JP4882342B2 - 光制御シート、面光源装置 - Google Patents

光制御シート、面光源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4882342B2
JP4882342B2 JP2005322043A JP2005322043A JP4882342B2 JP 4882342 B2 JP4882342 B2 JP 4882342B2 JP 2005322043 A JP2005322043 A JP 2005322043A JP 2005322043 A JP2005322043 A JP 2005322043A JP 4882342 B2 JP4882342 B2 JP 4882342B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control sheet
light control
light
convex
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005322043A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007127932A (ja
Inventor
大二郎 児玉
正浩 後藤
渡 徳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2005322043A priority Critical patent/JP4882342B2/ja
Priority to US11/522,844 priority patent/US7628502B2/en
Priority to KR1020060091710A priority patent/KR100855137B1/ko
Publication of JP2007127932A publication Critical patent/JP2007127932A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4882342B2 publication Critical patent/JP4882342B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Description

本発明は、液晶表示装置等の照明に用いられる光制御シート、面光源装置に関するものである。
このような光制御シートとしては、直角プリズムを複数並べたシートが知られている。
しかし、直角プリズムを並べたシートでは、不必要に大きな出射角度方向に出射してしまう光が多いという問題があった。
なお、以下の説明において、入射角度、出射角度とは、シート面(光制御シート全体としてみたときのシート面)に対する角度であって、シート面における法線と光の進む方向とが成す角度を示すものとする。
この不必要に大きな出射角度方向に出射してしまう光を防止するために、出射側にレンズを設け、入射側には、出射側のレンズに対応した遮光部を配置した例が、特許文献1〜3に記載されている。
しかし、出射側がレンズの凹凸形状であり、入射側が平面であると、平坦な面を持つ他の光学シート等と重ね合わせた場合に、ニュートンリングが発生してしまうという問題があった。
また、入射側と出射側とで表面積が異なるため、吸水性や熱伝達性が異なり、入射面側と出射面側とで環境変化に伴う寸法変形量が異なる等、耐環境性が悪いといった問題があった。
さらに、入射側に設けられる遮光部は、出射側のレンズ位置に対応して正確に位置合わせする必要があり、その形成が困難であるという問題があった。
特開平8−95038号公報 特開平10−241434号公報 特開2000−284268号公報
本発明の課題は、ニュートンリングが発生することなく照明光を必要な範囲内に効率よく集光でき、耐環境性に優れ、かつ、生産性のよい光制御シート、面光源装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、直下型の面光源装置に設けられ、光源(13)から出射した光を均一化、及び/又は、収束させる光制御シートであって、出射側に突出して多数並べて配列された少なくとも1種類の単位レンズ(141)と、入射側に突出した凸部(142)と前記凸部に挟まれた領域であって前記凸部よりも高さの低い凹部(143)とが多数順番に並べられた凹凸形状と、を備え、前記単位レンズは、長軸が該光制御シート全体としてみたときのシートの平面方向となるシート面に直交する楕円筒の一部形状であり、前記単位レンズの頂点と前記凹部の中央とは、前記シート面に対する法線方向から見たときに重なる位置に配置されており、前記凸部には、反射層(144)が形成され、前記凹部は、入射側に凸の曲面形状であり、長軸が前記シート面に平行な楕円筒の一部形状であって、前記凹部の接線が前記シート面となす角度が前記凹部の前記凸部側から中央に向かうにつれて小さくなること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の光制御シートにおいて、前記反射層(144)は、光を拡散反射すること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の光制御シートにおいて、前記凸部(142)の前記凹部(143)の頂点からの突出量は、5μm以上60μm以下であること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、前記単位レンズと前記凸部(142)及び前記凹部(143)は、一体で成型されていること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、入射側の表面積をSi、出射側の表面積をSoとしたときに、0.8<Si/So<1.2の関係を満足すること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項6の発明は、透過型表示部(11)を背面から照明する面光源装置であって、複数の光源(13)を並べた光源部(12,13)と、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の光制御シート(14)と、を備える面光源装置である。