JP4878314B2 - ウォームホイール - Google Patents

ウォームホイール Download PDF

Info

Publication number
JP4878314B2
JP4878314B2 JP2007057621A JP2007057621A JP4878314B2 JP 4878314 B2 JP4878314 B2 JP 4878314B2 JP 2007057621 A JP2007057621 A JP 2007057621A JP 2007057621 A JP2007057621 A JP 2007057621A JP 4878314 B2 JP4878314 B2 JP 4878314B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
worm wheel
sensor
shaped
output shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007057621A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008220131A (ja
JP2008220131A5 (ja
Inventor
真澄 土田
昭郎 大城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2007057621A priority Critical patent/JP4878314B2/ja
Priority to US12/071,926 priority patent/US8283915B2/en
Priority to DE200860006619 priority patent/DE602008006619D1/de
Priority to EP08003894A priority patent/EP1968169B1/en
Priority to EP10015904A priority patent/EP2293419A1/en
Publication of JP2008220131A publication Critical patent/JP2008220131A/ja
Publication of JP2008220131A5 publication Critical patent/JP2008220131A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4878314B2 publication Critical patent/JP4878314B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Brushless Motors (AREA)

Description

本発明は、回転状態に応じた信号を磁気センサに出力させるためのセンサ用マグネット部材が固定されたウォームホイールに関する。
モータ本体にウォーム減速機構を取り付けてユニット化した減速機構付き電動モータにおいて、回転位置検出センサの被検出部材である円環状のマグネットを、出力軸と一体に回転するウォームホイールに同軸的に固定したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、出力軸と一体にマグネットが回転するので、このマグネットの磁極パターンに基づく磁極変化をホールICに検出させることで、出力軸の回転位置を検出させることができる。
特開2005−94821号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術におけるマグネットは、単なる円環状に形成されているため、出力軸の回転位置に関するより多くの情報を検出させるためには改善の余地があった。
本発明は上記事実を考慮して、回転状態に関する多くの情報を、センサ用マグネット部材によって磁気センサに精度良く検出させ得るウォームホイールを得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係るウォームホイールは、外周部に歯を有する円板状に形成され、軸心部に出力軸が同軸的かつ一体に回転するように固定されたウォームホイールであって、所定の円周に沿って配置された姿勢に維持された第1マグネット部と、前記所定の円周と同軸でかつ該円周よりも小径又は大径の円周に沿って配置された第2マグネット部と、前記第1マグネット部と前記第2マグネット部とを連結する連結部と、を備えて構成され、磁気センサとの相対回転に伴い磁極の変化を生じさせ、該磁極の変化に応じた信号を前記磁気センサに出力させるためのセンサ用マグネット部材が、同軸的かつ一体に回転するように前記連結部において固定されている
請求項1記載のウォームホイールのセンサ用マグネット部材では、単一のマグネット又は複数のマグネットの組み合わせで所定の円周に沿って配置された状態が維持されている第1マグネット部に対し、連結部を介して第2マグネット部が連結されている。これにより、本センサ用マグネット部材では、軸方向視で2重の円周に沿った2重のマグネット部が設けられると共に、該2つのマグネット部の円周(回転)方向の相対位置すなわち着磁パターンが連結部によって維持されている。したがって、本センサ用マグネット部材では、2重のマグネット部よりウォームホイールの回転状態に関する多くの情報を検出させることが可能で、かつ2重のマグネット部の回転方向の相対位置が連結部によって維持されることで、該2重のマグネット部の相互の関係に基づく回転状態に関する情報を精度良く検出させることができる。
このように、請求項1記載のウォームホイールでは、の回転状態に関する多くの情報を、センサ用マグネット部材によって磁気センサに精度良く検出させ得る。なお、本センサ用マグネット部材は、3つ以上のマグネット部を有して構成されても良いことはいうまでもない。
そして、本ウォームホイールでは、センサ用マグネット部材がその連結部においてウォームホイールに固定されるので、第1及び第2マグネットの周方向の全長(環状の場合は全周)に亘って着磁パターンを形成することができる。
