JP2011193504A - コールの継続を支援する無線通信方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】回線交換(CS)ドメインとインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ドメインとの間のハンドオーバを支援し、コールの継続を提供する方法およびシステムである。
【解決手段】このシステムは、無線送信/受信ユニット(WTRU)および無線ネットワークを含む。WTRUは、CSドメインとIMSドメインとの間のコールの継続を可能にするコール継続制御エンティティ、およびメディア独自の方式で情報を提供するMIHサービスを提供するように構成されたメディア独自ハンドオーバ(MIH)のエンティティを含む。無線ネットワークは、メディア独自の方式で情報を収集および転送するMIHサービスを提供するMIHエンティティを含む。CSドメインとIMSドメインとの間のハンドオーバを、MIHエンティティからMIHサービスを介して取得した情報に基づき開始する。この情報はMIH情報サーバを介して交換できる。
【選択図】図1
【解決手段】このシステムは、無線送信/受信ユニット(WTRU)および無線ネットワークを含む。WTRUは、CSドメインとIMSドメインとの間のコールの継続を可能にするコール継続制御エンティティ、およびメディア独自の方式で情報を提供するMIHサービスを提供するように構成されたメディア独自ハンドオーバ(MIH)のエンティティを含む。無線ネットワークは、メディア独自の方式で情報を収集および転送するMIHサービスを提供するMIHエンティティを含む。CSドメインとIMSドメインとの間のハンドオーバを、MIHエンティティからMIHサービスを介して取得した情報に基づき開始する。この情報はMIH情報サーバを介して交換できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線通信システムに関する。より詳細には、本発明は、回線交換 (CS)ドメインとインターネットプロトコル (IP)マルチメディアサブシステム (IMS)ドメインとの間でハンドオーバを支援し、コール (呼、call)の継続を提供する方法およびシステムに関する。
無線ネットワークオペレータは、セルラー無線ネットワークを運営し、その加入者にCSサービスおよびパケット交換 (PS)サービスを提供する。一般に、音声サービスは、CSネットワークまたはPSネットワークを通じて提供できる。しかし、CSネットワークとPSネットワークはどちらも、同じリソースを取るために競うので、無線ネットワークオペレータは、PSネットワークを通じた音声サービスの提供を望まない。
無線ローカルエリアネットワーク (WLAN)などの代替アクセスネットワークが、CSネットワーク上の音声トラフィック負荷を軽減するために使用できる。例えば、音声サービスは、CSドメインのCSネットワーク上で提供されてもよいし、IMSドメインのWLANを介して提供されてもよい。
音声サービスは、ユーザがCSネットワークとWLANとの境界を横切って移動するとき、シームレスに渡される必要がある。この問題について非特許文献1が取り組んでおり、非特許文献1は、CSとIPマルチメディアサブシステム (IMS)との間の音声コールの継続を目的とする。非特許文献1は、新しいネットワーク機能 (例えば、CCCF (Call Continuity Control Function)およびネットワークドメイン選択 (NeDS)機能)を導入し、IMSドメインとCSドメインとの間の2つの音声パスを固定することにより、シームレスな音声コール継続の問題の解決を試みている。
CCCFは、IP接続アクセスネットワーク (CAN)を使用して、CSドメインとIMSドメインとの間のコールの継続を支援する。CCCFは、各音声コール継続のために存在しなければならない論理機能エンティティである。CCCFはコール継続要求を受信して処理し、CSドメインからIMSドメインへ、または逆方向に、音声コールの転送に必要なコールレグ (call legs)を確立または解放する。NeDS機能は、コールを着信 (terminate)するためにどのドメインを使用すべきかを選択するための制御ポイントである。
第3世代パートナーシッププロジェクト (3GPP)技術報告書 (TR)23.806
非特許文献1で提供されたソリューションと共に主な問題は、ユーザ装置 (UE)がハンドオーバを行わなければならない時点を決定できると仮定していることである。しかし、これらの手順がどのように実行されるか、および何がそのトリガとなるかに関しては、言及していない。最初のコールの設定またはCSドメインとIMSドメインとの間のハンドオーバに関して、UEが、新しい接続を確立するために最善のネットワーク候補をどのように決定するかは明らかでない。
さらに、状態変化に基づき上位レイヤに向けてトリガを生成するための手順および機能は非特許文献1に定義されておらず、マルチ技術の情報を複数のサーバから取り出す必要なしに、この情報を1つのネットワーク要素からどのように渡されるかに関しての手順も規定されていない。
本発明は、CSドメインとIMSドメインとの間のハンドオーバを支援し、コールの継続を提供する方法およびシステムに関する。本システムは、無線送信/受信ユニット (WTRU、Wireless Transmit/Receive Unit)および無線ネットワークを含む。WTRUは、CSドメインとIMSドメインとの間のコール継続を支援するコール継続制御エンティティ (Call Continuity Control Entity)、およびメディア独自の方式で、情報を提供するメディア独自ハンドオーバ (MIH、Media Independent Handover)サービスを提供するように構成されたメディア独自ハンドオーバ (MIH)のエンティティを含む。無線ネットワークは、メディアに無関係な手法で情報を収集および転送するMIHサービスを提供するMIHエンティティを含む。CSドメインとIMSドメインとの間のハンドオーバは、MIHエンティティのMIHサービスによって取得した情報に基づいてトリガされる。
以下で言及するとき、「WTRU」という用語は、UE、移動局 (STA)、固定加入者ユニットもしくは移動加入者ユニット、ページャ、または無線環境で動作可能な他の任意の種類のデバイスを含むが、それに限定されない。以下で言及するとき、「アクセスポイント」 (AP)という用語は、ノードB、基地局、サイトコントローラ、または無線環境にある他の任意の種類のインタフェースデバイスを含むが、それに限定されない。
本発明の特徴は、集積回路 (IC)に組み入れられてもよいし、多数の相互接続構成要素を備える回路で構成されてもよい。
本発明は、IEEE802ベースのシステム、セルラーシステム (3GPPまたは3GPP2およびそれらの長期的進化 (LTE)など)および他の標準化されたかもしくは工業所有権を有する無線システム (Bluethooth (登録商標)、HIPERLAN/2など)を含むがそれらに限定されない任意の無線通信システムに適用可能である。
図1は、本発明により構成された例示的な無線通信システム100を示す。システム100は、3GPP無線アクセスネットワーク (RAN、Radio Access network)102、3GPPコアワーク104 (これは、移動通信交換局 (MSC、Mobile Switching Center)106および3GPP IMS108を含む)、WLANを有するインターネットプロトコル (IP)接続アクセスネットワーク (CAN)110、WLAN AP112、およびMIH情報サーバ114を含む。3GPP IMS108は、IPマルチメディア・メディア・ゲートウェイ (IM−MGW)116、CS−IMS音声継続サービス (CIVCS、CS IMS voice continuity service)エンティティ118、およびCCCF/NeDSエンティティ120を含む。3GPP RAN102は、UMTS (Universal Mobile Telecommunication Services)地上無線アクセスネットワーク (UTRAN、UMTS Terrestrial Radio Access Network)、GSM (Global Standards for Mobile Communication)/EDGE (Enhanced Datarate for GSM Evolution)無線アクセスネットワーク (GERAN)などでもよい。
図1に示すシステム100は、一例として提供され、本発明の範囲は、図1に示される特定の例に限定されるべきでないでないことに留意されたい。例えば、図1は、IPマルチメディアサービスをIP CAN110を介してIMSドメインで提供されることを逗子する。しかし、IPマルチメディアサービスは、3GPP RAN102上で提供されてもよい。
WTRU122は、音声コールをIP CAN110を介するIMSドメインまたは3GPP RAN102を介するCSドメインで確立することができる。図1は、IMSドメインからCSドメインへのハンドオーバを示す。コールは最初IMSドメインで確立され、WTRU122は、矢印132で示すように、IP CAN110およびインターネット124を介してIM MGW116に接続される。ハンドオーバ (矢印132で示す)後、コールはCSドメインに切り替えられ (switch)、WTRU122は、矢印134で示すように、3GPP RAN102およびMSC106を介してIM MGW116に接続される。IM MGW116は、公衆交換電話網 (PSTN、Public Switched Telephone Network)、別のIMSネットワーク、公衆地上移動通信網CSドメイン (Public Switched Telephone Network CS Domain)などのCSドメインネットワークの他の部分に接続される。
本発明によれば、音声コール継続 (VCC、Voice Call Continuity)は、IEEE802.21のMIH機能およびサービスを使用することにより改善される。MIH情報サーバ114は、矢印138で示すように、MIHサービス (すなわち、情報サービス (IS)、コマンドサービス (CS)およびイベントサービス (ES))を介してWTRU122から情報を取得し、矢印140、142で示すように、MIHサービスを介してCIVCSエンティティ118およびCCCF/NeDSエンティティ120に対する必要な情報を交換する。これについては、以降で詳細に説明する。
MIH情報サーバ114は、システム100の任意のエンティティ (例えば、CCCF/NeDSエンティティ120またはCIVCSエンティティ118)に位置づけられてもよい。図2および図3は、本発明によるIMS108の代替的実装を示す。MIH情報サーバ114は、図2に示すように、CCCF/NeDSエンティティ120、コールセッション制御機能 (CSCF)エンティティ126、およびCIVCSエンティティ118を含んでもよい。代替として、CIVCSエンティティ118、CCCF/NeDSエンティティ120、およびCSCFエンティティ126は、図3に示すように、別個のMIH情報サーバ114を含んでもよい。CCCFエンティティとNeDSエンティティは、1つのエンティティでも、別個のエンティティでもよい。
図4は、WTRU122と図1のシステム100のネットワークエンティティとの間の対話を示す。WTRU122は、3GPPインタフェース402、IEEE802インタフェース404、MIHエンティティ406、CCCF/CIVCSエンティティ408、および上位レイヤ410を含む。IEEE802インタフェース404は、物理 (PHY)レイヤ412、メディアアクセス制御 (MAC)レイヤ414、および論理リンク制御 (LLC)レイヤ416を含む。3GPP/IMSインタフェース404は、MIHエンティティ406にES、CSおよびISを提供する。PHYレイヤ412およびMACレイヤ414により生成されたローカル情報は、ESを介してMIHエンティティ406に提供され、ネットワーク130のMIHエンティティ422からL2トランスポート上で受け取られたリモート情報は、IS、CSおよびESを介してMIHエンティティ406に通信される。
MIHエンティティ406は、メディア独自の方式でハンドオーバ関連情報を提供することにより、異種のネットワーク間のシームレスハンドオーバを支援するために、WTRU122に含まれる。MIHエンティティ406は、レイヤ独自のエンティティであり、唯一のハンドオーバ管理エンティティとして独自で動作してもよいし、従来技術特有のハンドオーバエンティティと協調してもよい。
WTRU122のMIHエンティティ406は、3GPPインタフェース402およびIEEE802インタフェース404から、ローカルハンドオーバ情報、コマンドおよびイベントを受け取り、ネットワーク130のMIHエンティティ422とリモート情報、コマンドおよびイベントを交換する。WTRU122のCCCF/CIVCS408は、MIHサービスを使用して収集した情報、コマンドおよびイベントに基づいてハンドオーバをトリガできる。
ハンドオーバイベントおよびハンドオーバ情報は、ハンドオーバに関係する任意のイベントまたは情報であってよい。例えば、回復不可能な故障状態 (failure condition)がネットワーク130で起きる場合、ネットワーク130は、この発生をWTRU122に信号送信でき、それによってWTRU122は、異なるネットワークインタフェース (すなわち、異なるコールドメイン)に切り替えてもよい。別の例は、より良好な無線/サービス状態 (例えば、より安い価格またはより高いQoS)の代替ネットワークの存在である。
ネットワーク130は、IEEE802ネットワーク420、3GPP IMS108、MIHエンティティ422およびMIH情報サーバ114を含む。ネットワーク130のMIHエンティティ422は、別々に存在してもよく、IEEE802ネットワーク420のAP (図示せず)などのエンティティに存在してもよい。IEEE802ネットワーク420は、LLCレイヤ428、MACレイヤ426、PHYレイヤ424を含む。ネットワーク130において、ローカルハンドオーバイベント、情報およびコマンドは、IS、CSおよびESによって、MACレイヤ426およびPHYレイヤ424とMIHエンティティ422との間で伝達され、リモートハンドオーバ情報、イベントおよびコマンドは、L2トランスポート上で、MIHエンティティ422とWTRU122のMIHエンティティ406との間で交換される。
MIH情報サーバ114は、IEEE802.21プロトコルに準拠して動作可能なネットワーク内の任意のエンティティにおいて存在してよい。MIH情報サーバ114は、任意のMIHサービス (すなわちES、ISおよびCS)が使用するメッセージを扱う。MIH情報サーバ114は、IS、CSおよびESにより、ネットワーク130のMIHエンティティ422およびWTRU122のMIHエンティティ406と、ハンドオーバ情報、コマンドおよびイベントを通信する。MIH情報サーバ114は、上位レイヤトランスポートプロトコルを使用して、3GPP/IMS108で情報を交換もする。例えば、MIH情報サーバ114は、ハンドオーバコマンドおよび情報を生成し、それらをネットワーク130のMIHエンティティ422に送信でき、ネットワーク130のMIHエンティティ422は、リモートイベントおよび異技術 (inter-technology)のネットワーク情報要求を生成できる。
CCCF/NeDSエンティティ120、サービングコール状態制御機能 (S−CSCF、Serving Call State Control Function)エンティティ128、およびCIVCSエンティティ118は、MIH情報サーバ114からMIHサービス (すなわち、IS、CSおよびES)を受けとる。CCCF/NeDSエンティティ120、S−CSCFエンティティ128、およびCIVCSエンティティ118とMIH情報サーバ114との間のインタフェースを定義することにより、メディア独自のネットワーク情報のシームレスでリアルタイムな交換が可能であり、ハンドオーバが素早くトリガされ得る。
MIH情報サーバ114は、ネットワークとWTRU122との間の最適な一致を選択するために、CCCF/NeDSエンティティ120に、WTRU122のドメインおよび性能 (WTRU122がサポートするメディアの種類 (例えば、IMS上での音声性能およびビデオ性能、CS上での音声機能、およびコーデックタイプ)など)、ネットワークオペレータのポリシー、ならびにユーザの好みについての情報を提供する。
MIH情報サーバ114は、CCCF/NeDS120に、CSネットワークに関するWTRUステータス (すなわち、WTRU122が非接続状態、接続アイドル状態または接続アクティブ状態であるかどうか)についての情報も提供する。この情報は、着信サービス要求 (terminating service request)が提供されるべきドメインを決定するために使用できる。MIH情報サーバ114は、MIHイベントサービスおよびMIH情報サービスを使用して、この情報をリアルタイムに更新できる。
非特許文献1によれば、WTRU122およびCCCF/NeDS120は、互いに必要な情報を更新するために、移動性のあるイベントパッケージ (MEP、Mobility Event Package)を使用して、情報を交換する。本発明によれば、WTRU122とCCCF/NeDSエンティティ120との間の情報は、MIH情報サーバ114を通して交換され、MEPは、MIHサービス (すなわちIS、CSおよびES)を使用して実装される。
IMSドメインにおいてコールを発するためのIMS登録プロセスの間、S−CSCFエンティティは、CCCFをWTRU122に割り当てる。本発明によれば、MIH情報サーバ114は、S−CSCFエンティティが最適なCCCFを選択するのを支援するために、S−CSCFエンティティにWTRU122の周辺情報 (neighboring information)および位置情報を提供する。最適なCCCFは、地理的位置と、ユーザおよびオペレータの嗜好と、利用可能なネットワークのQoSとの組み合わせに基づいて、WTRU122に割り当てられる。
WTRU122は、関連のあるP−CSCFのディスカバリメカニズムにより決定されたプロキシコール状態制御機能 (P−CSCF、Proxy Call Session Control Function)に招待 (invite)要求を送信する。本発明によれば、MIH情報サービスは、関連のあるP−CSCFを発見するために使用される。MIH情報サーバ114自体は、加入の際にWTRU122に割り当てられたMIH完全修飾ドメイン名 (FQDN、Fully Qualified Domain Name)を使用して見つけることができる。MIH情報サーバ114が利用可能になると、関連のあるP−CSCFの固有アドレス (すなわちIPアドレス)は、MIH情報サーバ114からMIH情報サービスを使用して、直接取り出すことができる。IP CAN110は、IP CANに向けた接続の確立の一部として、ディスカバリ (発見、discovery)メカニズムを提供してもよい。
初期のフィルタ基準は、CS−IMSユーザサービス加入プロファイルの一部として、ホーム加入者サーバ (HSS、Home Subscriber Server) (図示せず)に格納され、IMS108でのユーザ登録の時点で割り当てられているS−CSCFにダウンロードされる。関連のあるCCCF/NeDSエンティティの選択に必要な関連するフィルタ基準は、MIHサービスを介してMIH情報サーバ114から直接取り出すことができる。
MIH機能ならびにそのIS、CSおよびESは、ポリシー決定エンティティ (例えば、ポリシー決定ポイントとして動作するアプリケーションサーバ)に、MIH情報サービスを通して、オペレータおよび加入者の好みおよびポリシーなどの必要な情報を提供する手段として使用できる。例えば、MIH ISを、ポリシー決定エンティティに、代替の隣接アクセスネットワークについての情報を提供するために使用できる。この情報は、ネットワークオペレータ情報、優先候補リスト、隣接ネットワーク候補に属する実際の無線測定値などを含む。MIH CSおよびMIH ESは、ハンドオーバをトリガし、ハンドオーバを命令するために使用できる。
MIH機能ならびにそのIS、CSおよびESは、基礎となるレイヤに起きた変化に基づいて、VCC機能にリアルタイムなトリガを供給する手段として使用でき、ならびにCIVCS118およびCCCF/NeDS120がIP CAN110において基礎となるレイヤを制御できるようにする手段として使用できる。
図5は、本発明による、MIHサービスを使用したIMSドメインからCSドメインへのユーザ開始のハンドオーバの実行のプロセス500のフロー図である。クライアント401 (すなわちユーザ)は、IMSドメインにおいてコールを初期的に確立し、IMSインタフェースとブレイクアウトゲートウェイ制御機能 (BGCF、Breakout Gateway Control Function)/メディアゲートウェイ制御機能 (MGCF、Media Gateway Control Function)582との間にリアルタイムプロトコル (RTP、Real Time Protocol)接続が確立され、BGCF/MGCF582とPSTN586との間に時分割多重 (TDM、Time Division Multiplexting)BEARERが確立される (ステップ502)。MGCFは、IMSとPSTN586との間のゲートウェイとして機能する。MGCFは、セッション開始プロトコル (SIP、Session Initiation Protocol)コールの着信を担い、コール制御信号 (call control signaling)とSIP信号 (signaling)との間の変換を実行する。BGCFは、コールがローカルPSTNに到着するために、どのMGCFを通って行くべきかを決定する。
以前に説明したように、WTRU122は、CCCF/CIVCSエンティティ408、MIHエンティティ406、CSインタフェース402およびIMSインタフェース404 (すなわち、IPマルチメディアサービスがIEEE802 IP CAN110を介して提供されると想定する、IEEE802インタフェース404)を含む。IMSインタフェースは、IPマルチメディアサービスが3GPP IP CAN110を介して提供される場合、3GPPインタフェースであることができる。IMSインタフェース404は、ハンドオーバ・トリガ・イベントを検出したとき、ESを介してMIHエンティティ406に送信する (ステップ504)。例えば、基礎となるリソースが現在のコールドメインにおいてサービスをもはや支援できないか、または現在のリンク上で改善を提供する別のコールドメインにおいてサービスを支援するのに、新しいリソースが利用可能になった後に、ESは、ハンドオーバをトリガするために使用される。
MIHエンティティ406は、異種の環境内でハンドオーバをトリガするために、独自のハンドオーバコマンドを使用してもよい。例えば、MIHエンティティ406は、CCCF408に向けたハンドオーバをトリガするために、下位レイヤからの指示 (例えば、好ましくない無線状態を示す測定値)を使用してもよい。CCCF408 (または他の任意のポリシー機能もしくは移動 (mobility)管理機能)は、現在アクセス接続を扱っている技術内に存在するハンドオーバメッセージへのトリガをマップしてもよい。CCCF408は、IMSネットワーク内のシグナリングゲートウェイを介して、ネットワーク側の相手に、ハンドオーバのトリガを命令してもよい。ハンドオーバコマンド自体は、既存の移動体技術 (UMTSで定義されているものなど)の一部である。本発明によれば、一技術から来るトリガが、MIHエンティティ406で受け取られ、他の技術にマップ (map)される。
MIHエンティティ406は、CCCF/CIVCSエンティティ408にMIHイベントを報告する (ステップ506)。MIHイベントの受信時、CCCF/CIVCSエンティティ408は、P−CSCF574およびS−CSCF576を介してCCCF578にSIP NOTIFYメッセージを送信し、IMSドメインからCSドメインにコールをハンドオーバする意図を通知する (ステップ508)。次いで、CCCF/CIVCSエンティティ408は、MIHエンティティ406にMIHコマンドを送信する。MIHエンティティ406は、CSインタフェース402にコマンドを送信し、ハンドオーバを開始する (ステップ510、512)。MIHコマンドの受信時、CSインタフェース402は、V−MSC580とのCSコールを設定する (ステップ514)。
V−MSC580は、CCCF578へのCAMEL (Customized Application Mobile Enhanced Logic)アプリケーション部 (CAP)ダイアログ (すなわち、CAP初期DP)をトリガする (ステップ516)。CCCF578は、V−MSC580にCAP CONNECTメッセージを送信し、CCCF578とのCSコールを継続する (ステップ518)。V−MSC580は、適切なBGCF/MGCF582を選択し、そのBGCF/MGCF582にIAM (Initial Address Message)を送信する (ステップ520)。BGCF/MGCF582がIAMを受け取るとき、I−CSCF584およびS−CSCF576を介してCCCF578にINVITE要求を送信し、ユーザまたはサービスがコールに参加するように招待されていることを示す (ステップ522、524、526)。
BGCF/MGCF582からINVITE要求を受け取った後、CCCF578は、S−CSCF576およびP−CSCF574を介して、WTRU122のCCCF/CIVCSエンティティ408にBYEメッセージを送信し、IMSドメインでのコールを終了する (ステップ528、530、532)。CCCF578は、S−CSCF576およびI−CSCF584を通して、BGCF/MGCF582にREINVITE要求も送信する (ステップ534、536、538)。次いで、BGCF/MGCF582は、I−CSCF584およびS−CSCF576を通して、CCCF578にSIP 200 OKメッセージを送信し、REINVITE要求の受信を通知する (ステップ540、542、544)。CCCF578も、S−CSCF576およびI−CSCF584を通して、BGCF/MGCF582にSIP 200 OKメッセージを送信し、SIP 200 OKメッセージの受信を通知する (ステップ546、548、550)。BGCF/MGCF582は、V−MSC580に応答メッセージ (ANM、Answer Message)を送信する (ステップ552)。V−MSC580は、WTRU122のCSインタフェース402にCONNECTメッセージを送信する。
CONNECTメッセージ受信した上で、CSインタフェース402は、MIHエンティティ406にこのイベントを報告する (ステップ556)。MIHエンティティ406は、MIH ESを介してCCCF/CIVCSエンティティ408にこのイベントを報告する (ステップ558)。CCCF/CIVCSエンティティ408は、MIH CSを介してMIHエンティティ406にMIHコマンドを送信する (ステップ560)。次いでMIHエンティティ406は、IMSインタフェース404にコマンドを送信する (ステップ562)。次いで、AP572との結び付きは断たれ、CSドメインにおける新しいコールが、RAN102およびBGCF/MGCF582を介して、CSインタフェース402とPSTN586との間で確立される。
図6は、本発明による、MIHサービスを使用したIMSドメインからCSドメインへのネットワーク開始ハンドオーバの実行のプロセス600のフロー図である。クライアント401 (すなわちユーザ)は、最初IMSドメインでコールを確立し、IMSインタフェース404とBGCF/MGCF582との間にリアルタイムプロトコル (RTP、Real Time Protocol)接続が確立され、BGCF/MGCF582とコールの他者のPSTN586との間にTDM BEARERが確立される (ステップ602)。
MIH情報は、WTRU122からIMSインタフェース404を介して、MIH情報サーバ114に報告される (ステップ604)。MIH情報サーバ114は、CCCF578にMIHイベントを報告する (ステップ606)。MIHイベントを受信した上で、CCCF578は、CCCF/CIVCSエンティティ408にSIP NOTIFYメッセージを送信する (ステップ608)。次いで、CCCF/CIVCSエンティティ408は、P−CSCF574およびS−CSCF576を通して、CCCF578にSIP NOTIFYメッセージを送信する (ステップ610、612、614)。CCCF/CIVCSエンティティ408も、MIHエンティティ406にMIHコマンドを送信し、MIHエンティティ406は、CSインタフェース402にMIHコマンドを送信し、IMSドメインからCSドメインへのコールのハンドオーバを開始する (ステップ616、618)。MIHコマンドを受信した上で、CSインタフェース402は、V−MSC580とのCSコールを設定する (ステップ620)。
V−MSC580は、CCCF578へのCAPダイアログをトリガする (すなわち、CAP初期DP) (ステップ622)。CCCF578は、V−MSC580にCAP CONNECTメッセージを送信し、CCCF578とのCSコールを継続する (ステップ624)。V−MSC580は、適切なBGCF/MGCF582を選択し、そのBGCF/MGCF582にIAMメッセージを送信する (ステップ626)。BGCF/MGCF582は、I−CSCF584およびS−CSCF576を介してCCCF578にINVITE要求を送信する (ステップ628、630、632)。
BGCF/MGCF582からINVITE要求を受け取った後、CCCF578は、S−CSCF576およびP−CSCF574を介して、WTRU122のCCCF/CIVCSエンティティ408にBYEメッセージを送信する (ステップ634、636、638)。CCCF578も、S−CSCF576およびI−CSCF584を通して、BGCF/MGCF582にREINVITE要求を送信する (ステップ640、642、644)。次いでBGCF/MGCF582は、I−CSCF584およびS−CSCF576を通して、CCCF578にSIP 200 OKメッセージを送信する (ステップ646、648、650)。次いでCCCF578は、SIP 200 OKメッセージを、S−CSCF576およびI−CSCF584を通して、BGCF/MGCF582に送信する (ステップ652、654、656)。BGCF/MGCF582は、V−MSC580にANMメッセージを送信する (ステップ658)。V−MSC580は、WTRU122のCSインタフェース402にCONNECTメッセージを送信する (ステップ660)。
CONNECTメッセージを受信した上で、CSインタフェース402は、MIHエンティティ406にこのイベントを報告する (ステップ662)。MIHエンティティ406は、MIH ESを介してCCCF/CIVCSエンティティ408にこのイベントを報告する (ステップ664)。CCCF/CIVCSエンティティ408は、MIH CSを介してMIHエンティティ406にMIHコマンドを送信する (ステップ666)。次いでMIHエンティティ406は、IMSインタフェース404にコマンドを送信する (ステップ668)。次いで、AP572との結び付きは断たれ、CSドメインにおける新しいコールが、RAN102およびBGCF/MGCF582を介して、CSインタフェース402とPSTN586との間で確立される。
1. 回線交換 (CS)ドメインとインターネットプロトコル (IP)マルチメディアサブシステム (IMS)ドメインとの間のハンドオーバを支援し、コールの継続を支援するための無線通信システムであって、
CSドメインとIMSドメインとの間のハンドオーバをトリガすることにより、CSドメインとIMSドメインとの間のコールの継続を支援する第1のコール継続制御エンティティと、
CSドメインにおいてコールをサポートするCSインタフェースと、
IMSドメインにおいてコールをサポートするIMSインタフェースと、
メディア独自の方式で情報を収集および転送するMIHサービスを提供するよう構成された第1のメディア独自ハンドオーバ (MIH)エンティティと
を含む無線送信/受信ユニット (WTRU)と、
CSサービスを提供するCSネットワークと、
IPマルチメディアサービスを提供するIMSであって、CSドメインとIMSドメインとの間のコール継続のための第2のコール継続制御エンティティ、およびコールのためにCSドメインとIMSドメインのうちの1つを選択するネットワークドメイン選択 (NeDS)エンティティを含むIMSと、
メディア独自の方式で情報を収集および転送するMIHサービスを提供する第2のMIHエンティティであって、それによって、第1のMIHエンティティおよび第2のMIHエンティティの少なくとも1つが提供するMIHサービスを介して取得した情報に基づいて、CSドメインとIMSドメインとの間のハンドオーバを実行することを特徴とする第2のMIHエンティティと
を備える無線ネットワークと
を備えたことを特徴とするシステム。
2. 第1のMIHエンティティが提供するMIHサービスが、CSインタフェースおよびIMSインタフェースの少なくとも1つから取得したローカル情報を収集および転送することを特徴とする実施形態1のシステム。
3. 第1のMIHエンティティが提供するMIHサービスが、無線ネットワークから取得したリモート情報を収集および転送することを特徴とする実施形態1および2のいずれか1つの実施形態のシステム。
4. ハンドオーバは、WTRUにより開始されることを特徴とする実施形態1乃至3のいずれか1つの実施形態のシステム。
5. WTRUと第2のコール継続制御エンティティおよびNeDSエンティティとの間で情報を交換するように構成されたMIH情報サーバをさらに備えることを特徴とする実施形態1乃至4のいずれか1つの実施形態のシステム。
6. MIH情報サーバが、NeDSエンティティに、WTRUがサポートするメディアタイプについての情報を提供し、よってNeDSエンティティが、WTRUがサポートするメディアタイプに基づいてドメインを選択することを特徴とする実施形態5のシステム。
7. メディアタイプは、IMSを通じた音声機能および映像機能、CSネットワークを通じた音声機能、ならびにコーデックタイプの少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態6のシステム。
8. MIH情報サーバが、NeDSエンティティに、CSネットワークに対するWTRUステータスについての情報を提供することを特徴とする実施形態5のシステム。
9. WTRUステータスは、非接続状態、接続アイドル状態および接続アクティブ状態の少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態8のシステム。
10. MIH情報サーバが、NeDSエンティティに、WTRUの周辺情報および位置情報を提供し、よってNeDSエンティティが、WTRUに最適なコール継続制御エンティティを割り当てることを特徴とする実施形態5のシステム。
11. NeDSエンティティが、WTRUに、WTRUの地理的位置、ユーザおよびオペレータの嗜好、ならびに利用可能なネットワークのサービス品質 (QoS)の少なくとも1つに基づき、コール継続制御エンティティを割り当てることを特徴とする実施形態10のシステム。
12. MIH情報サーバの完全修飾ドメイン名 (FQDN)が、関連プロキシコールセッション制御機能 (P−CSCF)の発見に使用されることを特徴とする実施形態5のシステム。
13. MIHサービスが、ユーザのサービスプロファイルにおいて関係するフィルタ基準の提供に使用されることを特徴とする実施形態5のシステム。
14. MIH情報サーバは、IMSアプリケーションサーバであることを特徴とする実施形態5のシステム。
15. IMSアプリケーションサーバが、ポリシー決定機能を実行し、MIHサービスを介して取得した情報をポリシー決定に使用することを特徴とする実施形態14のシステム。
16. ハンドオーバ・トリガ・イベントがMIHサービスを介して提供され、ハンドオーバ決定をリアルタイムに行うことを特徴とする実施形態1乃至15のいずれか1つの実施形態のシステム。
17. MIH情報サーバは、コール継続制御エンティティおよびNeDSエンティティを含むことを特徴とする実施形態5のシステム。
18. コール継続制御エンティティおよびNeDSエンティティは、それぞれMIH情報サーバを含むことを特徴とする実施形態5のシステム。
19. CSネットワークは、第3世代パートナーシッププロジェクト (3GPP)ネットワークであることを特徴とする実施形態1乃至18のいずれか1つの実施形態のシステム。
20. IPマルチメディアサービスが、IP接続アクセスネットワーク (CAN)を介して、無線ローカルエリアネットワーク (WLAN)を提供されることを特徴とする実施形態1乃至19のいずれか1つの実施形態のシステム。
21. WLANは、IEEE802ベースのネットワークであることを特徴とする実施形態1乃至20のいずれか1つの実施形態のシステム。
22. IPマルチメディアサービスが、第3世代パートナーシッププロジェクト (3GPP)ネットワークを介して提供されることを特徴とする実施形態1乃至21のいずれか1つの実施形態のシステム。
23. 無線通信システムが、無線送信/受信ユニット (WTRU)と、CSサービスを支援する回線交換 (CS)ネットワークおよびIPマルチメディアサービスを支援するインターネットプロトコル (IP)マルチメディアサブシステム (IMS)を含む無線ネットワークとを備え、コールをCSドメインとIMSドメインの少なくとも1つで確立でき、CSドメインとIMSドメインとの間でハンドオーバし、コールをシームレスに継続させる方法であって、
メディア独自ハンドオーバ (MIH)サービスを使用して情報を取得するステップと、
情報に基づき、CSドメインとIMSドメインとの間でコールのハンドオーバをトリガするステップと
を備えることを特徴とする方法。
24. 情報は、WTRUのCSインタフェースとIMSインタフェースの少なくとも1つから取得したローカル情報を含むことを特徴とする実施形態23の方法。
25. 情報は、無線ネットワークが取得したローカル情報を含むことを特徴とする実施形態23および24のいずれか1つの実施形態の方法。
26. 情報は、WTRUと無線ネットワークとの間で交換したリモート情報を含むことを特徴とする実施形態24の方法。
27. ハンドオーバは、WTRUによりトリガされることを特徴とする実施形態23乃至26のいずれか1つの実施形態の方法。
28. ハンドオーバは、無線ネットワークによりトリガされることを特徴とする実施形態23乃至27のいずれか1つの実施形態の方法。
29. 情報が、MIH情報サーバを介して、WTRUと無線ネットワークとの間で交換されることを特徴とする実施形態23乃至28のいずれか1つの実施形態の方法。
30. MIH情報サーバが、無線ネットワークにおけるネットワークドメイン選択 (NeDS)エンティティに、WTRUが支援するメディアタイプについての情報を提供し、よってNeDSエンティティが、WTRUがサポートするメディアタイプに基づいて、ドメインを選択することを特徴とする実施形態29の方法。
31. メディアタイプは、IMSを通じた音声機能および映像機能、CSネットワークを通じた音声機能、ならびにコーデックタイプの少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態30の方法。
32. MIH情報サーバが、無線ネットワークにけるネットークドメイン選択 (NeDS)エンティティに、CSネットワークに対するWTRUステータスについての情報を提供することを特徴とする実施形態29の方法。
33. WTRUステータスは、非接続状態 (detach state)、接続アイドル状態 (attached-idle state)および接続アクティブ状態 (attached-active state)の少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態32の方法。
34. MIH情報サーバが、無線ネットワークにおけるネットワークドメイン選択 (NeDS)エンティティに、WTRUの周辺情報および位置情報を提供し、よってNeDSエンティティが、WTRUに最適なコール継続制御エンティティを割り当てることを特徴とする実施形態29の方法。
35. NeDSエンティティが、WTRUに、WTRUの地理的位置、ユーザおよびオペレータの嗜好、ならびに利用可能なネットワークのサービス品質 (QoS)の少なくとも1つに基づいて、コール継続制御エンティティを割り当てることを特徴とする実施形態34の方法。
36. MIH情報サーバの完全修飾ドメイン名 (FQDN)が、関連プロキシコールセッション制御機能 (P−CSCF)の発見に使用されることを特徴とする実施形態29の方法。
37. 情報は、WTRUのユーザのサービスプロファイルにおけるフィルタ基準を含むことを特徴とする実施形態29の方法。
38. MIH情報サーバは、IMSアプリケーションサーバであることを特徴とする実施形態29の方法。
39. MIHサービスを介して取得した情報に基づいて、ポリシー決定機能を実行するIMSアプリケーションサーバ
をさらに備えることを特徴とする実施形態38の方法。
40. 情報は、MIHサービスを介して提供されたハンドオーバ・トリガ・イベントを含み、ハンドオーバをリアルタイムでトリガされることを特徴とする実施形態23乃至39のいずれか1つの実施形態の方法。
41. CSネットワークは、第3世代パートナーシッププロジェクト (3GPP)ネットワークであることを特徴とする実施形態23乃至40のいずれか1つの実施形態の方法。
42. IPマルチメディアサービスが、IP接続アクセスネットワーク (CAN)を介して無線ローカルエリアネットワーク (WLAN)を提供されることを特徴とする実施形態23乃至41のいずれか1つの実施形態の方法。
43. WLANは、IEEE802ベースのネットワークであることを特徴とする実施形態23乃至42のいずれか1つの実施形態の方法。
44. IPマルチメディアサービスが、第3世代パートナーシッププロジェクト (3GPP)ネットワークを介して提供されることを特徴とする実施形態23乃至43のいずれか1つの実施形態の方法。
CSドメインとIMSドメインとの間のハンドオーバをトリガすることにより、CSドメインとIMSドメインとの間のコールの継続を支援する第1のコール継続制御エンティティと、
CSドメインにおいてコールをサポートするCSインタフェースと、
IMSドメインにおいてコールをサポートするIMSインタフェースと、
メディア独自の方式で情報を収集および転送するMIHサービスを提供するよう構成された第1のメディア独自ハンドオーバ (MIH)エンティティと
を含む無線送信/受信ユニット (WTRU)と、
CSサービスを提供するCSネットワークと、
IPマルチメディアサービスを提供するIMSであって、CSドメインとIMSドメインとの間のコール継続のための第2のコール継続制御エンティティ、およびコールのためにCSドメインとIMSドメインのうちの1つを選択するネットワークドメイン選択 (NeDS)エンティティを含むIMSと、
メディア独自の方式で情報を収集および転送するMIHサービスを提供する第2のMIHエンティティであって、それによって、第1のMIHエンティティおよび第2のMIHエンティティの少なくとも1つが提供するMIHサービスを介して取得した情報に基づいて、CSドメインとIMSドメインとの間のハンドオーバを実行することを特徴とする第2のMIHエンティティと
を備える無線ネットワークと
を備えたことを特徴とするシステム。
2. 第1のMIHエンティティが提供するMIHサービスが、CSインタフェースおよびIMSインタフェースの少なくとも1つから取得したローカル情報を収集および転送することを特徴とする実施形態1のシステム。
3. 第1のMIHエンティティが提供するMIHサービスが、無線ネットワークから取得したリモート情報を収集および転送することを特徴とする実施形態1および2のいずれか1つの実施形態のシステム。
4. ハンドオーバは、WTRUにより開始されることを特徴とする実施形態1乃至3のいずれか1つの実施形態のシステム。
5. WTRUと第2のコール継続制御エンティティおよびNeDSエンティティとの間で情報を交換するように構成されたMIH情報サーバをさらに備えることを特徴とする実施形態1乃至4のいずれか1つの実施形態のシステム。
6. MIH情報サーバが、NeDSエンティティに、WTRUがサポートするメディアタイプについての情報を提供し、よってNeDSエンティティが、WTRUがサポートするメディアタイプに基づいてドメインを選択することを特徴とする実施形態5のシステム。
7. メディアタイプは、IMSを通じた音声機能および映像機能、CSネットワークを通じた音声機能、ならびにコーデックタイプの少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態6のシステム。
8. MIH情報サーバが、NeDSエンティティに、CSネットワークに対するWTRUステータスについての情報を提供することを特徴とする実施形態5のシステム。
9. WTRUステータスは、非接続状態、接続アイドル状態および接続アクティブ状態の少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態8のシステム。
10. MIH情報サーバが、NeDSエンティティに、WTRUの周辺情報および位置情報を提供し、よってNeDSエンティティが、WTRUに最適なコール継続制御エンティティを割り当てることを特徴とする実施形態5のシステム。
11. NeDSエンティティが、WTRUに、WTRUの地理的位置、ユーザおよびオペレータの嗜好、ならびに利用可能なネットワークのサービス品質 (QoS)の少なくとも1つに基づき、コール継続制御エンティティを割り当てることを特徴とする実施形態10のシステム。
12. MIH情報サーバの完全修飾ドメイン名 (FQDN)が、関連プロキシコールセッション制御機能 (P−CSCF)の発見に使用されることを特徴とする実施形態5のシステム。
13. MIHサービスが、ユーザのサービスプロファイルにおいて関係するフィルタ基準の提供に使用されることを特徴とする実施形態5のシステム。
14. MIH情報サーバは、IMSアプリケーションサーバであることを特徴とする実施形態5のシステム。
15. IMSアプリケーションサーバが、ポリシー決定機能を実行し、MIHサービスを介して取得した情報をポリシー決定に使用することを特徴とする実施形態14のシステム。
16. ハンドオーバ・トリガ・イベントがMIHサービスを介して提供され、ハンドオーバ決定をリアルタイムに行うことを特徴とする実施形態1乃至15のいずれか1つの実施形態のシステム。
17. MIH情報サーバは、コール継続制御エンティティおよびNeDSエンティティを含むことを特徴とする実施形態5のシステム。
18. コール継続制御エンティティおよびNeDSエンティティは、それぞれMIH情報サーバを含むことを特徴とする実施形態5のシステム。
19. CSネットワークは、第3世代パートナーシッププロジェクト (3GPP)ネットワークであることを特徴とする実施形態1乃至18のいずれか1つの実施形態のシステム。
20. IPマルチメディアサービスが、IP接続アクセスネットワーク (CAN)を介して、無線ローカルエリアネットワーク (WLAN)を提供されることを特徴とする実施形態1乃至19のいずれか1つの実施形態のシステム。
21. WLANは、IEEE802ベースのネットワークであることを特徴とする実施形態1乃至20のいずれか1つの実施形態のシステム。
22. IPマルチメディアサービスが、第3世代パートナーシッププロジェクト (3GPP)ネットワークを介して提供されることを特徴とする実施形態1乃至21のいずれか1つの実施形態のシステム。
23. 無線通信システムが、無線送信/受信ユニット (WTRU)と、CSサービスを支援する回線交換 (CS)ネットワークおよびIPマルチメディアサービスを支援するインターネットプロトコル (IP)マルチメディアサブシステム (IMS)を含む無線ネットワークとを備え、コールをCSドメインとIMSドメインの少なくとも1つで確立でき、CSドメインとIMSドメインとの間でハンドオーバし、コールをシームレスに継続させる方法であって、
メディア独自ハンドオーバ (MIH)サービスを使用して情報を取得するステップと、
情報に基づき、CSドメインとIMSドメインとの間でコールのハンドオーバをトリガするステップと
を備えることを特徴とする方法。
24. 情報は、WTRUのCSインタフェースとIMSインタフェースの少なくとも1つから取得したローカル情報を含むことを特徴とする実施形態23の方法。
25. 情報は、無線ネットワークが取得したローカル情報を含むことを特徴とする実施形態23および24のいずれか1つの実施形態の方法。
26. 情報は、WTRUと無線ネットワークとの間で交換したリモート情報を含むことを特徴とする実施形態24の方法。
27. ハンドオーバは、WTRUによりトリガされることを特徴とする実施形態23乃至26のいずれか1つの実施形態の方法。
28. ハンドオーバは、無線ネットワークによりトリガされることを特徴とする実施形態23乃至27のいずれか1つの実施形態の方法。
29. 情報が、MIH情報サーバを介して、WTRUと無線ネットワークとの間で交換されることを特徴とする実施形態23乃至28のいずれか1つの実施形態の方法。
30. MIH情報サーバが、無線ネットワークにおけるネットワークドメイン選択 (NeDS)エンティティに、WTRUが支援するメディアタイプについての情報を提供し、よってNeDSエンティティが、WTRUがサポートするメディアタイプに基づいて、ドメインを選択することを特徴とする実施形態29の方法。
31. メディアタイプは、IMSを通じた音声機能および映像機能、CSネットワークを通じた音声機能、ならびにコーデックタイプの少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態30の方法。
32. MIH情報サーバが、無線ネットワークにけるネットークドメイン選択 (NeDS)エンティティに、CSネットワークに対するWTRUステータスについての情報を提供することを特徴とする実施形態29の方法。
33. WTRUステータスは、非接続状態 (detach state)、接続アイドル状態 (attached-idle state)および接続アクティブ状態 (attached-active state)の少なくとも1つを含むことを特徴とする実施形態32の方法。
34. MIH情報サーバが、無線ネットワークにおけるネットワークドメイン選択 (NeDS)エンティティに、WTRUの周辺情報および位置情報を提供し、よってNeDSエンティティが、WTRUに最適なコール継続制御エンティティを割り当てることを特徴とする実施形態29の方法。
35. NeDSエンティティが、WTRUに、WTRUの地理的位置、ユーザおよびオペレータの嗜好、ならびに利用可能なネットワークのサービス品質 (QoS)の少なくとも1つに基づいて、コール継続制御エンティティを割り当てることを特徴とする実施形態34の方法。
36. MIH情報サーバの完全修飾ドメイン名 (FQDN)が、関連プロキシコールセッション制御機能 (P−CSCF)の発見に使用されることを特徴とする実施形態29の方法。
37. 情報は、WTRUのユーザのサービスプロファイルにおけるフィルタ基準を含むことを特徴とする実施形態29の方法。
38. MIH情報サーバは、IMSアプリケーションサーバであることを特徴とする実施形態29の方法。
39. MIHサービスを介して取得した情報に基づいて、ポリシー決定機能を実行するIMSアプリケーションサーバ
をさらに備えることを特徴とする実施形態38の方法。
40. 情報は、MIHサービスを介して提供されたハンドオーバ・トリガ・イベントを含み、ハンドオーバをリアルタイムでトリガされることを特徴とする実施形態23乃至39のいずれか1つの実施形態の方法。
41. CSネットワークは、第3世代パートナーシッププロジェクト (3GPP)ネットワークであることを特徴とする実施形態23乃至40のいずれか1つの実施形態の方法。
42. IPマルチメディアサービスが、IP接続アクセスネットワーク (CAN)を介して無線ローカルエリアネットワーク (WLAN)を提供されることを特徴とする実施形態23乃至41のいずれか1つの実施形態の方法。
43. WLANは、IEEE802ベースのネットワークであることを特徴とする実施形態23乃至42のいずれか1つの実施形態の方法。
44. IPマルチメディアサービスが、第3世代パートナーシッププロジェクト (3GPP)ネットワークを介して提供されることを特徴とする実施形態23乃至43のいずれか1つの実施形態の方法。
本発明の特徴および構成要素について、特定の組み合わせによる好適な実施形態で説明したが、各特徴または各構成要素は、好ましい実施形態の他の特徴および他の構成要素なしに単独で使用されてもよいし、本発明の他の特徴および他の構成要素の有無にかかわらずに種々の組み合わせで使用されてもよい。
Claims (18)
- 回線交換(CS)ドメインとIPマルチメディアサブシステム(IMS)ドメインとの間の移動性とコールの継続とを支援するための装置であって、
前記CSドメインと前記IMSドメインとの間のハンドオーバを実行するために使用されるハンドオーバ関連情報を、メディア独立ハンドオーバ(MIH)サービスを使用してメディア独立の方式で提供するように構成された情報サーバを備えることを特徴とする装置。 - 前記情報サーバは、前記ハンドオーバ関連情報をコール継続制御機能(CCCF)/ネットワークドメイン選択(NeDS)エンティティに提供するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記ハンドオーバ関連情報は、無線送受信ユニット(WTRU)のドメイン及び機能に関する情報、ネットワークオペレータポリシー、並びに、ネットワークと前記WTRUとの間の最適な一致を選択するユーザの好み、の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記ハンドオーバ関連情報は、前記CSドメインに関する無線送受信ユニット(WTRU)ステータスに関する情報であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記情報サーバは、リアルタイムで前記ハンドオーバ関連情報を更新するように構成されることを特徴とする請求項4に記載の装置。
- 前記情報サーバは、無線送受信ユニット(WTRU)と、コール継続制御機能(CCCF)/ネットワークドメイン選択(NeDS)エンティティとの間で前記ハンドオーバ関連情報を交換するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記情報サーバは、無線送受信ユニット(WTRU)の周辺情報及び位置情報を提供するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記情報サーバは、無線送受信ユニット(WTRU)によって支援されるメディアタイプに基づいてドメインが選択されるように、前記WTRUによって支援されるメディアタイプに関する情報を提供するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記メディアタイプは、前記IMSを通じた音声機能および映像機能、前記CSネットワークを通じた音声機能、ならびに、コーデックタイプの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項8に記載の装置。
- 回線交換(CS)ドメインとIPマルチメディアサブシステム(IMS)ドメインとの間の移動性とコールの継続とを支援するための方法であって、
前記CSドメインと前記IMSドメインとの間のハンドオーバを実行するために使用されるハンドオーバ関連情報を取得するステップと、
メディア独立ハンドオーバ(MIH)サービスを使用してメディア独立の方式で、前記ハンドオーバ関連情報を無線送受信ユニット(WTRU)及びネットワークエンティティのうちの少なくとも1つに提供するステップと
を備えることを特徴とする方法。 - 前記ハンドオーバ関連情報は、コール継続制御機能(CCCF)/ネットワークドメイン選択(NeDS)エンティティに提供されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記ハンドオーバ関連情報は、無線送受信ユニット(WTRU)のドメイン及び機能に関する情報、ネットワークオペレータポリシー、並びに、ネットワークと前記WTRUとの間の最適な一致を選択するユーザの好み、の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記ハンドオーバ関連情報は、前記CSドメインに関する無線送受信ユニット(WTRU)ステータスに関する情報であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記ハンドオーバ関連情報は、リアルタイムで更新するように構成されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 前記ハンドオーバ関連情報は、無線送受信ユニット(WTRU)と、コール継続制御機能(CCCF)/ネットワークドメイン選択(NeDS)エンティティとの間で交換されるように構成されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 無線送受信ユニット(WTRU)の周辺情報及び位置情報を、前記WTRUのための最適化コール継続制御機能(CCCF)の選択の際に使用される別のエンティティに提供するステップをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記ハンドオーバ関連情報は、無線送受信ユニット(WTRU)によって支援されるメディアタイプに基づいてドメインが選択されるように、前記WTRUによって支援されるメディアタイプに関する情報であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記メディアタイプは、前記IMSを通じた音声機能および映像機能、前記CSネットワークを通じた音声機能、ならびに、コーデックタイプの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
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