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)単位レンズの頂点と凹部の中央とは、シート面に対する法線方向から見たときに重なる位置に配置されており、凸部には、反射層が形成され、凹部は、入射側に凸の曲面を含む形状となっているので、ニュートンリングが発生することなく照明光を必要な範囲内に効率よく集光でき、かつ、生産性をよくできる。また、不要な方向へ出射する光を抑制し、必要な方向へより多くの光を集光できる。
(2)凹部の曲面形状は、その中央付近の接線がシート面となす角度が小さく、凸部に近い位置の接線がシート面となす角度が大きいので、凹部の中央付近に入射する光に影響を与えることなく、不要な方向へ出射する光を抑制し、必要な方向へより多くの光を集光できる。
(3)凹部の曲面形状は、楕円筒の一部形状であるので、凹部の中央付近に入射する光に影響を与えることなく、不要な方向へ出射する光を抑制し、必要な方向へより多くの光を集光できる。
(4)反射層は、光を拡散反射するので、光の利用効率が高く、また、オーバーコート等が必要なく、生産性を高めることができる。
(5)凸部の凹部の頂点からの突出量は、5μm以上60μm以下であるので、不要な方向へ出射する光を少なくしながら、印刷による反射層の形成を容易にできる。
(6)単位レンズと凸部及び凹部は、一体で成型されているので、生産性がよく、また、耐環境性を高くできる。
(7)入射側の表面積をSi、出射側の表面積をSoとしたときに、0.8<Si/So<1.2の関係を満足するので、耐環境性を高くできる。
照明光を必要な範囲内に効率よく集光し、耐環境性を高め、かつ、生産性をよくするという目的を、入射側の形状を凹凸形状とし、凹部を曲面とすることにより実現した。
図1は、本発明による面光源装置を含む透過型表示装置の実施例を示す図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
本実施例における透過型表示装置10は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル11,反射板12,発光管13,光制御シート14,乳白板16等を備え、LCDパネル11に形成される映像情報を背面から照明して表示する装置である。なお、LCDパネル11を背面から照明する面光源装置としては、反射板12,発光管13,光制御シート14,乳白板16が該当している。
LCDパネル11は、透過型の液晶表示素子により形成されており、30インチサイズ、800×600ドットの表示を行うことができる。LCDパネル11は、発光管13の長手方向に沿った方向が、水平方向として使用され、発光管13が並ぶ方向が、垂直方向として使用される。
発光管13は、バックライトの光源部を形成する線光源の冷陰極管であり、本実施例では、略75mm間隔で等間隔に6本が並列に並べられている。発光管13の背面には、反射板12が設けられている。
反射板12は、発光管13の光制御シート14とは反対側(背面側)の全面にわたって設けられており、背面側へ進む照明光を拡散反射して光制御シート14方向(出射方向)へ向かわせ、入射光照度を均一に近付ける働きを持つ。
乳白板16は、無指向性の光拡散特性を有した拡散板であり、光制御シート14の光源側に配置されている。
図2は、光制御シート14を示す斜視図である。
光制御シート14は、発光管13から出射した光の輝度ムラを低減させて均一化するとともに必要な出射角度範囲内に出射光を集光するレンズシートであり、出射側に光を収束して出射する単位レンズ141が形成されている。単位レンズ141は、連続する楕円筒の一部の形状となっており、光制御シート14の出射側表面は、この単位レンズ141が平行に多数並べて配置されている。単位レンズ141の並ぶ方向は、発光管13の並ぶ方向と一致している(図1参照)。
本実施例の光制御シート14は、屈折率1.49の透明なPMMA(Polymethyl Methacrylate:アクリル樹脂)を用いた押し出し成型により一体成型されている。
光制御シート14の成型に押し出し法を用いて両面の賦型を同時に行うことにより、生産性をよくできる。また、光制御シート14の入射側と出射側とが同じ材料により形成されているので、吸水率や線膨張係数が等しくなる。よって、温度及び湿度の変化があったとしても、入射側と出射側が略同様な挙動をして、片面のみに大きな変形や反り等が発生することがなく、耐環境性を高めることができる。
なお、光制御シート14は、PMMAに限らず、光透過性の有る他の熱可塑性樹脂を適宜選択して使用してもよい。また、光制御シート14は、紫外線硬化樹脂を用いた紫外線成型と呼ばれる方法により作製してもよい。
図3は、光制御シート14を図2中に矢印で示したS1−S2断面で切断した断面図である。なお、図3は、図中の上方が出射側となっている。
単位レンズ141は、図3に示した断面において、長半径が400μm、短半径が200μmの楕円筒の一部形状がピッチ300μmで並べられており、その長軸が光制御シート14のシート面に対して直交している。
光制御シート14の入射側には、凸部142,凹部143,反射層144が設けられている。
凹部143は、その中心がシート面に対する法線方向から見たときに単位レンズ141の頂点と重なる位置に幅150μmで配置されており、その形状は、入射側に凸の曲面形状となっている。本実施例の凹部143の曲面形状は、長半径が100μm、短半径が50μmの楕円筒の一部形状となっており、その長軸が光制御シート14のシート面に対して平行な方向となっている。
凸部142は、凹部143に挟まれた部分に凹部143の頂点からの突出量が50μmとなるように設けられており、その幅は、150μmである。
また、光制御シート14の厚さは、350μmである。
ここで、凸部142の凹部143の頂点からの突出量をTとすると、5μm≦T≦60μmの範囲であることが望ましい。突出量Tの下限値は、後述の反射層144を印刷により形成することを前提とした場合、特別なマスキングなどをすることなく印刷できる限界値から決められた値である。また、突出量Tの上限値は、凸部142の側面142aから照明光が入射すると、そのまま大きな出射角度で出射してしまうので、そのような光の量が許容できる範囲として決められた値である。
反射層144は、凸部142の入射側表面に形成されており、照明光を拡散反射する拡散反射面となっている。本実施例の反射層144は、顔料として酸化チタンを使用した白色インキを凸部142の入射側表面に印刷することにより形成されている。上記白インキを使用すると、反射しない光は、拡散透過するので光の利用効率を高くできる。この反射層144を白色インキ等の拡散反射面とせずに、アルミニウムや銀等を用いた反射面としてしまうと、幾分かの光は吸収してしまい、光の利用効率がよくない。また、これらの金属を使用すると、酸化によって黒化や反射率低下の現象が起こることがあり、これを防ぐためオーバーコート層等を設ける必要があり、コストアップに繋がってしまう。よって、この反射層144は、白色インキ等の拡散反射面とすることが望ましい。
ここで、凹部143を入射側に凸の曲面形状とした理由について説明するために、凹部を曲面形状とせずに、シート面に平行な平面とした比較例を挙げる。
図4は、比較例の光制御シート514に入射する光の進み方を説明する図である。
図4に示す比較例は、凹部が平面となっている他は、本実施例の光制御シート14と同一のものである。
凹部が平面となっている場合、光線Aのように大きな入射角度で凹部の両端付近(凸部に近い位置)に入射する光は、入射した凹部からシート面の法線方向に進んだ位置にある単位レンズに到達せずに、その隣の単位レンズに到達してしまい、本来予定していた方向よりも大きな出射角度で出射してしまう。この光線Aのように隣の単位レンズから出射してしまう光を少なくするためには、シートの厚さを薄くすると効果的である。しかし、シートの厚さを薄くしてしまうと、製造が困難になってしまい、また、耐環境性も悪化する。そこで、シートの厚さを薄くしなくとも、この光線Aのように進む光を無くすために、本実施例の光制御シート14では、凹部143を入射側に凸の曲面形状としている。
図5は、本実施例の光制御シート14に入射する光の進み方を説明する図である。
光線Bは、図4に示した光線Aと同一角度で入射する光であるが、凹部143が入射側に凸の曲面形状となっていることから、光制御シート14内における光線の進む方向が変わり、入射した凹部からシート面の法線方向に進んだ位置にある単位レンズから出射している。そして、この光線の出射角度は、小さくなっており、光をより有効に集光している。
なお、本実施例の光制御シート14の凹部143の曲面形状は、楕円筒の一部形状であってその長軸が光制御シート14のシート面に対して平行な方向となるようにしている。この理由は、凹部143の中央付近の形状は、シート面に対して平行に近い方が凹部の中央付近に入射する光に影響を与えなくするために望ましく、凸部142に近い位置ほど曲率が大きくなることが不要な方向へ出射する光を抑制し、必要な方向へより多くの光を集光するために望ましいからである。言い換えると、凹部の曲面形状は、その中央付近の接線がシート面となす角度が小さく、凸部に近い位置の接線がシート面となす角度が大きいことが望ましい。したがって、凹部143の曲面形状は、楕円筒に限らず、例えば、中央付近がシート面に平行な平面であり、その両端付近が入射側に凸の曲面となっていてもよい。
図6は、本実施例の光制御シート14と比較例の光制御シート514の垂直方向における輝度分布を示す図である。なお、図6に示した輝度は、比較例の光制御シート514の出射角度0度位置の輝度を基準値として、この基準値に対する比率(相対輝度)で示している。
比較例の光制御シート514では、出射角度±50度付近に不要な輝度ピークが存在しているのに対して、本実施例の光制御シート14では、これが解消している。また、この不要な方向(大きな出射角度となる方向)に出射していた光が、より小さな出射角度となる方向へ集まることから、出射角度0度付近の輝度も上昇している。
本実施例によれば、出射側に単位レンズ141を配置し、入射側に拡散反射を行う反射層144を設けたので、乳白板16と重ね合わせてもニュートンリングが発生することなく照明光を必要な範囲内に効率よく集光できる。
また、光制御シート14を同一の材料により一体成型し、かつ、入射側と出射側の表面積を略等しくしたので、高い耐環境性を実現した。さらに、光制御シート14を押し出し成型により一体成型し、かつ、凸部142に反射層144を印刷により形成したので、生産性をよくできる。
さらにまた、凹部143の形状を入射側に凸の曲面を含む形状としたので、大きな出射角度方向に出射して生じる不自然な輝度ピークを抑制し、必要な範囲へ出射する光を増加させることができる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)本実施例において、線光源を並列に並べた面光源装置を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えば、点光源を用いる面光源装置であってもよい。
(2)本実施例において、光制御シートは、1種類の単位レンズが出射側に並べられている例を示したが、これに限らず、複数種類の単位レンズを組み合わせて出射側に配置してもよい。
(3)本実施例において、光制御シートを上下方向で光の制御を行うことができるように1枚配置した例を示したが、これに限らず、例えば、上下方向で光の制御を行う光制御シートと同様な光制御シートを左右方向の制御を行うことができるようにもう1枚さらに配置してもよい。
(4)本実施例において、吸水性や熱伝達性の影響を受けて光制御シートの変形が問題となる場合には、入射側の表面積をSi、出射側の表面積をSoとしたときに、0.8<Si/So<1.2の関係を満足するようにしてもよい。上記式を満足するということは、吸水性や熱伝達性の影響を受ける入射側の表面積と出射側の表面積が、ほぼ等しいということである。よって、温度及び湿度の変化があったとしても、入射側と出射側が略同様な影響を受けることとなり、片面のみに大きな変形や反り等が発生することがなく、耐環境性を高めることができる。なお、表面積の評価は、例えば、図3に示したような断面形状に表れた形状から評価するとよい。
本発明による面光源装置を含む透過型表示装置の実施例を示す図である。 光制御シート14を示す斜視図である。 光制御シート14を図2中に矢印で示したS1−S2断面で切断した断面図である。 比較例の光制御シート514に入射する光の進み方を説明する図である。 本実施例の光制御シート14に入射する光の進み方を説明する図である。 本実施例の光制御シート14と比較例の光制御シート514の垂直方向における輝度分布を示す図である。
符号の説明
10 透過型表示装置
11 LCDパネル
12 反射板
13 発光管
14 光制御シート
141 単位レンズ
142 凸部
142a 側面
143 凹部
144 反射層
16 乳白板

Claims (6)

  1. 直下型の面光源装置に設けられ、光源から出射した光を均一化、及び/又は、収束させる光制御シートであって、
    出射側に突出して多数並べて配列された少なくとも1種類の単位レンズと、
    入射側に突出した凸部と前記凸部に挟まれた領域であって前記凸部よりも高さの低い凹部とが多数順番に並べられた凹凸形状と、
    を備え、
    前記単位レンズは、長軸が該光制御シート全体としてみたときのシートの平面方向となるシート面に直交する楕円筒の一部形状であり、
    前記単位レンズの頂点と前記凹部の中央とは、前記シート面に対する法線方向から見たときに重なる位置に配置されており、
    前記凸部には、反射層が形成され、
    前記凹部は、入射側に凸の曲面形状であり、長軸が前記シート面に平行な楕円筒の一部形状であって、前記凹部の接線が前記シート面となす角度が前記凹部の前記凸部側から中央に向かうにつれて小さくなること、
    を特徴とする光制御シート。
  2. 請求項1に記載の光制御シートにおいて、
    前記反射層は、光を拡散反射すること、
    を特徴とする光制御シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光制御シートにおいて、
    前記凸部の前記凹部の頂点からの突出量は、5μm以上60μm以下であること、
    を特徴とする光制御シート。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、
    前記単位レンズと前記凸部及び前記凹部は、一体で成型されていること、
    を特徴とする光制御シート。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、
    入射側の表面積をSi、出射側の表面積をSoとしたときに、
    0.8<Si/So<1.2
    の関係を満足すること、
    を特徴とする光制御シート。
  6. 透過型表示部を背面から照明する面光源装置であって、
    複数の光源を並べた光源部と、
    請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の光制御シートと、
    を備える面光源装置。
JP2005322043A 2005-09-22 2005-11-07 光制御シート、面光源装置 Expired - Fee Related JP4882342B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005322043A JP4882342B2 (ja) 2005-11-07 2005-11-07 光制御シート、面光源装置
US11/522,844 US7628502B2 (en) 2005-09-22 2006-09-18 Light controlling sheet and surface light source device
KR1020060091710A KR100855137B1 (ko) 2005-09-22 2006-09-21 광제어시트 및 면광원장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005322043A JP4882342B2 (ja) 2005-11-07 2005-11-07 光制御シート、面光源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007127932A JP2007127932A (ja) 2007-05-24
JP4882342B2 true JP4882342B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=38150628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005322043A Expired - Fee Related JP4882342B2 (ja) 2005-09-22 2005-11-07 光制御シート、面光源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4882342B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053623A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Toppan Printing Co Ltd レンズシート、ディスプレイ用光学シート及びそれを用いたバックライト・ユニット、ディスプレイ装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2702205B2 (ja) * 1989-01-20 1998-01-21 株式会社クラレ 背面透過型スクリーン用レンズシート
JPH02266301A (ja) * 1989-04-07 1990-10-31 Dainippon Printing Co Ltd レンチキュラーレンズシートとその製造方法
JPH06250172A (ja) * 1993-02-23 1994-09-09 Tosoh Corp バックライト
JPH0895038A (ja) * 1994-09-22 1996-04-12 Toshiba Corp 液晶ディスプレイ装置
JPH10241434A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Toray Ind Inc 光線指向性化シートおよびそれを用いた指向性面状光源
JPH10333147A (ja) * 1997-05-30 1998-12-18 Asahi Glass Co Ltd バックライト
JP3613065B2 (ja) * 1999-03-30 2005-01-26 凸版印刷株式会社 液晶表示装置
JP2001305306A (ja) * 2000-02-14 2001-10-31 Fuji Photo Film Co Ltd コリメート板および照明装置ならびに液晶表示装置
JP2002303703A (ja) * 2001-04-05 2002-10-18 Ricoh Co Ltd レンズアレイおよびその製造方法、ならびにその成形用金形
JP3960833B2 (ja) * 2002-03-15 2007-08-15 旭化成ケミカルズ株式会社 導光体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007127932A (ja) 2007-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4694931B2 (ja) 光制御シート、面光源装置
US7628502B2 (en) Light controlling sheet and surface light source device
JP4499519B2 (ja) 拡散シート、面光源装置、透過型表示装置
JP4752493B2 (ja) 光制御シート、面光源装置
WO2011065052A1 (ja) 面状照明装置およびそれを備えた表示装置
JP2002050219A (ja) 面状光源装置、導光板、表示装置
JP2007041172A (ja) 光制御シート、面光源装置
JP4580805B2 (ja) 光収束シート、面光源装置、透過型表示装置
JP2012164583A (ja) 導光板、面光源装置、透過型表示装置
JP4684757B2 (ja) 光制御シート、及び、面光源装置
JP4684859B2 (ja) 光収束シート、面光源装置
JP2010205504A (ja) バックライト装置及びこれを用いた映像表示装置
JP4641457B2 (ja) 光制御シート、及び、面光源装置
JP2007173031A (ja) 光制御シート、面光源装置
JP2008218418A (ja) 面光源装置及びそれに用いる導光体
JP4956933B2 (ja) 光学シートとそれを用いたバックライト・ユニットおよびディスプレイ
JP4774944B2 (ja) 面光源装置
JPH11306830A (ja) 面照明装置
JP2004342429A (ja) 面状光源装置およびそれを備えた液晶表示装置
JP4882342B2 (ja) 光制御シート、面光源装置
JP4784094B2 (ja) レンチキュラーレンズシート、面光源装置、透過型表示装置
JP4779590B2 (ja) 光制御シート、面光源装置
JP4774906B2 (ja) 光制御シート、面光源装置
JP4499540B2 (ja) 面光源装置、透過型表示装置
JP2008192372A (ja) 面光源装置、透過型表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees