JP4895577B2 - 健康指導支援システム - Google Patents

健康指導支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP4895577B2
JP4895577B2 JP2005331018A JP2005331018A JP4895577B2 JP 4895577 B2 JP4895577 B2 JP 4895577B2 JP 2005331018 A JP2005331018 A JP 2005331018A JP 2005331018 A JP2005331018 A JP 2005331018A JP 4895577 B2 JP4895577 B2 JP 4895577B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rule
medical
data
support system
deletion candidate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005331018A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007140720A (ja
Inventor
泰隆 長谷川
高伸 大▲崎▼
伴  秀行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP2005331018A priority Critical patent/JP4895577B2/ja
Publication of JP2007140720A publication Critical patent/JP2007140720A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4895577B2 publication Critical patent/JP4895577B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

本発明は,健診結果から疾病予防・健康増進のための情報を提示する健康指導支援システムに関する。
健診施設に蓄積された健診情報を分析し,その結果に基づいて将来発症の可能性のある疾病を予測し,健康指導を支援する健康指導支援システムがある。例えば,特許文献1では,検査値ランク,性,年齢階級,生活習慣パターン,家族歴別に健診データを階層化し,その値別に将来検査異常の発生するリスクを統計的に算出したルールデータを構築して,そのルールデータから指導対象者の健診結果に該当する検査異常発生リスクを求め,指導を行うシステムが紹介されている。
特開2002−183647号公報
このように,健診結果の分析結果に基づいてリスクを表示して健康指導を行うシステムでは,健康指導を行う指導者の指導方針と一致した指導内容を健診結果から提示する必要がある。しかし,単独の健診施設が持つ健診データの量は必ずしも十分でない場合があることから,指導者の指導方針と一致しないリスクが表示される場合がある。特に,自施設の健診データを使用した場合,健診項目単項目では,指導したい指導方針と一致するリスクが表示されるが,複数の項目を組合せた場合にリスクが逆転する場合がある。例えば,年齢単項目では,40代より50代の方がリスクが高くなり,指導したい指導方針と一致するが,年齢と血糖値を組合せると血糖値が高い群では40代より50代の方がリスクが低くなり,この場合,指導したい指導方針と異なる結果となる。そのため,このような健康指導支援システムを構築する上では,指導者の指導方針と一致した指導内容を提示することが可能なルールデータを構築する必要がある。しかし,上記従来例では,このようなルールデータの作成方法について考慮されていなかった。
本発明の目的は,上記課題を解決し,指導者の指導方針と一致した指導内容を提示するルールデータを作成することが可能な健康指導支援システムを提供することにある。
上記課題を解決し,目的を実現するために,本発明の健康指導支援システムは,健診の項目の値または項目の値を演算して得られる値またはこれらを階層化して得られる値の組合せに対する発症率をルールとして算出するルールデータ作成手段と,健康指導を行う指導者の指導方針を反映した医学的モデルを作成する医学的モデル作成手段と,ルールデータの中から医学的モデルの傾向と異なるルールを削除候補として抽出する削除候補ルール抽出手段と,削除候補ルール抽出手段で抽出した削除候補ルールを削除するルール編集手段を有することを特徴としている。
さらに,本発明の健康指導支援システムは,ルールデータ作成手段で作成されたルールデータを医学的モデルの値に従って並べ替え,削除候補ルールの抽出準備をするルールデータソート手段を有することを特徴としている。
さらに,本発明の健康指導支援システムの削除候補ルール抽出手段は,ルールデータソート手段で並べ替えたルールデータの傾向を示す近似線を作成し,近似線からの距離に応じてルールを削除候補とすることを特徴としている。
さらに,本発明の健康指導支援システムは,削除候補ルール抽出手段で抽出したルールを表示する削除候補ルール表示手段を有することを特徴としている。
さらに,本発明の健康指導支援システムは,指導対象者の健診結果を入力する対象者健診結果入力手段と,ルール編集手段で削除候補ルールを削除したルールデータの中から,健診結果に該当するルールを検索するルール検索手段と,ルール検索手段で検索したルールを取得し,ルールの発症率を表示する指導内容表示手段とを有することを特徴としている。
さらに,本発明の健康指導支援システムのルールデータ作成手段は,相関ルールマイニングによる分析を行うことで,健診項目の値を組み合わせた条件部と条件部が示す条件を持つ人の発症率を有するルールを少なくとも一つ以上持つルールデータを作成することを特徴としている。