請求項2記載の発明に係るウォームホイールは、請求項1記載のウォームホイールにおいて、前記第1マグネット部は、円環状に形成されている。
請求項2記載のウォームホイールでは、第1マグネット部は、円環状の単一のマグネットで上記所定の円周に沿って配置された姿勢が維持されているため、構造が簡単である。
請求項3記載の発明に係るウォームホイールは、請求項2記載のウォームホイールにおいて、前記第2マグネット部は、円環状に形成されている。
請求項3記載のウォームホイールでは、第2マグネット部は、円環状の単一のマグネットで構成されることで、それ自体で第1マグネット部に対し小径又は大径の円周に沿った姿勢が維持されている。このため、本センサ用マグネット部材は、第1マグネット部と第2マグネット部と連結部とで構成することができる。
請求項4記載の発明に係るウォームホイールは、外周部に歯を有する円板状に形成され、軸心部に出力軸が同軸的かつ一体に回転するように固定されたウォームホイールであって、円環状に形成された第1マグネット部と、前記第1マグネット部の外径よりも大きな内径を有する円環状に形成された第2マグネット部と、前記第1マグネット部と第2マグネット部とが同軸状に配置されるように該第1マグネット部と第2マグネット部とを連結した連結部と、を備えて構成されたセンサ用マグネット部材が、同軸的かつ一体に回転するように前記連結部において固定されている
請求項4記載のウォームホイールのセンサ用マグネット部材では、それぞれ円環状に形成された第1マグネット部と第2マグネット部とが連結部を介して連結されることで、第1マグネット部の径方向外側に第2マグネット部が同軸的に配置された姿勢が維持されている。これにより、本センサ用マグネット部材では、軸方向視で2重の円周に沿った2重のマグネット部が設けられると共に、該2つのマグネット部の円周(回転)方向の相対位置すなわち着磁パターンが連結部によって維持されている。したがって、本センサ用マグネット部材では、2重のマグネット部よりウォームホイールの回転状態に関する多くの情報を検出させることが可能で、かつ2重のマグネット部の回転方向の相対位置が連結部によって維持されることで、該2重のマグネット部の相互の関係に基づく回転状態に関する情報を精度良く検出させることができる。
このように、請求項4記載のウォームホイールでは、の回転状態に関する多くの情報を、センサ用マグネット部材によって磁気センサに精度良く検出させ得る。
そして、本ウォームホイールでは、センサ用マグネット部材がその連結部においてウォームホイールに固定されるので、第1及び第2マグネットの周方向の全長(環状の場合は全周)に亘って着磁パターンを形成することができる。
請求項5記載の発明に係るウォームホイールは、請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のウォームホイールにおいて、前記第1マグネット部と第2マグネット部とは、軸方向にオーバラップして配置されており、前記連結部は、前記第1マグネット部と第2マグネット部とが前記軸方向にオーバラップしている範囲で該第1マグネット部と第2マグネット部とを連結している。
請求項5記載のウォームホイールでは、2重のマグネット部が軸(厚み)方向にオーバラップしているので、センサ用マグネット部材が全体として薄型化される。そして、これらのオーバラップ範囲に連結部が設けられるので、該連結部が各マグネットの軸方向端部からに突出しないように設けることができる。
請求項6記載の発明に係るウォームホイールは、請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のウォームホイールにおいて、前記第1マグネット部と第2マグネット部とは、円周方向において互いに異なる着磁パターンで着磁されている。
請求項6記載のウォームホイールでは、2重のマグネット部の着磁パターンが円周(回転)方向において互いに異ならされているため、例えば、これら2重のマグネット部の磁極変化に応じた信号を出力する磁気センサを回転中心に対し同じ位置(同一半径上)に配置した場合でも、それぞれの着磁パターンの相違に基づきウォームホイールの回転状態に関する多くの情報を検出させることが可能になる。
請求項記載の発明に係るウォームホイールは、請求項1乃至請求項6の何れか1項記載のウォームホイールにおいて、前記センサ用マグネット部材は、軸線方向から見て重心の位置が前記出力軸の回転軸線の位置に一致されるように固定されている。
請求項記載のウォームホイールでは、センサ用マグネット部材とウォームホイールとが一体に回転されても、ウォームホイールすなわち出力軸の回転バランスが損なわれることがなく、ウォームホイール、出力軸を安定して回転させることができる。
本発明の実施形態に係るセンサ用マグネット部材100について、図1乃至図7に基づいて説明する。先ず、センサ用マグネット部材100の単体としての構造を説明し、次いで、センサ用マグネット部材100を減速機付モータ10に適用した適用例を説明し、その後、センサ用マグネット部材100の作用効果を説明することとする。
(センサ用マグネット部材の構成)
図1(A)には、センサ用マグネット部材100の全体構成が斜視図にて示されており、図1(B)には、図1(A)の1B−1B線に沿った断面図が示されている。これらの図に示される如く、センサ用マグネット部材100は、第1マグネット部としての内側リング状マグネット102と、第2マグネット部としての外側リング状マグネット104と、これら内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104とを連結する連結部106とを主要部として構成されている。なお、内側リング状マグネット102を本発明における第2マグネット部、外側リング状マグネット104を本発明における第1マグネット部として把握することも可能である。
