JP4882822B2 - 防水ブッシング - Google Patents

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本発明は、造営面の通線孔内に挿入されて、例えば電線、電話線、テレビのアンテナ線、LANケーブル、気体や流体を流す管などを含む配線を屋外から屋内に通すための防水ブッシングに関するものである。
従来より、建物の屋外側の造営面に形成された通線孔に挿入される防水ブッシングを用いて、屋外と屋内との間にわたる配線を通線させる構造が知られている。
従来の防水ブッシングは、造営面側に防水パッキンが重ねられた樹脂製で角形のボディに予め防水ブッシングの管部を通し、屋外からの配線を管部内に通しながら、ボディ及び防水パッキンと一緒に防水ブッシングの鍔部を押すことにより、管部を造営面の通線孔に挿入している。管部の挿入後、ボディを造営面の固定し、固定したボディに対してカバーを取付けて略箱形状の防雨カバーを形成している(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−269820号公報(図2、図14、図15)
しかしながら、このような従来の技術にあっては、防水ブッシングと一緒にボディ及び防水パッキン先に造営面に取付ける必要があるため、作業の施工業者が制限を受けてしまう。すなわち、一般に、造営面の通線孔への配線及び防水ブッシングの挿入は配線工事施工業者が、ボディ及びカバーの取付けはカバー施工業者が行うため、従来のような構造では、両施工業者が同時に作業を行わなければならず、両方の施工業者が施工日程の制限を受けることになる。
そのため、造営面の通線孔への防水ブッシングの挿入を先に行い、その後に、ボディ及びカバーの取付けが行える構造の提案が望まれている。特に、防水ブッシングを通線孔に先に取付けておいても、造営面の表面につたわって流下する水が防水ブッシングの内部に侵入しない構造の提案が待たれている。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、造営面の通線孔に先に取付けても内部に水が侵入しない防水ブッシングを提供するものである。
請求項1記載の発明は、造営面の通線孔に挿入される防水ブッシングであって、前記造営面に設けられた通線孔に対して屋外側から挿入されて配線を挿通可能な管部と、前記管部の外周に複数多段に形成され且つ前記通線孔の内周面と当接するための環状リブと、前記管部の基端から外径方向に突設された鍔部と、を備える可撓性の防水ブッシング本体と、前記防水ブッシング本体の鍔部を前記造営面から離間させる離間手段と、を備え、前記離間手段が、前記防水ブッシング本体よりも硬質な部材で形成され、前記防水ブッシング本体の管部の基端の外周に装着されて当該防水ブッシング本体の鍔部と造営面との間に位置するホルダであることを特徴とする。
請求項記載の発明は、前記ホルダが、前記防水ブッシング本体と一体成形されていることを特徴とする。
請求項記載の発明は、前記ホルダが、前記防水ブッシング本体の鍔部裏面に当接する板状の本体部と、前記本体部の左右方向から造営面側へ向けて突設された一対のリブと、左右一対のリブの間に形成され造営面をつたって下方へ流れる水を通過させる水通過空間と、を備えて構成されることを特徴とする。
請求項記載の発明は、前記造営面側に形成され且つ当該造営面側表面から凹設された溝部に、前記通線孔が形成された構造において、前記防水ブッシング本体の管部の外周の環状リブは、少なくとも前記離間手段から前記溝部の深さ以上、先端方向へ設けられていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、防水ブッシング本体の鍔部を造営面から離間させる離間手段を備えているため、防水ブッシングを取付けると、防水ブッシングの鍔部が造営面から離間する。そのため、カバーを取付ける前に防水ブッシングを取付けても、造営面の表面をつたわって流れてくる雨水は、防水ブッシングの内部に侵入することはできない。
また、請求項記載の発明によれば、ホルダが防水ブッシングの鍔部と造営面との間に位置するため、防水ブッシングの鍔部は造営面から離間した状態となる。
請求項記載の発明によれば、ホルダが防水ブッシング本体と一体成形されているため、部品点数の低減を図ることができる。
請求項記載の発明によれば、ホルダが一対のリブにより水を通過させる水通過空間を形成するため、水は水通過空間を通過して確実に下方へ排出される。
また、本発明によれば、離間手段が大径部であるため、大径部が通線孔の入口に当接することにより、防水ブッシングの鍔部が造営面から離間する。
また、本発明によれば、ホルダが筒状の形状維持部材を備えているため、配線から防水ブッシングの基端側に負荷が加わっても防水ブッシングの基端側の変形を防止することができる。
請求項記載の発明によれば、通線孔が造営面に形成された溝部内に形成されていても、環状リブがその溝部の深さ以上まで先端方向へ形成されているため、カバーが通線孔の内周面と確実に当接する。
(実施形態1)
本発明の実施形態1を図1〜図9に基づいて説明する。尚、以下の説明では特に断りがない限り、図1において、屋外側を基端側、屋内側を先端側、裏面側に向かって左右方向を規定するものとする。
建物の造営面1には通線孔2が形成されている。この通線孔2は断面円形で、内部に電線、電話線、テレビのアンテナ線、LANケーブル、気体や流体を流す管などを含む配線3を屋外から屋内に導入するためのものである。
このような通線孔2に防水ブッシング4を先に取付ける。防水ブッシング4は、通線孔2を通って水が屋内側へ侵入するのを防止するためのもので、合成樹脂成型品である防水ブッシング本体5と、ホルダ6とから構成される。ホルダ6の方が防水ブッシング本体5より硬質樹脂で形成されている。
防水ブッシング本体5は、更に通線孔2に対して屋外側から挿入されて配線3を挿通可能な管部7と、管部7の基端から外径方向に突設された矩形の鍔部8とから形成されている。
管部7の基端には通線孔2よりも大径の大径部9が形成されている。大径部9は管部7を膨出形成した大径の円筒形状をしている。
ホルダ6は、この大径部9の外周で鍔部8の裏面に装着され、鍔部8の裏面に当接する板状の本体部10と、本体部10の左右方向から造営面1側へ向けて突設された一対のリブ11を有している。本体部10は表面側に鍔部8を収容する凹部12を有し、その凹部12の中央には大径部9が内接する円孔13が形成されている。凹部12の左右両側には上下一対の爪部14がそれぞれ内向きに形成されている。
管部7には、環状リブ15が長手方向に複数多段形成されている。環状リブ15は通線孔2の内周面に当接して、管部7と通線孔2との隙間を水が通過しないようにするためのものである。環状リブ15は、図7に拡大図示されているように、断面二等辺三角形状をしている。
このような構造の防水ブッシング4を通線孔2に取付けるには、まずホルダ6の円孔13内に、防水ブッシング4の管部7を屋外から通し、鍔部8をホルダ6の凹部12内に収納する。そうすると、大径部9が円孔13内に位置し、鍔部8が凹部12内に収納される。鍔部8が凹部12内に収納されると、鍔部8の左右両端が爪部14と係合し、鍔部8が凹部12内に収納された状態は維持され、防水ブッシング本体5とホルダ6とは一体化される。
ホルダ6が一体化された防水ブッシング本体5の管部7を、内部に配線3を通しながら通線孔2内に挿入する。管部7の挿入はホルダ6の左右一対のリブ11が造営面1に当接するまで行う。
この時、環状リブ15が断面二等辺三角形状をしているため、管部7の挿入が容易である。また、必要により管部7を通線孔2から引き抜く場合もスムーズに行える。
通線孔2内に管部7が挿入された防水ブッシング本体5は、大径部9が通線孔2の周辺の造営面1に当接し、ホルダ6が鍔部8と造営面1の間に挟持されるため、鍔部8は造営面1から離間した状態となる。
そして、左右のリブ11の間には水通過空間Sが形成されているため、造営面1の表面を伝わって流下する水は、図8に示すように、水通過空間Sにおける凹部12とリブ11とに間から下方に流れ落ち、防水ブッシング本体5の内部に侵入することはない。
前述のような防水ブッシング本体5及びホルダ6の取付けは、配線工事施工業者により行われる。
次に、カバー施工業者により、配線3を通す挿通口16が形成されたボディ17を、防水ブッシング本体5が取付けられた造営面1に対し、防水パッキン18を介して防水パッキン18を介して固定する。
防水パッキン18は下側が開口したコ字形状をしている。ボディ17を造営面1に固定する際、図3に示すように、防水パッキン18の上部を、ホルダ6と造営面1の間に位置させた状態にする。そうすることにより、ホルダ6と防水パッキン18との間に、図3に示すように、非接触ながら重なり合ったオーバラップ部Pを形成することができる。次に、固定されたボディ17にカバー19を取付けることにより、作業が完了する。ボディ17とカバー19により、下側が開口した箱状の防雨カバー20が形成される。
以上説明したように、この実施形態によれば、先に防水ブッシング4を造営面1の通線孔2に取付けて、その後に、防雨カバー20を取付ける構造にしても、防水ブッシング4の内部への水の侵入を確実に防止することができるため、作業の施工業者は制限を受けず、取付作業が良好となる。
ことができる。
また、この実施形態では、防水ブッシング本体5とホルダ6とを別体で形成したため、それぞれの形状が複雑化せず、個々の製造が容易である。
更に、防雨カバー20を取付けた状態で、前述のように、ホルダ6と防水パッキン18との間に、オーバラップ部Pを形成することができるため、防水パッキン18と造営面1との間に侵入した水が、ホルダ6を越えて防雨カバー20の内部に侵入するのを防止することができる。
次に本実施形態の効果を列挙する。
本実施形態の防水ブッシング4は、造営面1の通線孔2に挿入される防水ブッシング4であって、造営面1に設けられた通線孔2に対して屋外側から挿入されて配線3を挿通可能な管部7と、管部7の外周に複数多段に形成され且つ通線孔2の内周面と当接するための環状リブ15と、管部7の基端から外径方向に突設された鍔部8と、を備える可撓性の防水ブッシング本体5と、防水ブッシング本体5の鍔部8を造営面1から離間させる離間手段6と、を備える。そのため、防水ブッシング4を取付けると、防水ブッシング4の鍔部8が造営面1から離間する。これにより、防雨カバー20を取付ける前に防水ブッシング4を取付けても、造営面1の表面をつたわって流れてくる雨水は、防水ブッシング4の内部に侵入しにくくなる。これにより、配線施工業者とカバー施工業者とが互いに制限を受けずにそれぞれの日程で作業ができるようになる。
また本実施形態の防水ブッシング4では、離間手段6が、防水ブッシング本体5よりも硬質な部材で形成され、防水ブッシング本体5の管部7の基端の外周に装着されて当該防水ブッシング本体5の鍔部8と造営面1との間に位置するホルダ6である。そのため、ホルダ6が防水ブッシング4の鍔部8と造営面1との間に位置するため、防水ブッシング4の鍔部8は造営面1から確実に離間した状態となる。
本実施形態の防水ブッシング4では、ホルダ6が、防水ブッシング本体5と別体である。そのため、それぞれの製造が容易である。また、ホルダ6および防水ブッシング本体5の硬さ調整など素材を適宜設定できる利点がある。
本実施形態の防水ブッシング4では、ホルダ6が、防水ブッシング本体5の鍔部8裏面に当接する板状の本体部10と、本体部10の左右方向から造営面1側へ向けて突設された一対のリブ11と、左右一対のリブ11の間に形成され造営面1をつたって下方へ流れる水を通過させる水通過空間Sと、を備えて構成される。そのため、水は水通過空間Sを通過して確実に下方へ排出される。
また本実施形態の防水ブッシング4では、防水ブッシング本体5の管部7外周に形成された環状リブ15が、断面二等辺三角形状に形成されている。そのため、防水ブッシング4の通線孔内への挿入及び引抜きの両方が容易である。
(実施形態2)
本発明の実施形態2を図10に基づいて説明する。尚、実施形態2及び以降の実施形態は、前記実施形態1と同様の構成要素を備えている。よって、それら同様の構成要素については共通の符号を付すとともに、重複する説明を省略する。
この実施形態に係る防水ブッシング21は、防水ブッシング本体22の鍔部23おける左右両側に、リブ状のホルダ24を造営面1側に向けて形成している。従って、防水ブッシング本体22の鍔部23は造営面1から離間した状態となり、造営面1の表面を流下する水は、リブ状のホルダ24の間の水通過空間Sから下方へ流すことができる。
この実施形態によれば、ホルダ6と防水ブッシング本体5とを一体形成したため、部品点数の低減を図ることができる。
(実施形態3)
本発明の実施形態3を図11に基づいて説明する。この実施形態に係る防水ブッシング25では、防水ブッシング本体26の管部27における基端に、肉厚を増したことによる大径部28を形成した。この大径部28は通線孔2の径よりも大きく、管部27を通線孔2内に挿入する際に、通線孔2の端部と当接する。
従って、防水ブッシング本体26の鍔部29が造営面1から離間し、防水ブッシング本体26の内部に水が侵入するを防止することができる。
(実施形態4)
本発明の実施形態4を図12〜図15に基づいて説明する。この実施形態に係る防水ブッシング30では、防水ブッシング本体31における途中に挿入ガイド面32が形成されている。この挿入ガイド面32は管部33の先端側へ向けて漸次径が小さくなるテーパ面となっている。従って、挿入ガイド面32より先端側の管部33は基端側よりも小径になっている。環状リブ34は鍔部35から挿入ガイド面32の間に形成されている。
ホルダ36は防水ブッシング本体31よりも硬質の樹脂で成型されており、左右両側に造営面1側へ向けたリブ37が形成されていると共に、中央に円筒状の形状維持部材38がリブ37と同じ方向へ向けて形成されている。この形状維持部材38は防水ブッシング本体31の管部33よりも若干径が小さく、管部33内に挿入することができる。形状維持部材38の外面には複数の小リブ39が形成されている。
ホルダ36の形状維持部材38は、防水ブッシング本体31の管部33内に屋外側から挿入される。ホルダ36と鍔部35は重合状態となり、形状維持部材38と管部7とは間に小リブ39が押し潰されることにより一体化される。管部33内に形状維持部材38が挿入されることにより、管部7の特に基端側の剛性が向上する。
このようにホルダ36を一体化した防水ブッシング本体31の管部33を、造営面1の通線孔2内に挿入する。この時、管部33の途中に挿入ガイド面32が形成されていると共に、挿入ガイド面32より先端側は径が小さくなっているため、図13に示すように、挿入ガイド面32の通線孔2への挿入作業が容易になる。防水ブッシング本体31を通線孔2に取付けた後、ボディ17及びカバー19から成る防雨カバー20が取付けられる。
配線40はカバー19の下側から挿通口16を通過して防水ブッシング本体31の管部33内に通される。管部33の基端側には、配線3重さ及び張力により下向きの荷重が加わるが、管部33の基端にホルダ36の形状維持部材38を挿入して剛性を高めているため、管部33の基端側は変形せず、水に侵入経路となるような隙間が管部33と通線孔2との間に形成されることはない。
(実施形態5)
本発明の実施形態5を図16及び図17に基づいて説明する。この実施形態に係る造営面41には深さ20mmの溝部42が形成されている。そして、その溝部42の底に通線孔43が形成されている。そのため、この実施形態に係る防水ブッシング44では、防水ブッシング本体45における管部46の環状リブ47を、離間手段である大径部48から、前記溝部42の深さ(20mm)以上まで達するように環状リブ47の数を増加した。すなわち、溝部42に対応する部分は環状リブ47がフリーとなり防水機能を果たさないため、本来の通線孔43に達する位置まで環状リブ47を形成したものである。
この実施形態によれば溝部42が深くても、環状リブ47が通線孔43の内周面に確実に当接するため、管部46と通線孔43の間を通過する水に侵入を環状リブ47により確実に防止することができる。
以上、本発明の各好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
本発明の実施形態1に係る防雨カバーを示す斜視図。 防水ブッシングの断面図。 図2中矢示DA部分を示す拡大断面図。 ホルダ及び防水ブッシング本体の結合状態を示す斜視図。 ホルダ及び防水ブッシング本体の結合前の状態を示す斜視図。 ホルダ及び防水ブッシング本体の結合状態を示す側面図。 図6中矢示DA部分を示す拡大図。 ホルダ及び防水ブッシング本体の結合状態を示す裏から見た斜視図。 鍔部が造営面から離間した状態を示す断面図。 本発明の実施形態2に係る防水ブッシングを示す断面図。 本発明の実施形態3に係る防水ブッシングを示す断面図。 本発明の実施形態4を示す防水ブッシングの断面図。 防水ブッシング本体を通線孔に挿入する状態を示す断面図。 ホルダ及び防水ブッシング本体の結合前の状態を示す斜視図。 ホルダ及び防水ブッシング本体の結合状態を示す斜視図。 実施形態5に係る防雨カバーを示す断面図。 防水ブッシングを示す断面図。
符号の説明
1、41 造営面
2、43 通線孔
3、40 配線
4、21、25、30、44 防水ブッシング
5、22、26、31、45 防水ブッシング本体
6、24、36 ホルダ(離間手段)
7、27、33、46 管部
8、23、29、35 鍔部
9、28、48 大径部
10 本体部
15、34、47 環状リブ
32 挿入ガイド面
38 形状維持部材
42 溝部
S 水通過空間
P オーバラップ部

Claims (4)

  1. 造営面の通線孔に挿入される防水ブッシングであって、
    前記造営面に設けられた通線孔に対して屋外側から挿入されて配線を挿通可能な管部と、
    前記管部の外周に複数多段に形成され且つ前記通線孔の内周面と当接するための環状リブと、
    前記管部の基端から外径方向に突設された鍔部と、を備える可撓性の防水ブッシング本体と、
    前記防水ブッシング本体の鍔部を前記造営面から離間させる離間手段と、
    を備え
    前記離間手段が、前記防水ブッシング本体よりも硬質な部材で形成され、前記防水ブッシング本体の管部の基端の外周に装着されて当該防水ブッシング本体の鍔部と造営面との間に位置するホルダであることを特徴する防水ブッシング。
  2. 前記ホルダが、前記防水ブッシング本体と一体成形されていることを特徴とする請求項1記載の防水ブッシング。
  3. 前記ホルダが、前記防水ブッシング本体の鍔部裏面に当接する板状の本体部と、前記本体部の左右方向から造営面側へ向けて突設された一対のリブと、左右一対のリブの間に形成され造営面をつたって下方へ流れる水を通過させる水通過空間と、を備えて構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防水ブッシング。
  4. 前記造営面側に形成され且つ当該造営面側表面から凹設された溝部に、前記通線孔が形成された構造において、前記防水ブッシング本体の管部の外周の環状リブは、少なくとも前記離間手段から前記溝部の深さ以上、先端方向へ設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の防水ブッシング。
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