本発明の健康指導支援システムは,医学的モデル作成手段が,健康指導を行う指導者の指導方針を反映した医学的モデルを作成し,削除候補ルール抽出手段が,ルールデータの中からそのモデルの傾向と異なるルールを削除候補として抽出し,ルール編集手段が,抽出された削除候補ルールを削除するので,指導者の指導方針と一致した指導内容を提示することが可能なルールデータを作成できる効果がある。したがって,本発明の健康指導支援システムは,健診施設のデータ量が十分なくても,指導者の指導方針と一致した指導内容をその施設のデータから提示することができる効果がある。
以下,図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。まず,図1〜図7,図12を説明し,図8,図9で処理の流れを説明する。
図1は,本発明の実施例である健康指導支援システムの一構成例を示す図である。本実施例では,健康指導支援システムは1台のコンピュータ装置101で動作する。コンピュータ装置101は,ディスプレイなどの表示装置102,キーボードやマウスなどの入力装置103,演算や処理を行うCPU104,ハードディスクやメモリなどの記憶装置105などで構成される。記憶装置105には,健診結果が記録された健診データ106,医学的モデル作成用の健診データが記録されたモデル作成用健診データ107,作成された医学的モデルのモデルパラメータが格納されたモデルパラメータ108,健診項目の値を組合せた条件とその条件に対応した発症率を示すルールが格納されたルールデータ109,医学的モデルに従って並べ替えたルールデータが格納されたソート済みルールデータ110,医学的モデルの傾向と異なるルールがルールデータ109から削除され,指導の元として使用される指導用ルールデータ111が記録されている。さらに,記憶装置105には,健診データ106を用いてルールデータ109を作成するルールデータ作成手段117,モデル作成用健診データ107を用いて医学的モデルを作成する医学的モデル作成手段118,医学的モデルの値に従ってルールデータ109を並べ替えるルールデータソート手段119,医学的モデルの傾向と異なるルールを削除候補として抽出する削除候補ルール抽出手段120,削除候補ルール抽出手段120で抽出された削除候補ルールを表示する削除候補ルール表示手段121が記録されている。さらに,記憶装置105には,指導対象者の健診結果を入力する対象者健診結果入力手段122,指導内容を表示装置102に表示する指導内容表示手段124,指導用ルールデータ111から指導内容表示手段124で表示する指導内容のルールを検索するルール検索手段123,ルールデータ109からルールの削除などを行い,指導用ルールデータ111を作成するルール編集手段125が記録されている。記憶装置にある各手段(117〜125)は,必要に応じてCPU104に読み出され,実行される。
図2は,図1に示すルールデータ109の一例を示す図である。ここでは,糖尿病の発症率に関するルールを例として示している。条件部201が持つ複数の条件211〜214の組み合わせを持つ人の糖尿病の発症率202を記録している。
Figure 0004895577
図3は,図1に示すモデルパラメータ108の一例を示す図である。健診項目301に対する医学的モデルのパラメータ303を記録している。ここでは,モデルとしてロジスティック回帰モデルを用いた場合を示しており,医学的モデルのパラメータ303は,以下のモデル式の係数B302と変数x304となる。
図4は,図1に示すソート済みルールデータ110の一例を示す図である。入力条件410,医学的モデルに入力条件410を代入して求めた医学的モデルの値p(x)411,入力条件410を組合せた複数のルール(ルールの条件412〜414,発症率415〜417,発症者数と条件に該当する人数418)が記録されている。ここでは,ルールは,左から医学的モデルの値p(x)411の高い順に並べられ,さらに,入力条件を組合せた中で最も発症率の高いルールを指導内容として選択表示することを前提としているので,発症率の高い順に上から並べられている。つまり,一番上段のルールとなるルール〔1〕の発症率415は各入力条件が入力された場合に提示される発症率である。また,ルール421,ルール426のように,複数の入力条件に該当するルールは,重複して記録されている。
図5は,削除候補ルール表示手段121によって表示された削除候補ルール表示画面400の一例を示す図である。図4に示すソート済みルールデータ110の中から,チェックの基準となるルール420を含むルール群401と医学的モデルの傾向と異なるため削除候補となるルール421を含むルール群402を表示している。ここで,削除候補となるルールは,チェックの基準となるルールの入力条件の1つを医学的モデルの値が低くなる方向に変えたにもかかわらず,発症率が高くなるルールである。この例の場合は,年齢を50代から40代に変えたにもかかわらず,ルール420(発症率90%)より発症率が高くなるルール421(発症率95%)を削除候補として表示している。また,削除ボタン430は,削除候補ルール421を削除する場合に押すボタンであり,スキップボタン431は,削除しない場合に押すボタンである。
図6は,図1に示す指導内容表示手段124が表示手段102に表示した指導画面の例を示す図であり,指導対象者の健診結果を入力する前の状態を示す図である。また,図7は,図1に示す指導内容表示手段124が表示手段102に表示した指導画面の例を示す図であり,指導対象者の健診結果から発症率を表示した状態を示す図である。指導画面701では,健診項目721〜727から条件を選択し,予測ボタン712を押すと,発症率表示欄711に発症率を表示する。731〜732は年齢を選択するボタン,741は身長入力欄,751〜752は体重を選択するボタン,761〜762は空腹時血糖値を選択するボタン,771〜772は喫煙習慣を選択するボタン,781〜782は飲酒習慣を選択するボタン,791〜792は両親兄弟などの家族の糖尿病歴を選択するボタンである。
図12は,図1に示す指導用ルールデータ111の一例を示す図である。条件部1201が持つ複数の条件1211〜1214の組み合わせを持つ人の糖尿病の発症率1202を記録している。
図8,図9は,本発明の実施例の健康指導支援システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8は,健診データから指導用ルールデータを作成する処理の流れの一例を示すフローチャート,図9は,指導対象者に発症率を提示して指導する場合の処理の流れの一例を示すフローチャートである。ここでは,疾病として糖尿病を例に,図8を用いて説明する。指導用ルールデータ作成処理を開始すると(901),まず,ルールデータ作成ステップ902を行う。ルールデータ作成ステップ902では,ルールデータ作成手段117により,健診データ106に対して相関ルールマイニングによる分析を行い,健診項目の値または項目の値を演算して得られる値またはこれらを階層化して得られる値を組み合わせた条件部と条件部毎の糖尿病発症率を示したルールデータ109を導出する。ここで,糖尿病発症率は,複数年分の健診情報から,初回に糖尿病でない人を抽出し,その中で,その後糖尿病を発症した人の割合を求めたものである。糖尿病の発症は,例えば医師による判定の情報や空腹時血糖値が126mg/dl以上になった場合などで判断する。また,導出されたルールデータ109は,図2に示すように複数の条件を組み合わせた条件部201とその条件部を持つ人の糖尿病の発症率202を記録したデータである。例えば,ルール220は,年齢50代,BMI25以上,血糖値110以上,家族歴ありという健診結果の人は,90%の人が糖尿病を発症するというルールを示している。ルールデータ109はこのような様々な条件の組み合わせを持つルールを用意する。
次に,医学的モデル作成ステップ903を行う。医学的モデル作成ステップ903では,医学的モデル作成手段118により,モデル作成用健診データ107を用いて医学的モデルを作成する。ここでは,モデルとして,ロジスティック回帰モデルを用いて,上記モデル式の係数B302と変数x304を示したモデルパラメータ108を導出する。また,モデル作成用健診データ107とは,ここでは,他の大規模健診施設の健診結果が記録された健診データである。
次に,ルールデータソートステップ904を行う。ルールデータソートステップ904では,ルールデータソート手段119により,図2に示すルールデータ109を医学的モデルの値p(x)411に従って並べ替える。まず,入力条件410を医学的モデルに代入し,医学的モデルの値p(x)411を求める。そして,左から医学的モデルの値p(x)411の高い順に,上から発症率の高い順にルールを並べ換え,図4に示すソート済みルールデータ110を導出する。
次に,チェックの基準ルール選択ステップ905を行う。チェックの基準ルール選択ステップ905では,削除候補ルール抽出手段120により,図4に示すソート済みルールデータから,チェックの基準となるルールを選択する。本例では,まず始めにソート済みルールデータの一番左上のルール420を選択し,その次は右隣のルールというように,右に向かって順番にチェックの基準となるルールを選択する。チェックの基準となるルールがある場合は,削除候補ルール抽出ステップ906へ,ない場合は健診結果入力ステップ908へと進む。
次に,削除候補ルール抽出ステップ906を行う。削除候補ルール抽出ステップ906では,削除候補ルール抽出手段120により,図4に示すソート済みルールデータ110から削除候補ルールを抽出する。まず,チェックの基準ルール選択ステップ905で選択したチェックの基準となるルールの発症率と,入力条件の1つを医学的モデルの値p(x)411が低くなる方向に変えた時のルールの発症率を比較する。そして,医学的モデルの傾向と異なるルールがある場合はそのルールを削除候補として抽出し,削除候補ルール表示ステップ907へ,ない場合は,チェックの基準ルール選択ステップ905へ進む。本例の場合は,チェックの基準となるルール420(発症率90%)と,入力条件の1つとして,年齢の条件を医学的モデルの値p(x)411が低くなる方向に50代から40代へ変えた時のルール422(ルール(発症率95%),BMI25以上を25未満に変えた時のルール423(発症率85%),血糖値110以上を110未満に変えた時のルール425(発症率65%))を比較し,ルール420より発症率が高くなるルール422(発症率95%)を削除候補として抽出する。
次に,削除候補ルール表示ステップ907を行う。削除候補ルール表示ステップ907では,削除候補ルール表示手段120により,削除候補ルール抽出ステップ906で抽出された削除候補ルールを削除候補ルール表示画面400に表示する。削除候補ルール表示画面400は,ソート済みルールデータ110の中から,チェックの基準となるルール420を含むルール群401と削除候補となるルール422を含むルール群402を表示する。操作者は,この削除候補ルール表示画面400でルール間の発症率の差,発症者数,条件に該当する人数などを確認し,削除候補ルールを削除するかどうかの判断を行う。そして,削除候補ルールを削除する場合,操作者は削除ボタン430を押す。削除ボタン430が押されると,ルール削除ステップ900が処理され,このステップではルール編集手段125がソート済みルールデータ110から削除候補ルールを削除する。このとき,ルール421,ルール426のように,複数の入力条件に該当するルールが削除候補として抽出された場合は,ソート済みルールデータ110から,そのルールの重複分も含めて全て削除する。そして,チェックの基準ルール選択ステップ905へ戻る。ここでは,削除すると,図4に示すソート済みルールデータ110からルール422が削除され,その下のルールが繰り上がる(ルール〔2〕のルール421がルール〔1〕のルール,ルール〔3〕のルールがルール〔2〕のルールというように繰り上がる)。また,削除しない場合は,スキップボタン431を押し,チェックの基準ルール選択ステップ905へ戻る。
そして,チェック基準ルール選択ステップ905,削除候補ルール抽出ステップ906,削除候補ルール表示ステップ907を,チェックの基準となるルールが無くなるまで繰り返し,ソート済みルールデータ110から医学的モデルの傾向と異なるルールを削除する。そして,指導用ルールデータ作成ステップ908で,ルール編集手段125が,ソート済みルールデータ110のルール〔1〕のみを用いて指導用ルールデータ111を作成する。ここでは,図4に示すソート済みルールデータ110からルール420,421,423,424,425を図12に示す指導用ルールデータ111に格納する。そして,ルールデータ作成処理を終了(909)する。
続いて,図9が示す健診結果入力から発症率表示までの処理の流れの一例を示すフローチャートを説明する。この処理は,医師や保健師などの指導者が健診受診者などの指導対象者に発症率を提示して指導する場合の処理である。処理を開始すると(915),健診結果入力ステップ910を行う。健診結果入力ステップ910では,対象者健診結果入力手段122により,指導対象者の健診結果を入力する。まず,表示装置102に図6の画面を表示し,指導対象者の健診結果の入力を待つ。そして,操作者が指導対象者の健診結果を721〜727の健診項目についてボタンや入力欄を入力装置103の操作により入力し,予測ボタン712を押すと,対象者健診結果入力手段122は入力された条件を取得する。ここでは,対象者の健診結果は,年齢40代(731),身長170cm,体重72.3kg以上(752),血糖値110mg/dl以上(762),たばこ吸う(772),お酒飲む(782),家族歴あり(792)を入力したものとする。
次に,ルール検索ステップ911では,ルール検索手段123により,指導用ルールデータ111の中から,健診結果入力ステップ910で入力された健診結果に該当するルールを検索する。まず,対象者健診結果入力手段122で取得した条件をルール検索手段123において,図12に示すルールの中から該当するルールを検索する。ここでは,入力した対象者の条件の組み合わせで出来る条件部を持つルールの中で発症率が最も高いルール1223を検索結果とする。
次に,結果表示ステップ912において,指導内容表示手段124は表示装置102に結果を表示する。このときの結果表示は,図7のように,年齢40代(731),身長170cm,体重72.3kg以上(752),血糖値110〜116mg/dl(762),たばこ吸う(772),お酒飲む(782),家族歴あり(792)のボタンが選択された状態で,発症率表示欄711に,ルール検索ステップ911で取得したルール1223の発症率85%を表示する。
そして,健診結果入力ステップ910に戻る。指導している操作者が,年齢が高いとリスクが高いことを提示して指導したい場合,年齢のみを50代(732)に変更して予測ボタン712を押す。すると,ルール検索ステップ911において,図12に示す指導用ルールデータ111からルール1220を取得し,結果表示ステップ912において,年齢40代の場合の発症率85%より高い発症率90%を表示する。
このように,この健診結果入力ステップ910,ルール検索ステップ911,結果表示ステップ912を繰り返して発症率を予測して,同じ人の入力条件を変更した場合の発症率の変化,また,別の指導対象者の健診結果による発症率の表示を行い,指導を行う。そして,終了判断ステップ913で終了するように判断された場合,処理を終了(914)する。
上述したように,本発明の健康指導支援システムは,医学的モデル作成手段118が,指導を行う指導者の指導方針を反映した医学的モデルを作成し,削除候補ルール抽出手段120が,ルールデータ109の中から医学的モデルの傾向と異なるルールを削除候補として抽出し,ルール編集手段125が,抽出された削除候補ルールを削除するので,指導者の指導方針と一致した指導内容を提示することが可能なルールデータを作成できる効果がある。したがって,本発明の健康指導支援システムは,健診施設のデータ量が十分なくても,指導者の指導方針と一致した指導内容をその施設のデータから提示することができる効果がある。さらに,本発明の健康指導支援システムは,ルールデータソート手段119が,医学的モデルの値に従ってルールデータを並べ替えるので,チェックが一方向となり,チェック処理を単純化できる効果がある。さらに,本発明の健康指導支援システムは,削除候補ルール表示手段121が,削除候補ルール抽出手段121で抽出された削除候補ルールを表示するので,操作者は,削除候補ルールを確認しながら削除することが出来,より健康指導を行う操作者の指導方針を反映したルールデータを作成できる効果がある。
上記実施例では,操作者が削除候補ルール表示画面を確認しながら,そのルールを削除する方法を説明したが,ルール編集手段125が自動的に削除候補ルールを削除しても良い。このように,ルール編集手段125が自動的に削除候補ルールを削除することで,操作者の負担を軽減することが出来る効果がある。
また,上記実施例では,削除候補ルール抽出方法として,チェックの基準ルール選択ステップ905で選択したチェックの基準となるルールの発症率と,入力条件の1つを医学的モデルの値p(x)411が低くなる方向に変えた時のルールの発症率を比較する方法を示したが,他の方法を用いてもよい。例えば,医学的モデルの値p(x)411が高い方からルールを二つずつ順に選択して比較してもよい。この場合,ルール群401とルール群402を比較し,次にルール群402とルール群403というように順に比較していく。このようにすることで,より処理を単純化することが出来る効果がある。
