JP4878354B2 - 太陽電池装置及び太陽電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池装置及び太陽電池システムに関する。
近年、環境に対して配慮する人々の関心や、従来の電気エネルギー取得手段の代替用途という側面から、太陽電池が注目されている。しかし、太陽電池自体の製造コスト、ランニングコスト等が莫大であるのにもかかわらず、このコストに見合った発電効果が得られているとは言いがたい。そして、これらの要因に対して太陽電池の構造が単純な場合には、製造コストは安価となるものの光電変換効率は依然として低いままであり、一方、これらの要因に対して光電変換効率を向上させる各種設備を太陽電池に設ける場合には、製造コストが高価なものとなることが、未だに太陽電池が十分に普及していない理由のひとつである。
そこで、近年、太陽電池の発電効率を向上させるため、レンズやミラーによる集光装置を用い、一日の時間帯や季節の変動による影響を低減して集光効率を高め、発電効率の向上を図ろうとした集光型太陽電池が研究されている。
例えば、特許文献1に開示の技術では、太陽光を集光する集光反射素子と太陽電池との間に直線状スリットを有する光反射層を設けて太陽光を集光して太陽電池に照射し、かつ、太陽電池に入射されなかった反射光は再び光反射層で反射させるようにして、集光反射素子と太陽電池との間で光を多重反射させ、太陽電池の光電変換効率を向上させようとしている。
特開2004‐111453号公報
しかしながら、元来光電変換効率が低い太陽電池において、太陽光の同一投影面積当たりの光電変換効率を向上させるための手段については従来提案されていなかった。
本発明の目的は、太陽電池において太陽光の同一投影面積当たりの光電変換効率を向上させることができるようにすることである。
(1)本発明は、複数個の太陽電池パネルと、この複数個の太陽電池パネルの周囲を覆っている覆部材と、前記覆部材の前記太陽電池パネル側に設けられた反射部材と、前記覆部材上に設けられ複数個並べられている凸レンズと、前記覆部材上に穿たれ前記各凸レンズでそれぞれ集光された光を前記太陽電池パネル側にそれぞれ入射させる複数個の孔と、を備え、前記複数個の凸レンズの径方向と前記各太陽電池パネルの面方向とは直角又は鋭角をなしている、太陽電池装置。
(2)この場合に、前記凸レンズは、球面レンズであり、前記孔は、前記球面レンズで集光された光の光束に合った丸孔である、ようにしてもよい。
(3)この場合に、前記凸レンズは、非球面レンズであり、前記孔は、前記非球面レンズで集光された光の光束に合った丸孔である、ようにしてもよい。
(4)また、前記孔は、前記反射面側が最も狭くなっていて前記凸レンズに向けて漸次広くなっており、前記凸レンズは、その焦点が前記孔の最も狭くなっている位置に合っている、ようにしてもよい。
(5)別の本発明は、(1)〜(4)のいずれかに記載の太陽電池装置と、太陽の位置を検出するセンサと、前記太陽電池装置の向きを可変する移動機構と、前記センサの検出に基づいて前記移動機構で前記太陽電池装置の向きを前記凸レンズを透過した太陽光が前記孔を透過するように制御する制御手段と、を備えている太陽電池システムである。
(1)の発明によれば、複数個の凸レンズの径方向は複数個の太陽電池パネルの各面方向とは直角又は鋭角をなしているので、凸レンズで集光されて孔を通過した光の光軸は複数個の太陽電池パネルの各面方向と平行又は鋭角をなし、光の光軸が太陽電池パネルに垂直に入射する場合に比べて太陽光の同一投影面積当たりの太陽電池パネルの面積を高くすることができる。そして、孔を通過した光は覆部材の太陽電池パネル側に設けられた反射部材と太陽電池パネルとの間で多重反射を繰り返して、太陽電池パネルでの光電変換に効率良く寄与するので、太陽光の同一投影面積当たりの光電変換効率を向上させることができる。
(2)(3)の発明によれば、凸レンズが球面レンズ又は非球面レンズであり、球面レンズ又は非球面レンズが集光した光が通過する孔は球面レンズ又は非球面レンズで集光された光の光束に合った丸孔であるため、球面レンズ又は非球面レンズが集光した光が通過する孔の広さが最小限となり、覆部材の孔から漏れる光を最低限に抑制して、光電変換効率をさらに向上させることができる。
(4)の発明によれば、孔は反射面側が最も狭くなっていて、球面レンズは、その焦点が前記孔の最も狭くなっている位置に合っているので、球面レンズが集光した光が通過する孔の広さをさらに小さくし、覆部材の孔から漏れる光をさらに抑制して、光電変換効率をさらに向上させることができる。
(5)の発明によれば、季節や時間帯に関係なく太陽光が孔を通って多孔質層に入射するようにできるので、季節や時間帯に関わらず光電変換効率の高い太陽光発電を行うことができる。
以下、本発明の一実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態の太陽電池装置の縦断面図であり、図2は、同太陽電池装置の縦断面図である。この太陽電池装置1は、密閉箱状の外側筐体2を備えている。外側筐体2の内部は板状の仕切部材3により複数の空間に仕切られ、さらに仕切部材3により仕切られた各空間においては、外側筐体2の内部の底面から複数枚の板状の支持部材4が起立している。この支持部材4は当該各空間において等間隔に配置されている。
外側筐体2の内周面には全体に反射部材となる反射ミラー5が設けられている。支持部材4の両面(あるいは片面だけでもよい)にはそれぞれ太陽電池パネル6が設けられている。これにより、外側筐体2内は反射ミラー5と太陽電池パネル6とに囲まれた複数の空間7に仕切られている。支持部材4の基端部分や側縁部分には太陽電池パネル6から電力を取り出すための導電電極11が設けられている。
各空間7の中央部の上部においては、外側筐体2に孔12が穿たれている。そして、外側筐体2上には、複数個の凸レンズ8aから構成されるレンズアレイ8が設けられている。図3は、レンズアレイ8の平面図である。各凸レンズ8aに対して垂直に入射する光Lの光軸は各孔12の位置に合っていて、各凸レンズ8aに対して垂直に入射した光Lは、凸レンズ8aでそれぞれ集光されて孔12を通過し、外側筐体2内の空間7内に入射する。各レンズ8aは各空間7に1対1に対応していて、各レンズ8aでそれぞれ集光された光Lは個別の各空間7に入射する。
各レンズ8aの径方向と各太陽電池パネル6の面方向とは直角又は鋭角をなし、望ましくはほぼ直角をなしている。よって、各レンズ8aに垂直に入射して集光された光Lの光軸方向と各太陽電池パネル6の面方向とは並行か又は鋭角をなし、望ましくはほぼ並行である。
図4は、凸レンズ8aと孔12との配置を示す縦断面図である。外側筐体2の孔12は、球面レンズ又は非球面レンズである凸レンズ8aで集光されて横断面がほぼ円形である光束Lが通過するに際して、この光束Lに合った丸孔になっている。
この孔12は、反射ミラー5の反射面5a側の部分12aが最も狭くなっていて凸レンズ8aに向けて漸次広くなっている。そして、凸レンズ8aは、その焦点が孔12の最も狭くなっている反射面5aの位置に合っている。
図5は、太陽電池パネル6の縦断面図である。この太陽電池パネル6は、色素増感型太陽電池パネルの例であり、基板22、基板23、透明電極24、透明電極25、電解質層26及び多孔質層27から構成されている。すなわち、太陽電池パネル6は、透明なガラスやプラスチックなどから構成され、互いに対向している基板22及び基板23を備えている。基板22の内側にはPt蒸着などで形成された透明電極24が設けられ、基板23の内側には同じくPt蒸着などで形成された透明電極(対向電極)25が設けられている。透明電極24と透明電極25との間には電解質層26が設けられている。電解質層26は例えばホウ素を溶かした電解液である。
電解質層6と透明電極4との間には多孔質層7が形成されている。この多孔質層7は、例えば酸化チタン層であり、ルテニウム錯体など、光を吸収して励起する色素を含んでいる。この多孔質層7において光電変換が行なわれる。
なお、太陽電池パネル6は、色素増感型太陽電池パネルに限定されるものではなく、Si系太陽電池などであってもよい。
以上説明した太陽電池装置1によれば、複数個の凸レンズ8aの径方向は複数個の太陽電池パネル6の各面方向とは直角又は鋭角をなしているので、凸レンズ8aで集光されて孔12を通過した光の光軸は複数個の太陽電池パネル6の各面方向とそれぞれ平行又は鋭角をなし、光の光軸が太陽電池パネル6に垂直に入射する場合に比べて太陽光の同一投影面積当たりの太陽電池パネルの面積を高くすることができる。そして、外側筐体2は複数個の太陽電池パネル6の周囲を覆っていて、凸レンズ8aで集光され、孔12を通過した光は外側筐体2の内面や仕切部材3の表面に形成された反射ミラー5の反射面5aと太陽電池パネル6との間で多重反射を繰り返して、太陽電池パネル6での光電変換に効率良く寄与するので、太陽光の同一投影面積当たりの光電変換効率を向上させることができる。
また、凸レンズ8aが球面レンズであり、凸レンズ8aが集光した光が通過する孔12は凸レンズ8aで集光された光の光束に合った丸孔であるため、凸レンズ8aが集光した光が通過する孔12の広さが最小限となり、外側筐体2の孔12から漏れる光を最低限に抑制して、光電変換効率をさらに向上させることができる。
さらに、孔12は反射ミラー5の反射面5a側が最も狭くなっていて、凸レンズ8aは、その焦点が孔12の最も狭くなっている位置に合っているので、凸レンズ8aが集光した光が通過する孔12の広さをさらに小さくし、外側筐体2の孔12から漏れる光をさらに抑制して、光電変換効率をさらに向上させることができる。
次に、太陽電池装置1を用いた太陽電池システム101について説明する。図6は、太陽電池システム101の太陽電池装置1部分を上から見た斜視図、図7は、同太陽電池装置1部分を下から見た斜視図、図8は、太陽電池システム101の正面図、図9は、同右側面図である。
図6に示すように、前述の太陽電池装置1はマイクロレンズアレイ8側の面を上にして支持板111上に固定されている。支持板111の底面112の両側部には2本のシャフト113の各一端部が固定されていて、この2本のシャフト113の各中間部にはそれぞれ駆動ギア114が取り付けられている。2本のシャフト113の各他端部は台座部115上に設けられた2つの軸支部116に回転自在に軸支されている。また、台座部115上には2つで一組の駆動軸抑え117が2組設けられていて、この駆動軸抑え117の各組にはそれぞれ駆動モータ118と、この駆動モータ118により正逆両方向に回転可能な駆動軸119とが支持されている。各駆動軸119の歯と各駆動ギア114の歯とはそれぞれ噛み合っており、2つの駆動モータ118により各駆動軸119を回転すると、各駆動ギア114が回転し、シャフト113を中心に、支持板111ひいては太陽電池装置1が回転して、太陽電池装置1の向きが変わる。なお、図6においては、1組の駆動軸抑え117については便宜上図示を省略している。
台座部115の底面121の両側部には2本のシャフト122の各一端部が固定されていて、この2本のシャフト122の各中間部にはそれぞれ駆動ギア123が取り付けられている。2本のシャフト122の各他端部は台座部124上に設けられた2つの軸支部125に回転自在に軸支されている。また、台座部124上には2つで一組の駆動軸抑え126が2組設けられていて、この駆動軸抑え126の各組には駆動モータ278と、この駆動モータ127により正逆両方向に回転可能な駆動軸128とがそれぞれ支持されている。各駆動軸128の歯と各駆動ギア123の歯とは噛み合っており、2台の駆動モータ127により各駆動軸128を回転すると、各駆動ギア123が回転し、シャフト122を中心に、支持板111ひいては太陽電池装置1が回転して、太陽電池装置1の向きが変わる。
シャフト113の軸方向とシャフト122の軸方向とは互いに直角に交差しており、シャフト113を中心に太陽電池装置1が回転する方向とシャフト122を中心に太陽電池装置1が回転する方向とは異なる。このように2軸(2自由度)により太陽電池装置1を回転することができるので、太陽電池装置1の周囲360度いかなる方向にも太陽電池装置1を傾けることができる。
また、支持板111上には、樹脂、ガラスの円柱あるいは水等の透明な液体が満たされた透明な円筒管等により構成される円柱状の位置検出用集光レンズ42が設けられている。この位置検出用集光レンズ42の焦点近傍の円周上には、位置検出センサ43が配列されている。
図10は、位置検出用集光レンズ42と位置検出センサ43の構成例を示す説明図である。図10(a)では、位置検出用集光レンズ42として、屈折率が1.5程度の円柱が利用されている。この場合には、位置検出用集光レンズ42の焦点は、自分の円周面に一致するので、位置検出用集光レンズ42の周囲に位置検出センサ43が貼り付けられている。位置検出用集光レンズ42に入射した太陽光Lは、位置検出用集光レンズ42の円周上の位置検出センサ43の上に集光され、これによって太陽の位置を検出することができる。
一方、図10(b)では、位置検出用集光レンズ42として、屈折率が1.3〜1.4程度のものが使用された例が示される。これは、例えばガラスの円筒の中に水を満たして実現することができる。水の屈折率は1.338であるので、この場合の位置検出用集光レンズ42の焦点は、自分の円周面よりも外側に存在する。従って、位置検出用集光レンズ42の外側に、ガラス等の材質からなる透明円筒管44を、その円周が位置検出用集光レンズ42の焦点に一致するように配置し、ここに位置検出センサ43を貼り付けている。この場合にも、位置検出用集光レンズ42に入射した太陽光Lは、位置検出センサ43の上に集光され、これによって太陽の位置を検出することができる。
図11は、上記位置検出用集光レンズ42の配置例を示す平面図であり、位置検出センサ43については省略されている。図11において、位置検出用集光レンズ42は2つ用意され、互いに軸が直交するように置かれている。これらを、例えば、一方の位置検出用集光レンズ42の軸が南北方向を向き、他方が東西方向を置くように配置する。これにより、軸が南北方向を向いた位置検出用集光レンズ42により太陽の一日の動きが検出でき、軸が東西方向を向いた位置検出用集光レンズ42により太陽の高さの季節変化を検出することができる。なお、これらの太陽の位置は、位置検出センサ43上に太陽光Lが集光される位置の角度の情報として検出され、位置検出センサ43から角度信号として出力される。
図12は、太陽電池システム101の電気的な接続のブロック図である。制御部41は、マイクロコンピュータを備え、太陽電池システム101の各部を集中的に制御する。制御部41は、位置検出センサ43から太陽光Lが集光される位置を示す角度信号を受けて太陽光Lの入射方向、入射角度を判断する。そして、その判断に応じて2台の駆動モータ118、2台の駆動モータ127を駆動して、太陽電池装置1の向きを制御する。
図13は、このような制御により支持板111を傾けた状態を示し、図14は、台座部115を傾けた状態を示し、図15は、支持板111と台座部115の双方を傾けた状態を示す。このような制御を行うことにより、太陽電池システム101は、太陽光Lが太陽電池装置1に対して常に垂直に入射するように制御し、もって、季節や時間帯に関係なく凸レンズ8aで集光された太陽光Lが孔12を通って多孔質層7に入射するようにできるので、季節や時間帯に関わらず光電変換効率の高い太陽光発電を行うことができる。
なお、太陽の追尾用駆動機構としては、望遠鏡などで用いられる経緯台や赤道儀を使用してもよい。
本発明の一実施形態である太陽電池装置の縦断面図である。 同横断面図である。 レンズアレイの平面図である。 凸レンズと孔との配置を示す縦断面図である。 太陽電池パネルの縦断面図である。 太陽電池システムの太陽電池装置部分を上から見た斜視図である。 同太陽電池装置部分を下から見た斜視図である。 太陽電池システムの正面図である。 同右側面図である。 位置検出用集光レンズと位置検出センサの構成例を示す説明図である。 位置検出用集光レンズの配置例を示す平面図である。 太陽電池システムの電気的な接続のブロック図である。 太陽電池システムで支持板を傾けた状態を示す正面図である。 太陽電池システムで台座部を傾けた状態を示す正面図である。 太陽電池システムで支持板と台座部の双方を傾けた状態を示す正面図である。
符号の説明
1 太陽電池装置
2 外側筐体
3 仕切部材
4 支持部材
5 反射ミラー
6 太陽電池パネル
7 空間
11 導電電極
12 孔
32 回転駆動用モータ
36 回転駆動用モータ
41 制御部
42 位置検出用集光レンズ
43 位置検出センサ
101 太陽電池システム

Claims (5)

  1. 複数個の太陽電池パネルと、
    この複数個の太陽電池パネルの周囲を覆っている覆部材と、
    前記覆部材の前記太陽電池パネル側に設けられた反射部材と、
    前記覆部材上に設けられ複数個並べられている凸レンズと、
    前記覆部材上に穿たれ前記各凸レンズでそれぞれ集光された光を前記太陽電池パネル側にそれぞれ入射させる複数個の孔と、
    を備え、
    前記複数個の凸レンズの径方向と前記各太陽電池パネルの面方向とは直角又は鋭角をなしている、
    太陽電池装置。
  2. 前記凸レンズは、球面レンズであり、
    前記孔は、前記球面レンズで集光された光の光束に合った丸孔である、
    請求項1に記載の太陽電池装置。
  3. 前記凸レンズは、非球面レンズであり、
    前記孔は、前記非球面レンズで集光された光の光束に合った丸孔である、
    請求項1に記載の太陽電池装置。
  4. 前記孔は、前記反射面側が最も狭くなっていて前記凸レンズに向けて漸次広くなっており、
    前記凸レンズは、その焦点が前記孔の最も狭くなっている位置に合っている、
    請求項1〜3の何れかの一項に記載の太陽電池装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかの一項に記載の太陽電池装置と、
    太陽の位置を検出するセンサと、
    前記太陽電池装置の向きを可変する移動機構と、
    前記センサの検出に基づいて前記移動機構で前記太陽電池装置の向きを前記凸レンズを透過した太陽光が前記孔を透過するように制御する制御手段と、
    を備えている太陽電池システム。
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