JP4887894B2 - 無線通信システム、無線中継局、および無線通信局 - Google Patents
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Description
このために、この種の無線通信局には送信時間制限装置が設けられている。
従来、この種の送信時間制限装置はタイマーを備え、無線通信局から送信が開始されるとタイマーが作動し、当該無線通信局からの送信および当該無線通信局への受信が検出されない状態が所定の時間(例えば、2秒)以上となるまで、通話状態が連続していると判断するものであり、連続通話状態が前記制限時間T0になると強制的に送信を中断するものである。
図6、7を参照して、従来の無線通信局を説明する。
無線通信局100からの中継要求を受けた無線中継局300は、時刻t1から無線通信局200への送信を開始する。
この場合、無線中継局300の送信時間制限装置310は、時刻t1から通話状態が開始されたと判断し、タイマーをスタートする。
次に、無線通信局100からの送信が終了し、時刻t2に無線通信局200から無線通信局100への送信が開始されると、無線通信局200の送信時間制限装置210は、時刻t2から通話状態が開始されたと判断し、タイマーをスタートする。
この場合、無線通信局100からの送信終了後、間髪を入れずに無線通信局200の送信が開始されると、無線中継局300の送信時間制限装置310は、自局からの送信および自局への受信が検出されない状態が所定時間以上継続していないので、連続通話状態が時刻t1から続いていると判断する。
このため、時刻t1から制限時間T0を経過すると、送信時間制限装置310によって無線中継局300から無線通信局100への送信は強制的に中断される。
一方、送信時間制限装置210による強制中断は、時刻t2から制限時間T0を経過した時であり、この強制中断がされるまで、無線中継局300から無線通信局100への送信は継続するものと、無線通信局200のオペレータは認識している。
このように、通信が終了していないにも関わらず、送信時間制限装置によって強制的に通信が終了されてしまって、所期の通信が完了しないことがあるという問題を解決するために、データ通信の場合には、送信データを複数のブロック数に分割して、制限時間内に各ブロック単位で順次相手側との無線通信回線を接続してデータ送信をするように構成されたデータ伝送方式が提案されている。(特許文献1参照)
また、データ通信の場合でも、無線通信局200は、無線中継局300による中継送信が強制的に終了されていることを知らずに、データを送信し続けてしまい、データの一部が相手側に届かないという問題が発生する。
そこで、本発明は、無線中継局を介した無線通信システムにおいて、通信中の各無線通信局における送信時間制限装置が作動する時刻を一致させることによって、無線中継局による中継送信が強制的に終了されていることを知らずに、送信し続けるという事態の発生を防止することを目的としてなされたものである。
通話継続時間が所定の制限時間になったときに送信を強制的に中断する送信時間制限装置をそれぞれが備えた複数の無線通信局どうしが、通話継続時間が前記所定の制限時間になったときに送信を強制的に中断する送信時間制限装置を備えた無線中継局を介して通信を行う無線通信システムにおいて、
前記無線中継局には、
中継により互いに通信中の各無線通信局に対して、前記無線中継局が送信を中断する作動タイミングを示す同期情報信号を送信する同期情報送信手段を備え、
前記無線通信局には、
前記無線中継局から送信された前記同期情報信号を受信して、当該無線通信局が送信を中断する作動タイミングを、受信した前記同期情報で示される作動タイミングに一致させる作動タイミング制御手段を備えることによって、
互いに通信中の各無線通信局の送信時間制限装置における送信の中断の作動タイミングと、無線中継局の送信の中断の作動タイミングを一致させるように構成したものである。
請求項2の無線通信システムにおいては、
通話継続時間が所定の制限時間になったときに送信を強制的に中断する送信時間制限装置をそれぞれが備えた複数の無線通信局どうしが、通話継続時間が前記所定の制限時間になったときに送信を強制的に中断する送信時間制限装置を備えた無線中継局を介して通信を行う無線通信システムにおいて、
前記無線中継局には、
中継により互いに通信中の各無線通信局に対して、前記無線中継局における通話継続時間を含んだ同期情報信号を送信する同期情報送信手段を備え、
前記無線通信局には、
前記無線中継局から送信された前記同期情報信号を受信して、
前記無線中継局における通話継続時間と自局の通話継続時間とを比較して、
自局の通話継続時間の方が短い場合には、自局の通話継続時間を前記無線中継局における通話継続時間に一致させ、
自局の通話継続時間の方が長い場合には、自局の通話継続時間を変えない、
作動タイミング制御手段を備えることによって、
前記無線中継局の送信が中断された後に前記通信中の無線通信局から送信が継続されることを防止するように構成したものである。
請求項3の無線中継局は、
送信時間制限装置における制限時間の作動タイミングの所定時間前に、各無線通信局に対して予告報知信号を送信する予告手段を備えている。
請求項4の無線通信局は、
制限時間の作動タイミングの所定時間前、もしくは無線中継局から送信された予告報知信号を受信したときに予告報知する予告手段を備えている。
なお、前記同期情報は、制限時間が満了する時刻を指示する情報でも、制限時間が満了するまでの残存時間を指示する情報でも、制限時間の計時開始時刻を指示する情報など、何れの情報であっても、各送信時間制限装置の作動するタイミングを互いに同期させるための情報であればよい。
互いに通信中の各無線通信局の送信時間制限装置と、無線中継局の送信時間制限装置とにおける制限時間の作動タイミングを一致させるので、送信開始時刻が異なっていても、各無線通信局の送信時間制限装置は無線中継局の送信時間制限装置と同時に作動する。そのため、無線中継局による中継が終了していることを知らずに送信し続けることを防止できる。
請求項2の無線通信システムにおいては、
無線通信局では、
無線中継局から送信された同期情報信号を受信して、
前記無線中継局における通話継続時間と自局の通話継続時間とを比較して、
自局の通話継続時間の方が短い場合には、自局の通話継続時間を前記無線中継局における通話継続時間に一致させ、
自局の通話継続時間の方が長い場合には、自局の通話継続時間を変えないので、
前記無線中継局における通話継続時間の方が長い場合でも、前記無線通信局における通話継続時間の方が長い場合でも、前記無線通信局の通話継続時間は何れか長い方に一致する。したがって、前記無線中継局の送信が中断された後に前記通信中の無線通信局から送信が継続されることを防止することができる。
請求項3の無線中継局は、
送信時間制限装置における制限時間の作動タイミングの所定時間前に、各無線通信局に対して予告報知信号を送信する予告手段を備えているので、前記無線通信システムに用いると、各無線通信局は、無線中継局による中継が終了することを事前に知ることができるという効果を得ることができる。
請求項4の無線通信局は、
送信時間制限装置における制限時間の作動タイミングの所定時間前、もしくは無線中継局から送信された予告報知信号を受信したときに予告報知する予告手段を備えているので、前記無線通信システムに用いると、無線中継局による中継が終了することを事前に知ることができるという効果を得ることができる。
図1に示したように、この無線通信システムは複数の無線通信局A,B,Cと無線中継局Rとから構成される。なお、無線通信局は3局に限らず、状況に応じて2局もしくは4局以上に増える場合もある。
前記送信時間制限装置2rには所定の制限時間T0が設定された送信制限時間タイマーが内蔵されており、この送信制限時間タイマーの作動タイミングは、前記同期情報送信手段3rによって読み取り可能に構成され、読み取られた作動タイミングは、前記同期情報送信手段3rによって各無線通信局A,B,Cにそれぞれ同期情報信号として送信されるように構成されている。
無線中継局Rから各無線通信局A,B,Cへの送信には、ダウンリンク周波数fdが使用され、各無線通信局A,B,Cから無線中継局Rへの送信には、アップリンク周波数fuが使用される。
無線中継局Rは、ダウンリンク周波数fdで異なる無線通信局に連続的に送信することができるように構成されている。例えば、無線通信局Aから無線通信局Bへの中継要求を受けた直後、無線通信局Bから無線通信局Aへの中継要求を受けた場合、無線中継局Rは無線通信局Aと無線通信局Bとに連続的に中継信号を送信することができる。
送信時間制限装置2rは、無線中継局Rから各無線通信局A,B,Cとの通話が連続して制限時間T0になったことを検知すると、送信を強制的に中断するように構成されている。
そして、送信が強制中断された後であっても、一定時間(例えば2秒)経過後であれば、各無線通信局A,B,Cへの送信を再開することができる。
前記各送信時間制限装置2a,2b,2cには所定の制限時間T0が設定された送信制限時間タイマーが内蔵されており、これらの送信制限時間タイマーの作動タイミングは、前記各作動タイミング制御手段3a,3b,3cによって、それぞれ所定の作動タイミングに制御されるように構成されている。
前記各作動タイミング制御手段3a,3b,3cは、前記無線中継局Rから送信された前記同期情報に従って、それぞれの送信時間制限装置2a,2b,2cにおける作動タイミングが、前記同期情報にて指定された所定の作動タイミングに一致するように制御する。
そして、各無線通信局A,B,Cの送信時間制限装置2a,2b,2cは、通話が連続して制限時間T0になったことを検知すると、それぞれ自局の送信を強制的に中断するように構成されている。
各無線通信局A,B,Cの送信時間制限装置2a,2b,2cは、自局の連続通話時間と無線中継局Rの連続通話時間とを比較して、長い方に同期するように構成されている。
各無線通信局A,B,C自身の連続通話時間は、各局の送信時間制限装置2a,2b,2cに設けられた送信制限時間タイマーで、それぞれ計測される。
そして、送信が強制中断された後であっても、一定時間(例えば2秒)経過後であれば、無線中継局Rへの送信を再開することができる。
各無線通信局A,B,Cはさらに、無線中継局Rからの予告報知信号を受けると、例えばアラームを鳴らす、LEDを光らせる等により、無線中継局Rの連続通話時間の終了時刻が近づいていることを報知する予告手段4a,4b,4cを備えている。
図2(a)は、無線通信局Aの送信状態TXONと非送信状態TXOFFを示したタイミングチャートであり、
図2(r)は、無線中継局Rの送信状態TXONと非送信状態TXOFFを示したタイミングチャートであり、
図2(b)は、無線通信局Bの送信状態TXONと非送信状態TXOFFを示したタイミングチャートであり、
図2(c)は、無線通信局Cの送信状態TXONと非送信状態TXOFFを示したタイミングチャートである。
その後、時刻t2において、無線通信局Aの送信が終了し、続けて無線通信局Bが無線通信局Aへ送信するため、無線通信局Bは無線中継局Rにアップリンク周波数fuで中継要求を送信する。
無線中継局Rは、無線通信局Bからの中継要求を受信すると、無線通信局Aの中継送信を開始する。このとき、無線通信局Aの送信終了と無線通信局Bの送信開始との間隔が、2秒以下であれば、無線中継局Rの送信時間制限装置2rの送信時間制限タイマーは、通話が連続していると判断し、連続通話時間TRをT1と計測する。
無線中継局Rは、同期情報送信手段3rによって、送信開始時刻t1,通話継続時間T1を同期情報信号として、中継信号に含めて、無線通信局Aにダウンリンク周波数fdで送信する。
無線通信局Bから無線通信局Aへの中継が開始されると、無線中継局Rは送信元である無線通信局Bに、送信開始時刻t1、通話継続時間T1を同期情報信号としてダウンリンク周波数fdで送信する。
送信状態の無線通信局Bのタイミング制御手段3bは、同期情報信号を取り出して、時局の連続通話時間と比較して、無線中継局Rの連続通話時間の方が長いと判断する。そして、無線通信局Bの送信時間制限装置2bの送信時間制限タイマーを無線中継局Rの送信時間制限装置2rの連続通話時間に同期させて計時を開始する。
無線中継局Rは、無線通信局Aからの中継要求を受信すると、無線通信局Bへの中継送信を開始する。このとき、無線通信局Bの送信終了と無線通信局Aの送信開始との間隔が、2秒以下であれば、無線中継局Rの送信時間制限装置2rの送信時間制限タイマーは、通話が連続していると判断し、連続通話時間TRをT1+T2と計測する。
無線中継局Rは、送信開始時刻t1、連続通話時間T1+T2を同期情報信号として無線通信局A、Bにダウンリンク周波数fdで送信すると、無線通信局Aの送信時間制限装置2aの送信時間制限タイマーと無線通信局Bの送信時間制限装置2bの送信時間制限タイマーは、各々自局の連続通話時間と比較して、無線中継局Rの連続通話時間の方が長いと判断する。そして、無線通信局Aの送信時間制限装置2aの送信時間制限タイマーと無線通信局Bの送信時間制限装置2bの送信時間制限タイマーは、無線中継局Rの連続通話時間に同期されて計時を開始する。
時刻t6において、無線通信局Cから無線通信局A、Bへ送信する場合、無線通信局Cは無線中継局Rにアップリンク周波数fuで無線通信局A、Bへの中継要求を送信する。
無線中継局Rは、無線通信局Cからの中継要求を受信すると、無線通信局A、Bの中継送信を開始する。このとき、無線通信局Aの送信終了と無線通信局Cの送信開始との間隔が、2秒以下であれば、無線中継局Rの送信時間制限装置2rの送信時間制限タイマーは、通話が連続していると判断し、無線中継局Rの送信時間制限装置2rの送信時間制限タイマーは、連続通話時間をT1+T2・・・+T5と計測する。
無線中継局Rが、送信開始時刻t1、連続通話時間をT1+T2・・・+T5を同期情報信号として、中継信号に含めて、無線通信局A、Bにダウンリンク周波数fdで中継送信すると、無線通信局Aの送信時間制限装置2aの送信時間制限タイマーと無線通信局Bの送信時間制限装置2bの送信時間制限タイマーとは、無線中継局Rの送信時間制限装置2rの送信時間制限タイマーに同期される。
送信状態の無線通信局Cのタイミング制御手段3cは、同期情報信号を取り出して、無線通信局Cの送信時間制限装置2cの送信時間制限タイマーを同期情報信号に同期させて計時を開始することで、無線通信局Cの送信時間制限装置2cの送信時間制限タイマーを無線中継局Rの送信時間制限装置2rの送信時間制限タイマーに同期させる。
こうすることで、無線通信局Aの送信時間制限装置2aの送信時間制限タイマーと無線通信局Bの送信時間制限装置2bの送信時間制限タイマーと無線通信局Cの送信時間制限装置2cの送信時間制限タイマーとは、無線中継局Rの送信時間制限装置2rの送信時間制限タイマーに同期される。
例えば、送信制限時間より時間T9前に、送信が強制終了されることを知らせたい場合、つまり連続通話時間がT0−T9となったことを知らせたい場合、時刻t9(=t1+T0−T9)に無線中継局Rは、予告報知信号をダウンリンク周波数fdで各無線通信局A,B、Cに送信する。
予告報知信号を受信した各無線通信局A,B、Cは、予告手段4a,4b,4cを作動させ、例えばアラームを鳴らす、LEDを光らせる等により、無線中継局Rの連続通話時間の終了時刻が近づいていることを報知する。
こうすることで、送信元である無線通信局Cのオペレータは送信を一旦終了することで、無線中継局Rから各無線通信局A,Bへの中継が終了しているにも関わらず、各無線通信局A,Bに話し続けるということはなくなる。
また、各無線通信局A,Bは、無線通信局Cの送信終了直後に無線中継局Rへの中継要求を送信することを控えることで、無線中継局Rの送信状態が連続することはない。
無線通信局のタイミング制御手段は、中継信号に含まれる同期情報信号を取り出し、自局の連続通話時間と無線中継局Rの連続通話時間とを比較して、自局の連続通話時間が長い場合は、そのまま計時を続ける構成としてもよい。
また、上記の例の送信時間制限タイマは、送受信の間隔が2秒以下であれば通話が連続していると判断するものであったが、連続通話と判断する送受信の間隔は2秒に限定されるものではなく、任意に設定することができる。
また、無線中継局に予告手段を備えて、無線中継局から各無線通信局に対して予告報知信号を一斉に送信して、各無線通信局においては、無線中継局から送信された予告報知信号を受信したときに予告報知するようにしてもよいが、無線中継局と各無線通信局の送信時間制限タイマを同期させることにより、各無線通信局は、無線中継局からの予告報知信号を受信しなくても、各局でそれぞれ予告報知するようにしてもよい。
無線中継局Rの同期情報送信手段3rは、前記通信用チャンネルを生成するときに、送信時間制限装置2rの送信制限時間タイマーの時間情報RTを読み取り、読み取った時間情報Rを前記通信用チャンネルの制御チャンネルに組み込むのである。
無線中継局40の構成を示した図4において、
制御部41は、受信PLL部42と送信PLL部43とに制御データを送って、受信周波数(アップリンク周波数)と送信周波数(ダウンリンク周波数)を決定する。
受信部44は、受信した信号の復調と誤り検出及び誤り訂正を行う。
キャリア検出部45は、受信信号(アップリンク)が入感するとキャリアを検出して、制御部41に受信開始を知らせる。制御部41は同期ワード検出部46を制御して受信信号中の同期ワードの検出処理を開始する。
同期ワード検出部46が所定の識別情報を含んだ同期ワード(図3のSWに相当。)を検出すると、制御部41は送信制限時間タイマー47における計時を開始させると同時に、送信スイッチTSを制御して送信(中継)を開始する。
フレーム合成部48は、前記受信部44において復調と誤り検出及び誤り訂正の処理が行われた信号に基づいて送信データとしてのフレームを合成するにあたり、前記送信制限時間タイマー47における時間情報RTを読み出して、例えば図3の制御チャンネルCCに組み込む。
このようにして、送信制限時間タイマー47における時間情報RTが組み込まれた送信データは、送信部49において変調されて送信される。
図において、
この無線通信局50は通常の携帯型のトランシーバが備えている送受信機能を備えているので、その部分の詳細な説明は省略する。
制御部51は、当該無線通信局50の各部を統合的に制御するように構成されている。
送信時間制限装置52は、当該無線通信局50が送信開始してからの経過時間を計時し、制限時間が満了すると送信を強制的に終了するように構成されている。
検出部53は、無線中継局からの中継信号(ダウンリンク)を受信し、受信信号に、例えば図2の制御チャンネルに組み込まれている時間情報RTを同期情報として検出するように構成されている。
前記制御部51は、さらに、前記検出された時間情報RTを前記送信時間制限装置52の送信制限時間タイマーにセットして、前記時間情報RTによって規定される送信制限時間の満了時間に同期して計時作動するように、前記送信時間制限装置52を制御する。
予告部54は、前記送信時間制限装置52の送信制限時間タイマーがタイムアップする所定時間前(例えば10秒前)に、中継が強制的に終了される時間が10秒後に迫っていることを、画面、音もしくは振動などで、使用者に予告報知するように構成されている。
2r 送信時間制限装置
3r 同期情報送信手段
A 無線通信局
2a 送信時間制限装置
3a 作動タイミング制御手段
4a 予告手段
B 無線通信局
2b 送信時間制限装置
3b 作動タイミング制御手段
4b 予告手段
C 無線通信局
2c 送信時間制限装置
3c 作動タイミング制御手段
4c 予告手段
Claims (4)
- 通話継続時間が所定の制限時間になったときに送信を強制的に中断する送信時間制限装置をそれぞれが備えた複数の無線通信局どうしが、通話継続時間が前記所定の制限時間になったときに送信を強制的に中断する送信時間制限装置を備えた無線中継局を介して通信を行う無線通信システムにおいて、
前記無線中継局には、
中継により互いに通信中の各無線通信局に対して、前記無線中継局が送信を中断する作動タイミングを示す同期情報信号を送信する同期情報送信手段を備え、
前記無線通信局には、
前記無線中継局から送信された前記同期情報信号を受信して、当該無線通信局が送信を中断する作動タイミングを、受信した前記同期情報で示される作動タイミングに一致させる作動タイミング制御手段を備えることによって、
互いに通信中の各無線通信局の送信時間制限装置における送信の中断の作動タイミングと、無線中継局の送信の中断の作動タイミングを一致させるように構成したことを特徴とする無線通信システム。 - 通話継続時間が所定の制限時間になったときに送信を強制的に中断する送信時間制限装置をそれぞれが備えた複数の無線通信局どうしが、通話継続時間が前記所定の制限時間になったときに送信を強制的に中断する送信時間制限装置を備えた無線中継局を介して通信を行う無線通信システムにおいて、
前記無線中継局には、
中継により互いに通信中の各無線通信局に対して、前記無線中継局における通話継続時間を含んだ同期情報信号を送信する同期情報送信手段を備え、
前記無線通信局には、
前記無線中継局から送信された前記同期情報信号を受信して、
前記無線中継局における通話継続時間と自局の通話継続時間とを比較して、
自局の通話継続時間の方が短い場合には、自局の通話継続時間を前記無線中継局における通話継続時間に一致させ、
自局の通話継続時間の方が長い場合には、自局の通話継続時間を変えない、
作動タイミング制御手段を備えることによって、
前記無線中継局の送信が中断された後に前記通信中の無線通信局から送信が継続されることを防止するように構成したことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1、2の何れか1項に記載の無線通信システムに用いる無線中継局であって、
送信時間制限装置における制限時間の作動タイミングの所定時間前に、各無線通信局に対して予告報知信号を送信する予告手段を備えていることを特徴とする無線中継局。 - 請求項1、2の何れか1項に記載の無線通信システムに用いる無線通信局であって、
送信時間制限装置における制限時間の作動タイミングの所定時間前、もしくは無線中継局から送信された予告報知信号を受信したときに予告報知する予告手段を備えていることを特徴とする無線通信局。
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