JP4886307B2 - 収納器 - Google Patents

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Description

本発明は、被収納体を陳列しかつ流通保管する収納器に関する。
この種の収納器は、被収納体を横置きにした状態で収納するものと被収納体を縦置きにした状態で収納するものとに大別できる。被収納体を横置きにした状態で収納するものとして、例えば特許文献1に記載されている収納器がある。また、被収納体を縦置きにした状態で収納するものとして、例えば特許文献2から5に記載の収納器がある。
一般的に、商品のメーカーは商品に商標や装飾を施す。商品に商標や装飾が施されていることで、商品を店頭に陳列した際に消費者の購買意欲が高まるからである。これらの商標や装飾は、商品をデパートやコンビニエンスストアの陳列棚に陳列した際に消費者の目に付きやすいようにするため、商品の側面に施されることが多い。陳列棚に陳列された商品は、上面よりも側面の方が見えやすいからである。
また、ハンドクリーム等の商品は広口で高さの低い容器に収容されることが多い。内容物を手に取る際、手に取りやすく使い勝手が良いからである。しかし、このような広口で高さの低い容器の側面に付された商標や装飾は、高さの高い容器に比べて消費者の目に付きにくい。商標や装飾を付すことが可能な面積が小さいからである。したがって、このような容器を用いた商品を店頭に陳列する際は、商標や装飾が消費者に見えるようにするため、側面が隠れないように陳列する必要がある。
特開2001−240049号公報 特開2000−344223号公報 特開平7−329949号公報 特開平8−183523号公報 特開平8−217048号公報
しかしながら、従来から在る被収納体を陳列しかつ流通保管することができる収納器は、前述したように被収納体を横置きに収納した状態でのみ収納できるものか、あるいは被収納体を縦置きに収納した状態でのみ収納できるもののいずれかであったために以下のような問題があった。
すなわち、前述した広口で高さの低い容器のように縦置きの状態だと姿勢が安定するが横置きの状態だと姿勢が不安定になる商品を横置きの状態で収納する収納器に収納して店頭に陳列すると、商品の側面が収納器の凹によって隠れることもなく側面に付された商標や装飾の展示効果が発揮される。しかし、この収納器で商品を流通保管すると、商品が横置きの状態で収納されているため収納器の内部で商品が転倒しやすい。
一方、この商品を縦置きの状態で収納する収納器に収納して流通保管すると、商品が縦置きの状態で収納されているため転倒することもなく安定して流通保管できる。しかし、商品をこの収納器に収納して店頭に陳列すると、商品の側面が収納器の凹によって隠れているため側面に付された商標や装飾の展示効果が発揮されない。
そこで本発明は、被収納体を縦置きと横置きのいずれの状態にも収納することができる収納器を提供することを課題とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、一つの凹状収納部内に被収納体を縦置きの姿勢で収納した場合に被収納体を支持する底面及び壁面と、横置きの姿勢で収納した場合に被収納体を支持する底面及び壁面とをそれぞれ設けることとした。収納部をこのように構成することで、被収納体を縦置きの状態で収納したい場合には被収納体を縦向きにして収納部に入れ、被収納体を横置きの状態で収納したい場合には被収納体を横向きにして収納部に入れることで、被収納体を縦置きと横置きのいずれの状態にも収納部に収納することが可能となる。
詳細には、本発明は被収納体を収納する凹状の収納部を上面に有する収納器であって、収納部は、被収納体を収納部内に縦置きに収納した第一収納状態において被収納体の底面のうち少なくとも一部を支持する第一底面と、第一収納状態において被収納体の側面のうち少なくとも一部を支持する第一壁面と、被収納体を収納部内に横置きに収納した第二収納状態において被収納体の側面のうち少なくとも一部を支持する第二底面と、第二収納状態において被収納体の上面、側面、および底面のうち少なくとも一部を支持する第二壁面とを有することとした。
上記の収納器においては、収納部内に被収納体を縦置きの状態で収納するための第一底面、及び第一壁面が設けられている。従って、この収納器は縦向きの姿勢で収納された被収納体を第一底面と第一壁面とによって支持することができる。また、この収納部内には被収納体を横置きの状態で収納するための第二底面、及び第二壁面が更に設けられている。従って、この収納器は横向きの姿勢で収納された被収納体を第二底面と第二壁面とによって支持することができる。
