JP4883300B2 - 情報配信装置 - Google Patents

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この発明は、情報配信装置に係り、特に通信手段を使用して外部情報を収集し、情報を選別してユーザに配信する際に、ユーザが走行した履歴を元に目的地を推定することによって、目的地近辺の情報や推定した走行ルート沿いの情報を配信可能とする情報配信装置に関する。
車載用の情報配信装置においては、情報を表示する情報表示装置と、情報を蓄積する情報提供装置と、この情報提供装置と通信する通信手段と、この通信手段を介して情報提供装置からデータを受信しこの受信したデータを情報表示装置に表示させる制御手段とを備えているものがある。
従来、情報配信装置には、制御手段が情報提供装置からのデータを選別する選別手段により選別された情報のみを情報表示装置に表示させ、前記選別手段が受信したデータを複数の選別条件から構成された第1選別手段により選別し、且つ、第1選別手段により選別された情報を数値化手段と比較手段とから構成された第2選別手段により表示出力可能な状態に選別するものがある。
地点特定方法及び地点特定装置には、特定された単位升目でカバーされる領域をもって地点を特定するものにおいて、施設固有コードを1元の固有コードとは別のコード体系で定義し、施設固有コードによって所定の施設を特定できるようにしたものがある。
経路探索装置及び経路探索方法には、出発地から複数の設定ノードを経由して目的地に至る経路を探索するものにおいて、ノード経路と経由ルートとを組み合わせて、選択候補となる複数の経路を短時間で探索するものがある。
ナビゲーション装置には、探索されたルート上に、記憶された地点がある場合に、その地点において、ルート逸脱を防止する案内を行うものがある。
経路誘導装置には、施設等の外部情報を受信して目的地まで最適経路を誘導するものにおいて、受信された外部情報を各区域毎に外部情報履歴データベースとして登録し、現在の外部情報と、登録されている外部情報履歴データベースの過去の外部情報とを基に、渋滞・混雑度を予測して、各場所への到着予想時間を算出するものがある。
特開2005−249606号公報 特開2002−323343号公報 特開2003−28658号公報 特開2006−64563号公報 特開平11−201766号公報
ところが、従来、上記の特許文献1に係る情報配信装置においては、ユーザの履歴から目的地を推定しているが、この方法では、同じ道を走行したにもかかわらず、同じルートとならないで、違うルートのようになってしまうことがある。これは、GPS(Global Positioning System:全地球位置把握システム)の精度や2車線以上の道路における走行車線の違い等で生じてしまう。例として述べると、地図上に作成された升目で走行ルートを作成するが、升目と升目との境界線上にある場合、GPSの誤差によって左の升目になったリ右の升目になったりして、同じ道なのに違うルートとみなされてしまう不都合がある。また、ある升目にかなり短い時間しか走行しなかった場合も、その升目が、ルートとしてみなされたり、ルートとしてみなされなかったりする不都合が生じた。
そこで、この発明の目的は、同じ道路を走行しているのに、違う道路になってしまうようなケースを減らすことができる情報配信装置を提供することにある。
この発明は、情報を表示する情報表示装置と、情報を蓄積する情報提供装置と、この情報提供装置と通信する通信手段と、この通信手段を介して前記情報提供装置からデータを受信しこの受信したデータを前記情報表示装置に表示させる制御手段とを備えた情報配信装置において、前記制御手段は、設定された大きさの升目を用いて対象となる地図をカバーできるように升目状に区切るとともにこの区切られた個々の升目がそれぞれどこのエリアを示しているか特定できるように設定する升目特定手段を備え、車両走行時にはどこの升目を走行しているかどうかを検出するとともにこの検出した升目を走行した順に記憶して走行ルートを作成する走行ルート作成手段を備え、前記検出した升目を記憶するかどうかを判定するとともに前記走行ルート作成手段により作成された走行ルートを前記情報提供装置に目的地を推定するための走行履歴として記憶させる判定手段を備え、この判定手段は、一つの升目に、設定された時間毎に記録される走行点が2点以上含まれる場合のみ、走行ルート作成用の升目として記憶させることを特徴とする。
この発明の情報配信装置は、ユーザの走行履歴から目的地を推定する場合の推定精度を高めることが可能とする。
この発明は、ユーザの走行履歴から目的地を推定する場合の推定精度を高める目的を、作成された走行ルートが目的地を推定するための走行履歴として記憶されることで実現するものである。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的説明する。
図1〜図11は、この発明の実施例を示すものである。図1において、1は車載用の情報配信装置である。この情報配信装置1は、広告情報やイベント情報等の各種情報を配信するものであり、車両装置2の内部で、情報表示装置(ナビゲーションシステム)3と、この情報表示装置3に接続したGPSアンテナ4及び車載器としての制御手段5と、この制御手段5に接続した通信手段(無線通信カード)6とを備え、また、車両装置2の外部では、通信手段6に連絡する情報データサーバ7と、この情報データサーバ7に連絡した情報提供装置(情報データベース)8とを備えている。
この情報配信装置1は、主に、車両装置2の内部から車両情報等の各種情報を車両装置2の外部の情報提供装置8に送信し、この情報提供装置8がデータの収集・蓄積を行い、さらに、車両装置2の内部で、データの送信や情報の表示を行う。具体的には、この情報配信装置1は、広告情報やイベント情報等の各種情報を配信する際に、ユーザの状況にあった情報を配信し、例えば、現在地の近くや推定された目的地や手操作により設定された目的地の近くの情報を配信することを可能にする。
情報表示装置3は、自車の現在位置をGPSアンテナ4から受信してその位置を制御手段5に送信することができるとともに、地図等のナビゲーション画面以外に、制御手段5で作成された表示画面を表示させる表示機能を持っている表示装置(タッチパネル)9と、情報を操作するための通常の操作ボタン10とを備えている。表示装置9には、例えば、図2に示す表示画面1において、「情報1 見出し」9Aの情報、「情報2 見出し」9Bの情報、「情報3 見出し」9Cの情報、「情報4 見出し」9D等の各種情報が表示され、あるいは、図3に示す表示画面2において、「情報1 詳細」9E等の情報や「戻る」等の他の操作ボタンとしての画面ボタン11が表示される。
GPSアンテナ4は、GPS(Global Positioning System:全地球位置把握システム)での自車の現在位置情報を情報表示装置3に取得させるために用いられる。
制御手段5は、通信手段6を介して情報提供装置8からデータを受信しこの受信したデータを情報表示装置3に表示させるものであり、中央演算処理装置12と無線通信機能部13と表示データベース作成部14とボタン処理部15とを備えている。
この制御手段5は、情報表示装置3から自車の現在位置を受信するとともに、情報表示装置3で行った各ボタン操作の内容を受信し、表示装置9への情報処理画面を作成する。
また、この制御手段5は、通信手段6を介して車両装置2の外部の情報データサーバ7に対してデータを送受信(インターネット)する。
通信手段(無線通信カード)6は、携帯無線やLAN無線等で移動体との通信を可能にする。
情報データサーバ7は、制御手段5からの要求やデータを受信して情報提供装置8にアクセスし、この情報提供装置8に対してデータの読み書きさせるものであり、配信する広告表示データを情報提供装置8から読み出し、また、配信する広告を選別することができるものである。
情報提供装置8は、広告データベースとして配信する表示データを蓄積するとともに、走行履歴データベースとして出発点の位置(緯度、経度)と日付と時刻、走行中の位置(緯度、経度)、到着点の位置(緯度、経度)と日付と時刻、走行ルート(緯度、経度)、走行距離等の各種情報を蓄積するものである。
また、制御手段5は、設定された大きさの升目を用いて対象となる地図をカバーできるように升目状に区切るとともにこの区切られた個々の升目がそれぞれどこのエリアを示しているか特定できるように設定する升目特定手段5Aを備え、車両走行時にはどこの升目を走行しているかどうかを検出するとともにこの検出した升目を走行した順に記憶して走行ルートを作成する走行ルート作成手段5Bを備え、前記検出した升目を記憶するかどうかを判定するとともに前記走行ルート作成手段5Bにより作成された走行ルートを情報提供装置8に目的地を推定するための走行履歴として記憶させる判定手段5Cを備えている。
