JP4881995B2 - 情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム - Google Patents

情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム Download PDF

Info

Publication number
JP4881995B2
JP4881995B2 JP2009268804A JP2009268804A JP4881995B2 JP 4881995 B2 JP4881995 B2 JP 4881995B2 JP 2009268804 A JP2009268804 A JP 2009268804A JP 2009268804 A JP2009268804 A JP 2009268804A JP 4881995 B2 JP4881995 B2 JP 4881995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
display area
information
user
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009268804A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011113283A (ja
Inventor
真也 高見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rakuten Group Inc
Original Assignee
Rakuten Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2009268804A priority Critical patent/JP4881995B2/ja
Application filed by Rakuten Inc filed Critical Rakuten Inc
Priority to US13/511,730 priority patent/US8677264B2/en
Priority to EP10833130.7A priority patent/EP2495664A4/en
Priority to EP20120171456 priority patent/EP2538351A3/en
Priority to CA2781945A priority patent/CA2781945C/en
Priority to CN201210221924.5A priority patent/CN102855270B/zh
Priority to CN201080052968.9A priority patent/CN102667741B/zh
Priority to KR1020127015335A priority patent/KR101193335B1/ko
Priority to KR1020127015451A priority patent/KR101193354B1/ko
Priority to PCT/JP2010/070598 priority patent/WO2011065284A1/ja
Priority to TW102109014A priority patent/TWI427529B/zh
Priority to TW099140825A priority patent/TWI427528B/zh
Publication of JP2011113283A publication Critical patent/JP2011113283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4881995B2 publication Critical patent/JP4881995B2/ja
Priority to US13/481,383 priority patent/US8490009B2/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、インターネット上のWebサイトから提供されるWebページへの関心度を判定する技術の分野に関する。
インターネット上には多数のWebサイトが存在し、これらのWebサイトによって多種多様な情報が公開されている。インターネットに接続されたユーザ端末は、WebブラウザによりWebサイトのURL(Uniform Resource Locator)を指定することで該Webサイトにアクセスし、該Webサイトから提供されたWebページを表示可能になっている。これにより、ユーザ端末のユーザは、Webサイトから提供されたWebページに掲載される情報を閲覧することができる。そのため、Webページに掲載される情報の提供者にとっては、当該Webページやこれに掲載される情報に対するユーザの関心の度合い(関心度)を把握することは重要である。
従来、ユーザの関心度をWebページの閲覧時間(Webページへの滞在時間)に基づいて判定する方法も知られている。この方法では、閲覧時間が長いWebページほどユーザの関心が高いと評価される。例えば、特許文献1には、Webページの遷移を終了イベントとしてそれまでの経過時間を計測し、これを各Webページの閲覧時間としてサーバに送信する技術が開示されている。
特開2001−51925号公報
ところで、一つのWebページには複数の様々なコンテンツが含まれており、これらのコンテンツは、ユーザによるスクロール操作に応じてユーザ端末における表示部のアクティブな表示領域でスクロール表示可能になっている。
しかしながら、上述した特許文献1に開示された技術のように、ユーザの関心度をWebページの閲覧時間に基づいて判定する方法等では、Webページに含まれる複数のコンテンツの中でのどのコンテンツ(言い換えれば、Webページのどの表示領域)に、ユーザが関心を持っているかどうかを判断することは困難である。
