JP4884500B2 - 携帯情報端末 - Google Patents
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Description
そこで、例えばメールの受信や、他者による留守録など各種のイベントが発生した場合に、イベントの発生をユーザに知らせる方法として、当該イベントに対応するアイコンを表示部に表示させることが一般に行われるようになっている(例えば特許文献1参照)。
アイコンは図柄で表示されるが、これとは別に、イベントが発生した場合に、発生したイベントの種類と未確認のイベント件数(例えば「メール受信 1件」、「不在着信 2件」等)を一覧表示し、いずれかが選択された場合に選択された行に対応する処理を実行するようにする場合がある(以下、このような表示を「ショートカット」という。)。
一旦ショートカットが表示されなくなると未確認のイベント件数が多い場合でも、再度のイベントの発生までショートカットが表示されることはない。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであって、適切なタイミングで表示部にショートカットを表示させることができ、ユーザの使い勝手を向上させることが可能な携帯情報端末を提供することを目的としている。
本発明の構成では両者が開状態に変化した場合にショートカットを生成し、表示部に表示させるので、ショートカットの表示に特定の機能キー等を割り当てる必要がない。
また、前記携帯情報端末は、表示されたショートカットのいずれかを選択する入力を受付ける選択受付手段と、選択されたショートカットに対応する処理を行う処理手段とを備え、前記処理手段は、不在着信のショートカットが選択された場合に、記憶されている優先度が最も高い相手先の番号を前記表示部に表示することもできる。
また、前記携帯情報端末は、表示されたショートカットのいずれかを選択する入力を受付ける選択受付手段と、選択されたショートカットに対応する処理を行う処理手段とを備え、前記処理手段は、新着メールのショートカットが選択された場合に、件数が多いメールアドレスの順に前記表示部に一覧表示することができる。
また、前記ショートカット生成手段は、発生したイベントの中で未確認状態のものがある場合に、未確認状態のイベントについてイベントの種類ごとにショートカットを生成し、前記携帯情報端末は、発生したイベントを全て確認済み状態に更新する状態更新手段を備えることができる。
この場合、全て確認済み状態に更新された後は、新たなイベントが発生するまでショートカットは生成されなくなる。
図1は、本実施の形態における携帯電話機の外観の一例を示す斜視図である。
本実施の形態の携帯電話機10は、携帯電話機本体11に対してフリップ12が開閉自在に設けられた折畳式の携帯電話機であって、図1(a)に折り畳まれた状態が、同図(b)にフリップ12が開かれた状態が示されている。
フリップ12は、ヒンジ13(同図(b)参照)を介して、本体11に対して開閉自在とされている。
同図の例では、電話番号等を入力する1から0までの数字及び「*」及び「#」を含むダイアルキー115、携帯電話機10に対し電源投入を行う際に用いる電源キー1151、一旦入力した数字等をクリアするクリアキー1152、着信時、通話を開始する際に押下される通話キー1153、液晶ディスプレイ等から成る表示部121にメニュー画面が表示された場合等に、選択された処理を確定させる場合等に押下される決定キー116、メニュー画面等において処理を選択する場合等に押下される上下左右の方向キー117、各々に機能が割り当てられた機能キー1181〜1184が設けられている。
機能ボタンには、例えば電話帳の編集メニューに移行したり、受信メールの一覧表示へジャンプするような機能を割り当てることができる。
さらにフリップ12の外側の面には、液晶ディスプレイ等からなるサブ表示部123、操作ボタン124が設けられている。
なお、図1には不図示であるが、携帯電話機10の所定位置には外部とのデータ入出力が可能なUSB端子が設けられており、当該USB端子を介して外部とのデータ通信が可能な構成となっている。
携帯電話機10は、CPU200、アンテナ210、送受信部220、表示制御部230、音声処理部240を備えている。
通話の際にはマイク112から入力された音声が音声処理部240にてAD変換され、送受信部220において通信方式に合致した処理がなされてアンテナ210から出力される。
送受信部220での処理がなされてアンテナ210から出力されるのはデータ通信の場合も同様である。
なお、本発明は表示部121に表示されるショートカットについてのユーザインタフェースに関するものであり、通信方式は全く限定されない。
即ち、PDC(パーソナル・デジタル・セルラー)、CDMA(符号分割多元接続)、PHS(パーソナル・ハンディフォーン・システム)、その他、どのような方式の携帯電話機にも適用することができ、送受信部220は、通信方式に沿った処理を実行する。
音声、データの送受信については、周知の技術が用いられるので、本明細書での詳細な説明は省略する。
フリップ12の開閉は公知の検出機構を適用して検出することができる。
CPU200は、また各種操作キーの入力を受付けるように構成されており、本実施の形態では決定キー116、方向キー117、クリアキー1152、及び操作ボタン124の押下を受付けてショートカットの選択、処理の実行等を行う。
(2)CPU200の処理内容
以下、本実施の形態におけるCPU200の処理内容について、フローチャート等を参照しながら説明する。
図3は、フリップ12が閉じた状態から開いた状態へと変化した場合のCPU200の処理内容について説明するためのフローチャートである。
このショートカット再生成等については後に詳細に説明するが、まず、フリップ120が開いた状態(通常動作の状態)の処理について説明する(S101:NO)。
ユーザ操作の無い場合には(S103:NO)、通常の待ち受け画面を表示する(S104)。この待ち受け画面にはショートカットは表示されない。
ユーザ操作があった場合(S103:YES)、表示部121に対応画面を表示する(S105)。
ユーザ操作が終了すれば(S106:YES)、待ち受け画面が表示される(S104)。
なお、フリップ12が閉じた状態から開いた状態へと変化したことが検出された場合(S101:YES)、その際のイベントの発生件数等に基づいて再度ショートカットの生成を行う(S107)。
