JP4879224B2 - 空気調和機、ドレン水検出方法 - Google Patents

空気調和機、ドレン水検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、空気調和機のドレン排出に関わる異常運転状態を検出する装置、方法に関するものである。
従来の技術として、ドレン水を貯留可能な水受け皿の中の高さ方向に異なる位置に複数の水位検出手段を設け、低い位置の水位検出手段がドレンを検出していない場合であって、高い位置の水位検出手段がドレンを検出した場合、低い位置のドレン検出手段が異常であると検出する空気調和機が提案されている。すなわち冷凍サイクル運転時に発生する凝縮水を水受け皿で受けて貯留し、水受け皿に貯留した凝縮水の水位を異なる検出水位で設定された複数の凝縮水位検出手段で検出し、凝縮水位検出手段で検出した水位に応じてまたは定期的にあるいは室内空調負荷に応じて凝縮水を機外に排出する排水機構を備え、凝縮水位検出手段のうち下位水位検出手段が水位を検出せず、それよりも上位の検出手段が所定時間T a水位を検出した場合、凝縮水位検出手段が異常であることを表示する(たとえば、特許文献1参照)。
また、高さ方向に異なる位置に複数の水位検出手段を設けると共に、高さ方向に異なる位置に排出口を持つ複数のドレン排出経路を設けることにより、排出口が低い方のドレン排出経路に異常が生じても、排出口が高い方のドレン排出経路で排出が行われるので、空調機の運転を継続したまま、警報を発し、異常解消措置を促すことが出来る空気調和機が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
特開2006−300446号(図1) 特許3876745号(図4)
しかしながら従来技術では、ドレンパン内の塵埃や、水分中の微生物の繁殖により生成されるスライムなどの異物が堆積しても、それらがドレン排出経路やドレン排出手段を閉塞して、ドレンパン内の水位を異常上昇させない限り検出することができないという問題があった。
また、ドレン排出の状態を検出する検出手段からは、ドレン排出の異常に関して多面的な分析が出来ず、異常状態の早期検出や、異常箇所の推定などが困難であるという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、ドレンパン、ドレン排出経路といった、ドレンが生成されてから室外に排出されるまでに辿る経路に、ドレンを検出する手段をドレンが流れる方向に分散配置することにより、ドレンパン内の一部にスライムなどの異物が堆積する例などでも異常を早期に検出すると共に、異常箇所を推定することを可能とする空気調和機、ドレン水検出方法を提供することを目的としている。
本発明に係る空気調和機は、室内空調を行う本体の内部に、低温の熱媒体を循環させて室内空気と熱交換を行う熱交換器と、熱交換器にて冷却される空気から結露するドレンを受けるドレンパンと、ドレンパンに受けたドレンを本体から排出するドレン排出経路と、熱交換器、ドレンパンおよびドレン排出経路の少なくともいずれかでドレンの流れる方向に分散され複数個所に設置され、または熱交換器、ドレンパンおよびドレン排出経路のうちの複数個所に設置され、ドレンの有無を検出する複数のドレン検出手段と、複数のドレン検出手段の検出結果に基づいて、本体から排出されるドレンの排出状況を判定する判定部と、判定部に、ドレン検出手段でドレンが有ることを検出してからの時間が、あらかじめ設定された初期学習用閾値を超えたときにドレンパンの正常水位を学習する正常水位学習手段と、を備え、判定部は、ドレン検出手段でドレンが有ることを検出してからの経過時間を計測し、経過時間および正常水位とあらかじめ設定された警報用水位に基づいて本体から排出されるドレンの排出状況を判定するものである。


本発明に係る空気調和機によれば、例えばドレンパン内の一部にスライムなどの異物が堆積する異常等を早期に検出すると共に、異常箇所を推定することを可能とする空気調和機、ドレン水検出方法を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の第1の実施の形態における、空気調和機の構成図で矢印BBの位置での断面であるB―B断面図と矢印AAの位置の断面であるA―A断面図で概略構成を示している。空気調和機の本体である室内機1の内部には、熱交換器12と、ドレンパン13と、ドレン排出経路14と、ドレン水位検出用端末15a、15bと、が設置されている。なお、ドレン水位検出用端末15a、15bの一方は他方よりもドレン排出経路よりも近くドレンが排出しやすい位置に設けてあり、すなわちドレンの流れ方向に分散配置している。空気調和機は図示していない室外機に配置された圧縮機から吐出された高温高圧の熱媒体である冷媒が室外熱交換器にて室外空気へ放熱し膨張弁にて膨張して低圧低温の冷媒となり配管で接続された室内機1の熱交換器12へと冷凍サイクルを循環してきて熱交換器12にて室内の空気を冷却した後で再び室外機の圧縮機へ戻されている。このように冷凍サイクルに設けられ低温の熱媒体を循環させて室内空気の冷房を行う熱交換器12を室内の空気が室内機に設けられた送風機18によって送風されて通過することによって冷却されて露点に達し、空気中の水蒸気が凝縮してドレン11が生成される。ドレン11は熱交換器12の下方に配置されるドレンパン13に滴下し、ドレンパンからドレン排出経路14を通って、室外等の外部へ排出される。
また、ドレンパン13の水平方向に複数分散されて配置されたドレン水位検出用端末15a、15bと接続されるドレン水位検出用測定部16aは、ドレン水位検出用端末15a、15bを通じて、それぞれの端末の検出範囲のドレンパンのドレン水位を測定し、当該ドレン水位検出用測定部16aと接続される判定部17は、当該測定されたデータから空気調和機のドレンパン内の水位が正常運転状態か異常運転状態かを判定する。ドレン水位検出用端末15a、15bはドレンパンの上部側に配置され超音波を下部のドレン水側に放射して反射を広い水位を検出する超音波センサの例を示している。
次に動作の一例について説明する。図1は空気調和機の正常運転状態を表しており、図3は正常運転状態においてドレン水位検出用端末15a、15bを通じて測定されるドレン水位のタイムチャートを縦軸に水位横軸に時間の変化で表している。また、図2は図1と同様な空気調和機の構成図で矢印BBの位置での断面であるB―B断面図と矢印AAの位置の断面であるA―A断面図で概略構成を示しているが、ドレンパン13内に異物堆積物19aのある異常運転状態を表しており、図4は図2における異常運転状態においてドレン水位検出用端末15a、15bを通じて測定されるドレン水位のタイムチャートを表している。以下に、図3、図4のタイムチャートについて説明する。図1に示すような正常運転状態では、空気調和機が運転を開始し、しばらくして熱交換器12からドレン11が滴下しても、ドレン排出経路14からのドレン排出が行われておりドレン水位検出用端末15a、15bともに水位は大きな変化を起こさずに推移する。これに対し図2に示すような異常運転状態では、空気調和機が運転を開始し、しばらくしてドレン11が滴下すると、スライムなどの異物による堆積物19aより上流側のドレン排出が阻害され、堆積物19aより上流側のドレン水位検出用端末15aから測定されるドレン水位のみ上昇する。その後、ドレン水位検出用端末15a、15bのそれぞれから測定されるドレン水位の差が、警報用にあらかじめ設定される所定の値(ΔHsh)より大きくなった時に、前記測定部と接続される判定部17により、ドレンパン内異物堆積と判定される。
このように、本発明の効果によりドレンパン13内の一部に異物が堆積する異常運転状態を、ドレン排出経路14が閉塞したり、ドレンパン13からドレン11が漏洩したりするより早期に検出することが可能となる。
また、図1、図2において、ドレン水位検出用端末15a、15bから超音波を発する、超音波式センサを用いてドレン11に非接触にてドレン水位を測定する場合を示したが、これに限るものでなく、図5に示すように、ドレン水位検出用端末15c、15dをドレン11に接触する形で配置するとともに、ドレン水位検出用端末15c、15dをドレン水位検出用測定部16aに接続して、ドレン水位検出用端末15の周囲の検出範囲における、静電容量や電気伝導度などの測定量の変化から、ドレン水位を検出しても良い。
なお、ドレン水位検出用測定部16aにおいてドレン水位検出用端末15c、15dの周囲の静電容量を測定する、静電容量式センサを用いる場合、ドレンパン13が薄い不導体であれば、ドレン水位検出用端末15c、15dをドレンパン13の外壁側に設置(図6)して水位を検出することが可能なので、既設の空気調和機に設置する場合の設置コストを削減することができる。
また、ドレン水位検出用端末15を増設する場合、超音波式センサでは、ドレン水位検出用端末15の一つ一つに超音波発振子を設けるため、コストが大きいのに対し、静電容量式センサでは、ドレン水位検出用端末15は、例えば図7に示すように、導体からなる電極202と、電極202を覆う不導体201と、電極202をドレン水位検出用測定部16aと接続する導線203と、によって構成されるので、低コストで増設することができる。
また、静電容量式センサを用いる場合、ドレン水位検出用端末15c、15dの周囲の静電容量と水位との関係は、電極の経年劣化や、水の水質の変化などで、工場出荷時などの初期の特性と変化する場合がある。図9は、ドレン水位検出用端末15c、15dを、図7のように1個の電極202で構成した場合の水位と静電容量の特性を表している。この図からわかるように、実際の水位が同じでも、静電容量と水位との関係が変化すると、ドレン水位検出用測定部16aにて測定される水位の値が変化し、動作が不安定になりうる。
これに対し、ドレン水位検出用端末15c、15dの電極を、例えば図8に示すように、水位方向に短い複数の電極を、互いに接触せず、水位方向に並べて構成し、図10に示すように、例えば電極202eの周囲の静電容量が所定の値(Csh)を超え、かつそれより上方の電極202a〜202dの周囲の静電容量が所定の値(Csh)以下の場合に、現在の水位をΔHと計算するように構成すると、図10の水位と静電容量の特性図から分かるように、水位によって静電容量が変化する部分の勾配が大きくなり、経年劣化による特性の変化が、測定される水位に与える影響が小さくなり、動作がより安定になる。
図11は、本発明の別の空気調和機の構成図である。室内機1の内部には、熱交換器12と、ドレンパン13と、ドレン排出経路14と、検出範囲におけるドレンの存否を検出するドレン存否検出用端末15e、15fと、が設置されている。熱交換器12を空気が通過することによって冷却されて露点に達し、空気中の水蒸気が凝縮して熱交換器12にドレン11が生成される。ドレン11は下方に配置されるドレンパン13に滴下し、ドレン排出経路14を通って、本体1から室外へ排出される。
また、ドレン存否検出用端末15eは熱交換器12に設置され、ドレン存否検出用端末15fはドレン排出経路14に設置される。このようにドレン検出手段を熱交換器と排出経路のように配置する部品を変更して分散させるものである。また、ドレン存否検出用測定部16bは、ドレン存否検出用端末15e、15fと接続され、当該ドレン存否検出用端末15e、15fを通じて、それぞれの端末の検出範囲における静電容量あるいは電気伝導度を測定し、以ってドレンの存否を測定する。また当該ドレン存否検出用測定部16bと接続される判定部17は、当該測定されたデータから空気調和機のドレンパン内の水位が正常運転状態か異常運転状態かを判定する。
次に、ドレン存否検出用測定部16bにおいてドレン存否検出用端末15c、15dの検出範囲の静電容量を測定する場合を例にとり、動作の一例について説明する。図11は空気調和機の正常運転状態を表しており、図13は、正常運転状態においてドレン存否検出用端末15e、15fを通じて測定される静電容量のタイムチャートを表している。また、図12はドレン排出経路14が異物19bにより詰っている場合の異常運転状態を表しており、図14は当該異常運転状態においてドレン存否水位検出用端末15e、15fを通じて測定される静電容量のタイムチャートを表している。
以下に、図13、図14のタイムチャートについて説明する。図11に示すような正常運転状態では、空気調和機が運転を開始し、しばらくして熱交換器12にてドレン11が生成され、ドレン存否検出用端末15eの検出範囲の静電容量が一定量以上変化し、ドレン11の滴下が確認される。次いで、ある程度の時間を経て、ドレン11がドレンパン13を経由してドレン排出経路14内のドレン存否検出用端末15fの検出範囲に至るので、ドレン存否検出用端末15fによって検出される静電容量が変化する。
これに対し図12に示すような異常運転状態では、空気調和機が運転を開始し、しばらくして熱交換器12にてドレン11が生成され、ドレン存否検出用端末15eの検出範囲の静電容量が一定量以上変化し、ドレン11の滴下が確認されても、スライムなどの異物による閉塞物19bによってドレン存否検出用端末15fの検出範囲にまでドレン11が至らないので、ドレン存否検出用端末15fによって検出される静電容量が変化しない。
ドレン滴下が開始されてから、ドレン11がドレン排出経路14に至るまでの時間は、設計によって異なるものの、設計からある程度、予測できることが一般的である。従って、ドレン存否検出用端末15eの検出する静電容量の値が一定量以上変化して、ドレン滴下が確認されてからの経過時間ΔTを測定し、ドレン存否検出用端末15fの検出範囲の静電容量が一定量以上変化するより前に、経過時間ΔTが、警報用にあらかじめ設定される所定の値(ΔTsh)を超えた時に、前記測定部と接続される判定部17により、ドレン排出経路閉塞と判定される。
このように、本発明の効果によりドレン排出経路14が閉塞する異常運転状態を、ドレンパン13内の水位が大きく上昇するより早期に検出することが可能となる。
また、図15は本発明の別の空気調和機の構成図である。この構成では、ドレン排出経路14に複数のドレン存否検出用端末15f、15gがドレンの流れる方向に分散して複数設置される。
この構成において、例えば図15、図16のようにドレン存否検出用端末15f、15gの間に異物が詰まった場合の動作を以下に示す。空気調和機が運転を開始し、しばらくして熱交換器12にてドレン11が生成され、ドレン存否検出用端末15eの検出範囲の静電容量が一定量以上変化し、ドレン11の滴下が確認される。次いで、ある程度の時間を経て、ドレン11がドレンパン13を経由してドレン排出経路14内のドレン存否検出用端末15fの検出範囲に至るので、ドレン存否検出用端末15fによって検出される静電容量が一定量以上変化し、ドレン11がドレン存否検出用端末15fの検出範囲に至ったことが確認される。
しかし、スライムなどの異物による閉塞物19bのためにドレン11はドレン存否検出用端末15gの検出範囲には至らないので、ドレン存否検出用端末15gに検出される静電容量は変化しない。
正常状態において、ドレン11がドレン存否検出用端末15fの検出範囲に至ってから、ドレン存否検出用端末15gの検出範囲に至るまでの時間は、設計によって異なるものの、設計からある程度、予測できることが一般的である。従って、ドレン存否検出用端末15fの検出する静電容量が一定量以上変化して、ドレン存否検出用端末15fの検出範囲にドレンが至ったことが確認されてからの経過時間ΔT2を測定し、ドレン存否検出用端末15gの検出する静電容量が一定量以上変化するより前に、経過時間ΔT2が、警報用にあらかじめ設定される所定の値(ΔTsh)、例えば10分間を超えた時に、前記測定部と接続される判定部17により、ドレン存否検出用端末15f、15gそれぞれの検出範囲の間にて、ドレン排出経路閉塞と判定される。
このように、ドレン排出経路14を閉塞させる異物の場所を絞り込むことが可能となり、メンテナンス性を向上させることが可能となる。
図17は、本発明の別の空気調和機の構成図である。室内機1の内部には、熱交換器12と、ドレンパン13と、ドレン排出経路14と、ドレン水位検出用端末15aと、ドレン存否検出用端末15gと、が設置されている。熱交換器12を空気が通過することによって冷却されて露点に達し、空気中の水蒸気が凝縮してドレン11が生成される。ドレン11は下方に配置されるドレンパン13に滴下し、ドレン排出経路14を通って、室外へ排出される。
また、ドレン水位検出用端末15aと接続される検出用測定部16cは、ドレン水位検出用端末15aを通じて、当該端末の検出範囲のドレン水位を測定し、測定結果を判定部17へ送る。ドレン存否検出用端末15gはドレン排出経路14に設置され、検出用測定部16dは、ドレン存否検出用端末15gと接続され、当該端末の検出範囲における静電容量あるいは電気伝導度を測定し、以ってドレンの存否を測定し、測定結果を判定部17へ送る。判定部17は、前記検出用測定部16c、16dから送られる測定結果から空気調和機のドレンパン内の水位が正常運転状態か異常運転状態かを判定する。
次に、検出用測定部16dにおいてドレン存否検出用端末15gの検出範囲の静電容量を測定する場合を例にとり、動作の一例について説明する。図17は空気調和機の正常運転状態を表しており、図21は正常運転状態においてドレン水位検出用端末15aを通じて測定されるドレン水位のタイムチャートと、ドレン存否検出用端末15gを通じて測定される静電容量のタイムチャートを表している。また、図18はドレン排出経路14内に異物堆積物19aのある異常運転状態を表しており、図19はドレン排出経路14が異物19bによりドレン存否検出用端末15gより上流側で詰っている場合の異常運転状態を表しており、図20は、ドレン排出経路14が異物19bによりドレン存否検出用端末15gより下流側で詰っている場合の異常運転状態を表している。また、図22、図23、図24はそれぞれ、図18、図19、図20の異常運転状態においてドレン水位検出用端末15aを通じて測定されるドレン水位のタイムチャートと、ドレン存否検出用端末15gを通じて測定される静電容量のタイムチャートを表している。
以下に、図21〜図24のタイムチャートについて説明する。図17に示すような正常運転状態では、空気調和機が運転を開始し、しばらくしてドレン11が滴下し、その後ある程度の時間を経て、ドレン11がドレン存否検出用端末15gの検出範囲に至り、ドレン存否検出用端末15gに検出される静電容量が変化する。この時、ドレンパンの水位は、正常な状態での水位になっていると考えられるので、この時のドレン水位検出用端末15aの出力を以って、ドレンパンの正常水位Hnを学習することが出来る(図21)。
なお、ドレン存否検出用端末15gにより、その検出範囲におけるドレン11の存在が確認されてからの経過時間ΔT3を測定し、ΔT3が初期学習用にあらかじめ設定される所定の値(ΔTsh2:初期学習用閾値)を越えたとき、に正常水位Hnを学習するようにすれば、より誤学習の可能性が低減され、より安定した動作が可能となる。
また、正常状態の学習は、高確率で正常状態と推定される、初期の段階において行われるとともに、一度学習された後は、リセットボタンなどで再度の学習指示を行わない限り、更新しないようにしても良い。
これに対し図18に示すような異常運転状態では、空気調和機が運転を開始し、しばらくしてドレン11が滴下すると、スライムなどの異物による堆積物19aより上流側のドレン排出が阻害され、ドレン水位検出用端末15aから測定されるドレン水位が上昇する。また、ドレン滴下開始後、ある程度の時間差を置いて、ドレン存否検出用端末15gの検出範囲の静電容量が変化する。その後、ドレン水位検出用端末15aから測定される水位が警報用にあらかじめ設定される所定の値(ΔHsh)に正常水位(Hn)を加えた値を越えた時に、前記測定部と接続される判定部17により、ドレンパン内異物堆積、または、ドレン存否検出手段15gの下流にてドレン排出経路14閉塞、と判定される。
なお更にその後、ドレン水位検出用端末15aから測定されるドレン水位が概一定の値となる時間が、所定の値(ΔTsh3:定常判定用閾値)を越えたとき、判定部17により水位が定常に達したと判定され、当該異常運転状態は、ドレンパン内異物堆積と判定される(図22)。
また図19に示すような異常運転状態では、空気調和機が運転を開始し、しばらくしてドレン11が滴下すると、ドレン排出経路14の閉塞物19bにより、ドレン水位検出用端末15aの検出範囲のドレン水位が上昇するが、閉塞物19bがドレン存否検出用端末15gの上流側にあるため、ドレンがドレン存否検出用端末15gの検出範囲まで至らず、静電容量が変化しない。ドレン存否検出用端末15gの検出範囲の静電容量が変化しないまま、ドレン水位検出用端末15aから測定される水位が警報用にあらかじめ設定される所定の値(ΔHsh)に正常水位(Hn)を加えた値を越えた時に、前記測定部と接続される判定部17により、ドレン存否検出手段15gの上流にてドレン排出経路14閉塞、と判定される(図23)。
また図20に示すような異常運転状態では、空気調和機が運転を開始し、しばらくしてドレン11が滴下すると、ドレン排出経路14の閉塞物19bにより、ドレン水位検出用端末15aの検出範囲のドレン水位が上昇する。また、ドレン滴下開始後、ある程度の時間差を置いて、ドレン存否検出用端末15gの検出範囲の静電容量が変化する。その後、ドレン水位検出用端末15aから測定される水位が警報用にあらかじめ設定される所定の値(ΔHsh)に正常水位(Hn)を加えた値を越えた時に、前記測定部と接続される判定部17により、ドレンパン内異物堆積、または、ドレン存否検出手段15gの下流にてドレン排出経路14閉塞、と判定される(図24)。
以上、ドレン水位検出用端末15aを超音波式センサ用の端末、また、静電容量を測定す
るタイプ、また、電気伝導度を測定するタイプでも良い。また、ドレン水位検出用端末1
5aとドレン存否検出用端末15gとで測定量が同じ物理量の場合、検出用測定部が共通
化可能となるので、より低コストで導入可能となる。

このように、本発明の効果により、ドレンパン13内の一部に異物が堆積する異常運転状態を、ドレン排出経路14が閉塞したり、ドレンパン13からドレン11が漏洩したりするより早期に検出することが可能となる。
また、本発明の効果により、ドレン排出経路14が閉塞した場合であっても、確実に異常を検出すると共に、閉塞物19bの場所を絞り込むことが可能となる。
以上のように本発明は、室内空調を行う室内機の内部に、低温の熱媒体を循環させて室内空気と熱交換を行う熱交換器と、熱交換器にて冷却される空気から結露するドレンを受けるためのドレンパンと、を備え、室内機の外部に、ドレンパンに受けられたドレンを室外へ排出するドレン排出経路を備えた空気調和機において、熱交換器、ドレンパン、ドレン排出経路のうち、一箇所以上の位置に、水平方向に分散されて複数設置される、少なくともドレンの有無を検出することが可能なドレン検出手段と、水平方向に分散配置される複数のドレン検出手段のうち、二箇所以上の検出結果に基づいて、室内機から室外へのドレンの排出状況を判定する判定部を備えるので異常を確実に検出できる信頼性の高い異常検出が可能となる。
また本発明の空気調和機は、低温の熱媒体を冷却させる冷却手段と、冷却開始時からの経過時間である冷却運転時間を計測する冷却運転時間計測手段と、を備え、判定部は、水平方向に分散配置される複数のドレン検出手段の二箇所以上の検出結果と、冷却運転時間と、に基づいて、室内機から室外へのドレンの排出状況を判定するので、異常を確実に検出できる信頼性の高い異常検出が可能となる。
本発明の判定部において判定に用いられる、水平方向に分散配置される複数のドレン検出手段の二箇所以上の検出結果は、ドレンの流れに関して上流と下流の関係にある二箇所のドレン検出手段の検出結果を含むので異常を確実に検出できる信頼性の高い異常検出が可能となる。
本発明の判定部は、水平方向に分散配置される複数のドレン検出手段の二箇所以上の検出結果と、冷却運転時間と、に基づいて、室内機から室外へのドレンの排出状況が正常である場合の、複数のドレン検出手段それぞれの出力結果を記憶するので精度の良い検出が可能である。
本発明の判定部は、水平方向に分散配置される複数のドレン検出手段の二箇所以上の検出結果と、複数のドレン検出手段それぞれの正常状態での出力結果と、に基づいて、室内機から室外へのドレンの排出状況を判定するので、異常を確実に検出できる信頼性の高い異常検出が可能となる。
本発明の判定部は、ドレンパン内異物堆積、ドレン排出経路内異物堆積、ドレン排出経路詰りの異常運転状態を検出可能であり、これらの異常運転状態の1つないし2つ以上の異常運転状態の可能性を特定・判別するので精度の良い検出が可能である。
本発明の判定部は、水平方向に分散配置される複数のドレン検出手段の検出結果に基づいて、異常運転状態の発生箇所を推定するので精度の良い検出が可能である。
本発明の空気調和機は、判定部の判定結果に基づいて、警報を報知する報知部を備えたので、様様な用途に使用でき、使いやすい装置が得られる。
本発明の複数のドレン検出手段の少なくとも一つは、絶縁体で被膜された電極を有し、当該電極の周囲の静電容量を計測することにより、ドレンの有無を検出可能なので、簡単な構造で使いやすい装置が得られる。
本発明は、水平方向に分散配置される複数のドレン検出手段のうち、少なくとも一つは、ドレンパン内に配置され、ドレンの有無を検出すると共にドレンパン内のドレンの水位を検出可能なので信頼性の高い空気調和機が得られる。
本発明は、ドレンパン内のドレンの水位を検出可能なドレン検出手段の少なくとも一つは、絶縁体で被膜された電極を有し、当該電極の周囲の静電容量を計測することにより、ドレンパン内のドレンの水位を検出可能なので安価で使いやすい空気調和機が得られる。
本発明は、ドレンパン内のドレンの水位を検出可能なドレン検出手段の少なくとも一つは、互いに接触せず、絶縁体で被膜され、水位方向に複数並べた電極を有し、当該複数の電極それぞれの静電容量を計測することにより、ドレンパン内のドレンの水位を検出可能なので安価で精度のよい検出装置が得られる。
実施の形態1に係る空気調和機の主要構成図。 実施の形態1に係る空気調和機の異常運転状態概要図。 実施の形態1に係る空気調和機の特定条件におけるタイムチャート。 実施の形態1に係る空気調和機の特定条件におけるタイムチャート。 実施の形態1に係る別の空気調和機の異常運転状態概要図。 実施の形態1に係る別の空気調和機の異常運転状態概要図。 実施の形態1に係る部品構成図。 実施の形態1に係る別の部品構成図。 実施の形態1に係る部品の特性図。 実施の形態1に係る別の部品の特性図。 実施の形態1に係る別の空気調和機の主要構成図。 実施の形態1に係る別の空気調和機の異常運転状態概要図。 実施の形態1に係る別の空気調和機の特定条件におけるタイムチャート。 実施の形態1に係る別の空気調和機の特定条件におけるタイムチャート。 実施の形態1に係る別の空気調和機の異常運転状態概要図。 実施の形態1に係る別の空気調和機の特定条件におけるタイムチャート。 実施の形態1に係る別の空気調和機の主要構成図。 実施の形態1に係る別の空気調和機の異常運転状態概要図。 実施の形態1に係る別の空気調和機の異常運転状態概要図。 実施の形態1に係る別の空気調和機の異常運転状態概要図。 実施の形態1に係る別の空気調和機の特定条件におけるタイムチャート。 実施の形態1に係る別の空気調和機の特定条件におけるタイムチャート。 実施の形態1に係る別の空気調和機の特定条件におけるタイムチャート。 実施の形態1に係る別の空気調和機の特定条件におけるタイムチャート。
符号の説明
1 室内機、11 ドレン、12 熱交換器、13 ドレンパン、14 ドレン排出経路、15a〜15d ドレン水位検出用端末、15e〜g ドレン存否検出用端末、16a ドレン水位検出用測定部、16b ドレン存否検出用測定部、16c〜16d 検出用測定部、17 判定部、18 送風機、19a 異物による堆積物、19b 異物による閉塞物、201 不導体、202 電極、202a〜202e 電極、203 導線、203a〜203e 導線。

Claims (9)

  1. 室内空調を行う本体の内部に、低温の熱媒体を循環させて室内空気と熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換器にて冷却される空気から結露するドレンを受ける前記熱交換器の下部に配置されるドレンパンと、前記ドレンパンに受けたドレンを前記本体の外部へ排出するドレン排出経路と、前記熱交換器、前記ドレンパン、および前記ドレン排出経路の少なくともいずれかでドレンの流れる方向に分散され複数個所に設置され、又は、前記熱交換器、前記ドレンパン、および前記ドレン排出経路の内の複数個所に設置され、ドレンの有無を検出する複数のドレン検出手段と、前記複数のドレン検出手段の検出結果に基づいて前記本体から排出されるドレンの排出状況を判定する判定部と、
    前記判定部に、前記ドレン検出手段でドレンが有ることを検出してからの時間が、あらかじめ設定された初期学習用閾値を超えたときに前記ドレンパンの正常水位を学習する正常水位学習手段と、を備え、
    前記判定部は、前記ドレン検出手段でドレンが有ることを検出してからの経過時間を計測し、前記経過時間および前記正常水位とあらかじめ設定された警報用水位に基づいて前記本体から排出されるドレンの排出状況を判定することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記複数のドレン検出手段は、前記ドレンパン又は前記ドレン排出経路のドレンの流れる方向に分散され複数個所に設置されるものであることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記複数のドレン検出手段は、前記熱交換器、前記ドレンパン、および前記ドレン排出経路の各個所の内の少なくとも2箇所に設置されるものであることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記判定部は、ドレンパン内異物堆積、ドレン排出経路内異物堆積、ドレン排出経路詰り等の異常運転状態を検出可能であり、これらの異常運転状態の1つないし2つ以上の異常運転状態の可能性を判別することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の空気調和機。
  5. 前記判定部は、前記複数のドレン検出手段の検出結果に基づいて、前記異常運転状態の発生箇所を推定することを特徴とする請求項に記載の空気調和機。
  6. 前記判定部の判定結果に基づいて、警報を報知する報知部を備えたことを特徴とする、請求項1からのいずれかに記載の空気調和機。
  7. 前記複数のドレン検出手段の少なくとも一つは、絶縁体で被膜された1つ又は複数の電極を有し、当該電極の周囲の静電容量を計測することにより、ドレンの有無を検出可能なことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の空気調和機。
  8. 前記複数のドレン検出手段のうち、少なくとも一つは、ドレンの有無を検出すると共にドレンパン内のドレンの水位を検出可能なことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の空気調和機。
  9. 本体の内部に、低温の熱媒体を循環させて室内空気と熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換器にて冷却される空気から結露するドレンを受けるドレンパンと、前記ドレンパンに受けたドレンを本体外部へ排出するドレン排出経路と、前記熱交換器、前記ドレンパン、および前記ドレン排出経路の少なくともいずれかに設置され、ドレンの有無を検出するドレン検出手段と、を備えた空気調和機のドレン水検出方法であって、ドレンの流れる方向に分散配置された複数箇所のドレン検出手段にてドレンの有無を検出する複数個所検出ステップと、
    前記ドレン検出手段でドレンが有ることを検出してからの時間があらかじめ設定された初期学習用閾値を超えたときに前記ドレンパンの正常水位を学習するステップと、
    前記ドレン検出手段の検出する順番または検出する間隔時間および前記正常水位とあらかじめ設定された警報用水位にてドレン排出状況を判定する判定ステップと、を備えることを特徴とするドレン水検出方法。
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