JP4889370B2 - 電源システム - Google Patents

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Description

本発明は電源システムに係り、特に、複数の組電池が収容された少なくとも1個のモジュール電池と、制御用電子回路と、ファンユニットと、これらを収容したボックスとを備えた電源システムの排気経路に関する。
従来、電気自動車などの大電流充放電用電源には、ニッケル水素電池、リチウム電池等の高性能二次電池(単電池)を複数個直列ないし並列に接続した組電池を、更に複数個直列ないし並列に接続したモジュール電池が用いられている。一般に、このような大電流充放電用電源では、少なくとも1個のモジュール電池と、制御用電子回路と、取入口と排出口とを有するファンユニットと、これらを収容したボックスとを備えた電源システムとして使用されている。
このような電源システムでは、各単電池の性能を把握するために使用時に個々の電池電圧を検出することから、単電池数が増加するほど制御用電子回路が複雑化し接続作業や組立て作業が煩雑となる。また、電源システムでは、各単電池が充放電に伴い発熱するため、全体の発熱量が比較的大きくなる。電池性能には温度依存性もあることから、発生する熱を効率よく取り除くため、各単電池間に空間が形成されており、この空間を通じて、熱交換で温度が上昇した空気をファンユニット(ブロアファン)で排気するようにしている。
電源システムのモジュール電池として、例えば、円筒状に形成された複数個の単電池を直線的に電気接続して細長の円柱状組電池とし、この組電池を複数列に収容するホルダーケースを備えた技術が開示されている(特許文献1参照)。この技術では、ホルダーケースがプラスチック製で上下部を開口させた方形状の箱型に成型されており、組電池を収容保持するための円形貫通口が両端に形成されている。また、組電池をホルダーケースに収容後、銅バーを所定位置となるよう予めインサートした樹脂板がホルダーケースの両端に配置され、組電池間が電気的に接続されている。更に、このモジュール電池を用いた電源システムでは、各電池を均等に冷却するために、形状の異なる整流ルーバが組電池の配置場所に応じて配置されている。
特開平10−270006号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、整流ルーバを配置することで冷却性を得ることができるものの、組電池の配置場所に応じて整流ルーバが配置されるため、組立て作業が煩雑となる。また、高容量、高出力化を図るために単電池数を増やすと、冷却性が十分に発揮されない可能性がある。単電池数の増加に応じて整流ルーバを増やすことはできるが、整流ルーバの収容スペース分で電源システムが大型となってしまう。このため、組立て作業の容易さと小スペース化(小型化)とを両立する電源システムの開発が望まれている。
本発明は上記事案に鑑み、冷却性を確保しつつ組立て作業性が向上し小型化可能な電源システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の組電池が収容され、直方体状の長手方向が水平方向となるように配置したときの前記長手方向の一側端面に排気口が形成された少なくとも1個のモジュール電池と、前記モジュール電池の一側端面に沿って垂直方向に装着され、前記モジュール電池から冷却風を導出するための第1のダクトと、前記モジュール電池の上方に配置され、取入口と排出口とを有するファンユニットと、前記第1のダクトから前記冷却風を前記ファンユニットに導くための第2のダクトと、前記モジュール電池の長手方向の他側端面に沿って垂直方向に配置され、前記ファンユニットから前記冷却風を排気するための第3のダクトと、制御用電子回路と、上記各部材を収容し、前記冷却風を放出するための放出口が形成されたボックスと、を備え、前記ボックスの内部には、一端が前記モジュール電池の排気口に連結された前記第1のダクトの他端が前記第2のダクトの一端に連結されており、前記第2のダクトの他端が前記ファンユニットの取入口に連結されると共に、一端が前記ファンユニットの排出口に連結された前記第3のダクトの他端が前記ボックスの放出口に連結されることで排気経路が形成されていることを特徴とする。
本発明では、一端がモジュール電池の排気口に連結された第1のダクトの他端が第2のダクトの一端に連結されており、第2のダクトの他端がファンユニットの取入口に連結されることで、第1のダクトと第2のダクトとファンユニットとが連通していると共に、一端がファンユニットの排出口に連結された第3のダクトの他端がボックスの放出口に連結されることで、ファンユニットと第3のダクトが連通しているので、冷却性を確保しつつ排気経路を形成することができ、第1のダクトがモジュール電池の長手方向の一側端面に沿って垂直方向に装着されているため、ボックスにモジュール電池を収容することで、排気経路の一部が容易に形成されるので、全体の組立て作業性を向上させることができると共に、第3のダクトがモジュール電池の長手方向の他側端面に沿って垂直方向に配置されているため、排気経路が電池モジュールを挟んで両側端面に沿うことから、排気経路がコンパクトに形成されるので、全体の小型化を図ることができる。
この場合において、モジュール電池の排気口から導出された冷却風は、第1のダクトを介してモジュール電池の一側端面に沿って上方に立ち上がり、第3のダクトを介してモジュール電池の他側端面に沿って下方に立ち下がるようにしてもよい。また、ボックスが、第3のダクト側の長手方向端面の上部に冷却風を取り込むための取込口が形成されており、底面に放出口が形成されているようにすれば、取込口と放出口とが離隔するので、放出口から放出された冷却風を取込口から再度取り込むことを抑制し冷却性を高めることができる。このとき、排気ダクトが断面略L字状に形成されていてもよい。また、第1のダクトを、モジュール電池の一側端面に沿う垂直方向の長さがモジュール電池の垂直方向の長さとほぼ同じ長さとしてもよい。このとき、モジュール電池が複数個重ねられてボックスに収容されており、各モジュール電池の第1のダクトが該第1のダクトの垂直方向の端面であって開口が形成された開口面同士で互いに連結されているようにすれば、モジュール電池を重ねることで第1のダクト同士が連結するため、ボックスへの収容作業性を向上させることができる。また、制御用電子回路が第2のダクト上に配置されているようにすれば、制御用電子回路を通気ユニット上に組み付けボックスに収容することでボックス内での組み付け作業性を向上させることができる。
本発明によれば、一端がモジュール電池の排気口に連結された第1のダクトの他端が第2のダクトの一端に連結されており、第2のダクトの他端がファンユニットの取入口に連結されることで、第1のダクトと第2のダクトとファンユニットとが連通していると共に、一端がファンユニットの排出口に連結された第3のダクトの他端がボックスの放出口に連結されることで、ファンユニットと第3のダクトが連通しているので、冷却性を確保しつつ排気経路を形成することができ、第1のダクトがモジュール電池の長手方向の一側端面に沿って垂直方向に装着されているため、ボックスにモジュール電池を収容することで、排気経路の一部が容易に形成されるので、全体の組立て作業性を向上させることができると共に、第3のダクトがモジュール電池の長手方向の他側端面に沿って垂直方向に配置されているため、排気経路が電池モジュールを挟んで両側端面に沿うことから、排気経路がコンパクトに形成されるので、全体の小型化を図ることができる、という効果を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明を適用可能な電気自動車用の電源システムの実施の形態について説明する。
(構成)
図1に示すように本実施形態の電源システム1は、電池モジュール(モジュール電池)、ブロアファン、制御用電子回路、排気ダクトおよびケーブル類を収容するための下容器2と、下容器2の上部開口を封止する上蓋3とで構成される略直方体状の外装ボックス1aを有している。下容器2には、外装ボックス1aの長手方向に沿う一方の側面の下部に、電気自動車全体を制御する車両制御システムとの通信用ケーブルを接続するための通信コネクタ4、2つの出力プラグ5がそれぞれ先端を突出させて配設されている。上蓋3には、長手方向一側の端面に外装ボックス1a内に冷却風(外気)を取り込むための取込口が形成されており、取込口の外側はフィルタガード7で覆われている。下容器2および上蓋3には、それぞれの外縁部にネジ締結可能なフランジ32が形成されている。フランジ32には、ネジ締結用のネジ穴が形成されている。
外装ボックス1a内には、複数の組電池、例えば6個を並置してモジュールケース内に収容した電池モジュールが2個重ねられて収容されている。図2に示すように、電池モジュール9は、略直方体状のモジュールケース9aを有している。モジュールケース9aの長手方向に沿う両側側面の下部には、外装ボックス1a内に電池モジュール9をネジ締結で固定可能なフランジが形成されている。モジュールケース9aの長手方向の一側端面の下部には冷却風を電池モジュール9内に取り込むための吸気口14が形成されており、他側端面の下部には電池モジュール9から冷却風を排気するための排気口15が形成されている。吸気口14および排気口15は長手方向と交差する幅方向にスリット状に形成されている。吸気口14が形成された端面には、電池モジュール9の2個の出力端子が幅方向に並んで突設されている。
モジュールケース9aの排気口15が形成された端面には、電池モジュール9からの冷却風を導出するための第1のダクトとしての通気ダクト16が装着されている。通気ダクト16は、排気口15が形成された端面に近接しており、該端面に沿ってモジュールケース9aにネジ締結で固定されている。通気ダクト16は、排気口15に連結される水平方向の導管とモジュールケース9aの端面に沿う垂直方向の導管とで形成され、垂直方向の断面が略T字状に形成されている。垂直方向の導管は、上端および下端に矩形状の開口が形成されている。垂直方向の導管の長さ(モジュールケース9aの端面に沿う方向の長さ)は、モジュールケース9aの高さとほぼ同じ長さに設定されている。水平方向の導管は、先端部が排気口15に連結されている。
図3に示すように、モジュールケース9aに収容される組電池13は、4個の単電池10が縦2列横2列に配列されており、長手方向両側の端部が電気絶縁樹脂製のホルダ11に保持され固定されている。組電池13では、各単電池10の極性が交互となるように配列されており、各単電池10が銅製のブスバ12で電気的に直列に接続されている。
組電池13を構成する単電池10には、図4に示すように、マンガン酸リチウム等を主要構成材料とした円筒型リチウム二次電池が使用されている。単電池10は、正極および負極がセパレータを介して捲回された電極群が円筒形の金属容器内に収容されている。負極が容器内壁に接続され、正極が金属容器を封止する蓋に接続されている。金属容器内に電解液を注液後、蓋が金属容器にかしめ固定されている。このため、単電池10の長手方向一端の蓋側は正極の極性を有しており、他端の容器底部側は負極の極性を有しており、これら両極部は露出している。
図5に示すように、電源システム1の外装ボックス1aを構成する上蓋3には、長手方向一側(電池モジュール9の吸気口14側)の端面に取込口8が形成されている。取込口8は、外装ボックス1aの幅方向にスリット状に形成されている。上蓋3の取込口8が形成された位置の外側には、取込口8を覆うように断面略L字状のフィルタガード7が固定されている。フィルタガード7は、上部の水平部分の先端が取込口8の上側に固定されている。フィルタガード7の垂直部分は、下容器2の壁面と離隔するようにフランジ32の下方まで延びており、下部の先端部が外装ボックス1a側に傾斜している。このため、車輌洗浄用の高圧シャワー等の吹きつけ時でも、フランジ32を邪魔板として利用することができるような寸法となっており、浸水に対する沿面距離を伸ばすような構造になっている。
上蓋3の取込口8が形成された位置の内側には、アルミニウム板に溶接された金属メッシュのフィルタ27が、フィルタ27の見掛け断面積が増加するように上蓋3の上面に対して斜行して配置されている。フィルタ27の下側は、上蓋3の上面と平行するように配置されたフィルタホルダ31に支持されている。フィルタ27には、本例では、線径0.18mm、開口率51%の40メッシュでウェイブ加工が施された金属メッシュが使用されている。このフィルタ27は、通風抵抗を測定すると40メッシュの金網にウェイブ加工を施すことによって60メッシュと同等の通風抵抗となったことから、フィルタの効果としては60メッシュに相当する。一方、外装ボックス1aの底面には、モジュールケース9aに形成された吸気口14側に電池モジュール9から排出された冷却風を外装ボックス1a外に放出するための略矩形状の放出口26が形成されている。
外装ボックス1aには、2個の電池モジュール9が上下に重ねられて収容されている。排気口15側に装着された通気ダクト16も積み重ねられており、あたかも通気ダクト16が延長されたかのように繋ぎ目にシールクッション28を介して接続されている。電池モジュール9の上方には、電池モジュール9内から冷却風を外装ボックス1a外へ放出するファンユニットとしてのブロアファン17が配置されている。ブロアファン17は、冷却風の取入口17aと排出口17bとを有している。電池モジュール9とブロアファン17との間には、扁平な略直方体状で通気ダクト16から冷却風をブロアファン17に導く(案内する)ための第2のダクトとしてのブロアダクトケース22が配置されている。
ブロアダクトケース22は、モジュールケース9aの上面の面積のおよそ半分を占める大きさに形成されており、モジュールケース9aの幅方向の断面にはスリット状の開口が形成されている。ブロアダクトケース22には、外装ボックス1aの内壁面に配設された固定バーに固定するためのケース固定クロスバー29が幅方向両側にそれぞれ突設されている。ケース固定クロスバー29の下側にはゴム材30が配置されている。このため、ケース固定クロスバー29を固定バーにネジ締結することで、ゴム材30を介してモジュールケース9aが上側から加圧固定されるようになっている。ブロアファン17はブロアダクトケース22の上面に配置されており、その取入口17aはブロアダクトケース22の上面略中央部に形成された開口に連結されている。ブロアダクトケース22の通気ダクト16に対応する位置には、下面に矩形状の開口が形成されている。この開口が通気ダクト16の上端部に連結されている。
電池モジュール9の上側には、長手方向でブロアダクトケース22と隣接するように扁平な略直方体状のJBダクトケース23が配置されている。JBダクトケース23は、モジュールケース9aの上面の面積のおよそ半分を占める大きさに形成されており、モジュールケース9aの幅方向の断面にはスリット状の開口が形成されている。JBダクトケース23には、ブロアダクトケース22と同様にケース固定クロスバー29が幅方向両側にそれぞれ突設されており、外装ボックス1aの内壁面に配設された固定バーにネジ締結されている。JBダクトケース23の上面には、ブロアファン17側に矩形状の開口が形成されており、この開口がブロアファン17の排出口17bに中間ダクト24を介して連結されている。JBダクトケース23のブロアファン17と反対側の上面には矩形状の開口が形成されている。
電池モジュール9の吸気口14が形成された端面に沿うようにブロアファン17から冷却風を排気するための第3のダクトとしての排出ダクト25が配置されている。排出ダクト25は、ブロアファン17の排出口17bに連結される水平方向の導管と、外装ボックス1aの放出口26に連結される垂直方向の導管とで形成されている。このため、排出ダクト25は、高さ方向の断面が略L字状に形成されている。水平方向の導管の先端部は、JBダクトケース23の上面に形成された開口に連結されている。垂直方向の導管の下端部は、外装ボックス1aの底面に形成された放出口26に連結されている。
図8に示すように、ブロアダクトケース22上には、電池モジュール9を構成する各単電池10の充放電状態を監視するための弱電回路の制御回路18がブロアファン17と並置されている。一方、JBダクトケース23には、電源システム1の強電回路を構成するリレー19と、抵抗20と、コンバータ21とが配設されている。
制御回路18は、単電池10の単電池電圧を検出する電圧検出回路と、マイコンとを有している。マイコンは、中央演算処理装置として機能するCPU、基本制御プログラムが格納されたROM、CPUのワークエリアとして機能するRAM等を含んで構成されている。マイコンは、ADコンバータを内蔵しており、電圧検出回路で検出した単電池電圧をデジタル値として取り込むことができる。なお、マイコンは検出した単電池電圧をインターフェースを介して車両制御システムに報知する。
(排気経路の構成)
次に、本実施形態の電源システム1の排気経路について説明する。
図5に示すように、外装ボックス1aには、上蓋3に取込口8が形成されており、底面に放出口26が形成されている。外装ボックス1aに収容された電池モジュール9には、長手方向両側の端面にそれぞれ吸気口14と排気口15とが形成されている。吸気口14は、上蓋3の取込口8が形成された端面側に位置している。排気口15は通気ダクト16の水平方向の導管の先端部に連結されており、通気ダクト16の垂直方向の導管の上端部はブロアダクトケース22の下面に形成された開口に連結されている。ブロアダクトケース22の上面に形成された開口はブロアファン17の取入口17aに連結されており、ブロアファン17の排出口17bは中間ダクトケース24、JBダクトケース23を介して排出ダクト25の水平方向の導管の先端部に連結されている。排出ダクト25の垂直方向の導管の下端部は放出口26に連結されている。従って、通気ダクト16とブロアダクトケース22とブロアファン17とが連通しており、ブロアファン17と排出ダクト25とが中間ダクト24、JBダクトケース23を介して連通した排気経路が形成される。
この排気経路を冷却風が次のように通過する。すなわち、ブロアファン17を駆動することで、取込口8から外部の冷却風が外装ボックス1a内に取り込まれ、吸気口14を介して電池モジュール9内に吸い込まれる。電池モジュール9内では、冷却風が各単電池10間、各組電池13間の隙間を通りながら排気口15側に流れる。排気口15から排出された(電池モジュール9内で熱交換により温度が上昇した)冷却風は、通気ダクト16を介して電池モジュール9の長手方向一側端面に沿って上方に立ち上がり、ブロアダクトケース22を介してブロアファン17に取り入れられる。ブロアファン17から排出された冷却風は、中間ダクト24、JBダクトケース23を介して排出ダクト25に案内され、電池モジュール9の他側端面に沿って下方に立ち下がり放出口26から外装ボックス1a外に放出される。
(組立て手順)
次に、電源システム1の組立て手順について説明する。
図6に示すように、まず、下容器2に出力プラグ5や通信コネクタ4と供にケーブル類の取り付けを行う。長手方向に沿う一側の側面に出力プラグ5、通信コネクタ4を配置固定し、他側の側面で通信コネクタ4と対向する位置にSD(サービスディスコネクト)スイッチ6を配置固定する。SDスイッチ6は、ケーブルが予め所定の長さで接続されているため、少しとりつけ難い状態になっているが、ケーブル自体に少し癖をつけて挿入配置すれば作業性が向上する。
下容器2の長手方向でSDスイッチ6が配置された側の端面の上部内側に、2個のSD端子台33を固定しSDスイッチ6のケーブルを配置する。車両制御システムと通信するためのメイン通信ハーネス34を通信コネクタ4に下容器2内部から差込み、電池モジュール9の挿入時の邪魔にならないように、ケーブルを壁側に配置しておく。2つの出力プラグ5に強電ケーブル35をそれぞれ接続する。このとき、出力プラグ5の接続部はM6ネジになっているので、ネジ締結で固定する。なお、図6では、簡素化のため、各ケーブルの保護チューブを捨象して示しているが、コルゲートチューブ等にて保護されていることが好ましい。また、出力プラグ5は下容器2の下部(底面近く)に配置されており、結露や浸水などが懸念されるため、ケーブルと端子との接続部を絶縁チューブで被覆するか、又は絶縁材を塗付して安全性を高める必要がある(プラグ位置から考えれば、外装ボックス1a内が40mm以上完全に浸水しなければ、この危険性はないのだが、念には念を入れた安全対策を施しておくことが好ましい)。
次に、図7に示すように、ケーブル類が固定された下容器2内に電池モジュール9を挿入する。このとき、モジュールケース9aに通気ダクト16を取り付ける。もともと、電池モジュール9を単独で使えるように吸気口14と排出口15とを対称となる位置に形成していたが、外装ボックス1a内で冷却風を排気するためのダクトを取り回す空間を最小限にするため、電池モジュール9から排出された冷却風を通気ダクト16で上方に持ち上げる構造とした。
電池モジュール9をひも等で吊り下げて挿入してもよいが、最も効率的な方法は吸盤によって持ち上げるサクションパッドを使用することである。2個の電池モジュール9を上下に重なるように挿入する。このとき、下側に位置する電池モジュール9の通気ダクト16の下端と下容器2の内底面との間、2個の電池モジュール9に装着された通気ダクト16同士の間にシールクッション28を配置する。電池モジュール9をネジ締結した後、ブロアダクトケース22、JBダクトケース23を電池モジュール9の上側に配置し、ケース固定クロスバー29と固定バーとをネジ締結する。通気ダクト16の上端とブロアダクトケース22の開口との間にもシールクッション28を配置する。ブロアファン17の排出口17bとJBダクトケース23の上面の一側(ブロアファン17側)に形成された開口との間に中間ダクト24を配置固定する。このとき、中間ダクト24と、ブロアファン17、JBダクトケース23との接続面のシール材としてそれぞれゴムスポンジを使用してもよいが、高温の空気が移動することによるゴムのへたりや割れ等の不確定要素が懸念されるため、液状パッキンを使用することが効果的である。各強電ケーブル35を電池モジュール9に接続し電池モジュール9の出力端子とSDスイッチ6とを接続する。
図8に示すように、下容器2内に排出ダクト25を挿入し固定する。排出ダクト25の上部の開口を、JBダクトケース23の上面の他側(ブロアファン17と反対側)に形成された開口に連結する。JBダクトケース23と排出ダクト25との接続面にも中間ダクト24と同様にシール材として液状パッキンを使用することが望ましい。同様に液状パッキンを介して、排出ダクト25の下部の開口を外装ボックス1aの底面に形成された放出口26に連結する。上蓋3および下容器2のフランジ32同士を、接合面に液状パッキンを塗付して重ね合わせ、ネジ締結で固定し、電源システム1の組立てを完成する。
(作用等)
次に、本実施形態の電源システム1の作用等について説明する。
本実施形態の電源システム1では、通気ダクト16の水平方向の導管の先端部が電池モジュール9の排気口15に連結されており、通気ダクト16の垂直方向の導管の上端部がブロアダクトケース22の下面に形成された開口に連結されている。ブロアダクトケース22の上面に形成された開口がブロアファン17の取入口17aに連結されている。排出ダクト25の水平方向の導管の先端部がブロアファン17の排出口17bに連結されており、排出ダクト25の垂直方向の導管の下端部が外装ボックス1aの放出口26に連結されている。このため、通気ダクト16とブロアダクトケース22とブロアファン17とが連通しており、ブロアファン17と排出ダクト25とが連通しているので、冷却性を確保しつつ排気経路を形成することができる。
また、本実施形態の電源システム1では、モジュールケース9aの排気口15が形成された端面に近接して通気ダクト16が装着されている。通気ダクト16は、モジュールケース9aの端面に沿う方向の長さがモジュールケース9aの高さとほぼ同じ長さに設定されており、水平方向の導管が排気口15に連結されている。このため、2個の電池モジュール9を上下に重ねて配置することで、各モジュールケース9aに装着された通気ダクト16同士(垂直方向の導管同士)も連結される構造となっている。つまり、外装ボックス1aに電池モジュール9を収容する際、電池モジュール9を重ねるだけで、通気ダクト16も積み重なり延長されていく。これにより、電池モジュール9と通気ダクト16とを連通する排気経路の一部を容易に形成することができ、外装ボックス1a内への電池モジュール9の収容固定作業が容易となり作業性を向上させることができる。
更に、本実施形態の電源システム1では、電池モジュール9の上方に、幅方向の断面にスリット状の開口が形成された扁平なブロアダクトケース22が配置されている。ブロアダクトケース22の上面にはブロアファン17が配置されており、ブロアファン17の取入口17aはブロアダクトケース22の上面に形成された開口に連結されている。このため、外装ボックス1a内に収容された電池モジュール9の上側に、ブロアファン17に連結されたブロアダクトケース22を配置することで、通気ダクト16の上端部とブロアダクトケース22の下面に形成された開口とを容易に連結することができる。更に、ブロアファン17の排出口17bは、中間ダクト24、JBダクトケース23を介して排出ダクト25の水平方向の導管の先端部に連結されており、排出ダクト25の垂直方向の導管の下端部は放出口26に連結されている。このため、電池モジュール9、ブロアダクトケース22、中間ダクト24、JBダクトケース23、排出ダクト25を順に外装ボックス1a内に収容するだけで、排気経路全体が容易に形成されるので、収容作業、外装ボックス1a内部での固定作業を簡素化し作業性を著しく向上させることができる。
また更に、本実施形態の電源システム1では、通気ダクト16はモジュールケース9aの排気口15が形成された端面に沿って装着されており、排出ダクト25は吸気口14が形成された端面側に沿って配置されている。このため、通気ダクト16および排出ダクト25が電池モジュール9を挟んで長手方向両側の端面にそれぞれ沿っているので、外装ボックス1a内の排気経路をコンパクトに形成することができ、電源システム1全体の小型化を図ることができる。また、排出ダクト25は電池モジュール9の出力端子が突出した端面側に配置されるため、突出した出力端子間に形成される空間が有効利用されるので、ムダ空間の形成を抑制して小型化を図ることができる。
更にまた、本実施形態の電源システム1では、外装ボックス1aに収容する前に部品をアッセンブルし、アッセンブルされた部品を所定位置に組み付けていくだけで電源システム1の組立てを完成することができる構造である。このため、電源システム1全体の組立てが極めて容易となることから、作業性を著しく向上させることができる。
また、電源システムの冷却風の取込口と放出口とが近接して形成されていると、冷却風を流し込み熱交換によって電池モジュール内の温度を下げたとしても、熱交換され放出された冷却風を再び取り込む可能性があるため、電池モジュール内の温度が逆に上昇してしまうことがある。本実施形態の電源システム1では、取込口8が外装ボックス1aの上部(上蓋3)に形成されており、放出口26が外装ボックス1aの底面に形成されている。このため、放出口26から放出された熱風を再び取り込むことが抑制されるので、冷却性を向上させることができる。
更に、例えば、電源システム1を搭載した電気自動車が冠水路を走行した場合、ブロアファン17が作動して冷却風が排出されていれば、排出ダクト26からの浸水の可能性は低くなるが、ブロアファン17が作動していなければ、容易に浸水することが予想される。これを避けるためには、排出ダクト17にある程度の経路(長さ)を持たせ、想定される冠水路の水面よりも高い位置まで配置することが必要となる。本実施形態の電源システム1では、排出ダクト25が電池モジュール9の上方に配置されたブロアファン17から放出口26まで配置されている。このため、重ねて収容した電池モジュール9の全体の高さ分で排出ダクト25の長さ(高さ)が設定されている。これにより、冠水路走行時にブロアファン17が作動していない場合でも排出ダクト25からの浸水を極力減らすことができる。
また更に、通常、電源システムでは、制御用電子回路として、電圧検出回路等の弱電系回路と、各種リレー、抵抗等の強電系回路とがあるため、これらを外装ボックス内部で組み付けを行うことはかなり煩雑な作業となる。本実施形態の電源システム1では、ブロアダクトケース22、JBダクトケース23上に制御回路18、リレー19、抵抗20、コンバータ21がそれぞれ配設されている。このため、外装ボックス1a内に収容する前にブロアダクトケース22、JBダクトケース23上に、制御用電子回路を構成する全ての電子部品を組み付けておくことで、組み付けの作業性を向上させることができる。また、電子部品が全て外装ボックス1a内の上部に集中しているため、浸水による短絡の可能性が低減するので、安全性も向上させることができる。更に、電子部品の交換時に作業しやすい構造のため、リユース性にも優れている。
更にまた、本実施形態の電源システム1では、電池モジュール9の上側にブロアダクトケース22、JBダクトケース23の2つが配置されている。冷却風の排気経路としては、本来ダクトだけを配置すればよいが、結局は箱状のダクトを配置することでデッドスペースが形成されることには違いがない。ブロアダクトケース22、JBダクトケース23は、いずれも扁平な略直方体状の薄型に形成されており、それぞれがモジュールケース1aの上面の面積のおよそ半分を占める大きさに形成されている。このため、ダクトとして機能するために十分な断面積を確保しつつ、ブロアファン17や制御回路18を配置するために十分な大きさを有している。これにより、ブロアダクトケース22、JBダクトケース23がダクトとしても機能し、他部品の固定にも適した一石二鳥のアッセンブリ部品となるので、電源システム1の小型化を図ることができる。
また、ブロアダクトケース22、JBダクトケース23を1つの部品とし、モジュールケース1aの上面の面積全体を占める大きさにすると、上側に固定する他部品の重量で歪みが発生するため、板厚を厚くするか内部支柱を配置しなければ、内部の空間を確保することが難しくなる。このため、制御回路18等の取り付け点における各部位での組立て精度、ダクトの断面積(空間)の確保、平行度の確保などで高コストとなり、現実的なコストでの製造が難しくなる。本実施形態では、ブロアダクトケース22、JBダクトケース23の2つが配置されているため、他部品を固定しても歪みの発生が抑制されるので、安全で結果的には低コスト化を実現できたことは言うまでもない。
なお、本実施形態では、電気自動車用の電源システム1を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、大電流充放電を要する電源システムに広く適用することができる。また、本実施形態では、4本の単電池10を直列に接続した組電池13を6個並置した電池モジュール9を例示したが、本発明は電池モジュール9の構成や接続(直列、並列)に制限されるものではない。例えば、単電池10の本数を変えてもよく、組電池13の個数や配列を変えてもよい。更に、本実施形態では、電池モジュール9を2個上下に重ねて外装ボックス1aに収容する例を示したが、3個以上を収容するようにしてもよく、1個の電池モジュール9を使用した電源システムとしてもよいことはもちろんである。
また、本実施形態では、単電池10に円筒型リチウム二次電池を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、単電池10の形状を角型、多角形としてもよく、ラミネートフィルムで外装した二次電池を使用するようにしてもよい。また、リチウム二次電池以外に、ニッケル水素電池等を使用することもできる。
更に、本実施形態では、単電池10にリチウム二次電池を使用していることから、制御回路18が単電池10ごとに単電池電圧を検出する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、単電池にニッケル水素電池を使用した場合には、ニッケル水素電池がリチウム二次電池と比べて過充電による問題発生が少ないため、組電池ごとに、又は、複数の組電池ごとに組電池総電圧を検出するようにしてもよい。
また更に、本実施形態では、電池モジュール9の吸気口14および排気口15をそれぞれ長手方向両側の端面の下部に形成する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、吸気口14を電池モジュール9の端面の上部に形成すれば、冷却風の流れが電池モジュール9の長手方向に沿う側面から見て対角線方向となるので、冷却効果を高めることができる。また、長手方向に沿う側面に吸気口14を形成するようにしてもよい。
更にまた、本実施形態では、2個の電池モジュール9に、上下に開口が形成された同じ通気ダクト16を取り付け、外装ボックス1a内で下側に位置する電池モジュール9の通気ダクト16の下端(垂直方向の導管の下端)にシールクッション28を配置する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、下側に位置する電池モジュール9に、垂直方向の導管の下端が予め封止され上端のみに開口が形成された通気ダクト16を取り付けるようにしてもよい。
本発明は冷却性を確保しつつ組立て作業性が向上し小型化可能な電源システムを提供するため、電源システムの製造、販売に寄与するので、産業上の利用可能性を有する。
本発明が適用可能な実施形態の電源システムの外観斜視図である。 実施形態の電源システムに使用した電池モジュールの外観斜視図である。 電池モジュールを構成する組電池の外観斜視図である。 組電池を構成する円筒型リチウム二次電池の外観斜視図である。 電源システムの外装ボックスに収容された電池モジュール、ブロアファンの配置および外装ボックス内に形成された排気経路の形成位置を示す断面図である。 電源システム組立て時のケーブルを取り付けた状態を示す外装ボックスの下容器の斜視図である。 電源システム組立て時の外装ボックスの下容器に電池モジュールを収容した状態を示す電源システムの分解斜視図である。 電源システム組立て時の排出ダクトを組み付ける直前の状態を示す電源システムの分解斜視図である。
符号の説明
1 電源システム
2 下容器(ボックスの一部)
3 上蓋(ボックスの一部)
9 電池モジュール(モジュール電池)
13 組電池
15 排気口
16 通気ダクト(第1のダクト)
17 ブロアファン(ファンユニット)
18 制御回路(制御用電子回路の一部)
22 ブロアダクトケース(第2のダクト)
25 排出ダクト(第3のダクト)
26 放出口

Claims (7)

  1. 複数の組電池が収容され、直方体状の長手方向が水平方向となるように配置したときの前記長手方向の一側端面に排気口が形成された少なくとも1個のモジュール電池と、
    前記モジュール電池の一側端面に沿って垂直方向に装着され、前記モジュール電池から冷却風を導出するための第1のダクトと、
    前記モジュール電池の上方に配置され、取入口と排出口とを有するファンユニットと、
    前記第1のダクトから前記冷却風を前記ファンユニットに導くための第2のダクトと、
    前記モジュール電池の長手方向の他側端面に沿って垂直方向に配置され、前記ファンユニットから前記冷却風を排気するための第3のダクトと、
    制御用電子回路と、
    上記各部材を収容し、前記冷却風を放出するための放出口が形成されたボックスと、
    を備え、
    前記ボックスの内部には、一端が前記モジュール電池の排気口に連結された前記第1のダクトの他端が前記第2のダクトの一端に連結されており、前記第2のダクトの他端が前記ファンユニットの取入口に連結されると共に、一端が前記ファンユニットの排出口に連結された前記第3のダクトの他端が前記ボックスの放出口に連結されることで排気経路が形成されていることを特徴とする電源システム。
  2. 前記モジュール電池の排気口から導出された冷却風は、前記第1のダクトを介して前記モジュール電池の一側端面に沿って上方に立ち上がり、前記第3のダクトを介して前記モジュール電池の他側端面に沿って下方に立ち下がることを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
  3. 前記ボックスは、前記第3のダクト側の長手方向端面の上部に冷却風を取り込むための取込口が形成されており、底面に前記放出口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
  4. 前記第3のダクトは、断面略L字状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の電源システム。
  5. 前記第1のダクトは、前記モジュール電池の一側端面に沿う垂直方向の長さが前記モジュール電池の垂直方向の長さとほぼ同じ長さであることを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
  6. 前記モジュール電池は、複数個重ねられて前記ボックスに収容されており、各モジュール電池の前記第1のダクトが該第1のダクトの垂直方向の端面であって開口が形成された開口面同士で互いに連結されていることを特徴とする請求項5に記載の電源システム。
  7. 前記制御用電子回路は、前記第2のダクト上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
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