また,上記実施例では,ルール抽出・表示方法として,ルールを比較して1個ずつルールを抽出・表示する方法を説明したが,ルールデータ全体の傾向を見てルールを抽出・表示する方法を用いてもよい。この場合の実施例を図10,図11を用いて説明する。図10は,この場合の処理の流れを示すフローチャートの一例であり,図11は,削除候補ルール抽出手段120で抽出されたルールを表示する画面の一例である。まず,処理を開始すると(1001),ルールデータ作成ステップ1002,医学的モデル作成ステップ1003,ルールデータソートステップ1004までは,図8が示すステップ902〜904と同様の処理を行う。次に,近似線作成ステップ1005では,削除候補ルール抽出手段120により,図4が示すルールソート済みデータ110のルール〔1〕の発症率からその傾向を1次直線で近似する近似線を作成する。次に,ルール抽出ステップ1006では,削除候補ルール抽出手段120により,近似線の値に最も近い発症率を持つルールを選別し,それ以外のルールを削除候補とする。さらに,あらかじめ近似線からの距離の許容範囲を設定し,選別したルールの中で近似線からの距離が許容範囲のものと許容範囲外のものとに分類する。次に,抽出ルール表示ステップ1007では,削除候補ルール表示手段121により,分類ごとのルール数を図11に示す抽出ルール表示画面1100に表示する。図11に示す例では,操作者によって任意に入力された近似線からの距離の許容範囲を許容範囲入力欄1101に,許容範囲内のルールの数を許容範囲内ルール数表示欄1103に,許容範囲外のルールの数を許容範囲外ルール数表示欄1104に表示する。また,削除候補ルール表示画面1100は,発症率非表示ボタン1105と近似線の値表示ボタン1106を配置する。操作者は,この画面を見ながら許容範囲外のルールに関して,発症率を非表示にするのか,近似線の値を表示するのかを選択し,発症率を非表示にする場合は,発症率非表示ボタン1105を,近似線の値を表示する場合は,近似線の値表示ボタン1106を押す。そして,指導用ルールデータ作成ステップ1008において,ルール編集手段125が,削除候補としたルールを削除し,更に許容範囲外のルールを操作者の入力に従って発症率非表示の場合はNULL値,近似線の値表示の場合は近似線の値を入れて,許容範囲内のルールとともに指導用ルールデータ111として作成する。そして,処理を終了(1009)する。このようにルールデータ全体を見てルールを抽出することで,ルールデータの傾向を最もよく表現した指導用ルールデータを作成することが出来る。特に,ルールデータの中に,前後のルールと大きく異なる発症率を持つルールが存在した場合でも,そのルールのみを使用しないようにすることで,他のルールへの影響を小さくすることが出来る効果がある。また,抽出されたルールを処理の過程で毎回確認しなくて良く,一回の確認で済むことから,操作者の負担を軽減することが出来る効果がある。
また,上記実施例では,ルールデータの傾向を1次直線で近似したが,2次曲線や統計モデルなどを用いて近似してもよい。ルールデータの傾向を近似する方法であれば,あらゆる方法を用いてもよい。このようにすることで,ルールデータの傾向をよりよく示した近似線を作成することが出来る効果がある。
また,上記実施例では,ルールデータの傾向を近似する近似線を作成し,その値に最も近い発症率を持つルールを抽出したが,医学的モデル作成ステップで作成した医学的モデルを用いてその値に最も近いルールを抽出してもよい。このようにすることで,近似線を作成するステップを省くことが出来,指導用ルールデータを作成する処理を軽減できる効果がある。
また,上記実施例では,ルール抽出ステップ1006,抽出ルール表示ステップ1007で,操作者が近似線からの距離の許容範囲を任意に入力して,許容範囲外のルールの対応を決定する方法を示したが他の方法を用いても良い。例えば,あらかじめ許容範囲を設定し,許容範囲外のルールの対応も決定することで,抽出ルール表示ステップ1007の処理を省いてもよい。このようにすることで,指導用ルールデータを作成する処理全体を自動化でき,操作者の負担を軽減できる効果がある。
また,上記実施例では,入力条件を組合せた中で最も発症率の高いルールを指導内容として選択表示することを前提として説明したが他の方法を用いてもよい。例えば,条件数が多いルールを選択・表示する,発症者が多いルールを選択・表示する,これらを組合せるなど,様々なルール選択方法を用いてもよい。様々なルール選択方法に対応した形でルールデータを作成することが出来る。
また,上記実施例では,年齢,身長,体重,血糖値,喫煙習慣,飲酒習慣,家族病歴を条件とする例について説明したが,他の条件を用いても良い。健診情報に含まれる,各種の検査,問診などによる生活習慣,医師の判断などあらゆる項目を条件として使用してもよい。また,上記実施例では,表示する発症率として糖尿病の発症率を例として説明したが,他の疾病に関する発症率を用いても良い。糖尿病の他に,高脂血症,高血圧,腎疾患など,健診の項目や生活習慣が関連するあらゆる疾病に対して使用できる。また,発症率として,複数の疾病を組み合わせて表示するようにしてもよい。
また,上記実施例では,1台のコンピュータで動作するシステムを例として説明したが,複数のコンピュータを組み合わせて使用しても良い。例えば,ルールデータ作成手段117,医学的モデル作成手段118,ルールデータソート手段119,削除候補ルール抽出手段120,削除候補ルール表示手段121,ルール編集手段125と,健診データ106,モデル作成用健診データ107,モデルパラメータ108,ルールデータ109,ソート済みルールデータ110,指導用ルールデータ111を有するメンテナンス用コンピュータ装置と,対象者健診結果入力手段122,ルール検索手段123,指導内容表示手段124と,指導用ルールデータ111を有する指導用コンピュータ装置に分けてもよい。メンテナンス用コンピュータ装置は,健診データ106とモデル作成用健診データ107からルールデータの作成,医学的モデルの作成,指導用ルールデータの作成などを行う。そして作成した指導用ルールデータをメンテナンス用コンピュータ装置から指導用コンピュータ装置に送り,指導用コンピュータ装置の指導用ルールデータを更新する。このようにすることで,コンピュータに負荷がかかる指導用ルールデータを作成するための処理を切り離し,指導用コンピュータ装置のコストを低減でき,さらに,必要なときにだけメンテナンス用コンピュータ装置を利用して指導用ルールデータを更新できる効果がある。また,別の例として,表示および入力を行うコンピュータを別のコンピュータとして利用してもよい。例えば,World Wide Webの仕組みを使用して,webブラウザで表示や入力を行うようにしてもよい。このようにすることで,医師が指導対象者に指導する場合に利用するだけでなく,一般個人が自分で健診結果を入力して改善方法を考えるために利用することもできる。