判定手段5Cは、一つの升目に、設定された時間毎に記録される走行点が2点以上含まれる場合のみ、走行ルート作成用の升目として記憶させる。
また、判定手段5Cは、走行点が1点であると判定した場合でも、走行ルートが連続した升目を維持できないときには、1点のみの升目も走行ルート作成用の升目として記憶させる。
次に、この実施例に係る車両装置2と情報データサーバ7との間における情報配信のシステム全体の流れを、図4のフローチャートに基づいて説明する。
図4に示すように、車両装置2においては、プログラムがスタートし(ステップA01)、乗車してエンジンキーをオンにすると(ステップA02)、情報配信及び表示を行い(ステップA03)、そして、閲覧等の操作データを情報データサーバ7に送信し(ステップA04)、エンジンキーがオフか否かを判断し(ステップA05)、このステップA05がNOの場合には、前記ステップA03に戻り、一方、このステップA05がYESの場合には、プログラムが終了する(ステップA06)。
また、情報データサーバ7においては、先ず、情報を選別することがスタートすると(ステップB01)、選別するタイミングか否かを判断し(ステップB02)、このステップB02がNOの場合には、この判断を継続し、一方、このステップB02がYESの場合には、現在地の近辺、推定された(又は設定された)目的地の近辺の広告を選別し(ステップB03)、プログラムが終了する(ステップB04)。
この図4のフローチャートにおいて、車両装置2と情報データサーバ7との間では、車両装置2で情報配信及び表示を行うときと(ステップA03)、情報データサーバ7で現在地の近辺、推定された(又は設定された)目的地の近辺の広告を選別するときとで(ステップB03)、通信が行われている。
次いで、制御手段5における目的地推定全体の流れを、図5のフローチャートに基づいて説明する。
図5に示すように、1走行の流れがスタートすると(ステップC01)、出発し(ステップC02)、そして、自宅位置Sを出発地点として設定し(ステップC03)、ルートマッチングによる目的地の推定を行い(ステップC04)、そして、到着したか否かを判断し(ステップC05)、このステップC05がYESの場合には、1走行ルートの格納を行い(ステップC06)、プログラムが終了する(ステップC07)。
一方、前記ステップC05がNOの場合には、走行ルートの作成をしてから(ステップC08)、前記ステップC04に戻る。
この目的地推定方法においては、図5のステップC04におけるルートマッチングによる目的地の推定が、図7に示すように行われ。なお、この目的地推定方法においては、図11に示すように、各種のパラメータが使用される。
ルートマッチングによる目的地の推定においては、図7に示すように、先ず、ルートマッチングによる目的地の推定地図を升目状に区切り、走行位置の緯度経度をその升目に当てはめて、それを走行ルートとし、例えば、1から13のように走行したとする。
(1)、出発地点1での目的地推定
a) 過去の走行履歴の中で1を出発したルートを、AVAILABLE_DAYとAVAILABLE_RECORDNUMの範囲内で抽出する。
b) 出発する曜日と時間とで最も頼度が高い走行ルートの到着地を目的地と推定する。
スコア=(頻度+同じ曜日頻度+同じ時刻頻度)*INITIAL_POINT
頻度は、HINDO_MAX以上を値として取らない。
MIN_SCOREに満たないスコアの場合は、目的地の候補としない。
(2)、走行中2〜12の目的地推定
a) 出発してから升目の数がMASUME_MIN以上経過していることを確認する。
b) 過去の走行履歴の中でMATCH_NUMの数だけルートが一致しているものを、AVAILABLE_DAYとAVAILABLE_RECORDNUMの範囲内で抽出する。
c) もし、今回、今までの候補の中が一致しなかった場合は、NOMATCH_POINT減点する。
スコア=今までのスコア+NEW_FINDING_POINT*(進んだ升目数/2)
(3)、到着した後13の処理
今までの過去のルートと一致したものがあるかみる。升目が一致した割合がSAVERATE_TO_RM以上なら過去のルートと一致したとみなす。それ以外は、新規ルートとしてデータベースに登録する。
次に、図5のステップC08における走行ルートの作成は、図6に示すように行われる。
図6に示すように、プログラムがスタートすると(ステップD01)、先ず、2つ以上升目に走行点が入ったか否かを判断し(ステップD02)、このステップD02がYESの場合には、走行ルートで連続したルートになっているか否かを判断し(ステップD03)、このステップD03がYESの場合には、現在の升目を走行ルートとして追加する(ステップD04)。このステップD04の処理後又は前記ステップD02がNOの場合には、プログラムを終了する(ステップD05)。
一方、前記ステップD03がNOの場合には、連続した升目になるための升目候補は1つか否かを判断し(ステップD06)、このステップD06がYESの場合には、1つ前の升目を走行するルートに追加し(ステップD07)、前記ステップD04に移行する。
前記ステップD06がNOで、連続した升目になるための升目候補が2つ以上の場合には、連続した升目になるための升目候補は1つか否かを判断し(ステップD08)、このステップD08がYESの場合には、升目の中心点に近いところを通過している方を走行ルートとして追加し(ステップD09)、前記ステップD04に移行する。
前記ステップD08がNOで、走行ルートの候補がない場合には、ルートが途切れたところから直線で現在までの升目を走行ルートとし(ステップD10)、前記ステップD04に移行する。
次いで、この走行ルートの作成を、図8〜図10に沿って説明する。
上記の図7に示す走行経路より、今、1→2→3→4→…と走行したとき、今まではそのまま1、2、3、4…のように走行ルートとして記録していた。しかし、これだと境界線上を走行した場合、その升目が登録される時とその升目が登録されない時が出てしまい、違うルートとして登録されてしまうおそれがある。そこで、そのばらつきを減少させるために、以下のような条件で走行ルートを登録することにする。
(1)、条件1(1つしか現在位置が取得できなかった場合は、ルートとしない)
1つの升目に2つ以上の走行点(現在は所定時間(例えば、4秒)毎に現在地を取得している)が含まれた時、その升目を走行ルートに含める。1つ以下の場合は、走行ルートとして認めない。図8において、走行点は升目1→升目2→升目3…と進んでいるが、升目2は一回しか現在位置を取得していないため、走行ルートは升目1→升目3→…となる。
(2)、条件2(升目のつながりは、必ず持つ)
高速で走行した場合、上記の(1)の条件を適用すると、図9では、升目1→升目6→升目8→…となってしまうことがある。これだと升目のつながりが無くなってしまうため、例外として、升目1→升目4→升目6→…とする。また、4の升目で0個だった場合でも、直線を優先して走行ルートとする。
(3)、条件3(升目のつながりは、必ず持つ)
高速で走行した場合、上記の(1)の条件を適用すると、図10では、升目1→升目5→…となってしまうことがある。これだと升目のつながりが無くなってしまう。しかも、次の4の升目でも1つの走行点のため、2つ以上走行点がある升目5が走行ルートとなる。そこで、升目をつなげるための判断を入れる。升目3と升目4とのどちらを走行ルートとするのかは、境界線からの距離で行う。図10では、升目3の方が升目4よりも升目の中心に向かっているので、升目3をルートとして採用した。従って、走行ルートは、升目1→升目3→升目5→升目7→…となる。もし、5の升目1つしか現在位置取得できなかった場合は、さらに、升目7で走行ルートの判断を入れる。この場合は、上記の(2)と同様で、升目が切れてしまうことから、走行点が1つでも走行ルートとするため、升目1→升目3→升目5→升目7→…となる。
即ち、この実施例においては、地図を升目状に区切り、走行した位置の升目をつなげて走行ルートとし、走行ルートの作成において、所定時間(例えば、4秒)毎に現在位置を取得してその現在位置を走行点とし、1つの升目に2点以上の走行点が含まれた場合、走行ルートとし、そして、2点未満の場合は走行ルートとせず、但し、例外として、連続した升目とならない場合は、走行ルートとすることにより、走行ルートを作成する場合、升目の境界線上でも安定した走行ルートを作成することができる。
以上この発明の実施例について説明してきたが、上述の実施例の構成を請求項毎に当てはめて説明する。
先ず、請求項1に係る発明において、制御手段5は、設定された大きさの升目を用いて対象となる地図をカバーできるように升目状に区切るとともにこの区切られた個々の升目がそれぞれどこのエリアを示しているか特定できるように設定する升目特定手段5Aを備え、車両走行時にはどこの升目を走行しているかどうかを検出するとともにこの検出した升目を走行した順に記憶して走行ルートを作成する走行ルート作成手段5Bを備え、前記検出した升目を記憶するかどうかを判定するとともに前記走行ルート作成手段5Bにより作成された走行ルートを情報提供装置8に目的地を推定するための走行履歴として記憶させる判定手段5Cを備えている。
これにより、ユーザの走行履歴から目的地を推定する場合の推定精度を高めることが可能となる。
また、請求項2に係る発明において、判定手段5Cは、一つの升目に、設定された時間毎に記録される走行点が2点以上含まれる場合のみ、走行ルート作成用の升目として記憶させる。
これにより、一つの升目を走行ルートとして採用し記憶するための判定基準を設けているので、升目の組み合わせにより作成された走行ルートの精度を高めることが可能である。
更に、請求項3に係る発明において、判定手段5Cは、走行点が1点であると判定した場合でも、走行ルートが連続した升目を維持できないときには、1点のみの升目も走行ルート作成用の升目として記憶させる。
これにより、判定手段5Cを厳格に遵守することにより、升目の連続性を維持できなくなるような場合には、升目の連続性の維持を優先させているので、連続性のある(途中で途切れる部分のない)走行ルートを実現することができ、これにより、履歴に記憶された走行ルートの信頼性を高めることができる。
作成された走行ルートが目的地を推定するための走行履歴として記憶されることを、自動車だけでなく、携帯電話等の移動体にも適用することができる。
情報配信装置のシステム構成図である。 情報表示装置の表示画面1を示す図である。 情報表示装置の表示画面2を示す図である。 情報配信全体の流れを示すフローチャートである。 目的地推定全体の流れを示すフローチャートである。 走行ルートの作成の流れを示すフローチャートである。 ルートマッチングによる目的地の推定における走行経路を示す図である。 走行ルートの作成において条件1を説明する図である。 走行ルートの作成において条件2を説明する図である。 走行ルートの作成において条件3を説明する図である。 ルートマッチングによる目的地の推定で使用する各種パラメータを説明する図である。
符号の説明
1 情報配信装置
2 車両装置
3 情報表示装置
4 GPSアンテナ
5 制御手段
5A 升目特定手段
5B 走行ルート作成手段
5C 判定手段
6 通信手段
7 情報データサーバ
8 情報提供装置
9 情報表示部
10 操作ボタン
11 画面ボタン
12 中央演算処理装置
13 無線通信機能部
14 表示データベース作成部
15 ボタン処理部

Claims (2)

  1. 情報を表示する情報表示装置と、情報を蓄積する情報提供装置と、この情報提供装置と通信する通信手段と、この通信手段を介して前記情報提供装置からデータを受信しこの受信したデータを前記情報表示装置に表示させる制御手段とを備えた情報配信装置において、前記制御手段は、設定された大きさの升目を用いて対象となる地図をカバーできるように升目状に区切るとともにこの区切られた個々の升目がそれぞれどこのエリアを示しているか特定できるように設定する升目特定手段を備え、車両走行時にはどこの升目を走行しているかどうかを検出するとともにこの検出した升目を走行した順に記憶して走行ルートを作成する走行ルート作成手段を備え、前記検出した升目を記憶するかどうかを判定するとともに前記走行ルート作成手段により作成された走行ルートを前記情報提供装置に目的地を推定するための走行履歴として記憶させる判定手段を備え、この判定手段は、一つの升目に、設定された時間毎に記録される走行点が2点以上含まれる場合のみ、走行ルート作成用の升目として記憶させることを特徴とする情報配信装置。
  2. 前記判定手段は、走行点が1点であると判定した場合でも、走行ルートが連続した升目を維持できないときには、1点のみの升目も走行ルート作成用の升目として記憶させることを特徴とする請求項に記載の情報配信装置。
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