JP4888782B2 - 養殖魚の寄生虫卵の殺滅方法 - Google Patents

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Description

この発明は、従来の養殖魚の寄生虫駆除処理では殺滅し得なかった養殖魚の寄生虫卵の殺滅方法に関する。
従来から海水系、淡水系を問わず各種魚類の養殖が盛んに行なわれている。これらの養殖魚に寄生虫が寄生すると、養殖魚の成長が阻害され、ついには斃死するか、斃死しないまでも、魚体に変色や損傷が起こり、養殖魚としての商品価値が低下するという問題が生じる。
このような問題を解決するために、養殖魚を淡水浴、濃塩浴、薬浴などに移して寄生虫を駆除することが行なわれている。
例えば、特公平7−51028号公報(特許文献1)には、ハマチ、ブリ、カンパチ、シマアジ、タイなどの海水系養殖魚を所定濃度の過酸化水素で所定時間洗浄処理することにより、これらの海水系養殖魚に寄生するエラムシ、ハダムシ、カリグスなどの外部寄生虫を駆除する方法が記載されている。
また、特許第2575240号公報(特許文献2)には、アユなどの淡水魚を所定濃度の過酸化水素で所定時間処理することにより、淡水魚に寄生する寄生虫(ギロダクチルス)を駆除する方法が記載されている。
さらに、特許第2817753号公報(特許文献3)には、トラフグを所定濃度の過酸化水素で所定時間処理することにより、トラフグの鰓に寄生している段階のヘテロボツリウムを駆除する方法が記載されている。
しかしながら、上記の駆除方法では養殖魚の寄生虫卵まで駆除(殺滅)することができず、これらの駆除方法で寄生虫を処理しても、生簀網などに付着した寄生虫卵が孵化・成長して、養殖魚に寄生虫が再び寄生するという問題があった。
しかも寄生虫が産出した卵は、卵糸により生簀網などに絡まり易く、生簀網に付着する海生生物が多くなるほど、生簀網に付着する寄生虫卵も多くなる。
このような寄生虫卵の駆除対策として、一定期間毎の生簀網などの交換が必要になるが、養殖業者にとって多大な時間、労力およびコストを必要とし、さらには養殖魚に大きな負担(ストレス)を与えることになる。
一方、養殖魚場で使用する水(養殖水)に紫外線を照射して養殖水を殺菌することが一般に行なわれている。
例えば、特開昭55−54836号公報(特許文献4)には、養殖用循環水の再生のために、養殖中の魚の餌や排泄物などを分離し、浮遊物をフィルターで除去し、ろ過砂で吸着した後、循環水中の病原菌や有害プランクトンを紫外線照射によって殺菌する方法が記載されている。
また、特開2004−275020号公報(特許文献5)には、孵化直後から孵化後15週間以内のフグを紫外線照射などで殺菌処理した養殖水で飼育するフグの疾病予防および無害化方法が記載されている。
しかしながら、これらの先行技術は、養殖水の殺菌を目的とするものであって、養殖魚の寄生虫卵を対象としていない。
さらに、特開2006−263664号公報(特許文献6)には、水生生物が生息する被処理水に過酸化水素を添加して、被処理水中の水生生物を殺滅処理し、被処理水を排出する前に、波長領域240〜300nmの紫外線を照射量5mW・sec/cm2以上で照射する水生生物の殺滅方法が記載されている。
しかしながら、この先行技術は、船舶バラスト水のような滞留した水中に生息するプランクトンやそのシスト、微生物、微小な貝類などの有害な水生生物を殺滅することを目的とするものであって、養殖魚の寄生虫卵を対象としていない。
特公平7−51028号公報 特許第2575240号公報 特許第2817753号公報 特開昭55−54836号公報 特開2004−275020号公報 特開2006−263664号公報
この発明は、魚体や周辺環境に悪影響を及ぼすことのない安全性の高い方法で、養殖魚の寄生虫卵を殺滅することを課題とする。
この発明の発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、養殖魚場の閉鎖水系内に、所定濃度になるように過酸化水素を添加すると共に、所定の波長領域の紫外線を所定の照射強度で所定の時間照射することにより、閉鎖水系に生存する養殖魚の寄生虫卵をほぼ確実に殺滅できることを見出し、この発明を完成するに到った。
かくして、この発明によれば、養殖魚場の閉鎖水系内に、過酸化水素濃度が10〜600mg/Lになるように過酸化水素を添加し、前記濃度が維持された状態で、波長領域240〜370nmの紫外線を前記閉鎖水系の水面における照射強度が2〜30mW/cm2になるように3〜40分間照射して、養殖魚の寄生虫卵を殺滅することを特徴とする養殖魚の寄生虫卵の殺滅方法が提供される。
この発明の方法は、魚体や周辺環境に悪影響を及ぼすことのない安全性の高い方法で、養殖魚の寄生虫卵を殺滅することができるので、寄生虫卵の孵化・成長および寄生虫の再寄生というサイクルをほぼ確実に断ち切ることができ、同時に養殖魚の寄生虫を駆除することができる。
このような優れた効果は、過酸化水素の添加による処理のみ、紫外線照射による処理のみでは達成し得ない効果である。
したがって、養殖魚の寄生虫およびその卵の駆除処理に要する時間、労力およびコストを削減することができ、養殖魚への負担を軽減でき、産業上極めて有用である。
また、この発明の方法は、紫外線照射により過酸化水素の分解が促進されるため、環境面でも好ましい。
この発明の養殖魚の寄生虫卵の殺滅方法は、養殖魚場の閉鎖水系内に、過酸化水素濃度が10〜600mg/Lになるように過酸化水素を添加し、前記濃度が維持された状態で、波長領域240〜370nmの紫外線を前記閉鎖水系の水面における照射強度が2〜30mW/cm2になるように3〜40分間照射して、養殖魚の寄生虫卵を殺滅することを特徴とする。
この発明の方法で殺滅される寄生虫卵の寄生虫は、海水系、淡水系を問わず、いずれの養殖魚に寄生する虫であってもよく、具体的には、ハダムシ、エラムシ、カリグスなどが挙げられる。
これらの寄生虫は、ブリ、タイ、アジ、トラフグ、ヒラメ、スズキ、カンパチ、ハマチ、サケ、金魚、フナ、コイ、ウナギ、アユなどの養殖魚の体表、鰓、鰭などに寄生し、宿主である魚の上皮組織を食べて生きている。
寄生虫の代表的な種およびその寄生魚と寄生部位は、次のとおりである。
(ハダムシ)
Benedenia seriolae:ブリ・カンパチ・ヒラマサの体表
Neobenedenia girellae:ヒラメ・トラフグ・マダイの体表
Benedenia hoshinai:イシダイ・イシガキダイの体表・鰭
Benedenia epinepheli:ヒラメ,キジハタなどのハタ類・メバル属・トラフグ属の体表
Megalobenedenia derzhavini:クロソイの体表・鰓腔・鰓蓋内壁
(エラムシ)
Heteraxine heterocerca:ブリの鰓
Zeuxapta japonica:ヒラマサの鰓
Bivagina tai:マダイの鰓
Microcotyle sebastis:クロソイの鰓
Microcotyle sebastisci :カサゴの鰓
Heterobothrium okamotoi:トラフグの鰓
Neoheterobothrium hirame:ヒラメの鰓
(カリグス)
Caligus spinosus:ブリ・カンパチ・ヒラマサの鰓
Caligus lalandei:ブリ・ヒラマサの体表
Caligus seriolae:ブリの鰓
Caligus longipedis:シマアジの体表
Pseudocaligus fugu:トラフグの体表
Caligus fugu:トラフグの口腔壁
Caligus orientalis:ニジマス・カワチブナの体表
これらの寄生虫が産出した卵は、直径0.2〜0.5mmの球形、紡錘形もしくは四面体形であって、卵糸により生簀網などに絡まり易く、生簀網に付着する海生生物が多くなるほど、生簀網に付着する寄生虫卵も多くなる。例えば、水温が20〜25℃の場合、寄生虫卵の孵化期間は、ハダムシでは通常5〜6日程度、エラムシでは通常5〜7日程度、カリグスでは通常1〜2日程度である。
したがって、閉鎖水系内に生簀網が設置されていると、効率よく寄生虫卵を殺滅することができ、この発明の好ましい実施態様である。
この発明で使用される過酸化水素としては、通常、工業用として市販されている濃度3〜60%(例えば、35%)の過酸化水素水溶液が挙げられる。
また、閉鎖水系内に過酸化水素を添加するにあたり、閉鎖水系内に魚が収容されていると、この発明の寄生虫卵の殺滅と同時に養殖魚の寄生虫を駆除することができ、この発明の好ましい実施態様である。この場合には、過酸化水素が直接降り掛かって魚体に悪影響を与えることのないように、過酸化水素を海水あるいは淡水で所定の濃度に希釈して用いるのが好ましい。
この発明の方法における過酸化水素の濃度は、寄生虫卵の殺滅効果を考慮して、また、同時に寄生虫の駆除処理を行なう場合には、魚体の生態に対する影響などを考慮して、養殖魚および寄生虫の種類や周辺環境などの状況により適宜設定すればよい。
養殖魚場の閉鎖水系内での過酸化水素濃度は10〜600mg/Lであり、好ましくは150〜600mg/Lである。また、同時に寄生虫の駆除処理を行なう場合は、過酸化水素濃度10〜600mg/Lで3〜40分間、好ましくは過酸化水素濃度150〜600mg/Lで3〜30分間養殖魚を処理するとよい。
過酸化水素濃度が10mg/L未満である場合、十分な寄生虫卵の殺滅効果が得られないことがある。また、過酸化水素濃度が600mg/Lを超える場合には、更なる寄生虫卵の殺滅効果が得られず、経済的なデメリットになり、魚体の生態に悪影響を及ぼすおそれがある。
この発明の方法では、閉鎖水系内に所定の濃度になるように過酸化水素を添加し、その濃度が維持された状態で、波長領域240〜370nm、好ましくは300〜370nmの紫外線を前記閉鎖水系の水面における照射強度が2〜30mW/cm2、好ましくは2〜20mW/cm2になるように3〜40分間、好ましくは5〜30分間照射して、養殖魚の寄生虫卵を殺滅する。
紫外線が上記の波長領域であれば、効果的に寄生虫卵の殺滅効果を発揮させることができる。
なお、自然界において照射されている紫外線は300nm以上の領域に限定されるので、この発明における紫外線エネルギーよりははるかに低い。
過酸化水素は水中で水と酸素に自然分解するので、「過酸化水素濃度が維持された状態」とは、閉鎖水系内に過酸化水素が添加された直後、過酸化水素の自然分解が進行しても所定の濃度にある状態、または過酸化水素が所定の濃度以下に低下した後、過酸化水素がさらに添加されて所定の濃度にある状態を意味する。
紫外線が周辺環境に悪影響を与えない限り、水面における紫外線の照射強度は特に限定されないが、紫外線は水に照射されると急速に減衰すること、水中の懸濁物質やプランクトンの影響によっても減衰すること、閉鎖水系の深さを考慮すると、通常2〜30mW/cm2程度である。
なお、自然界の紫外線総量は低緯度地帯の正午の快晴時で2〜5mW/cm2程度であり、この発明における紫外線エネルギーよりははるかに低い。
紫外線の照射強度が2mW/cm2未満の場合には、寄生虫卵の殺滅効果が十分に得られないことがある。また、紫外線の照射強度が30mW/cm2を超える場合には、更なる寄生虫卵の殺滅効果が得られず、魚体の生態に悪影響を及ぼすおそれがある。
紫外線の照射時間が3分間未満の場合には、寄生虫卵の殺滅効果が十分に得られないことがある。また、紫外線の照射時間が40分間を超える場合には、更なる寄生虫卵の殺滅効果が得られず、魚体の生態に悪影響を及ぼすおそれがある。
このように、この発明の方法では、養殖魚場の閉鎖水系の深さ、水中の懸濁物質やプランクトンの含有量、推定される寄生虫卵の生存量などの状況に応じて、過酸化水素濃度、紫外線の波長領域、照射強度および照射時間を上記の範囲内で適宜設定すればよい。
例えば、閉鎖水系の深さが1mの場合には、過酸化水素濃度が300mg/Lであれば、紫外線は波長350nm、強度10mW/cm2、照射時間10分間程度である。
紫外線の照射は、波長185nmと254nmの基線スペクトルを放射する低圧水銀蒸気放電灯および/または波長領域180〜400nmの連続スペクトルを放射する中圧・高圧水銀蒸気放電灯の紫外線発生光源を用いて行われるのが好ましい。また、このような紫外線発生光源は、上記の波長領域の紫外線を照射し得るものであれば特に限定されず、例えば、オゾン紫外線式高速水処理装置などが挙げられる。
この発明を試験例により具体的に説明するが、この発明はこれらの試験例により限定されるものではない。
試験例1(エラムシ卵の殺滅効果確認試験)
トラフグ養殖水槽から採取し、ゴミなどを取り除いたエラムシ(Heterobothrium okamotoi)の卵を試験卵とし、その殺滅効果確認試験を行なった。すなわち、和歌山県沿岸から採取した海水(水温:25℃、塩分濃度:3.2%、pH:8.2)に、表1に示す過酸化水素濃度になるように過酸化水素を添加して試験海水を調製し、20mLずつ滅菌シャーレ(試験区)に分注した。次いで、1試験区当たり100〜300個の試験卵を分取して各試験海水に入れて試験を開始した。紫外線を照射する試験区には、試験開始と同時に、高圧水銀ランプ(セン特殊光源株式会社製、ハンディーキュアラブ「HL100G」)を用いて波長365nmの紫外線を表1に示す水面での強度および照射時間で照射した。
試験後、各試験区の試験卵を取り出し、清浄海水で洗浄した後、清浄海水20mLが入った滅菌シャーレに入れて、20℃のインキュベーター中で1週間保持した。保持後に、試験卵の殺滅状況を実体顕微鏡で観察し、殺滅した試験卵と殺滅していない試験卵の数を計測して、殺滅率(%)を求めた。
なお、試験区11〜13は過酸化水素の添加および紫外線の照射のいずれか一方を行なった比較試験であり、試験区14は過酸化水素の添加および紫外線の照射のいずれも行なわないブランク試験である。
得られた結果を処理条件と共に表1に示す。
Figure 0004888782
表1の結果から、所定量の過酸化水素を添加し、所定の波長および強度の紫外線を照射した試験区1〜10では、89〜100%の試験卵が死滅することがわかる。
また、過酸化水素の添加および紫外線の照射のいずれか一方を行なった試験区11〜13では、試験卵の殺滅率が3〜76%であることがわかる。

Claims (5)

  1. 養殖魚場の閉鎖水系内に、過酸化水素濃度が10〜600mg/Lになるように過酸化水素を添加し、前記濃度が維持された状態で、波長領域240〜370nmの紫外線を前記閉鎖水系の水面における照射強度が2〜30mW/cm2になるように3〜40分間照射して、養殖魚の寄生虫卵を殺滅することを特徴とする養殖魚の寄生虫卵の殺滅方法。
  2. 前記紫外線の照射が、波長185nmと254nmの基線スペクトルを放射する低圧水銀蒸気放電灯および/または波長領域180〜400nmの連続スペクトルを放射する中圧・高圧水銀蒸気放電灯の紫外線発生光源を用いて行われる請求項1に記載の養殖魚の寄生虫卵の殺滅方法。
  3. 前記閉鎖水系内に生簀網が設置されている請求項1または2に記載の養殖魚の寄生虫卵の殺滅方法。
  4. 前記閉鎖水系内に魚が収容されている請求項1〜3のいずれか1つに記載の養殖魚の寄生虫卵の殺滅方法。
  5. 前記寄生虫が、ハダムシ、エラムシまたはカリグスである請求項1〜4のいずれか1つに記載の養殖魚の寄生虫卵の殺滅方法。
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