また,上記実施例では,モデル作成用健診データ107として他の大規模健診施設の健診データを使用する方法について示したが,他のデータを用いても良い。例えば,自施設の健診データ,疫学研究の成果として公開されているデータ,複数施設のデータなどを用いることが出来る。
また,上記実施例では,医学的モデル作成手段118は,モデル作成用健診データ107から医学的モデルを作成する方法について示したが,他の方法を用いてもよい。例えば,疫学研究等の成果から医学的モデルを事前に作り,医学的モデル作成手段118を用いてこの内容をモデルパラメータ108に格納するようにしてもよい。このようにすることで,一般的に良く知られた医学的知見を反映したモデルを作成できる効果がある。
また,上記実施例では,モデルとして,ロジスティック回帰モデルを用いて医学的モデルを作成したが,他の方法を用いてもよい。例えば,Cox比例ハザードモデルなど他の統計モデルを用いることが出来る。また,健康指導を行う指導者の指導方針を反映した独自のモデルを任意に作成しても良い。例えば,年齢が高い方がリスクが高い,飲酒量が多い方がリスクが高いなどを独自で設定してモデルを作成しても良い。このようにすることで,指導を行う指導者の指導方針を最も反映した指導内容を提示するルールデータを構築することが出来る効果がある。
上記実施例では,疾病のリスクとして発症率を使用する場合を例に説明したが,他の指標を用いてもよい。健康度,危険度など他の方法で算出される指標や統計的な指標,また,健康,病気に関するあらゆる指標を使用することができる。また,上記実施例では,ルールデータを作成する方法として相関ルールマイニングを用いる方法について説明したが,他のマイニング手法を用いてルールデータを作成しても良い。
また,上記実施例では,ルールデータ作成ステップ902を医学的モデル作成ステップ903より前に行うように説明したがどちらを先に処理してもよい。また,並列に処理してもよい。並列に処理することで,処理時間を軽減できる効果がある。
また,上記実施例では,対象者健診結果入力手段122での健診結果の入力は,ボタンなどで入力する方法について説明したが,他の方法を用いてもよい。例えば,テキスト入力欄を設けてキーボードなどから入力したり,スライドバー型の入力I/Fを設けて数値を設定するようにしてもよい。様々なユーザインターフェースを使用することが出来る。
また,上記実施例では,操作者が入力装置103を用いて健診結果を入力する方法について示したが,対象者健診結果入力手段122が受診者の健診結果を健診データ106などの健診情報が蓄積されたデータベースから取得するようにしてもよい。これにより,利用者が自分で健診結果を入力する手間を省略できる。
本発明の健康指導支援システムの一構成例を示す図。 ルールデータの一例を示す図。 モデルパラメータの一例を示す図。 ソート済みルールデータの一例を示す図。 削除候補ルール表示画面の一例を示す図。 指導画面の例を示す図であり,指導対象者の健診結果を入力する前の状態を示す図。 指導画面の例を示す図であり,指導対象者の健診結果から発症率を表示した状態を示す図。 本発明の実施例の健康指導支援システムの処理の流れの一例を示すフローチャートであり,健診データから指導用ルールデータを作成する処理の流れの一例を示すフローチャート。 本発明の実施例の健康指導支援システムの処理の流れの一例を示すフローチャートであり,健診結果入力から発症率表示までの処理の流れの一例を示すフローチャート。 ルールデータの全体を見て指導用ルールデータを作成する処理の流れの一例を示すフローチャート。 抽出ルール表示画面の一例を示す図。 指導用ルールデータの一例を示す図。
符号の説明
101…コンピュータ装置,102…表示装置,103…入力装置,104 …CPU,105…記憶装置,106…健診データ,107…モデル作成用健診データ,108…モデルパラメータ,109…ルールデータ,110…ソート済みルールデータ,111…指導用ルールデータ,117…ルールデータ作成手段,118…医学的モデル作成手段,119…ルールデータソート手段,120…削除候補ルール抽出手段,121…削除候補ルール表示手段,122…対象者健診結果入力手段,123…ルール検索手段,124…指導内容表示手段,125…ルール編集手段,201,1201…条件部,202,1202…発症率,211〜214,1211〜1214…条件,220〜229,1220〜1224…ルール,301…健診項目,302…係数B,303…医学的モデルのパラメータ,304…変数x,311〜317…健診項目に対するモデルパラメータ,400…削除候補ルール表示画面,401〜405…ルール群,410…入力条件,411…医学的モデルの値p(x),412〜414…ルールの条件,415〜417…発症率,418…発症者数と条件に該当する人数,420〜423…ルール,430…削除ボタン,431…スキップボタン,701…指導画面,711…発症率表示欄,712…予測ボタン,721〜727…健診項目,731〜792…条件入力ボタン,900…削除候補ルール削除ステップ,902,1002…ルールデータ作成ステップ,903,1003…医学的モデル作成ステップ,904,1004…ルールデータソートステップ,905…チェックの基準ルール選択ステップ,906…削除候補ルール抽出ステップ,907…削除候補ルール表示ステップ,908,1008…指導用ルールデータ作成ステップ,910…健診結果入力ステップ,911…ルール検索ステップ,912…結果表示ステップ,913…終了判断ステップ,1005…近似線作成ステップ,1006…ルール抽出ステップ,1007…抽出ルール表示ステップ,1100…抽出ルール表示画面,1101…許容範囲入力欄,1103…許容範囲内のルール数表示欄,1104…許容範囲外のルール数表示欄,1105…発症率非表示ボタン,1106…近似線の値表示ボタン。

