JP4881236B2 - ヘッドスタックアッセンブリ及びそれを備えたハードディスクドライブ - Google Patents

ヘッドスタックアッセンブリ及びそれを備えたハードディスクドライブ Download PDF

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Description

本発明は、ハードディスクドライブ(HDD;Hard Disk Drive)に係り、特にオフトラックのサイズが減少するヘッドスタックアッセンブリ(HSA;Head Stack Assembly)及びそれを備えたHDDに関する。
HDDは、コンピュータ、MP3プレーヤー、携帯電話などに使われる補助記憶装置の一例であって、データの書き込み又は読み取り媒体であるヘッドスライダーによりデータ記録媒体であるディスクに対してデータの読み取り又は書き込みをする装置である。HDDの作動中に、ヘッドスライダーは、ディスクで一定な間隔ほど浮き上がったフローティング状態を維持し、ヘッドスライダーに形成された磁気ヘッドがディスクに対してデータの読み取り又は書き込みをする機能を行う。HSAは、ヘッドスライダーを先端部に付着して支持し、ディスク上の所定位置に移動させる。
HDDに外乱が加えられる場合や、スピンドルモータ及びHSAの作動によりディスクやHSAに振動が誘発されてヘッドスライダーに形成された磁気ヘッドが特定のトラックを外れる可能性があるが、この現象をオフトラックという。
図1は、ディスクの振動に起因した磁気ヘッドのオフトラックを説明するための図面であり、図2は、アームベンディングに起因した磁気ヘッドのオフトラックを説明するための図面である。
図1に示すように、データの記録または再生動作が行われるとき、ヘッドスライダー27に形成された磁気ヘッドh0(d0)とディスク10の中心に対して同心円上に形成された特定のトラックT(d0)とは一つの垂直線上に位置する。そして、磁気ヘッドh0(d0)とトラックT(d0)とは水平方向には離隔されていないので、このとき、磁気ヘッドh0(d0)のオフトラックのサイズは0である。しかし、HDDに特定の周波数の振動が加えられれば、ディスク10の外周とHSA(図示せず。)のヘッドスライダー27とが仮想線で示したように上下に揺動してオフトラックが発生するが、これを「ディスクの振動に起因したオフトラック」と称する。具体的には、ディスク10とヘッドスライダー27とが下側に揺動すれば、トラックT(d1)がディスク10の外周方向に移動するのに対して、磁気ヘッドh0(d1)はディスク10の中心方向に移動して、オフトラックが発生する。逆に、ディスク10とヘッドスライダー27とが上側に揺動すれば、トラックT(d2)がディスク10の中心方向に移動するのに対して、磁気ヘッドh0(d2)はディスク10の外周方向に移動して、オフトラックが発生する。
かかるディスクの振動によるオフトラックを緩和するために、特許文献1及び2に開示されたHSAは、サスペンションと結合プレートとが特定なバイアス角度を有して接合されるか、またはサスペンションと結合プレートとを連結する複数の連結部材が異なる高さで接合される構成を備える。特許文献に開示されたHSAは、サスペンションの捻りによりHSAが下側に揺動すれば、ディスクの外周方向にヘッドスライダーが移動し、逆にHSAが上側に揺動すれば、ディスクの中心方向にヘッドスライダーが移動するので、ディスクの振動によるオフトラックが緩和される肯定的な効果がある。
米国特許第6、920、018号明細書 米国特許第6、958、879号明細書
しかし、かかる構造を適用することによって、アームベンディングによるオフトラックに否定的な影響を及ぼすという問題点がある。図2に示すように、特許文献に開示されたHSAにディスクの振動によるオフトラックが発生する特定の周波数と異なる特定の周波数の振動がHDDに加えられれば、HSAのスイングアーム(図示せず)が上下に揺動し、これに連結されたサスペンション25及びヘッドスライダー27も揺動してオフトラックが発生するが、これを「アームベンディングによるオフトラック」と称する。具体的には、スイングアームが上側に揺動すれば、ヘッドスライダー27に形成された磁気ヘッドがディスクの外周方向に移動(h0(a0)からh0(a1)に移動)してオフトラックが発生し、逆にスイングアーム21が下側に揺動すれば、ヘッドスライダー27がディスクの中心方向に移動(h0(a0)からh0(a2)に移動)して、スイングアームが上側に揺動する時と逆方向にオフトラックが発生する。