JP2012073863A - 広告表示プログラム、広告表示装置、広告表示方法、記録媒体、および、広告表示システム - Google Patents
広告表示プログラム、広告表示装置、広告表示方法、記録媒体、および、広告表示システム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ウェブページ等における広告の効果を向上させる。
【解決手段】【請求項1】ウェブページに表示させる広告の表示サイズに関する基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶し(S2)、ウェブページに表示される表示データを取得し(S3)、取得した表示データが表示されるウェブページにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域(42、43)を特定し(S8)、特定された広告表示可能領域と広告情報の基本表示サイズとに基づいて、広告情報から表示する広告情報を選択し(S9)、選択された広告情報を特定された広告表示可能領域に表示する(S11)。
【選択図】図6
【解決手段】【請求項1】ウェブページに表示させる広告の表示サイズに関する基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶し(S2)、ウェブページに表示される表示データを取得し(S3)、取得した表示データが表示されるウェブページにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域(42、43)を特定し(S8)、特定された広告表示可能領域と広告情報の基本表示サイズとに基づいて、広告情報から表示する広告情報を選択し(S9)、選択された広告情報を特定された広告表示可能領域に表示する(S11)。
【選択図】図6
Description
本発明は、ウェブページに広告を表示させる広告表示プログラム、広告表示装置、広告表示方法、記録媒体、および、広告表示システムの技術分野に関する。
インターネット上の広告は、バナー広告、メール広告、検索連動型広告、アフィリエイト広告等、様々な形態があり、広告の効果を高めるため、ユーザの目に付きやすい位置に表示されたり、点滅させられたり、広告へのアクセスに対するインセンティブが与えたりしている。例えば、特許文献1には、ウェブサイトへのユーザのアクセス状態に応じて懸賞処理を実施する懸賞サービス方法であって、ユーザが複数のウェブページのうちの1つにアクセスした際に、所定の当選確率で当選判定を出力し、当選判定が出力された場合に、ユーザがアクセスしたウェブページに含まれるバナー広告を、当選判定の表示を含む当選バナーに変更する懸賞サービス方法が開示されている。
しかしながら、従来、バナー広告等は、ウェブページにおける表示位置が固定されていたため、ユーザの慣れ等により訴求効果が低下してきたため、効果的に広告を表示することが難しくなってきた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その課題の一例は、ウェブページ等における広告の効果を向上させる広告表示プログラム、広告表示装置、広告表示方法、記録媒体、および、広告表示システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コンピュータに、基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶ステップと、表示される表示データを取得する表示データ取得ステップと、前記取得した表示データにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定する広告表示可能領域特定ステップと、前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズとに基づいて、前記広告情報から表示する広告情報を選択する広告情報選択ステップと、前記選択された広告情報を前記特定された広告表示可能領域に表示する広告情報表示ステップと、を実行させる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の広告表示プログラムにおいて、前記広告表示可能領域のサイズに合わせ、前記広告情報の表示サイズを変更する表示サイズ変更ステップを更に有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の広告表示プログラムにおいて、前記表示サイズ変更ステップにおける前記広告情報の表示サイズの変更に関する変更幅の条件を予め設定する変更幅設定手段を更に有し、前記広告情報選択ステップが、当該条件に基づいて前記広告情報を選択することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の広告表示プログラムにおいて、前記広告情報記憶ステップが、広告情報毎に広告属性情報を更に記憶し、前記広告属性情報で表示する広告情報を絞り込む広告情報絞込ステップを更に備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の広告表示プログラムにおいて、前記広告情報記憶ステップが、広告情報毎に広告属性情報を更に記憶し、前記広告情報選択ステップが、前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズと前記広告属性情報とに基づいて、前記広告情報から表示する前記広告情報を選択することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、表示される表示データを取得する表示データ取得手段と、前記取得した表示データにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定する広告表示可能領域特定手段と、前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズとに基づいて、前記広告情報から表示する広告情報を選択する広告情報選択手段と、前記選択された広告情報を前記特定された広告表示可能領域に表示する広告情報表示手段と、を備える。
