JP4890506B2 - 電流検出器 - Google Patents

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Description

本発明は、電流の測定や検出、フィードバック制御等に利用される磁気比例方式の電流検出器に関する。
この種の電流検出器に関する先行技術として、被検出電流によって生じる磁界をホール素子で電圧信号に変換し、そこから間接的に電流値を検出する電流センサが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この公知の電流センサは磁気回路を構成する磁性体コアを備えており、このコアに形成されたギャップ(有効空隙)内にホール素子が配置されている。被検出電流によってコア内部に生じる磁界はギャップ間を通って周回し、ホール素子で電圧信号(ホール電圧)に変換される。
特に上記の先行技術は、被検出電流が流れる電流ライン(電線)や磁性体コア、ホール素子等を樹脂製のモールドで一体的に固定し、これら全体を1つの部品として形成している。このため、磁性体コアとホール素子との位置関係が常に一定であることから、電流測定時にギャップ内でホール素子に作用する磁界の強さが安定し、それによって測定誤差の発生を抑えることができると考えられる。
特開昭59−9565号公報
上記の先行技術は、電流センサの製造時にホール素子をギャップ内に挿入した状態でこれらを樹脂モールドで固めることにより、製造後のホール素子の位置ずれによる測定誤差の発生を抑えようとするものである。しかしながら、厳密に言うとギャップ内で発生する磁界の分布は均一でなく、同じギャップ内でも微少な位置の違いによって磁界の強度は異なってくる。このため例えば、ギャップ内で磁界の分布に偏りが生じている場合、ホール素子の位置を予め一箇所に固定していたとしても、その位置で常に適切な測定環境が得られているとは限らない。
例えば、ギャップ内での磁界の分布状況からみて、最も効率的に測定結果が得られる最適位置があったとしても、先行技術の手法では必ずしもその最適位置にホール素子が固定されるとは限らない。このため、場合によっては非効率な位置(例えば測定対象となる磁界がほとんど分布していない位置、あるいは測定対象でない磁界の方が多く分布している位置)にホール素子が固定されてしまう可能性がある。このような状況にあっては、測定誤差を抑えるより以前に測定環境そのものが適切でないため、電流センサが本来意図している測定結果を満足に得ることができないという問題がある。
そこで本発明は、電流検出器にとって適切な測定環境を実現することができる技術の提供を課題としたものである。
本発明は、被検出電流の導通時に発生する磁界の周回方向に沿って環状に配置され、その一部にギャップが形成された磁性体コアと、磁性体コアのギャップ内に配置され、被検出電流の導通時に磁性体コアを通じてギャップ内に発生する磁界の強さに応じた電圧信号を出力するホール素子とを備えた電流検出器である。特に本発明の電流検出器は、ホール素子の外面に接する一対の側壁を有し、これら一対の側壁の間にホール素子を挟み込んだ状態でギャップ内にホール素子とともに保持部材を挿入して一対の側壁の外面がギャップの両端でそれぞれ磁性体コアに接しつつホール素子を保持するとともに、保持部材がホール素子を保持した状態で、ギャップの全長と一対の側壁の厚みとの関係から定められるギャップ内の所定位置にホール素子を位置決めすることで上記の課題を解決する。
本発明の電流検出器によれば、保持部材がホール素子とともにギャップ内に挿入されてホール素子を保持しているため、確実にホール素子をギャップ内の所定位置に位置決めすることができる。このため、例えばギャップ内で測定に適した位置(例えば、測定対象となる磁界の分布が多い位置、あるいは測定対象でない磁界がほとんど存在していない位置)が事前に明らかであれば、その位置を狙ってホール素子を正確に位置決めすることができるので、それだけ電流検出器の精度を向上することができる。
より好ましくは、上記の保持部材は、ギャップ内での磁性体コアの周方向に関してホール素子を位置決めするものである。すなわち、同じギャップ内でも磁性体コアの周方向に関して磁界の分布にばらつきがある場合、その分布状況からみて測定に適した位置にホール素子を正確に位置決めすることができる。
本発明の電流検出器は、磁性体コアに対してギャップの近傍に配置され、磁性体コアの周方向でみて被検出電流の導通時に発生する磁界を打ち消す方向への逆磁界を発生させる二次巻線をさらに備える。この場合、保持部材は、二次巻線による逆磁界の発生に伴いギャップ内で磁界が消失する位置にホール素子を位置決めするものである。