したがって、ディスクの振動によるオフトラックを緩和させると共に、アームベンディングによるオフトラックを緩和できる方案が要求される実情にある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ディスクの振動によるオフトラックだけでなく、アームベンディングによるオフトラックも緩和することが可能な、新規かつ改良されたヘッドスタックアッセンブリ及びそれを備えたハードディスクドライブを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ハードディスクドライブのベース部材に回動可能に装着されたスイングアームと、スイングアームの先端部にハードディスクドライブのディスクの中心側に偏って接続された連結板と、連結板と結合された複数の結合部を有し、複数の結合部のうちディスクの中心に相対的に近い結合部がディスクの中心から相対的に遠い結合部よりディスクの表面側の位置で連結板に結合されたサスペンションと、サスペンションの先端部に設置されたデータの書き込み又は読み取り媒体であるヘッドスライダーとを備えることを特徴とする、ヘッドスタックアッセンブリが提供される。
上記スイングアームの回動中心とスイングアームの先端の中央とを連結して延びたスイングアームの中央線と、サスペンションの長手方向中央に延びたサスペンションの中央線とが互いに平行し、サスペンションの中央線がスイングアームの中央線に対してディスクの中心側に離隔されるものであってもよい。
上記サスペンションは、複数の結合部を有し、ヘッドスライダーをディスクの表面に向かって付勢するロードビームと、ヘッドスライダーを支持するフレクシャとを備えるものであってもよい。
上記複数の結合部の結合位置に高さ差を形成するために、少なくとも1つの結合部と連結板との間にスペーサが介在されるものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ベース部材と、ベース部材上で高速回転するデータ記録媒体であるディスクと、ベース部材に回動可能に装着されディスクに対してデータの書き込み又は読み取りをするヘッドスタックアッセンブリを備えたハードディスクドライブにおいて、ヘッドスタックアッセンブリは、ベース部材に回動可能に装着されたスイングアームと、スイングアームの先端部にディスクの中心側に偏って接続された連結板と、連結板と結合された複数の結合部を有し、複数の結合部のうちディスクの中心に相対的に近い結合部がディスクの中心から相対的に遠い結合部よりディスクの表面側の位置で連結板に結合されたサスペンションと、サスペンションの先端部に設置されたデータの書き込み又は読み取り媒体であるヘッドスライダーを備えることを特徴とするハードディスクドライブが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ハードディスクドライブのベース部材に回動可能に装着されたスイングアームと、スイングアームの先端部に接続された連結板と、ハードディスクドライブのディスクの中心側に偏って連結板に接続されたものであって、連結板と結合された複数の結合部を有し、複数の結合部のうちディスクの中心に相対的に近い結合部がディスクの中心から相対的に遠い結合部よりディスクの表面側の位置で連結板に結合されたサスペンションと、サスペンションの先端部に設置されたデータの書き込み又は読み取り媒体であるヘッドスライダーとを備えることを特徴とするヘッドスタックアッセンブリが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ベース部材と、ベース部材上で高速回転するデータ記録媒体であるディスクと、ベース部材に回動可能に装着されディスクに対してデータの書き込み又は読み取りをするヘッドスタックアッセンブリを備えたハードディスクドライブにおいて、ヘッドスタックアッセンブリは、ベース部材に回動可能に装着されたスイングアームと、スイングアームの先端部に接続された連結板と、ディスクの中心側に偏って連結板に接続されたものであって、連結板と結合された複数の結合部を有し、複数の結合部のうちディスクの中心に相対的に近い結合部がディスクの中心から相対的に遠い結合部よりディスクの表面側の位置で連結板に結合されたサスペンションと、サスペンションの先端部に設置されたデータの書き込み又は読み取り媒体であるヘッドスライダーとを備えることを特徴とするハードディスクドライブが提供される。
本発明によれば、ディスクの振動によるオフトラックだけでなく、アームベンディングによるオフトラックも緩和することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以下、添付された図面を参照して、本発明の実施形態に係るHSA(ヘッドスタックアッセンブリ、Head Stack Assembly)及びそれを備えたHDD(ハードディスクドライブ、Hard Disk Drive)を詳細に説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るHDDを示す平面図であり、図4及び図5は、図3に備えられた本実施形態に係るHSAの一部分を拡大して示す斜視図及び平面図であり、図6は、本発明の第2の実施形態に係るHSAの一部分を拡大して示す斜視図であり、図7は、本発明の第3の実施形態に係るHSAの一部分を拡大して示す平面図である。
図3〜図5に示すように、HDD100は、ベース部材101及びそれに結合されたカバー部材(図示せず。)から形成されたハウジング内にスピンドルモータ105、データ記録媒体であるディスク107及びHSA110Aを備える。スピンドルモータ105は、ディスク107を高速回転させるためのものであって、ベース部材101に固設される。ディスク107は、スピンドルモータ105に結合されて矢印方向に高速回転するものであって、かかる高速回転により、ディスク107の表面には、矢印と同じ方向(図3では反時計回り)に流動する空気の流れが誘導される。
HSA110Aは、データの書き込みまたは読み取りを行う磁気ヘッド(図示せず。)が形成されたヘッドスライダー130を備える。ヘッドスライダー130は、ディスク107上の特定のトラックに移動してディスク107に対してデータの書き込み又は読み取りをする。HSA110Aは、ピボット軸受111が挿入されてベース部材101に回動可能に装着されるスイングアーム113と、スイングアーム113の先端部に付着された連結板117Aと、連結板117Aに結合されるサスペンション120と、サスペンション120の先端部に搭載されるヘッドスライダー130と、を備える。また、スイングアーム113に結合され、巻線されたボイスコイル135を備えるオーバーモールド134を備える。
オーバーモールド134の上側及び下側には、マグネット137と、マグネット137を支持するヨーク138とが配置される。マグネット137、ヨーク138及びHSA110Aのボイスコイル135は、ボイスコイルモータを構成してHSA110Aを回動させる駆動力を提供する。
ディスク107の高速回転により誘導された空気の流れがディスク107の表面とヘッドスライダー130のディスクの対向面との間を通過しつつ、ヘッドスライダー130には揚力が作用する。揚力と、ヘッドスライダー130をディスク107に向かうように加圧するサスペンション120の弾性加圧力とが平衡をなす高さで、ヘッドスライダー130はフローティング状態を維持する。かかるフローティング状態でヘッドスライダー130に形成された磁気ヘッド(図示せず。)は、ディスク107に対してデータの書き込み又は読み取りを行う。
HDD100は、HSA110Aとベース部材101の下部に配置された主回路基板(図示せず。)とを電気的に連結するFPC(Flexible Printed Circuit)145と、作動停止中にHSA110Aをパーキングするためのランプ140とをさらに備える。HDD100の作動が停止すれば、ヘッドスライダー130がディスク107の外部に外れるようにHSA110Aが時計回り方向に回動し、サスペンション120の末端のエンドタップ124がランプ140の傾斜面に沿って滑って移動して載置部に載置される。これにより、HSA110Aは、外乱にもかかわらず回動せずに固定された状態となる。
HSA110Aの連結板117Aは、スイングアーム113の先端部とサスペンション120との連結を媒介する部材であって、スイングアーム113の先端部と連結板117Aとはスエージングにより結合される。スイングアーム113の先端部及び連結板117Aには、スエージング結合のためにそれぞれスエージングホール114A、118Aが設けられる。
サスペンション120は、連結板117Aに付着され、ヘッドスライダー130をディスク107の表面に向かって付勢するロードビーム121と、ロードビーム121に付着され、ヘッドスライダー130をディスク107に対する対向面側で支持するフレクシャ129と、を備える。ロードビーム121の末端には、エンドタップ124が設けられ、両側エッジには、適切な剛性を維持するためのサイドレール122が形成されている。
ロードビーム121は、連結板117Aと結合される一対の結合部126、127を備える。そのうち、第1結合部126は、ディスク107の中心、すなわちスピンドルモータ105の中心に相対的に近い連結板117Aのコーナー119aに結合され、第2結合部127は、ディスク107の中心から相対的に遠い連結板117Aのコーナー119bに結合される。図4に示したように、第1結合部126は、第2結合部127に比べて所定高さ差F1ほど低く連結板117Aに結合される。高さ差F1は、連結板117Aの厚さ以内の範囲であり、0〜0.5mmであることが望ましい。
一方、図6に示すように、本発明の第2の実施形態に係るHSA110Bは、第1結合部126と第2結合部127との高さ差F2を形成するために、第1結合部126と連結板117Aの下側面との間に介在されるスペーサ132をさらに備える。具体的に、スペーサ132が連結板117Aの一側コーナー119aの下面に付着され、第1結合部126がスペーサ132の下面に付着され、第2結合部127が連結板117Aの他側コーナー119bの下面に付着されることによって、高さ差F2が形成される。
図示していないが、サスペンションの第1結合部と第2結合部とが連結板の上面に付着され、第2結合部と連結板との間にスペーサが介在されて、一対の結合部間の一定な高さ差を形成するHSAも本発明に含まれうる。また、第1結合部と第2結合部との間に付加的な結合部をさらに備えるHSAも本発明に含まれうる。
また、図3〜図5に示すように、連結板117Aは、ディスク107の中心側に偏るようにスイングアーム113の先端部に付着されている。具体的に、図5に示したように、スイングアーム113の回動中心、すなわちピボット軸受111の中心とスイングアーム113の先端の中央とを連結して延びた仮想の直線をスイングアームの中央線L1とし、サスペンション120の形状対称の基準となり、サスペンション120の長手方向に延びる仮想の直線をサスペンションの中央線L2とすれば、スイングアームの中央線L1とサスペンションの中央線L2とは互いに平行し、サスペンションの中央線L2がスイングアームの中央線L1に対してディスク107の中心側に所定間隔G1ほど離隔されている。連結板117Aとスイングアーム113の先端部との間に適切な結合力が維持されるように、離隔される間隔G1は、0〜2mmであることが望ましい。連結板117Aがこのようにディスク107の中心側に偏ってスイングアーム113の先端部に付着されるように、スイングアーム113と連結板117Aにそれぞれ形成されたスエージングホール114A、118Aの中心は、スイングアームの中央線L1から外れてサスペンションの中央線L2上に位置する。
一方、図7に示すように、本発明の第3の実施形態に係るHSA110Cは、スイングアーム113の先端の幅W1より広い幅W2を有する連結板117Bがスイングアーム113の先端に連結され、サスペンション120は、ディスク107(図3を参照)の中心側に偏るように連結板117Bの先端部に付着されている。これにより、スイングアーム113の回動中心、すなわちピボット軸受111の中心とスイングアーム113の先端の中央とを連結して延びた仮想の直線をスイングアームの中央線L1とし、サスペンション120の形状対称の基準となり、サスペンション120の長手方向に延びる仮想の直線をサスペンションの中央線L2とすれば、スイングアームの中央線L1とサスペンションの中央線L2とは互いに平行し、サスペンションの中央線L2がスイングアームの中央線L1に対してディスク107の中心側に所定間隔G2ほど離隔されている。
図5のHSA110Aと異なり、図7では、連結板117Bがスイングアーム113の先端部の一側に偏らないように付着される。したがって、スイングアーム113と連結板117Bとにそれぞれ形成されたスエージングホール114B、118Bの中心は、スイングアーム113の中央線L1上に位置する。
図8は、HDDに加えられる振動の周波数とオフトラックのサイズとの関係を示すグラフであり、図9は、本発明の実施例に係るHSAのディスクの振動に起因したオフトラックの低減効果を説明するための模式図であり、図10は、本発明の実施例に係るHSAのアームベンディングに起因したオフトラックの低減効果を説明するための模式図である。
発明者は、本発明の効果を検証するために、第1結合部126が第2結合部127より低い位置で連結板117Aに結合される第1特徴と、連結板117Aがディスク107の中心側に偏った状態でスイングアーム113に付着された第2特徴とを共に備えた本発明のHSA(図4及び図5を参照)(以下、「第1タイプのHSA」と称する)と、第1特徴のみを備えたHSA(以下、「第2タイプのHSA」と称する)と、第1特徴及び第2特徴をいずれも備えない従来の通常適用されるHSA(以下、「第3タイプのHSA」と称する)とを対象として、周波数によるオフトラックのサイズを、コンピュータシミュレーションを利用して解析した。コンピュータシミュレーションは、対象を2.5インチ直径のディスクを有するHDDと仮定し、第1特徴の高さ差F1は、0.1mmと仮定した。
図8に示すように、A1領域に形成されるピークは、ディスクの振動によるオフトラックの発生を表す。また、A2領域に形成されるピークは、アームベンディングによるオフトラックの発生を表す。下記の表1に図8の結果が整理されている。
Figure 0004881236
図8及び表1から分かるように、第1特徴を有する第1タイプと第2タイプのHSAは、通常適用される形態の第3タイプのHSAに比べてディスクの振動によるオフトラックのサイズが1/4ほど減少する。また、第1特徴だけでなく、第2特徴も共に備えた第1タイプのHSAは、第1特徴のみを備えた第2タイプのHSAに比べてアームベンディングによるオフトラックのサイズが1/2ほど減少する。
図9に示すように、ディスク(図3の107を参照)が上下に揺動する場合に、ディスクの中心に対して同心円上に形成されたトラックは、ディスクが下側に揺動すれば、ディスクの外周方向に移動(T(d0)からT(d1)に移動)し、ディスクが上側に揺動すれば、ディスクの中心方向に移動(T(d0)からT(d2)に移動)する。通常適用される形態である第3タイプのHSAのヘッドスライダーに形成された磁気ヘッドは、ディスクが下側に揺動するとき、HSAの回動中心方向、すなわちピボット軸受(図3の111)の中心方向に移動(h0(d0)からh0(d1)に移動)して、磁気ヘッドとトラックとの間(h0(d1)とT(d1)との間)の離隔によるオフトラックが発生する。また、ディスクが上側に揺動するとき、磁気ヘッドは、HSAの回動中心方向の逆方向に移動(h0(d0)からH0(d2)に移動)して、磁気ヘッドとトラックとの間(h0(d2)とT(d2)との間)の離隔によるオフトラックが発生する。
しかし、第1特徴を有する第1タイプのHSAまたは第2タイプのHSAは、HSAの揺動時にサスペンション(図2の120を参照)の捻りが誘発されて、ディスクが下側に揺動する時には、ディスクの外周方向に偏って移動(h1(d0)、h2(d0)からh1(d1)、h2(d1)に移動)し、ディスクが上側に揺動する時には、ディスクの中心方向に偏って移動(h1(d0)、h2(d0)からh1(d2)、h2(d2)に移動)する。これにより、磁気ヘッドとトラックとの間(h1(d1)とT(d1)との間、h1(d2)とT(d2)との間、h2(d1)とT(d1)との間、h2(d2)とT(d2)との間)の距離が第3タイプのHSAの場合より短縮して、ディスクの振動により発生するオフトラックが緩和される。
一方、図10に示すように、第2タイプのHSAにスイングアームの先端が上側に向かう形態のアームベンディングが発生すれば、磁気ヘッドは、第1特徴に起因したサスペンションの捻りによりディスクの外周方向に偏って移動(h2(a0)からh2(a1)に移動)し、逆にスイングアームの先端が下側に向かう形態のアームベンディングが発生すれば、磁気ヘッドは、ディスクの中心方向に偏って移動(h2(a0)からh2(a2)に移動)する。これにより、磁気ヘッドとトラックとの間(h2(a1)とTとの間、h2(a2)とTとの間)の距離が離隔されて、アームベンディングによるオフトラックが発生する。
しかし、第1タイプのHSAにスイングアームの先端が上側に向かう形態のアームベンディングが発生すれば、第2特徴が第1特徴に起因したディスクの外周方向に向かう磁気ヘッドの移動を補償する。これにより、第1タイプのHSAの磁気ヘッドは、第2タイプのHSAの磁気ヘッドに比べてアームベンディング時にトラックTから小幅に離隔される(h1(a0)からh1(a1)に移動、h1(a0)からh1(a2)に移動)。したがって、第1タイプのHSAの磁気ヘッドとトラックとの間(h1(a1)とTとの間、h1(a2)とTとの間)の距離が第2タイプのHSAの場合(h2(a1)とTとの間、h2(a2)とTとの間)より短縮して、第1タイプ、すなわち本発明の実施例に係るHSAでは、第2タイプのHSAに比べてアームベンディングにより発生するオフトラックが緩和される。
本発明のHSAは、ディスクの振動によるオフトラックだけでなく、アームベンディングによるオフトラックが小さくなるので、磁気ヘッドのトラック追従性能の向上及びPES(Positioning Error Signal)の低減を可能にする。また、これにより、データ処理速度の向上を期待でき、単位長さ当たりトラック数(Tracks Per Inch:TPI)を増加して高集積化されたディスクを有するHDDを形成できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、HDD関連の技術分野に適用可能である。
ディスクの振動に起因した磁気ヘッドのオフトラックを説明するための図面である。 アームベンディングに起因した磁気ヘッドのオフトラックを説明するための図面である。 本発明の第1の実施形態に係るHDDを示す平面図である。 図3に備えられた本実施形態に係るHSAの一部分を拡大して示す斜視図である。 図3に備えられた本実施形態に係るHSAの一部分を拡大して示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係るHSAの一部分を拡大して示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るHSAの一部分を拡大して示す平面図である。 HDDに加えられる振動の周波数とオフトラックのサイズとの関係を示すグラフである。 本発明の実施例に係るHSAのディスクの振動に起因したオフトラックの低減効果を説明するための模式図である。 本発明の実施例に係るHSAのアームベンディングに起因したオフトラックの低減効果を説明するための模式図である。
符号の説明
100 HDD
101 ベース部材
105 スピンドルモータ
107 ディスク
110A、110B、110C HSA
111 ピボット軸受
113 スイングアーム
117A、117B 連結板
120 サスペンション
121 ロードビーム
122 サイドレール
124 エンドタップ
126 第1結合部
127 第2結合部
129 フレクシャ
130 ヘッドスライダー
134 オーバーモールド
135 ボイスコイル
137 マグネット
138 ヨーク
140 ランプ
145 FPC

Claims (14)

  1. ハードディスクドライブのベース部材に回動可能に装着されたスイングアームと、
    前記スイングアームの先端部に前記ハードディスクドライブのディスクの中心側に偏って接続された連結板と、
    前記連結板と結合された複数の結合部を有し、前記複数の結合部のうち前記ディスクの中心に相対的に近い結合部が前記ディスクの中心から相対的に遠い結合部より前記ディスクの表面側の位置で前記連結板に結合されたサスペンションと、
    前記サスペンションの先端部に設置されたデータの書き込み又は読み取り媒体であるヘッドスライダーと、
    を備えることを特徴とする、ヘッドスタックアッセンブリ。
  2. 前記スイングアームの回動中心と前記スイングアームの先端の中央とを連結して延びたスイングアームの中央線と、前記サスペンションの長手方向中央に延びたサスペンションの中央線とが互いに平行し、前記サスペンションの中央線が前記スイングアームの中央線に対して前記ディスクの中心側に離隔されることを特徴とする、請求項1に記載のヘッドスタックアッセンブリ。
  3. 前記サスペンションは、
    前記複数の結合部を有し、前記ヘッドスライダーを前記ディスクの表面に向かって付勢するロードビームと、
    前記ヘッドスライダーを支持するフレクシャと、
    を備えることを特徴とする、請求項1に記載のヘッドスタックアッセンブリ。
  4. 前記複数の結合部の結合位置に高さ差を形成するために、少なくとも1つの前記結合部と前記連結板との間にスペーサが介在されることを特徴とする、請求項1に記載のヘッドスタックアッセンブリ。
  5. ベース部材と、前記ベース部材上で高速回転するデータ記録媒体であるディスクと、前記ベース部材に回動可能に装着され前記ディスクに対してデータの書き込み又は読み取りをするヘッドスタックアッセンブリを備えたハードディスクドライブにおいて、
    前記ヘッドスタックアッセンブリは、
    前記ベース部材に回動可能に装着されたスイングアームと、
    前記スイングアームの先端部に前記ディスクの中心側に偏って接続された連結板と、
    前記連結板と結合された複数の結合部を有し、前記複数の結合部のうち前記ディスクの中心に相対的に近い結合部が前記ディスクの中心から相対的に遠い結合部より前記ディスクの表面側の位置で前記連結板に結合されたサスペンションと、
    前記サスペンションの先端部に設置されたデータの書き込み又は読み取り媒体であるヘッドスライダーと、
    を備えることを特徴とする、ハードディスクドライブ。
  6. 前記スイングアームの回動中心と前記スイングアームの先端の中央とを連結して延びたスイングアームの中央線と、前記サスペンションの長手方向中央に延びたサスペンションの中央線とが互いに平行し、前記サスペンションの中央線が前記スイングアームの中央線に対して前記ディスクの中心側に離隔されることを特徴とする、請求項5に記載のハードディスクドライブ。
  7. 前記サスペンションは、
    前記複数の結合部を有し、前記ヘッドスライダーを前記ディスクの表面に向かって付勢するロードビームと、
    前記ヘッドスライダーを支持するフレクシャと、
    を備えることを特徴とする、請求項5に記載のハードディスクドライブ。
  8. 前記複数の結合部の結合位置に高さ差を形成するために、少なくとも1つの前記結合部と前記連結板との間にスペーサが介在されることを特徴とする、請求項5に記載のハードディスクドライブ。
  9. ハードディスクドライブのベース部材に回動可能に装着されたスイングアームと、
    前記スイングアームの先端部に接続された連結板と、
    前記ハードディスクドライブのディスクの中心側に偏って前記連結板に接続されたものであって、前記連結板と結合された複数の結合部を有し、前記複数の結合部のうち前記ディスクの中心に相対的に近い結合部が前記ディスクの中心から相対的に遠い結合部より前記ディスクの表面側の位置で前記連結板に結合されたサスペンションと、
    前記サスペンションの先端部に設置されたデータの書き込み又は読み取り媒体であるヘッドスライダーと、
    を備えることを特徴とする、ヘッドスタックアッセンブリ。
  10. 前記スイングアームの回動中心と前記スイングアームの先端の中央とを連結して延びたスイングアームの中央線と、前記サスペンションの長手方向中央に延びたサスペンションの中央線とが互いに平行し、前記サスペンションの中央線が前記スイングアームの中央線に対して前記ディスクの中心側に離隔されることを特徴とする、請求項9に記載のヘッドスタックアッセンブリ。
  11. 前記複数の結合部の結合位置に高さ差を形成するために、少なくとも1つの前記結合部と前記連結板との間にスペーサが介在されることを特徴とする、請求項9に記載のヘッドスタックアッセンブリ。
  12. ベース部材と、前記ベース部材上で高速回転するデータ記録媒体であるディスクと、前記ベース部材に回動可能に装着され前記ディスクに対してデータの書き込み又は読み取りをするヘッドスタックアッセンブリを備えたハードディスクドライブにおいて、
    前記ヘッドスタックアッセンブリは、
    前記ベース部材に回動可能に装着されたスイングアームと、
    前記スイングアームの先端部に接続された連結板と、
    前記ディスクの中心側に偏って前記連結板に接続されたものであって、前記連結板と結合された複数の結合部を有し、前記複数の結合部のうち前記ディスクの中心に相対的に近い結合部が前記ディスクの中心から相対的に遠い結合部より前記ディスクの表面側の位置で前記連結板に結合されたサスペンションと、
    前記サスペンションの先端部に設置されたデータの書き込み又は読み取り媒体であるヘッドスライダーと、
    を備えることを特徴とする、ハードディスクドライブ。
  13. 前記スイングアームの回動中心と前記スイングアームの先端の中央とを連結して延びたスイングアームの中央線と、前記サスペンションの長手方向に延びたサスペンションの中央線とが互いに平行し、前記サスペンションの中央線がスイングアームの中央線に対して前記ディスクの中心側に離隔されることを特徴とする、請求項12に記載のハードディスクドライブ。
  14. 前記複数の結合部の結合位置に高さ差を形成するために、少なくとも1つの前記結合部と前記連結板との間にスペーサが介在されることを特徴とする、請求項12に記載のハードディスクドライブ。
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