JP4881989B2 - 熱アシスト記録用磁気ヘッド及びそれを用いた磁気記録装置 - Google Patents

熱アシスト記録用磁気ヘッド及びそれを用いた磁気記録装置 Download PDF

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Description

本発明は、熱アシスト磁気記録に用いられる磁気ヘッド及びその磁気ヘッドを搭載した磁気記録装置に関する。
磁気記録装置の情報記録密度は増大の一途を辿っており、1bitの磁気記録マークのサイズは微小になっていく一方である。これまで、磁気記録装置は、主として、記録用磁気ヘッドのサイズ微小化と磁気記録媒体の磁性粒子微小化によって、記録ビットサイズの微小化を図ってきた。しかしながら、記録密度が1Tbit/inch2を越えた辺りから、磁気記録媒体に記録された磁化情報が、熱揺らぎの影響により、室温において短時間で消失することが懸念されている。これを防ぐためには、磁気記録媒体の保磁力を上げる必要があるが、磁気記録ヘッドから発生させることのできる磁界の大きさには限りがあるため、保磁力を上げすぎると媒体に記録ビットを形成することが不可能になる。これを解決するために、記録の瞬間に媒体を加熱し保磁力を低下させることで高保磁力媒体への記録を可能にする熱アシスト磁気記録方式が近年注目されている。これまでに、熱アシスト磁気記録方式としては、高パワー密度で微小な光スポットを媒体上に出射することで、記録領域のみを局所加熱し高記録密度を実現する方法が提案されている。
微小光スポットを生成するには、レンズを用いるのが一般的だが、近年、磁気ヘッドと磁気記録媒体間の距離は、10nm以下となっており、仮に、磁気ヘッドにレンズ等の光学素子を搭載することで重量が増えると、この重みで磁気記録ヘッドが磁気記録媒体に接触したり、ヘッドが浮上できなくなるといった問題が起こる。また、磁気記録装置内には複数の磁気記録媒体(ディスク)が積層され、磁気記録媒体同士の間隔は一般的には1mm以下となっているため、磁気ヘッドの周囲に設置する全ての部品はこのサイズ1mmの高さ以下に収めなければならない。従って、光ディスク記録再生装置等に使用される大型レンズ等の光学素子を磁気ヘッドに搭載することは好ましくない。
そこで、レンズ等を用いずに磁気記録媒体上に微小光スポットを生成する方法として、コアとクラッドから成る導光路を磁気ヘッド内に形成する方法があり、これは高屈折率な材料でサブミクロンオーダーの幅と厚さを持つコアを形成することで実現できる。非特許文献1では、Planer Solid Immersion Mirrorと呼ばれる光の伝播方向に向けて円弧状にコアの幅を狭めた導光路を用いているが、入射光の導光路への結合にグレーティングを用いているため、入射光の光軸ずれによる光伝播ロスが懸念される。非特許文献2では、数十nmサイズのコアを光の伝播方向に向けてテーパー状に太くした導光路を用いることで、導光路に比較的大きなスポットサイズの光を結合させ、導光路中を伝播させながらスポットサイズをサブミクロンオーダーに縮小している。特許文献1では、このテーパー型コアを用いて、磁気ヘッド内に導光路を形成している。
特開2007−257753号公報
Japanese Journal of Applied Physics, Vol.45, No.2B, 2006, pp.1314-1320 Optics Letters, Vol.28, No.15, 2003, pp.1302-1304
大型なレンズ等の光学素子を搭載することの難しい磁気ヘッドでは、導光路に入射する光のスポットサイズが6μm以上に大きく広がってしまうため、前記テーパー型コアからなる導光路(以降、テーパー型コアという)だけでは、入射光との結合効率が低くなってしまう。結果として、微小な光スポットを磁気記録媒体に出射することはできるが、光の強度が弱くなってしまうため媒体を充分に加熱することが困難になる。入射光強度を上げれば加熱は可能だが、光源のエネルギー消費や発熱を増加させるため、磁気記録装置の消費電力増大や装置内の温度上昇を招く。特に温度上昇は、磁気記録装置の性能劣化に繋がる。
そこで、テーパー型コアの光入射側に大きなスポットサイズの光と効率よく結合し伝播できる別の導光路(以降、入射側導光路という)を設けることで、光利用効率低減を抑える方法が考えられる。以降、上記入射側導光路とテーパー型コアから成る導光路をスポットサイズコンバータという。
大きなスポットサイズの光を結合・伝播できる導光路は、一般的な方形型コアを用いた場合において、コア材の屈折率をクラッドとの屈折率差(以降、Δnという)が小さくなるようにし且つコアサイズを大きくすることで実現できる。特許文献1では、Δnの小さなコアとテーパー型コアからなるスポットサイズコンバータを用いている。ただし、当然のことながら、入射側導光路を伝播できる光のスポットサイズを大きくしすぎると、入射光と入射側導光路間の結合効率はよくなるが、入射側導光路とテーパー型コア間での光結合ロスが大きくなってしまうという問題も生じる。
よって、スポットサイズコンバータの更なる光利用効率向上のために、入射側導光路には、入射光と高効率に結合すると共にテーパー型コアとも高効率に光結合できる機構が求められる。
スポットサイズコンバータに求められる特性は、光利用効率の高効率化だけなく、最終的にスポットサイズコンバータから出射される光強度が変動しないことも重要である。なぜなら、熱アシスト磁気記録において、光強度に変動が生じた場合、磁気記録媒体の温度も変動してしまい、安定した記録が困難となってしまうからである。光強度の変動が発生するのは、スポットサイズコンバータへ入射する光の強度が変動している場合もそうであるが、スポットサイズコンバータ自体が、内部に伝播光路を複数持ったマルチモード導光路である場合にも発生する。
図2のグラフは、マルチモード導光路と、光路を一つしか持たないシングルモード導光路から照射される光の強度の導光路長さ依存性を計算した結果である。導光路内の光強度は、導光路入口での光強度を100%として規格化している。図2より、シングルモード導光路の場合においては、導光路の長さによって光強度は±1.0%程度しか変化しないが、マルチモードの場合は長さによって±14%程度変化していることが分かる。この原因は、マルチモード導光路では、それぞれの光路を進行する光同士が干渉(モード間干渉)するためである。また、マルチモード導光路では、入射光の強度プロファイルの変動によって、より高次のモードが励起される可能性もあり、更に複雑なモード間干渉が導光路内で発生すると考えらえる。前記入射光の強度プロファイル変動は、磁気記録装置内の環境(温度や振動)変化によって光源の特性が変動することで引き起こされる。よって、光強度変動を少なくするには、シングルモード導光路にする必要がある。
ただし、大きなスポットサイズの光と結合する必要のある入射側導光路において、シングルモードを実現するのは困難である。なぜなら、大きなスポットサイズの光を安定的に結合・伝播できるシングルモード導光路を実現するには、Δnを0.01以下と非常に小さくする必要があるからである。例えば4μm以上のスポットサイズの光を結合・伝播できるシングルモード導光路を実現するには、一般的な方形型コアを用いた場合、Δnを0.009以下にする必要がある。しかしながら、既存の磁気ヘッド製造プロセスに用いられるスパッタリング法を用いた場合、コア材とクラッド材のΔnを0.01以下の精度で作製するのは困難である。FHD(Flame Hydrolysis Deposition)法やMCVD(Modified Chemical Vapor Deposition)法やVAD(Vapor phase Axial Deposition)法等を用いれば可能であるが、いずれも母材を数百度に加熱する必要があり、磁気ヘッド製造プロセスに導入した場合、磁気ヘッド中の磁気再生ヘッドが熱により破壊されてしまうという問題がある。
よって、Δnが0.01以上に大きくても、シングルモードで大きなスポットサイズの光を結合・伝播できる入射側導光路を形成する必要がある。
本発明の目的は、小型・軽量な光学素子を磁気ヘッドに搭載した磁気記録装置において、高い光利用効率でサブミクロンオーダーにスポットサイズを縮小した光を磁気記録媒体に照射できる機構を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、一例として、磁気ヘッド上面に光源を設置し、磁気ヘッド内には、光結合部と高屈折率材料から成るコアを組み合わせたスポットサイズコンバータを形成した。ここで磁気ヘッド上面とは磁気ヘッドの浮上面(Air Bearing Surface:ABS)が形成される面と反対側の面を言う。
スポットサイズコンバータの光結合部は、例えば2枚の厚み又は幅の薄いコア(以降、薄膜型コアと呼ぶ)から成っており、いずれのコアもコア材よりも低い屈折率のクラッド材によって覆われている。いずれの薄膜型コアも、磁気ヘッド上面から底面に向かって伸びるように形成した。上記薄膜型コアは、その厚みが、コアに沿って伝播する光がコアから大きく染み出すモードと成り得る程度の厚さより薄い。このような薄膜型コアは、コアに沿って伝播する光がコアから大きく染み出すモードを持っているため、大きなスポットサイズの光を結合し伝播させることができる。さらに、薄膜型コアはシングルモードとなるように、コアの幅・厚さ・屈折率を調整した。薄膜型コアは、屈折率差が比較的大きくてもシングルモードを実現できる。このような薄膜型コアを、光の入射面(磁気ヘッド上面)側に複数形成すると、それぞれの薄膜型コアに光が結合できるために、光源から出射された光を高い利用効率で磁気ヘッド底面方向へ伝播させることが出来る。また、それぞれの薄膜型コアはシングルモードであるため、光強度が揺らぐことなく光を磁気ヘッド底面方向へ伝播させることもできる。更に、薄膜型コアを伝播した余分な光が磁気記録媒体に照射するのを防ぐために、薄膜型コアの長さは、磁気ヘッドの底面に達しないようにした。
スポットサイズコンバータの高屈折率材料から成るコア(以降、高屈折率コアと呼ぶ)は、上記薄膜型コアより屈折率の高いコア材を用い、コアのサイズ(幅と厚さ)はサブミクロンオーダーにした。なお、高屈折率コアは、このコア材よりも低い屈折率のクラッド材によって覆われている。この高屈折率コアは、磁気ヘッド底面から上面に向かって伸びるように形成し、コアの一部が、上記光結合部の2枚の薄膜型コアの間を通るように形成した。また、コアのサイズが磁気ヘッド上面に向かうに従い小さくなるように形成した。このようにすることで、それぞれの薄膜型コアを伝播した光を高屈折率コアに結合させることが可能になるため、光結合部から伝播してきた光を高屈折率コアに効率よく結合できる。高屈折率コアを伝播した光は最終的に、磁気ヘッド底面部からサブミクロンオーダーのスポットサイズの光となって出射される。
以上のように、磁気ヘッド上面に設置された光源から出射された光を、上記スポットサイズコンバータに入射することで、高い利用効率かつシングルモードで磁気ヘッド底面まで伝播させ、磁気ヘッド底面からサブミクロンオーダーの光を磁気記録媒体に向けて出射できる。
また、上記光結合部の薄膜型コアは、コア幅×コア厚×Δnの値が0.015〜0.045μm2になるように作製するとよい。ここで、Δn=(薄膜型コアのコア材の屈折率)−(クラッド材の屈折率)である。この範囲で作製した薄膜型コアは、コア作製誤差が生じた場合でも光伝播特性を大きく変化させることなく、シングルモードで光を伝播できる。
また、光結合部のそれぞれの薄膜型コアと高屈折率コアの間隔は、薄膜型コアに沿って伝播する光のスポットサイズの半値幅の半分±20%の範囲に収まるようにすることで、最大光利用効率を達成できる。
また、更なる光利用効率向上のために、光結合部の薄膜型コアは、3枚以上であってもよく、高屈折率コアは、いずれか2枚の薄膜型コアの間に形成するとよい。なぜなら、離れた位置の薄膜型コアに結合・伝播した光も高屈折率コアに更に結合させることができるためである。
また、更に光利用効率を向上させるためには、高屈折率コアから離れた位置の薄膜型コアほど、コアの幅もしくは厚みもしくは屈折率の少なくとも1つを小さくするとよい。なぜなら、上記したように、最大利用効率を得るためには、薄膜型コアと高屈折率コアの間隔は、薄膜型コアに沿って伝播する光のスポットサイズの半値幅の半分±20%の範囲に収まるようにする必要があるため、高屈折率コアから離れた薄膜型コアは、内側の薄膜型コアよりもコアに沿って伝播する光のスポットサイズを大きくする必要があるからである。薄膜型コアにおいて、伝播するスポットサイズを大きくすることは、コアの幅、厚さ、Δnの少なくとも1つを小さくすることで実現できる。なお、薄膜型コアの枚数は6枚以下とするのがよい。6枚以上にしても光利用効率向上が見込めないからである。
また、高屈折率コアの上方向と下方向のどちらか一方だけに、複数枚の薄膜型コアを形成してもよい。この場合も上記と同様に、高屈折率コアから離れる薄膜型コアほど近い薄膜型コアよりコアの幅、厚さ、Δnの少なくとも1つを小さくするように調整するとよい。
本発明によると、サブミクロンオーダーのスポットサイズの光を、高い光利用効率と少ない光強度変動で磁気記録媒体に照射することができる。
本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッドの一例を示す側断面図。 マルチモード導光路とシングルモード導光路から照射される光の強度と導光路長との関係を示す図。 本発明の磁気記録装置の一例を示す要部概略図。 図3のA−A断面図。 方形型コア及び薄膜型コアのΔnとシングルモードで伝播できる光のスポットサイズの関係を示す図。 本発明の2枚の薄膜型コアから成るスポットサイズコンバータの断面図であり、(a)は2枚の薄膜型コアが共に実質的に平坦である例を示す図、(b)は1枚の薄膜型コアが平坦でない例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータに使われる薄膜型コアの側断面図を示す図であり、(a)は薄膜型コアの形状が実質的に長方形である例を示す図、(b)は薄膜型コアの形状が磁気ヘッド底面に近づくほどコア幅が広くなっている例を示す図。 薄膜型コアが結合・伝播できる光のスポットサイズとコア幅×コア厚×Δnの値との関係を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータに使われる高屈折率コアの側断面図を示す図であり、(a)はテーパー部の形状が先端に向かって直線的に細くなっていく例を示す図、(b)はテーパー部の形状が先端に近づくにつれ2次関数的に細くなっている例を示す図。 高屈折率コアから成る導光路を伝播する光のスポットサイズのコア幅との関係を示す図。 本発明の高屈折率コア部の光結合効率と高屈折率コア先端幅の関係を示す図。 本発明の高屈折率コアテーパー部の光伝播効率と高屈折率コアテーパー部の長さの関係を示す図。 本発明の光結合部を伝播する光の強度プロファイルの様子を説明するための概念図であり、(a)は薄膜型コア間距離が離れている場合を示す図、(b)は薄膜型コア間距離が近い場合を示す図。 本発明の光結合部と高屈折率コアを伝播する光の強度プロファイルから光結合部−高屈折率コア間の光結合の様子を説明するための概念図であり、(a)は薄膜型コア間距離が離れている場合を示す図、(b)は薄膜型コア間距離が近い場合を示す図。 本発明の2枚の薄膜型コアから成るスポットサイズコンバータの光利用効率と薄膜型コア間の距離との関係を示す図。 本発明の2枚の薄膜型コアから成るスポットサイズコンバータの光利用効率と、1枚の薄膜型コアと高屈折率コアから成るスポットサイズコンバータの光利用効率と、高屈折率コアのみから成るスポットサイズコンバータの光利用効率とを比較した図。 本発明のスポットサイズコンバータに使われる薄膜型コアの側断面図を示す図であり、(a)は薄膜型コアの終端部分のコア幅が狭くなっている例を示す図、(b)は薄膜型コアの形状が磁気ヘッド底面に近付くほどコア幅が広くなりつつ途中からコア幅が狭くなっている例を示す図。 本発明の3枚以上の薄膜型コアから成るスポットサイズコンバータの断面図であり、高屈折率コアから離れた薄膜型コアほど屈折率を小さくした例を示す図。 本発明の3枚以上の薄膜型コアから成るスポットサイズコンバータの断面図であり、高屈折率コアから離れた薄膜型コアほど幅を小さくした例を示す図。 本発明の3枚以上の薄膜型コアから成るスポットサイズコンバータの断面図であり、高屈折率コアから離れた薄膜型コアほど厚みを小さくした例を示す図。 本発明の3枚以上の薄膜型コアから成るスポットサイズコンバータの断面図であり、高屈折率コアを挟む薄膜型コアの枚数が上下で異なる例を示した図。 本発明のスポットサイズコンバータの光利用効率と薄膜型コアの枚数の関係を示した図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド近傍の側断面図であり、光源に半導体レーザと導波路を用いた例を示す図。 本発明の磁気記録装置の一例を示す要部概略図であり、半導体レーザをサスペンションの根本に置いた例を示す図。 本発明の薄膜型コアから成るスポットサイズコンバータの断面図であり、高屈折率コアの上下どちらか一方にのみ薄膜型コアを形成した例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド近傍の側断面図であり、光源に半導体レーザとマウントを用い反射防止膜を適用した例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド近傍の側断面図であり、光源に半導体レーザとマウントを用い反射防止膜を有する集光レンズを適用した例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド近傍の側断面図であり、サスペンション上に設置された光源に半導体レーザとマウントを用いた例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド近傍の側断面図であり、光源に半導体レーザとミラーとマウントを用いた例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド近傍の側断面図であり、光源に半導体レーザと導波路を用い反射防止膜を適用した例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド近傍の側断面図であり、光源に半導体レーザと導波路を用い反射防止膜を有する集光レンズを適用した例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド近傍の側断面図であり、サスペンション上に設置された光源に半導体レーザと導波路を用いた例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド近傍の側断面図であり、光源に半導体レーザと導波路とミラーとマウントを用いた例を示す図。 本発明の磁気記録装置の一例を示す要部概略図であり、半導体レーザをサスペンション以外の場所に設置した例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド底面近傍の側断面図であり、高屈折率コアを主磁極と補助磁極の間に形成した例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド磁極部の断面図であり、(a)は磁極に穴を開けて高屈折率コアを主磁極と補助磁極の間に形成した例を示す図、(b)は磁極を曲げて高屈折率コアを主磁極と補助磁極の間に形成した例を示す図。 本発明のスポットサイズコンバータを有する磁気ヘッド底面近傍の側断面図であり、磁気再生素子を磁気ヘッド母材側に形成した場合を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
[実施例1]
図1、図3、図4を用いて、本発明の高効率光集積機構を有した情報記録装置の実施例について説明する。図3は、実施例である磁気記録装置の要部概略図であり、筺体1の上蓋を外した状態を示している。図4は、図3のA−A断面図である。図1は、磁気ヘッド周辺を詳細に説明するために、図4に一点差線で示した領域を拡大して示した図である。
図3に示すように、磁気ヘッド5はサスペンション6の先端に固定し、ボイスコイルモータ7によって磁気記録媒体上に位置決めした。磁気記録媒体3は、モータによって駆動されるスピンドル2に固定されて回転する。図1に示すように、磁気ヘッド底面17には浮上面(ABS)を形成した。これにより、磁気記録媒体3の回転時に、磁気記録媒体3と磁気ヘッド底面17の間に負圧を生じさせ、磁気ヘッドを磁気記録媒体3の上に浮上量10nm以下で浮上させた。
なお、図4に示すように、筺体1内には、スピンドル2に固定された少なくとも1つの磁気記録媒体3と、ボイスコイルモータ7に固定された少なくとも1つのサスペンション6を備えた。サスペンション6と上段の磁気記録媒体3との距離s1は、1mm以下である。それぞれのサスペンション6には、熱アシスト磁気記録時に必要となる光を出射する光源4と磁気ヘッド5が搭載されており、光源4は、サスペンション6と磁気ヘッド5の間に設置した。このように光源4を設置することで、磁気ヘッド5浮上時に、光源4で発した熱を磁気ヘッド5を通して磁気記録媒体3側へ放熱することが可能となり、安定した光源の駆動が可能となる。
更に、図1の磁気ヘッド周辺断面図に示すように、磁気ヘッド内部に、スポットサイズを縮小しながら光を伝播できるスポットサイズコンバータ13を形成した。なお、磁気ヘッドの長さL1は、スライダーのサイズに合わせて、230μmである。光源4は、サブマウント11に搭載された波長760±20nmの光をシングルモードで発生する半導体レーザ10を使用した。半導体レーザ10の一つの端面は垂直面に対する角度θ1が40〜45度になるように加工することで、光を磁気ヘッド底面方向に折り返し、サブマウント11には光透過用の穴12を開けることで、光結合部14と高屈折率コア15から成るスポットサイズコンバータ13に光を入射できるようにした。
なお、光透過用の穴12は、光の吸収が少なく屈折率が空気より高い(屈折率>1)材料で満たすとよい。このようにすることで、半導体レーザ10から出射した光のスポットサイズの広がりを抑えることができる。光透過用の穴12を満たす材料としては、一般的に光学部品の接着に用いられるUV硬化樹脂や、熱硬化性接着剤などを用いるとよい。なぜなら、スポットサイズの広がりを抑えるだけでなく、サブマウント11と磁気ヘッドを接着するための接着剤として機能させることも可能となるからである。
光源から出射された光(入射光9)はスポットサイズコンバータ13内を伝播し、スポットサイズを縮小されながら磁気ヘッド底面17まで導かれ、磁気記録媒体3に照射される。なお、スポットサイズコンバータ13の終端部分には、微小光スポットを生成できる近接場光発生素子18を形成してもよい。近接場光発生素子18としては、磁気ヘッド底面17から見た形状が三角形の金属の散乱体を用いることができる。なお、近接場光発生素子18の周辺に存在するバックグラウンド光が磁気記録媒体3に照射されないようにするために、近接場光発生素子18の周辺に遮光膜を形成してもよい。さらに、近接場光発生素子18としては、金属の散乱体の一部を遮光膜につなげたV字開口やC字開口、すなわちV字型の開口を有する金属膜あるいはC字型の開口を有する金属膜にしてもよい。
記録時に必要となる磁界は、磁気ヘッド内部に形成した薄膜コイル19を用いて発生させ、発生した磁界を主磁極20によってスポットサイズコンバータ終端部分に導いた。なお、主磁極20と高屈折率コア15の距離は200nm以下となるようにした。薄膜コイル19の反対側には、閉磁路を形成するための補助磁極21を形成した。補助磁極21の横には、記録マークを再生するための、磁気再生素子(Giant Magneto Resistive(GMR)素子又はTunneling Magneto Resistive(TMR)素子)22を形成した。磁気再生素子22の周辺には、周りからの磁界を遮蔽するためのシールド23を形成した。
次に、上記情報記録装置を使用した記録再生方法について説明する。磁気記録媒体3を回転させた状態で、記録の瞬間、磁気ヘッド5中に設けた薄膜コイル19により磁界を発生すると同時に、半導体レーザ10を発光させ、磁気記録マークを磁気記録媒体3に形成した。これは、半導体レーザ10が発光した瞬間、スポットサイズコンバータ13を伝播した光が磁気記録媒体3に照射されることで媒体が加熱されるため、熱アシスト磁気記録が実現されている。ただし、熱アシスト磁気記録は、本質的に磁気記録媒体の温度によって媒体の保磁力が決まるため、磁界を発生するタイミングと光源4を発光するタイミングは、必ずしも同時である必要はない。例えば、光源4を発光させ磁気記録媒体3を温めた後に磁界を発生させてもよい。また、連続的に光を磁気記録媒体に出射し続け、記録したい情報を磁界パルスに変調した磁界を印加することで、磁気情報を磁気記録媒体に記録することも可能である。更には、連続的に磁界を印加し続け、記録したい情報を光パルスに変調した光を出射することで、磁気情報を磁気記録媒体に記録することも可能である。磁気記録マークの再生には、図1に示す磁気ヘッドに形成した磁気再生素子22を用いた。再生信号は、図3に示す信号処理用LSI8で処理した。
上記実施例では、光源4に半導体レーザ10とサブマウント11を組み合わせたものを用いたが、図23と図24に示すような、サスペンション6の根元に置いた半導体レーザ10から発光した光をシングルモードの導波路30によって磁気ヘッド5まで導光したものを用いてもよい。導波路30の1つの端面は角度θ2が40〜45度になるように加工することで、光を磁気ヘッド底面方向に折り返しスポットサイズコンバータ13に光を入射できるようにした。なお、導波路30と磁気ヘッドは、UV硬化樹脂や、熱硬化性接着剤などの接着剤により接着した。このような光源とすることで、半導体レーザの端面を図1の半導体レーザのように加工する必要がないため、より汎用性に優れた安価な半導体レーザを使用可能となる。
次に、図1と図5から図17を用いて磁気ヘッド内に形成したスポットサイズコンバータについて詳しく説明する。磁気ヘッド内には、コアの厚さが薄い複数枚の薄膜型コア16を有する光結合部14と、薄膜型コア16より屈折率の高い材料で幅と厚さが共にサブミクロンオーダーサイズの高屈折率コア15で構成されたスポットサイズコンバータ13を形成した。なお、薄膜型コア16及び高屈折率コア15は、これらのコアより屈折率の低いクラッド材25で覆われている。光結合部14は、光源4から出射された光(入射光9)と直接結合し、高屈折率コア15まで光を伝播する役割を持っているため、磁気ヘッド上面から磁気ヘッド底面17方向へと向かって伸びている。高屈折率コア15は、磁気記録媒体へ光を照射する役割を持っているため、磁気ヘッド底面17から上面方向に向かって伸びている。
ここで磁気ヘッド底面17とは磁気ヘッドのABSが形成される面を言い、光結合部の薄膜型コア16とは、コアの幅又は厚さが、コアに沿って伝播する光がコアから大きく染み出すモードと成り得る程度の厚さTtより薄いもののことをいう。この厚さTtは、導光路内の0次モードの定在波条件式を変形して、近似的に下記の式により表される。
Figure 0004881989
上記φはコアとクラッド界面での光の臨界角を表している。
薄膜型コアは、一般的な方形型コアと比べ、高Δnでもシングルモードで大きなスポットサイズの光と結合し伝播できる利点を持つ。ここで、方形型コアと薄膜型コア(厚さ0.2μm)が安定的にシングルモードで結合・伝播できる光のスポットサイズのΔn依存性を計算した結果を図5示す。図5から、薄膜型コアの方が、高Δnでもシングルモードで大きなスポットサイズの光を結合・伝播できることが分かる。薄膜型コアがコアの厚さが薄いにもかかわらず、大きなスポットサイズの光を伝播できるのは、コア厚が上記Ttより小さくなると、光がクラッド側に大きく染み出した光強度プロファイルのまま光を伝播するモードを持つようになるためである。
また、光結合部の薄膜型コア16は、コアの長さ(Z軸方向の長さ)が磁気ヘッド底面17に達しない。こうすることで、薄膜型コアを伝播した余分な光が、直接、磁気記録媒体に照射するのを防ぐことができる。
本実施例では、クラッド材25はAl23とし、光結合部14の薄膜型コア16のコア材は屈折率1.74又は1.70のAl23−Si34又はAl23−Ta25とし、高屈折率コア15のコア材は屈折率2.13のTa25とした。なお、薄膜型コア16のコア材であるAl23−Si34は、スパッタリング法によりAl23とSi34を同時スパッタリングし、この時、Al23の成膜レートとSi34の成膜レートを制御することで、Al23−Si34の屈折率を調整した。Al23−Ta25の場合も同様に、Al23とTa25を同時スパッタリングし、Al23の成膜レートとTa25の成膜レートを制御することで、屈折率を調整した。なお、他のコア材やクラッド材を用いた場合でも、コア材とクラッド材の屈折率差Δnが同じであれば、導光路(スポットサイズコンバータも導光路の一種)の特性はほとんど変わらないため、例えば、薄膜型コア16のコア材にSiOxy(屈折率1.53又は1.49)、クラッド材25にSiO2(屈折率1.45)を用いることも可能である。
本実施例では、2枚の薄膜型コア16からなる光結合部14を用いた。図6は図1のC−C断面図であり、図7は図1のD−D断面図である。光結合部14の2枚の薄膜型コア16のそれぞれの形状は、図6(a)と図7(a)に示すように、XY平面とXZ平面で共に長方形とし、寸法は実質的に同じとした。また、図1と図6(a)に示すようにコア同士は実質的に平行とし、各薄膜型コア16は共にシングルモード導光路になるようにコアの幅w2、厚さt2を調整した。このように、薄膜型コア16をシングルモード導波路とすることで、導光路内での光の干渉を抑えることができるため、その結果として、スポットサイズコンバータ13から出射される光の強度変動を抑えることができる。
ここで、薄膜型コア16がシングルモード導波路となる条件と、そのとき導光路を伝播する光のスポットサイズをBPM(Beam Propagation Method)法を用いて計算した結果を図8に示す。図8の横軸は薄膜型コアの幅×厚さ×Δn(Δn=薄膜型コアのコア材の屈折率−クラッド材の屈折率)の値を示し、縦軸はスポットサイズを表している。なお、図中の境界線Fより左側がシングルモード導光路になる領域を示し、右側がマルチモード導光路になる領域を示し、縦軸のスポットサイズは、幅×厚さ×Δn=0.045のときのスポットサイズで規格化した。この図から、幅×厚さ×Δn=0.045以下でシングルモード導光路となることが分かる。また、幅×厚さ×Δnの値が0.015以下になると、スポットサイズが急激に大きくなることが分かり、これは、コアの作製誤差に対するトレーランスが小さいことを意味している。よって、薄膜型コアは、幅×厚さ×Δnの値が0.015〜0.045μm2になるように調整するとよい。本実施例では、薄膜型コア16の幅w2を2μm又は4μmとし、厚さt2を0.20μm又は0.25μmとした。また、この薄膜型コア16の長さ(Z軸方向を層の長さとした)は、薄膜型コアを伝播した余分な光が磁気記録媒体に照射するのを防ぐために、図1に示すように、磁気ヘッド上面から磁気ヘッド底面からの距離S2が30μmのところまでとした。
本実施例では、高屈折率コア15にテーパー型コアを用いた。図1、図6に示すように、高屈折率コア15と薄膜型コア16は、実質的に平行とし、高屈折率コア15のテーパー部が2枚の薄膜型コアの間の中心に入るよう配置した。このように高屈折率コア15を配置することで、それぞれの薄膜型コアを伝播した光を高屈折率コア15に結合させることが可能になるため、1枚の薄膜型コアを用いた場合より高い光利用効率を達成できる。高屈折率コア15は、XZ平面上で見て図9(a)のようなテーパー形状をしている。図9(a)は図1のE−E断面図である。
上記で述べたように、高屈折率コアは磁気記録媒体へ微小スポットサイズの光を照射する役割を持っているため、まず、高屈折率コアから出射される光スポットサイズ(ここではスポットの断面積)が最小となるように、磁気ヘッド底面部での高屈折率コアの幅w3と厚さt3を調整した。図10は、コア材に厚さ0.3μmのTa25を使用した場合に伝播する光スポットサイズのコア幅依存性を計算した結果である。この図に示すようにコア幅0.3〜0.5μmでスポットサイズを最小にすることができた。よって、本実施例では、高屈折率コアの幅w2を0.3μm、0.4μm又は0.5μmとし、厚さt3を0.3μm、0.4μm又は0.5μmとした。なお、近接場光発生素子18を高屈折率コア15の終端部に形成する場合は、磁気ヘッド底面部での高屈折率コア15の幅w3と厚さt3を近接場光発生素子18のサイズ(幅と厚さ共に0.5μm以下)に合わせる必要があるため、幅w3と厚さt3を共に0.5μm以下とするのがよい。
次に、高屈折率コア15が光結合部14を伝播してきた光と高効率に結合し、低光損失でスポットサイズを縮小するために、図9(a)に示す高屈折率コア15の形状を調整した。高屈折率コア15は、光入射側に向けてコアの幅が狭くなっていくテーパー形状(台形)をしている。前述のように、テーパー型コアにおいて、テーパーの先端部に結合した大きなスポットサイズの光は、高屈折率コアのテーパー部を伝播するにつれてスポットサイズが縮小されていく。本実施例では、図9(a)に示すテーパー先端幅w4とテーパー部の長さL2を調整することで光利用効率向上を図った。
図11は、光結合部14を伝播してきた光と高屈折率コア15の光結合効率のテーパー先端幅w4依存性を計算した結果である。図示するように、先端幅w4が0.05〜0.075μmで結合効率が最大になっていることがわかった。よって、本実施例では、先端幅w4を0.05μm又は0.075μmとした。図12は、w4を0.05μmとしたときのテーパー状高屈折率コア15の光伝播効率の長さL2依存性を計算した結果である。なお、長さL2の最大値は磁気ヘッドの長さL1に合わせて230μmとした。この図に示すように、長さL2を長くするほど伝播効率を向上できることが分かった。よって、本実施例では、テーパー部の長さL2を200μm以上230μm以下とした。L2が230μmの場合には、図23に示すように、高屈折率コア15の一端が磁気ヘッド上面に達している。なお、上記テーパー部の形状は、台形だけでなく、先端部に近づくに従い、2次関数的に幅が狭くなっていく図9(b)のような形状であってもよい。さらに、高屈折率コア15は、Y軸方向のコアの厚さが、図9(a)や図9(b)と同様に、光入射側に向けて薄くなっていくテーパー形状であっても同様の効果を得ることができる。
ここで、スポットサイズコンバータ13の光利用効率を最大にするためには、光結合部14において、図6(a)に示す薄膜型コア16と高屈折率コア15の間隔d1,d2も調整する必要がある。本実施例では、高屈折率コアを2枚の薄膜型コア16の中心に形成したため、d1とd2は等しいものとした。
その原理を図13と図14を使って簡単に説明する。図13は、YZ面から見た光結合部の断面図であり、2枚の同一形状の薄膜型コア16からなる光結合部14を伝播する光の強度プロファイル(光スポット)の様子を説明する模式図である。光が光結合部14に入射された時、図に示す光スポット27がそれぞれの薄膜型コア16に沿って伝播する。図13(b)に示すようにコア同士の間隔d1+d2が近い場合には、光スポット27同士が重なり一つの光スポットとほぼ同じ強度分布を持つことになるため、光結合部の入射光との結合効率は、1枚の薄膜型コアとほぼ同じになる。しかし、図13(a)に示すように間隔d1+d2が大きく、両者の距離が十分に離れると、2枚の薄膜型コアそれぞれに光が伝播するのと同等になるため、結合効率は間隔d1+d2が小さい場合と比べ約2倍にすることができる。
しかし、間隔d1+d2が大きくなるに従い、光結合部14を伝播した光と高屈折率コア15との結合効率は低下してしまう。なぜなら、光結合部を伝播する光と高屈折率コアを伝播する光の強度プロファイルのミスマッチが大きくなってしまうからである。図14は、YZ面から見たスポットサイズコンバータ13の断面図であり、光結合部14を伝播する光と高屈折率コアの先端部を伝播する光の強度プロファイル(光スポット28)の様子を模式的に表した図である。図14(b)のようにコア同士の間隔d1+d2が小さい場合には、光結合部を伝播する光27と高屈折率コア先端部を伝播する光28の強度プロファイルが近いため、光は高効率に高屈折率コアに結合していく。一方、図14(a)に示すようにコア同士の間隔d1+d2が大きい場合には、強度プロファイルの差異が大きいため、結合効率は低下してしまうことになる。
そこで、最大光利用効率を得るために、BPM法を用いて、2枚の薄膜型コア16と高屈折率コア15を用いたスポットサイズコンバータ13の光利用効率と間隔d1+d2の関係を計算した。図15が計算結果であり、縦軸の光利用効率は、薄膜型コア16が1枚だけの場合における利用効率を1として規格化した。間隔d1+d2が1.2〜1.8μm程度で光利用効率を薄膜型コアが1枚の場合の1.3倍以上にすることができた。また、このときのd1(=d2)は、ちょうど高屈折率コア先端位置Z1(図1)で、薄膜型コア16に沿って伝播する光のY方向のスポットサイズの半値幅の半分±20%程度の値であることが分かった。よって、薄膜型コア16と高屈折率コア15間の間隔は、高屈折率コア15の先端位置で薄膜型コア16に沿って伝播する光のY方向のスポットサイズの半値幅の半分±20%の値に収まるようにするのがよい。従って、本実施例では、間隔d1+d2を1.5μm又は1.7μmとした。なお、薄膜型コア周辺を伝播する光のY方向のスポットサイズの半値幅は、薄膜型コアの幅・厚さとΔnが分かっていれば、BPM法を使って導出することができる。
なお、薄膜型コア16の形状はXY平面上ですべての箇所で平坦である必要はなく、部分的に平坦でない部分が存在しても上記と同様な効果を得ることができる。例えば図6(b)に示す薄膜型コア26のような場合である。図示のように、例えば高屈折率コア15の位置に対応する部分がY方向に突出して部分的に平坦でない形状を有する薄膜型コアであっても、全体が平坦な薄膜型コアと同様の効果を得ることができる。
ここで、上記で示した2枚の薄膜型コア16から成る光結合部14とテーパー形状をした高屈折率コア15を組み合わせたスポットサイズコンバータ13(以降、2層スポットサイズコンバータと呼ぶ)と、1枚の薄膜型コア16とテーパー形状をした高屈折率コア15を組み合わせたスポットサイズコンバータ(以降、1層スポットサイズコンバータと呼ぶ)と、テーパー形状をした高屈折率コア15のみから成るスポットサイズコンバータ(以降、0層スポットサイズコンバータと呼ぶ)の光利用効率をそれぞれ計算し比較した結果を図16に示す。図16に示すように、2層スポットサイズコンバータを使用することで、光利用効率が、1層スポットサイズコンバータと比べ約1.5倍、0層スポットサイズコンバータと比べ約2.25倍にまで向上させることができた。
上記実施例では、光結合部14の薄膜型コア16の形状はXZ平面上から見て長方形であるとしたが、図7(b)に示すような、磁気ヘッド底面に近い部分のコア幅が磁気ヘッド底面に近づくほど広くなっていく形状であってもよい。薄膜型コアは、幅を広くすることでスポットサイズを小さくすることができるので、図7(b)のような薄膜型コア16を用いることで、これを伝播する光は、磁気ヘッド底面に近づくにつれスポットサイズが縮小されていく。結果として、薄膜型コアを伝播する光が、高屈折率コア15を伝播する光のスポットサイズに近づくことになり、光結合部14を伝播した光を高屈折率コア15に効率よく結合させることができる。本実施例では、幅w2を1μmとし、w5を2.0μmとした。なお、薄膜型コアを、コア幅のみならず、コア厚を磁気ヘッド底面に近づくほど厚くすることによっても同様の効果を得ることができる。
本実施例により、薄膜型コアを伝播した光を効率よく高屈折率コアに結合させることが可能となるが、全ての光を高屈折率コアに結合できるわけではない。もし、薄膜型コアを伝播した光のうち、高屈折率コアに結合できなかった光が存在する場合、その光は薄膜型コアをそのまま伝播し磁気ヘッド底面近傍まで到達し、磁気記録媒体に照射されてしまう。磁気記録装置の長期利用を考慮した場合、媒体に記録された磁化情報を消去してしまう可能性があり、この光のパワー密度を限りなく小さく必要がある。
パワー密度を小さくすることは、図17に示すように、薄膜型コア16の幅を磁気ヘッド底面に近い部分のみ狭くすることで実現できる。薄膜型コアは、幅を狭くすることでスポットサイズを大きくすることができるので、結果的に、磁気ヘッド底面近傍ではパワー密度を小さくすることが可能となる。図17(a)は、幅を磁気ヘッド底面に近い部分のみ狭くした例であり、図17(b)は、図7(b)に示した薄膜型コアにおいて、磁気ヘッド底面に近い部分の幅も狭くした場合の例である。図17(a)は、コア幅w2を2μm、w5を1μmとし、コアの長さL3を100μmとした。図17(b)は、w2とw5共に1μmとし、L3を100μmとした。なお、薄膜型コアを、コア幅のみならず、コア厚を磁気ヘッド底面に近づくほど薄くすることによっても同様の効果を得ることができる。
本実施例では、光結合部14の2枚の薄膜型コアは、それぞれ同じ形状であるとしたが、コアの幅、厚さ、屈折率が異なっていてもよい。異なっている場合でも、上記と同様に、薄膜型コアと高屈折率コア間の距離d1とd2を調整することで、最大光利用効率を実現可能である。
[実施例2]
次に、3枚以上の薄膜型コアから成る光結合部と高屈折率コアで構成されたスポットサイズコンバータと、本発明の情報記録装置を組み合わせた場合について説明する。
前記実施例のスポットサイズコンバータでは、図1と図6に示すように、高屈折率コアを2枚の薄膜型コアで挟み込む構成となっていたが、図18に示すように、内側の薄膜型コア16に対して±Y方向の外側に離れた位置に、外側の薄膜型コア29を更に形成することで、離れた位置の薄膜型コアに結合・伝播した光も高屈折率コア15に更に結合させることができるため、より高い光利用効率で光をスポットサイズコンバートすることができる。
本実施例では、図18に示すように、スポットサイズコンバータの2枚の薄膜型コア16の外側に、薄膜型コア16と同様の2枚の実質的に同一な薄膜型コア29を高屈折率コア15と実質的に平行になるように配置した。
外側の2枚の薄膜型コア29に入射光を結合させ、伝播した光を高屈折率コア15に効率よく結合させるためには、実施例1と同様に、コア間の間隔d3とd4(本実施例ではd3=d4)を調整する必要がある。前記したように、最大利用効率を得るためには、薄膜型コア間の間隔(ここではd3+d4)を薄膜型コア周辺を伝播する光のY方向のスポットサイズの半値幅±20%程度にする必要があるため、薄膜型コア29を伝播する光のY方向のスポットサイズは、内側の薄膜型コア16よりも大きくなるように設計する必要がある。薄膜型コアにおいて、伝播するスポットサイズを大きくすることは、図8で示したように、コアの幅、厚さ、Δnの少なくとも1つを小さくすることで実現できる。よって、外側の薄膜型コア29は、内側の薄膜型コア16より、コアの幅、厚さ、Δnのいずれか少なくとも1つを小さくするとよい。
図18、図19、図20に、薄膜型コアが4枚の場合の実施例を示す。内側の薄膜型コア16は、幅w2を2μm、厚さt2を0.25μm、Δnを0.08とし、薄膜型コア間の距離d1+d2を1.5μmとした。図18は外側の薄膜型コア29のΔnのみを内側の薄膜型コア16より小さくした場合の例であり、Δnを0.04とし、d3とd4を1μmとした。図19は、外側の薄膜型コア29の幅w6のみを内側の薄膜型コア16より小さくした場合の例であり、w6を1μmとし、d3とd4を1μmとした。図20は、外側の薄膜型コア29の厚さt6のみを内側の薄膜型コア16より小さくした場合の例であり、t6を0.15μmとし、d3とd4を1μmとした。これら3つの実施例の結果、2枚の薄膜型コア16から成る光結合部14を持ったスポットサイズコンバータの1.15倍の光利用効率を達成することができた。
上記では、外側の2枚の薄膜型コア29は、それぞれ同一のものであるとしたが、コアの幅、厚さ、屈折率が異なっていてもよい。異なっている場合でも、上記実施例と同様に、薄膜型コア29と高屈折率コア15間の距離d3とd4を調整することで、最大光利用効率を実現可能である。また、上記薄膜型コア29の形状はXY平面上ですべての箇所で平坦である必要はなく、部分的に平坦でない部分が存在しても上記と同様な効果を得ることができる。例えば図6(b)に示した薄膜型コア26の形状のように、薄膜型コアが歪んでいる場合である。
上記では、高屈折率コアを挟む薄膜型コアの枚数を上下(高屈折率コアを原点にした場合の±Y方向)で同数となるようにしたが、上下の枚数が異なっていてもよい。例えば、図21のように、±Y方向どちらか一方に内側の薄膜型コア16よりコアの幅、厚さ、Δnのいずれかが小さい外側の薄膜型コア29を形成するだけでもよい。薄膜型コア29と高屈折率コア15間の距離(ここではd3)を調整することで、光利用効率を向上させることができる。
ここで、スポットサイズコンバータの光利用効率向上のために必要な薄膜型コアの枚数を知るために、BPM法を使って、薄膜型コア枚数とスポットサイズコンバータの光利用効率の関係を計算した。それぞれの薄膜型コアは前記と同様に、幅×厚さ×Δnの値が0.02μm2以上、0.045μm2以下となるように調整し、上記と同様に高屈折率コアから遠い薄膜型コアほど近い薄膜型コアよりコアの幅、厚さ、Δnの少なくとも1つを小さくするように調整した。さらに、それぞれの薄膜型コアと高屈折率コア間の距離も光利用効率が最大となるように調整した。この時、高屈折率コアの上方向と下方向共に、少なくとも1枚の薄膜型コアを形成するようにした。
図22はその計算結果であり、薄膜型コアが2枚の場合の光利用効率を1として規格化している。図22に示すように、薄膜型コアの枚数は、6枚以上にしても光利用効率向上を見込めないため、薄膜型コアの枚数は最大でも6枚とするのがよい。
上記実施例では、高屈折率コア15を薄膜型コア16で必ず挟むスポットサイズコンバータであったが、高屈折率コアの上方向と下方向のどちらか一方だけに、薄膜型コアを形成してもよい。この場合も上記と同様に、高屈折率コアから離れる薄膜型コアほど近い薄膜型コアよりコアの幅、厚さ、Δnの少なくとも1つを小さくするように調整するとよい。図25は、高屈折率コアの上方向のみに2枚の薄膜型コアを形成した例であり、外側の薄膜型コア29のコアの幅w6、厚さt6、Δnのいずれか少なくとも1つを、薄膜型コア16より小さくなるようにし、最大光利用効率が得られるように、薄膜型コア16と高屈折率コア15間の距離d1と薄膜型コア16と高屈折率コア15間の距離d3を調整した。
[実施例3]
ここでは、上記実施例の光源4に関する更なる実施例について説明する。
まず、光源4がサブマウント11に搭載された半導体レーザ10を使用した場合について説明する。図26に示すように、半導体レーザ10の一つの端面は角度θ1が40〜45度になるように加工することで、光を磁気ヘッド底面方向に折り返し、サブマウント11には光透過用の穴12を開けることで、スポットサイズコンバータ13に光を入射できるようにした。このとき、サブマウント11の下に反射防止膜31を形成することで、磁気ヘッド上面で反射する光を低減できるため、半導体レーザ10への戻り光を低減できる。反射防止膜31の材料には、クラッド材25もしくは薄膜型コア16より屈折率の小さいAl23,SiOxy,SiO2,MgF2などの誘電体を用いるとよく、本実施例では反射防止膜31の材料にMgF2を用いた。なぜなら、反射防止膜として機能させるためには、反射防止膜の材料の屈折率が、入射光面側よりも高く、出射光面側より低い必要があるためである。結果として、半導体レーザ10への戻り光を低減でき、半導体レーザ10をより安定的に駆動させることが可能となった。
なお、光透過用の穴12は、前記実施例と同様に、UV硬化樹脂や熱硬化性接着剤などで満たされていてもよい。入射光9はスポットサイズコンバータに到達するまでにそのスポットサイズが広がってしまうが、UV硬化樹脂や熱硬化性接着剤などは空気より屈折率が高いため、このスポットサイズの広がりを抑えることができる。よって、入射光9をスポットサイズコンバータの光結合部14と高効率に結合することができる。また、UV硬化樹脂や熱硬化性接着剤などは、サブマウント10と磁気ヘッドを接着するための接着剤として機能させることも可能となる。このとき、反射防止膜31の材料は、UV硬化樹脂や熱硬化性接着剤等より屈折率が高く且つクラッド材25もしくは薄膜型コア16より屈折率が小さい誘電体を用いるのが好ましい。
上記実施例では、反射防止膜31をサブマウント10の下に形成するようにしたが、図27示すように、磁気ヘッド上面に小型の集光レンズ32を形成し、その表面に反射防止膜31を形成してもよい。本実施例では、集光レンズ32を光結合部14の直上に形成し、光透過用の穴12に集光レンズ32が入るようにサブマウント11を設置した。入射光9は、スポットサイズコンバータ13に入射される前に、集光レンズ32によってスポットサイズが縮小されるため、入射光9はスポットサイズコンバータの光結合部14と高効率に結合することができる。なお、小型の集光レンズは開口数が小さいため、スポットサイズを大幅に縮小することは不可能だが、集光レンズが無い場合よりスポットサイズを小さくすることが可能である。結果として、スポットサイズコンバータの光利用効率を向上させることができる。また、集光レンズ32の表面には、反射防止膜31が形成されているため、半導体レーザ10への戻り光を低減でき、半導体レーザ10を安定的に駆動させることが可能となる。このときの反射防止膜31の材料には、集光レンズ32の材料より屈折率の小さいAl23,SiOxy,SiO2などの誘電体を用いるとよく、本実施例では反射防止膜31の材料にSiOxyを用いた。なぜなら、反射防止膜として機能させるためには、反射防止膜の材料の屈折率が、入射光面側よりも高く、出射光面側より低い必要があるためである。
なお、光透過用の穴12は、反射防止膜31と集光レンズ32以外の部分が、UV硬化樹脂や熱硬化性接着剤などで満たされていてもよい。なぜなら、入射光9のスポットサイズの広がりを抑えるだけでなく、サブマウント11と磁気ヘッドを接着するための接着剤として機能させることも可能となるからである。このとき、反射防止膜31の材料は、UV硬化樹脂や熱硬化性接着剤等より屈折率が高く且つ集光レンズ32より屈折率が小さい誘電体を用いるのが好ましい。
上記実施例では、光源4をサスペンション6と磁気ヘッドの間に設置したが、図28示すように、サスペンション6の上に設置してもよい。サスペンション6は磁気ヘッドより表面積が大きいため、光源4をサスペンション上に設置した場合、光源4から発生した熱をサスペンション6を通して効率よく放熱することが可能となる。このとき、サスペンション6にも光透過用の穴12を開ける必要がある。本実施例では、上記実施例と同様に、入射光9とスポットサイズコンバータの光結合部14との光結合効率を上げるために小型の集光レンズ32を光結合部14の直上に形成し、その表面には、半導体レーザ10への戻り光を低減するために反射防止膜31を形成した。
なお、上記実施例と同様に光透過用の穴12は、入射光9のスポットサイズの広がりを抑えるために反射防止膜31と集光レンズ32以外の部分が、UV硬化樹脂や熱硬化性接着剤などで満たされていてもよい。
上記実施例では、半導体レーザ10の一つの端面を加工することで、光を磁気ヘッド底面方向に折り返していたが、図29示すように、サブマウント11内にミラー33を形成することで、光を折り返してもよい。このような光源4とすることで、半導体レーザの端面を加工する必要がないため、より安価な半導体レーザを使用可能となる。このとき、半導体レーザ10の光が出射される面は、光の広がりを抑えるため円弧状に加工するとよい。ミラー33の材料には、光の吸収の少ない誘電体がよく、ミラー33の形状は、一つの端面が、角度θ3が40〜45度になるように加工するとよい。
本実施例でも、上記実施例と同様に、入射光9とスポットサイズコンバータの光結合部14との光結合効率を上げるために小型の集光レンズ32を光結合部14の直上に形成し、その表面には、半導体レーザ10への戻り光を低減するために反射防止膜31を形成した。
なお、上記実施例と同様に光透過用の穴12は、入射光9のスポットサイズの広がりを抑えるために反射防止膜31と集光レンズ32以外の部分が、UV硬化樹脂や熱硬化性接着剤などで満たされていてもよい。
次に、光源4が、半導体レーザ10と導波路30から成る場合について説明する。図30に示すように、導波路30の1つの端面は角度θ2が40〜45度になるように加工することで、光を磁気ヘッド底面方向に折り返しスポットサイズコンバータ13に光を入射できるようにした。このような光源4とすることで、半導体レーザの端面を加工する必要がないため、より汎用性に優れた比較的安価な半導体レーザを使用可能となる。このとき、磁気ヘッド上面に反射防止膜31を形成することで、磁気ヘッド上面で反射する光を低減できるため、半導体レーザ10への戻り光を低減できる。反射防止膜31と導波路30はUV硬化樹脂や熱硬化性接着剤などの接着剤34で接着した。反射防止膜31の材料には、接着剤34の屈折率より高く、クラッド材25もしくは薄膜型コア16より屈折率の小さいAl23,SiOxy,SiO2などの誘電体を用いるとよく、本実施例では反射防止膜31の材料にSiOxyを用いた。なぜなら、反射防止膜として機能させるためには、反射防止膜の材料の屈折率が、入射光面側よりも高く、出射光面側より低い必要があるためである。結果として、半導体レーザ10への戻り光を低減でき、半導体レーザ10を安定的に駆動させることが可能となった。
上記実施例では、反射防止膜31を磁気ヘッドの上に形成するようにしたが、図31に示すように、磁気ヘッド上面に小型の集光レンズ32を形成し、その表面に反射防止膜31を形成してもよい。本実施例では、集光レンズ32を光結合部14の直上に形成し、導波路30から出射される光(入射光9)が集光レンズを通るように導波路30をアライメントし、接着剤34によって導波路30を固定した。入射光9は、スポットサイズコンバータ13に入射される前に、集光レンズ32によってスポットサイズが縮小されるため、スポットサイズコンバータの光結合部14と高効率に結合することができる。なお、小型の集光レンズは開口数が小さいため、スポットサイズを大幅に縮小することは不可能だが、集光レンズが無い場合よりスポットサイズを小さくすることが可能である。結果として、スポットサイズコンバータの光利用効率を向上させることができる。また、集光レンズ32の表面には、反射防止膜31が形成されているため、半導体レーザ10への戻り光を低減でき、半導体レーザ10を安定的に駆動させることが可能となる。このときの反射防止膜31の材料には、接着剤34の屈折率より高く、集光レンズ32の材料より屈折率の小さいAl23,SiOxy,SiO2などの誘電体を用いるとよく、本実施例では反射防止膜31の材料にSiOxyを用いた。なぜなら、反射防止膜として機能させるためには、反射防止膜の材料の屈折率が、入射光面側よりも高く、出射光面側より低い必要があるためである。
上記実施例では、小型の集光レンズ32を光結合部14の直上に形成した場合に光源4をサスペンション6と磁気ヘッドの間に設置したが、図32示すように、サスペンション6の上に設置してもよい。本実施例の構成とすることで、図31に示すように導波路30と磁気ヘッドの接着時に接着剤34を厚くする必要がないため、接着剤硬化時の光軸ずれを比較的考慮することなく光源のアライメントを実施できる利点を持つ。このとき、サスペンション6に光透過用の穴を開ける必要がある。本実施例では、半導体レーザ10への戻り光を低減するために、上記実施例と同様に、集光レンズ32の表面に反射防止膜31を形成した。
なお、光透過用の穴12は、入射光9のスポットサイズの広がりを抑えるために反射防止膜31と集光レンズ32以外の部分が、UV硬化樹脂や熱硬化性接着剤などで満たされていてもよい。このときの反射防止膜31の材料には、接着剤34の屈折率より高く、集光レンズ32の材料より屈折率の小さいAl23,SiOxy,SiO2などの誘電体を用いるとよく、本実施例では反射防止膜31の材料にSiOxyを用いた。なぜなら、反射防止膜として機能させるためには、反射防止膜の材料の屈折率が、入射光面側よりも高く、出射光面側より低い必要があるためである。
上記実施例では、導波路30の一つの端面を加工することで、光を磁気ヘッド底面方向に折り返していたが、図33示すように、導波路30を光透過用の穴を有するサブマウント11上に搭載し、サブマウント11内にミラー33を形成することで、光を折り返してもよい。このような構成とすることで、サブマウントを持って導波路30のハンドリングが可能となるため、光軸アライメントが容易になるという利点を持つ。このとき、導波路30の光が出射される面は、光の広がりを抑えるため円弧状に加工するとよい。ミラー33の材料には、光の吸収の少ない誘電体がよく、ミラー33の形状は、一つの端面が、角度θ3が40〜45度になるように加工するとよい。
上記実施例では、半導体レーザ10は、サスペンション6の根元に設置したが、ボイスコイルモータ7の脇や信号処理用LSIの脇に設置してもよい。このような構成とすることで、半導体レーザ10の設置スペースに余裕ができるため、半導体レーザにペルチェ素子などの強制冷却機構を導入でき、半導体レーザのより安定的な駆動と長寿命化が可能となる。本実施例では、図34に示すように、ボイスコイルモータ7の近く、例えばボイスコイルモータ7の脇に半導体レーザ10を設置し、導波路30はサスペンション6上を這わせて磁気ヘッド上面まで導いた。
[実施例4]
ここでは、高屈折率コア15と主磁極20及び補助磁極21の配置に関する更なる実施例について説明する。
上記実施例では、図1に示すように、主磁極20の脇に高屈折率コア15を形成することで、主磁極20から発生した磁界を高屈折率コア15終端部に導いているが、高屈折率コア15を主磁極20と補助磁極21の間を通るように形成しても、磁界を高屈折率コア15終端部に導くことができる。図35は本実施例の磁気ヘッド底面17近傍の拡大断面図である。この図に示すように、高屈折率コア15を主磁極20に近づけて形成するとよい。なぜなら、主磁極20から発生する磁界の磁気勾配の急峻な部分を熱アシスト磁気記録に用いることができるため、より小さな磁気記録マークを磁気記録媒体3上に形成できるからである。本実施例では、高屈折率コア15と主磁極20の距離は200nm以下とした。なお、主磁極20による光の吸収を抑えるために、主磁極20と高屈折率コア15の間のクラッド材は、上記クラッド材25より屈折率の低い材料とするのが好ましい。このようにすると、光が高屈折率コア15内により強く閉じ込められるようになる。これと同様の理由から、図1の場合においても、主磁極20と高屈折率コア15の間のクラッド材は、上記クラッド材25より屈折率の低い材料とするのが好ましい。本実施例では、クラッド材25がAl23の場合において、主磁極20と高屈折率コア15の間のクラッド材はSiO2とした。
図36は、図35のF−F断面図であり、高屈折率コア15を主磁極20と補助磁極21の間を通すための磁極構造を表している。本実施例では、図36(a)に示すように、磁極の一部に穴を設け、その中を高屈折率コア15が通るようにした。高屈折率コア15の周りには、クラッド材を形成した。なお、磁極による光の吸収を抑えるために、磁極と高屈折率コア15の間のクラッド材は、上記クラッド材25より屈折率の低い材料とするのが好ましい。
さらに本実施例では、図36(b)に示すように、磁極を円弧状にすることで、高屈折率コア15が主磁極20と補助磁極21の間を通るようにもした。このようにすることで、補助磁極21から主磁極20間の磁気の流れを乱すことなく、高屈折率コア15を主磁極20近傍に形成することができる。このときも、磁極と高屈折率コア15の間のクラッド材は、上記クラッド材25より屈折率の低い材料とするのが好ましい。
前記実施例では、図1に示すように、磁気再生素子22を主磁極20及び補助磁極21より磁気ヘッド母材24(AlTiC等)から離れた位置に形成したが、図37に示すように、磁気再生素子22を磁気ヘッド母材24に近い位置に形成した後、補助磁極21及び主磁極20を形成しても前記実施例と同様の効果を得ることができる。本実施例では、主磁極20の脇に高屈折率コア15を形成した。なお、上記実施例と同様に、補助磁極21と主磁極20の間に高屈折率コア15を形成してもよい。
1 筺体
2 スピンドル
3 磁気記録媒体
4 光源
5 磁気ヘッド
6 サスペンション
7 ボイスコイルモータ
8 信号処理用LSI
9 入射光
10 半導体レーザ
11 サブマウント
12 光透過用の穴
13 スポットサイズコンバータ
14 光結合部
15 高屈折率コア
16 薄膜型コア
17 磁気ヘッド底面
18 近接場光発生素子
19 薄膜コイル
20 主磁極
21 補助磁極
22 磁気再生素子
23 シールド
24 磁気ヘッド母材
25 クラッド材
26 断面形状が平坦でない薄膜型コア
27 薄膜型コアを伝播する光スポット
28 高屈折率コアを伝播する光スポット
29 外側の薄膜型コア
30 導波路
31 反射防止膜
32 集光レンズ
33 ミラー
34 接着剤

Claims (13)

  1. 記録磁界を発生する主磁極と、
    補助磁極と、
    磁気再生素子と、
    前記磁気再生素子の周辺に形成されたシールドと、
    光源からの光を浮上面側の前記主磁極に隣接した位置から微小な光スポットとして出射させる光照射部とを有する熱アシスト記録用磁気ヘッドにおいて、
    前記光照射部は、前記光源からの光を磁気ヘッド内に導波させる光結合部と、前記光結合部を導波する光と結合する高屈折率コアとを有し、
    前記光結合部は、クラッド材より屈折率が高く前記クラッド材により互いに分離された複数の薄膜型コアを備え
    前記薄膜型コアは前記高屈折率コアから離れるほど、伝播する光の染み出しが大きいようにコアの幅、厚みもしくは屈折率が設計されていることを特徴とする熱アシスト記録用磁気ヘッド。
  2. 請求項1記載の熱アシスト記録用磁気ヘッドにおいて、
    前記薄膜型コアは、当該薄膜型コアに沿って伝播する光が当該薄膜型コアから大きく染み出すモードを可能とする幅又は厚みを有し、磁気ヘッドの上面から前記浮上面に向かって前記浮上面に達しない位置まで伸びていることを特徴とする熱アシスト記録用磁気ヘッド。
  3. 請求項1記載の熱アシスト記録用磁気ヘッドにおいて、
    前記高屈折率コアの屈折率は前記薄膜型コアの屈折率より高く、前記高屈折率コアは幅と厚みが0.05μm以上、0.5μm以下であることを特徴とする熱アシスト記録用磁気ヘッド。
  4. 請求項1記載の熱アシスト記録用磁気ヘッドにおいて、
    前記高屈折率コアは、前記光源側の一部の領域が前記光結合部の2つの薄膜型コアに挟まれて形成されていることを特徴とする熱アシスト記録用磁気ヘッド。
  5. 請求項1記載の熱アシスト記録用磁気ヘッドにおいて、
    前記高屈折率コアは、前記浮上面から離れるに従って幅が小さくなることを特徴とする熱アシスト記録用磁気ヘッド。
  6. 請求項1記載の熱アシスト記録用磁気ヘッドにおいて、
    前記光結合部の各薄膜型コアと前記高屈折率コアとの間隔は、前記高屈折率コアの前記浮上面から最も離れた位置において、各薄膜型コアを導波する光スポットサイズの半値幅の半分の値の20%減以上、20%増以下であることを特徴とする熱アシスト記録用磁気ヘッド。
  7. 請求項1記載の熱アシスト記録用磁気ヘッドにおいて、
    前記光源は前記浮上面と反対側の面に設置され、前記光源はシングルモードで発振することを特徴とする熱アシスト記録用磁気ヘッド。
  8. 請求項1記載の熱アシスト記録用磁気ヘッドにおいて、
    前記浮上面側に近接場光発生素子を有し、前記高屈折率コアを導波した光が前記近接場光発生素子に照射されることを特徴とする熱アシスト記録用磁気ヘッド。
  9. 請求項記載の熱アシスト記録用磁気ヘッドにおいて、
    前記近接場光発生素子は、浮上面から見た形状が三角形の金属膜あるいはC字型又はV字型の開口を有する金属膜により構成されることを特徴とする熱アシスト記録用磁気ヘッド。
  10. 磁気記録媒体と、前記磁気記録媒体を駆動する媒体駆動部と、記録素子と再生素子を有する磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを前記磁気記録媒体上に位置決めする磁気ヘッド駆動部とを有する磁気記録装置において、
    前記磁気ヘッドは、記録磁界を発生する主磁極と、補助磁極と、磁気再生素子と、前記磁気再生素子の周辺に形成されたシールドと、光源からの光を浮上面側の前記主磁極に隣接した位置から微小な光スポットとして出射させる光照射部とを有し、
    前記光照射部は、前記光源からの光を磁気ヘッド内に導波させる光結合部と、前記光結合部を導波する光と結合する高屈折率コアとを有し、
    前記光結合部は、クラッド材より屈折率が高く前記クラッド材により互いに分離された複数の薄膜型コアを備え
    前記薄膜型コアは前記高屈折率コアから離れるほど、伝播する光の染み出しが大きいようにコアの幅、厚みもしくは屈折率が設計されていることを特徴とする磁気記録装置。
  11. 請求項10記載の磁気記録装置において、
    前記薄膜型コアは、当該薄膜型コアに沿って伝播する光が当該薄膜型コアから大きく染み出すモードを可能とする幅又は厚みを有し、磁気ヘッドの上面から前記浮上面に向かって前記浮上面に達しない位置まで伸びていることを特徴とする磁気記録装置。
  12. 請求項10記載の磁気記録装置において、
    前記高屈折率コアの屈折率は前記薄膜型コアの屈折率より高く、前記高屈折率コアは幅と厚みが0.05μm以上、0.5μm以下であることを特徴とする磁気記録装置。
  13. 請求項10記載の磁気記録装置において、
    前記磁気ヘッドはサスペンションの先端部分に固定され、前記光源は半導体レーザと導波路とを有し、前記半導体レーザは前記サスペンション上又は前記磁気ヘッド駆動部の近くに設置され、前記半導体レーザは前記導波路の一端と結合し、前記導波路の他端は前記磁気ヘッド上部に配置され、前記半導体レーザはシングルモードで発振し、前記導波路はシングルモードで光を導波することを特徴とする磁気記録装置。
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