図1(A)に示される如く、内側リング状マグネット102は、円環状に形成されており、全体として所定の円周に沿って配置されているものとして把握することができる構成とされている。また、外側リング状マグネット104は、内径が内側リング状マグネット102の外径よりも大である円環状に形成されており、連結部106によって内側リング状マグネット102と同心状を成すように連結されている。図1(B)に示される如く、内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104とは、軸方向の厚みtmが同等とされると共に、略全厚みに亘り軸方向にオーバラップされている。
図1(A)に示される如く、連結部106は、内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104の周方向に等間隔で複数(この実施形態では3つ)設けられており、内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104とが軸方向にオーバラップしている範囲内で該内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104とを連結している。換言すれば、連結部106は、内側リング状マグネット102の外周面102Aと外側リング状マグネット104の内周面104Aとの間に介在し、これら内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104の厚みtmの範囲内に配置されている。
図1(B)に示される如く、各連結部106は、それぞれの厚みtjが内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104の厚みtmに対し薄肉とされている。この実施形態では、各連結部106は、センサ用マグネット部材100の軸方向の一端面106Aが、内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104における軸方向同じ側の端面102B、104Bと略面一とされている。また、各連結部106には、減速機付モータ10を構成するウォームホイール22(後述)にセンサ用マグネット部材100を固定するための嵌入孔108が、厚み方向に貫通して設けられている。
以上説明した寸法形状を有するセンサ用マグネット部材100は、単体での重心位置がその軸心に一致されている。
また、センサ用マグネット部材100を構成する内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104は、それぞれ図1(A)においてドットを施して示す周方向の一部分がN極102N、104Nとされると共に、残余の部分がS極102S、104Sとされている。内側リング状マグネット102の回転(円周)方向におけるN極102Nの範囲(基端及び終端の各位置の少なくとも一方)は、外側リング状マグネット104の回転方向におけるN極104Nの範囲とは異ならされている。すなわち、この実施形態では、センサ用マグネット部材100は、内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104とが回転方向に異なる着磁パターンで着磁されて構成されている。
以上説明したセンサ用マグネット部材100は、磁性粉体を樹脂材に含ませて構成された所謂プラスチックマグネット(ボンド磁石)とされており、内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104、各連結部106が一体に形成されている。磁性粉体としては、例えばフェライト系の磁性体、アルニコ系の磁性体、ネオジウム−鉄−ボロン系の磁性体、サマリウム−コバルト系の磁性体等を用いることができ、また樹脂材としては、ナイロン、ポリプロピレン、ポリアミド等の樹脂材を用いることができる。この実施形態では、ナイロンにフェライトを添加した材料にてセンサ用マグネット部材100が構成されている。
このセンサ用マグネット部材100は、内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104における端面102B、104Bとは軸方向反対側の端面102C、104Cを、磁気センサ150(後述)に向け、該磁気センサ150に対する相対回転に伴う磁極変化を該磁気センサ150に検出させるようになっている。以下、センサ用マグネット部材100の減速機付モータ10への適用例を説明する。
(センサ用マグネット部材の減速機付モータへの適用例)
図2には、減速機付モータ10の全体構成が一部分解した概略的な斜視図にて示されている。この図に示される如く、減速機付モータ10は、モータ部12と減速ギヤ部14とが一体に設けられた構成となっている。モータ部12には、図示を省略したアーマチャが収容されると共に、該アーマチャの回転軸16の先端側は、減速ギヤ部14を構成するハウジング20内に突出している。このハウジング20内には、ウォーム18が回転軸16と同軸的かつ一体に回転するように設けられている。
また、ウォーム18は、ハウジング20内で、本発明における歯車としてのウォームホイール22に噛み合わされて、該ウォームホイール22とでウォーム減速機構24を構成している。図3及び図5に示される如く、ウォームホイール22は、その外周部がウォーム18に噛み合される歯部23とされた円板状を成しており、その軸心部には出力軸26が同軸的かつ一体に回転するように固定的に設けられている。この適用例では、ウォームホイール22は、樹脂材にて構成されており、金属製の出力軸26の軸方向一端部にインサート成形により一体的に形成されている。
図示は省略するが、出力軸26は、ハウジング20の底板20Aを貫通すると共に軸受によって該ハウジング20に対する回転自在に支持されており、該ハウジング20の外側に突出した部分が被駆動部材(負荷装置)に動力の伝達可能に連結されている。これにより、減速機付モータ10では、モータ部12が駆動されることで、該モータ部12の回転(トルク)がウォーム減速機構24を介して出力軸26に減速(トルク増幅)されつつ伝達される構成となっている。