上記のように二次巻線を備える場合、電流検出器はいわゆるサーボタイプとなる。このようなサーボタイプの電流検出器は、被検出電流の導通時に発生する磁界を二次巻線への通電により発生する逆磁界で打ち消しつつ、ホール素子から得られる電圧信号に基づいて二次巻線に流れる電流をフィードバック制御する目的に用いられる。例えば、逆磁界によってギャップ内の磁界が完全に打ち消されている状態をシステム(例えば電気回路)の定常状態とすれば、実際に制御上で目的とする定常状態にシステムが安定したとき、ホール素子からの電圧信号は適正値(=0)となる。この場合、電圧信号を適正値に近づける方向に二次巻線の電流をフィードバック制御することで、システムの安定化を図ることができる。
ただし、実際にシステムが目的の定常状態で安定していたとしても、同じギャップ内で理想的に磁界が打ち消し合う位置は限られていることがある。この場合、その位置で正確にホール素子が位置決めされていなければ、得られる電圧信号にばらつきが生じることになり、電流検出器としての精度が低下してしまう。このため本発明では、ギャップ内で磁界が消失する位置で正確にホール素子を位置決めすることで、システムの状態を正確に表した電圧信号をホール素子から出力させている。これにより、本発明の電流検出器を用いてより高精度なフィードバック制御を実現することができる。
以上のように本発明の電流検出器は、ギャップ内での磁界の分布状況に合わせて適切な位置にホール素子を正しく配置することにより、高精度な測定結果を得ることができる。また、製造時にホール素子が正しく位置決めされた後も、保持部材によってその位置決め状態が保持されているため、電流検出器の使用時にホール素子の位置がずれてしまうことがなく、長期間にわたって最適な状態を維持し、高い検出精度を発揮し続けることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施形態の電流検出器100の構成を概略的に示す斜視図である。以下、電流検出器100の構成について説明する。
〔磁性体コア〕
電流検出器100は、例えばフェライト製の磁性体コア102を備えており、この磁性体コア102は全体として略角リング形状をなしている。磁性体コア102の内側(リングの内周)には略矩形状の電流導通部102aが形成されており、この電流導通部102aにはバスバー等の導体105が挿通されるものとなっている。電流検出器100は導体105を通る電流を検出対象とするものであり、磁性体コア102は、導体105に被検出電流が流れる際に発生する磁界の周回方向に沿って環状に配置されている。
上記のように磁性体コア102は略角リング形状をなしており、そのため磁性体コア102にはそれぞれ一対の短辺部102b及び長辺部102cが含まれている。また磁性体コア102には、一方の長辺部102cをその長手方向でみて部分的に切り欠くことでギャップ102dが形成されている。この例では、磁性体コア102の角リング内における1つのコーナー部近傍にギャップ102dが位置しており、このためギャップ102dの磁性体コア102の周方向でみて、ギャップ102dの片側には直近の位置に一方の短辺部102bが位置している。
〔二次巻線〕
また本実施形態では、磁性体コア102に二次巻線104が取り付けられている。図1では簡略化して示されているが、二次巻線104は例えば樹脂製のボビン104aの外周に導線104bを螺旋状に巻き付けた構造である(図2中に参照符号を付す。)。ボビン104aは例えば角筒形状をなしており、その外周面に沿って導線104bが必要なターン数だけ巻かれている。二次巻線104は、ギャップ102dに隣接した長辺部102cの外周に被せられるようにして取り付けられており、このため二次巻線104の一端(巻始め又は巻終わり)がギャップ102dの近傍に位置している。この状態で、二次巻線104の軸線(螺旋の中心線)は長辺部102cの長手方向でみた中心線と略一致している。なお図示されていないが、二次巻線104からはその巻始めと巻終わりにそれぞれつながるリード線が延びており、電流検出器100の使用時には、これらリード線は例えば図示しない電気回路に接続される。
〔ホール素子〕
この他に、電流検出器100はホール素子106を備えている。図1ではホール素子106が磁性体コア102から分離した状態で示されているが、ホール素子106はギャップ102d内に挿入した状態で磁性体コア102に取り付けられる。ホール素子106は例えば樹脂封止によりパッケージされた電子部品であり、このホール素子106からも端子(例えばピン端子)が延びている。電流検出器100の使用時には、これらピン端子は例えば図示しない基板上の増幅回路に接続される。
〔保持部材〕