ここで、第一底面は縦置きに収納した状態における被収納体の底面のうち少なくとも一部を支えることができる形状と大きさを有している必要がある。被収納体の縦方向の揺れに対して安定した姿勢を保つためである。ここで、底面のうち少なくとも一部とは必ずしも被収納体の底面の全てを支える必要は無いということである。つまり、被収納体が縦方向の揺れに対して安定した姿勢を保つことができる底面であればよく、第一底面が被収納体の底面に全て接している必要は必ずしも無い。従って、第一底面は例えば被収納体の底面と同じ形状と大きさに形成されたものの他、被収納体の底面を凸状の突起で3点支持するものや、被収納体の底面の縁だけを凸状の突起で支持するものなどが考えられる。また、その他に、例えば収納部に収納された被収納体の通気性を良くするため凸状の突起を格子状に多数配置した形状のものや、収納部の構造的な強度を高めるため凹状の溝を筋状に多数配置した形状のものなどが考えられる。なお、第一壁面、第二底面、及び第二壁面についてもそれぞれ同様である。
以上により、本発明に係る収納器によれば、被収納体を縦置きの状態で収納したい場合には被収納体を縦向きにして収納部に入れ、被収納体を横置きの状態で収納したい場合には被収納体を横向きにして収納部に入れることで、被収納体を縦置きと横置きのいずれの状態にも収納部に収納することが可能となる。
また、収納部は、第一底面または第二底面のうち高さの低い下段側の底面が、収納部の最も低い場所に位置し、第一底面または第二底面のうち高さの高い上段側の底面が、下段側の底面を挟んで対称となるように二対配置され、第一壁面が、第一底面の縁に隣接しかつ第一底面から収納器の上面に向かって直立することで第一収納状態における被収納体の側面を囲むように配置され、第二壁面が、第二底面の縁に隣接しかつ第二底面から収納器の上面に向かって直立することで第二収納状態における被収納体の上面、側面、及び底面を囲むように配置されていてもよい。
すなわち、一つの収納部で被収納体を縦置きと横置きのいずれの状態にも収納できるようにするため、この収納器の収納部の底面を、収納器の真上から見ると第一底面と第二底面とが異なる高さで交差しかついずれか一方の底面が他方の底面を跨いで挟むように収納部を形成することとした。さらに、この収納器の収納部の壁面は底面と同様、収納器の真上から見ると第一壁面と第二壁面とが交差し、いずれか一方の壁面が他方の壁面を挟むように収納部を形成することとした。収納部内の底面と壁面とをこのように形成することで、一つの凹状収納部に被収納体を縦置きと横置きのいずれの状態にも収納することが可能となる。
また、第一収納状態は、収納器の上面と第一収納状態における被収納体の上面とが同一の平面上になる位置関係を有し、第二収納状態は、第一収納状態における被収納体が被収納体の重心付近を回転中心として90度回転すると第二収納状態における被収納体と同じ位置および姿勢となる関係を有するものでもよい。
すなわち、収納部に収納された被収納体が縦置きと横置きのいずれの状態に収納されても被収納体の一部が収納器の上面から突き出ないようにし、かつ同じ位置に収納されるようにするために、第一収納状態における被収納体の重心付近を回転中心として90度回転すると第二収納状態における被収納体と同じ位置および姿勢となる関係を有するように、第一収納状態における被収納体を支持する第一底面及び第一壁面と、第二収納状態における被収納体を支持する第二底面及び第二壁面とを収納部内に形成することとした。収納部内の底面と壁面とをこのように形成することで、一つの凹状収納部に被収納体を同じ位置で縦置きと横置きのいずれの状態にも収納することが可能となる。
また、被収納体は、縦置きの状態において円又は楕円形状の横断面を有するものでもよい。
すなわち、被収納体が縦置きの状態において円又は楕円形状の横断面を有することにより、被収納体を縦置きにすると姿勢が安定し、被収納体を横置きにすると姿勢が不安定になる。このような外形を有する被収納体としては、例えば広口で円柱状の外形からなるハンドクリームのような化粧用品の商品等が考えられる。このような被収納体は、縦置きの状態だと被収納体の底面が地面と面接触した状態なので多少の横揺れを与えても倒れず、安定した姿勢を保つことができる。しかし、横置きの状態だと被収納体の側面が接地面と線接触あるいは点接触した状態なので多少の横揺れを与えただけで転がってしまい、安定した姿勢を保つことができない。
