JP4890241B2 - 光クロスコネクト装置およびその接続状態監視方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の光クロスコネクト装置の第1の実施形態を示す。
図において、光スイッチモジュール10は、n本(nは2以上の整数)の入力ポートとn本の出力ポートを有する。スイッチ駆動回路11は、スイッチ制御回路12の制御により光スイッチモジュール10を駆動し、所定の入出力ポート間をそれぞれ接続する。光スイッチモジュール10の各入力ポートには、入力信号光と監視光の合波および分波を行う合分波手段21−1〜21−nを介して監視光送受信器22−1〜22−nが接続される。光スイッチモジュール10の各出力ポートには、監視光を反射し、出力信号光を透過する反射手段23−1〜23−nが接続される。
図8は、本発明の光クロスコネクト装置の第2の実施形態を示す。
図において、光スイッチモジュール10は、n本(nは2以上の整数)の入力ポートとn本の出力ポートを有する。スイッチ駆動回路11は、スイッチ制御回路12の制御により光スイッチモジュール10を駆動し、所定の入出力ポート間をそれぞれ接続する。光スイッチモジュール10の各入力ポートには、入力信号光と監視光の合波および分波を行う合分波手段21−1〜21−nを介して監視光送受信器25−1〜25−nが接続される。この監視光送受信器25−1〜25−nは波長可変光源を備え、送信する監視光の波長を光スイッチモジュール10の出力ポートに合わせて変更可能な構成とする。光スイッチモジュール10の各出力ポートには、それぞれ割り当てられた所定の波長の監視光を反射し、出力信号光および割り当て波長と異なる監視光を透過する反射手段26−1〜26−nが接続される。
図11は、本発明の光クロスコネクト装置の第3の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、監視光を用いず、信号光を用いて接続状態監視を行うところにある。
図13は、本発明の光クロスコネクト装置の第4の実施形態を示す。
図において、光スイッチモジュール10は、n本(nは2以上の整数)の入力ポートとn本の出力ポートを有する。スイッチ駆動回路11は、スイッチ制御回路12の制御により光スイッチモジュール10を駆動し、所定の入出力ポート間をそれぞれ接続する。光スイッチモジュール10の各出力ポートには、それぞれ出力信号光の光パワーの一部を反射して反射光として折り返し、残りの出力信号光を透過する反射手段33−1〜33−nが接続される。光スイッチモジュール10の各入力ポートには、反射光を一方のポートに分岐する光分岐手段31−1〜31−nが接続される。光分岐手段31−1〜31−nの他方のポートには、入力信号光1〜nの一部の光パワーが分岐する。この分岐した小パワーの入力信号光1〜nには、光周波数シフタ34−1〜34−nを介して微小な周波数シフトΔfが与えられる。反射光と周波数シフトした入力信号光は、光カプラ35−1〜35−nで合波して受光器32−1〜32−nに入力する。
図14は、本発明の光クロスコネクト装置の第5の実施形態を示す。
本実施形態では、第4の実施形態における光スイッチモジュール10の各出力ポートと反射手段33−1〜33−nとの間に光周波数シフタ34−1〜34−nを備える構成において、各光周波数シフタ34−1〜34−nの周波数シフト量を互いに異なるΔf1〜Δfnに設定する。これにより、入力信号光と周波数シフトした反射光のビート周波数成分を個別に監視することにより、光スイッチモジュール10の入出力ポート間を識別してその接続状態の監視が可能になる。
光クロスコネクト装置の光スイッチモジュール10が冗長構成をとる場合には、現用系各入力ポートに対応する入力光信号を予備系に分岐する入力側光カプラを備え、現用系および予備系の各出力ポートに対応する出力光信号と結合する出力側光カプラを備える。この入力側光カプラとして、例えば図11に示す光分岐手段31−1〜31−nを共用することにより、容易に光スイッチモジュール10の冗長構成に対する接続状態監視が可能になる。
11 スイッチ駆動回路
12 スイッチ制御回路
21 合分波手段
22,25 監視光送受信器
23,26 反射手段
24 反射器
31 光分岐手段
32 受光器
33 反射手段
34,36 光周波数シフタ
35 光カプラ
Claims (3)
- 複数nの入力ポートと複数nの出力ポートを有し、スイッチ制御手段の制御により各入力ポートと各出力ポートをそれぞれ接続する光スイッチモジュールを含む光クロスコネクト装置において、
監視光を出力するとともに、折り返し入力する監視光の受光レベルを検出する監視光送受信器と、
前記各入力ポートに入力する信号光と前記監視光送受信器から出力される監視光を合波し、折り返された監視光を分波して前記監視光送受信器に入力する合分波手段と、
前記各出力ポートに接続され、前記各出力ポートの出力光を入力して前記信号光の波長帯を透過し、その他の波長帯を反射する特性を有する反射手段とを備え、
前記監視光送受信器から出力される監視光は前記信号光の波長帯を含む広帯域光であり、前記合分波手段は波長依存性がない構成であり、
前記スイッチ制御手段は、前記光スイッチモジュールの接続する入出力ポート間で、前記信号光とともにスイッチングされた監視光が、前記反射手段で折り返して前記監視光送受信器で検出された受光レベルをもとに、当該入出力ポート間の接続状態を監視する構成である
ことを特徴とする光クロスコネクト装置。 - 複数nの入力ポートと複数nの出力ポートを有し、スイッチ制御手段の制御により各入力ポートと各出力ポートをそれぞれ接続する光スイッチモジュールを含む光クロスコネクト装置において、
監視光を出力するとともに、折り返し入力する監視光の受光レベルを検出する監視光送受信器と、
前記各入力ポートに入力する信号光と前記監視光送受信器から出力される監視光を合波し、折り返された監視光を分波して前記監視光送受信器に入力する合分波手段と、
前記各出力ポートに接続され、前記各出力ポートの出力光を入力して前記監視光を反射し、信号光を透過する反射手段とを備え、
前記監視光送受信器は、前記信号光の波長帯と異なる帯域で広帯域の監視光を出力するとともに、受信波長を可変できる構成であり、
前記反射手段は、前記各出力ポートごとに前記監視光の帯域内で互いに異なる波長帯の監視光を切り出して反射する構成であり、
前記スイッチ制御手段は、前記光スイッチモジュールの接続する入出力ポートに対応して、当該入力ポートに対応する前記監視光送受信器の監視光の受信波長として、当該出力ポートに接続される前記反射手段の反射波長に設定する構成である
ことを特徴とする光クロスコネクト装置。 - 請求項1または請求項2に記載の光クロスコネクト装置の入出力ポート間の接続状態を監視する光クロスコネクト装置の接続状態監視方法において、
前記光スイッチモジュールの接続する入出力ポート間で、前記信号光とともにスイッチングされた監視光が、前記反射手段で折り返して前記監視光送受信器で検出された受光レベルをもとに、当該入出力ポート間の接続状態を監視する
ことを特徴とする光クロスコネクト装置の接続状態監視方法。
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