JP4882851B2 - 情報処理システム、画像出力システム、情報処理プログラム及び画像出力プログラム - Google Patents

情報処理システム、画像出力システム、情報処理プログラム及び画像出力プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、画像出力システム、情報処理プログラム及び画像出力プログラムに関する。
近年、電子メールでの情報やファイルの交換が盛んである。その電子メールを用いて印刷を行う技術が知られている。
これに関連する技術として、例えば、特許文献1には、電子メールのアドレスに特徴を持たせ、決められたアドレスに電子メールを送信すると、あらかじめ対応付けられたプリンタで印刷を行う技術が開示されている。具体的には、ネットワーク上でメールアドレスにより特定の宛先のプリンタを指定して電子メールのプリントの要求をすることができるようにして、特定の宛先に文書を配布したい場合などに好適なメールサーバーを提供することを課題とし、メールサーバーは、受信電子メールのメールアドレスに“PRINTER”などのキーワードが含まれていたときは、所定の設定ファイルを参照して、当該ファイルに電子メールの宛先であるユーザ名と対応して記録されているプリンタ名があれば、そのプリンタに電子メールの印刷出力を要求し、メールアドレス中にプリンタ名が含まれているときは、そのプリンタに電子メールの印刷出力を要求し、前記のいずれでもないときはあらかじめ設定されている特定のプリンタに印刷出力を要求し、プリンタで電子メールの印刷出力をしたときは、電子メールの宛先であるユーザの端末装置に、その旨と、どのプリンタであるかを通知することが開示されている。
また、例えば、特許文献2には、電子メールを用いて印刷データを受領したことや、印刷が完了したことを通知する技術が開示されている。具体的には、印刷データの送信に従属させてその送信の通知を自動的に行うことを課題とし、ネットワークに含まれる受信側メールサーバーと、そのネットワークに接続されている受信者と、そのネットワークに接続されている印刷装置とからなり、受信側メールサーバーは、受信者と印刷装置との対応を登録するためのテーブルを備え、印刷装置と受信者との対応が登録されているので、受信側メールサーバーは、印刷データの送信に関するメールを同期的、同時的に、確実に受信者に知らせられることが開示されている。
特許第3753523号公報 特許第3433796号公報
通常の電子メールならば、受信した端末はこれを閲覧することは可能だが、電子メールに添付されたファイルは、これを開くためのアプリケーションが必要となる。また、携帯電話等の携帯機器の場合には、添付されたファイル自体が取り外されて手元の携帯機器には配信されないこともある。
本発明は、このような背景技術の状況の中でなされたもので、電子メールを用いて処理を依頼することができるシステムにあって、応答のあった電子メールに対して処理を行うことができるようにして利用者の利便性を高めた情報処理システム、画像出力システム、情報処理プログラム及び画像出力プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 処理対象を含む電子メールを受信する処理対象受信手段と、
前記処理対象受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記処理対象に対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールを受信する応答受信手段と、
前記応答受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記処理対象に対して処理を行う処理手段
を具備し、
前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
前記処理手段は、前記応答受信手段が受信した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
ことを特徴とする情報処理システム。
[2] 前記処理対象受信手段は、複数の処理対象を含む電子メールを受信し、
前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールに含まれる処理対象毎に確認を行うための電子メールを送信する
ことを特徴とする[1]に記載の情報処理システム。
[3] 前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールのメール本文が処理対象である場合は、該電子メールの表題を送信する電子メールに含め、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールに添付されたファイルが処理対象である場合は、該ファイルのファイル名を送信する電子メールに含めることを付加する補正を行う
ことを特徴とする[1]又は[2]に記載の情報処理システム。
[4] 前記処理対象受信手段によって受信した電子メールの発信者のメールアドレスと前記処理手段が処理を行う機器のアドレスの組み合わせに対する前記送信手段が電子メールを送信する送信先のメールアドレスを記憶している記憶手段
を具備し、
前記送信手段は、前記記憶手段に記憶された該送信手段が電子メールを送信する送信先のメールアドレスに電子メールを送信する
ことを特徴とする[1]から[3]のいずれか1項に記載の情報処理システム。
[5] 前記処理対象受信手段によって受信した電子メールと該電子メールに添付されたファイルを記憶する記憶手段と、
あらかじめ決められた時間内に、応答受信手段が電子メールを受信しなかった場合は、前記記憶手段から処理対象を削除する削除手段
をさらに具備することを特徴とする[1]から[4]のいずれか1項に記載の情報処理システム。
] 処理対象を含む電子メールを受信する処理対象受信手段と、
前記処理対象受信手段によって受信した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールを受信する応答受信手段と、
前記応答受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行う処理手段
を具備し、
前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
前記処理手段は、前記応答受信手段が受信した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
ことを特徴とする情報処理システム。
] メールサーバーから処理対象を含む電子メールを抽出する処理対象抽出手段と、
前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールをメールサーバーから抽出する応答抽出手段と、
前記応答抽出手段によって抽出した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行う処理手段
を具備し、
前記送信手段は、前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
前記処理手段は、前記応答抽出手段が抽出した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
ことを特徴とする情報処理システム。
] メールサーバーから出力対象を含む電子メールを抽出する出力対象抽出手段と、
前記出力対象抽出手段によって抽出した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して出力を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールをメールサーバーから抽出する応答抽出手段と、
前記応答抽出手段によって抽出した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して出力装置が出力できる画像データに変換する画像データ変換手段と、
前記画像データ変換手段によって変換された画像データを前記出力装置に送信する画像データ送信手段
を具備し、
前記送信手段は、前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
前記処理手段は、前記応答抽出手段が抽出した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として画像データに変換する処理を行う
ことを特徴とする画像出力システム。
] 情報処理システムを、
処理対象を含む電子メールを受信する処理対象受信手段と、
前記処理対象受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記処理対象に対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールを受信する応答受信手段と、
前記応答受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記処理対象に対して処理を行う処理手段
として機能させ
前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
前記処理手段は、前記応答受信手段が受信した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
ことを特徴とする情報処理プログラム。
10] 情報処理システムを、
処理対象を含む電子メールを受信する処理対象受信手段と、
前記処理対象受信手段によって受信した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールを受信する応答受信手段と、
前記応答受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行う処理手段
として機能させ
前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
前記処理手段は、前記応答受信手段が受信した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
ことを特徴とする情報処理プログラム。
11] 情報処理システムを、
メールサーバーから処理対象を含む電子メールを抽出する処理対象抽出手段と、
前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールをメールサーバーから抽出する応答抽出手段と、
前記応答抽出手段によって抽出した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行う処理手段
として機能させ
前記送信手段は、前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
前記処理手段は、前記応答抽出手段が抽出した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
ことを特徴とする情報処理プログラム。
12] 画像出力システムを、
メールサーバーから出力対象を含む電子メールを抽出する出力対象抽出手段と、
前記出力対象抽出手段によって抽出した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して出力を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールをメールサーバーから抽出する応答抽出手段と、
前記応答抽出手段によって抽出した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して出力装置が出力できる画像データに変換する画像データ変換手段と、
前記画像データ変換手段によって変換された画像データを前記出力装置に送信する画像データ送信手段
として機能させ
前記送信手段は、前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
前記処理手段は、前記応答抽出手段が抽出した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として画像データに変換する処理を行う
ことを特徴とする画像出力プログラム。
[1]にかかる情報処理システムによれば、電子メールを用いて処理を依頼することができるシステムにあって、本構成を有していない場合に比較して、応答のあった電子メールに対して処理を行うことができるようにして利用者の利便性を高めることができる。
[2]にかかる情報処理システムによれば、[1]の情報処理システムによる効果に加えて、本構成を有していない場合に比較して、複数の処理対象から利用者は選択して処理を行わせることができる。
[3]、[4]、[5]にかかる情報処理システムによれば、電子メールを用いて処理を依頼することができるシステムにあって、本構成を有していない場合に比較して、応答のあった電子メールに対して処理を行うことができるようにして利用者の利便性を高めることができる。
]にかかる情報処理システムによれば、電子メールを用いて処理を依頼することができるシステムにあって、本構成を有していない場合に比較して、添付されているファイルを処理対象として、応答のあった電子メールに対して処理を行うことができるようにして利用者の利便性を高めることができる。
]にかかる情報処理システムによれば、電子メールを用いて処理を依頼することができるシステムにあって、本構成を有していない場合に比較して、添付されているファイルを処理対象として、応答のあった電子メールに対して、メールサーバーとは独立して処理を行うことができるようにして利用者の利便性を高めることができる。
]にかかる画像出力システムによれば、電子メールを用いて出力装置に出力処理を依頼することができるシステムにあって、本構成を有していない場合に比較して、添付されているファイルを処理対象として、応答のあった電子メールに対して、メールサーバーとは独立して出力処理を行うことができるようにして利用者の利便性を高めることができる。
]にかかる情報処理プログラムによれば、電子メールを用いて処理を依頼することができるシステムにあって、本構成を有していない場合に比較して、応答のあった電子メールに対して処理を行うことができるようにして利用者の利便性を高めることができる。
10]にかかる情報処理プログラムによれば、電子メールを用いて処理を依頼することができるシステムにあって、本構成を有していない場合に比較して、添付されているファイルを処理対象として、応答のあった電子メールに対して処理を行うことができるようにして利用者の利便性を高めることができる。
11]にかかる情報処理プログラムによれば、電子メールを用いて処理を依頼することができるシステムにあって、本構成を有していない場合に比較して、添付されているファイルを処理対象として、応答のあった電子メールに対して、メールサーバーとは独立して処理を行うことができるようにして利用者の利便性を高めることができる。
12]にかかる画像出力プログラムによれば、電子メールを用いて出力装置に出力処理を依頼することができるシステムにあって、本構成を有していない場合に比較して、添付されているファイルを処理対象として、応答のあった電子メールに対して、メールサーバーとは独立して出力処理を行うことができるようにして利用者の利便性を高めることができる。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態を説明する。
本実施の形態は、電子メールを用いて、処理を実行させるものであるが、この処理の一例として、プリンタによる印刷処理を例として説明する。
図1は、本実施の形態の通信回線であるネットワークを用いた構成例を示す説明図である。
メールサーバー200、メール送受信システム300、プリンタ400が、ネットワーク100を介して接続されており、ネットワーク100は、組織(会社を含む)内で用いられる構内ネットワークである。そして、ネットワーク100は外部のネットワークであるインターネット110に接続されており、メールクライアントであるメール送信元500が、インターネット110、ネットワーク100を介して、メールサーバー200等に接続されている例である。
なお、この例では、メール送受信システム300とプリンタ400は、ネットワーク100を介して接続されているが、バスを介して直接接続するようにしてもよい。また、メールサーバー200とメール送受信システム300、メール送受信システム300とプリンタ400、メールサーバー200とプリンタ400、メールサーバー200とメール送受信システム300とプリンタ400とを一体として構成してもよい。
メール送受信システム300は、プリンタ400宛に送られてきたメールを、メールサーバー200から読み出し、電子メールの内容を解釈して、添付ファイルがあれば、これを分離し、メール本文とは別に保存する。この他に、メール送受信システム300は添付ファイルを展開して印刷を行うためのソフトウェアも備えている。
図2は、メール送受信システム300の概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、プログラム、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「保存する」、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がプログラムの場合は、記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。
また、「応答である電子メール」として、ここでは「返信メール」を例示して説明する。なお、「応答である電子メール」とは、送信側から送られた電子メールに対して受信側が何らかの電子メールを送信側に返送することをいい、受信側の操作者が行う操作(例えば、返信、転送、送信等)は問わない。
メール送受信システム300は、図2に示すように、ネットワーク制御モジュール310、メール受信モジュール321、メール解析モジュール322、メール送信モジュール331、メール送受信制御モジュール341、印刷データ送信モジュール351、印刷処理制御モジュール361、ファイル保存モジュール362、ファイル閲覧モジュール371、プリンタドライバモジュール381を備えている。
図2に示すように、ファイル保存モジュール362は印刷処理制御モジュール361と接続されており、印刷処理制御モジュール361はファイル保存モジュール362、ファイル閲覧モジュール371、メール送受信制御モジュール341、メール解析モジュール322、メール送信モジュール331と接続されており、ファイル閲覧モジュール371は印刷処理制御モジュール361、プリンタドライバモジュール381と接続されており、プリンタドライバモジュール381はファイル閲覧モジュール371、印刷データ送信モジュール351と接続されており、印刷データ送信モジュール351はプリンタドライバモジュール381、メール受信モジュール321、メール送信モジュール331、ネットワーク制御モジュール310、ローカルプリンタ410と接続されており、メール送受信制御モジュール341はメール解析モジュール322、メール送信モジュール331、印刷処理制御モジュール361と接続されており、メール解析モジュール322はメール送受信制御モジュール341、メール受信モジュール321、印刷処理制御モジュール361、メール送信モジュール331と接続されており、メール送信モジュール331はメール送受信制御モジュール341、メール解析モジュール322、印刷処理制御モジュール361、メール受信モジュール321、印刷データ送信モジュール351、ネットワーク制御モジュール310と接続されており、メール受信モジュール321は、メール解析モジュール322、メール送信モジュール331、印刷データ送信モジュール351、ネットワーク制御モジュール310と接続されており、ネットワーク制御モジュール310はメール受信モジュール321、メール送信モジュール331、印刷データ送信モジュール351、ネットワーク100と接続されている。
メール送受信システム300は、メールサーバー200やプリンタ400とは、ネットワーク制御モジュール310によってネットワーク100を介して接続している。また、メール送受信システム300が、ネットワーク100を介さずにローカルプリンタ410と直接接続する場合は、印刷データ送信モジュール351からローカルプリンタ410に接続する。
メール受信モジュール321は、定期的にメールサーバー200に対して、プリンタ400(又はローカルプリンタ410が直接接続されている場合はメール送受信システム300、以下同様)宛の電子メールを抽出する。プリンタ400宛の電子メールを抽出したならば、その電子メールをメール解析モジュール322へ渡す。
メール解析モジュール322は、この電子メールの中身を解析し、一旦印刷処理制御モジュール361にメールデータと添付ファイルを渡す。
印刷処理制御モジュール361は、対象としている電子メールが、後述の印刷開始確認メールに対する返信メール(以下、返信メールと言う)であるか否かを確認し、返信メールでなければ、その電子メールを特定するメッセージID及び印刷ジョブ(プリンタ400又はローカルプリンタ410に与える印刷処理のひとまとまりのことをいい、印刷開始確認メールの送信者側から見れば一つの印刷処理のことである)を特定するジョブID(印刷処理を単位とし、その処理を一意に識別できる識別子)とともに、メールデータ内のメール本文と添付ファイルをファイル保存モジュール362に保存する。そして、電子メールの送信元が、印刷可能な送信元からの電子メールであるかの確認を行うために、印刷処理制御モジュール361は、送信元に関する情報をメール送受信制御モジュール341に照会する。
メール送受信制御モジュール341によって、印刷可能な送信元であることが確認されたならば、メール送受信制御モジュール341は、メール本文と添付ファイルの数だけ(添付ファイル数+1)の電子メール(印刷開始確認メール)を作成する。作成した電子メールをメール送信モジュール331へ渡す。
印刷開始確認メールには、印刷対象がメール本文の場合はその電子メールの表題を印刷開始確認メールの中(例えば、印刷開始確認メールの表題、本文)に含め、印刷対象が添付ファイルの場合は、その添付ファイルのファイル名を印刷開始確認メールの中(例えば、印刷開始確認メールの表題、本文)に含める。これにより、印刷開始確認メールの受信者(例えば、元の電子メールのメール送信元)は、どのファイルに対する印刷開始確認メールであるかの判断が可能となる。
メール送受信制御モジュール341は、電子メールの送信元が印刷可能な送信元からのメールであるかの確認をする場合、又は印刷開始確認メールの宛先の決定をする場合に、図8に示すようなユーザデータ管理テーブル800を用いてもよい。ユーザデータ管理テーブル800は、発信者メールアドレス欄801、依頼先プリンタアドレス欄802、確認先メールアドレス欄803を有している。発信者メールアドレス欄801は、電子メールの発信者のメールアドレス(受信した電子メール内のFromアドレスを抽出したもの)を記憶している。依頼先プリンタアドレス欄802は、電子メールの宛先のメールアドレス(受信した電子メール内のToアドレスを抽出したもの)を記憶している。確認先メールアドレス欄803は、発信者メールアドレス欄801と依頼先プリンタアドレス欄802の組み合わせから定まる印刷開始確認メールの宛先であるメールアドレスを記憶している。
確認先メールアドレス欄803が記憶するメールアドレスは、必ずしも発信者メールアドレス欄801が記憶するメールアドレスと同一である必要はない(図8の例では、「user1@foo.bar」と「Aprinter@foo.bar」の組み合わせに対しては同一の「user1@foo.bar」を設定しているが、「user1@foo.bar」と「Bprinter@foo.bar」の組み合わせに対しては異なる「other@abc.efg」を設定している)。
これによって、印刷開始確認メールの宛先を、元の電子メールのメール送信元だけでなく、そのメール送信元の上司等のように、確認者を別の人に定めることができるようになる。
また、印刷開始確認メールを送信せずに、印刷可能とする発信者メールアドレスと依頼先プリンタアドレスの組み合わせを作成することも可能である(図8の例では、「user1@foo.bar」と「Cprinter@foo.bar」の組み合わせに対しては「確認なし」を設定している)。
これによって、印刷開始確認メールを送信することなしに、印刷することも可能である。
メール送信モジュール331は、メール送受信制御モジュール341から印刷開始確認メールを受け取ったならば、ネットワーク制御モジュール310を介して、メールサーバー200にその電子メール(印刷開始確認メール)を送信する。
もし、メール送受信制御モジュール341で、電子メールの発信元が印刷の許可をされていないものであると判定したならば、その旨を印刷処理制御モジュール361へ伝える。印刷処理制御モジュール361は、ファイル保存モジュール362に保存したメール本文と添付ファイル全てを削除する。
印刷処理制御モジュール361は、メール解析モジュール322から印刷処理制御モジュール361へ渡された電子メールが、先に発信した印刷開始確認メールに対する返信であった場合には、該当するファイル(又はメール本文)をファイル保存モジュール362から読み出し、ファイル閲覧モジュール371に渡す。
また、電子メール(印刷開始確認メールに対する返信メール等)の宛先であるメールアドレスに応じて、プリンタ400又はローカルプリンタ410を定める。その際に、図7で示すようなプリンタデータ管理テーブル700を用いてもよい。プリンタデータ管理テーブル700は、メールアドレス欄701、プリンタ欄702、印刷設定欄703を有している。メールアドレス欄701は、利用者が送信する際の宛先のメールアドレスを記憶している。プリンタ欄702は、そのメールアドレスに対応するプリンタ400又はローカルプリンタ410を論理プリンタの名称として記憶している。印刷設定欄703は、そのプリンタに対応する印刷設定(カラー/モノクロ等)を記憶している。つまり、印刷処理制御モジュール361は、宛先のメールアドレス(メールアドレス欄701)に対応するプリンタ(プリンタ欄702)を特定し、そのプリンタにおける印刷設定(印刷設定欄703)を行う。なお、同一のプリンタに対して、複数の異なるメールアドレスを対応させてもよい(図7では、「Aprinter@foo.bar」と「Bprinter@foo.bar」に対して、同一の「“a”printer」が対応している)。
また、プリンタデータ管理テーブル700を用いて、メール受信モジュール321は、メール送受信システム300が管理するプリンタ400又はローカルプリンタ410への電子メールをメールサーバー200から取得する。
ファイル閲覧モジュール371は、受け取ったファイル(又はメール本文)から印刷用の画像データを生成する。そして、プリンタドライバモジュール381、印刷データ送信モジュール351を介してローカルプリンタ410にプリント用データ(画像データを含む、以下同様)を送る。また、プリンタドライバモジュール381、印刷データ送信モジュール351、ネットワーク制御モジュール310、ネットワーク100を介してプリンタ400にプリント用データを送る。
プリント用データが送られたプリンタ400又はローカルプリンタ410は、そのプリント用データに応じて印刷を行う。
ファイル保存モジュール362は、あらかじめ決められた所定時間以内に、印刷開始確認メールに対する返信を受信しない場合は、ファイル保存モジュール362に保存されているメール本文及び添付ファイルを削除する。
次に作用・働き(動作)を説明する。
図3に示すフローチャートを用いて、基本的処理例を説明する。
ステップS302では、メール送受信システム300のメール受信モジュール321が、メールサーバー200に対して、プリンタ400又はメール送受信システム300宛の電子メールがあるか否かを問い合わせ、その電子メールの存否を判定する。
かかる判定において、電子メールがある場合はステップS308へ進み、ない場合はステップS304へ進む。
ステップS304では、所定時間の間、待機する。
ステップS306では、メール送受信システム300の処理を終了するか否かを判定する。かかる判定において、終了する場合は処理を終了させ(ステップS316)、終了させない場合はステップS302へ戻る。
ステップS308では、メール送受信システム300のメール受信モジュール321が、メールサーバー200から電子メールを受信する。その電子メールをメール解析モジュール322に渡し、印刷処理制御モジュール361へ渡す。
ステップS310では、印刷処理制御モジュール361がステップS308で受信した電子メールが印刷開始確認メールの返信メールであるか否かを判定する。なお、ステップS310の処理については、図4のフローチャートを用いて詳述する。
かかる判定において、電子メールが印刷開始確認メールである場合はステップS312へ進み、そうでない場合(印刷依頼メールである場合)はステップS314へ進む。
ステップS312では、印刷処理制御モジュール361がその印刷開始確認メールによって指定されているファイル(又はメール本文)をファイル保存モジュール362から取り出し、ファイル閲覧モジュール371へ渡す。ファイル閲覧モジュール371は画像データを生成し、プリンタドライバモジュール381、印刷データ送信モジュール351を介してローカルプリンタ410によって印刷する。又は、プリンタドライバモジュール381、印刷データ送信モジュール351、ネットワーク制御モジュール310、ネットワーク100を介してプリンタ400によって印刷する。
ステップS314では、抽出した電子メールが印刷依頼メールであるので、印刷処理制御モジュール361がファイル保存モジュール362に、その添付ファイル等を印刷ジョブとして登録する。ステップS314の処理については、図5のフローチャートを用いて詳述する。
図4に示すフローチャートを用いて、図3で示したステップS310の処理であるメール判断処理例を説明する。
個別の電子メールを識別するために、メッセージID(Message ID)を利用する。これを利用することによって、処理対象となっている電子メールが返信メールであるか、返信メールであるならば、どの電子メール(印刷開始確認メール)に対しての返信メールであるかがわかる。利用者が用いるメーラー(mailer、電子メールの送受信を行うソフトウェア)によっては、「in−reply」又は「references」にメッセージIDが記録されないことがある。この場合には返信メールの表題からジョブIDを判断してどの電子メール(印刷開始確認メール)に対しての返信メールであるかを判断する。これにより「in−reply」又は「references」に、返信元メールのメッセージIDが記録されていないときにも対応できるようになっている。
ステップS402では、印刷処理制御モジュール361が、処理対象となっている電子メールに「in−reply ID」があるか否かを判定する。「in−reply ID」がある場合は、返信メールである。
かかる判定において、対象としている電子メールが返信メールである場合はステップS404へ進み、そうでない場合はステップS406へ進む。
ステップS404では、印刷処理制御モジュール361が、ファイル保存モジュール362に保存されているジョブ内に、「in−reply ID」に対応するジョブがあるか否かを判定する。
かかる判定において、ジョブがある場合はステップS414へ進み、そうでない場合はステップS406へ進む。
ステップS406では、印刷処理制御モジュール361が、処理対象となっている電子メールに「references ID」があるか否かを判定する。「references ID」がある場合は、返信メールである。
かかる判定において、対象としている電子メールが返信メールである場合はステップS408へ進み、そうでない場合はステップS410へ進む。
ステップS408では、印刷処理制御モジュール361が、ファイル保存モジュール362に保存されているジョブ内に、「references ID」に対応するジョブがあるか否かを判定する。
かかる判定において、ジョブがある場合はステップS414へ進み、そうでない場合はステップS410へ進む。
ステップS410では、印刷処理制御モジュール361が、処理対象となっている電子メールの表題にジョブIDがあるか否かを判定する。ジョブIDがあれば、返信メールである。
かかる判定において、対象としている電子メールが返信メールである場合はステップS412へ進み、そうでない場合はステップS416へ進む。
ステップS412では、印刷処理制御モジュール361が、ファイル保存モジュール362に保存されているジョブ内に、ジョブIDに対応するジョブがあるか否かを判定する。
かかる判定において、ジョブがある場合はステップS414へ進み、そうでない場合はステップS416へ進む。
ステップS414は、図3で示したステップS312の処理に該当する。
ステップS416は、図3で示したステップS314の処理に該当する(ステップS416の処理については、図5のフローチャートを用いて詳述する)。
図5に示すフローチャートを用いて、図3で示したステップS314(図4で示したステップS416)の処理である登録処理例を説明する。
ステップS502では、印刷処理制御モジュール361が、対象としている電子メールのジョブIDを生成する。
ステップS504では、メール送受信制御モジュール341が、ステップS502で生成したジョブIDを表題の一部とした確認用の電子メールを作成する。
ステップS506では、印刷処理制御モジュール361がファイル保存モジュール362に、ステップS502で生成したジョブIDとステップS504で作成された確認用の電子メールのメッセージIDを保存する。
ステップS508では、メール送信モジュール331が、ステップS504で作成した確認用の電子メール(印刷開始確認メール)を送信する。
ステップS510では、対象としている電子メールに他に添付ファイルがあるか否かを判定する。
かかる判定において、添付ファイルがあると判定されたならばステップS514でこの添付ファイル用のジョブIDを生成してステップS504へ戻り、添付ファイルがないと判定されたならばステップS512へ進み、登録処理を終了する。
図6を用いて、各サーバー間の処理例を説明する。
メール送信元500として、PC501又は携帯電話502があり、PC501又は携帯電話502は、インターネット110、ネットワーク100を介して、メールサーバー200と電子メールの送受信を行い、メールサーバー200、メール送受信システム300、プリンタ400は、ネットワーク100を介して相互に接続されており、協働して処理を行う。
ステップS602では、PC501又は携帯電話502の利用者は、ファイルを添付した電子メールをプリンタ400へ送信する。
ステップS604では、メール送受信システム300がプリンタ400宛の電子メールがあるか否かをメールサーバー200に問い合わせ、ある場合はその電子メールを取得する。所定期間毎に問い合わせるポーリングを用いる。メールサーバー200がプリンタ400宛の電子メールがあることをメール送受信システム300に知らせるようにしてもよい。又は、プリンタ400宛の電子メールをメール送受信システム300に転送するようにしてもよい(図3のステップS302、ステップS308参照)。
ステップS606では、メール送受信システム300が、ステップS604で受信した電子メールに対して、添付ファイル等の印刷ジョブをファイル保存モジュール362に保存し、印刷開始確認メールをメールサーバー200に送信する(図4、図5のフローチャート参照)。印刷開始確認メールの宛先は、ステップS602で電子メールを送信した利用者でもよいし、図8に示す様に割り当てた印刷開始確認メールの宛先でもよい。
ステップS608では、印刷開始確認メールの宛先であるPC501又は携帯電話502等の利用者は、メールサーバー200からステップS606の印刷開始確認メールを受信する。
ステップS610では、印刷開始確認メールを受信したPC501又は携帯電話502等の利用者は、印刷を行いたいファイルを選択し、そのファイルに対して印刷を指示したことになる印刷開始確認メールの返信をする。
ステップS612では、ステップS604と同様に、メール送受信システム300がプリンタ400宛の電子メールがあるか否かをメールサーバー200に問い合わせる。ここでは、ステップS610での印刷開始確認メールの返信メールを取得する。
ステップS614では、メール送受信システム300が、ステップS612で受信した電子メールに応じて、ステップS606で保存した印刷ジョブに該当するものを取り出し、プリンタ400に対してプリントデータを送信し、プリンタ400が印刷する。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図9に示すように、一般的なコンピュータであり、具体的にはサーバーとなり得るコンピュータ等である。メール解析モジュール322、印刷処理制御モジュール361、ファイル閲覧モジュール371、プリンタドライバモジュール381等のプログラムを実行するCPU901と、そのプログラムやデータを記憶するRAM902と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM903と、補助記憶装置であるHD904(例えばハードディスクを用いることができる)と、キーボード、マウス等のデータを入力する入力装置906と、CRTや液晶ディスプレイ等の出力装置905と、通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース907(例えばネットワークインタフェースカードを用いることができる)、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス908により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
なお、図9に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図9に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図9に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、サーバーの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(多機能複写機とも呼ばれ、スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
前記実施の形態においては、電子メールを用いて、プリンタに印刷処理をさせる例を示したが、印刷処理の他に、処理として、電子メールの添付ファイルをデータベースに登録する文書登録処理、電子メールの添付ファイルを他のファイルとマージ等する文書処理等であってもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、上記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラム又はその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
本実施の形態のネットワークを用いた構成例を示す説明図である。 メール送受信システムの構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態による基本的処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態によるメール判断処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による登録処理例を示すフローチャートである。 各サーバー間の処理例を示す説明図である。 プリンタデータ管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ユーザデータ管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
符号の説明
100…ネットワーク
110…インターネット
200…メールサーバー
300…メール送受信システム
310…ネットワーク制御モジュール
321…メール受信モジュール
322…メール解析モジュール
331…メール送信モジュール
341…メール送受信制御モジュール
351…印刷データ送信モジュール
361…印刷処理制御モジュール
362…ファイル保存モジュール
371…ファイル閲覧モジュール
381…プリンタドライバモジュール
400…プリンタ
410…ローカルプリンタ
500…メール送信元
501…PC
502…携帯電話
700…プリンタデータ管理テーブル
800…ユーザデータ管理テーブル

Claims (12)

  1. 処理対象を含む電子メールを受信する処理対象受信手段と、
    前記処理対象受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記処理対象に対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールを受信する応答受信手段と、
    前記応答受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記処理対象に対して処理を行う処理手段
    を具備し、
    前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
    前記処理手段は、前記応答受信手段が受信した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記処理対象受信手段は、複数の処理対象を含む電子メールを受信し、
    前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールに含まれる処理対象毎に確認を行うための電子メールを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールのメール本文が処理対象である場合は、該電子メールの表題を送信する電子メールに含め、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールに添付されたファイルが処理対象である場合は、該ファイルのファイル名を送信する電子メールに含めることを付加する補正を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記処理対象受信手段によって受信した電子メールの発信者のメールアドレスと前記処理手段が処理を行う機器のアドレスの組み合わせに対する前記送信手段が電子メールを送信する送信先のメールアドレスを記憶している記憶手段
    を具備し、
    前記送信手段は、前記記憶手段に記憶された該送信手段が電子メールを送信する送信先のメールアドレスに電子メールを送信する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記処理対象受信手段によって受信した電子メールと該電子メールに添付されたファイルを記憶する記憶手段と、
    あらかじめ決められた時間内に、応答受信手段が電子メールを受信しなかった場合は、前記記憶手段から処理対象を削除する削除手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 処理対象を含む電子メールを受信する処理対象受信手段と、
    前記処理対象受信手段によって受信した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールを受信する応答受信手段と、
    前記応答受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行う処理手段
    を具備し、
    前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
    前記処理手段は、前記応答受信手段が受信した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
    ことを特徴とする情報処理システム。
  7. メールサーバーから処理対象を含む電子メールを抽出する処理対象抽出手段と、
    前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールをメールサーバーから抽出する応答抽出手段と、
    前記応答抽出手段によって抽出した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行う処理手段
    を具備し、
    前記送信手段は、前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
    前記処理手段は、前記応答抽出手段が抽出した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
    ことを特徴とする情報処理システム。
  8. メールサーバーから出力対象を含む電子メールを抽出する出力対象抽出手段と、
    前記出力対象抽出手段によって抽出した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して出力を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールをメールサーバーから抽出する応答抽出手段と、
    前記応答抽出手段によって抽出した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して出力装置が出力できる画像データに変換する画像データ変換手段と、
    前記画像データ変換手段によって変換された画像データを前記出力装置に送信する画像データ送信手段
    を具備し、
    前記送信手段は、前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
    前記処理手段は、前記応答抽出手段が抽出した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として画像データに変換する処理を行う
    ことを特徴とする画像出力システム。
  9. 情報処理システムを、
    処理対象を含む電子メールを受信する処理対象受信手段と、
    前記処理対象受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記処理対象に対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールを受信する応答受信手段と、
    前記応答受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記処理対象に対して処理を行う処理手段
    として機能させ
    前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
    前記処理手段は、前記応答受信手段が受信した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  10. 情報処理システムを、
    処理対象を含む電子メールを受信する処理対象受信手段と、
    前記処理対象受信手段によって受信した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールを受信する応答受信手段と、
    前記応答受信手段によって受信した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行う処理手段
    として機能させ
    前記送信手段は、前記処理対象受信手段によって受信した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
    前記処理手段は、前記応答受信手段が受信した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  11. 情報処理システムを、
    メールサーバーから処理対象を含む電子メールを抽出する処理対象抽出手段と、
    前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールをメールサーバーから抽出する応答抽出手段と、
    前記応答抽出手段によって抽出した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して処理を行う処理手段
    として機能させ
    前記送信手段は、前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
    前記処理手段は、前記応答抽出手段が抽出した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として処理を行う
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  12. 画像出力システムを、
    メールサーバーから出力対象を含む電子メールを抽出する出力対象抽出手段と、
    前記出力対象抽出手段によって抽出した電子メールを解析する電子メール解析手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、電子メールに添付されているファイルを記憶するファイル記憶手段と、
    前記電子メール解析手段による解析結果に応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して出力を行うか否かの確認を行うための電子メールを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信した電子メールに対する応答である電子メールをメールサーバーから抽出する応答抽出手段と、
    前記応答抽出手段によって抽出した電子メールに応じて、前記ファイル記憶手段に記憶されているファイルに対して出力装置が出力できる画像データに変換する画像データ変換手段と、
    前記画像データ変換手段によって変換された画像データを前記出力装置に送信する画像データ送信手段
    として機能させ
    前記送信手段は、前記処理対象抽出手段によって抽出した電子メールのメール本文と該電子メールに添付されたファイルの数の電子メールを作成し、
    前記処理手段は、前記応答抽出手段が抽出した電子メールが、前記電子メールのメール本文に対するものである場合は、該電子メールのメール本文を処理対象として画像データに変換する処理を行う
    ことを特徴とする画像出力プログラム。
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