このような被収納体を収納器に収納した状態で流通保管する際は、縦置きの状態になるように収納した方が被収納体の姿勢が安定する。一方、このような被収納体を収納器に収納した状態で店頭に陳列する際は、横置きの状態になるように収納した方が被収納体の側面に施された商標や装飾が見えやすい。このような被収納体であっても、本発明に係る収納器によれば縦置きと横置きのいずれかの収納状態を適宜選択することによって流通保管時の被収納体の安定性確保と店頭陳列時の被収納体の展示効果発揮との両立を図ることができる。
また、前記被収納体は縦置きの状態において横幅および奥行き以下の高さを有するものでもよい。
すなわち、被収納体が縦置きの状態において横幅および奥行き以下の高さを有することにより、被収納体を縦置きにすると重心が低いので姿勢が安定するが横置きにすると重心が高いので姿勢が不安定になる。このような外形を有する被収納体としては、例えば自動
車用オーディオ機器等が考えられる。
このような被収納体であっても、本発明に係る収納器によれば前述と同様、流通保管時の被収納体の安定性確保と店頭陳列時の被収納体の展示効果発揮との両立を図ることができる。
また、収納部は収納された被収納体を指先で摘むことができる程度の窪みを更に有するものでもよい。
すなわち、指先が入る程度の窪みを収納部に設けることにより、被収納体が収納部内に縦置き又は横置きに収納された状態でも被収納体を容易に掴むことができる。この窪みは、収納器の上面と収納部の壁面との境界線をなす角が一部欠けて窪んでいるように形成されていることで、収納部に収納された被収納体が指先で摘みやすいため取り出しが容易になる。
また、第一の壁面は第一収納状態における被収納体が収納部から容易に脱落しない程度の保持力を被収納体に与える凸状の第一保持部を更に有するものでもよい。
すなわち、第一壁面に凸状の第一保持部を有することにより、第一保持部が第一収納状態における被収納体の側面に摩擦力を与えることで縦方向の動きを制限するので、被収納体が収納部から容易に脱落しない。なお、この凸状保持部は過度に大きいと被収納体が収納部に収納できなくなる。また、この凸状保持部が過度に小さいと何ら保持力を与えられず、被収納体の縦方向の動きを制限することができない。従って、この凸状保持部は被収納体の側面に縦方向の動きを制限する摩擦力を与えられる程度の大きさである必要がある。なお、第二壁面についても第一保持部と同様な第二保持部を設けてもよい。
本発明によれば、被収納体を縦置きと横置きのいずれの状態にも収納部に収納することが可能となる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を例示的に説明する。以下に示す実施形態は例示であり、本発明はこれらに限定されない。
図1は、本発明を広口で高さの低い略円柱状の外形からなる容器を被収納体とする収納器に適用した場合の収納器、および被収納体の斜視図である。この収納器1は、透明なプラスチック板を金型でプレス成型加工したものであり、広口で高さの低い略円柱状の外形からなる被収納体3を収納物とするように形成されている。
この収納器1の上面1Aには、被収納体3を収納するための凹状の収納部2が備えられている。この収納部2には、被収納体3を収納部2内に縦置きに収納した第一収納状態3Aにおいて被収納体3の底面6を支持する第一底面7が、収納部2内の最下面に位置するように配置されている。この第一底面7は、被収納体3の底面6と同じ円形の形状、および大きさからなるように形成されている。また、この第一底面7は、収納器1の上面1Aからの深さが被収納体3の高さと同じになる位置に配置されている。よって、被収納体3は、第一収納状態3Aで収納部2に収納された場合でも被収納体3の一部が収納器の上面1Aから突き出ることはない。
また、収納部2には、第一底面7の縁に隣接し、第一底面7を周回して囲み、かつ収納
器1の上面1Aに向かって立ち上がるようにして第一壁面8が配置されている。この第一壁面8は、第一収納状態3Aにおける被収納体3の側面5の下側部分を支持するように形成されている。第一底面7、及び第一壁面8がこのように形成されていることにより、第一収納状態3Aで収納された被収納体3が収納部2内で支持される。
図2は、収納器1を真上から見た図である。収納部2には、第一壁面8に隣接し、かつ第一底面7の上を跨いで挟むように2対の底面で構成される第二底面9が配置されている。この第二底面9は、第二収納状態3Bにおける被収納体3の側面5に沿う形状、及び大きさとなるように形成されている。また、この第2底面9は、収納器1の上面1Aからの深さが被収納体3の奥行きと同じになる位置に配置されている。よって、被収納体3は、第二収納状態3Bで収納部2に収納された場合でも被収納体3の一部が収納器1の上面1Aから突き出ることはない。
また、収納部2には、第一壁面8や第二底面9に隣接し、かつ第二底面9の縁から収納器の上面1Aに向かって立ち上がるようにして第二壁面10が配置されている。この第二壁面10は、第二収納状態3Bにおける被収納体の上面4、側面5、及び底面6に沿って周回するように形成されている。
更に、収納部2には、収納された被収納体3を取り出しやすくするため、被収納体3を指先で摘むことができる程度の窪み11が設けられている。窪み11は、収納器1の上面1Aと第2壁面10との境界線をなす角が欠けて窪んでいるように形成されている。これにより、収納部2に第一収納状態3A又は第二収納状態3Bの収納状態で収納された被収納体3を、容易に指先で摘んで取り出すことができる。
図4は、被収納体3を縦置きに収納した第一収納状態3Aを示す斜視図である。図4に示すように、被収納体3は縦置きの第一収納状態3Aで収納されている。従って、被収納体3の底面6が第一底面7に支持されておりかつ被収納体3の側面5が第一壁面8に支持される状態となっている。このような第一収納状態3Aだと、被収納体3は、底面6が第一底面7と面接触により支持されているため流通保管時においても安定した姿勢を保つことができる。ところが、図4に示すように、第一収納状態3Aで収納された被収納体3の側面5は収納器1によって隠れているため、被収納体3の上面4しか見ることができない。つまり、この状態だと被収納体3の側面5に施された商標や装飾が見えないため、このまま店頭に陳列しても展示効果が発揮されない。このような場合、被収納体3の側面5に施された商標や装飾が見えるようにするため、被収納体3を収納器1から出した状態で展示する方法も考えられる。しかし、収納器1そのものも装飾されていて見栄えが良いような場合、収納器1と被収納体3とがばらばらに展示されているよりも、被収納体3が収納器1に収納された状態で展示されている方が展示効果も高まる。従って被収納体3を収納器1に収納しつつ、被収納体3の側面5に施された商標や装飾を見えるようにしたい。
図6は、被収納体3を横置きに収納した第二収納状態3Bを示す斜視図である。図6に示すように、被収納体3は横置きの第二収納状態3Bで収納されている。従って、被収納体3の側面5が第二底面9に支持されておりかつ被収納体3の上面4、側面5、及び底面6が第二壁面10に支持される状態となる。被収納体3の側面5が収納器1の上から見えるため、側面5に施された商標や装飾が見えることで店頭陳列時の展示効果が高まる。なお、このような第二収納状態3Bだと、被収納体3は、側面5が第二底面9と線接触により支持されているため流通保管時に収納部2の中で揺れたり回転したりして不安定である。このような不安定な姿勢で流通保管すると、被収納体3の側面5に施された商標や装飾は、収納器1と側面5とが擦れ合うことにより塗装が剥がれたり痛んだりしてしまう。そこで、流通保管する際には、被収納体3を一旦取り出して第一収納状態3Aとなるように収納しなおす。
このように、被収納体3を縦置きと横置きのいずれの状態にも収納することができるように収納部2が形成されていることにより、一つの収納部2で被収納体3の流通保管時の安定性確保と店頭陳列時の展示効果発揮の両立を図ることができる。
次に、実施例1に係る本発明の実施形態の変形例について、図8に基づいて説明する。なお、本実施例に係る収納器および被収納体は、第二保持部12を有する以外は実施例1に係る収納器1と同じ形状である。
本実施形態においては、第二壁面10に2対の凸状突起から構成される第二保持部12が第一底面7を挟んで対抗するように備えられている。この凸状突起は、第二収納状態3Bにおける被収納体3の側面5に、容易に脱落しない程度の摩擦力を与える。従って、第二保持部12は、被収納体3を指で摘んで出し入れできかつ容易に脱落しない適度な摩擦力を与える保持力を側面5に加えることができる程度の大きさで形成されている。