Claims (9)

  1. 健診の結果から疾病予防・健康増進のための情報を提示する健康指導支援システムであって、
    健診の結果が記録された健診データベースと、
    前記健診データベースに記録された前記健診の結果を用い、健診の項目の値又は当該項目の値を演算して得られる値に基づく条件の組合せと、当該条件の組合せに対応した発症率を示すルールを作成するルールデータ作成手段と、
    前記ルールデータ作成手段により作成されたルールを格納したルールデータベースと、
    医学的モデル作成用の健診データが記録されたモデル作成用健診データベースと、
    前記モデル作成用健診データベースに記録された前記医学的モデル作成用の健診データについて、健診の項目に対してそれぞれの係数と条件ごとの変数をパラメータとして格納されたモデルパラメータデータベースと、
    前記モデルパラメータデータベースの健診の項目を組み合わせた前記医学的モデルの条件と、前記パラメータを用いて算出された前記医学的モデルの条件に対する医学的モデルの値とを有し、前記ルールデータベースに格納されたルールについて、前記医学的モデルの条件の中から条件を組合せた複数のルールと、前記複数のルールのそれぞれの発症率とを、前記医学的モデルの値に従って並べるルールデータソート手段と、
    前記ルールデータソート手段により並べられた複数のルールデータが格納されたソート済みルールデータベースと、
    前記ソート済みルールデータベースに格納されたルールデータの中から、前記医学的モデルの値の傾向と異なるルールを削除候補として抽出する削除候補ルール抽出手段と、
    前記削除候補ルール抽出手段で抽出した削除候補ルールを削除するルール編集手段と、
    前記ルール編集手段により前記削除候補ルールがルールデータベースから削除され、指導用データとして格納される指導用ルールデータベースとを有することを特徴とする健康指導支援システム。
  2. 請求項1記載の健康指導支援システムにおいて、前記ルールデータソート手段は、前記医学的モデルの条件を前記医学的モデルの値の高い順に並べ、それぞれの医学的モデルの条件について、前記複数のルールを、それぞれの発症率の高い順に並べることを特徴とする健康指導支援システム。
  3. 請求項2記載の健康指導支援システムであって、前記削除候補ルール抽出手段は、前記ソート済みルールデータベースから選択されたルールについて、前記医学的モデルの値が低くなる方向に変えたときのルールの発症率を比較し、前記医学的モデルの値の傾向と異なるルールがある場合には、当該ルールを削除候補として抽出することを特徴とする健康指導支援システム。
  4. 請求項2又は3いずれかに記載の健康指導支援システムにおいて、前記ルール編集手段により前記削除候補ルールを削除されると、次に高い発症率のルールが前記指導用ルールデータベースとして格納されることを特徴とする健康指導支援システム。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の健康指導支援システムにおいて、前記ソート済みルールデータベースから選択されたルールと、前記削除候補ルール抽出手段で抽出したルールとを表示する削除候補ルール表示手段を有することを特徴とする健康指導支援システム。
  6. 請求項1記載の健康指導支援システムにおいて、前記削除候補ルール抽出手段は、前記ソート済みルールデータベースに格納された複数のルールデータの発症率に基づいて、傾向を近似する近似線を作成し、設定された前記近似線からの距離の範囲外にあるルールを削除候補とすることを特徴とする健康指導支援システム。
  7. 請求項6記載の健康指導支援システムにおいて、前記近似線は一次直線であることを特徴とする健康指導支援システム。
  8. 請求項1乃至7いずれかに記載の健康指導支援システムにおいて,指導対象者の健診結果を入力する対象者健診結果入力手段と,前記ルール編集手段で削除候補ルールを削除したルールデータの中から,健診結果に該当するルールを検索するルール検索手段と,前記ルール検索手段で検索したルールを取得し,前記ルールの前記発症率を表示する指導内容表示手段とを有することを特徴とする健康指導支援システム。
  9. 請求項1乃至8いずれかに記載の健康指導支援システムにおいて,前記ルールデータ作成手段は,相関ルールマイニングによる分析を行うことで,前記健診の項目の値または項目の値を演算して得られる値組み合わせた条件部と前記条件部が示す条件を持つ人の発症率を有するルールを少なくとも一つ以上持つルールデータを作成することを特徴とする健康指導支援システム。
JP2005331018A 2005-11-16 2005-11-16 健康指導支援システム Expired - Fee Related JP4895577B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005331018A JP4895577B2 (ja) 2005-11-16 2005-11-16 健康指導支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005331018A JP4895577B2 (ja) 2005-11-16 2005-11-16 健康指導支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007140720A JP2007140720A (ja) 2007-06-07
JP4895577B2 true JP4895577B2 (ja) 2012-03-14

Family

