JP2008220131A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 磁気センサとの相対回転に伴い磁極の変化を生じさせ、該磁極の変化に応じた信号を前記磁気センサに出力させるためのセンサ用マグネット部材であって、
   所定の円周に沿って配置された姿勢に維持された第１マグネット部と、
   前記所定の円周と同軸でかつ該円周よりも小径又は大径の円周に沿って配置された第２マグネット部と、
   前記第１マグネット部と前記第２マグネット部とを連結する連結部と、
   を備えて構成されたセンサ用マグネット部材。
2. 前記第１マグネット部は、円環状に形成されている請求項１記載のセンサ用マグネット部材。
3. 前記第２マグネット部は、円環状に形成されている請求項２記載のセンサ用マグネット部材。
4. 円環状に形成された第１マグネット部と、
   前記第１マグネット部の外径よりも大きな内径を有する円環状に形成された第２マグネット部と、
   前記第１マグネット部と第２マグネット部とが同軸状に配置されるように、該第１マグネット部と第２マグネット部とを連結した連結部と、
   を備えて構成されたセンサ用マグネット部材。
5. 前記第１マグネット部と第２マグネット部とは、軸方向にオーバラップして配置されており、
   前記連結部は、前記第１マグネット部と第２マグネット部とが前記軸方向にオーバラップしている範囲で該第１マグネット部と第２マグネット部とを連結している請求項１乃至請求項４の何れか１項記載のセンサ用マグネット部材。
6. 前記第１マグネット部と第２マグネット部とは、円周方向において互いに異なる着磁パターンで着磁されている請求項１乃至請求項５の何れか１項記載のセンサ用マグネット部材。
7. 外周部に歯を有する円板状に形成され、軸心部に出力軸が同軸的かつ一体に回転するように固定されると共に、請求項１乃至請求項６の何れか１項記載のセンサ用マグネット部材が同軸的かつ一体に回転するように前記連結部において固定されているウォームホイール。
8. 前記センサ用マグネット部材は、該センサ用マグネット部材の重心の位置が軸線方向から見て前記出力軸の回転軸線の位置に一致されるように固定されている請求項７記載のウォームホイール。