これにより、被収納体3を店頭に陳列する際、被収納体3が収納部2から容易に脱落しないため、被収納体3を第二収納状態3Bで収納したまま収納器1を立てて展示することができる。
本発明の実施例1に係る収納器、及び被収納体の斜視図である。 本発明の実施例1に係る収納器の上視図である。 本発明の実施例1に係る収納部の縦断面を示す図である。 被収納体を縦置きに収納した第一収納状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る収納部の第一収納状態における縦断面を示す図である。 被収納体を横置きに収納した第二収納状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る収納部の第二収納状態における縦断面を示す図である。 本発明の実施例2に係る収納器の斜視図である。
符号の説明
1・・・収納器
1A・・収納器の上面
2・・・収納部
3・・・被収納体
3A・・第一収納状態
3B・・第二収納状態
4・・・被収納体の上面
5・・・被収納体の側面
6・・・被収納体の底面
7・・・第一底面
8・・・第一壁面
9・・・第二底面
10・・第二壁面
11・・窪み
12・・第二保持部

Claims (8)

  1. 被収納体を収納する凹状の収納部を上面に有する収納器であって、
    前記収納部は、
    前記被収納体を前記収納部内に縦置きに収納した第一収納状態において該被収納体の底面のうち少なくとも一部を支持する第一底面と、
    前記第一収納状態において前記被収納体の側面のうち少なくとも一部を支持する第一壁面と、
    前記被収納体を前記収納部内に横置きに収納した第二収納状態において該被収納体の側面のうち少なくとも一部を支持する第二底面と、
    前記第二収納状態において前記被収納体の上面、側面、および底面のうち少なくとも一部を支持する第二壁面とを有し、
    前記第一底面は、前記収納器の上面からの深さが前記被収納体の高さと同じになる位置に配置されており、
    前記第二底面は、前記収納器の上面からの深さが前記被収納体の奥行きと同じになる位置に配置されている、
    収納器。
  2. 前記収納部は、
    前記第一底面または前記第二底面のうち高さの低い下段側の底面が、前記収納部の最も低い場所に位置し、
    前記第一底面または前記第二底面のうち高さの高い上段側の底面が、前記下段側の底面を挟んで対称となるように二対配置され、
    前記第一壁面が、前記第一底面の縁に隣接しかつ該第一底面から前記収納器の上面に向かって直立することで前記第一収納状態における前記被収納体の側面を囲むように配置され、
    前記第二壁面が、前記第二底面の縁に隣接しかつ該第二底面から前記収納器の上面に向かって直立することで前記第二収納状態における前記被収納体の上面、側面、および底面を囲むように配置されている、
    請求項1に記載の収納器。
  3. 前記第一収納状態は、前記収納器の上面と該第一収納状態における前記被収納体の上面
    とが同一の平面上になる位置関係を有し、
    前記第二収納状態は、前記第一収納状態における前記被収納体が該被収納体の重心付近を回転中心として90度回転すると該第二収納状態における該被収納体と同じ位置および姿勢となる関係を有する、
    請求項1又は2に記載の収納器。
  4. 前記被収納体は、縦置きの状態において円又は楕円形状の横断面を有する、
    請求項1から3の何れかに記載の収納器。
  5. 前記被収納体は、縦置きの状態において横幅および奥行き以下の高さを有する、
    請求項1から4の何れかに記載の収納器。
  6. 前記収納部は、
    前記収納部に収納された前記被収納体を指先で摘むことができる程度の窪みを更に有する、
    請求項1から5の何れかに記載の収納器。
  7. 前記第一壁面は、前記第一収納状態における前記被収納体が前記収納部から容易に脱落しない程度の保持力を該被収納体に与える凸状の第一保持部を更に有する、
    請求項1から6の何れかに記載の収納器。
  8. 前記第二壁面は、前記第二収納状態における前記被収納体が前記収納部から容易に脱落しない程度の保持力を該被収納体に与える凸状の第二保持部を更に有する、
    請求項1から7の何れかに記載の収納器。
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