ID=38203522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005331018A Expired - Fee Related JP4895577B2 (ja) 2005-11-16 2005-11-16 健康指導支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4895577B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009110279A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Hitachi Software Eng Co Ltd 健康指導支援サーバ及びそのシステム
JP2013097693A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Hitachi Solutions Ltd 骨粗鬆症リスク判定システム及びプログラム
JP6349926B2 (ja) * 2014-04-30 2018-07-04 コニカミノルタ株式会社 情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム
US11250951B2 (en) * 2018-03-30 2022-02-15 Hitachi, Ltd. Feature engineering method, apparatus, and system
JP7324252B2 (ja) * 2021-08-02 2023-08-09 浩司 吉田 膵癌診断システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002024401A (ja) * 2000-07-06 2002-01-25 Takeda Chem Ind Ltd 疾病の治療および予防の指導・支援システム
JP2005049921A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Hitachi Ltd 健診情報分析システム及びそのソフトウェアを記録した媒体
JP4287212B2 (ja) * 2003-07-30 2009-07-01 株式会社日立製作所 健康指導支援システム及びそのソフトウェアを記録した媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007140720A (ja) 2007-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10593428B2 (en) Diagnosis support apparatus and method, and non-transitory computer readable medium
EP1654626B1 (en) Methods and system for intelligent qualitative and quantitative analysis for medical diagnosis
JP5128161B2 (ja) 画像診断支援装置及びシステム
JP5977898B1 (ja) 行動予測装置、行動予測装置の制御方法、および行動予測装置の制御プログラム
JP6066826B2 (ja) 分析システム及び保健事業支援方法
JP5383431B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP5317496B2 (ja) 健康疾患管理支援装置及び方法、並びに医用ネットワークシステム
US20030028401A1 (en) Customizable lung report generator
US20090177453A1 (en) Medical diagnosis support computer system, computer program, and server computer
JP5446383B2 (ja) 利用支援プログラム、該装置、及び該方法
JP2007265347A (ja) 健康指導支援装置、システム、及びプログラム
JP4287212B2 (ja) 健康指導支援システム及びそのソフトウェアを記録した媒体
US20140136225A1 (en) Discharge readiness index
Glueck et al. PhenoBlocks: Phenotype comparison visualizations
JP4895577B2 (ja) 健康指導支援システム
KR102251778B1 (ko) 임상 시험 대상자를 선별하기 위한 장치, 방법, 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체 및 컴퓨터 프로그램
US9990469B2 (en) Inferring a state of a system over time
US20130254225A1 (en) Device, method, and non-transitory computer-readable medium for medical information search
JP4665615B2 (ja) 健康指導支援システム
CN117133471A (zh) 急性主动脉夹层疾病的输血预测方法、系统、设备及介质
JP5564073B2 (ja) 臨床情報表示装置および臨床情報表示方法並びに臨床情報表示プログラム
JP4729444B2 (ja) 健康指導支援システム
JP2011138376A (ja) 診断支援システム
JP7384705B2 (ja) 分析装置、分析方法、および分析プログラム
JP2005000265A (ja) 健康状態別の発症リスク知識構築方法及び健康管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080922

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees