JP4895154B2 - ハニカムフィルタの製造方法及びハニカムフィルタ - Google Patents
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図12は従来のハニカムフィルタの断面図である。このような構成のセラミックハニカムフィルタ50において、微粒子を含有する排気ガスは、セラミックハニカムフィルタ50の流入部57で開口している流路52から流入し、多孔質セラミックスからなる隔壁53を通過した後、隣接した流路を経て、流出部58から排出される。この際、排気ガス中に含まれる微粒子は、隔壁53に形成された細孔(図示せず)に捕集される。ハニカムフィルタ50に微粒子が捕集され続けると、隔壁53の細孔に目詰まりを生じて捕集機能を大幅に低下させるとともに、圧力損失が大きくなるため、エンジン出力を低下させるという問題が発生する。そこで、ハニカムフィルタ50に堆積した微粒子を、電気ヒータ、バーナー、マイクロ波などで燃焼させたり、ハニカムフィルタ50に担持した触媒物質により燃焼させたりして、ハニカムフィルタ50を再生する技術が検討されている。
本発明のハニカムフィルタの製造方法は、隔壁で仕切られた多数の流路を有するハニカム構造体の、前記流路内に管状部材を挿入し、前記管状部材から目封止材料を注入して、前記ハニカム構造体の端面から離れた前記流路内に目封止部を形成するハニカムフィルタの製造方法において、前記管状部材の外径が前記流路の開口寸法の40〜90%とするものである。管状部材の外径を流路の開口寸法に対して40〜90%の適切な範囲とすることにより、流路内に管状部材を挿入する際に、管状部材と隔壁が接触して多孔質材料からなる隔壁が破損することを防ぐことが可能となるのとと共に、目封止材料が管状部材内で目詰まりすることを防ぎ、所望の位置に目封止部を形成することが可能となる。
また、セラミックからなるハニカム構造体は、ハニカムに成形後、乾燥、焼成したものを用いて目封止材料を流路に注入することができるが、焼成する前、つまり、ハニカムに成形した後、乾燥後のものを用いて目封止材料を流路に注入しても良い。
尚、本発明のハニカムフィルタの製造方法において、ハニカム構造体の一方の端面において、流路内に管状部材を挿入して目封止材料を注入し、前記ハニカム構造体の一方の端面から離れた流路内に目封止部を形成した後、前記ハニカム構造体の他方の端面において、第2の目封止材料に前記ハニカム構造体の他方の端面を浸漬させて前記ハニカム構造体の他方の端面に目封止部を形成しても良く、逆に、ハニカム構造体の一方の端面において、第2の目封止材料に前記ハニカム構造体の一方の端面を浸漬させ、前記ハニカム構造体の一方の端面に目封止部を形成した後、前記ハニカム構造体の他方の端面において、流路内に管状部材を挿入して目封止材料を注入して、前記ハニカム構造体の他方の端面から離れた流路内に目封止部を形成しても良いが、後者が好ましい。これは、目封止部を形成後、目封止部を乾燥、焼成する工程では、ある程度の数量をまとめて行うので、前記したように、流路内に管状部材を挿入して目封止部を形成する工程よりも、工数が短い工程である、目封止材料にハニカム構造体の端面を浸漬させて目封止部を形成する工程を先に行うほうが、生産効率が良いからである。
図1は参考例1に係るハニカムフィルタの側断面模式図である。図1のハニカムフィルタ10は、外周壁1の内側に隔壁3で仕切られた多数の四角形の流路2を有し、この流路2は封止部4、5で封止されており、封止部4は流入側端面7から離れた流路内に配置されている。参考例1におけるハニカムフィルタは、以下の製造工程で製造した。カオリン、タルク、シリカ、アルミナの粉末を調整して、質量比で、SiO2:48〜52%、Al2O3:33〜37%、MgO:12〜15%を含むコーディエライト生成原料粉末とする。本実施例1ではSiO2:50%、Al2O3:35%、MgO:15%に調整した。これにメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等のバインダー、潤滑材、造孔剤としてグラファイトを添加し、乾式で十分混練した後、規定量の水を添加、十分な混練を行って可塑化したセラミック坏土を作成した。次に、押出し成形用金型を用いて坏土を押出し成形し、切断して、ハニカム構造を有する成形体とした。次にこの成形体を、乾燥、焼成し、隔壁の厚さ0.3mm、気孔率65%、平均細孔径20μm、隔壁ピッチ1.5mm、外径が280mm、全長が310mmの図2(a)に示すコーディエライト質ハニカム構造体11とした。
参考例1と同様に図2(a)に示す参考例2のコーディエライト質ハニカム構造体11を準備した。次に、図2(b)に示すように、目封止材料保管タンク21と、タンク21から目封止材料を管状部材30に供給するバルブ23から構成される目封止材料供給装置20に、ハニカム構造体11を流路方向が略重力方向に一致するように載置した。目封止材料の供給に使用する管状部材は、ステンレス鋼製で全長が100mmで、外径φ1.1mm、内径φ0.8mmの断面円形のものを用いた。また、目封止材料は、セラミックス原料として平均粒径25μm、最大粒径500μmを有するコーディエライト粉末と、液体成分として水をコーディエライト粉末100質量部に対し30質量部を用いて混練して目封止材料保管タンク21に充填した。次に、管状部材30を目封止する流路内へ、ハニカム構造体11の端面7から30mmの位置に挿入し、目封止材料保管タンク21のエアー供給バルブ22で加圧して、所定量の目封止材料を管状部材から注入し、管状部材を流路から抜き取り目封止を行い、他に目封止する流路においても同様にして目封止を行った。続いてハニカム構造体を上下反対に載置し直し、もう一方の端面8で、目封止する流路の端部で管状部材30から所定量の目封止材料を注入して目封止を行った。そして、目封止部を乾燥後、焼成を行い、ハニカムフィルタ10を作成した。
参考例1と同様に図2(a)に示す参考例3のコーディエライト質ハニカム構造体11を準備した。次に、図2(b)に示すように、目封止材料保管タンク21と、タンク21から目封止材料を管状部材30に供給するバルブ23から構成される目封止材料供給装置20に、ハニカム構造体11の端面を流路方向が略重力方向に一致するように載置した。目封止材料の供給に使用する管状部材は、ステンレス鋼製で全長が100mmで、外径φ1.1mm、内径φ0.8mmの断面円形のものを用いた。また、目封止材料は、セラミックス原料として平均粒径30μm、最大粒径700μmを有するコーディエライト粉末と、液体成分として水をコーディエライト粉末100質量部に対し30質量部、凝集防止剤としてポリカルボン酸アンモニウム塩をコーディエライト粉末100質量部に対し2質量部、用いて混練して目封止材料保管タンク21に充填した。次に、管状部材30を目封止する流路内へ、ハニカム構造体11の端面7から20mmの位置に挿入し、目封止材料保管タンク21のエアー供給バルブ22で加圧して、所定量の目封止材料を管状部材から注入し、管状部材を流路から抜き取り目封止を行い、他に目封止する流路においても同様にして目封止を行った。続いてハニカム構造体を上下反対に載置し直し、もう一方の端面8で、目封止する流路の端部で管状部材30から所定量の目封止材料を注入して目封止を行った。そして、目封止部を乾燥後、焼成を行い、ハニカムフィルタ10を作成した。
本実施例1でのハニカムフィルタを以下の工程で製造した。カオリン、タルク、シリカ、アルミナの粉末を調整して、質量比で、SiO2:50%、Al2O3:35%、MgO:15%に調整しコーディエライト生成原料粉末とた。これにメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等のバインダー、潤滑材、造孔剤としてグラファイトを添加し、乾式で十分混練した後、規定量の水を添加、十分な混練を行って可塑化したセラミック坏土を作成した。次に、押出し成形用金型を用いて坏土を押出し成形し、切断して、ハニカム構造を有する成形体とした。次にこの成形体を、乾燥、焼成し、隔壁の厚さ0.32mm、気孔率64%、平均細孔径22μm、隔壁ピッチ1.6mm、外径が280mm、全長が310mmの図2(a)に示すコーディエライト質ハニカム構造体11とした。
隔壁の破損に関し、隔壁が破損しなかったものを合格(○)とし、このうち隔壁の破損が生じたが実用上問題のないものを(△)とし、隔壁が破損したものを不合格(×)とした。
目封止部の形成状態に関し、目封止部が所定長さ形成されたものを合格(○)とし、所定長さが形成されなかったが実用上問題のないものを(△)とし、所定長さが形成されず実用上問題であったものを不合格(×)とした。
目封止部のヒケ状況に関し、目封止部にヒケが形成されなかったものを合格(○)とし、ヒケが形成されたが、実用上問題のないものを(△)とし、ヒケが形成され目封止部として機能できないものを不合格(×)とした。
そして、総合評価として、隔壁の破損、目封止部の形成状態、目封止部のヒケの各評価結果がいずれも(○)であったものを(○)、いずれか1つ以上(△)であったものを(△)、いづれか1つでも(×)であったものを(×)として評価した。
これらの結果を表1にあわせて示した。
一方、試験No.18〜20は、目封止に用いる管状部材の外径がハニカム構造体の流路の開口寸法の40〜90%の範囲を外れていたこと、セラミックス原料の最大流径が管状部材の内径の85%を超えており、目封止材料のセラミックス原料の平均流径が1μm未満であったこと、目封止材料が凝集防止剤を含んでいなかったことのいずれかの条件であったので、流路内の管状部材を挿入する際に、管状部材と隔壁が接触して隔壁が破損したり、また、目封止材料が管状部材内で詰まったため目封止部が良好に形成されず、目封止部にヒケが発生したりして、良好なハニカムフィルタを得ることができなかった。
実施例1に示す試験No.8において、目封止部を形成する前に、ハニカム構造体11の端面7側の流路端部に、端部から10mmの長さに亘って補強部を形成した以外は、試験No.8と同様の方法を用いて実施例2のハニカムフィルタを作成した。補強部は加熱溶解したワックス中にハニカム構造体の端部を浸漬した後、引き出し、冷却させ、多孔質隔壁中の細孔にワックスを含浸させることによって形成した。なお、補強部のワックスは、目封止部を乾燥後、焼成する際に、昇温過程で、溶解、焼失させた。本実施例2のハニカムフィルタは、流路端面の隔壁がロウで補強されていることから、管状部材が流路に挿入された際、管状部材が隔壁に当接するようなことがあったとしても、隔壁を破損することは無く、良好な目封止部を有するハニカムフィルタであった。
実施例1に示す試験No.9において、目封止部を形成する前に、ハニカム構造体11の端面7側の流路端部に、ポリエチレン製のフィルムを貼り付け、目封止する流路に該当するフィルム部にレーザーでφ0.9mmの穴を開けた後、このフィルムが付いた状態のままこの穴に管状部材を挿入した以外は、試験No.9と同様の方法を用いて実施例3のハニカムフィルタを作成した。なお、このフィルムは、目封止部を形成後、焼成前に、ハニカム構造体から剥がして除去した。 本実施例3のハニカムフィルタは、流路端面に貼り付けられたフィルムの穴に管状部材を挿入することで、フィルムがガイドの役割を果たし、管状部材が流路にスムーズに挿入され、管状部材が隔壁に当接し難くなり隔壁を破損することは無く、良好な目封止部を有するハニカムフィルタであった。
実施例1に示す試験No.10において、図11に示すように、管状部材5本を3.2mmピッチで配置して用いた以外は、試験No.10と同じ条件で実施例4のハニカムフィルタを作成した。本実施例4のハニカムフィルタは、隔壁の破損がなく、目封止部の形成状態が良好でヒケ発生がないのはもちろんのこと、目封止部の形成に要する時間を大幅に短縮することができた。
実施例1に示す、試験No.10において、管状部材を目封止する流路内へ挿入する位置を、流路毎に任意に変化させたこと以外は、試験No.10と同じ条件で実施例5のハニカムフィルタを作成した。本実施例5のハニカムフィルタは、図9(c)に示すように、端面7から離れた目封止部と端面との間の距離が均一でない目封止部を有していると共に、隔壁の破損がなく、目封止部の形成状態が良好であった。そして、流路内部に形成された目封止部と隔壁の境界位置が直線状に連なっていないことから、耐熱衝撃性、耐溶損性に優れていた。
実施例1に示す、試験No.7において、目封止材料を混練した後、目開き200μmの篩を通過させ、且つ、ハニカム構造体11の端面を流路方向が略水平方向に一致するように載置したこと以外は、試験No.7と同じ条件で実施例6のハニカムフィルタを作成した。本実施例6のハニカムフィルタは、最大粒径200μmのコーディエライト化原料を使用し、且つ目開き200μmの篩を通過させ、目封止材料中に粗大原料が入らないように考慮していることから、管状部材内における目封止材料の詰まりを確実に防ぐことができる。
実施例1と同様に図2(a)に示すコーディエライト質ハニカム構造体11を準備した。次に、図2(b)に示すように、目封止材料保管タンク21と、タンク21から目封止材料を管状部材30に供給するバルブ23から構成される目封止材料供給装置20に、ハニカム構造体11の一方の端面7を流路方向が略重力方向に一致するように載置した。目封止材料の供給に使用する管状部材は、全長が100mmで、外径φ1.1mm、内径φ0.8mmの断面円形のものを用いた。また、目封止材料は、セラミックス原料として平均粒径30μm、最大粒径700μmを有するコーディエライト粉末と、液体成分として水をコーディエライト粉末100質量部に対し30質量部、凝集防止剤としてポリカルボン酸アンモニウム塩をコーディエライト粉末100質量部に対し2質量部、用いて混練して目封止材料保管タンク21に充填した。次に、管状部材30を目封止する流路内へ、ハニカム構造体11の端面7から30mmの位置に挿入し、目封止材料保管タンク21のエアー供給バルブ22で加圧して、所定量の目封止材料を管状部材から注入しながら管状部材を重力方向と反対方向に移動させ、目封止材料の注入が完了したら管状部材を流路から抜き取り長さ10mmの目封止部4を形成した。そして、他に目封止する流路においても同様にして、目封止を行った。続いて、ハニカム構造体11の他方の端面8にフィルム72を貼り付けて、目封止部4が形成されていない流路に該当するフィルム部に貫通孔をあけ、図14に示すように、容器71中の第2の目封止材料70に浸漬させて、目封止部5を形成した。この時、第2の目封止材料には、コーディエライト粉末と、液体成分として水をコーディエライト粉末100質量部に対し30質量部用いた。そして、目封止部を乾燥後、焼成を行い、ハニカムフィルタ10を作成した。
尚、本実施例7では、第2の目封止材料を用いた目封止を後から実施したが、先に、第2の目封止材料でハニカム構造体の端面5に目封止部を形成した後にハニカム構造体の端面から離れた流路に目封止部4を形成しても良い。
2、52、62:流路
3、53、63:隔壁
4、5、54、55、64:封止部
7、57:流入側端面
8、58:流出側端面
10、50:ハニカムフィルタ
11、51、61:ハニカム構造体
20:目封止材料供給装置
21:目封止材料保管タンク
22:エアー供給バルブ
23:バルブ
24:チューブ
26:機械式目封止材料供給装置
30:管状部材
40:補強部
45:挿通孔
46:ガイド
66:ワックス
69:スラリー
70:第2の目封止材料
71:容器
72:フィルム
Claims (6)
- 隔壁で仕切られた多数の流路を有するハニカム構造体の、前記流路内に管状部材を挿入し、前記管状部材から目封止材料を注入して、前記ハニカム構造体の端面から離れた前記流路内に目封止部を形成するハニカムフィルタの製造方法において、前記管状部材の外径が前記流路の開口寸法の40〜90%であり、前記目封止材料が少なくとも、セラミックス原料、液体成分、凝集防止剤とを含み、前記セラミックス原料の最大粒径が前記管状部材の内径の85%以下であると共に、前記セラミックス原料の平均粒径が1μm以上であり、前記目封止材料を注入後、前記管状部材が挿入された側のハニカム構造体の端面を加工することを特徴とするハニカムフィルタの製造方法。
- 前記目封止材料を、大気圧より低い圧力下で混練することを特徴とする請求項1に記載のハニカムフィルタの製造方法。
- 前記目封止材料を、混練した後、目開き200μm以下の篩いを通過させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハニカムフィルタの製造方法。
- 前記目封止材料を注入しながら前記管状部材を略流路方向に移動させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のハニカムフィルタの製造方法。
- 前記管状部材の先端にR部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のハニカムフィルタの製造方法。
- 前記ハニカム構造体の一方の端面においては、前記流路内に管状部材を挿入して目封止材料を注入して、前記ハニカム構造体の一方の端面から離れた流路内に目封止部を形成し、前記ハニカム構造体の他方の端面においては、第2の目封止材料に、前記ハニカム構造体の他方の端面を浸漬させて前記ハニカム構造体の他方の端面に目封止部を形成することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のハニカムフィルタの製造方法。
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