さらに本実施形態では、ホール素子106が保持部材108により保持された状態でギャップ102d内に挿入されるものとなっており、この保持部材108はホール素子106を保持した状態で、ギャップ102d内でホール素子106を適切に位置決めすることができる。以下、この点について詳細に説明する。
図2は、保持部材108とともにホール素子106をギャップ102d内に設置した状態を示す断面図(図1中のII−II断面)である。保持部材108は、図2に示されるように断面が略コ字形状(又はC字形状)をなしており、その内側には溝形状の保持部(図中参照符号なし)が形成されている。保持部材108は、この保持部を挟んで両側に一対の側壁108aを有するほか、これら側壁108aの一端を互いに連結する連結壁108bを有している。また、各側壁108aの他端にはフランジ部108cが形成されており、これらフランジ部108cは各側壁108aからギャップ102dの外側に向かって延びている。
保持部材108は、上記の保持部内にホール素子106を収容(挿入)した状態で、その一対の側壁108aの間にホール素子106を挟み込んで保持している。このとき、一対の側壁108aの間の内法はホール素子106の幅寸法(図中参照符号W)に略一致しており、また保持部材108の外形寸法(一対の側壁108aの外面間)は磁界の周回方向(磁性体コア102の周方向)でみたギャップ102dの全長(図中参照符号LG)に略等しく設定されている。このため保持部材108は保持部内にホール素子106を収容した状態で、ギャップ102d内にぴったりと収まるようにして挿入されている。
一対の側壁108aの厚み(図中参照符号T)は互いに等しく設定されており、このため保持部材108はホール素子106を保持した状態で、ホール素子106を、ギャップ102d内の中央位置に位置決めすることができる。なお、ギャップ102dの全長(LG)が一定でも、ホール素子106によってその幅寸法(W)が異なる場合、各側壁108aの厚み(T)を適宜に調整することで上記の位置関係を保持すればよい。また保持部材108は、例えば樹脂等の非磁性材料で成型されており、このため保持部材108がギャップ102d内で発生する磁界に対して特段の影響を及ぼすことはない。
〔保持部材による位置決め〕
次に、保持部材108によるホール素子106の位置決めについて説明する。上記のように、保持部材108はギャップ102dの中央位置(磁界の周回方向でみた中央位置)にホール素子106を位置決めするものであるが、この位置を本実施形態において最適とする理由は以下の通りである。
図3は、電流検出器100の使用時におけるギャップ102d内での磁界の分布状況を模式的に示した図である。一般にサーボタイプの電流検出器100では、その使用時に被検出電流によってギャップ102d内に発生する磁界に対し、これを打ち消す方向に二次巻線104から逆磁界を発生させることで、ギャップ102d内での磁界を消失させた状態を保持するべく二次巻線104の電流を制御している。この場合、ホール素子106からの電圧信号はほとんど0になることから、このときの電圧信号(ホール電圧)をフィードバック信号として制御対象のシステム(例えば電気回路)を定常状態に制御することができる。
ただし、上記のようにギャップ102d内の全域で磁界が完全に消失した状態はあくまで理論上の理想状態であり、実際にはシステムが定常状態で安定していたとしても、ギャップ102d内にはわずかに残留磁界が存在していることがある。本発明の発明者等が行った検証(例えばシミュレーション解析)によれば、図3に示されているように、定常状態でもギャップ102d内の両側縁部分にある程度の強度で残留磁界MF2が存在することが確認されており、さらにギャップ102dの角部にはより強い残留磁界MF1が存在することも確認されている。
本発明の発明者等は上記の検証結果に基づき、同じギャップ102d内でも残留磁界MF1,MF2の影響を受けない中央の領域Aにホール素子106を正しく配置することで、システムの定常状態でホール素子106から得られる電圧信号を理論上の値(=0)に近づけることが可能であるとの結論に達した。すなわち、領域Aでは磁界が消失しているため、ホール素子106をギャップ102d内の中央位置(領域A内)に正しく位置決めすることにより、電流検出器100の検出信号として理論上の適正値を正確に出力させることができ、それによって電流検出器100の製品としての精度を大幅に向上することができるのである。
さらに、本実施形態の電流検出器100を複数個製造し、個々の性能を本発明の発明者等が統計的に評価した結果、ギャップ102d内で保持部材108によるホール素子106の位置決めを行わない場合に比較して、保持部材108による位置決めを行った場合、ホール電圧の出力分布において標準偏差が大幅に向上することが確認されている。
さらに本実施形態では、保持部材108に一対のフランジ部108cが形成されているため、これらフランジ部108cを磁性体コア102の外面に密着させた状態で保持部材108を取り付けることができる。この状態で、フランジ部108cは磁界の周回方向と直交する方向(図2中でみて上方向)に関して保持部材108の変位を拘束し、その位置を安定化させるとともに、ギャップ102dから保持部材108が脱落するのを防止している。これにより、ギャップ102d内でホール素子106が位置決めされた状態をより安定化させることで、電流検出器100の精度をさらに向上することができる。
〔保持部材の別形態〕
図4は、別形態の保持部材208を用いてホール素子106を位置決めした場合の断面図である。別形態の保持部材208は、上記の側壁108aを互いに分離したようなセパレートタイプであり、このような保持部材208は、例えばギャップ102d内でホール素子106を両側から挟み込むようにして設置されている。この場合も同様に、保持部材208はホール素子106をギャップ102d内で保持するとともに、その中央位置に保持部材208を正しく位置決めすることができる。
本発明は上述した一実施形態に制約されることなく、種々に変形して実施可能である。例えば、磁性体コア102の具体的な形状や大きさ、厚み等の仕様は、実際に対象とする被検出電流の特性に合わせて適宜に変更することができる。
また、一実施形態では磁性体コア102のコーナー部にギャップ102dを形成した例を挙げているが、ギャップ102dは長辺部102c又は短辺部102bの中央部に形成されていてもよい。
一実施形態では、電流検出器100をサーボタイプとしているが、特にこのタイプに限られることなく、二次巻線がないオープンタイプの電流検出器として本発明を実施してもよい。
磁性体コア102の形状は一実施形態で挙げた四角リング形状だけでなく、その他の多角形リング形状であってもよいし、円形状や楕円形状であってもよい。また磁性体コア102は、フェライト以外の磁性材料(珪素鋼板、鉄−ニッケル合金等)を用いて制作してもよい。
その他、図示とともに挙げた電流検出器100やその一部の構造はあくまで好ましい一例であり、基本的な構造に各種の要素を付加し、あるいは一部を置換しても本発明を好適に実施可能であることはいうまでもない。
一実施形態の電流検出器の構成を概略的に示す斜視図である。 保持部材とともにホール素子をギャップ内に設置した状態を示す断面図(図1中のII−II線に沿う断面図)である。 電流検出器の使用時におけるギャップ内での磁界の分布状況を模式的に示した図である。 別形態の保持部材を用いてホール素子を位置決めした場合の断面図である。
符号の説明
100 電流検出器
102 磁性体コア
102a 電流導通部
102b 短辺部
102c 長辺部
102d ギャップ
104 二次巻線
106 ホール素子
108,208 保持部材

Claims (3)

  1. 被検出電流の導通時に発生する磁界の周回方向に沿って環状に配置され、その一部にギャップが形成された磁性体コアと、
    前記ギャップ内に配置され、被検出電流の導通時に前記磁性体コアを通じて前記ギャップ内に発生する磁界の強さに応じた電圧信号を出力するホール素子と、
    前記ホール素子の外面に接する一対の側壁を有し、これら一対の側壁の間に前記ホール素子を挟み込んだ状態で前記ホール素子とともに前記ギャップ内に挿入されて前記一対の側壁の外面が前記ギャップの両端でそれぞれ前記磁性体コアに接しつつ前記ホール素子を保持するとともに、この保持状態にて、前記ギャップの全長と前記一対の側壁の厚みとの関係から定められる前記ギャップ内の所定位置に前記ホール素子を位置決めする保持部材と
    を備えた電流検出器。
  2. 請求項1に記載の電流検出器において、
    前記保持部材は、
    前記ギャップ内での前記磁性体コアの周方向に関して前記ホール素子を位置決めすることを特徴とする電流検出器。
  3. 請求項1又は2に記載の電流検出器において、
    前記磁性体コアに対して前記ギャップの近傍に配置され、前記磁性体コアの周方向でみて被検出電流の導通時に発生する磁界を打ち消す方向への逆磁界を発生させる二次巻線をさらに備え、
    前記保持部材は、
    前記二次巻線による逆磁界の発生に伴い前記ギャップ内で磁界が消失する位置に前記ホール素子を位置決めすることを特徴とする電流検出器。
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