JP4886472B2 - 配管部品の配置データと仕様データの流用装置およびその流用方法 - Google Patents

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本発明は、既設のプロジェクトにおいて作成された既存データである三次元配置調整CADの配管データと配管部品の仕様データを新規プロジェクトに流用するための流用装置およびその流用方法に関する。
一般に、火力・原子力・水力プラント等の発電プラントにおいては、そのプラント計画時に配置計画によって配管ルートを決定する。この配置計画は、データ入力作業とその後のデータ管理と利用の利便性を考慮して、近年、三次元配置調整CADによって実施することが主流となりつつある。
三次元配置調整CADを用いた配管設計においては、三次元仮想空間上に配管部品を配置して配管ルートを作成することによって配管部品の配置データを作成する。一方、CADデータと別に、配管部品の仕様データとして、配管系統の様々な属性情報をスプレッドシート等の形式で作成する。この仕様データには、配管系統の詳細な名称や、配管系統の最高使用圧力および温度、配管の肉厚および材質、開先等の突き合わせ溶接の種類、配管部品に関する情報を掲載する。上記のような作業を発電プラントのすべての配管について行い、三次元配置調整CADの配置データと仕様データとをそれぞれ構築する。
このような三次元配置調整CADの配管データ(配置データ)の利用に関する従来技術としては、三次元CADシステムを用いたプラント機器の配置や、配管等の設計生産支援システムに関して、特に構想、基本設計の段階から施工、製作の段階までを統合化し、設計生産の省力化に好適な設計生産支援システムに関するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−309418号公報
三次元配置調整CADの配置データおよび仕様データは、通常サーバーコンピュータのそれぞれ独立したファイルに格納されているが、従来、これらのデータが配管系統や部品名の単位に分類されて格納されることはなかった。この理由として、配管系統ごとに個々のファイルに分割されていると、配管系統数が多いためにデータ管理が煩雑であるということが挙げられる。そのため、データ管理および利用が容易な様に、種類の似た配管系統でまとめて、ある程度の管理しやすい個数のファイルとして保存されていた。
一方、三次元配置調整CADにより作成した配置データは、コピー・カット・ペーストなどのコンピュータ技術によって、異なる位置へ移動したりコピーしたりすることができて便利であるが、従来、プラント配管のデータについては、こうしたコピー等のコンピュータ技術が有効に利用されていない。この理由として、既存データである三次元配置調整CADの配置データの中から目当ての配管部分や配管部品を効率よく検索する有効な方法が存在しないことが挙げられる。これは、発電プラント単位での配管量が膨大であるため、配置データが大容量となり、配管同士を比較して流用可能な配管部品を選択する作業に非常に時間がかかるためである。従って、配管系統の数だけ、上記作業を実行する手間を考慮すると、現実的でない。
配管部品の流用を実現するためには、配置データおよび仕様データをなんらかの区分によって、例えば、部品名や配管の系統名で既存データを区別して部分的に配管部品の配置データおよび仕様データを提供する装置と方法があれば良いのだが、従来こうした配管部品の技術は提供されていない。よって、既存のプロジェクトにおいて三次元配置調整CADで作成された既存データとしての配置データがあるにも関わらず、新規プロジェクトにかかるプラント配管の配置計画は、最初から行われることが多かった。
また、一つのプロジェクトを終えると、三次元配置調整CADの配置データにも仕様データベースにも、そのプロジェクトに固有の情報が残っている。こうしたプロジェクト固有の情報とは、例えば、顧客が管理する部品番号、調達用の部品番号、部品の詳細な名称、購入用配管の直管長、圧力レーティング等であり、発電プラントごとに固有のデータである。これらプロジェクト固有の情報は、通常プラント同士で共有しない情報であり、配管データを流用するためには、予め削除しておくべきデータであった。このような固有のデータが付与されていることも、配置データおよび仕様データの流用を妨げる要因となっていた。
そのため、上記特許文献1に記載のような技術にも、三次元配置調整CADで作成された配置データの有効な流用手法に関する技術については、述べられていない。
従来の技術においては、配管の系統名や部品名等で区別して部分的に配管の三次元配置調整CADの配置データを提供する装置や方法が存在せず、既存の三次元配置調整CADの配置データを部分的に流用する有効な方法が必要であった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、既存のプロジェクトについてのプラント計画において三次元配置調整CADにて作成された配管部品の配置データと、配管部品の仕様データとを新規プロジェクトに流用可能にする、配管部品の配置データと仕様データの流用装置および流用方法を提供することを目的とする。
本発明に係る配管部品の配置データおよび仕様データの流用装置は、上述した課題を解決するために、三次元配置調整CADで作成された既存データである配管部品の配置データ群と前記配管部品に関する仕様情報である仕様データ群とを前記配管部品の部品名単位に分割して分類するとともに、既存のプロジェクトに固有の情報を削除した流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データをそれぞれ作成する手段と、前記作成する手段が作成した前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データのそれぞれを保存したファイルのファイル名および当該ファイルの保存位置に関する情報とこれら流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データのそれぞれに対して付与された検索キーとを関連付けて格納した流用データベースを参照し、ユーザーインターフェイスから入力された検索キーと関連付けられた前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを保存するファイル名と当該ファイルの保存位置を検索する手段と、前記ユーザーインターフェイスから入力されたファイル名を持つファイルに保存される前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データをコピーして取得する手段と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る配管部品の配置データおよび仕様データの流用方法は、上述した課題を解決するために、コンピュータによって、三次元配置調整CADで作成された既存データである配管部品の配置データ群と前記配管部品に関する仕様情報である仕様データ群から流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを作成し、作成した流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを検索し、取得する方法であり、前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを作成する手段が、前記配置データ群および前記仕様データ群を前記配管部品の部品名単位に分割して分類するとともに、既存のプロジェクトに固有の情報を削除した流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データをそれぞれ作成するステップと、前記特定の流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを検索する手段が、前記作成するステップで作成された前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データのそれぞれを保存したファイルのファイル名および当該ファイルの保存位置に関する情報とこれら流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データのそれぞれに対して付与された検索キーとを関連付けて格納した流用データベースを参照し、ユーザーインターフェイスから入力された検索キーと関連付けられた前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを保存するファイル名と当該ファイルの保存位置を検索するステップと、前記特定の流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを取得する手段が、前記ユーザーインターフェイスから入力されたファイル名を持つファイルに保存される前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データをコピーして取得するステップと、を備えることを特徴とする方法である。
本発明の配管部品の配置データと仕様データの流用装置およびその流用方法によれば、既存プロジェクトで作成・使用された既存データである三次元配置調整CADの配置データおよび仕様データを、新規プロジェクトの配管設計に効果的に流用することが可能となる。
従って、配管計画が効率化し、その結果としてエンジニアリングスケジュールを短くすることが可能である。
本発明の配管部品の配置データと仕様データの流用装置およびその流用方法の好ましい実施例について、図面を参照して、以下に詳細に説明する。
図1に本発明に係る配管部品の配置データと仕様データの流用装置のシステム構成図を示す。
この三次元配置調整CADの配置データおよび仕様データの流用装置10は、既存のプロジェクトにおける既存データを後述する図3の分割工程・削除工程を経て得られた流用可能な配置データ、流用可能な仕様データに関してサーバーコンピュータ1に保存したデータのファイルについて、このファイルにそれぞれ付されたファイル名を検索キーと関連付けて保存した流用データベース1aを構成してサーバーコンピュータ1に格納し、この流用データベース1aのファイル名を、クライアントコンピュータ2上のユーザーインターフェイス3によってデータ検索して、必要なデータをクライアントコンピュータ2に取得する仕組みを構成したものである。
ここで、サーバーコンピュータ1に保存されている既存のプロジェクトのデータ総体を既存データと称し、この既存データのうち配置データ全体を配置データ群、仕様データ全体を仕様データ群と称する。また、この配置データ群、仕様データ群を部品名単位に分類して流用可能な形でサーバーコンピュータに保存したものを流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データと称する。
図1に示すように、サーバーコンピュータ1には、配置データ群15を部品名単位で分割した流用可能な配置データ15aと、仕様データ群16を部品名単位で分割した流用可能な仕様データ16aとを有する。これら流用可能な配置データ15aと流用可能な仕様データ16aとのファイル名を三次元配置調整CADの流用データベース1aがサーバーコンピュータ1に保存される。
すなわち、流用データベース1aとは、既存プロジェクトに関するデータの総体である既存データ14を構成する配置データ群15および仕様データ群16をそれぞれ部品単位に分類して得られた流用可能な配置データ15aおよび流用可能な仕様データ16aを、データのファイル名と関連付けて保存したデータベースである。流用データベース1aに保存されたファイル名を部品名や仕様から検索することによって、サーバーコンピュータ1内の流用可能な配置データ15aおよび流用可能な仕様データ16aのファイル名を特定し、必要なデータを取得することができるように構成されている。
つまり、既存のプロジェクトに関する既存データを分類して得られた流用可能な配置データ15aおよび流用可能な仕様データ16aが、部品名単位でサーバーコンピュータ1に保存されており、そのファイル名が流用データベース1aに保存されている。サーバーコンピュータ1と接続されたクライアントコンピュータ2には、検索する配管部品や配管系統を指定するための検索手段としてのユーザーインターフェイス3が備えられ、このユーザーインターフェイス3に検索条件(検索キー)を入力することにより、流用データベース1aに保存されたファイル名から、サーバーコンピュータ1に保存された流用可能な配置データ15aおよび流用可能な仕様データ16aのうち、流用可能なデータが検索される。この検索作業は、流用可能な配置データ15aおよび流用可能な使用データ16aがそれぞれ保有する検索キーを用いてなされる。
ユーザーインターフェイス3には、表示項目として、検索キーの設定・実行手段4と、検索結果のリスト表示の設定・実行手段5と、配置データと仕様データの画面表示の設定・実行手段6と、データ格納の設定・実行手段7とが搭載される。このユーザーインターフェイス3からは、流用データベース1aに対して、検索の指示を行うことができ、また検索結果を取得することができる。この検索結果は、ユーザーインターフェイス3に、リスト形式で表示される。なお、検索する部品が特定されている場合、ユーザーインターフェイス3にて配置データと仕様データとを特に指定して、このデータの取得指示を行うことができる。
また、クライアントコンピュータ2には、配置データと仕様データの画面表示の設定・実行手段6により部品検索を実施した後に取得した配置データ15bと仕様データ16bとを表示する表示手段8を有し、ユーザーインターフェイス3上に表示される。また、取得した配置データ15bおよび仕様データ16bを、クライアントコンピュータ2の指定した場所に保存する格納手段9を有する。
検索キーとは、分類された配置データ15bおよび仕様データ16bがそれぞれ保有する情報であって、検索の際に検索対象として使用される情報である。例えば必要な配管部品が確定している場合、検索キーとして部品名を入力し、またある配管系統について複数の配管部品の情報を得たい場合には、検索キーとして系統名を入力して検索する。その他の検索キーとして、流用したいプロジェクトが既知である場合に入力するプロジェクト名や、特殊な使用条件等の情報が挙げられる。
図1における情報の流れについて説明する。まずユーザーインターフェイス3の検索キーの設定・実行手段4に流用したい部品名、系統名、または仕様等の情報について検索キーを入力する。すると、利用者の要求する部品名または仕様に関する検索指示が流用データベース1aに対して発行される。発行を受けた流用データベース1aは、自身のデータベース内で検索を行って検索結果をクライアントコンピュータ2の検索結果のリスト表示の設定・実行手段5に戻す。この検索結果に基づいて、検索結果のリスト表示の設定・実行手段5は、ユーザーインターフェイス3上にリストを生成して、検索結果(ファイル名)を表示する。
次に利用者が、リスト上のデータ(ファイル名)を指定する。指定されたファイル名に基づいて、流用データベース1a内の流用可能な配置データ15aと流用可能な仕様データ16aのファイル名を検索し、該当するデータのファイル名を得る。そのファイル名をもとに、サーバーコンピュータ1から流用可能な配置データ15aと流用可能な仕様データ16aを取得してコピーして配置データ15bおよび仕様データ16bを得る。この配置データ15bおよび仕様データ16bを画面表示の設定・実行手段6の設定に基づいて、三次元配置調整CADやレビュー装置や、リスト表示装置等の表示手段8により画面に表示する。または、データ格納の設定・実行手段7の設定に基づいて、クライアントコンピュータ2の指定したフォルダに格納手段9によってデータを格納する。
図2に、ユーザーインターフェイス3の詳細構成例を示す。図2において、検索キーの設定・実行手段4には、複数個の検索パターンが用意されており、検索キーとして、部品名、系統名、属性等の仕様情報、プラントにおける系統の配置等に関する検索式も発行することができる。
検索結果は、リスト表示の設定・実行手段5によってリスト形式に表示される。このリスト形式の表示によって、プラントに関する情報と、系統に関する情報とを組み合わせて表示することができる。
画面表示の設定・実行手段6は、サーバーコンピュータ1の流用データベース1aから取得してリスト表示の設定・実行手段5により表示されたファイル名に相当する流用可能な配置データ15aおよび流用可能な仕様データ16aをサーバーコンピュータ1の既存データから取得し、三次元配置調整CADやレビュー装置等の表示手段8を経て、部品形状を表示させる。
一方、データ格納の設定・実行手段7は、流用データベース1aから取得してリスト表示の設定・実行手段5により表示されたファイル名に相当する流用可能な配置データ15aおよび流用可能な仕様データ16aをサーバーコンピュータ1の既存データから取得し、あらかじめ指定のフォルダや適宜指示されたフォルダに格納する。
次に、本発明の三次元配置調整CADの配置データと仕様データの流用装置および方法において、流用可能なデータの前提となる仕組み、すなわち、既設プラントの配置データおよび仕様データを流用可能な形態で保存するために、配管部品ごとに分類して保存する仕組みについて説明する。
図3に、部品名による配置データと仕様データベースの分解方法の構成図を示す。まず、過去のプロジェクトで使用した、既設プラントについて、既存のプロジェクトで使用済みデータである既存データ14´がサーバーコンピュータ1に保存されている。この既存データ14´には、三次元配置調整CADの既存の配置データ群15´と既存の仕様データ群16´とが保存されている。
この既存データ14´は、実際のプロジェクトに使用されたデータであるため、次の2つの特徴を有する。まず一つ目の特徴は、こうした既存データ14´が、部品名単位で保存されずに、各配管設計者個人の使い勝手の良い単位でまとめられていることが挙げられる。例えば、配管設計者は、既存データ14´を利用および保存する際に、特定の配管系統についてのみ既存データ14´を保存したり、あるいは、あるエリアについて敷設される配管全てについて、まとめて既存データ14´をファイルに保存している場合がある。こうした保存形態の既存データ14´は、一般的に流用可能なデータベースとして用いることが困難である。
二つ目の特徴は、既設プラントの既存データ14´には、プロジェクトに固有な情報が盛り込まれていることが挙げられる。こうした情報は、例えば、部品番号や詳細な名称、仕様に関する特別な項目などが挙げられる。これらの情報は、新規プロジェクトに共通しない情報であるため、既存データ14´の汎用的な流用を考慮する場合には、流用可能な情報のみに修正する必要があり、部品名単位でのデータ保存と、流用に必要な情報のみを搭載する仕組みが必要である。
そこで、配管部品の既存データ14´を流用可能にするために、既存のプロジェクトに使用された配管部品についての三次元配置調整CADの配置データ群15´と仕様データ群16´を、部品名単位に分割する(分割工程31)。
また一方、上記三次元配置調整CADの配置データ群15´と仕様データ群16´とから、既存データ14´の流用に不要なプロジェクトに固有な情報を削除する(削除工程32)。得られた既存データ14は、部品名ごとに分割されており、流用しにくい情報が削除された流用可能なデータ15aおよび流用可能な仕様データ16aである。この部品ごとの流用可能な配置データ15aと流用可能な仕様データ16aのファイルとしてサーバーコンピュータ1に保存する(格納工程33)。
この結果、部品名単位で分割されたファイルの形態を有し、またデータ流用に不要な情報が削除された配置データ群15と仕様データ群16とがサーバーコンピュータ1内に格納する。これらのデータ群15,16は、部品名単位で分類されているために、種類が多いが、相対的に、一つのファイルに格納される情報が小さいため、ファイル単独でのハンドリングが便利である。
このようにして、既存データ14´を分割工程,削除工程を経て部品ごとに分類した三次元配置調整CADの流用可能な配置データ15aと流用可能な仕様データ16aについて、部品名ごとにサーバーコンピュータ1内にファイル名を付けて格納する一方、さらにこの配管部品ごとの情報のファイル名を流用データベース1aへ登録することによって、図1に示すような配管部品の配置データと仕様データの流用装置10を実現することができる。
ここで、本発明の配管部品の配置データと仕様データの流用装置の具体的な実施例として、火力発電プラント用プロセス配管を例について説明する。
プラントの配管設計は、三次元配置調整CADによって三次元仮想空間上に配管部品を配置して配管ルートを作成することにより配管部品の配置データ群15´を作成する。一方、配管部品と配管系統の仕様データ群16として、各配管系統の属性情報がスプレッドシート等により作成される。それぞれの配管部品の配置データ群15´と仕様データ16´に対しては、部品名や系統名や系統番号が検索キーとして付与され、また配管系統の最高使用圧力および温度、肉厚、材質、突き合わせ溶接の開先等、配管部品に関する仕様情報が搭載される。このような配管設計作業をプラントに関するすべての配管部品について行い、あるプロジェクトに関するプラントの設計が完了する。
次に、火力発電プラントプロセス配管におけるプラントの配管設計プロジェクトにおいて作成された既存データ(配置データ群15´と仕様データ群16´)14´を流用可能な構成とするために、部品名ごとに分類してファイルに分割する。このファイルの分割は、同じ配管系統(同じ系統名)の部品ごとに行うのが都合がよい。配管系統は、配管機能ごとに分類されているため、ファイルの分割を系統的に実施することが可能である。
三次元配置調整CADの配置データ群15´には、既プロジェクトにおけるデータ作成時に部品名および系統名を付与されているので、部品名単位で原配置データ15aとして分割されたのちも系統名も検索キーとして保有している。
配置データ群15´の具体的な分割方法としては、例えば以下のような方法がある。すなわち、既存データ14´のモデル全体をコピーした後、該当しない配管系統をすべて削除して目的の配管系統のみの原配置データ15aを得る方法や、既存データ14´のモデル全体から系統名ごとにそれぞれの行先のファイルに原配置データ15aを振り分ける方法等がある。
一方、仕様データ群16´にも、既存のプロジェクトにおけるデータ作成時にそれぞれ系統名が検索キーとして付与されているため、同じ系統名の付与された行のみ抽出する作業により、系統ごとに原仕様データ16aのファイルに分割する作業が可能である。
上記のような方法により、三次元配置調整CADの配置データ群15´と仕様データ群16´を配管部品ごとにファイルに分割する。これらの分割・削除後のファイル15,16は、サーバーコンピュータ1内の指定されたフォルダに格納される。
このようにして分割・削除された流用可能な配置データ15aおよび流用可能な仕様データ16aに関する情報をサーバーコンピュータ1に格納する一方で、三次元配置調整CADの流用データベース1aを作成する。流用データベース1aとは、上述したように、部品名ごとに分割されてサーバーコンピュータ1に保存された既存データのファイル位置を検索するためのデータベースである。流用データベース1aには、部品名や系統名等の検索キーと、分割保存された流用可能な配置データ15aと流用可能な仕様データ16aのファイル名とを関連つけて、サーバーコンピュータ1内におけるファイルの位置が分かるように格納する。
上記までの準備により、図1に示す配管部品の配置データと仕様データを流用する仕組みが完成する。
流用データベース1aが構築されたのちの新規プロジェクトにおいて、三次元配置調整CADによって、三次元仮想空間上に配管部品を配置して配管ルートを作成する。このとき、配管設計者は、流用データベース1aを用いて必要な配管部品についてデータを参照して検索する。
このように、本発明の流用データベース1aによれば、配管設計者は、既存データの中の配置データと仕様データベースについて系統的に参照することができ、さまざまな種類の配管部品を流用することができる。
すなわち、設計作業として、ユーザーインターフェイス3の検索キーの設定・実行手段4に必要な配管部品の検索キーを入力することにより、適合する配管部品を検索させる。
配管部品の検索は、検索キーとして
(1)部品名
(2)系統名、系統番号の系統名情報
(3)系統ごとの最高使用圧力および温度や、流体種類等、仕様や属性に関する仕様情報
(4)プロジェクト名、プロジェクトの形態、プロジェクトのオーナー等のプロジェクトに関する情報
(5)その他特殊情報
等について必要な検索キーを指定して実行される。
例えば、(4)のプロジェクトに関する情報とは、流用したい情報が特定のプロジェクトに有ることが既知である場合に検索キーとして利用される。なお、ここで検索キーに付した番号は、検索時の検索キーの入力の順番や優先順位を意味しない。
また、(5)の特殊情報とは、ある配管部品について特定の仕様等についての情報であり、例えば、その配管部品がタービントップから見て左右いずれに位置するかの情報や、内在する主要弁の形態等に関する情報であり、配管部品の配置設計上、重要な情報であることが多い。特に特有の形状のタービン機器や油タンクに対してどの方向に配管を配置するかについて流用可能な既存データ14´があれば、これを流用することにより効率的な配管設計が可能となる。
これら配管部品の検索に必要な検索キーを検索式として入力すると、複数のプロジェクトの既存データ14として保存された複数の配管系統や配管部品の中から検索することによって、該当する配管系統や配管部品の流用可能な配置データ15aおよび流用可能な仕様データ16aが、ユーザーインターフェイス3にリスト表示される。
配管設計者は、このリストに表示された系統をクリックやボタン押下等の操作によって選択する。選択された流用可能な配置データ15aは、三次元配置調整CADやレビュー装置を介して表示されるので、ここで配管部品の形態を確認することができる。検索された配管部品が流用可能なら、この配管部品についての既存のデータ(流用可能なデータ15aおよび流用可能な仕様データ16a)をコピーして取得することができる。
火力発電プラントのプロセス配管の配管部品を流用する場合は、さらにリストの該当系統をクリックやボタン押下等の操作によって、コピーした配置データ15bと仕様データ16bを、クライアントコンピュータ2の指定したフォルダに保存する。
すなわち、流用データベース内1aに格納されたファイル名を利用して、サーバーコンピュータ1に格納された流用可能な配置データ15aおよび流用可能な仕様データ16aをコピーして配置データ15および仕様データ16を取得し、指定フォルダに保存する仕組みである。
このようにして、プロセス配管の設計に必要な配置データ群15および仕様データ群16を、既存データ14の中から、流用データベース1aを介して取得することができる。この仕組みによれば、小さな単位のファイルに格納された配置データ15aおよび仕様データ16aを、新規プロジェクトのモデル全体のファイルにコピーして挿入することによって、また、新規プロジェクトの仕様に合うように既存データ14に修正を加えることによって、プロセス配管の効率的な配管設計を進めることが可能である。
このような仕組みによれば、これまで新規配管設計の場合、プロセス配管の配管部品の三次元データを最初から構築しなければならないか、同一の配管設計者のみが知る範囲での部品の流用しかできなかったというような設計の非効率性が解消される。また、既存データ14´の流用の際に既存データから除去しなければならない流用不能なデータ(例えば弁番号等)が予め除去されているので、これら既存データ14´の混同によるエラーも防止される。
従って、本発明の三次元配置調整CADの配置データと仕様データの流用装置および方法によれば、過去のプロジェクトにおいて構築した情報を配管設計者が個人的に貯蔵することにより流用困難となることなく、多くの配管設計者に広く利用される仕組みを構築することが可能となる。
また、配管設計においては、プロジェクトの都合やオーナーの意向によって形態が左右されることがあるが、仕様が似たプロジェクトにおける既存データを素早く確認することが可能となるので、前例を参照して設計思想を決定する工程も迅速に行うことができる。これによって、より効率的な業務プロセスとすることができ、その結果として、配管設計のコストを低減するシステムを提供することが可能となる。
また、過去に入力した既存の三次元配置調整CADの配置データの利用価値を高めることも可能である。技術者への教育・顧客への説明・系統をカタログ的に商品化することにも展開が可能である。
本発明の三次元配置調整CADの配置データと仕様データの流用装置のシステム構成図。 ユーザーインターフェイスの構成の一例を示す構成図。 既存データを分割してサーバーコンピュータのファイルに格納しつつ、流用データベースを構築してファイルにリンクさせる仕組みを表す構成図。
符号の説明
1 サーバーコンピュータ
1a 流用データベース
2 クライアントコンピュータ
3 ユーザーインターフェイス
4 検索キーの設定・実行手段
5 検索結果のリスト表示の設定・実行手段
6 配置データと仕様データの画面表示の設定・実行手段
7 データ格納の設定・実行手段
8 取得した配置データと仕様データの表示手段
9 取得した配置データと仕様データの格納手段
10 三次元配置調整CADの配置データと仕様データの流用装置
14 既存データ
14´ 流用可能な既存データ
15 配置データ群
15´ 既存配置データ群
15a 流用可能な配置データ
15b 配置データ
16 仕様データ群
16´ 既存仕様データ群
16a 流用可能な仕様データ
16b 仕様データ
31 分割工程
32 削除工程
33 格納工程

Claims (6)

  1. 三次元配置調整CADで作成された既存データである配管部品の配置データ群と前記配管部品に関する仕様情報である仕様データ群とを前記配管部品の部品名単位に分割して分類するとともに、既存のプロジェクトに固有の情報を削除した流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データをそれぞれ作成する手段と、
    前記作成する手段が作成した前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データのそれぞれを保存したファイルのファイル名および当該ファイルの保存位置に関する情報とこれら流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データのそれぞれに対して付与された検索キーとを関連付けて格納した流用データベースを参照し、ユーザーインターフェイスから入力された検索キーと関連付けられた前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを保存するファイル名と当該ファイルの保存位置を検索する手段と、
    前記ユーザーインターフェイスから入力されたファイル名を持つファイルに保存される前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データをコピーして取得する手段と、
    を備えたことを特徴とする配管部品の配置データと仕様データの流用装置。
  2. 前記配置データおよび仕様データが、前記検索キーとして、部品名の情報、系統名および系統番号の情報、配管系統の仕様に関する情報、前記既存データを作成した過去のプロジェクトに関する情報、部品の形態に関する情報のうちから選択される少なくとも一つの情報を備えることを特徴とする請求項1記載の配管部品の配置データと仕様データの流用装置。
  3. 前記ユーザーインターフェイスは、
    前記検索キーの入力を受け付け、受け付けた検索キーと関連付けられた前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを保存するファイル名と当該ファイルの保存位置を検索する指令を前記検索する手段に与える手段と、
    前記検索する手段が検索して得た前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを保存するファイル名と当該ファイルの保存位置の情報を検索結果として受け取る手段と、
    前記検索結果を受け取る手段が前記検索結果として得られた前記ファイル名を持つファイルに保存される流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを取得する指令を前記取得する手段に与える手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の配管部品の配置データと仕様データの流用装置。
  4. 前記取得する手段が取得した前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の配管部品の配置データと仕様データの流用装置。
  5. 前記表示手段が三次元配置調整CADであることを特徴とする請求項記載の配管部品の配置データと仕様データの流用装置。
  6. コンピュータによって、三次元配置調整CADで作成された既存データである配管部品の配置データ群と前記配管部品に関する仕様情報である仕様データ群から流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを作成し、作成した流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データの中から特定の流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを検索し、取得する方法であり、
    前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを作成する手段が、前記配置データ群および前記仕様データ群を前記配管部品の部品名単位に分割して分類するとともに、既存のプロジェクトに固有の情報を削除した流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データをそれぞれ作成するステップと、
    前記特定の流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを検索する手段が、前記作成するステップで作成された前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データのそれぞれを保存したファイルのファイル名および当該ファイルの保存位置に関する情報とこれら流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データのそれぞれに対して付与された検索キーとを関連付けて格納した流用データベースを参照し、ユーザーインターフェイスから入力された検索キーと関連付けられた前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを保存するファイル名と当該ファイルの保存位置を検索するステップと、
    前記特定の流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データを取得する手段が、前記ユーザーインターフェイスから入力されたファイル名を持つファイルに保存される前記流用可能な配置データおよび流用可能な仕様データをコピーして取得するステップと、を備えることを特徴とする配管部品の配置データと仕様データの流用方法。
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