JP4886399B2 - ステッピングモータ駆動装置、ステッピングモータ駆動方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
この駆動周波数f100は、1562.5ppsとなる。
この駆動周波数f99は、1578.28ppsとなる。
ここで、フォーカスレンズを駆動するステッピングモータが、上述したような、基本クロックの周波数が10MHzであり、512分割のマイクロステップの駆動方式で駆動されるものとする。そして、上記式(103)で得られた駆動周波数指令値が、例えば1570ppsであったとする。この場合、基本クロックのカウント数を99クロックとして駆動周波数指令値よりも少し高い(速い)1578.28ppsとするか、カウント数を100クロックとして駆動周波数指令値よりも少し低い(遅い)1562.5ppsとする。どちらかを選択するかについて、図13を参照して説明する。
ここでCCD垂直転送周期は、撮像素子14の垂直転送周期である。
この数値は、1−2相駆動換算のパルスレートとして得られた第1の駆動周波数指令値fcmdを512分割マイクロステップ駆動周波数に変換し、得られた駆動周波数に対応した周期を確保するためにカウントすべき基本クロックのパルス数を表している。上記式(201)で算出される数値の小数点以下の値を切り捨てた整数値を求め、これを第1のカウント数CNT1として決定する(S502)。この第1のカウント数CNT1は、第1の周波数発生部202へ出力される。
つぎに、下記式(203)に基づき、第1の駆動周波数指令値fcmdと第1の駆動周波数f1との差Δfnを算出する。
そして、この差Δfnが、所定の値(例えば、0.5pps)以上であるか否かを判別する(S504)。所定の値以上であればステップS505へ進み、所定の値よりも小さいならばステップS506へ戻る。
さらに、第2のカウント数CNT2を受け取った第2の周波数発生部204が出力すべきパルス信号の周波数である第2の駆動周波数f2を、下記式(205)に基づき算出する(S509)。
つぎに、下記式(206)に基づき、第2の駆動周波数f2と第1の駆動周波数f1との差Δfmを算出する。
そして、予め設定された許容駆動周波数分解能Resを用いて、下記式(207)で表す数値を算出する。
この数値の小数点以下を四捨五入して得られる整数値を、平均化ループカウント数mとして、駆動周波数平均化部206へ出力する(S510)。その後、ステップS611(図10)に戻る。
特に、ステッピングモータのように、機械的な応答が第1の駆動周波数f1と第2の駆動周波数f2とを切り換える周期よりも充分長く、遅いものの制御においては、ほぼ、上記式(208)で算出される駆動周波数で駆動したものと等しいものとみなせる。
また、本発明の目的は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
46 駆動周波数制御部
102 ドライブ部(駆動手段)
200 駆動周波数平均化パラメータ決定部
202 第1の周波数発生部(第1の周波数発生手段)
204 第2の周波数発生部(第2の周波数発生手段)
206 駆動周波数平均化部(駆動パルス出力手段)
208 第1の駆動周波数選択部
210 第2の駆動周波数選択部
Claims (8)
- ステッピングモータの駆動目標を表す駆動周波数指令値を算出するAF制御部であって、スキャン範囲およびスキャン回数に基づく第1の駆動周波数指令値とスキャン開始位置への移動または合焦位置への移動の際の第2の駆動周波数指令値とを算出するAF制御部と、
前記AF制御部によって算出された駆動周波数指令値に対応した第1の周波数をもつ第1のパルス信号を、基本クロックをカウントすることにより発生する第1の周波数発生手段と、
前記AF制御部によって算出された駆動周波数指令値に対応した第2の周波数であって前記第1の周波数とは異なる第2の周波数をもつ第2のパルス信号を、前記基本クロックをカウントすることにより発生する第2の周波数発生手段と、
前記AF制御部より算出された第1の駆動周波数指令値が入力された場合には、当該第1の駆動周波数指令値に対応させて、前記第1及び第2の周波数発生手段によってそれぞれ発生された第1のパルス信号および第2のパルス信号を、それぞれ第1のパルス数および第2のパルス数を出力して平均化することを繰り返し行って駆動パルスとして出力するとともに、前記AF制御部より算出された第2の駆動周波数指令値が入力された場合には、前記平均化処理を行わずに駆動パルスとして出力する駆動パルス出力手段と、
前記駆動パルス出力手段によって出力された駆動パルスによってステッピングモータを駆動する駆動手段と
を有することを特徴とするステッピングモータ駆動装置。 - 前記決定手段は、前記第1および第2のパルス数の合計数を所定値よりも小さい値に決定することを特徴とする請求項3記載のステッピングモータ駆動装置。
- 前記決定手段は、前記第2のカウント数を、前記第1のカウント数に所定数を加えて得られる数として決定することを特徴とする請求項2または請求項3記載のステッピングモータ駆動装置。
- 前記ステッピングモータ駆動装置は、カメラ装置に含まれるフォーカスレンズの駆動を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のステッピングモータ駆動装置。
- 前記駆動周波数指令値と前記第1の周波数との差が所定の値より小さいとき、前記駆動パルス出力手段を動作させないようにする第2の制御手段を更に有することを特徴とする請求項2または請求項3記載のステッピングモータ駆動装置。
- 前記駆動パルス出力手段はレートマルチプライヤで構成されることを特徴とする請求項1記載のステッピングモータ駆動装置。
- ステッピングモータの駆動目標を表す駆動周波数指令値を算出するAF制御ステップであって、スキャン範囲およびスキャン回数に基づく第1の駆動周波数指令値とスキャン開始位置への移動または合焦位置への移動の際の第2の駆動周波数指令値とを算出するAF制御ステップと、
前記AF制御ステップによって算出された駆動周波数指令値に対応した第1の周波数をもつ第1のパルス信号を、基本クロックをカウントすることにより発生する第1の周波数発生ステップと、
前記AF制御ステップによって算出された駆動周波数指令値に対応した第2の周波数であって前記第1の周波数とは異なる第2の周波数をもつ第2のパルス信号を、前記基本クロックをカウントすることにより発生する第2の周波数発生ステップと、
前記AF制御ステップより算出された第1の駆動周波数指令値が入力された場合には、当該第1の駆動周波数指令値に対応させて、前記第1及び第2の周波数発生ステップによってそれぞれ発生された第1のパルス信号および第2のパルス信号を、それぞれ第1のパルス数および第2のパルス数を出力して平均化することを繰り返し行って駆動パルスとして出力するとともに、前記AF制御ステップより算出された第2の駆動周波数指令値が入力された場合には、前記平均化処理を行わずに駆動パルスとして出力する駆動パルス出力ステップと、
前記駆動パルス出力ステップによって出力された駆動パルスによってステッピングモータを駆動する駆動ステップと、
を有することを特徴とするステッピングモータ駆動方法。 - ステッピングモータ駆動方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
該ステッピングモータ駆動方法が、
ステッピングモータの駆動目標を表す駆動周波数指令値を算出するAF制御ステップであって、スキャン範囲およびスキャン回数に基づく第1の駆動周波数指令値とスキャン開始位置への移動または合焦位置への移動の際の第2の駆動周波数指令値とを算出するAF制御ステップと、
前記AF制御ステップによって算出された駆動周波数指令値に対応した第1の周波数をもつ第1のパルス信号を、基本クロックをカウントすることにより発生する第1の周波数発生ステップと、
前記AF制御ステップによって算出された駆動周波数指令値に対応した第2の周波数であって前記第1の周波数とは異なる第2の周波数をもつ第2のパルス信号を、前記基本クロックをカウントすることにより発生する第2の周波数発生ステップと、
前記AF制御ステップより算出された第1の駆動周波数指令値が入力された場合には、当該第1の駆動周波数指令値に対応させて、前記第1及び第2の周波数発生ステップによってそれぞれ発生された第1のパルス信号および第2のパルス信号を、それぞれ第1のパルス数および第2のパルス数を出力して平均化することを繰り返し行って駆動パルスとして出力するとともに、前記AF制御ステップより算出された第2の駆動周波数指令値が入力された場合には、前記平均化処理を行わずに駆動パルスとして出力する駆動パルス出力ステップと、
前記駆動パルス出力ステップによって出力された駆動パルスによってステッピングモータを駆動する駆動ステップと、
を有することを特徴とするプログラム。
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JP2006188244A JP4886399B2 (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | ステッピングモータ駆動装置、ステッピングモータ駆動方法、及びプログラム |
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