JP4883943B2 - スクリューフィーダ - Google Patents

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本発明は、固体物の搬送機能とマテリアルシールの形成機能とを兼備するスクリューフィーダに関するものである。
一般に、燃焼炉やガス化炉に固体燃料(木屑、生ごみ、汚泥等)を供給する場合、固体燃料供給口からの炉内ガスの漏出もしくは外気の漏れ込みを防ぐために、固体燃料供給経路をシールする必要がある。その方法としては、二重ダンパ方式やドラムフィーダ方式、マテリアルシール方式などが用いられている。
前記マテリアルシール方式の中でも圧縮シール方式は、固体燃料を圧縮することによってシール専用の機器を設けることなく炉内ガスや外気の漏れ込みを最小にすることができる。この圧縮シール方式にはプッシャー方式やスクリューフィーダ方式などがある。前者のプッシャー方式は、1回の圧縮がバッチ式であるので、1回の操作で必要な圧縮度合いと圧縮長さを得ることができ、また固体燃料の比重や充填状態の変動に関わらず常に圧縮度合いを一定に保つことができるが、固体燃料の送給が断続的であるという問題がある。これに対し、後者のスクリューフィーダ方式は、固体燃料の送給が連続的であるという利点がある。
(a)には、従来のスクリューフィーダの一態様例を模式的に表わす図が示されている。
(a)に示されるスクリューフィーダ51においては、回転軸52とその回転軸52に巻き付けられるスクリュー羽根53とよりなる軸付スクリュー羽根54がトラフ(ケーシング)55内に配され、この軸付スクリュー羽根54をモータ56の駆動にて回転させることにより、そのトラフ55の上流側に設けられる投入口57を通して投入された固体燃料58を搬送してそのトラフ55の下流側に設けられる排出口59から排出するように構成されている。なお、排出口59から排出された固体燃料58は、燃焼炉本体60内に投入される。
前記スクリュー羽根53においては、下流側に向かうにつれてその羽根ピッチが徐々に狭められる形状とされ、その先端部に羽根ピッチが密にされた区間が必要長さ分設けられている。こうして、スクリュー羽根53の先端部を含み最終的な圧縮動作が行われる部分61(以下、この部分61を「圧縮部61」と称する。)には、必要な圧縮度合いと圧縮長さにされた固体燃料58によるマテリアルシール(図(a)中記号Mで示されるハッチング部分)が形成される。
(b)には、従来のスクリューフィーダの他の態様例を模式的に表わす図が示されている。なお、この図(b)に示されるスクリューフィーダにおいて、図(a)に示されるスクリューフィーダと同一または同様のものについては図に同一符号を付してその詳細な説明6省略することとする。
(b)に示されるスクリューフィーダ51Aにおいては、スクリュー羽根53Aが回転軸52Aの上流から下流の全域に亘って配されている。また、固体燃料58を押さえ付けるための押蓋62がスクリュー羽根53Aに対し間隔を存して排出口59に臨むように配されている。この押蓋62は排出口59に対向するシュート壁部63aを貫通する軸64に接続され、この軸64は固体燃料58に対する押付け付勢力を前記押蓋62に付与する付勢手段65に接続されている。こうして、押蓋62とスクリュー羽根53Aの先端との間で固体燃料58の圧縮動作が行われ、この圧縮動作が行われる部分61A(以下、この部分61Aを「圧縮部61A」と称する。)には、必要な圧縮度合いと圧縮長さにされた固体燃料58によるマテリアルシール(図(b)中記号Mで示されるハッチング部分)が形成される。なお、このマテリアルシールの圧縮度合いは付勢手段65による押付け付勢力を変化させることで調整される。そして、押蓋62と排出口59との間が所定の開度にあるときに、圧縮部61Aにて圧縮された固体燃料58が押蓋62と排出口59との隙間から排出され、排出された固体燃料58はシュート63を介して図示省略される燃焼炉本体内に投入される。
なお、ここで、下流側に向かうにつれて羽根ピッチが徐々に狭められる形状のスクリュー羽根によって固体物を圧縮するようにした技術は、例えば特許文献1,2にて知られている。また、この圧縮機能を備えたスクリュー羽根によって固体燃料の搬送とマテリアルシールの形成とを同時に行うようにされたスクリューフィーダが、例えば非特許文献1にて知られている。また、押蓋とスクリュー羽根の先端との間で固体燃料を圧縮してマテリアルシールを形成するようにされたスクリューフィーダが、例えば特許文献3にて知られている。
特開2003−136291号公報 特開2003−251113号公報 特開2003−48627号公報 「タクマ技報 Vol.7,No.2,1999」(p.119〜p.122)
しかしながら、図(a)に示される従来のスクリューフィーダ51では、圧縮部61における羽根枚数が比較的多いため、圧縮された固体燃料58とスクリュー羽根53との摩擦損失が大きく、軸付スクリュー羽根54を回転させるための所要の動力が大きいという問題点がある。また、圧縮部61における羽根ピッチが狭くそれが必要圧縮長さ分続くため、固体燃料58の詰まりや共回りが発生し易いという問題点がある。また、投入口57側において固体燃料58の供給量や比重、充填率の短期的な変動が発生した場合には、圧縮部61がその影響を即座に受けるため、シール性能や負荷の変動として直接的な影響が生じるという問題点がある。また、圧縮された固体燃料58は常に全て排出されるため、何らかの原因で投入口57からの固体燃料58の供給が途絶えた場合に、シール性能を確保することができないという問題点がある。
一方、図(b)に示される従来のスクリューフィーダ51Aでは、軸64とシュート壁部63aとの間に専用のシール装置66を別途設ける必要があり、装置構成が複雑になるという問題点がある。なお、焼却炉内などの高温雰囲気中に軸64を配するのは高温脆性等の問題により一般に困難であるため、当該スクリューフィーダ51Aを焼却炉本体に直接的に付設するのは難しいと言える。
本発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、省動力で詰まりにくく、かつ投入口側において固体燃料等の被搬送物の性状や充填状態に変動が生じても安定したシール性能を確保することができ、しかも簡易な構成のスクリューフィーダを提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、第1発明によるスクリューフィーダは、
回転軸とその回転軸に巻き付けられるスクリュー羽根とよりなる軸付スクリュー羽根がトラフ内に配され、この軸付スクリュー羽根を回転させることにより、そのトラフの上流側に設けられる投入口を通して投入された固体物を搬送してそのトラフの下流側に設けられる排出口から排出するように構成されるスクリューフィーダにおいて、
前記スクリュー羽根は、上流側に配される上流側スクリュー羽根と、この上流側スクリュー羽根下流側に配され下流側スクリュー羽根とからなり、これら上流側スクリュー羽根と下流側スクリュー羽根との間に空間が設けられてその空間が固体物の充填される充填部とされ、
前記上流側スクリュー羽根は、下流側に向かうにつれてその羽根ピッチが徐々に狭められることにより、前記回転軸の1回転当りの固体物の搬送体積が徐々に小さくなるようにされ、かつ前記下流側スクリュー羽根による固体物の搬送体積は、前記上流側スクリュー羽根による固体物の搬送体積よりも小さくなるように設定されていることを特徴とするものである。
本発明において、前記下流側スクリュー羽根の上流側端部は、比較的低い羽根高さから始まって下流側に向かうにつれてその羽根高さが徐々に高められる形状であるのが好ましい(第発明)。
第1発明においては、トラフの投入口を通して投入された固体物(被搬送物)が上流側スクリュー羽根によってその上流側スクリュー羽根と下流側スクリュー羽根との間の空間としての充填部にまで搬送される。この充填部にまで搬送された固体物は、続けて上流側スクリュー羽根によって搬送される固体物により下流方向に押し進められ、下流側スクリュー羽根にまで到達すると、下流側スクリュー羽根によってトラフの排出口から排出される。本発明では、下流側スクリュー羽根による固体物の搬送体積が上流側スクリュー羽根による固体物の搬送体積よりも小さく設定されているので、下流側スクリュー羽根の存在が抵抗となって充填部から搬送されなかった一部の固体物が充填部に停滞し、続けて上流側スクリュー羽根によって搬送される固体物によって圧縮される。このようにして、充填部内の固体物に圧縮力が加えられていき、下流側スクリュー羽根によって搬送される固体物の重量が上流側スクリュー羽根によって搬送される固体物の重量とバランスするまで充填部の内部圧力が高められる。そして、この充填部には圧縮された固体物によるマテリアルシールが形成される。
第1発明によれば、充填部とその充填部近傍のスクリュー羽根を含み固体物の圧縮動作に貢献する部分(以下、この部分を「圧縮部」と称する。)におけるスクリュー羽根枚数が比較的少ないので、軸付スクリュー羽根を回転させるための所要の動力が小さくて済むという効果がある。また、圧縮部におけるスクリュー羽根間隔が充填部を設ける分だけ長くとられているので、圧縮された固体物が羽根の間に詰まることやそれによる共回りの発生を防ぐことができる。また、投入口側において固体物の供給量や比重、充填率の短期的な変動があったとしても、充填部にはその変動前の固体物が充填されているので、その投入口側の変動に伴うシール性能や負荷の変動を緩衝することができる。また、スクリュー羽根の無い空間である充填部には圧縮された固体物を常に存在させることができるので、何らかの原因で投入口からの固体物の供給が途絶えた場合であっても、ある程度以上のシール性能を常に確保することができる。さらに、今述べたような効果は、トラフ内に配される軸付スクリュー羽根のスクリュー羽根を、上流側に配される上流側スクリュー羽根と、この上流側スクリュー羽根に対し間隔を存して下流側に配され、その上流側スクリュー羽根による固体物の搬送体積よりも小さい搬送体積に設定される下流側スクリュー羽根とからなるものとする、といった簡易な構成で実現することができるという利点がある。
また、発明によれば、上流側スクリュー羽根の羽根ピッチが下流側に向かうにつれて徐々に狭められるので、固体物が圧縮部に到達する以前にスクリュー羽根の搬送体積空間内にすき間なく充満され、圧縮部でのすき間発生によるリークを避けることができる。
また、第発明によれば、下流側スクリュー羽根の上流側端部が、比較的低い羽根高さから始まって下流側に向かうにつれてその羽根高さが徐々に高くなる形状とされるので、固体物に対する食い込みが良くなり、圧縮部にて圧縮された固体物をよりスムーズに排出することができる。
次に、本発明によるスクリューフィーダの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係るスクリューフィーダの概略構成を説明する模式図が示されている。なお、本実施形態は、焼却炉本体に付設されるスクリューフィーダに本発明が適用された例であるが、勿論これに限定されるものではなく、固体物の送給とシールとを同時に行う状況下で使用されるスクリューフィーダに本発明が適用可能である。
本実施形態のスクリューフィーダ1においては、回転軸2とその回転軸2に巻き付けられるスクリュー羽根3とよりなる軸付スクリュー羽根4がトラフ5内に配され、この軸付スクリュー羽根4をモータ6の駆動にて回転させることにより、そのトラフ5の上流側に設けられる投入口7を通して投入された木屑、生ごみ、汚泥等の固体燃料(固体物)8を搬送してそのトラフ5の下流側に設けられる排出口9から排出するように構成されている。なお、排出口9から排出された固体燃料8は、焼却炉本体10内に投入される。
前記スクリュー羽根3は、上流側に配される上流側スクリュー羽根11と、この上流側スクリュー羽根11に対し間隔を存して下流側に配される下流側スクリュー羽根12とからなるものである。
前記上流側スクリュー羽根11は、図2に示されるように、その羽根ピッチを上流側から順にP,P,Pとすると、P>P>Pの関係に設定されており、下流側に向かうにつれてその羽根ピッチが徐々に狭められている。こうして、固体燃料8が圧縮部16に到達する以前にスクリュー羽根の搬送体積空間内にすき間なく充満され、圧縮部16でのすき間発生によるリークを避けることができるようにされている。
前記下流側スクリュー羽根12は、略1巻きのスクリュー羽根よりなるものである。この下流側スクリュー羽根12の上流側端部は、図3に示されるように、比較的低い羽根高さから始まって下流側に向かうにつれてその羽根高さが徐々に高められる形状とされている。こうして、固体燃料8に対する食い込みを良くして、後述する圧縮部16にて圧縮された固体燃料8をよりスムーズに排出することができるようにされている。
ここで、本実施形態においては、図2に示されるように、前記上流側スクリュー羽根11のリード角を上流側から順にθ,θ,θ,θとし、前記下流側スクリュー羽根12のリード角をθとすると、θ>θ>θ>θ>θの関係になるように設定されている。すなわち、下流側スクリュー羽根12による固体燃料8の搬送体積が上流側スクリュー羽根11による固体燃料8の搬送体積よりも小さく設定されている。
前記トラフ5の中間部の内周面には、図4(a)に示されるように、上流側スクリュー羽根11に近接するように突設されるリブ13が周方向に等間隔で3つ配置されている。また、図示による説明は省略するが、前記トラフ5の先端部の内周面にも、下流側スクリュー羽根12に近接するように突設されるリブ(前記リブ13と同様のもの)が周方向に等間隔で3つ配置されている。こうして、上流側スクリュー羽根11および下流側スクリュー羽根12のそれぞれが固体燃料8をよりスムーズに搬送することができるようにされている。また、後述する充填部15の位置に対応するトラフ5の内周面、特に下流側スクリュー羽根12の上流側端部に対応する内周面には、図4(b)に示されるように、所要高さ寸法(例えば、図4(b)中記号Aの実線で示される下流側スクリュー羽根12の上流側端部に近接し得る高さ寸法)で突設されるリブ14がやはり周方向に等間隔で3つ配置されている。こうして、圧縮された固体燃料8を下流側スクリュー羽根12によってよりスムーズに排出することができるようにされている。なお、リブ13,14の配置個数は任意に設定可能である。
以上に述べたように構成されるスクリューフィーダ1の作動について図1を参照しつつ以下に説明する。
本実施形態のスクリューフィーダ1においては、トラフ5の投入口7を通して投入された固体燃料8が上流側スクリュー羽根11によってその上流側スクリュー羽根11と下流側スクリュー羽根12との間の空間15(以下、この空間15を「充填部15」と称する。)にまで搬送される。この充填部15にまで搬送された固体燃料8は、続けて上流側スクリュー羽根11によって搬送される固体燃料8により下流方向に押し進められ、下流側スクリュー羽根12にまで到達すると、下流側スクリュー羽根12によってトラフ5の排出口9から排出される。本実施形態では、下流側スクリュー羽根12による固体燃料8の搬送体積が上流側スクリュー羽根11による固体燃料8の搬送体積よりも小さく設定されているので、下流側スクリュー羽根12の存在が抵抗となって充填部15から搬送されなかった一部の固体燃料8が充填部15に停滞し、続けて上流側スクリュー羽根11によって搬送される固体燃料8によって圧縮される。このようにして、充填部15内の固体燃料8に圧縮力が加えられていき、下流側スクリュー羽根12によって搬送される固体燃料8の重量が上流側スクリュー羽根11によって搬送される固体燃料8の重量とバランスするまで充填部15の内部圧力が高められる。こうして、充填部15とその充填部15近傍のスクリュー羽根(上流側スクリュー羽根11の先端部および下流側スクリュー羽根12)を含み固体燃料8の圧縮動作に貢献する部分16(以下、この部分16を「圧縮部16」と称する。)において固体燃料8の最終的な圧縮動作が行われ、圧縮された固体燃料8によるマテリアルシール(図1中記号Mで示されるハッチング部分)が形成される。
本実施形態によれば、圧縮部16におけるスクリュー羽根枚数が比較的少ないので、軸付スクリュー羽根4を回転させるための所要の動力が小さくて済むという効果がある。また、圧縮部16におけるスクリュー羽根間隔が充填部15を設ける分だけ長くとられているので、圧縮された固体燃料8が羽根の間に詰まることやそれによる共回りの発生を防ぐことができる。また、投入口7側において固体燃料8の供給量や比重、充填率の短期的な変動があったとしても、充填部15にはその変動前の固体燃料8が充填されているので、その投入口7側の変動に伴うシール性能や負荷の変動を緩衝することができる。また、スクリュー羽根の無い空間である充填部15には圧縮された固体燃料8を常に存在させることができるので、何らかの原因で投入口7からの固体燃料8の供給が途絶えた場合であっても、ある程度以上のシール性能を常に確保することができる。さらに、今述べたような効果は、トラフ5内に配される軸付スクリュー羽根4のスクリュー羽根3を、上流側に配される上流側スクリュー羽根11と、この上流側スクリュー羽根11に対し間隔を存して下流側に配され、その上流側スクリュー羽根11による固体燃料8の搬送体積よりも小さい搬送体積に設定される下流側スクリュー羽根12とからなるものとする、といった簡易な構成で実現することができるという利点がある。
本発明の一実施形態に係るスクリューフィーダの概略構成を説明する模式図 軸付スクリュー羽根の側面図 図2のA−A矢視図 図1におけるA−A矢視の要部のみを表わす図(a)および図1におけるB−B矢視の要部のみを表わす図(b) 従来のスクリューフィーダの各種態様例を模式的に表わす図
符号の説明
スクリューフィーダ
回転軸
スクリュー羽根
軸付スクリュー羽根
5 トラフ
7 投入口
8 固体燃料(固体物)
9 排出口
11 上流側スクリュー羽根
12 下流側スクリュー羽根

Claims (2)

  1. 回転軸とその回転軸に巻き付けられるスクリュー羽根とよりなる軸付スクリュー羽根がトラフ内に配され、この軸付スクリュー羽根を回転させることにより、そのトラフの上流側に設けられる投入口を通して投入された固体物を搬送してそのトラフの下流側に設けられる排出口から排出するように構成されるスクリューフィーダにおいて、
    前記スクリュー羽根は、上流側に配される上流側スクリュー羽根と、この上流側スクリュー羽根下流側に配され下流側スクリュー羽根とからなり、これら上流側スクリュー羽根と下流側スクリュー羽根との間に空間が設けられてその空間が固体物の充填される充填部とされ、
    前記上流側スクリュー羽根は、下流側に向かうにつれてその羽根ピッチが徐々に狭められることにより、前記回転軸の1回転当りの固体物の搬送体積が徐々に小さくなるようにされ、かつ前記下流側スクリュー羽根による固体物の搬送体積は、前記上流側スクリュー羽根による固体物の搬送体積よりも小さくなるように設定されていることを特徴とするスクリューフィーダ。
  2. 前記下流側スクリュー羽根の上流側端部は、比較的低い羽根高さから始まって下流側に向かうにつれてその羽根高さが徐々に高められる形状である請求項に記載のスクリューフィーダ。
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