、接続対象物2を下向きに押し、保持するためのものである。
図1及び図2から理解されるように、本実施の形態によるコネクタ1においては、カバー400を閉じた際、カバーフレーム300がアウターフレーム110及びインナーフレーム120上に載っており、インナーフレーム120に保持されたコンタクト部材200がカバーフレーム300のスリット301を通り、カバーフレーム300を越えて上方に突出している。従って、接続対象物2とコンタクト部材200の電気的接続が許容されている。本実施の形態においては、接続対象物2とコンタクト部材200との接続を許容するカバーフレーム300の位置を許容位置という。
一方、図4乃至図6に示されるように、カバー400を開くと、突起部402が張出部304に引っ掛かって張出部304を上方に持ち上げる。本実施の形態における突起部402の突出量は、カバー400を開く動作に連動して張出部304を上方に持ち上げた結果、カバーフレーム300がコンタクト部材200の上端を越える位置(以下、「保護位置」という)まで移動するように、定められている。従って、カバー400を開いた状態では、コンタクト部材200は、接続対象物2などから直接接触できないようになっている。このように、本実施の形態による突起部402は、カバー400を開く動作に連動してカバーフレーム300を保護位置に移動させる移動手段として機能する。特に、本実施の形態による突起部402は、カバー400と一体形成されたものであり、想定される使用形態においては変形等しないものであるので、カバー400を閉じない限りカバーフレーム300を保護位置に位置させることができる。
以下、このような構造を有するコネクタ1に対する接続対象物2のセット方法について簡単に説明する。まず図4に示されるように、カバー400を開き、それによってカバーフレーム300を保護位置まで変位させる。次に、図9に示されるように、カバーフレーム300に接続対象物2をセットする。この際、カバーフレーム300が保護位置に位置しておりコンタクト部材200を保護していることから、接続対象物2がコンタクト部材200に直接接触等してコンタクト部材200を破損させることはない。その後、図10に示されるように、カバー400を閉じ、カバーフレーム300を許容位置まで変位させ、バネ部405により接続対象物2を下側に押圧した状態で被係止部404に係止部116を係止して、その状態を維持させる。これにより、コンタクト部材200と接続対象物2の電極512との電気的接続が図られる。
以上説明したコネクタ1は、例えば、図12に示されるように、基板600上に複数個並置するようにして使用してもよいし、接続対象物を他の電子部品等に代えてもよい。
更に、例えば、インナーフレームを図13に示されるように構成することで、LGA(Land Grid Array)パッケージに対応させることとしてもよい。詳しくは、図示されたインナーフレーム720の開口721a内には、コネクタ部材200を複数個配置され、保持されている。このようなインナーフレーム720を位置決め突起723a,723bを上述した実施の形態におけるアウターフレーム110の孔111a,111b及びカバーフレーム300の孔302a,302bに遊挿することで、LGAパッケージ対応のコネクタを構成することができる。
加えて、上述した実施の形態においては、弾性体210上に電極フィルム220を貼り付けてなるコンタクト部材200を用いていたが、これに代えて、金属製のバネコンタクト等を使用することとしてもよい。但し、部品点数の削減という観点からは、バネコンタクト等を用いるより、本実施の形態によるコンタクト部材200を用いる方が好ましい。
また、上述した実施の形態においては、カバー400は、金属製の板状母材を加工して形成したものであったが、例えば、樹脂等で形成することとしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、カバー400の開閉動作は、軸支部113を軸とした回動であったが、例えば、カバー400をベース部材100に対してスライドさせるようにして開閉させることとしてもよい。この場合、例えば、カバー400のアーム403の内側にカムフォロワ突起を設ける一方でカバーフレーム300の側面にカム溝を設け、カバー400のスライドに応じてカムフォロワ突起がカム溝に沿って移動し、それによってカバーフレーム300が昇降するように構成させることとすればよい。
また、上述した実施の形態においては、基板600に対してフック112を用いてアウターフレーム110を固定することとしたため、コンタクト部材200と基板600上の電極602との正確な位置決めを別途図ることが望ましく、従って、インナーフレーム120をアウターフレーム110と分ける構成を採用したが、例えば、ベース部材100自体を基板600に対してネジ止めするなどしてガタツキを有することなく基板600に固定できる場合には、アウターフレーム110とインナーフレーム120とに分ける必要はなく、両者を一体としてもよい。
更に、上述した実施の形態においては、インナーフレーム120の位置決め突起123a,123bを、カバーフレーム300の変位をガイドするガイド手段としても使用していたが、例えば、アウターフレームの側部から上方に向けて立設してなる側壁を設け、その側壁をもってカバーフレーム300の変位をガイドすることとしてもよいし、ガイド手段そのものを省略することとしてもよい。
本発明の実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。 図1のコネクタを示す分解斜視図である。 図2のコネクタに含まれるコンタクト部材を示す斜視図である。 図1のコネクタであってカバーが開いた状態にあるコネクタを示す斜視図である。 図1のコネクタであってカバーが開いた状態にあるコネクタを示す側面図である。 図4のコネクタを示すVI−VI線に沿った断面図である。 接続対象物を示す斜視図である。 図7の接続対象物を示す他の斜視図である。 図7の接続対象物を図4のコネクタにセットした状態を示す斜視図である。 図9のコネクタのカバーを閉じた状態を示す斜視図である。 図10のコネクタを基板上に取り付けた状態を示す斜視図である。 図11のコネクタを基板上に複数並置した状態を示す斜視図である。 図1のコネクタに含まれるインナーフレーム及びコネクタ部材の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 コネクタ
100 ベース部材
110 アウターフレーム
110a 開口
110b 搭載エリア
111a 孔
111b 孔
112 フック
113 軸支部
114 切欠き部
115 第1遊嵌部
116 係止部
120 インナーフレーム
121 主部
121a 開口
122 スリット
123a 位置決め突起
123b 位置決め突起
200 コンタクト部材
210 弾性体
220 電極フィルム
221 電極パターン
300 カバーフレーム
300a 開口
301 スリット
302a 孔
302b 孔
303 第2遊嵌部
304 張出部
400 カバー
401 被軸支部
401a 孔
402 突起部
403 アーム
404 被係止部
405 バネ部
2 接続対象物
500 ヒートシンク
503a タブ
503b タブ
505a 孔
505b 孔
510 光電変換素子
512 電極
520 光ファイバコネクタ
600 基板
601a 開口
602 電極
603 被係止孔
604a 孔
604b 孔
720 インナーフレーム
721a 開口
723a 位置決め突起
723b 位置決め突起

Claims (8)

  1. 接続対象物と接続するコネクタであって、
    コンタクト部材と、
    該コンタクト部材を保持するベース部材と、
    開閉可能となるように前記ベース部材に保持されたカバーと、
    前記接続対象物と前記コンタクト部材との接続を許容する許容位置と前記接続対象物から前記コンタクト部材を保護する保護位置との間において変位可能となるように、前記ベース部材に保持されたカバーフレームと、
    前記カバーを開く動作に連動して前記カバーフレームを前記保護位置に移動させる移動手段と
    を備えており、
    前記移動手段は、前記カバーに接続され、前記カバーを閉じない限り前記カバーフレームを前記保護位置に位置させるように構成されており、
    前記カバーは、前記ベース部材に回動自在に保持されており、
    前記移動手段は、前記カバーと一体形成された突起部を備えており、
    前記ベース部材には、前記カバーの回動に伴った前記突起部の変位を許容する切欠き部が形成されており、
    前記カバーフレームは、前記切欠き部上に張り出した張出部を有しており、
    前記カバーを開く際に前記突起部が前記張出部に引っ掛かって当該張出部を上方に持ち上げることにより、前記カバーフレームが前記保護位置まで移動するものであり、
    前記コンタクト部材は、前記カバーフレームが前記許容位置にあるとき、少なくとも部分的に前記カバーフレームよりも上方に突出している
    コネクタ。
  2. 前記カバーは、被軸支部を有しており、
    前記ベース部材は、上方から見た場合に略四角形形状を有し、且つ、当該四角形形状の一辺に形成された前記カバーの被軸支部を軸支する軸支部を備えており、
    前記切欠き部は、前記軸支部に隣接して設けられており、
    前記突起部は、爪状であり、前記被軸支部から突出している
    請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記軸支部は、前記ベース部材の前記四角形形状の後端側の辺に形成されており、
    前記ベース部材は、前記軸支部の形成された辺と対向する前端側の辺に形成された第1遊嵌部を備えており、
    前記カバーフレームは、該第1遊嵌部に遊びをもって嵌められた第2遊嵌部を前端に備えており、
    前記張出部は、前記カバーフレームの後端側に形成されており、
    前記突起部が前記張出部を持ちあげた状態を前記軸支部の軸方向に沿って見ると前記カバーフレームが斜めになっている
    請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記第2遊嵌部は、前記軸方向に沿って見た場合にL字形状を有しており、且つ、L字のコーナーを形成する辺を跨ぐようにして形成された溝を有しており、
    前記第1遊嵌部は、凸部で構成されており、前記第2遊嵌部に形成された前記溝内に遊びを持った状態で嵌められている
    請求項3記載のコネクタ。
  5. 前記カバーフレームの前記後端側には前記第2遊嵌部の形成されておらず、前記カバーフレームの前記後端側は自由に持ちあげ可能となっている
    請求項3又は請求項4記載のコネクタ。
  6. 前記ベース部材は、前記カバーフレームの変位をガイドするガイド部を更に備えている、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタ。
  7. 前記コンタクト部材は、絶縁材料からなる弾性体と、絶縁フィルム上に電極パターンを形成してなる電極フィルムであって前記弾性体上に設けられた電極フィルムとを備えている、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタ。
  8. 前記ベース部材は、基板に取り付けられるアウターフレームと、遊びをもつようにして該アウターフレームに保持されたインナーフレームとを備えており、
    前記コンタクト部材は、前記インナーフレームに保持されており、
    前記インナーフレームには、前記基板と前記コンタクト部材との位置決めを行うための位置決め手段が設けられている
    請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のコネクタ。
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