請求項7に記載の発明は、広告の表示を行う広告表示装置の広告表示方法において、前記広告表示装置が、基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶ステップと、前記広告表示装置が、表示される表示データを取得する表示データ取得ステップと、前記広告表示装置が、前記取得した表示データが表示される前記ウェブページにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定する広告表示可能領域特定ステップと、前記広告表示装置が、前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズとに基づいて、前記広告情報から表示する広告情報を選択する広告情報選択ステップと、前記広告表示装置が、前記選択された広告情報を前記特定された広告表示可能領域に表示する広告情報表示ステップと、を含む。
請求項8に記載の発明は、コンピュータに、基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶ステップと、表示される表示データを取得する表示データ取得ステップと、前記取得した表示データが表示される前記ウェブページにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定する広告表示可能領域特定ステップと、前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズとに基づいて、前記広告情報から表示する広告情報を選択する広告情報選択ステップと、前記選択された広告情報を前記特定された広告表示可能領域に表示する広告情報表示ステップと、を実行させる広告表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項9に記載の発明は、広告を表示する端末と、前記端末とネットワークを介して接続され、広告を提供するサーバとを備えた広告表示システムにおいて、前記端末が、基本表示サイズの情報を含む広告情報を前記サーバから受信する受信手段と、前記広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、表示される表示データを取得する表示データ取得手段と、前記取得した表示データにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定する広告表示可能領域特定手段と、前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズとに基づいて、前記広告情報から表示する広告情報を選択する広告情報選択手段と、前記選択された広告情報を前記特定された広告表示可能領域に表示する広告情報表示手段と、を備える。
本発明によれば、基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶し、表示される表示データを取得し、取得した表示データにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定し、特定された広告表示可能領域と広告情報の基本表示サイズとに基づいて、広告情報を選択し、選択された広告情報から表示する広告情報を特定された広告表示可能領域に表示することにより、ウェブページにおける広告表示可能領域の位置等のウェブページの状況により広告の表示位置を変えることができるため、ウェブページ等における広告の効果を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、広告表示システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.広告表示システムの構成および機能概要]
まず、本発明の一実施形態に係る広告表示システムの構成および概要機能について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る広告表示システム1の概要構成例を示す模式図である。
図1に示すように、広告表示システム1は、広告を提供する広告提供サーバ10(サーバの一例)と、ユーザが利用するショッピングサイト運営のために設置され、商品等の情報をユーザに提供するための情報提供サーバ20と、広告等が表示される端末30と、を備えている。
広告提供サーバ10と、情報提供サーバ20とは、ローカルエリアネットワーク等により接続され、相互にデータの送受信が可能になっていて、サーバシステム5を構成している。そして、サーバシステム5と端末30とは、ネットワーク3により接続され、通信プロトコル(例えば、TCP/IP)により、データの送受信が可能になっている。なお、ネットワーク3は、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、および、ゲートウェイ等により構築されている。
広告提供サーバ10や端末30は、ネットワーク3を通して、検索サーバ7に接続している。検索サーバ7は、検索データベース(図示せず)を有していて、端末30からの検索クエリに基づき検索を行う、インターネット上の検索エンジンとして機能する。
また、広告提供サーバ10は、ウェブページ上に表示させる広告情報や、広告情報に関連するリンク情報を特定するための文字列等を、端末30等に提供する。
端末30は、ウェブブラウザやウェブブラウザに組み込まれたツールバー(広告表示プログラムの一例)を有している。端末30は、広告提供サーバ10からの広告情報等を記憶したり、ツールバーによる検索クエリを検索サーバ7に送信したり、検索結果や広告をウェブブラウザの画面に表示したりする。
[2.各サーバの構成および機能]
(2.1 広告提供サーバ10の構成および機能)
次に、広告提供サーバ10の構成および機能について、図2を用いて説明する。
(2.1 広告提供サーバ10の構成および機能)
次に、広告提供サーバ10の構成および機能について、図2を用いて説明する。
図2は、広告提供サーバ10の概要構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、コンピュータとして機能する広告提供サーバ10は、通信部11と、記憶部12と、入出力インターフェース部13と、システム制御部14と、を備えている。そして、システム制御部14と入出力インターフェース部13とは、システムバス15を介して接続されている。
通信部11は、ネットワーク3に接続して端末30等との通信状態を制御し、さらに、ローカルエリアネットワークに接続して、ローカルエリアネットワーク上の情報提供サーバ20等の他のサーバとデータの送受信を行う。
記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されており、オペレーティングシステムおよびサーバプログラム等の各種プログラムや、データ等を記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワーク3を介して取得されるようにしてもよいし、記録媒体に記録されてドライブ装置(図示せず)を介して読み込まれるようにしてもよい。
また、記憶部12には、端末30に提供する広告情報や文字列等を記憶する広告データベース(DB)12a(以下「広告DB」とする。)等が構築されている。
広告DB12aには、予め設定された文字列と広告情報とが対応付けられて記憶されている。文字列は、例えば、広告情報の広告主等の社名、ブランド名又はウェブサイトのドメイン名などに関連した文字列等である。広告情報は、広告の表示内容、リンク先情報、広告の表示制御情報、広告の表示時間情報、広告の形態情報、広告属性情報等を有する。広告属性情報として、広告表示の配色、模様、基本形状、広告する商品のカテゴリ等が挙げられる。さらに、広告の表示制御情報として、ウェブページに表示させる広告の表示基本サイズの情報や、広告のサイズの縦または横において、サイズ変更の最大幅および最小幅の変更幅の情報等が挙げられる。さらに、広告の表示時間情報として、表示された広告の表示を継続する時間、一度非表示となった広告を再表示するまでの待ち時間、広告の表示を制限する広告表示制限時間等が挙げられる。さらに、広告の形態情報として、ポップアップ広告やバナー広告等が挙げられる。
次に、入出力インターフェース部13は、通信部11および記憶部12とシステム制御部14との間のインターフェース処理を行う。
システム制御部14は、CPU(Central Processing Unit)14a、ROM(Read Only Memory)14b、RAM(Random Access Memory)14c等により構成されている。システム制御部14は、CPU14aがROM14bや記憶部12に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、広告情報等を端末30等に送信する等の処理等を行う。
(2.2 情報提供サーバ20の構成および機能)
次に、情報提供サーバ20の構成および機能について、図3を用いて説明する。
図3は、情報提供サーバ20の概要構成の一例を示すブロック図である。
次に、情報提供サーバ20の構成および機能について、図3を用いて説明する。
図3は、情報提供サーバ20の概要構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、情報提供サーバ20は、通信部21と、記憶部22と、入出力インターフェース部23と、システム制御部24と、を備え、システム制御部24と入出力インターフェース部23とは、システムバス25を介して接続されている。なお、情報提供サーバ20の構成および機能は、広告提供サーバ10の構成および機能とほぼ同じであるので、広告提供サーバ10の各構成や各機能において、異なるところを中心に説明する。
通信部21は、ネットワーク3やローカルエリアネットワーク等を通して、端末30や広告提供サーバ10等と通信状態を制御等するようになっている。
記憶部22には、商品データベース(以下「商品DB」とする。)22aや、会員データベース(以下「会員DB」とする。)22b等が構築されている。
商品DB22aには、商品を識別するための識別子である商品IDに関連付けられ、商品名、種類、商品の画像、スペック、および、商品情報や、各商品に関する広告情報等が記憶されている。また、商品DB22aには、HTML(HyperText Markup Language)、XML(Extensible Markup Language)等のマークアップ言語等により記述された商品ウェブページのファイル等が記憶されている。
会員DB22bには、会員登録されたユーザ(ショッピングサイトの利用者)のユーザID、名称、住所、電話番号、メールアドレス、職業、趣味、購買履歴、ユーザの関心があるテーマやジャンル等のユーザ情報が登録されている。また、会員DB22bには、ユーザが端末30からショッピングサイトにログインする際に必要な、ユーザID、ログインID、および、パスワードが登録されている。ここで、ログインIDおよびパスワードは、ログイン処理(ユーザの認証処理)に使用されるログイン情報である。
システム制御部24は、CPU24a、ROM24b、RAM24c等により構成されている。そして、システム制御部24は、CPU24aが、ROM24bや記憶部22に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、ユーザによる商品購入処理や、商品の購買履歴をユーザID毎に記録させたりする。
(2.3 端末30の構成および機能)
次に、端末30の構成および機能について、図4を用いて説明する。
図4は、端末30の概要構成の一例を示すブロック図である。
次に、端末30の構成および機能について、図4を用いて説明する。
図4は、端末30の概要構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、コンピュータとして機能する端末30は、例えば、パーソナルコンピュータやスマートフォンを含む携帯型無線電話機やPDA等の携帯端末であり、通信部31と、記憶部32と、表示部33と、操作部34と、入出力インターフェース部35と、システム制御部36とを備えている。そして、システム制御部36と入出力インターフェース部35とは、システムバス37を介して接続されている。
通信部31は、ネットワーク3を通して、広告提供サーバ10等と通信を制御する。なお、端末30が携帯型無線電話機の場合、ネットワーク3の移動体通信網に接続するために、通信部31は、無線通信機能を有する。
記憶部32は、例えば、ハードディスクドライブ等からなり、オペレーティングシステム、ウェブブラウザのプログラムやウェブブラウザ用ツールバーのプログラム等を記憶する。また、記憶部32には、広告提供サーバ10から提供された、予め設定された文字列と広告情報とが、対応付けられて記憶される。
表示部33は、例えば、液晶表示素子またはEL(Electro Luminescence)素子等によって構成されている。表示部33には、ネットワーク上から取得したウェブページがウェブブラウザにより表示され、広告提供サーバ10から提供された広告情報がツールバーにより表示される。
操作部34は、例えば、キーボードおよびマウス等によって構成されている。ユーザは、操作部34により応答を入力する。なお、表示部33がタッチパネルのようなタッチスイッチ方式の表示パネルの場合、操作部34は、表示部33の画面が押された箇所の位置情報を取得する。
入出力インターフェース部35は、通信部31および記憶部32とシステム制御部36とのインターフェースである。
システム制御部36は、例えば、CPU36aと、ROM36bと、RAM36cとを有する。システム制御部36は、CPU36aが、ROM36bや、RAM36cや、記憶部32に記憶された各種プログラムを読み出して実行する。例えば、システム制御部36は、ウェブブラウザのプログラムを実行しウェブブラウザとして機能し、また、ツールバーのプログラムを実行し、ツールバーとして機能する。
(2.4 ウェブブラウザおよびツールバーの画面構成および機能)
次に、ウェブブラウザおよびツールバーの画面構成および機能について、図5を用いて説明する。
図5は、端末30に表示されるウェブブラウザおよびツールバーの概要構成の一例を示す模式図である。
次に、ウェブブラウザおよびツールバーの画面構成および機能について、図5を用いて説明する。
図5は、端末30に表示されるウェブブラウザおよびツールバーの概要構成の一例を示す模式図である。
図5に示すように、端末30の表示部33に表示されるウェブブラウザ40は、ウェブページが表示されるウェブページ表示領域41(ウェブページの画面の一例)を有する。また、ウェブブラウザ40に組み込まれたツールバー50は、検索キーワードを入力する検索キーワード入力欄51と、検索を要求する検索ボタン52とを有する。ここで、ツールバーは、例えば、ユーザが利用する機能を簡易化するために、機能を有するボタンやボックス等が並べられた一種のメニューであり、ウェブブラウザ等にプラグインして利用される。
そして、ツールバー50は、ツールバー50を認識するための固有のツールバー認識情報を有し、検索の際に、ツールバー認識情報を広告提供サーバ10等に送信する。
ウェブページ表示領域41には、ウェブページや広告が表示される。また、検索キーワード入力欄51は、サーチボックスであり、操作部34によって指定操作する(例えば、マウスにより、表示部33に表示されたポインタをサーチボックスに移動させクリックする)ことにより、操作部34のキーボードによる検索キーワードの入力が可能の状態になる。
検索ボタン52は、操作部34の指定操作により、検索キーワード入力欄51に入力された検索キーワード等が検索サーバ7に送信させる操作を行う押し検索開始ボタンとして機能する。
ツールバー50は、検索された検索結果がウェブページ表示領域41に表示されるように検索を行い、広告提供サーバ10から提供された広告情報を、表示部33において、ウェブページ表示領域41が表示されている部分に表示する。
[3.広告表示システムの動作]
次に、本発明の一実施形態に係る広告表示システム1の動作について図6から図10を用い説明する。
次に、本発明の一実施形態に係る広告表示システム1の動作について図6から図10を用い説明する。
図6は、広告表示システム1の動作例を示すシーケンス図である。図7は、情報提供サーバ20によるショッピングサイトにおける商品検索において端末30に表示されたウェブページの一例を示す模式図である。図8は、ツールバー50による検索において、端末30に表示されたウェブページの一例を示す模式図である。図9および図10はウェブページに広告が表示された一例を示す模式図である。
まず、端末30のブラウザにプラグインしてあるツールバー50が、例えば、定期的に広告提供サーバ10に、広告情報等を送信するように要求する。
次に、図6に示すように、広告提供サーバ10は、広告情報を送信する(ステップS1)。具体的には、広告提供サーバ10のシステム制御部14は、ツールバー50からの要求に基づき、広告DB12aを参照して、広告の基本表示サイズの情報を含む広告情報を通信部11を通して端末30に送信する。この広告情報の中には、基本表示サイズの情報の他に、サイズ変更の最大幅および最小幅の変更幅の情報や、広告の表示配色等の広告属性情報が含まれる。このとき、広告提供サーバ10のシステム制御部14は、ウェブページおいて、関連箇所に広告を表示させるため、広告に関連した文字列も送信してもよい。例えば、△○▽社の広告の場合、△○▽社のウェブサイトのドメイン名に関連した文字列「△○▽」を、△○▽社の広告情報と共に送信する。広告提供サーバ10のシステム制御部14は、広告の掲載を依頼したその他の会社に関する広告情報や文字列(例えば、「▽▽」)も予め送信してもよい。
次に、ツールバー50は、基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶する(ステップS2)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、通信部31を通して、広告提供サーバ10から、基本表示サイズの情報や、表示サイズの変更幅、広告属性情報を含む広告情報を受信し、広告情報毎に記憶部32またはRAM36cに記憶する。このとき、端末30のシステム制御部36は、予め設定された文字列と広告情報とを対応付けて記憶部32またはRAM36cに記憶してもよい。
このように、端末30のシステム制御部36は、基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段の一例として機能する。また端末30のシステム制御部36は、広告情報毎に広告属性情報を記憶する広告情報記憶手段の一例として機能する。また端末30のシステム制御部36は、広告情報の表示サイズの変更に関する変更幅の条件を予め設定する変更幅設定手段の一例として機能する。
次に、ツールバー50は、検索等により、HTMLファイルを取得する(ステップS3)。具体的には、図7に示すように、端末30のユーザにより、情報提供サーバ20によるショッピングサイトにログインした場合や、商品検索をした場合に、HTMLファイル(ウェブページに表示される表示データの一例)を情報提供サーバ20から受信し、記憶部32またはRAM36cに記憶させる。
または、図8に示すように、端末30のユーザにより、検索キーワード入力欄51に検索キーワードが入力され、検索ボタン52が指定された場合、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、検索サーバ7に検索クエリを送信する。このとき、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50を特定するためのツールバー認識情報も送信する。そして、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、検索キーワードに対する検索結果のHTMLファイル(ウェブページに表示される表示データの一例)を検索サーバ7から受信し、記憶部32またはRAM36cに記憶させる。このように、端末30のシステム制御部36は、表示される表示データを取得する表示データ取得手段の一例として機能する。
次に、広告提供サーバ10は、ツールバー毎に検索回数を算出する(ステップS4)。具体的には、広告提供サーバ10のシステム制御部14は、ツールバー50により、検索が行われた場合、受信したツールバー認識情報に従いツールバー50の検索回数等を算出する。そして、広告提供サーバ10のシステム制御部14は、検索回数を端末30に送信する。
次に、ウェブブラウザ40は、記憶部32等からからHTMLファイルを取得する(ステップS5)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ウェブブラウザ40として、記憶部32またはRAM36cに記憶された検索結果のHTMLファイルを(ウェブページ表示領域41に表示される表示データの一例)を取得する。なお、ウェブブラウザ40が先にHTMLファイルを、情報提供サーバ20や検索サーバ7から取得して記憶部32またはRAM36cに記憶させ、当該ウェブブラウザ40が記憶させたHTMLファイルを、ツールバー50が、取得してもよい。
次に、ウェブブラウザ40は、ウェブページを表示部33に表示させる(ステップS6)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ウェブブラウザ40として、取得したHTMLファイルに基づき、ウェブページを表示部33に表示させる。さらに具体的には、端末30のシステム制御部36は、表示部33に表示させるための映像信号を表示部33に送信する。
次に、表示部33に、ウェブページが表示される(ステップS7)。図7に示すように、表示部33のウェブページ表示領域41に、ショッピングサイトのウェブページが表示される。または、図8に示すように、表示部33のウェブページ表示領域41に、検索結果のウェブページが表示される。
次に、ツールバー50は、ウェブページの広告表示領域を特定する(ステップS8)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、取得したHTMLファイルのデータを解析して、図7に示すように、画像データやテキストデータ等が表示されていない空白領域の広告表示領域42(広告表示可能領域の一例)を特定する。または、図8に示すように、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、取得したHTMLファイルのデータを解析して、リンク情報が表示されるリンク情報表示位置43を特定し、リンク情報表示位置43に近傍で、画像データやテキストデータ等が表示されていない空白領域の広告表示領域44(広告表示可能領域の一例)を特定する。ここで、広告表示可能領域のサイズの一例として、広告表示領域42、44の面積の大きさ、広告表示領域42、44の矩形領域の縦×横のサイズ等が挙げられる。
次に、ツールバー50は、基本表示サイズと広告表示領域と変更幅とに基づき広告情報を選択する(ステップS9)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、図9に示すように、基本表示サイズの広告を変更幅の範囲内でサイズを変更した場合に、広告表示領域42、44内に広告が収まる広告を選択する。このように端末30のシステム制御部36は、特定された広告表示可能領域と広告情報の基本表示サイズとに基づいて、広告情報から表示する広告情報を選択する広告情報選択手段の一例として機能する。また端末30のシステム制御部36は、変更幅の条件に基づいて広告情報を選択する広告情報選択手段の一例として機能する。
次に、ツールバー50は、広告の表示サイズを変更する(ステップS10)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、図9や図10に示すように、各広告表示領域42、44の形状に合わせ、各広告表示領域42、44内に収まるように、表示基本サイズから、広告の表示サイズを変更する。このように端末30のシステム制御部36は、広告表示可能領域のサイズに合わせ、広告情報の表示サイズを変更する表示サイズ変更手段の一例として機能する。
次に、ツールバー50は、広告表示領域に広告を表示する(ステップS11)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、図9に示すように、各広告表示領域42内に、選択された広告45を表示する。または、図10に示すように、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、各広告表示領域44内に、各文字列に対応した広告46を表示する。このように端末30のシステム制御部36は、選択された広告情報を特定された広告表示可能領域に表示する広告情報表示手段の一例として機能する。なお、この広告45、46は、バナー広告のように、ユーザの指定操作(例えばマウス等によるクリックなど)に基づいてリンク先のウェブページを表示させる機能を有する。
このとき、端末30のシステム制御部36は、例えば、図9の場合、広告45の表示回数を3回分増加させ、図10の場合、文字列「△○▽」の広告に対する表示回数を3回分、文字列「▽▽」の広告に対する表示回数を1回分、表示回数を増加させる。また端末30のシステム制御部36は、広告45や広告46が表示された時刻を、記憶部32またはRAM36cに記憶する。このように端末30のシステム制御部36は、広告情報毎に表示された時刻を記憶する。
次に、表示部33においてウェブページの部分に広告が重ねて表示される(ステップS12)。図9または図10に示すように、表示部33のウェブページ表示領域41の上に、広告45、46が表示される。
次に、ツールバー50は、広告表示を制御する(ステップS13)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、広告45や広告46が表示された時刻から、各広告に設定されている表示継続時間を経過したか否かを判定し、表示時間を経過したと判定したした場合には、表示部33に表示された広告を非表示にさせる信号を送信する。このように端末30のシステム制御部36は、所定の表示時間、特定された広告情報を表示する。
次に、表示部33において広告が非表示にされる(ステップS14)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、表示時間を過ぎた広告45、46を非表示にする。
以上、本実施形態によれば、ウェブページに表示させる広告の表示サイズに関する基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶し、ウェブブラウザによりウェブページに表示される表示データを取得し、取得した表示データが表示されるウェブページにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定し、特定された広告表示可能領域と広告情報の基本表示サイズとに基づいて、広告情報から表示する広告情報を選択し、選択された広告情報を特定された広告表示可能領域に表示することにより、ウェブページにおける広告表示可能領域(広告表示領域42、44)の位置等のウェブページの状況により広告の表示位置を変えることができるため、ウェブページ等における広告の効果を向上させることができる。
また、ウェブページの内容に応じ、ウェブページにおいて広告効果を向上させることができる箇所である広告表示領域42、44に自動的に広告45、46等が表示されるため、広告情報の広告主等が、表示位置や、どのような条件で表示させるか否か等の設定を予め行う必要が無く、広告主等が、広告を依頼しやすくなる。
また、広告46が、リンク情報表示位置43の近傍の空き領域の広告表示領域44内に表示される場合、すなわち、表示位置の近傍における空白領域が広告表示領域44として特定される場合、広告46を単独で表示するよりも、リンク情報に対応した広告46が際立ち、広告効果を向上させることができる。
広告表示可能領域のサイズに合わせ、広告情報の表示サイズを変更する場合、広告表示領域42、44に適した大きさの広告を表示させることができるため、ウェブページにおける広告の効果を向上させることができる。
また、広告情報の表示サイズの変更に関する変更幅の条件を予め設定し、当該変更幅の条件に基づいて広告情報を選択する場合、変更幅の条件として広告の表示サイズの変更可能上限・下限の設定をすることにより、基本表示サイズから縮小しすぎて、広告の表示内容が見えにくくなることを防止したり、基本表示サイズから拡大しすぎて、広告の画像の解像度が低下することを防止したりすることができ、ユーザに対して、効果的に広告を表示することができる。
また、所定の表示継続時間の間、特定された広告情報を表示する場合、広告料金に応じて表示継続時間を決定する(例えば、広告料金が高いほど長く表示させる)と、費用に応じて、広告を有効に表示できる。また、表示期間が過ぎた広告を非表示とすることにより、有効な広告のみを効果的に表示できる。
次に、広告情報の選択の変形例について、図11および図12を用いて説明する。
図11は、ウェブページに統一感がある広告が表示された一例を示す模式図である。図12は、ウェブページに異なる広告属性を有する広告が表示された一例を示す模式図である。
図11は、ウェブページに統一感がある広告が表示された一例を示す模式図である。図12は、ウェブページに異なる広告属性を有する広告が表示された一例を示す模式図である。
端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、図11に示すように、広告属性情報が類似した一例として、互いに表示の模様や配色が類似した広告47を、同一のウェブページ表示領域41に表示させてもよい。また、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、図12に示すように、広告属性情報が異なった一例として、互いに表示の模様や配色等が異なる広告47を、同一のウェブページ表示領域41に表示させてもよい。
端末30のシステム制御部36は、ステップS11において、広告属性情報が類似した広告に絞り込んだり、広告属性情報が異なった広告に絞り込んだりする。また、端末30のシステム制御部36は、ステップS11において、広告表示可能領域のサイズや広告情報の基本表示サイズと共に、広告属性情報に基づいて表示可能な広告情報を選択してもよい。
このように、端末30のシステム制御部36が、広告情報毎に広告属性情報を更に記憶し、ステップS11で、広告属性情報で表示する広告情報を絞り込む場合、広告属性情報により広告同士を関連させ、複数の広告全体で、ウェブページにおける広告の効果を向上させることができる。また、ステップS11で、広告情報毎に広告属性情報を更に記憶し、特定された広告表示可能領域と広告情報の基本表示サイズと広告属性情報とに基づいて、表示可能な広告情報を選択する場合、各広告表示可能領域に対して、基本表示サイズと広告属性情報と応じて広告を配置することができ、広告属性情報により広告同士を関連させ、複数の広告全体で、ウェブページにおける広告の効果を向上させることができる。
なお、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、所定の期間内におけるツールバー50の検索回数が所定の検索回数以上の場合に、広告情報を表示させるように広告を選択してもよい。このようにツールバー50等の検索結果に基づき、広告情報を表示させると判定する場合、例えば、所定の期間内における検索回数が所定の検索回数以上のときに、広告情報を表示させると判定する場合、所定の期間内において所定の検索回数以上ということは、検索対象が見つからず、ユーザが検索対象を捜している可能性が高く、情報を望んでいるため、ユーザがバナー広告等をクリックする可能性が高くなる。
また、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、ウェブページ表示領域41に表示された、広告45、46の表示回数を結果セット単位で算出し、表示回数が所定の回数を超えた場合は、広告を表示させないように広告を選択してもよい。このように、結果セットに含まれるウェブページで表示される広告情報の表示回数が所定の条件を満たした場合に広告情報を表示させると判定する場合、ユーザが検索対象を見つけられず、いろいろ検索結果を見ているとき等、広告45、46の表示制限をすることができ、ユーザに過剰に広告を表示することを防止でき、ウェブページにおける広告の効果を向上させることができる。
また、端末30のシステム制御部36は、広告表示判定時において、ウェブページや広告情報の表示時刻から所定の時間以上経過している場合に、広告情報を表示させると判定してもよい。この場合、ユーザが忘れかけた頃に、広告情報を表示させて、ウェブページにおける広告の効果を向上させることができる。
また、端末30のシステム制御部36は、ウェブページに表示された広告情報の表示回数が所定の条件を満たした場合に広告情報を表示させると判定してもよい。例えば、ウェブページの画面に表示された広告情報の表示回数が所定の条件を満たした場合として、ウェブページ表示領域41において、各文字列「△○▽」や「△△」等に対応した広告の表示回数が、所定の回数以下の場合、広告情報を表示させると判定する。所定以上の広告を表示させて、ユーザに余分に広告を表示することを防止でき、ウェブページにおける広告の効果を向上させることができる。また、この表示回数をウェブページの単位で算出すると、ユーザが閲覧しているウェブページにおける広告の表示回数を制限でき、ユーザに飽きられることを防止でき、ウェブページにおける広告の効果を向上させることができる。
また、端末30のシステム制御部36は、各広告表示領域42、44に複数の広告を表示させてもよい。この場合、各広告表示領域42、44のスペースを有効に利用でき、ウェブページにおける広告の効果を向上させることができる。また、広告のサイズを広告表示領域42、44に合わせて、過度に拡大や縮小させることが防止できる。
また、図10に示すように、ウェブページ41に表示された検索結果は、検索キーワード入力欄51Bにキーワードを入力してウェブブラウザ40の検索機能により検索された結果でもよい。
また、エージェントであるウェブブラウザ40自体が、ツールバー50の機能を有してもよい。また、ツールバー50の機能が、端末30で実現できるように、予め端末30にインストールされて常駐プログラムとして、バックグランドで端末30が実行してもよい。
さらに、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。上記各実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
1:広告表示システム
10:広告表示サーバ(サーバ)
30:端末
42、44:広告表示領域(広告表示可能領域)
45、46:広告(広告情報)
50:ツールバー
10:広告表示サーバ(サーバ)
30:端末
42、44:広告表示領域(広告表示可能領域)
45、46:広告(広告情報)
50:ツールバー
Claims (9)
- コンピュータに、
基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶ステップと、
表示される表示データを取得する表示データ取得ステップと、
前記取得した表示データにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定する広告表示可能領域特定ステップと、
前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズとに基づいて、前記広告情報から表示する広告情報を選択する広告情報選択ステップと、
前記選択された広告情報を前記特定された広告表示可能領域に表示する広告情報表示ステップと、
を実行させる広告表示プログラム。 - 請求項1に記載の広告表示プログラムにおいて、
前記広告表示可能領域のサイズに合わせ、前記広告情報の表示サイズを変更する表示サイズ変更ステップを更に有することを特徴とする広告表示プログラム。 - 請求項2に記載の広告表示プログラムにおいて、
前記表示サイズ変更ステップにおける前記広告情報の表示サイズの変更に関する変更幅の条件を予め設定する変更幅設定手段を更に有し、
前記広告情報選択ステップが、当該条件に基づいて前記広告情報を選択することを特徴とする広告表示プログラム。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の広告表示プログラムにおいて、
前記広告情報記憶ステップが、広告情報毎に広告属性情報を更に記憶し、
前記広告属性情報で表示する広告情報を絞り込む広告情報絞込ステップを更に備えたことを特徴とする広告表示プログラム。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の広告表示プログラムにおいて、
前記広告情報記憶ステップが、広告情報毎に広告属性情報を更に記憶し、
前記広告情報選択ステップが、前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズと前記広告属性情報とに基づいて、前記広告情報から表示する前記広告情報を選択することを特徴とする広告表示プログラム。 - 基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
表示される表示データを取得する表示データ取得手段と、
前記取得した表示データにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定する広告表示可能領域特定手段と、
前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズとに基づいて、前記広告情報から表示する広告情報を選択する広告情報選択手段と、
前記選択された広告情報を前記特定された広告表示可能領域に表示する広告情報表示手段と、
を備えた広告表示装置。 - 広告の表示を行う広告表示装置の広告表示方法において、
前記広告表示装置が、基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶ステップと、
前記広告表示装置が、表示される表示データを取得する表示データ取得ステップと、
前記広告表示装置が、前記取得した表示データにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定する広告表示可能領域特定ステップと、
前記広告表示装置が、前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズとに基づいて、前記広告情報から表示する広告情報を選択する広告情報選択ステップと、
前記広告表示装置が、前記選択された広告情報を前記特定された広告表示可能領域に表示する広告情報表示ステップと、
を含む広告表示方法。 - コンピュータに、
基本表示サイズの情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶ステップと、
表示される表示データを取得する表示データ取得ステップと、
前記取得した表示データにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定する広告表示可能領域特定ステップと、
前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズとに基づいて、前記広告情報から表示する広告情報を選択する広告情報選択ステップと、
前記選択された広告情報を前記特定された広告表示可能領域に表示する広告情報表示ステップと、
を実行させる広告表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 広告を表示する端末と、前記端末とネットワークを介して接続され、広告を提供するサーバとを備えた広告表示システムにおいて、
前記端末が、
基本表示サイズの情報を含む広告情報を前記サーバから受信する受信手段と、
前記広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
表示される表示データを取得する表示データ取得手段と、
前記取得した表示データにおいて、広告が表示可能な広告表示可能領域を特定する広告表示可能領域特定手段と、
前記特定された広告表示可能領域と前記広告情報の基本表示サイズとに基づいて、前記広告情報から表示する広告情報を選択する広告情報選択手段と、
前記選択された広告情報を前記特定された広告表示可能領域に表示する広告情報表示手段と、
を備えた広告表示システム。
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