JP4893106B2 - 映像表示装置 - Google Patents

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本発明は、入力されたアナログ映像信号に基づいた映像をディスプレイ部に表示する映像表示装置に関するものである。
現在、一般家庭に対して多種類のメディア、例えば、地上波放送、CS(通信衛星)放送、CATV放送(ケーブルテレビ放送)などから映像配信がなされており、それらのデコーダやセットトップボックス(STB)などの映像出力装置を持つ家庭が増えている。また、上記の映像出力装置以外にも、多種類のAV機器、例えばDVD(デジタルバーサタイルディスク)再生機、ゲーム機、ビデオ録画機などの映像出力装置を持つことも増えている。
従来の映像表示装置は、複数の映像出力装置からのアナログ映像信号がそれぞれ入力端子に入力され、利用者により選択されたチャンネルに対応するアナログ映像信号の映像をディスプレイ部に表示するものであった。
また、ディスプレイ部に映像を表示する際に、利用者の選択したチャンネル番号やチャンネル名などに関するキャラクタを映像に重ね合わせた合成映像を、オンスクリーンディスプレイ(OSD)機能を用いて生成して、映像表示装置のチャンネル選択状態をディスプレイ部に表示することがあった。
また、ディスプレイ部に映像を表示する際に、映像出力装置の動作状態、例えばCATVなどスクランブルが重畳された映像コンテンツのデコーダにあってはスクランブル解除の可否などに関するキャラクタを、オンスクリーンディスプレイ(OSD)機能を用いて生成して、映像出力装置の動作状態をディスプレイ部に表示することがあった。
例えば特許文献1では、映像出力装置の出力するアナログ映像信号のLINE21に、映像出力装置の動作状態に関する情報を重畳する。そして、映像表示装置のOSD機能を用いて、映像出力装置の動作状態を表すキャラクタを映像に重ね合わせて合成映像を生成し、映像出力装置の動作状態をディスプレイ部に表示していた。なお、LINE21は、一般には、クローズドキャプションと呼ばれる字幕用のキャラクタが重畳されるTVなどのアナログ映像信号の垂直ブランキング期間のことである。
このようにOSD機能を用いて、映像出力装置の状態に関するキャラクタを映像に重ね合わせた合成映像を生成し、ディスプレイ部にOSD表示することで、特許文献1は、利用者が映像出力装置の状態を把握することを可能にしていた。
特開平8−19059号公報
従来の映像表示装置は、利用者のチャンネル選択によりチャンネルを切り換え、各チャンネルの映像をディスプレイ部に表示していた。例えば、DVDコンテンツを利用する場合には、利用者は、まず入力端子に接続したDVD再生機を起動し、映像表示装置のチャンネルとしてDVD再生機が接続された入力端子に対応するものを選択し、DVDメディアをDVD再生機に装荷し、DVD再生機の再生ボタンを押下する、といった一連の操作手順が必要であった。
このような多種に亘る操作は、映像表示装置と映像出力装置の操作に習熟した利用者であれば容易だが、操作に不慣れな利用者には煩雑であり、操作手順を誤ることが多かった。特に、映像表示装置でのチャンネル選択時に誤ったチャンネルを選択することが多かった。
映像表示装置のチャンネル選択時に、各チャンネルに対応するキャラクタ、例えば「ビデオ1」、「ビデオ2」、「ゲーム」等のキャラクタを映像に重ね合わせた合成映像を生成し、ディスプレイ部にOSD表示することで、チャンネル選択の誤りを低減できる。しかし、操作に不慣れな利用者の場合、そのようなOSD表示を見てもチャンネル選択を誤ることがあった。また、特許文献1では映像出力装置の状態に関するキャラクタをディスプレイ部にOSD表示するが、これは映像表示装置の再生後に動作状態を確認可能にするためであって、チャンネル選択の誤りを低減するためではなかった。このように従来は、不慣れな利用者にとって操作性が高い映像表示装置を提供することができていなかった。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするものであり、操作手順を簡略化でき、利用者のチャンネル選択の誤りを無くすことができる映像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の映像表示装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)アナログ映像信号が入力される複数の入力端子と、いずれかの入力端子を選択する端子選択部と、前記端子選択部が選択した入力端子のアナログ映像信号に基づく映像をディスプレイに表示させる映像処理部と、を有する映像表示装置において、前記アナログ映像信号のLINE21データから表示命令情報を検出する表示命令検出手段を有し、前記端子選択部は、前記表示命令検出手段により表示命令情報が検出された入力端子を選択するものである。
この構成では、表示命令情報が検出されたアナログ映像信号に関しては、利用者のチャンネル選択の操作を必要とせずに、自動的にチャンネルを切り換えて該アナログ映像信号に基づく映像を表示することが可能になる。したがって、映像出力機器の出力する映像コンテンツを表示するための操作手順が簡略化でき、習熟度の低い利用者による映像表示装置のチャンネル選択のミスを無くすことができる。
(2)前記端子選択部は、前記表示命令情報が検出された入力端子におけるアナログ映像信号の入力が途切れると、他の入力端子に選択を切り換える。
この構成では、この表示命令情報が検出されたアナログ映像信号の再生時だけでなく、その再生終了時などアナログ映像信号が途切れた場合にも、特定の操作の必要を無くして、速やかに他の映像を表示できる。
(3)前記映像処理部は、前記表示命令情報が検出されたアナログ映像信号に基づく映像に前記表示命令情報に対応するキャラクタを重ね合わせた合成映像をディスプレイに表示させる。
この構成では、入力される表示命令情報を検出することで、その表示命令情報に対応したキャラクタデータ、例えば「強制表示モード」などのキャラクタデータをOSD機能により、映像コンテンツに重畳し、ディスプレイ部にOSD表示する。
(4)前記表示命令情報が検出されたアナログ映像信号のLINE21データから、該アナログ映像信号を出力した出力装置の機器情報を検出する機器情報検出手段を有し、前記映像処理部は、前記機器情報検出手段で検出した前記機器情報に対応するキャラクタを前記表示命令情報が検出されたアナログ映像信号に基づく映像に重ね合わせた合成映像をディスプレイに表示させる。
この構成では、映像出力装置がアナログ映像信号のLINE21データとして、出力装置の機器情報を出力する。そして、映像表示装置がその機器情報を検出することで、その機器情報に対応したキャラクタデータ、例えば装置名、出力端子名、映像コンテンツ名などのキャラクタデータをOSD機能により、映像コンテンツに重畳し、ディスプレイ部にOSD表示させる。
(5)前記機器情報ごとに設定される表示態様を予め記憶する表示態様記憶手段を有し、
前記映像処理部は、検出した機器情報に対応する前記表示態様でアナログ映像信号に基づく映像をディスプレイに表示させる。
この構成により、表示態様、例えば明度調整、コントラスト調整、画面レイアウト、音声モードなどについて、利用者の設定操作を必要とせずに、自動的に表示態様を設定して映像コンテンツをディスプレイ部に表示する。
この発明によれば、利用者の操作を簡略化し、装置操作に関する習熟度の低い利用者による映像表示装置のチャンネル選択のミスを無くした映像表示装置を提供できる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、映像出力装置と映像表示装置の概略構成を示すブロック図である。映像表示装置1としては、ここではアンテナ3から地上波アナログ放送を受信するテレビジョン受像機を用いる例を示している。また、映像出力装置としては、DVD再生機やCATVデコーダ、CSデコーダなどを用いることができるが、ここではDVD再生機2を用いる例を示している。
まず、映像表示装置1の構成と基本動作についての説明を行う。
映像表示装置1は、入力端子11A〜11C、映像処理部12、ディスプレイ部13、制御部14、リモコン受信部15、操作部16、機器情報テーブル17、および端子選択部18を備えている。
入力端子11Cには、アンテナ3で受信するアナログ地上波放送のRF信号が入力される。また、入力端子11Aには、DVD再生機2が出力するアナログ映像信号が入力される。また、入力端子11Bには、接続される外部装置(他の映像出力装置)が出力するアナログ映像信号が入力される。なお、ここで入力端子11Cは、地上波放送のアナログ映像信号に音声信号を多重化したRF信号が入力されるアンテナ入力端子である。また、入力端子11A,11Bは、それぞれ音声信号を含まないアナログ映像信号が入力されるアナログ端子であり、音声信号は別端子(不図示)に接続、入力される。なお、この別端子に入力された音声信号は音声処理部(不図示)を介してスピーカ(不図示)から放音する。
端子選択部18は、制御部14からチャンネル制御を受ける。チャンネル制御に従い各入力端子11A〜11Cから一つを選択して、その入力端子に入力されるアナログ映像信号を映像処理部12に出力する。
映像処理部12は入力されるアナログ映像信号に含まれる映像コンテンツをディスプレイ部13に映像表示できるように処理する。なお、入力される信号がアンテナ3で受信したアナログ地上波放送のRF信号の場合には、所定の周波数を選択し、その周波数のRF信号から音声信号とアナログ映像信号を分離するアナログ地上波放送のチューナ機能を備える。このチューナ機能により分離した音声信号は図示しない音声処理部に出力する。
また、映像処理部12はOSD制御手段を有し、入力されるアナログ映像信号のLINE21からクローズドキャプション用のキャラクタデータが検出された場合に、そのキャラクタデータを映像コンテンツに合成(OSD処理)する。OSD処理された映像コンテンツは、ディスプレイ部13に出力する。ディスプレイ部13は、映像処理部12から入力された映像コンテンツを表示する。なお、このOSD制御手段は利用者の操作によりチャンネルの切り替えが行われた場合に、そのチャンネルに対応したキャラクタを映像に重ね合わせた合成映像を生成し、ディスプレイ部13に出力する。
リモコン受信部15は、リモコンから赤外線または電波で送信されてきたチャンネル切換信号等の制御信号を受信して制御部14に出力する。また、操作部16は、チャンネルの切り換え操作を行うためのアップダウンキー等の複数の操作キーを備えており、操作キーの操作に応じて、リモコン受信部15と同様にチャンネル切換信号等の制御信号を制御部14に出力する。制御部14は、端子選択部18の動作を制御する。リモコン受信部15または操作部16から入力されるチャンネル切換信号等の制御信号に従って、利用者の指示するチャンネルに対応する入力端子を端子選択部18に選択させる。
また、機器情報テーブル17は、機器情報符号と、それらの機器情報符号に対応するキャラクタデータと、それらの機器情報符号に対応する表示態様とを予め記憶している。この機器情報テーブル17については後述する。
次に、DVD再生機2の構成と基本動作について説明する。
DVD再生機2は、出力端子21A,21B、ディスク駆動モータ26、ピックアップ25、映像処理部22、サーボコントローラ23、制御部24を備えている。
この装置本体には、映像コンテンツが記録されたDVDディスク(不図示)がセットされる。制御部24は、装置本体の動作を制御する。ディスク駆動モータ26は、サーボコントローラ23の制御に従い、DVDディスク(不図示)を回転駆動させる。また、ピックアップ25は、サーボコントローラ23の制御に従い位置制御される。このピックアップ25は、制御された位置から光ディスクのデータ記録面に対してレーザ照射を行い、記録面に記録されたデータを読み出す。映像処理部22は、DVDディスクから読み出した読取信号から映像コンテンツおよび音声コンテンツ、クローズドキャプション用の字幕コンテンツを抽出する。この映像コンテンツおよび字幕コンテンツはアナログ映像信号に変換する。字幕コンテンツはアナログ映像信号の垂直ブランキング期間のLINE21に重畳し、映像コンテンツはアナログ映像信号の映像表示期間に重畳する。このように映像処理部22で変換されたアナログ映像信号は出力端子21Bを介して映像表示装置1の入力端子11Aに出力する。また、出力端子21Aにはアナログ映像信号の入力を受ける装置(不図示)を接続する。また、音声信号は図示しない別端子から映像表示装置1に出力する。
以上の映像表示装置1とDVD再生機2とにより、映像表示装置1にはDVD再生機2からDVDコンテンツのアナログ映像信号が入力される。したがって、映像表示装置1において、入力端子11Aに対応したチャンネルが選択されることにより、ディスプレイ部13には、DVDメディアの映像コンテンツと字幕コンテンツが表示されることになる。
なお、DVD再生機2は、DVDメディアからの読取信号より、映像コンテンツおよび音声コンテンツ、クローズドキャプション用の字幕コンテンツを抽出するが、DVDメディアの字幕コンテンツは常に存在するわけではない。
そこで本実施形態においては、映像処理部22により字幕コンテンツが存在しない読出初期、または読取後一定時間が経過するたびに、アナログ映像信号の垂直ブランキング期間のLINE21に表示命令符号と機器情報符号とを重畳する。なお、機器情報符号は、DVD再生機2に固有の符号、または、出力端子21Bに固有の符号、映像コンテンツに固有の符号などの識別符号である。
ここで、DVDメディアからの読取信号に字幕コンテンツが存在しない読出初期から一定期間、アナログ映像信号に表示命令符号と機器情報符号を重畳する場合の処理フローを図2に基づいて説明する。DVD再生機2の映像処理部22は、映像コンテンツの読出初期か否かの判断を行う(S1)。読出初期であれば、アナログ映像信号の抽出を行う(S2)。次にアナログ映像信号のLINE21に表示命令符号と映像信号符号を重畳する(S4)。そして、アナログ映像信号を出力端子から映像表示装置1に出力する(S5)。
また、DVDメディアからの映像コンテンツの読出初期から所定の時間が経過するたびに、アナログ映像信号に表示命令符号と映像信号符号を重畳する場合の処理フローを図3に基づいて説明する。DVD再生機2の映像処理部22は、映像コンテンツの読出初期から一定時間が経過したか否かの判断を行う(S11)。経過していれば、アナログ映像信号の抽出を行う(S16)。次に、アナログ映像信号のLINE21に字幕コンテンツがあれば、読み出してバッファ処理する(S17)。一方、アナログ映像信号のLINE21に、新たに表示命令符号と映像信号符号を重畳する(S18)。そして、アナログ映像信号を出力端子から映像表示装置1に出力する(S19)。
また、一定時間が経過していなければ、アナログ映像信号の抽出を行う(S12)。次に、アナログ映像信号のLINE21に字幕コンテンツがあれば、読み出してバッファ処理する(S13)。次に、以前に読み出しており、まだ出力していない字幕コンテンツをバッファの先頭から読み出す(S14)。そして、この字幕コンテンツをアナログ映像信号のLINE21に重畳する(S15)。そして、アナログ映像信号を出力端子から映像表示装置1に出力する(S19)。
一方、映像表示装置1では、各入力端子のアナログ映像信号に表示命令符号と機器情報符号が含まれるか否かの検出を行う。そのため、映像表示装置1の制御部14にはチャンネル走査手段を設けていて、映像処理部12には表示命令検出手段と機器情報検出手段とを設けている。
図4に、映像表示装置1がアナログ映像信号から表示命令符号と機器情報符号とを検出する場合の処理フローを示す。具体的には、利用者がDVD再生機2に再生操作を行った後、映像表示装置1に対して特定の操作を行うことで、制御部14が端子選択部18に全ての入力端子11A〜11Cの走査を行わせる(S21)。その際、映像処理部12が各アナログ映像信号のLINE21から表示命令情報の検出を行う(S22)。映像処理部12は表示命令符号が検出されたアナログ映像信号があれば、その入力端子の番号を制御部に伝え、制御部14はその入力端子を選択するよう前記端子選択部18を制御する(S24)。また、その際、機器情報符号の検出も行い(S25)、アナログ映像信号のLINE21から検出した機器情報符号と、機器情報テーブルに記憶しておいた機器情報符号とが一致する場合に、その機器情報符号に対応する表示態様(例えば明度調整、コントラスト調整、画面レイアウト)とを読み出し、映像の表示を設定する(S26)。また、機器情報符号に対応するキャラクタデータ(例えば、装置名、出力端子名、映像コンテンツ名)を機器情報テーブル17から読み出し(S27)、次に、そのキャラクタデータと「強制表示モード」というキャラクタデータとを、映像に重ねあわせるOSD処理を行う(S28)。したがって、ディスプレイ部13には、表示命令符号が検出された映像出力装置からの映像コンテンツと機器情報符号に対応するキャラクタデータが表示される。
以上の処理により、表示命令情報が検出されたアナログ信号に関しては、利用者のチャンネル選択の操作を省力化して、自動的にチャンネルを選択して該アナログ映像信号を表示する(以下、このような処理によりチャンネルが選択された状態を強制表示モードという。)ことが可能になる。したがって、映像出力機器の出力する映像コンテンツを表示するための操作手順が簡略化でき、習熟度の低い利用者による映像表示装置のチャンネル選択のミスを無くすことができる。
なお、強制表示モード時に、チャンネル走査に関する特定の利用者の操作が再び行われた場合、新たに表示命令符号が入力された入力端子を選択するほうが望ましい。したがって映像処理部や制御部に強制表示モードしている入力端子を記憶するよう構成し、その強制表示モードの入力端子とともに別の入力端子からも表示命令符号が検出されると、新たに表示命令符号が検出された入力端子を強制表示モードに設定し直すと好適である。
また、複数の入力端子から同時に表示命令符号が検出され始める場合には、いずれか一方の入力端子を強制表示モードに設定してもよく、また、強制表示モードの設定をせずに、事前のチャンネル設定を維持するようにしてもよい。複数の入力端子から同時に表示命令符号が検出され始めるような利用者の操作(例えばDVD再生とゲーム開始の同時操作など)は一般に行われ難いからである。
また、上記したフローでは、利用者の特定の操作によりチャンネル走査を行う例を示したが、チャンネル走査の実行タイミングはこれに限らず、どのようなタイミングであっても良い。例えば、所定の時間経過ごとに自動実行してもよい。その場合、DVD再生機からも表示命令符号を周期的に出力するようにし、DVD再生機が出力を行う周期よりも、映像表示装置がチャンネル走査を行う時間を長くすることで実現できる。
また、チャンネル走査の自動実行タイミングを、何らかのアナログ映像信号がいずれかの入力端子に入力されたときとしてもよい。その場合には、各入力端子それぞれにアナログ映像信号の検出回路を設けておけばよい。
また、複数の映像処理回路を設け、少なくとも一つを表示命令情報の検出用として用いて常にチャンネル走査をしておけば、どのようなタイミングで表示命令情報が入力されても速やかに表示するチャンネルを変更できる。
次に、表示命令情報を検出することで選択されていたアナログ映像信号が途切れると、他のアナログ映像信号を選択する場合の処理フローを図5に基づいて説明する。映像表示装置1の映像処理部12は、現在、強制表示モードの状態か否かを検出する(S31)。強制表示モードの場合には、その表示しているチャンネルの映像コンテンツの検出を行う(S32)。映像コンテンツが検出されない場合には、表示チャンネルを予め設定されるチャンネル(例えば、アナログ地上波放送のチャンネル)に変更し、強制表示モードを終了する(S33)。映像コンテンツが検出された場合には、そのまま、強請表示モードを維持する。したがって、再生終了時などアナログ映像信号が途切れた場合にも、利用者の特定の操作の必要を無くして、速やかに他の映像コンテンツを映像表示できる。
実施形態の映像表示装置と、接続する映像出力装置の概略構成を示すブロック図である。 映像出力装置の処理フローの第1例を示す図である。 映像出力装置の処理フローの第2例を示す図である。 映像表示装置の表示開始時の処理フローを示す図である。 映像表示装置の表示終了時の処理フローを示す図である。
符号の説明
1−映像表示装置
2−DVD再生機
3−アンテナ
11A,11B,11C−入力端子
12−映像処理部
13−ディスプレイ部
14−制御部
15−リモコン受信部
16−操作部
17−機器情報テーブル
18−端子選択部
21A,21B−出力端子
22−映像処理部
23−サーボコントローラ
24−制御部
25−ピックアップ
26−ディスク駆動モータ

Claims (6)

  1. アナログ映像信号が入力される複数の入力端子と、いずれかの入力端子を選択する端子選択部と、前記端子選択部が選択した入力端子のアナログ映像信号に基づく映像をディスプレイに表示させる映像処理部と、を有する映像表示装置において、
    前記アナログ映像信号のLINE21データから表示命令情報を検出する表示命令検出手段と、前記表示命令情報が検出されたアナログ映像信号のLINE21データから、該アナログ映像信号を出力した出力装置の機器情報を検出する機器情報検出手段と、前記機器情報ごとに設定される表示態様を予め記憶する表示態様記憶手段と、を有し、
    前記端子選択部は、前記表示命令検出手段により表示命令情報が検出された入力端子を選択し、
    前記映像処理部は、表示命令検出手段により検出された前記表示命令情報に対応するキャラクタと、前記機器情報検出手段により検出された前記機器情報に対応するキャラクタとを、前記表示命令情報が検出されたアナログ映像信号に基づく映像に重ね合わせた合成映像を、前記表示態様記憶手段に記憶した前記表示態様でディスプレイに表示させ、
    前記端子選択部は、前記表示命令情報が検出された入力端子におけるアナログ映像信号の入力が途切れると、他の入力端子に選択を切り換える映像表示装置。
  2. アナログ映像信号が入力される複数の入力端子と、いずれかの入力端子を選択する端子選択部と、前記端子選択部が選択した入力端子のアナログ映像信号に基づく映像をディスプレイに表示させる映像処理部と、を有する映像表示装置において、
    前記アナログ映像信号のLINE21データから表示命令情報を検出する表示命令検出手段を有し、前記端子選択部は、前記表示命令検出手段により表示命令情報が検出された入力端子を選択する映像表示装置。
  3. 前記端子選択部は、前記表示命令情報が検出された入力端子におけるアナログ映像信号の入力が途切れると、他の入力端子に選択を切り換える請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 前記映像処理部は、前記表示命令情報が検出されたアナログ映像信号に基づく映像に前記表示命令情報に対応するキャラクタを重ね合わせた合成映像をディスプレイに表示させる請求項2または3に記載の映像表示装置。
  5. 前記表示命令情報が検出されたアナログ映像信号のLINE21データから、該アナログ映像信号を出力した出力装置の機器情報を検出する機器情報検出手段を有し、
    前記映像処理部は、前記機器情報検出手段で検出した前記機器情報に対応するキャラクタを前記表示命令情報が検出されたアナログ映像信号に基づく映像に重ね合わせた合成映像をディスプレイに表示させる請求項2〜4のいずれかに記載の映像表示装置。
  6. 前記機器情報ごとに設定される表示態様を予め記憶する表示態様記憶手段を有し、
    前記映像処理部は、検出した機器情報に対応する前記表示態様でアナログ映像信号に基づく映像をディスプレイに表示させる請求項5に記載の映像表示装置。
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