また、図3に示される如く、減速ギヤ部14には、出力軸26の回転状態としての回転位置を検出するための位置検出装置30が設けられている。位置検出装置30は、ウォームホイール22のハウジング20に対し同軸的かつ一体に回転するように固定された上記のセンサ用マグネット部材100と、該ウォームホイール22の回転に伴うセンサ用マグネット部材100の磁極変化に応じた信号を出力する磁気センサ150とを主要部として構成されている。
図3及び図5に示される如く、センサ用マグネット部材100は、ウォームホイール22における出力軸26突出側とは反対側の端部22Aに固定されている。一方、図2及び図3に示される如く、磁気センサ150は、ハウジング20に固定された回路基板34に実装されており、その出力信号を回路基板34に設けられた制御部(図示省略)に出力するようになっている。
なお、図2及び図3に示される如く、ウォームホイール22すなわちセンサ用マグネット部材100と、回路基板34すなわち磁気センサ150との間には、ハウジング20内でウォーム減速機構24を覆うインナカバー36が介在している。また、ハウジング20は、その開口端20Bに接合されたアウタカバー38とで、ウォーム減速機構24、位置検出装置30、回路基板34(制御部)等を被覆(内蔵)している。
また、図3及び図4に示される如く、位置検出装置30では、センサ用マグネット部材100複数(2つ)の着磁パターンすなわち内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104を有するセンサ用マグネット部材100に対応して、磁気センサ150は、それぞれ独立して磁極変化に応じた信号を出力し得る複数(2つの)ホール素子(ホールIC)44、46を有して構成されている。この適用例では、ホール素子44、46は、ウォームホイール22(センサ用マグネット部材100)の回転中心から引いた共通の仮想直線(半径)上に並列して配置されている。
ホール素子44は、内側リング状マグネット102の軸方向端面102Cに対向するように配置されており、該内側リング状マグネット102の回転に伴う磁極変化に応じた信号を出力するようになっている。一方、ホール素子46は、外側リング状マグネット104の軸方向端面104Cに対向するように配置されおり、該外側リング状マグネット104の回転に伴う磁極変化に応じた信号を出力するようになっている。
このように内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104、ホール素子44、46を備えた位置検出装置30では、例えば、ホール素子44、46が共にS極102S、104Sへの磁極変化に応じた信号を出力する位置を基準位置(例えば、停止位置)として設定したり、この基準位置からN極102Nへの磁極変化に応じた信号をホール素子44が出力する位置を別途基準位置(例えばトリガ位置)としたりすることができる。
以上説明した減速機付モータ10は、例えば、ワイパ装置の駆動源としてのワイパモータ、特に所定の角度範囲に往復回転(正逆反転)されるワイパモータ等に適用される。この場合、例えば、上記した位置検出装置30において、基準位置をワイパアームの下反転位置として設定し、モータ部12を反転させる(上反転位置に至る)までアーマチャパルスを加算カウントし、下反転位置に向けてはアーマチャパルスを減算カウントさせ、そのアーマチャパルスのカウント数を所定の出力軸位置(ワイパの所定位置)に対応した所定パルス数に強制的にセット(修正)するためのトリガとして上記したトリガ位置が設定されている。
(ウォームホイールに対するマグネット部材の固定構造)
次いで、本発明の実施形態に係るセンサ用マグネット部材100を、その適用される減速機付モータ10のウォームホイール22に対し固定するためのマグネット固定構造50について補足する。
マグネット固定構造50は、センサ用マグネット部材100を、各端面102B、104B、106Aのそれぞれが、ウォームホイール22の端部22Aから周方向に等間隔で(部分的に)突設された座部22Bの座面22Cに当接された取り付け姿勢で、該ウォームホイール22に固定される構造とされている。このマグネット固定構造50は、図5乃至図7に示される如く、センサ用マグネット部材100の各連結部106に設けられた嵌入孔108と、ウォームホイール22の各座面22Cからそれぞれ突設された固定ピン56と、該固定ピン56に締着される歯付きリング58とを主要部として構成されている。以下、具体的に説明する。
図7に示される如く、固定ピン56の座面22Cからの突出高Hは、センサ用マグネット部材100を構成する内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104の軸方向に沿った厚みtmよりも小で、かつ連結部106の厚みtjよりも大とされている。また、各嵌入孔108及び固定ピン56は、互いに対応する断面形状(この適用例では円形)を有しおり、各固定ピン56は、それぞれ対応する嵌入孔108に嵌入(軽圧入)されるようになっている。これにより、センサ用マグネット部材100は、ウォームホイール22に対する上記取り付け姿勢をとる構成とされている。この取り付け姿勢では、上記突出高を有する各固定ピン56は、対応する嵌入孔108すなわち連結部106を貫通し、かつ内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104の端面102A、104Aに対しインナカバー36側に突出しない。
図7に示される如く、この適用例では、各固定ピン56における連結部106から突出された先端部56Aは、嵌入孔108に嵌合されている嵌合部56Bに対し小径とされており、上記の取り付け姿勢で、内側リング状マグネット102の外周面102Aと外側リング状マグネット104の端面104Aとの間に位置している。
そして、マグネット固定構造50は、固定ピン56の先端部56Aに締着(嵌着)された固定具としての歯付きリング58を有する。歯付きリング58は、固定ピン56の先端部56Aに締着されることで、固定ピン56の連結部106に対する脱落(すなわち嵌入孔108からの抜き取り)を防止する構成とされている。
歯付きリング58について補足すると、図6に示される如く、歯付きリング58は、リング部58Aの内縁側から、複数(例えば4つ)の歯部としてのティース部58Bが、全体として絞り形状を成すように(それぞれリング部58Aの軸線に対し傾斜されるように)切り起こし状に立設されて形成されている。この歯付きリング58は、例えばばね用鋼材等の金属材にて構成されており、例えば歯付き座金(ティースワッシャ)等を転用して用いることができる。
この歯付きリング58は、リング部58A側から該リング部58Aが連結部106に着座するまで樹脂製の固定ピン56の先端部56Aを挿通させ、図7に示される如く、ティース部58Bの先端58Cを先端部56Aの外周面に係合させる(食い込ませる)ようになっている。これにより、歯付きリング58は、複数のティース部58Bで固定ピン56の先端部56Aを径方向に締め付け(固定ピン56に締着され)、上記の通り連結部106に対する固定ピン56の脱落を防止するようになっている。こうして、歯付きリング58のリング部58Aと各座面22Cとの間に各連結部106が挟持された状態でマグネット部材100がウォームホイール22に固定される。
また、減速ギヤ部14を構成するセンサ用マグネット部材100は、上記の通り単体での重心位置がその軸心に一致されているので、ウォームホイール22への固定状態ではウォームホイール22すなわち出力軸26の回転軸線に重心位置が一致されるようになっている。すなわち、センサ用マグネット部材100の周方向に等間隔で配置された連結部106を利用して構成されたマグネット固定構造50は、ウォームホイール22、センサ用マグネット部材100の単体での重心位置に維持させるようになっている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
上記構成のセンサ用マグネット部材100が適用された減速機付モータ10では、モータ部12が駆動されると、減速ギヤ部14のウォーム18が自軸廻りに回転され、該ウォーム18に噛み合わされているウォームホイール22が自軸廻りに回転駆動される。このウォームホイール22は出力軸26に固定されているので、出力軸26は、ウォームホイール22と一体に、ウォーム18の回転数に対し減速された回転数(増幅されたトルク)で回転される。
このとき、センサ用マグネット部材100は、ウォームホイール22と一体に回転し、出力軸26すなわち内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104の回転位置に応じた信号を、ホール素子44、46に出力させる(出力軸26の回転状態を検出させる)。回路基板34に設けられた制御部は、ホール素子44、46からの出力軸26の回転位置に応じた信号に基づいて、モータ部12の作動、停止、回転方向等を制御する。
ここで、センサ用マグネット部材100では、軸方向視で2重円を成すように同軸的に配置された内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104を含んで構成されているため、単一のリング状マグネットと比較して、出力軸26の回転状態(回転位置)に関するより多くの情報を、磁気センサ150によって検出させることが可能である。しかも、センサ用マグネット部材100では、内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104とが連結部106によって連結されているため、これら内側リング状マグネット102及び外側リング状マグネット104の周(回転)方向の位置ずれが防止される。これにより、センサ用マグネット部材100では、内外2重の着磁パターンの相対位置が連結部106によって維持され、内側リング状マグネット102及び外側リング状マグネット104の着磁パターンの相対位置(相違)に基づく出力軸26の回転状態に関する情報を精度良く検出させることができる。
このように、本実施形態に係るセンサ用マグネット部材100では、出力軸26の回転状態に関する多くの情報を、磁気センサ150によって(制御装置などに)精度良く検出させ得る。
また、センサ用マグネット部材100では、内側リング状マグネット102が円環状に形成されて、それ自体で所定の円周に沿う姿勢を保持することができるので、構造が簡単である。同様に、センサ用マグネット部材100では、外側リング状マグネット104が円環状に形成されて、それ自体で別途所定の円周に沿う姿勢を保持することができるので、構造が簡単である。これらにより、センサ用マグネット部材100では、マグネット固定構造50を兼ねる連結部106で内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104とを連結するだけで、全体として一部品として取り扱うことができる構成が実現される。
さらに、センサ用マグネット部材100では、内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104とが軸方向にオーバラップしているため、該センサ用マグネット部材100は全体として薄型化される。また、これらのオーバラップ範囲に連結部106が設けられているので、該連結部106を内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104に対し軸方向に突出させることなく設けることができる。
そして、センサ用マグネット部材100では、各連結部106に嵌入孔108を設けてマグネット固定構造50が構成されているため、例えば内側リング状マグネット102や外側リング状マグネット104に嵌入孔108を形成する構成のように該嵌入孔108による非着磁部(マグネットとしての非連続部)が設けられてしまうことがなく、内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104の全周に亘り着磁パターンを形成することができる。