同図4(a)に示されるショートカット201〜204が、それぞれ発生した未確認のイベントの種類、及び発生件数を表しており、ショートカット201〜204のいずれかを方向キー117及び決定キー116で選択することができるようになっている。
図4(a)の例では、新着メールが1件未読であることを示すショートカット202が選択された状態にある。
本実施の形態では、フリップ12が開いたことが検出された場合に発生したイベントの種類、件数からショートカットを再生成し、表示部121に表示させることにより、ショートカット表示のための専用のキーを設ける必要がなく、適切なタイミングでショートカットを再表示させることができる。
処理内容は適宜定めておくことができ、例えば新着メールのショートカットの場合、新着メールの一覧画面を表示したり、新着メールを表示したりすることができる。
未確認項目のショートカットが残っており(S111:YES)、クリアキー1152が押下されていない場合(S112:NO)、再度ショートカットを生成し(S107)、表示する(S108)。
ショートカット再生成処理では、イベントの種類ごとに未確認の件数が改めて算出される。
図4(b)は、この際の表示部121の状態の例を示しており、新着メールのショートカットが表示されなくなっている。
図5は、この際の処理内容を示すフローチャートである。
フリップが閉じた場合には、フリップ12の外側のサブ表示部123にショートカットを表示する。
フリップ12が閉じたことはフリップ12の開閉検出部131(図2参照)で検出することができる。
フリップ12が閉じたことを検出した場合(S201:YES)、ショートカットの生成処理を行い(S202)、サブ表示部123をオン状態とし、ショートカットを表示する(S203)。
この際、例えばフリップ12を閉じた状態では処理できないような項目があれば、当該項目は表示しないようにすることもできる。
例えば留守録の再生を外部のスピーカではなくスピーカ122のみから音声出力するような場合、閉じた状態では処理することができないため、サブ表示部123には留守録のショートカットを表示しないようにすることなどが考えられる。
具体的にどのようなショートカットをサブ表示部123に表示しないようにするかは、留守録の再生に限定されず、機種ごとの機能や用途等によって種々の形態が考えられる。
例えば内部のメモリにフリップ12が開状態となった場合に生成すべきショートカットの種類と、フリップ12が閉状態となった場合に生成すべきショートカットの種類とをそれぞれ記憶しておき、それに基いてショートカットの生成を行うようにすることができる。
ショートカットの形状等については表示部121に表示されるものと同様に考えることができる。
ショートカットが選択された場合(S205:YES)、対応する処理を実行する(S206)。未確認項目がなくなった場合(S207:NO)、あるいは所定時間が経過した場合(S208:YES)にサブ表示部をオフとする(S209)。
(変形例) 以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の内容が上記実施の形態において説明された具体例によって限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を実施することもできる。
(1)上記実施の形態では、ショートカットの表示形態として、イベントの種類と未確認の件数とを一覧表示したが、表示の形態はこれに限定されず、例えば発生件数の表示を、前回表示されていた件数と、前記表示と今回までの間に発生した件数とを分けて表示するような形態も可能である。
(2)上記では詳細な説明を省略したが、「不在着信」のショートカットを選択した場合に着信履歴の画面を表示させるような場合において、着信回数の一番多い番号を最初に表示したり、電話帳に登録された番号の中で優先度の高い番号から順に表示することもできる。
例えば、相手先Aから10回着信があり最後の着信が2時間前である場合と、相手先Bからの1回の着信が5分前である場合、着信履歴として相手先Aの方を先に表示するようにすることができる。
また、優先度の高い相手先Aから10回着信があり最後の着信が2時間前である場合と、優先度の低い相手先Bからの1回の着信が5分前である場合、着信履歴として相手先Aの方を先に表示するようにすることができる。
(3)「新着メール」のショートカットを選択した場合、発生回数が多いアドレス順に表示したり、メールの種別、フォルダごと等に分類して表示することもできる。
この場合、未読のメールなど、未確認項目の件数については、そのまま保持されるが、例えば全て確認済みの設定にするキーを設けてもよい。
このキーが押下された場合には、不在着信、新着メール等、全てのイベントが全て確認済みの状態となり、次のイベントが発生するまで、フリップの開放があってもショートカットが表示されなくなる。
11 携帯電話機本体
115 ダイアルキー
1151 電源キー
1152 クリアキー
1153 通話キー
116 決定キー
117 方向キー
12 フリップ
121 表示部
122 マイク
123 サブ表示部
124 操作ボタン
13 ヒンジ
131 フリップ開閉検出部
200 CPU
201〜204 ショートカット
230 表示制御部
Claims (3)
- 第1キャビネット及び第2キャビネットが開閉自在に連結され、表示部を備える携帯情報端末において、
発生したイベントについての情報を種類ごとにショートカットを生成するショートカット生成手段と、
生成されたショートカットを前記表示部に表示させるショートカット表示手段と、
キャビネットの開閉を検出する開閉検出手段とを備え、
前記ショートカット生成手段は、前記開閉検出手段による開閉検出結果に応じて、表示するショートカットを生成し、
所定の処理により表示状態から非表示状態に変化したショートカットは、閉状態を経て再び開状態となる変化が検出されたとき、再度表示されていることを特徴とする携帯情報端末。 - 入力した文字をクリアするクリアキーをさらに備え、
前記所定の処理は、ショートカットが表示された画面にて前記クリアキーを押下する処理である請求項1記載の携帯情報端末。 - 前記所定の処理は、ショートカットが表示された画面から別の画面へ移行させる処理である請求項1記載の携帯情報端末。
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