本発明は、以上の問題等に鑑みてなされたものであり、Webページに含まれる複数のコンテンツの中でのどのコンテンツに、ユーザが関心を持っているかを判定することが可能な情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システムを提供することを課題の一例とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、端末装置のアクティブな表示領域に表示されたコンテンツがユーザによるスクロール操作に応じてスクロールしたときの当該スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域に関するコンテンツ表示領域情報と、当該コンテンツを特定するためのコンテンツ特定情報とを当該端末装置から取得する情報取得手段と、前記取得した前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を対応付けて記憶する記憶手段と、前記コンテンツ表示領域情報及び前記コンテンツ特定情報を前記記憶手段から抽出し、当該抽出したコンテンツ表示領域情報に基づいて、前記スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域が重なっているか否かを判定し、前記スクロール前と後の前記コンテンツの表示領域が重なっている場合には、前記端末装置のユーザが、当該抽出したコンテンツ特定情報により特定されるコンテンツに関心が有ると判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、複数のコンテンツの中でのどのコンテンツに、ユーザが関心を持っているかを迅速に判定することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記関心が有ると判定されたコンテンツに関連する関連コンテンツを選択する関連コンテンツ選択手段と、前記選択された関連コンテンツ情報を前記端末装置のユーザに提示する関連コンテンツ提示手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、よりユーザが興味を持ちそうな情報を提示でき、より効果的に、商品やサービスをリコメンドすることができる。
請求項3に記載の発明は、コンピュータにより実行される関心コンテンツ判定方法であって、端末装置のアクティブな表示領域に表示されたコンテンツがユーザによるスクロール操作に応じてスクロールしたときの当該スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域に関するコンテンツ表示領域情報と、当該コンテンツを特定するためのコンテンツ特定情報とを当該端末装置から取得するステップと、前記取得した前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を対応付けて記憶するステップと、前記コンテンツ表示領域情報及び前記コンテンツ特定情報を前記記憶手段から抽出し、当該抽出したコンテンツ表示領域情報に基づいて、前記スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域が重なっているか否かを判定し、前記スクロール前と後の前記コンテンツの表示領域が重なっている場合には、前記端末装置のユーザが、当該抽出したコンテンツ特定情報により特定されるコンテンツに関心が有ると判定するステップと、を含むことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、コンピュータを、端末装置のアクティブな表示領域に表示されたコンテンツがユーザによるスクロール操作に応じてスクロールしたときの当該スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域に関するコンテンツ表示領域情報と、当該コンテンツを特定するためのコンテンツ特定情報とを当該端末装置から取得する情報取得手段、前記取得した前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を対応付けて記憶する記憶手段、及び、前記コンテンツ表示領域情報及び前記コンテンツ特定情報を前記記憶手段から抽出し、当該抽出したコンテンツ表示領域情報に基づいて、前記スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域が重なっているか否かを判定し、前記スクロール前と後の前記コンテンツの表示領域が重なっている場合には、前記端末装置のユーザが、当該抽出したコンテンツ特定情報により特定されるコンテンツに関心が有ると判定する判定手段として機能させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、端末装置と、該端末装置がネットワークを介してアクセス可能なサーバ装置とを備える情報提供システムにおいて、前記端末装置は、該端末装置のアクティブな表示領域に表示されたコンテンツがユーザによるスクロール操作に応じてスクロールしたときの当該スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域に関するコンテンツ表示領域情報と、当該コンテンツを特定するためのコンテンツ特定情報とを取得する情報取得手段と、前記取得した前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を、前記サーバ装置に送信する送信手段と、前記サーバ装置は、前記端末装置から送信されてきた前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を受信する受信手段と、前記受信された前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を対応付けて記憶する記憶手段と、前記コンテンツ表示領域情報及び前記コンテンツ特定情報を前記記憶手段から抽出し、当該抽出したコンテンツ表示領域情報に基づいて、前記スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域が重なっているか否かを判定し、前記スクロール前と後の前記コンテンツの表示領域が重なっている場合には、前記端末装置のユーザが、当該抽出したコンテンツ特定情報により特定されるコンテンツに関心が有ると判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、少なくとも、スクロール前のコンテンツの表示領域と該スクロール後のコンテンツの表示領域とが重なっている場合、当該コンテンツにユーザが関心が有ると判定されるように構成したので、複数のコンテンツの中でのどのコンテンツに、ユーザが関心を持っているかを迅速に判定することができる。
本実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報提供サーバ2の概要構成の一例を示すブロック図である。 各データベースに登録される情報の構成例を示す図である。 ユーザ端末1における操作情報ファイルの作成及び送信処理を示すフローチャートである。 ウインドウ画面に表示されるWebページの概念図である。 情報提供サーバ2のシステム制御部24におけるコンテンツ表示領域情報等の登録処理を示すフローチャートである。 情報提供サーバ2のシステム制御部24における関心有無情報に基づく情報提供処理を示すフローチャートである。 1つのWebページにおいて行われた複数回の各スクロールに対するユーザの関心有無を示す概念図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、情報提供システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.情報提供システムの構成及び機能概要]
先ず、本発明の一実施形態に係る情報提供システムSの構成及び概要機能について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。
図1に示すように、情報提供システムSは、ユーザ端末1(端末装置の一例)と、情報提供サーバ2(情報処理装置、サーバ装置の一例)と、を含んで構成されている。なお、図1の例では、説明の便宜上、1つのユーザ端末1を示しているが、ユーザ端末1はユーザ毎に多数存在する。
ユーザ端末1と、情報提供サーバ2とは、ネットワークNWを介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
ユーザ端末1は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機、又は携帯ゲーム機等であり、Webブラウザ機能を有する。ユーザ端末1は、Webブラウザにより、情報提供サーバ2にアクセスしてWebページを取得し、該Webページをディスプレイ上に表れたウインドウ画面内に表示(レンダリング)する。これにより、ウインドウ画面内には、動画像、静止画像及びテキストの少なくとも何れか一つから構成されるコンテンツが表示されることになる。なお、ウインドウ画面はWebブラウザのアクティブな表示領域であり、全画面表示の場合、アクティブな表示領域は全画面となる。
なお、Webページは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)又はXML(Extensible Markup Language)等の構造化文書ファイル、及び画像データ等から構成される。また、各Webページには、固有のページIDが付与されている。このページIDは、例えば各WebページのURLとすれば良い。
そして、ユーザ端末1のディスプレイ上に表れたウインドウ画面内にWebページの一部表示領域が収まりきれない場合、ユーザ端末1のWebブラウザは、ユーザによるスクロール操作に応じて、ウインドウ画面内でWebページ(つまり、Webページ上に表示されたコンテンツ)を、水平方向(横方向)、垂直方向(縦方向)、又は斜め方向にスクロール(移動)させる。当該スクロールは、ユーザによるスクロール操作の開始からスクロール操作の終了まで実行される。ここで、ユーザによるスクロール操作の例としては、ユーザがマウス(ユーザ端末1の操作部)のホイール(左右ボタンの間にあるボタン)を回転させること、ユーザがウインドウ画面近傍に表示されたスクロールバーをマウスのドラッグ機能により移動させること、ユーザがキーボード(ユーザ端末1の操作部)の上、下、左、又は右キーを押下すること、ユーザがマウス等のポインティングデバイスを利用してウインドウ画面をドラッグしてアクティブな表示領域を任意の方向に移動すること、及びユーザがタッチパネル式のウインドウ画面上をフリック(例えば、指で軽く払う)すること、などが挙げられる。
また、ユーザ端末1のWebブラウザは、ウインドウ画面(つまり、Webブラウザのアクティブな表示領域)に表示されたWebページ(コンテンツ)がユーザによるスクロール操作に応じてスクロールしたときの当該スクロール前と後のウインドウ画面に表示されたコンテンツの表示領域に関するコンテンツ表示領域情報(例えば、Webページ上におけるコンテンツの表示領域の座標)を取得する。
そして、ユーザ端末1のWebブラウザは、上記コンテンツ表示領域情報と、上記スクロールに係るWebページのページIDと、を含む操作情報ファイルを作成する。ここで、当該コンテンツ表示領域情報及び当該ページIDは、上記ウインドウ画面に表示されたコンテンツを特定するためのコンテンツ特定情報の一例である。
そして、ユーザ端末1のWebブラウザは、作成した操作情報ファイル及びユーザ端末1に記憶されているユーザIDをネットワークNWを介して情報提供サーバ2に送信する。
ここで、コンテンツ表示領域情報の取得、並びに操作情報ファイルの作成及び送信するためのプログラムは、例えば、Webページを構成する構造化文書にスクリプト言語(例えばJavaScript(登録商標))で記述されている。また、操作情報ファイル等の送信タイミングは、例えば、スクロールを実行させるためのスクロール操作の終了時である。あるWebページが表示されている状態で、スクロールの開始と終了が繰り返される場合、その都度、操作情報ファイル及びユーザIDが情報提供サーバ2に送信されることになる。
[2. 情報提供サーバ2の構成及び機能]
次に、情報提供サーバ2の構成及び機能について、図2を用いて説明する。
図2は、本実施形態に係る情報提供サーバ2の概要構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、情報提供サーバ2は、通信部21と、記憶部22と、入出力インターフェース部23と、システム制御部24と、を備えている。そして、システム制御部24と入出力インターフェース部23とは、システムバス25を介して接続されている。
通信部21は、ネットワークNWに接続して、ユーザ端末1との通信状態を制御するようになっている。
記憶部22は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されており、オペレーティングシステム及びコンテンツ関心有無判定プログラム等の各種プログラムを記憶する。なお、本発明のコンテンツ関心有無判定プログラムは、例えば、他のサーバ等からネットワークNWを介して取得されるようにしても良いし、記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしても良い。
また、記憶部22(記憶手段の一例)には、ユーザ端末1に提供する複数のWebページの各々を構成するためのデータが記憶されている。
また、記憶部22には、ユーザ情報データベース(DB)221、認証情報データベース(DB)222、関連コンテンツ情報データベース(DB)223、操作情報データベース(DB)224、及び関心度有無情報データベース(DB)225が構築されている。
図3は、各データベースに登録される情報の構成例を示す図である。
図3(A)に示すユーザ情報データベース221には、会員登録されたユーザのユーザID、氏名、性別、住所、電話番号、及びメールアドレス等のユーザ情報がユーザ毎に対応付けられて登録されている。
図3(B)に示す認証情報データベース222には、ユーザID、ログインID、及びパスワードがユーザ毎に対応付けられて登録されている。ログインID及びパスワードは、ログイン処理(ユーザの認証処理)に使用される認証情報である。
図3(C)に示す関連コンテンツ情報データベース223には、Webページ上に表示される各コンテンツのコンテンツIDと、各コンテンツに関連する関連コンテンツ(例えば、広告情報や詳細情報等)等がコンテンツ毎に対応付けられて登録されている。
図3(D)に示す操作情報データベース224には、ユーザID、ページID、コンテンツ表示領域情報がユーザ毎且つWebページ毎に対応付けられて登録されている。
図3(E)に示す関心有無情報データベース225には、ユーザID、ページID、コンテンツID、及び関心有無情報がユーザ毎且つWebページ毎に対応付けられて登録されている。ここで、関心有無情報は、ユーザが、Webページにおけるコンテンツに関心があるか否かを示す情報である。また、コンテンツIDは、Webページを構成する構造化文書内に記述されたタグ内のIDやURI(例えばファイル名)、或いはWebページ上におけるコンテンツの表示領域の座標等からなる。
なお、一つのWebページに複数のコンテンツが設定されている場合、コンテンツ毎に関心有無情報がコンテンツIDと共に対応付けられて登録される。
入出力インターフェース部23は、通信部21及び記憶部22とシステム制御部24との間のインターフェース処理を行うようになっている。
システム制御部24は、CPU(Central Processing Unit)24a、ROM(Read Only Memory)24b、RAM(Random Access Memory)24c等により構成されている。そして、システム制御部24は、CPU24aが、ROM24bや記憶部22に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、Webページの提供処理等を行う。
更に、システム制御部24は、本発明の情報取得手段、判定手段、関連コンテンツ選択手段及び関連コンテンツ提示手段等として機能する。
具体的には、システム制御部24は、ユーザ端末1から送信された操作情報ファイル及びユーザIDを取得し、当該操作情報ファイルに含まれるコンテンツ表示領域情報、及びページIDと、ユーザIDとを対応付けて操作情報データベース224に登録(記憶)する。
そして、システム制御部24は、あるユーザのユーザIDに対応付けられた、コンテンツ表示領域情報、及びページIDを操作情報データベース224から抽出し、当該抽出したコンテンツ表示領域情報に基づいて、スクロール前と後のウインドウ画面に表示されたコンテンツの表示領域が重なっているか否かを判定し、スクロール前と後のコンテンツの表示領域が重なっている場合には、当該抽出したページID及びコンテンツ表示領域情報により特定されるWebページ上のコンテンツ(スクロール前と後のウインドウ画面の双方又は一方に表示されたコンテンツ)にユーザが関心が有ると判定する。
以上のように判定された関心有無を示すページ関心有無情報は、WebページのページID、コンテンツID、及びユーザIDに対応付けられて関心度有無情報データベース225に登録される。
そして、システム制御部24は、関心度有無情報データベース225に登録された関心有無情報を参照して、関心が有ると判定したコンテンツに関連する関連コンテンツを選択し、これを、例えばユーザ端末1にネットワークNWを介して送信することによりユーザに提示する。
[3.情報提供システムの動作]
次に、本実施形態に係る情報提供システムSの動作について説明する。
(3.1.操作情報ファイルの作成及び送信)
先ず、ユーザ端末1による操作情報ファイルの作成及び送信処理について、図4を用いて説明する。
図4は、ユーザ端末1における操作情報ファイルの作成及び送信処理を示すフローチャートである。図4に示す処理は、ユーザ端末1においてWebブラウザが起動後、ユーザ端末1から情報提供サーバ2へのログイン要求(ログインID及びパスワードを含む)によりログインした後、該情報提供サーバ2から送信されたWebページがユーザ端末1により受信、表示された場合に開始される。
図4に示す処理が開始されると、ユーザ端末1のWebブラウザは、ユーザによるスクロール操作が開始されたか否かを、操作部からのスクロール操作に係る操作信号により判定する(ステップS1)。そして、スクロール操作が開始されたと判定した場合には(ステップS1:YES)、ウインドウ画面内に表示された、Webページ上のあるピクセルの画面上の第一座標を記憶し、ステップS2に進み、スクロール操作が開始されていないと判定した場合には(ステップS1:NO)、ステップS7に進む。
ステップS2では、ユーザ端末1のWebブラウザは、Webページのスクロール開始直前のウインドウ画面に表示されたコンテンツの表示領域に関するコンテンツ表示領域情報(例えば、Webページ上におけるコンテンツの表示領域の座標)を取得する。
次いで、ユーザ端末1のWebブラウザは、スクロール操作に応じて、ウインドウ画面内に表示されたWebページをスクロールさせるスクロール処理を実行する(ステップS3)。
次いで、ユーザ端末1のWebブラウザは、上記スクロール操作が終了したか否かを、操作部からのスクロール操作に係る操作信号により判定する(ステップS4)。そして、例えばスクロール操作が所定時間(例えば、0.5秒間)無い(操作部からスクロール操作に係る操作信号が所定時間無い)場合、ユーザ端末1のWebブラウザは、スクロール操作が終了したと判定し(ステップS4:YES)、ステップS5に進む。一方、ユーザ端末1のWebブラウザは、スクロール操作が終了していないと判定した場合には(ステップS4:NO)、ステップS3に戻り、スクロール処理を継続する。
ステップS5では、ユーザ端末1のWebブラウザは、当該Webページが当該スクロール直後のウインドウ画面に表示されたコンテンツの表示領域に関するコンテンツ表示領域情報を取得する。
次いで、ユーザ端末1のWebブラウザは、スクロールされたWebページのページIDを取得し、当該取得したページID、上記ステップS2及びステップS5で取得したコンテンツ表示領域情報を含む操作情報ファイルを作成し(ステップS6)、これを一時、RAMに記憶する。
図5は、ウインドウ画面に表示されるWebページの概念図である。図5(A)に示す例は、WebページPのスクロール前の状態を示し、図5(B)に示す例は、WebページPのスクロール後の状態を示す。図5に示す例では、WebページP(コンテンツC1)がスクロールしたときの変移量は“d2”であり、そのスクロール方向におけるウインドウ画面Gの長さは“d1”である。また、スクロール前のウインドウ画面Gに表示されたコンテンツC1の表示領域AR1に関するコンテンツ表示領域情報には、該表示領域AR1の範囲を画定するための座標情報(例えば、頂点PO1〜頂点PO4の座標)が含まれる。また、スクロール後のウインドウ画面Gに表示されたコンテンツC1(一部)及びコンテンツC2の表示領域AR2に関するコンテンツ表示領域情報には、該表示領域AR2の範囲を画定するための座標情報(例えば、頂点PO5〜頂点PO8の座標)が含まれる。
ステップS7では、ユーザ端末1のWebブラウザは、操作情報ファイルの送信タイミングの条件を満たしたか否かを判定する。例えば、当該送信タイミングとして、「スクロール操作情報の取得対象となるスクロールを実行させるためのスクロール操作の終了時」が規定されている場合、当該送信タイミングの条件を満たしている場合(ステップS7:YES)、ステップS8に進み、当該条件を満たしていない場合(ステップS7:NO)、ステップS9に進む。
ステップS8では、ユーザ端末1のWebブラウザは、予め設定された情報提供サーバ2のIPアドレスに基づき該情報提供サーバ2へアクセスし、上記ステップS6で作成した操作情報ファイル及びRAMに記憶されているユーザIDをネットワークNWを介して情報提供サーバ2に送信する。なお、送信された操作情報ファイルは、RAMから消去される。
なお、上記送信タイミングとして、「スクロール操作情報の取得対象となるスクロールの終了後、次のスクロールを実行させるためのスクロール操作の開始時」と規定しても良い。この場合、スクロール操作情報の取得対象となるスクロールの終了後、次のスクロールを実行させるためのスクロール操作が開始された時に、上記ステップS6で作成された操作情報ファイル等が情報提供サーバ2に送信される。
或いは、上記送信タイミングとして、「スクロール操作情報の取得対象となるスクロールの終了後、スクロール操作以外のユーザによる指定(又は選択)操作時」と規定しても良い。この場合、スクロールの終了後、スクロール操作以外のユーザによる指定(又は選択)操作がなされた時に、上記ステップS6で作成された操作情報ファイル等が情報提供サーバ2に送信される。なお、上記スクロール操作以外のユーザによる指定(又は選択)とは、例えば、購入ボタン、予約ボタン、又は決済ボタン等の各種ボタンの指定(マウスでクリック)や、他のWebページへジャンプするためのリンクの指定等が挙げられる。
或いは、上記送信タイミングとして、「前回の操作情報ファイルの送信から所定時間が経過した時」と規定しても良い。この場合、所定時間(例えば、1分)毎に、上記ステップS6で作成された操作情報ファイル等が情報提供サーバ2に送信される。
或いは、上記送信タイミングとして、「所定量のデータ蓄積が検知された時」と規定しても良い。この場合、所定量の操作情報ファイルのデータが蓄積される毎に、上記ステップS6で作成された操作情報ファイル等が情報提供サーバ2に送信される。
ステップS9では、ユーザ端末1のWebブラウザは、Webページの表示終了指示があったか否かを判定する。例えば、ユーザにより、Webページを閉じるボタン(又は戻るボタン)が指定(マウスでクリック)された場合、又は他のWebページへジャンプするためのハイパーリンクが指定された場合、ユーザ端末1のWebブラウザは、Webページの表示終了指示があったと判定し(ステップS9:YES)、当該処理を終了する。一方、ユーザ端末1のWebブラウザは、Webページの表示終了指示がないと判定した場合(ステップS9:NO)、ステップS10に進み、その他の処理(例えば、ユーザによる入力操作等に応じた処理)を行い、ステップS1に戻る。
(3.2.コンテンツ表示領域情報等の登録)
次に、情報提供サーバ2によるコンテンツ表示領域情報等の登録処理について、図6を用いて説明する。
図6は、情報提供サーバ2のシステム制御部24におけるコンテンツ表示領域情報等の登録処理を示すフローチャートである。図6に示す処理は、ユーザ端末1から送信された操作情報ファイル及びユーザIDが受信された場合に開始される。
図6に示す処理が開始されると、情報提供サーバ2のシステム制御部24は、受信された操作情報ファイルから、ページID、及びコンテンツ表示領域情報を取得する(ステップS21)。
次いで、システム制御部24は、受信されたユーザIDに対応付けて、取得したページID、及びコンテンツ表示領域情報を操作情報データベース224に登録し(ステップS22)、当該処理を終了する。
(3.3.関心有無情報に基づく情報提供)
次に、情報提供サーバ2による関心有無情報に基づく情報提供処理について、図7を用いて説明する。
図7は、情報提供サーバ2のシステム制御部24における関心有無情報に基づく情報提供処理を示すフローチャートである。図7に示す処理は、図6に示すステップS22に続いて開始されても良いし、ユーザ端末1における図4に示すステップS12において所定の操作がなされた場合(例えば、関連コンテンツ閲覧ボタンがクリックされた場合)に開始される。或いは、ユーザ端末1における図4に示す処理の終了後、再度、ログインした時に開始されるように構成しても良い。
図7に示す処理が開始されると、情報提供サーバ2のシステム制御部24は、ログインにより特定されたユーザIDに対応付けられたコンテンツ表示領域情報、及びページIDを操作情報データベース224から抽出する(ステップS31)。
次いで、システム制御部24は、スクロール前に対応するコンテンツ表示領域情報に含まれる座標情報からスクロール前のウインドウ画面におけるコンテンツの表示領域(図5(A)に示す例では、表示領域AR1)の範囲を画定すると共に、スクロール後に対応するコンテンツ表示領域情報に含まれる座標情報からスクロール後のウインドウ画面におけるコンテンツの表示領域(図5(B)に示す例では、表示領域AR2)の範囲を画定する(ステップS32)。
次いで、システム制御部24は、範囲が画定された、スクロール前のコンテンツの表示領域AR1と、範囲が画定された、スクロール後のコンテンツの表示領域AR2とが重なっているか否かを判定し(ステップS33)、該表示領域が重なっていると判定した場合には(ステップS33:YES)、ステップS34に進み、該表示領域が重なっていないと判定した場合には(ステップS33:NO)、当該処理を終了する。図5(B)に示す例では、ウインドウ画面に表示されたコンテンツの表示領域AR1とAR2が重なっている(領域ARS部分)。
次いで、システム制御部24は、上記抽出したページIDに対応するWebページの構造化文書を参照して、上記範囲が確定されたスクロール前と後のコンテンツの表示領域に配置されたコンテンツ(図5に示す例では、コンテンツC1及びC2)を特定し(ステップS34)、当該コンテンツのコンテンツIDを得る。
次いで、システム制御部24は、上記特定したコンテンツに、上記特定したユーザIDに対応するユーザが関心が有ると判定する(ステップS35)。つまり、ユーザは、スクロールにより関心があるコンテンツが表示されたとき、一旦スクロールを止めることを考慮し、コンテンツの表示領域が重なっているときに表示されていたコンテンツにユーザが関心が有ると判定されるのである。
次いで、システム制御部24は、上記特定したユーザIDと、上記抽出したページIDと、上記特定したコンテンツのコンテンツIDと、上記判定した関心有を示すページ関心有無情報と、を対応付けて関心有無情報データベース225に登録する(ステップS36)。
図8は、1つのWebページにおいて行われた複数回の各スクロールに対するユーザの関心有無を示す概念図である。図8に示す例において、Webページにおけるコンテンツの表示領域AR1と表示領域AR2が重なっており、なおかつ表示領域AR2と表示領域AR3が重なっているため、表示領域AR1〜AR3の範囲に含まれているコンテンツにはユーザの関心有と判定されることになる。他方、コンテンツの表示領域AR4と表示領域AR5は重なっていないが、コンテンツの表示領域AR5と表示領域AR6は重なっているので、表示領域AR4の範囲に含まれているコンテンツにユーザの関心無と判定される一方、表示領域AR5及びAR6の範囲に含まれているコンテンツにはユーザの関心有と判定されることになる。
次いで、システム制御部24は、上記特定したコンテンツ(関心が有ると判定されたコンテンツ)のコンテンツIDをキーとして当該コンテンツに関連する関連コンテンツ(例えば、関心があると判定された商品の広告情報や該商品のスペック等の詳細情報等)を関連コンテンツ情報データベース223から選択する(ステップS37)。
次いで、システム制御部24は、上記選択した関連コンテンツをユーザ端末1に送信する(ステップS38)。こうして送信された関連コンテンツはユーザ端末1のWebブラウザによりウインドウ画面における所定位置に表示(つまり、ユーザに提示)されることになる。なお、当該関連コンテンツはメールに記述され、当該メールがユーザのメールアドレス宛に送信されるように構成しても良い。
なお、上記ステップS31〜S36までの処理は、所定時間(例えば、12時間)間隔でユーザIDが登録されている全てのユーザに対して実行されるようにし、その後に情報提供サーバ2がユーザ端末1からアクセスされたときに、上記ステップS37及びS38に示す処理を行うように構成しても良い。この構成によれば、上記選択された関連コンテンツをより迅速にユーザに提示することができる。
以上説明したように、上記実施形態によれば、Webページのスクロール前のコンテンツの表示領域とスクロール後のコンテンツの表示領域とが重なっている場合、当該Webページ上のコンテンツにユーザが関心が有ると判定されるように構成したので、Webページに含まれる複数のコンテンツの中でのどのコンテンツに、ユーザが関心を持っているかを迅速に判定することができる。
そして、関心有と判定されたコンテンツに関連する関連コンテンツがユーザに提示されるように構成したので、よりユーザが興味を持ちそうな情報を提示でき、より効果的に、商品やサービスをリコメンドすることができる。
また、上記実施形態においては、情報提供サーバ2のシステム制御部24が、本発明の情報取得手段、記憶手段、及び判定手段としての機能を有する例について説明したが、ユーザ端末1のWebブラウザがこれらの機能を有するものであっても良い。この場合、ユーザ端末1のWebブラウザは、Webページのスクロール前のコンテンツの表示領域と該スクロール後のコンテンツの表示領域とが重なっている場合、当該Webページ上のコンテンツにユーザが関心が有ると判定し、当該判定した関心有無を示すページ関心有無情報と、該WebページのページIDと、該コンテンツのコンテンツIDと、ユーザIDとを含む操作情報ファイルをネットワークNWを介して情報提供サーバ2に送信することになる。
1 ユーザ端末
2 情報提供サーバ
21 通信部
22 記憶部
23 入出力インターフェース部
24 システム制御部
25 システムバス
NW ネットワーク
S 情報提供システム

Claims (5)

  1. 端末装置のアクティブな表示領域に表示されたコンテンツがユーザによるスクロール操作に応じてスクロールしたときの当該スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域に関するコンテンツ表示領域情報と、当該コンテンツを特定するためのコンテンツ特定情報とを当該端末装置から取得する情報取得手段と、
    前記取得した前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記コンテンツ表示領域情報及び前記コンテンツ特定情報を前記記憶手段から抽出し、当該抽出したコンテンツ表示領域情報に基づいて、前記スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域が重なっているか否かを判定し、前記スクロール前と後の前記コンテンツの表示領域が重なっている場合には、前記端末装置のユーザが、当該抽出したコンテンツ特定情報により特定されるコンテンツに関心が有ると判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記関心が有ると判定されたコンテンツに関連する関連コンテンツを選択する関連コンテンツ選択手段と、
    前記選択された関連コンテンツ情報を前記端末装置のユーザに提示する関連コンテンツ提示手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. コンピュータにより実行される関心コンテンツ判定方法であって、
    端末装置のアクティブな表示領域に表示されたコンテンツがユーザによるスクロール操作に応じてスクロールしたときの当該スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域に関するコンテンツ表示領域情報と、当該コンテンツを特定するためのコンテンツ特定情報とを当該端末装置から取得するステップと、
    前記取得した前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を対応付けて記憶するステップと、
    前記コンテンツ表示領域情報及び前記コンテンツ特定情報を前記記憶手段から抽出し、当該抽出したコンテンツ表示領域情報に基づいて、前記スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域が重なっているか否かを判定し、前記スクロール前と後の前記コンテンツの表示領域が重なっている場合には、前記端末装置のユーザが、当該抽出したコンテンツ特定情報により特定されるコンテンツに関心が有ると判定するステップと、
    を含むことを特徴とする関心コンテンツ判定方法。
  4. コンピュータを、
    端末装置のアクティブな表示領域に表示されたコンテンツがユーザによるスクロール操作に応じてスクロールしたときの当該スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域に関するコンテンツ表示領域情報と、当該コンテンツを特定するためのコンテンツ特定情報とを当該端末装置から取得する情報取得手段、
    前記取得した前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を対応付けて記憶する記憶手段、及び、
    前記コンテンツ表示領域情報及び前記コンテンツ特定情報を前記記憶手段から抽出し、当該抽出したコンテンツ表示領域情報に基づいて、前記スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域が重なっているか否かを判定し、前記スクロール前と後の前記コンテンツの表示領域が重なっている場合には、前記端末装置のユーザが、当該抽出したコンテンツ特定情報により特定されるコンテンツに関心が有ると判定する判定手段として機能させることを特徴とする関心コンテンツ判定プログラム。
  5. 端末装置と、該端末装置がネットワークを介してアクセス可能なサーバ装置とを備える情報提供システムにおいて、
    前記端末装置は、
    該端末装置のアクティブな表示領域に表示されたコンテンツがユーザによるスクロール操作に応じてスクロールしたときの当該スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域に関するコンテンツ表示領域情報と、当該コンテンツを特定するためのコンテンツ特定情報とを取得する情報取得手段と、
    前記取得した前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を、前記サーバ装置に送信する送信手段と、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置から送信されてきた前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を受信する受信手段と、
    前記受信された前記コンテンツ表示領域情報、及び前記コンテンツ特定情報を対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記コンテンツ表示領域情報及び前記コンテンツ特定情報を前記記憶手段から抽出し、当該抽出したコンテンツ表示領域情報に基づいて、前記スクロール前と後の前記アクティブな表示領域に表示されたコンテンツの表示領域が重なっているか否かを判定し、前記スクロール前と後の前記コンテンツの表示領域が重なっている場合には、前記端末装置のユーザが、当該抽出したコンテンツ特定情報により特定されるコンテンツに関心が有ると判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供システム。
JP2009268804A 2009-11-26 2009-11-26 情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム Active JP4881995B2 (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009268804A JP4881995B2 (ja) 2009-11-26 2009-11-26 情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム
KR1020127015335A KR101193335B1 (ko) 2009-11-26 2010-11-18 정보 처리 장치, 단말 장치, 관심 콘텐츠 판정 방법, 프로그램이 기록된 기록 매체, 및 정보 제공 시스템
EP20120171456 EP2538351A3 (en) 2009-11-26 2010-11-18 Information processing apparatus, terminal apparatus, content of interest determination method, content of interest determination program, terminal program, recording medium on which program is recorded, and information provision system
CA2781945A CA2781945C (en) 2009-11-26 2010-11-18 Information processing device, terminal device and program, content of interest determination method and program, recording medium on which program is recorded, and information provision system
CN201210221924.5A CN102855270B (zh) 2009-11-26 2010-11-18 信息处理装置、关注内容判定方法、终端装置及信息提供系统
CN201080052968.9A CN102667741B (zh) 2009-11-26 2010-11-18 信息处理装置、终端装置、关注内容判定方法及信息提供系统
US13/511,730 US8677264B2 (en) 2009-11-26 2010-11-18 Information processing apparatus, terminal apparatus, content of interest determination method, content of interest determination program, terminal program, recording medium on which program is recorded, and information provision system
KR1020127015451A KR101193354B1 (ko) 2009-11-26 2010-11-18 정보 처리 장치, 단말 장치, 관심 콘텐츠 판정 방법, 프로그램이 기록된 기록 매체, 및 정보 제공 시스템
PCT/JP2010/070598 WO2011065284A1 (ja) 2009-11-26 2010-11-18 情報処理装置、端末装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、端末プログラム、プログラムが記録された記録媒体、及び情報提供システム
EP10833130.7A EP2495664A4 (en) 2009-11-26 2010-11-18 INFORMATION PROCESSING DEVICE, DEVICE, METHOD FOR DETERMINING RELEVANT CONTENTS, PROGRAM FOR DETERMINING RELEVANT CONTENT, DEVICE PROGRAM, RECORDING MEDIUM AND PROGRAM RECORDED THEREOF AND INFORMATION PROCESSING SYSTEM
TW102109014A TWI427529B (zh) 2009-11-26 2010-11-25 An information processing apparatus, a content determination method, a recording medium for recording a program, and a information providing system
TW099140825A TWI427528B (zh) 2009-11-26 2010-11-25 An information processing apparatus, a content determination method, a recording medium for recording a program, and a information providing system
US13/481,383 US8490009B2 (en) 2009-11-26 2012-05-25 Information processing apparatus, terminal apparatus, content of interest determination method, content of interest determination program, terminal program , recording medium on which program is recorded, and information provision system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009268804A JP4881995B2 (ja) 2009-11-26 2009-11-26 情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011113283A JP2011113283A (ja) 2011-06-09
JP4881995B2 true JP4881995B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=44235573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009268804A Active JP4881995B2 (ja) 2009-11-26 2009-11-26 情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4881995B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4347649B2 (ja) * 2003-09-30 2009-10-21 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 コンテンツ閲覧管理システム、プログラム、及びコンテンツサーバ
JP3985060B2 (ja) * 2005-02-09 2007-10-03 虎松 新谷 疑似プッシュ型ウェブ広告管理システム
KR20080075584A (ko) * 2007-02-13 2008-08-19 김일 웹 문서 내의 관심영역 설정 및 분석방법과 이를 위한 시스템
JP2009223767A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Brother Ind Ltd 情報提示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011113283A (ja) 2011-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10169766B2 (en) Server apparatus, terminal apparatus, user's degree of interest calculation method, user's degree of interest calculation program, terminal program, recording medium having program recorded therein, and an information providing system
KR101193354B1 (ko) 정보 처리 장치, 단말 장치, 관심 콘텐츠 판정 방법, 프로그램이 기록된 기록 매체, 및 정보 제공 시스템
US8490009B2 (en) Information processing apparatus, terminal apparatus, content of interest determination method, content of interest determination program, terminal program , recording medium on which program is recorded, and information provision system
JP5601730B2 (ja) 広告表示プログラム、広告表示装置、広告表示方法、記録媒体、および、広告表示システム
JP2012073863A (ja) 広告表示プログラム、広告表示装置、広告表示方法、記録媒体、および、広告表示システム
WO2011125846A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および、記録媒体
CN113656721A (zh) 一种页面加载方法、装置和系统
JP4881994B2 (ja) 情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム
JP4247909B2 (ja) ウエブページ閲覧方法
JP4881995B2 (ja) 情報処理装置、関心コンテンツ判定方法、関心コンテンツ判定プログラム、及び情報提供システム
JP5340120B2 (ja) サーバ装置、情報提供方法、情報提供プログラム、及び情報提供システム
JP5178702B2 (ja) 広告を一括して閲覧可能な端末、方法及びスクリプトプログラム
WO2015198479A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2019153329A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2011215795A (ja) 画像制御プログラム、表示制御装置及び、画像制御方法
JP2012008972A (ja) 検索情報表示装置、検索情報表示方法、検索情報表示プログラム、情報検索装置、情報検索プログラム、および、記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111003

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20111003

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20111125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4881995

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250