またさらに、減速機付モータ10では、センサ用マグネット部材100の重心位置がウォームホイール22の重心位置に一致されているため、センサ用マグネット部材100とウォームホイール22とが一体に回転されても、ウォームホイール22すなわち出力軸26の回転バランスが損なわれることがなく、ウォームホイール22、出力軸26を安定して回転させることができる。
またここで、センサ用マグネット部材100では、内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104とが周(回転)方向に異なる着磁パターンで着磁されているため、内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104との着磁パターンの相違に基づき出力軸26の回転状態に関する多様な情報を検出させる設定とすることが可能になる。特に、適用例の減速機付モータ10のように、磁気センサ150のホール素子44、46が出力軸26の回転中心から引いた仮想直線上に並列して(ウォームホイール22の回転方向に対し同位相で)配置された構成においても、内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104とで着磁パターンを異ならせることで、出力軸26の回転状態に関する多様な情報を検出させる設定とすることができる。
なお、上記した実施形態では、内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104が共に円環状に形成された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば図8(A)〜図8(D)に例示する変形例に係る構成とすることも可能である。図8(A)に示す第1変形例では、外側リング状マグネット104に代えて、第2マグネット部としての複数(この変形例では3つ)の円弧状マグネット112が、それぞれ連結部106を介して第1マグネット部としての内側リング状マグネット102に連結されたセンサ用マグネット部材110が示されている。
また、図8(B)には、内側リング状マグネット102に代えて、第2マグネット部としての複数(この変形例では3つ)の円弧状マグネット122が、それぞれ連結部106を介して第1マグネット部としての外側リング状マグネット104に連結されたセンサ用マグネット部材120が示されている。
さらに、図8(C)には、中央連結部132にて相対位置(所定の円周に沿って配置された状態)が維持された第1マグネット部としての複数の円弧状マグネット122に、それぞれ連結部106を介して第2マグネット部としての複数の円弧状マグネット112が連結されたセンサ用マグネット部材130が示されている。
またさらに、図8(D)には、周連結部142にて周方向端部同士が連結されて相対位置(所定の円周に沿って配置された状態)が維持された第1マグネット部としての複数の円弧状マグネット122に、それぞれ周連結部142から延設された連結部106を介して第2マグネット部としての外側リング状マグネット104が連結されたセンサ用マグネット部材140が示されている。この第4変形例では、周連結部142に嵌入孔108が形成されている。この例では、外側リング状マグネット104を第1マグネット部として、複数の円弧状マグネット122を第2マグネット部として把握しても良い。また、この図8(D)の構成において、外側リング状マグネット104に代えて第2マグネット部としての複数の円弧状マグネット112を設けても良い。
説明は省略するが、上記のように変形例として個々に例示した以外にも、各種の組み合わせや変形が可能であることは言うまでもない。
また、上記した実施形態又は変形例では、センサ用マグネット部材100、110、120、130、140が内外のマグネットを2重円を成すように配置した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、3重以上の同心円(円弧を含む)を成すように複数のマグネットを配置してセンサ用マグネット部材を構成しても良い。
さらに、上記した実施形態又は変形例では、内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104、円弧状マグネット112、122の軸方向の厚みが同等とされると共に略全厚みに亘りオーバラップされた例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、内側リング状マグネット102(円弧状マグネット122)と外側リング状マグネット104(円弧状マグネット112)とが軸方向にオフセットされても良く、また例えば、内側リング状マグネット102及び外側リング状マグネット104の一方を他方に対し薄肉に形成しても良い。さらに、連結部106が内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104等のオーバラップ範囲内や単体の厚み範囲に設けれられる構成に限定されることはない。
また、上記の実施形態では、内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104との着磁パターンが異なる例として、N極40N、104N(S極102S、104S)の設定された角度範囲(周長)が異なる例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、N極102N、104Nの角度範囲は等しいものの該角度範囲を回転方向にずらして配置することで、内側リング状マグネット102と外側リング状マグネット104との着磁パターンを異ならせても良い。また逆に、N極102N、104Nの角度範囲及び角位置を一致させた構成としても良い。この場合、例えば、ホール素子44、46の周方向の配置を異ならせる構成、すなわちホール素子44、46を周方向に離間させた磁気センサ150を基準に着磁パターンを異ならせて減速機付モータ10等を構成すれば良い。さらに例えば、内側リング状マグネット102、外側リング状マグネット104は、少なくとも一方が複数のN極102N、S極102S等を有する等、各種の着磁パターンを採ることができる。
本発明の実施形態に係るセンサ用マグネット部材を示す図であって、(A)は斜視図、(B)は図1(A)の1B−1B線に沿った断面図である。 本発明の実施形態に係るセンサ用マグネット部材が適用された減速機付モータを一部分解して示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るセンサ用マグネット部材の減速ギヤ部14を示す側断面図である。 本発明の実施形態に係るセンサ用マグネット部材の磁気センサとの相対位置を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るセンサ用マグネット部材のウォームホイールに対する固定状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るセンサ用マグネット部材のウォームホイールに対する固定構造を一部拡大して示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るセンサ用マグネット部材のウォームホイールに対する固定構造を一部拡大して示す断面図である。 (A)〜(D)のそれぞれは、本発明の実施形態に係るセンサ用マグネット部材をそれぞれ異なる変形例を示す図平面図である。
符号の説明
100・・・センサ用マグネット部材、102・・・内側リング状マグネット(第1マグネット部、第2マグネット部)、102N・・・N極(着磁パターン)、102S・・・S極(着磁パターン)、104・・・外側リング状マグネット(第2マグネット部、第1マグネット部)、104N・・・N極(着磁パターン)、104S・・・S極(着磁パターン)、106・・・連結部、110・120・130・140・・・センサ用マグネット部材、112・・・円弧状マグネット(第2マグネット部)、122・・・円弧状マグネット(第1マグネット部、第2マグネット部)、150・・・磁気センサ

Claims (7)

  1. 外周部に歯を有する円板状に形成され、軸心部に出力軸が同軸的かつ一体に回転するように固定されたウォームホイールであって、
    所定の円周に沿って配置された姿勢に維持された第1マグネット部と、前記所定の円周と同軸でかつ該円周よりも小径又は大径の円周に沿って配置された第2マグネット部と、前記第1マグネット部と前記第2マグネット部とを連結する連結部と、を備えて構成され、磁気センサとの相対回転に伴い磁極の変化を生じさせ、該磁極の変化に応じた信号を前記磁気センサに出力させるためのセンサ用マグネット部材が、
    同軸的かつ一体に回転するように前記連結部において固定されているウォームホイール
  2. 前記第1マグネット部は、円環状に形成されている請求項1記載のウォームホイール
  3. 前記第2マグネット部は、円環状に形成されている請求項2記載のウォームホイール
  4. 外周部に歯を有する円板状に形成され、軸心部に出力軸が同軸的かつ一体に回転するように固定されたウォームホイールであって、
    円環状に形成された第1マグネット部と、前記第1マグネット部の外径よりも大きな内径を有する円環状に形成された第2マグネット部と、前記第1マグネット部と第2マグネット部とが同軸状に配置されるように該第1マグネット部と第2マグネット部とを連結した連結部と、を備えて構成されたセンサ用マグネット部材が、
    同軸的かつ一体に回転するように前記連結部において固定されているウォームホイール
  5. 前記第1マグネット部と第2マグネット部とは、軸方向にオーバラップして配置されており、
    前記連結部は、前記第1マグネット部と第2マグネット部とが前記軸方向にオーバラップしている範囲で該第1マグネット部と第2マグネット部とを連結している請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のウォームホイール
  6. 前記第1マグネット部と第2マグネット部とは、円周方向において互いに異なる着磁パターンで着磁されている請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のウォームホイール
  7. 前記センサ用マグネット部材は、該センサ用マグネット部材の重心の位置が軸線方向から見て前記出力軸の回転軸線の位置に一致されるように固定されている請求項1乃至請求項6の何れか1項記載のウォームホイール。
JP2007057621A 2007-03-07 2007-03-07 ウォームホイール Expired - Fee Related JP4878314B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007057621A JP4878314B2 (ja) 2007-03-07 2007-03-07 ウォームホイール
US12/071,926 US8283915B2 (en) 2007-03-07 2008-02-28 Sensor magnet device, gear mechanism and speed reducing electric motor
DE200860006619 DE602008006619D1 (de) 2007-03-07 2008-03-03 Sensorenmagnetvorrichtung, Getriebemechanismus und Elektromotor zur Geschwindigkeitsminderung
EP08003894A EP1968169B1 (en) 2007-03-07 2008-03-03 Sensor magnet device, gear mechanism and speed reducing electric motor
EP10015904A EP2293419A1 (en) 2007-03-07 2008-03-03 Sensor magnet device, gear mechanism and speed reducing electric motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007057621A JP4878314B2 (ja) 2007-03-07 2007-03-07 ウォームホイール

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008220131A JP2008220131A (ja) 2008-09-18
JP2008220131A5 JP2008220131A5 (ja) 2009-12-03
JP4878314B2 true JP4878314B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=39839478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007057621A Expired - Fee Related JP4878314B2 (ja) 2007-03-07 2007-03-07 ウォームホイール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4878314B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012100829A1 (de) * 2012-02-01 2013-08-01 Valeo Systèmes d'Essuyage Einrichtung zur Erfassung der Winkellage einer Welle eines Elektromotors und Scheibenwischermotor mit einer Einrichtung zur Erfassung der Winkellage
WO2015080078A1 (ja) * 2013-11-27 2015-06-04 三菱電機株式会社 電動機の回転子、電動機、及び空気調和機
CN112803678A (zh) * 2021-01-08 2021-05-14 东风博泽汽车系统有限公司 一种霍尔磁环及带有霍尔磁环的电机

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3200361B2 (ja) * 1996-03-19 2001-08-20 矢崎総業株式会社 回転センサ
JP4393825B2 (ja) * 2003-09-12 2010-01-06 株式会社ミツバ 減速機構付き電動モータ
JP2008206354A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Mitsuba Corp ブラシレスモータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008220131A (ja) 2008-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4842893B2 (ja) 歯車機構及び減速機付モータ
US8283915B2 (en) Sensor magnet device, gear mechanism and speed reducing electric motor
EP1437575B1 (en) Multirotation type encoder
US8847584B2 (en) Assembly for detecting more than one rotation through a position encoder magnet
KR100856749B1 (ko) 차량용 조향휠 각도 감지장치
US7988363B2 (en) Bearing with rotation detection device
US7538545B2 (en) Combined sensor and bearing assembly
JP2006038767A (ja) トルク検出装置
KR100983963B1 (ko) 전동식 파워 스티어링 장치용 토크센서
JP4878314B2 (ja) ウォームホイール
JP5071407B2 (ja) トルクセンサ及びこれを用いる電動パワーステアリング装置
JP5271140B2 (ja) 減速機構付きモータ及びワイパモータ
EP2848906A1 (en) Relative rotational angle displacement detecting device, torque detecting device and torque control device using said detecting device, and vehicle provided with said control device
JPH0293321A (ja) 相対変位検出装置
JP5495302B2 (ja) モータ内蔵ローラ
JP2008241564A (ja) 舵角検出装置及びステアリング装置
JP2015132496A (ja) 磁気式エンコーダー、電気機械装置、移動体およびロボット
JP2011010537A (ja) 歯車装置及び減速機付モータ
JP2005265581A (ja) トルク検出装置
JPH02162211A (ja) 相対変位検出装置
JP4716901B2 (ja) ギアードモータ
JP2008058027A (ja) 回転センサ
JP4159930B2 (ja) 非接触型位置センサ
JP2008220131A5 (ja)
JP4161248B2 (ja) 複合形検出器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091021

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091021

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4878314

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees