JP4880041B2 - 異種無線通信ネットワークにおけるハンドオーバー装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムにおけるハンドオーバー装置及び方法に関し、特に、異種無線通信システムにおけるハンドオーバー装置及び方法に関する。
通常、無線通信システムは、ユーザーが位置に関係なく通信を実行することができるように開発されたシステムである。このような無線通信システムは、単純な音声通信サービスだけを提供する初期システムから高速のデータサービス及びパケット基盤音声(Voice-over-Internet Protocol:以下、“VoIP”と称する。)サービスなどを提供することができる進歩したシステムに発展している。
また、無線通信システムは、基本的な音声サービス及び比較的低速のデータサービスを提供する回線交換(Circuit Switching:以下、“CS”と称する。)方式のシステムから高速のパケットデータサービスを提供する進歩したシステムに次第に発展している。このように、無線通信システムの中でCS基盤システムは、第2世代(2nd Generation:以下、“2G”と称する。)システム及び第3世代(3rd Generation:以下、“3G”と称する。)システムを含む。3Gシステムは、2Gシステムよりさらなる高速のデータサービスを提供することができる。しかしながら、超高速のデータサービスに対して増加しているユーザーの要求を満足するために、2G又は3Gシステムよりさらに進歩したシステムが必要とされた。したがって、ロングタームエボルーション/サービスアーキテクチャーエボルーション(Long Term Evolution/Service Architecure Evolution:以下、“LTE/SAE”と称する。)システムに対する開発及び研究がなされている。
一方、無線通信システムは、ユーザーの移動性を確保しなければならないために複数の基地局を介してサービスを提供する。したがって、特定の基地局から他の基地局へのハンドオーバー(HO)は、ユーザーがこのハンドオーバーを認知しない間に頻繁に発生し得る。例えば、特定の基地局からサービスを受信するユーザーが移動しつつ通信を実行する場合に、ユーザーは、ハンドオーバーの間にそしてハンドオーバーの後に他の基地局から継続してサービスを受信する。ユーザーの移動に関係なく、特定の基地局から他の基地局に通信中である呼を転送する手続きを‘ハンドオーバー’と呼ぶ。このようなハンドオーバー技術は、無線通信システムでは非常に一般的な技術である。
現在使用可能な無線通信システムは、2G/3G基盤システムであるが、将来に提供される無線通信システムは、LTE/SAE基盤システムである。一般的に、システムの転換がすべての無線システムを同時に置き換えることができず、すなわち、2G/3GシステムからLTE/SAEシステムにすべての基地局及びその上位ノードを置き換えることは非常に難しい。
したがって、2G/3Gシステム及びLTE/SAEシステムがともに使用される場合が発生し得、このような場合にも、ハンドオーバーは、ユーザーの不便さを解消するためにすべてのユーザーに共通して適用されなければならない。しかしながら、2G/3Gシステムは、CS方式を使用して音声サービスを提供する。CS方式は、音声通話を実行することを希望するユーザー間に固定された通話回線を割り当てる。すなわち、CS方式において、音声信号は、CS呼を介して送信される。一方、LTE/SAEシステムは、すべてのサービスがパケット交換(Packet Switching:以下、“PS”と称する。)方式を使用するネットワークである。したがって、LTE/SAEシステムは、IPマルチメディアサブシステム(IP Multimedia Subsystem:以下、“IMS”と称する。)を使用してVoIPに基づいて音声サービスを提供する。
このように異なるシステムが共存する場合に、LTE/SAEシステムからCSシステムへの、又はCSシステムからLTE/SAEシステムへのハンドオーバー方式は、ユーザーが2本の無線チャネルを使用して相互に異なるネットワークからの信号を受信することができるようにハンドオーバーを実行する方式と1本の無線チャネルだけを使用してハンドオーバーを実行する方式とに大別することができる。上記2つの方式のすべては、システムにおいて、端末のハンドオーバーを提供するために既存の呼を他の呼にスイッチングするための方法を必要とする。
一方、この2本の無線チャネルを使用する方式は、その自身の関連無線チャネル要素を各端末機に備えなければならず、これにより、端末のコストが増加する問題がある。したがって、端末の観点から1本の無線チャネル基盤方式は、2本の無線チャネル基盤方式よりさらに効率的である。しかしながら、1本の無線チャネルだけを使用する端末でハンドオーバーを提供するための方法がまだない状態である。したがって、1本の無線チャネルだけを使用し、LTE/SAEシステムから呼を受信する端末でCSシステムへのハンドオーバーのための方法が要求されている。
したがって、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、相互に異なるシステム間で呼をハンドオーバーするための装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、LTEシステム及びCSシステムに同時にアクセスすることができない場合に、呼をハンドオーバーするための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、相互に異なる無線通信システム間で移動により発生し得る呼の断絶を防止するための装置及び方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の実施形態の一態様によれば、回線交換(CS)呼を支援するCSネットワークと、パケット通信を支援するロングタームエボルーション(LTE)ネットワークと、呼をアンカーリングするインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークとを有するネットワークの呼管理部において、1本の無線チャネルを使用し、上記CSネットワーク及び上記LTEネットワークにアクセスすることができる端末に上記LTEネットワークから上記CSネットワークへのハンドオーバーを提供する異種ネットワーク間のハンドオーバー方法を提案する。上記ハンドオーバー方法は、上記LTEネットワークのノードを介して上記端末から上記CSネットワークの基地局へのハンドオーバーに対する要請を受信すると、上記CSネットワークの交換機(MSC)に回線を確立するステップと、上記端末と通信中である相手側端末へのセッション変更の要請を上記呼管理部に送信することにより、上記呼管理部と上記相手側端末間のインターネットプロトコル(IP)ベアラーを確立するステップと、上記IPベアラーを確立する間に、ハンドオーバー命令を上記端末に送信することにより上記CSネットワークの基地局に無線チャネルを確立するステップとを有することを特徴とする。
本発明の実施形態の他の態様によれば、1本の無線チャネルを使用し、回線交換(CS)ネットワーク及びLTEネットワークにアクセスすることができる端末と、上記CS呼を支援するCSネットワークと、パケット通信を支援するロングタームエボルーション(LTE)ネットワークと、呼をアンカーリングするインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークとを有するネットワークにおいて、上記端末が上記LTEネットワークから上記CSネットワークへのハンドオーバーを提供するための呼管理部装置を提案する。上記呼管理部装置は、上記CSネットワークとデータ及び第1の制御信号を送受信するための第1のインターフェースと、上記LTEネットワークとデータ及び第2の制御信号を送受信するための第2のインターフェースと、上記IMSネットワークとデータ及び第3の制御信号を送受信するための第3のインターフェースと、上記第2のインターフェースを介して上記CSネットワークの基地局へのハンドオーバーの要請を上記端末から受信する際に、上記第1のインターフェースを介して上記CSネットワークの交換機(MSC)に回線を確立するように制御し、上記第2のインターフェースを介して相手側端末へのセッション変更の要求を上記呼管理部に送信することにより、上記呼管理部と上記相手側端末間のインターネットプロトコル(IP)ベアラーを確立するように制御し、上記第1のインターフェースを介してハンドオーバー命令を上記端末に送信することにより上記CSネットワークの基地局に無線チャネルを確立するように制御する制御部とを含むことを特徴とする。
LTEシステム及びCSシステムから2つの無線信号に同時にアクセスすることができない場合に、呼の断絶なしにハンドオーバーを提供することができる。このような方式で、さらに高い品質サービスをユーザーに提供することができる。
LTE/SAEシステムにおける音声呼が接続される場合に必要なノードとCSシステムとの結合構成を示す概念図である。 CSシステムにおける音声呼が接続される場合に必要なLTE/SAEシステムとノードとの結合構成を示す概念図である。 本発明の好ましい実施形態による呼管理部の構成を示すブロック図である。 本発明の好ましい実施形態による呼管理部の機能図である。 本発明の実施形態によるLTE VoIP呼からGSM/WCDMA CS呼にハンドオーバーする間の呼管理部の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるLTE VoIP呼からGSM/WCDMA CS呼にハンドオーバーする間の呼管理部の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるLTE VoIP呼からGSM/WCDMA CS呼にハンドオーバーする間の呼管理部の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による端末がLTEネットワークを介してVoIP呼を確立する際のシグナリング図である。 本発明の実施形態による呼管理部を使用してLTE VoIP呼からGSM/WCDMA CS呼にハンドオーバーする際のシグナリング図である。 本発明の実施形態による呼管理部を使用してLTE VoIP呼からGSM/WCDMA CS呼にハンドオーバーする際のシグナリング図である。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能または構成に関する具体的な説明は省略する。そして、後述する用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であり、これは、ユーザー及び運用者の意図又は慣例に従って変わっても良い。従って、これらの定義は、本発明の全体の内容に基づいて定義されなければならない。
本発明を説明するに先立って、LTE/SAEシステムで音声呼が接続される場合及びCSシステムで音声呼が接続される場合の各々に対するノード間のトラフィック経路及び制御信号経路を接続する過程について説明する。
図1は、LTE/SAEシステムにおける音声呼が接続される場合に必要なノードとCSシステムとの結合構成を示す概念図であり、図2は、CSシステムにおける音声呼が接続される場合に必要なLTE/SAEシステムとノードとの結合構成を示す概念図である。
図1及び図2を参照すると、LTE/SAEドメイン110と、IMSドメイン120と、CSドメイン140と、発信端末(送信端末)130と、送信端末130と通信を実行する他の端末(着信端末又は遠隔終端)、すなわち、受信器150とから構成されている。各ドメインのノードについて簡略に説明する。まず、送信端末130は、CSシステムにアクセスするためのUE-CS機能部131とLTE/SAEシステムにアクセスするためのUE-LTE/SAE機能部132とをすべて有すると仮定する。
LTE/SAEドメイン110は、無線チャネルを介して端末130と通信を実行する基地局(Enhanced Node B:以下、“ENB”と称する。)111を含み、LTE/SAEがIPパケット形態又はパケット形態ですべてのデータを基本的に提供するので、IPパケットデータ又はパケットデータは、ENB111と端末130間で送信される。ここでは、IPパケットデータ及びパケットデータをすべて‘パケット’と称する。ENB111は、その上位レイヤーに位置するユーザープレーンエンティティ(User Plane Entity:以下、“UPE”と称する。)112に接続され、UPE112は、発展したスイッチングシステム(System Architecture Evolution:以下、“SAE”と称する。)114に接続される。したがって、送信端末130が送信したユーザーデータは、ENB111、UPE112、及びSAE114を介して遠隔地に位置した受信器150に送信される。
上述した方式でLTE/SAEドメイン110を介して通信を実行する送信端末130は、パケットデータを送信するために呼の制御信号がIMSドメイン120に送信される。ここで、パケットデータは、VoIPを介して送信される音声呼データであると仮定する。このような場合に、VoIP呼に対する制御信号のフローを説明すると、送信端末130の制御信号は、ENB111、呼管理部113、及びSAEアンカー114を介してIMSドメイン120に伝達される。この後に、VoIP呼に対する制御信号は、IMSドメイン120の呼セッション制御機能部(Call Session Control Function:以下、“CSCF”と称する。)121及び122を介してアプリケーションサーバ(Application Server:以下、“AS”と称する。)123に伝達される。したがって、AS123の制御の下で、VoIP呼制御信号は、S-CFCF122を介して遠隔地に位置した受信器150に提供される。
一方、CSドメイン140は、よく知られているように、移動交換機(Mobile Switching Center:以下、“MSC”と称する。)141と、メディアゲートウェイ(Media Gateway:以下、“MGW”と称する。)142と、基地局(Base Station Subsystem:以下、“BSS”と称する。)143とを含む。
音声呼が送信端末130で設定される際に、上述した構成を有するLTE/SAEシステムを介してなされる通信について説明する。
IMSドメイン120は、IPパケットを使用して固定されない経路を介して通信サービスを提供し、IMSドメイン120に基づくVoIP音声メッセージは、IMSセッションを介して送信される。したがって、AS123は、LTE/SAEネットワーク及びCSネットワークで発生するCS呼及びVoIP呼をすべて管理(anchoring)する。すなわち、CS呼は、MSC141でモバイル拡張論理のためのカスタマイズアプリケーション(Customized Application of Mobile Enhanced Logic:以下、“CAMEL”と称する。)過程を経た後にIMSドメイン120に伝達される。これについては、さらに詳細に後述する。
IMSドメイン120は、IPパケット基盤サービスを固定されない経路を介して提供し、IMSドメイン120に基づくVoIP音声メッセージは、IMSセッションを介して送信される。AS123は、LTE/SAEネットワーク及びCSネットワークでそれぞれ発生するCS呼及びVoIP呼をすべて管理する。すなわち、CS呼サービスを支援するMSC141は、CAMEL過程を介してCSドメイン140からIMSドメイン120にルーティングするためのアドレス情報を取得し、MSC141は、このアドレス情報に基づいてISUP IAMメッセージをIMSドメイン120のメディアゲートウェイ制御機能部(Media Gateway Control Function:以下、“MGCF”と称する。)(図1に図示せず)に伝達する。MGCFに伝達されたISUP IAMメッセージは、セッション初期プロトコル(Session Initiation Protocol:以下、“SIP”と称する。)INVITE要請に変換された後にS-CSCF122を介してAS123に伝達される。SIP INVITE要請を受信したAS123は、対応するCS呼をアンカーリングした後にSIP INVITE要請を受信側に伝達する。
送信端末130がIMSネットワークを介したVoIP呼を要請した場合に、SIP INVITE要請は、IMSネットワークを汎用パケット無線システム(General Packet Radio Service:GPRS)ネットワークに接続する最初のIMSエントリーエンティティであるプロキシ呼セッション制御機能部(Proxy-Call Session Control Function:以下、“P-CSCF”と称する。)121に提供される。その後に、P-SCSF121は、ユーザーの加入者情報に基づいて特定のサービスをユーザーに提供するためのサービングCSCF(Serving-CSCF:以下、“S-CSCF”と称する。)122を介してSIP INVITE要請をAS123に伝達される。S-CSCF122は、特定のサービスをユーザーに提供するための認証及びサービス加入情報管理及び呼制御などを担当する。CS呼と同様に、AS123は、対応するVoIP呼をアンカーリングした後に、SIP INVITE要請を受信側に伝達する。上述したように、CS呼及びLTE/SAE VoIP呼のすべては、IMSドメイン120のAS123により制御される。
図1及び図2は、VoIP呼及びCS呼がAS123によりアンカーリングされていることを示す。VoIP呼の制御信号20は、UE-LTE/SAE機能部132により送信された後にLTE/SAEドメイン110を介してIMSドメイン120に伝達される。その後に、VoIP呼の制御信号20は、IMSドメイン120のP-CSCF121及びS-CSCF122を介してAS123にアンカーリングした後にS-CSCF122を介して受信器150に伝達される。この際に、音声データ10は、ENB111及びUPE112を介してSAEアンカー114に伝達された後にIPネットワークを介して受信器150に伝達される。
一方、CS呼の制御信号30は、UE-CS機能部131からMSC141、呼管理部113の移動性管理エンティティ(Mobility Management Entity:以下、“MME”と称する。)(図示せず)及びMGCF機能部(図示せず)を介してS-CSCF122に伝達され、S-CSCF122は、この信号をAS123に送信し、アンカーリングを実行する。この後に、AS123は、呼制御信号を受信器150に送信し、呼を完成する。この際に、音声データ40は、CSドメイン140のMGW142及び呼管理部113を介してSAEアンカー114に伝達された後に、IPネットワークを介して受信器150に伝達される。
上記で仮定した通りに、現在、端末130は、CSシステム及びLTE/SAEシステムをすべて使用することができる。しかしながら、端末130は、2種類のネットワーク、すなわち、CSシステム及びLTE/SAEシステムに同時にアクセスすることは制限される。すなわち、端末130は、LTE/SAEシステムと通信している間にCSシステムにアクセスすることができず、CSシステムと通信する間にLTE/SAEシステムにアクセスすることができない。これは、端末130が1つの無線処理部のみを有するためであり、したがって、端末130が1つの無線チャネルだけを使用することができる。
このように、CSシステム及びLTE/SAEシステムへの同時アクセスが不可能である場合に、VoIP呼及びCS呼間のハンドオーバーを支援することができない。以下では、VoIP呼とCS呼間のハンドオーバーを支援することができない問題が発生する理由について説明する。
VoIP呼とCS呼間のハンドオーバーを支援するための技術では、3GPP TS23.206で提案したVCC(Voice Call Continuity)技術がある。しかしながら、TS23.206において、上述したように、呼のすべては、IMS AS123であるVCCアプリケーションでアンカーリングされる。しかしながら、端末がCSシステム及びパケット交換(Packet Switching:以下、“PS”と称する。)システムに同時にアクセスすることができるデュアル無線端末であると仮定している。したがって、例えば、端末がCSシステムを介して既存のCS呼を保持しつつPSシステムを介してIMSネットワークのVoIP呼へのハンドオーバーを実行しようとする場合に、端末は、PSシステムへのアクセスのために割り当てられた無線チャネルを用いてIMSネットワークを介して新たなセッションを生成した後に、新たなセッションの生成が完了すると、既存のCSシステムを介して維持していた既存のCS呼を解除する方法を使用する。したがって、本発明で仮定した通りに、端末がCSシステム及びPSシステムの相互に異なるネットワークに同時にアクセスすることができない場合に、端末は、3GPP TS23.206で定義しているデュアル無線に基づくVCCソリューションを適用することができない。したがって、シングル無線基盤端末がCS呼を受信する間にハンドオーバーを必要とする場合にLTE/SAEシステムへのハンドオーバーを支援するための方法が必要である。
図3Aは、本発明の好ましい実施形態による呼管理部の構成を示すブロック図であり、図3Bは、本発明の好ましい実施形態による呼管理部の機能図である。図3A及び図3Bを参照して、呼管理部の動作及び及び各機能について説明する。
本発明による呼管理部113は、CSドメイン140、IMSドメイン120、及びLTE/SAEドメイン110と制御信号及びユーザーデータとのやり取りを行わなければならない。したがって、呼管理部113は、CSドメイン140のノードとのインターフェースを実行するCSインターフェース312と、LTE/SAEドメイン110のノードとのインターフェースを実行するLTE/SAEインターフェース313と、IMSドメイン120のノードとのインターフェースを実行するIMSインターフェース314とを含む。また、呼管理部113は、インターフェース312、313、及び314から受信された信号を処理する制御部311を有する。制御部311は、特定のインターフェースを介して特定のドメインからユーザーデータ及び/又は制御信号を受信し、この受信されたユーザーデータ及び/又は制御信号を同一のドメイン又は異なるドメインに提供する。このような処理のためには、制御部311は、ルーティング機能と、スイッチング機能と、メッセージ変換機能などとを含む。このような実際の機能については、図3Bの機能図を参照して説明する。また、呼管理部113は、メモリ315を含む。メモリ315は、各機能を処理するための制御情報を記憶する領域と、制御動作の間に発生されるデータを記憶する領域と、端末に関する情報を記憶する領域と、各種データを記憶する領域とを有する。
呼管理部113は、例えば、5つの機能を有する。まず、MSC機能部360は、シングルラジオセッションコンティニュイティ(Single Radio Session Continuity:以下、“SRSC”と称する。)のためにCSドメイン140のMSC141と情報をやり取りする。したがって、MSC機能部360は、MSC間のハンドオーバーを実行するのに使用されることができる。MME機能部320は、端末の移動性に対する管理を実行する。また、メディアゲートウェイ制御機能部(Media Gateway Control Function:以下、“MGCF”と称する。)330は、IMSドメイン120でのMGCF(図示せず)のように、ISUPメッセージをSIPメッセージに変換するためのゲートウェイ機能として実行する。
セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:以下、“SIP”と称する。)ネットワークで端末装置に対応するSIPユーザーエージェント(User Agent:以下、“UA”と称する。)機能部340は、SRSCのためのSIPシグナリングを処理するためにSIP UA機能を実行する。最後に、呼管理部113は、MGW機能部350を含み、MGW機能部350は、ユーザープレーン上でパケットで形成された音声データ及びサービスデータをCSネットワークに適合した形態に変換するか、又は逆にCSネットワークからのデータをパケットデータに変換するためのMGW機能を実行する。
各機能部及び各機能部での動作について具体的に説明する。上述した構成を有する呼管理部は、次のような動作を実行する。
本発明は、LTE VoIP呼を移動通信用グローバルシステム(Global System for Mobile communications:以下、“GSM”と称する。)/広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access:以下、“WCDMA”と称する。)CS呼にハンドオーバーする過程を提供するために呼管理部と呼ばれる装置を提案し、それに従う手続きを提案する。呼管理部は、LTE VoIP呼とGSM/WCDMA CS呼間のハンドオーバーが発生する際にターゲットMSCと高速ハンドオーバー過程を支援する。また、LTE VoIP呼からGSM/WCDMA CS呼へのハンドオーバーを実行する場合には、呼管理部は、既存のVoIPセッション呼データをCSネットワークの呼信号に変換し、音声及びマルチメディアパケットデータをCSネットワークのCSデータに変換する機能を実行する。すなわち、端末がCSネットワークにハンドオーバーする際に、既存のVoIP呼が切れないように旧セッションが新セッションに置き換えられた後に端末の移動が完了すると、呼管理部は、置き換えられたセッションを新たに確立されたCS回線に接続させ、LTE VoIP呼の音声パケットデータ及びCS音声データを相互に変換して伝達する機能を担当する。したがって、CSネットワークにハンドオーバーする過程で通話断絶が予想される場合に、LTE VoIP呼とともに案内音(call interruption announcement)を送信することも可能である。以下では、本発明による統合呼管理部の機能スイッチング、それに基づく制御過程、及び他のノード間ハンドオーバーのための信号フローについて説明する。
図4A乃至図4Cは、本発明の実施形態によるLTE VoIP呼からGSM/WCDMA CS呼にハンドオーバーする間の呼管理部の動作を示すフローチャートである。
ここで、呼管理部は、その動作をMME機能部320で実行すると仮定する。したがって、メッセージ受信待機状態であるステップ400において、呼管理部は、MME機能部320で動作する。ステップ400で、呼管理部は、メッセージの受信を待機する。特定のメッセージが受信されると、呼管理部は、ステップ402に進み、この受信されたメッセージがENBから受信されたハンドオーバー要請メッセージであるか否かを検査する。この検査の結果、ステップ402で、この受信されたメッセージがハンドオーバー要請メッセージである場合に、呼管理部は、MSC機能部360にスイッチングし、高速ハンドオーバーを準備するためにハンドオーバー準備要請をMSCに送信する。このようなMSC機能部については、図4Bを参照して詳細に説明する。
しかしながら、このハンドオーバー要請メッセージを受信していない場合に、呼管理部は、ステップ404に進み、現在進行中である呼に関するSIP呼情報を有するメッセージをAS123から受信したか否かを検査する。この検査の結果、ステップ404で、呼情報を有するメッセージを受信した場合に、呼管理部は、ステップ406で、呼情報を記憶した後に、ステップ400で、MME機能部320を保持する。しかしながら、ステップ404で、呼情報を有するメッセージを受信していない場合には、呼管理部は、ステップ400で、MME機能部320を継続して保持する。
図4Bを参照すると、MSC機能部360に転換した呼管理部は、ステップ410で、ハンドオーバー準備要請をMSC141に送信する。この後に、時間T0の間にMSC141からハンドオーバー準備完了メッセージを待機する。呼管理部は、ステップ412で、ハンドオーバー準備完了メッセージが時間T0の内にMSC141から受信されたか否かを検査する。このハンドオーバー準備完了メッセージが受信された場合には、呼管理部は、ステップ416に進む。そうでなければ、呼管理部は、ステップ414に進み、メッセージ待機状態を保持する。ここで、このメッセージ待機状態は、図4Aのステップ400と同一のMME機能部320を意味する。
このハンドオーバー準備完了メッセージをMSC141から受信すると、呼管理部は、ステップ416で、IAMメッセージをMSC141に送信することにより新たな回線を確立する。呼管理部は、IAMメッセージをMSC141に送信した後に、ステップ418で、時間T1の間にMSCからのアドレス完了メッセージ(Address Complete Message:以下、“ACM”と称する。)を待機しつつ、ACMメッセージが受信されるか否かを検査する。この検査の結果、ACMメッセージを受信すると、呼管理部は、SIP UA機能部340に転換する。しかしながら、ACMメッセージを受信していない場合に、呼管理部は、ステップ414で、MME機能部320に転換する。
SIP UA機能部340に転換した後に、呼管理部は、ステップ420において、ステップ404で受信したセッション情報に基づいてリプレイスヘッダー(replace header)を生成する。呼管理部は、ステップ422で、この生成されたリプレイスヘッダーをINVITE要請とともにS-CSCF122に送信する。この後に、呼管理部は、ステップ424で、200 OKメッセージが時間T2の内にS-CSCF122から受信されるか否かを検査する。この検査の結果、ステップ424で、200 OKメッセージが受信される場合に、呼管理部は、ステップ426で、第2のMSC機能部に転換する。このような第2のMSC機能部となると、呼管理部は、ステップ426で、ハンドオーバー命令を端末に送信する。その後に、呼管理部は、ステップ428で、MME機能部320に転換する。しかしながら、ステップ424で、この検査の結果、呼管理部が200 OKメッセージを受信していない場合に、呼管理部は、MME機能部320に転換する。ステップ424で、200 OKメッセージの受信の失敗は、呼転換の失敗に対応する。したがって、MME機能部320への転換は、ハンドオーバー動作を中止した後にメッセージ待機状態に戻ることを意味する。図面では、リカバリー過程を省略する。呼転換のためのINVITE要請が失敗する場合に、リカバリー動作は、本発明とは関係しないので、その詳細な説明を省略する。
図5は、本発明の実施形態による端末がLTEネットワークを介してVoIP呼を確立する際のシグナリング図である。
図5の端末は、既存のVCC技術と同一の方式を用いてLTE VoIP呼を生成する。しかしながら、本発明は、単一無線基盤信号だけを受信することができる端末のLTE
VoIPからCS呼へのハンドオーバーを支援するために、端末がCSネットワークへのハンドオーバーを実行する間に一時的にSIP UA/MGW機能を担当する呼管理部で端末に代わってLTE VoIP呼に対する受信を担当する方式を提案する。このハンドオーバーのために、SIP UA/MGW機能を担当する呼管理部は、現在端末にサービス中であるVoIP呼に関する呼情報を必要とする。次の図5では、現在端末にサービス中である呼に関する情報を呼管理部に伝達する方法について詳細に説明する。
図5において、各ノードの構成は、図1及び図2で説明しているノードの構成と同一であり、本発明による統合呼管理部だけが図1及び図2と異なる構成を有する。LTE VoIP呼は、AS123に常にアンカーリングされ、AS123は、すべてのLTE VoIP呼に対してバックツーバック(Back-to-Back)UA(B2BUA)SIP AS(2つのUAが1つのエンティティ内で動作し、各UAに接続されたSIP呼を内部的に相互に接続させるSIPエンティティ)として動作する。しかしながら、LTEネットワークからCSネットワークへのハンドオーバーだけを支援する場合に、AS123は、B2BUA SIP ASとして動作する代わりに、呼信号のみ中継するプロキシASとして動作することもできる。
ステップ500で、端末130は、VoIPセッションを確立するためにINVITE要請をP-CSCF121に送信する。ステップ502で、INVITE要請を受信すると、P-CSCF121は、INVITE要請をS-CSCF122に送信する。ステップ504で、S-CSCF122は、初期フィルタリング規則(initial Filter Criteria:以下、“iFC”と称する。)に従ってINVITE要請をAS123に送信する。INVITE要請を受信すると、AS123は、発呼(originating call)に関する情報を記憶し、ステップ506で、受信されたINVITEメッセージに基づいて受信器150に伝達される新たなINVITEメッセージを生成し、この生成された新たなINVITEメッセージを受信器150に伝達する。すなわち、AS123は、B2BUA SIP ASとして動作する。すなわち、このようなINVITEは、ステップ506で、S-CSCF122に伝達され、ステップ508で、S-CSCF122は、INVITEを受信器150又は受信側ネットワークに送信する。LTEネットワークからCSネットワークへのハンドオーバーだけを考慮する場合に、AS123は、B2BUA ASとして動作せず、単純に呼信号だけを中継するプロキシASの動作だけを実行することもできる。INVITEを受信すると、受信器150は、ステップ510で、それに対する応答で200 OKメッセージを送信する。本発明では、説明の便宜上、200 OKメッセージを受信する前に、AS123と受信器150間で交換されることができるプロビジョニング応答(Provisioning Response)メッセージ及びリソース予約(Resource Reservation)メッセージについての説明を省略する。ステップ512で、200 OKメッセージは、AS123に送信され、ステップ514で、AS123は、200 OKメッセージを送信端末130に送信するために、ステップ514で、200 OKメッセージをS-CSCF122に送信する。ステップ516で、S-CSCF122は、200 OKメッセージをP-CSCF122に送信し、最終的に、ステップ518で、200 OKメッセージを送信端末130に送信する。このB2BUA ASの動作は、端末がINVITE要請を受信する場合にも同一の方式で行われる。
ステップ522の過程において、AS123は、この生成されたセッション情報を呼管理部のSIP UA機能部340に送信するために、呼管理部のアドレスを把握する。AS123は、現在端末をサービスしている呼管理部のアドレスを把握するために、端末のURIを使用してクエリー(query)をホームロケーションレジスタ(Home Location Register:以下、“HLR”と称する。)/ホームサブスクライバーサーバ(Home Subscriber Server:以下、“HSS”と称する。)に送信する。ここで、HLR/HSSは、端末がLTEネットワークにアクセスする過程において呼管理部のアドレスが格納されるネットワークエンティティに対応する。この際に、呼管理部のアドレスは、呼管理部の呼管理部機能エンティティを示すアドレスとして記憶されることができ、又は呼管理部のMSC機能部360を示すアドレスとして記憶されることができる。これらアドレスは、SIP URI、IPアドレス、及び移動局総合デジタル通信ネットワーク(Mobile Station Integrated Services Digital Network:以下、“MSISDN”と称する。)のような様々な形態で表現されることができる。
ステップ524において、AS123は、ステップ522で得られた呼管理部のアドレスを用いてセッション情報を呼管理部のSIP UA機能部340に送信する。このセッション情報は、AS123から受信器150までの呼情報であり、AS123でアンカーされている呼が存在しない場合には、このセッション情報は、端末130から受信器150までの呼情報を意味する。ステップ526で、呼管理部のアドレスがSIP URI又はIPアドレスである場合に、このセッション情報は、このアドレス情報を用いてS-CSCF122を介して呼管理部のSIP UA機能部340に伝達される。呼管理部のアドレスがMSISDNアドレスである場合に、S-CSCF122は、ENUMクエリーを介してMSISDNアドレスをSIP URIアドレスに変換した後に、このアドレスを呼管理部に送信する。この場合に、このセッション情報は、SIP MESSAGE方法又は他の種類のメッセージを使用して伝達されることができ、本発明では、このセッション情報を伝達するメッセージの種類に制限をおかないと仮定する。しかしながら、このセッション情報に含まれている内容は、現在確立されているセッションのCall-ID、from-tag、及びto-tag情報を含み、呼管理部がSIP UA機能部340として動作するため、リプレイスヘッダー及びコーデックのようなメディア情報などを含むINVITEメッセージを生成するために必要な情報が受信側に含まれる。この情報は、発信側及び受信側間で直接に生成された既存のセッションをハンドオーバーが発生する間に呼管理部のSIP UA機能部340と受信器150間の新たなセッションに置き換える過程で使用される。この後に、呼管理部と受信器150間で生成された新たなLTE VoIPセッションの呼信号と端末がCSネットワークで生成したCS呼信号は、呼管理部により相互に変換される。
図6A及び図6Bは、本発明の実施形態による呼管理部を使用してLTE VoIP呼からGSM/WCDMA CS呼にハンドオーバーする際のシグナリング図である。端末が受信側とLTE VoIP呼を実行している状況であると仮定する。
本発明によれば、図5で説明した過程を介して呼管理部が取得した現在サービス中である呼に関する情報を用いてMSCとして機能する呼管理部とCSネットワークに位置したMSC間でハンドオーバー準備が発生する過程でSIP UAとして機能する呼管理部が端末の代わりに受信側(Remote-End)と音声呼を保持する。図6Aを参照して詳細に説明する。
ステップ600で、端末130は、現在の無線状態に関する情報をENB111のようなアクセスネットワークに周期的に送信する。ステップ602で、ENB111は、端末130から提供された測定情報に基づいて端末の無線状態をモニタリングする。このようなモニタリングの間に、端末130の現在の無線状態が悪化し、隣接セルの無線状態が良好であることを示す測定情報を受信すると、ENB111は、対応する端末130に対するハンドオーバーが必要であると判定する。ハンドオーバーが必要であると判定される場合に、ENB111は、ステップ602で、ハンドオーバー要請メッセージを呼管理部に送信する。ハンドオーバー要請メッセージは、下記のようなフィールドを含むことができる。次に例示されるフィールド、すなわち、メッセージタイプのフィールドと、コーズバリューのフィールドと、測定対象セル識別子リストのフィールドと、現在のチャネルタイプのフィールドと、端末に対するモビリティー関連コンテキストのフィールドと、セキュリティー関連コンテキスト情報のフィールドとは、説明の便宜のために例示され、各フィールドは、システムに従って他の名称で定義されることもあり、さらに多くのフィールド又はこのフィールドの中で必要でないフィールドが存在することもある。
ステップ604で、このハンドオーバー要請メッセージをENB111から受信すると、呼管理部は、高速ハンドオーバーのためにハンドオーバー準備要請をハンドオーバー対象MSCに送信する。この際に、呼管理部は、ターゲット無線ネットワークが端末130に対するリソースを割り当てるために必要とする情報をMSCに送信する。このハンドオーバー準備要請メッセージは、次のようなフィールド、すなわち、ハンドオーバー対象セルIdのフィールドと、端末の国際移動体加入者アイデンティティ(International Mobile Subscriber Identity:以下、“IMSI”と称する。)のフィールドと、セキュリティー情報のフィールドとを含むことができる。
ステップ606で、このハンドオーバー準備要請を受信すると、MSCは、ベアラー設定要請メッセージをターゲット無線ネットワークに送信する。このメッセージは、このターゲット無線ネットワークが端末130に対するリソースを割り当てるための情報を含む。このベアラー設定要請メッセージは、次のようなフィールド、すなわち、メッセージタイプのフィールドと、チャネルタイプのフィールドと、コーズバリューのフィールドと、セキュリティー情報のフィールドと、端末のIMSIのフィールドと、ターゲットセルのIDのフィールドと、BSSでのリソース割当てのための情報のフィールドとを含むことができる。
ステップ608で、このベアラー設定要請メッセージを受信すると、無線ネットワークは、この要請されたリソースを割り当てる。このリソースの割当てを完了した後に、BSSは、ベアラー設定完了メッセージをMSCに送信する。このベアラー設定完了メッセージは、次のようなフィールド、すなわち、メッセージタイプのフィールドと、設定されたチャネル情報のフィールドと、設定されたセキュリティー情報のフィールドとを含むことができる。
ステップ610で、このベアラー設定完了メッセージを受信すると、MSCは、ハンドオーバー番号を割り当てた後に、ハンドオーバー準備完了メッセージを呼管理部に送信する。このハンドオーバー準備完了メッセージは、割り当てられたハンドオーバー番号フィールド及び無線資源情報フィールドを含む。
ステップ612で、呼管理部は、MSCとの回線を確立するために、受信側電話番号、送信側電話番号、及びサービスタイプに関する情報であるユーザーサービス情報(USI)パラメータを含むISUP IAMメッセージをMSCに送信する。ステップ614で、MSCは、それに対する応答でISUP ACMメッセージを呼管理部に送信する。MSCとの回線確立を完了した後に、呼管理部は、ステップ618で、現在端末130と受信側間で進行しているVoIPセッションを呼管理部のMGCF/MGWと受信側間のセッションに転換するために、INVITE要請をS-CSCF122に送信する。このINVITE要請は、リプレイスヘッダーを含み、INVITE要請及びINVITE要請に含まれているリプレイスヘッダーの内容は、現在進行中のVoIPセッションが生成される際にAS123から提供されたセッション情報を使用して生成される。INVITE要請は、ステップ620でAS123に送信され、AS123は、ステップ622及びステップ624で、INVITE要請をS-CSCF122を介して受信器150に送信する。CSネットワークからLTEネットワークへのハンドオーバーを考慮しない場合に、INVITE要請は、ステップ620で、AS123に送信されず、S-CSCF122を介して受信側ネットワークに直接に送信されることもできる。
ステップ626で、受信器150は、INVITE要請に応じて200 OKメッセージをS-CSCF122に送信する。ステップ628で、200 OKメッセージは、AS123に送信され、ステップ630及びステップ632で、S-CSCF122を介して呼管理部に送信される。このような過程が終了すると、既存のVoIPセッションは、呼管理部のMGCF/MGWからSAEアンカー114を介して受信器150に接続される新たなセッションに転換される。このような過程を介して、呼管理部と受信器150間のIPベアラーは、ステップ634で確立される。
その後に、ステップ636で、受信器150は、リプレイスヘッダーを有するINVITE要請を受信したため、既存のセッションを解除するためにBYEメッセージをS-CSCF122に送信する。ステップ638で、BYEメッセージは、AS123に送信され、ステップ640で、AS123によりS-CSCF122にさらに送信される。S-CSCF122は、ステップ642で、BYEメッセージをP-CSCF121に送信し、ステップ644で、BYEメッセージは、送信端末130に最終的に送信される。BYEメッセージに応じて、ステップ646で、送信端末130は、200 OKメッセージをP-CSCF121に送信する。200 OKメッセージは、ステップ648及びステップ650で、S-CSCF122を介してAS123に送信され、ステップ652及びステップ654で、S-CSCF122を介して受信器150にさらに送信される。200 OKメッセージが受信器150に送信される場合に、既存のVoIPセッションが解除される。
ステップ638乃至ステップ654において、送信端末130の応答は、ハンドオーバーの間に発生する遅延時間を短縮するために省略されることができる。このような場合に、BYEメッセージに対する応答は、ネットワークにより処理されることができる。
ステップ662で、呼管理部は、ハンドオーバー命令を端末130に送信することにより、端末130がCSネットワークにハンドオーバーすることができる。このハンドオーバー命令は、メッセージタイプ及びレイヤー3情報などを含む。このハンドオーバー命令を受信すると、端末130は、ステップ664で、LTE無線をCS無線に転換した後に、CS無線アクセスネットワーク(RAN)にアクセスすることにより無線接続を確立(設定)する過程を実行する。この過程を完了した後に、ステップ666で、端末130は、ハンドオーバー完了メッセージを無線ネットワークを介してMSCに送信することによりハンドオーバーを終了する。MSCは、既存のLTEネットワークでの呼管理部の動作のためのリソースを解除するように、ステップ668で、このハンドオーバー完了メッセージを呼管理部に送信し、ステップ672で、呼管理部は、ステップ618で生成したLTE VoIPセッションの音声及びマルチメディアデータをCSネットワークに送信し、同様に、ステップ674で、CSネットワークの音声及びマルチメディアデータのLTEネットワークへの送信を開始する。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。
113・・・呼管理部
311・・・制御部
312・・・CSインターフェース
313・・・LTE/SAEインターフェース
314・・・IMSインターフェース
315・・・メモリ

Claims (16)

  1. 回線交換(CS)呼を支援するCSネットワークと、パケット通信を支援するロングタームエボルーション(LTE)ネットワークと、呼をアンカーリングするインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークとを有するネットワークにおける前記LTDネットワークに属する呼管理部、1本の無線チャネルを使用し、前記CSネットワーク及び前記LTEネットワークにアクセスすることができる端末に前記LTEネットワークから前記CSネットワークへのハンドオーバーを提供する異種ネットワーク間のハンドオーバー方法であって、
    記端末から前記CSネットワークの基地局へのハンドオーバーに対する要請を受信すると、前記CSネットワークの交換機(MSC)に回線を確立するステップと、
    前記端末と通信中である相手側端末のセッションを前記呼管理部と前記相手側端末とのセッションに変更し、前記呼管理部と前記相手側端末間のインターネットプロトコル(IP)ベアラーを確立するステップと、
    ンドオーバー命令を前記端末に送信することにより前記CSネットワークの基地局に無線チャネルを確立するステップとを有することを特徴とする異種ネットワーク間のハンドオーバー方法。
  2. 前記ハンドオーバー要請される場合は、前記LTEネットワークの基地局からハンドオーバー要請メッセージを受信することによりなされるとともに、
    前記ハンドオーバー要請メッセージは、メッセージタイプのフィールド、コーズバリューのフィールド、測定対象セル識別子リストのフィールド、現在のチャネルタイプのフィールド、端末に対するモビリティー関連コンテキストのフィールド、セキュリティー関連コンテキストのフィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の異種ネットワーク間のハンドオーバー方法。
  3. 回線を確立するステップは、
    ハンドオーバー準備要請メッセージを前記CSネットワークのMSCに送信するステップと、
    ハンドオーバー準備完了メッセージを受信するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の異種ネットワーク間のハンドオーバー方法。
  4. 前記ハンドオーバー準備要請メッセージは、ハンドオーバー対象セル識別子(ID)のフィールド、端末の国際移動体加入者アイデンティティ(IMSI)のフィールド、セキュリティー情報のフィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項3に記載の異種ネットワーク間のハンドオーバー方法。
  5. 前記ハンドオーバー準備完了メッセージは、割り当てられたハンドオーバー番号フィールド、無線資源情報フィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項3に記載の異種ネットワーク間のハンドオーバー方法。
  6. 前記呼管理部と前記相手側端末とのセッション変更は、INVITEメッセージを前記IMSネットワークのサービング呼セッション制御機能部(S-CSCF)に送信するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の異種ネットワーク間のハンドオーバー方法。
  7. 前記無線チャネルを確立するステップは、
    前記CSネットワークの基地局にハンドオーバーするようにハンドオーバー命令メッセージを前記端末に送信するステップと、
    前記CSネットワークへのハンドオーバーの完了を示すハンドオーバー完了メッセージを前記端末から受信するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の異種ネットワーク間のハンドオーバー方法。
  8. 前記ハンドオーバー命令メッセージは、メッセージタイプフィールド、レイヤー3情報フィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項7に記載の異種ネットワーク間のハンドオーバー方法。
  9. 1本の無線チャネルを使用し、回線交換(CS)ネットワーク及びLTEネットワークにアクセスすることができる端末と、前記CS呼を支援するCSネットワークと、パケット通信を支援するロングタームエボルーション(LTE)ネットワークと、呼をアンカーリングするインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークとを有するネットワークにおいて、前記端末前記LTEネットワークから前記CSネットワークへのハンドオーバーを提供するための異種ネットワーク間のハンドオーバー呼を管理する前記LTEネットワークに属する呼管理部装置であって、
    前記CSネットワークとデータ及び第1の制御信号を送受信するための第1のインターフェースと、
    前記LTEネットワークとデータ及び第2の制御信号を送受信するための第2のインターフェースと、
    前記IMSネットワークとデータ及び第3の制御信号を送受信するための第3のインターフェースと、
    前記第2のインターフェースを介して前記CSネットワークの基地局へのハンドオーバーの要請を前記端末から受信する際に、前記第1のインターフェースを介して前記CSネットワークの交換機(MSC)に回線を確立するように制御し、前記第2のインターフェースを介して前記呼管理装置と前記相手側端末のセッション変更して、前記相手側端末インターネットプロトコル(IP)ベアラーを確立するように制御し、前記第1のインターフェースを介してハンドオーバー命令を前記端末に送信することにより前記CSネットワークの基地局に無線チャネルを確立するように制御する制御部と
    を含むことを特徴とする呼管理部装置。
  10. 前記ハンドオーバー要請される場合は、前記LTEネットワークの基地局からハンドオーバー要請メッセージを受信することによりなされるとともに、
    前記ハンドオーバー要請メッセージは、メッセージタイプのフィールド、コーズバリューのフィールド、測定対象セル識別子リストのフィールド、現在のチャネルタイプのフィールド、端末に対するモビリティー関連コンテキストのフィールド、セキュリティー関連コンテキストのフィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項9に記載の呼管理部装置。
  11. 前記制御部は、前記CSネットワークの交換機への回線の確立のために、前記第1のインターフェースを介してハンドオーバー準備要請メッセージを前記CSネットワークの交換機に送信するとともに、ハンドオーバー準備完了メッセージを受信することを特徴とする請求項9に記載の呼管理部装置。
  12. 前記ハンドオーバー準備要請メッセージは、ハンドオーバー対象セル識別子(ID)のフィールド、端末の国際移動体加入者アイデンティティ(IMSI)のフィールド、セキュリティー情報のフィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項11に記載の呼管理部装置。
  13. 前記ハンドオーバー準備完了メッセージは、割り当てられたハンドオーバー番号フィールド、無線資源情報フィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項11に記載の呼管理部装置。
  14. 前記呼管理装置と前記相手側端末のセッション変更は、前記制御部が前記第3のインターフェースを介して、INVITEメッセージを前記IMSネットワークのサービング呼セッション制御機能部(S-CSCF)に送信することを特徴とする請求項9に記載の呼管理部装置。
  15. 前記制御部は、前記第1のインターフェースを介して、前記CSネットワークの基地局にハンドオーバーするようにハンドオーバー命令メッセージを前記端末に送信するともに、前記CSネットワークへのハンドオーバーの完了を示すハンドオーバー完了メッセージを前記端末から受信することを特徴とする請求項9に記載の呼管理部装置。
  16. 前記ハンドオーバー命令メッセージは、メッセージタイプフィールド、レイヤー3情報フィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項15に記載の呼管理部装置。
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