JP4894526B2 - 化学反応用カートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、化学反応用カートリッジに関する。
特許文献1では、特に溶液の合成や溶解、検出、分離などを、決められたプロトコルに従って個人差がなく低価格で安全、容易に行うことを目的に、内部に室及び流路が形成され、その室や流路内での流動体の流動・流動阻止を可能にする弾性体と、位置や形状を保持するための剛性体の基板とから構成された化学反応用カートリッジが提案されている。
特許文献1記載の発明によれば、ローラ等で弾性体を変形させて室や流路を押し潰し、押し潰した状態でローラ等を移動又は停止することで、流動体の流動・流動阻止を行っている。
特許文献1記載の図8及び段落0024には、流路直上の弾性体表面に凸部を形成し、流路の幅や形、本数が変っても流路の押し潰しを確実にしようとする化学反応用カートリッジが記載されている。
特開2005−037368号公報
しかし、以上の従来技術にあってもさらに次のような問題があった。
使用者により化学反応用カートリッジが、弾性体で形成された面を下にして机上等に載置される場合がある。この場合、弾性体への押圧力が生じ、内部に納められた液の漏洩や不本意な流動が生じるおそれがあるという問題がある。特に、流路直上の弾性体表面に凸部が形成された化学反応用カートリッジにおいては、流路へ圧力が集中するため、問題は顕著となる。また、基板の両面に弾性体で形成された化学反応用カートリッジにおいては、弾性体で形成された面を下にして載置せざるを得ない。
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、いずれの面を下にして載置しても内部に納められた液等の流体の漏洩や不本意な流動が生じるおそれがなく、より安心して取り扱うことができ、安全性、保存性の高い化学反応用カートリッジを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するための請求項1記載の発明は、剛性体の基板と弾性体とから構成され、
内部には、流路と、前記流路で繋がれる2以上の室とが形成され、
外部から前記弾性体に外力を加えることにより前記流路若しくは室又はその両者を部分的に塞いでその流路又は室にある流体状の物質を移動又は移動阻止することができるように構成され、
前記基板の前記弾性体が形成された面において該弾性体よりも突出する凸部を、前記基板が有することを特徴とする化学反応用カートリッジである。
請求項2記載の発明は、前記凸部の突出方向を下方に向けて載置した場合に、前記凸部による支点を一直線状に無い3点以上に有することを特徴とする請求項1に記載の化学反応用カートリッジである。
請求項3記載の発明は、前記凸部が前記基板の縁に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化学反応用カートリッジである。
請求項4記載の発明は、前記凸部が前記基板の相対する2つの縁それぞれに配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化学反応用カートリッジである。
請求項5記載の発明は、少なくともいずれか一方の前記縁においては該縁に沿って長い壁状であることを特徴とする請求項4に記載の化学反応用カートリッジである。
請求項6記載の発明は、前記凸部が前記基板の4つの角部にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化学反応用カートリッジである。
請求項7記載の発明は、前記基板の両面に前記弾性体が形成されており、前記凸部を前記基板の両面に有することを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一に記載の化学反応用カートリッジである。
請求項8記載の発明は、前記流路又は室上の前記弾性体により構成される部分が周囲の前記弾性体により構成される部分より突出していることを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか一に記載の化学反応用カートリッジである。
請求項9記載の発明は、前記流路又は室上の前記弾性体により構成される部分が周囲の前記弾性体により構成される部分より薄いことを特徴とする請求項8に記載の化学反応用カートリッジである。
請求項10記載の発明は、剛性体の基板と弾性体とから構成され、
内部には、流路と、前記流路で繋がれる2以上の室とが形成され、
外部から前記弾性体に外力を加えることにより前記流路若しくは室又はその両者を部分的に塞いでその流路又は室にある流体状の物質を移動又は移動阻止することができるように構成され、
前記弾性体の前記基板に対する反対の面において前記流路又は室が形成された部分の弾性体よりも突出する凸部を、前記流路又は室が形成された部分以外の部分の前記弾性体が有することを特徴とする化学反応用カートリッジである。
本発明によれば、弾性体が形成された面を下にして載置しても、凸部によって支持されるので、載置面の力学的作用による室又は流路の変形が生じ難く、使用者はより安心して取り扱うことができ、内部に納められた液等の流体の漏洩や不本意な流動が防がれ、安全性、保存性が高まるという効果がある。
以下に本発明の一実施の形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。なお、本発明の化学反応用カートリッジは、一般に「マイクロリアクタ」とも呼ばれる反応器として応用されるものである。本発明は特定の用途に限定されない。
図1(a)に本発明を実施した一例の化学反応用カートリッジの断面図を示す。
図1(a)に示すように、化学反応用カートリッジ1は、気密状で弾力性のあるゴムなどの弾性体3と、硬質材料で形成された位置決め及び形状維持のための剛性体の基板2より形成されている。基板2は、縁に凸部2aを有する。
弾性体3の材質としては、シリコンゴム、PDMS(ポリジメチルシロキサン)、天然ゴムおよびその重合体、アクリルゴム、ウレタンゴムなどである。
基板2の材質としては、ガラス、金属、硬質樹脂あるいは曲げることが可能な剛体を用いることができる。
図1(a)に示すように、弾性体3の一面に凹部3aが形成されている。弾性体3の凹部3aが形成された面の凹部3aを除く部分が、基板2の面に接着されることにより、流路4及び室が形成されている。室は2以上形成される。流路4は室間を繋げ、室間の物質の移送を可能にする。移送される物質は、流動性のある物質、液体その他の流体状の物質である。移送目的の反応物質が、固体等の流動しないもの、流動し難いものである場合は、その反応物質を含んだ溶液が室に入れられる。
物質の移動は次のように行う。
まず、ローラ、スキージ、シリンジ等の押圧手段を、流路4又は室上の弾性体3に押し当て、流路4又は室を押し潰す。流路4又は室を押し潰すことにより、内部の物質を流動させて移動させることができる。さらには、押圧位置を移動させることにより、内部の物質を流動させ、押圧位置の移動方向に物質を移動させることができる。押圧位置の移動は、押圧位置において流路4又は室の対向する内壁同士を接触させることにより内部空間をを遮断する状態まで押圧して行うことが好ましい。
物質の移動阻止は、押圧手段により流路4又は室の対向する内壁同士を接触させて内部空間を遮断することで行われる。押圧手段を複数使用することにより、一方の押圧手段により物質の移動を行わせつつ、その移動方向の前方において他方の押圧手段により流路又は室を押圧して、その位置より先への物質の移動を阻止することもできる。
以上のような移動、移動阻止を基本として、カートリッジ1内の物質の移動が制御される。
図1(a)に示した化学反応用カートリッジ1は、流路4直上の弾性体3表面に凸部3bが形成されている。このようなカートリッジ1にあっては、押圧力を流路4に集中させることができ、効率よく物質の移動、移動阻止を行うことができる。勿論、このような凸部3bがなく、弾性体3表面が平らなものでも実施可能である。
以上の原理により、化学反応用カートリッジ1内の物質の移動を制御して、化学反応のための操作を行う。
例えば、A室と、B室と、C室と、A室及びB室に連結しC室に合流する流路とをカートリッジに形成しておき、A室に入れられたA溶液と、B室に入れられたB溶液とを、C室へ移動させることによりA溶液とB溶液を混合する。さらに、C室の混合液を、物質Dが固定された反応室に移送することにより、C溶液と物質Dとを反応させる等の使用方法がある。反応室の下流には押し出される廃液や空気を収容する廃液室が設けられる場合がある。物質が流入する比較的下流側の流路や室を、内部が真空状態で外の大気圧により潰された状態としておくことも有効である。
基板2は、基板2の弾性体3が形成された面2bにおいて弾性体3よりも突出する凸部2aを有する。すなわち、面2bを基準にして、凸部2aの高さt1は、弾性体3の高さt2より高くなっている。凸部2aは、基板2の一部であり剛性体である。
図1(a)に示されるように、凸部2aの突出方向を下方に向けて、すなわち、面2bを下にしてカートリッジ1を机上等に載置した場合、凸部2aによりカートリッジ1は支持される。したがって、載置面5が平らである限り、載置面5によって弾性体3は押されることはなく、内部に納められた物質の不意な漏洩や流動が防がれる。
図1(b)に示した他の一例の化学反応用カートリッジ11は、流路14直上の弾性体13表面に凸部13bが形成されている。また凸部13bは、周囲の弾性体13により構成される部分13cより薄く形成されており、図1(a)に示した化学反応用カートリッジ1に比較して、流路がより押し潰されやすくされている。
基板12は、基板12の弾性体13が形成された面12bにおいて弾性体13よりも突出する凸部12aを有する。すなわち、面12bを基準にして、凸部12aの高さt11は、弾性体13の高さt12より高くなっている。凸部12aは、基板12の一部であり剛性体である。
図1(b)に示されるように、凸部12aの突出方向を下方に向けて、すなわち、面12bを下にしてカートリッジ11を机上等に載置した場合、凸部12aによりカートリッジ11は支持される。したがって、載置面15が平らである限り、載置面15によって弾性体13は押されることはなく、内部に納められた物質の不意な漏洩や流動が防がれる。
図2(a)は、基板の両面に弾性体が形成されたカートリッジの例である。
図2(a)に示すように、化学反応用カートリッジ21の基板22は、基板22の弾性体23が形成された面22b及び弾性体26が形成された面22cの両面それぞれにおいて、弾性体23、26よりも突出する凸部22a,22dを有する。すなわち、面22bを基準にして、凸部22aの高さt21は、弾性体23の高さt22より高くなっている。同様に、面22cを基準にして、凸部22dの高さt23は、弾性体26の高さt24より高くなっている。凸部22a,22dは、基板22の一部であり剛性体である。
このように、凸部を両面に有する基板22を適用することによって、どちらの面を下にして置いてもカートリッジ1,11と同様に、内部に納められた物質の不意な漏洩や流動が防がれる。
図2(b)は、流路及び室が弾性体に囲まれて形成されたカートリッジの例である。
図2(b)に示すように、化学反応用カートリッジ31の基板32は、基板32の弾性体33、36が形成された面32bにおいて、表面側の弾性体33よりも突出する凸部32aを有する。すなわち、面32bを基準にして、凸部32aの高さt31は、弾性体33の高さt32より高くなっている。凸部32aは、基板32の一部であり剛性体である。
本カートリッジ31によっても、カートリッジ1,11と同様に、内部に納められた物質の不意な漏洩や流動が防がれる。
以上の基板の凸部は、図3に示す化学反応用カートリッジ41ように、基板42の4角に立設するものでも良い。図3に示すように、凸部42a,42a,42a,42aは、基板42の4つの角部にそれぞれ配置されている。図3中、43は弾性体である。
また、基板の凸部は、図4に示す化学反応用カートリッジ51ように、連続する壁状に形成しても良い。図4に示すように、凸部52a、52aは、基板52の相対する2つの縁それぞれに配置されている。また、凸部52a、52aは、縁に沿って長い壁状である。2つの凸部52a、52aのうち、一方のみを壁状として、他方をピン状(柱状)としてもよい。この場合でも、基板の凸部によって、3点以上で安定的に支持され、同様の効果が得られる。図4中、53は弾性体である。
以上のように、基板の凸部は、基板の縁に配置することが好ましい。基板の中ほどに配置すると、ローラ等による押圧の妨げになりやすく、大きなローラ等を使用し難い。基板の凸部を基板の縁に配置すれば、図1(b)に示すように、相対する縁に配置された凸部12a,12aの間の寸法w1より短い長さw2のローラ6を適用することができ、弾性体を全面的に押圧することも可能である。
基板の凸部は、ピン状(柱状)にして一つとしても、弾性体を下にして載置した際の弾性体への不意な押圧を防止する効果はある。
しかしながら、その防止効果の確実性、載置時の安定性を高めるためには、基板の凸部による支点を一直線状に無い3点以上に有するように、基板の凸部の形状、配置を選択することが好ましい。そのために、3以上のピン状(柱状)の凸部の組合せや、壁状の凸部と1つのピン状(柱状)の凸部の組合せ等を適用してもよい。それらの凸部を一直線上に配置しないようにする。
また、図5に示すように凸部を弾性体によって形成することも有効である。弾性体への不意な押圧を防止する目的の本意は、流路又は室を変形させないところにある。したがって、図5に示す化学反応用カートリッジ61ように、凸部を弾性体によって形成することも可能である。図5に示すようにこの化学反応用カートリッジ61は、基板62と、弾性体63とからなり、流路又は室が形成された部分63bの周囲に4つの凸部63a、63a、63a、63aが弾性体63により形成されている。凸部63aはカートリッジ61の4角に配置されている。凸部63aは流路又は室が形成された部分63bよりも突出している。部分63b外には流路も室も形成されていない。
このカートリッジ61によれば、弾性体63が形成された面を下にして載置しても、弾性体の凸部63aによって支持され、流路又は室が形成された部分63bの弾性体が載置面によって押圧されず、流路又は室を変形させにくく、従って内部に納められた物質の不意な漏洩や流動が防がれるという効果がある。
(a)は、本発明を実施した一例の化学反応用カートリッジの断面図である。(b) は、本発明を実施した他の一例の化学反応用カートリッジ及び押圧用ローラの断面図である。 (a)は、本発明を実施した他の一例の化学反応用カートリッジの断面図である。(b) は、本発明を実施した他の一例の化学反応用カートリッジの断面図である。 本発明を実施した他の一例の化学反応用カートリッジの斜視図(a)及び正面図(b)である。 本発明を実施した他の一例の化学反応用カートリッジの斜視図である。 本発明を実施した他の一例の化学反応用カートリッジの斜視図である。
符号の説明
1 化学反応用カートリッジ
2a 凸部
2 基板
3 弾性体
4 流路
6 ローラ
11 化学反応用カートリッジ
12a 凸部
12 基板
13 弾性体
14 流路
15 載置面
21 化学反応用カートリッジ
22a 凸部
22d 凸部
22 基板
23 弾性体
24 流路
26 弾性体
31 化学反応用カートリッジ
32a 凸部
32 基板
33 弾性体
34 流路
41 化学反応用カートリッジ
42a 凸部
42 基板
51 化学反応用カートリッジ
52a 凸部
52 基板
61 化学反応用カートリッジ
63a 凸部
62 基板

Claims (10)

  1. 剛性体の基板と弾性体とから構成され、
    内部には、流路と、前記流路で繋がれる2以上の室とが形成され、
    外部から前記弾性体に外力を加えることにより前記流路若しくは室又はその両者を部分的に塞いでその流路又は室にある流体状の物質を移動又は移動阻止することができるように構成され、
    前記基板の前記弾性体が形成された面において該弾性体よりも突出する凸部を、前記基板が有することを特徴とする化学反応用カートリッジ。
  2. 前記凸部の突出方向を下方に向けて載置した場合に、前記凸部による支点を一直線状に無い3点以上に有することを特徴とする請求項1に記載の化学反応用カートリッジ。
  3. 前記凸部が前記基板の縁に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化学反応用カートリッジ。
  4. 前記凸部が前記基板の相対する2つの縁それぞれに配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化学反応用カートリッジ。
  5. 少なくともいずれか一方の前記縁においては該縁に沿って長い壁状であることを特徴とする請求項4に記載の化学反応用カートリッジ。
  6. 前記凸部が前記基板の4つの角部にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化学反応用カートリッジ。
  7. 前記基板の両面に前記弾性体が形成されており、前記凸部を前記基板の両面に有することを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一に記載の化学反応用カートリッジ。
  8. 前記流路又は室上の前記弾性体により構成される特定の部分が周囲の前記弾性体により構成される部分より突出していることを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか一に記載の化学反応用カートリッジ。
  9. 前記流路又は室上の前記弾性体により構成される特定の部分が周囲の前記弾性体により構成される部分より薄いことを特徴とする請求項8に記載の化学反応用カートリッジ。
  10. 剛性体の基板と弾性体とから構成され、
    内部には、流路と、前記流路で繋がれる2以上の室とが形成され、
    外部から前記弾性体に外力を加えることにより前記流路若しくは室又はその両者を部分的に塞いでその流路又は室にある流体状の物質を移動又は移動阻止することができるように構成され、
    前記弾性体の前記基板に対する反対の面において前記流路又は室が形成された部分の弾性体よりも突出する凸部を、前記流路又は室が形成された部分以外の部分の前記弾性体が有することを特徴とする化学反応用カートリッジ。
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