JP4877061B2 - 郵便受箱 - Google Patents

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Description

本発明は、郵便受箱に関する。
郵便物、配送物、新聞などの投函物の投函と収納とを可能にする郵便受箱についてはこれまでに多種多様のものが提供されている。その中の一つとして、郵便受箱の内部に不在連絡票が入っているか否かを直ちに視認することができ、宅配物の受け取りを失念することがないようにした郵便受箱が知られている(特許文献1)。
特許文献1に記載された郵便受箱では、郵便物用の主投入口を有する箱状体の前面部に設けられた扉の前面に不在連絡票専用の投入口が設けられ、投入口から投入された不在連絡票を受け入れ、受け入れた不在連絡票を扉の裏側で取り出せるようにした収受体が扉の裏面に設けられ、さらに、収受体内を外部から透視することのできる窓部が扉に設けられている。
そのような窓部を箱状の受箱本体の前面部に設けられた扉の前面に設けることは、不在連絡票のみならず、受箱本体内部に投函物が投函されているか否かを扉を開ける以前に確認することができ、便利であると一応考えられる。
特許第3576884号公報
しかしながら、実際に投函物の窓部を通じての視認を考慮すると、窓部を受箱本体の前面部に設けられた扉の前面に設けることにさほど意味がなく、むしろ問題が生じ、現実的でないことが明らかとなる。
投函された投函物は、比較的大型のものは投函方向に沿って受箱本体内部に収納され、下端部が受箱本体の背面側に位置し、投函口に向かって前傾して配置する。小型のものは、受箱本体の内部に落ち、必ずしも受箱本体の前面側に位置するとは限らず、受箱本体の底板の内底面上に配置し、積み重なるようにして配置することが少なくない。したがって、前面部の扉に窓部を設けても、受箱本体の内部は比較的暗いこともあり、収納している投函物をはっきりと視認することは難しい。
また、郵便受箱が戸外設置仕様の場合には、受箱本体の前面部の扉は風雨に曝されるため、窓部の配設のために扉に形成された窓開口部には雨仕舞いを施さないと、受箱本体内部への雨水の浸入が起こり、収納した投函物の水濡れという問題が生じる。
さらに、郵便受箱の前面部は、郵便受箱において一際目立つ部分であり、外観に強く影響するため、前面部を形成する扉に窓部を配設することは意匠性の低下につながる。
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、投函物が投函されているか否か外部から確認可能であり、投函物の水濡れと意匠性の低下とが抑制された郵便受箱を提供することを課題としている。
本発明の郵便受箱は、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
第1に、受箱本体の前面に投函口と取出口とが形成され、取出口は投函口の下側に位置し、取出口を開閉する取出蓋が受箱本体に対し前方に回動自在に配設された郵便受箱において、取出蓋の前方に化粧パネルが固定され、化粧パネルの上端縁部および左右両端縁部の裏面側が、人の手指が掛かる手掛かり部とされ、受箱本体の上端部に外カバーが軸支され、この外カバーは、上下方向に回動自在とされ、外カバーは、閉じた状態において、取出蓋の前方に、その前面を化粧パネルの前面と面一にして配置され、外カバーの下端縁部および左右両端縁部の裏面側が、人の手指が掛かる手掛かり部とされ、かつ外カバーの閉じた状態では、下端縁が、化粧パネルの上端縁の上方に位置し、外カバーと化粧パネルとの間に隙間が形成され、取出口に隣接する受箱本体の側面下側に受箱本体内部に投函された投函物を視認可能とする窓が設けられている。
に、上記第1特徴において、窓は、受箱本体の取出口に隣接する側面下側に形成された窓開口部と、受箱本体内部における窓開口部の縁辺部に粘着材を介して貼り付けられた透光性を有する板材とから形成されている。
上記第1の発明によれば、受箱本体内部に投函された投函物を視認可能とする窓が、受箱本体において前面に形成された取出口に隣接する側面下側に設けられているため、比較的大型のものであっても、小型のものであっても、受箱本体内部に投函され、収納している投函物を窓を通じて郵便受箱の外部から視認することができ、投函物が投函されているか否かを取出蓋を開けずに確認することができる。また、窓が設けられた取出口に隣接する受箱本体の側面下側は、風雨をよけることができ、雨曝しになることが比較的少なく、したがって、窓の配設のために開口部が形成されても、受箱本体内部への雨水の浸入が抑えられ、受箱本体内部に収納している投函物の水濡れが抑制される。さらに、郵便受箱の前面部に窓が設けられていないので、郵便受箱の意匠性は良好に維持される。
上記第の発明によれば、窓は、受箱本体の取出口に隣接する側面下側に形成された窓開口部と、受箱本体内部における窓開口部の縁辺部に粘着材を介して貼り付けられた透光性を有する板材とから形成されているため、窓を比較的単純な構成とすることができるとともに、見栄えや水密性を良好とすることができる。
図1、図2は、それぞれ、本発明の郵便受箱の一実施形態を示した斜視図、要部断面図である。
図1および図2に示した郵便受箱1は、内部に郵便物、配送物、新聞などの投函物Mを収納する収納空間2を有する略直方体状の受箱本体3を備えている。受箱本体3の前面には、受箱本体3の高さ方向の中央部から上端寄りに横長長方形形状の投函口4が形成されている。
投函口4はフラップ5によって開閉される。すなわち、フラップ5は、投函口4の上端縁付近に配置された上端部において回動軸6を介して受箱本体3に前後方向に回動自在に支持されており、自重により垂下する通常状態では投函口4を内側より覆い、投函口4を閉じ、受箱本体3の内側後方に向かって回動することにより投函口4を開ける。フラップ5は、投函される投函物Mの投函方向の先端部が前面に接触し、投函方向に押されることによって受箱本体3の内側後方に向かってスムーズに回動する。受箱本体3の内側後方に回動したフラップ5の下端部は、受箱本体3の前面より内側に位置し、しかも、投函口4の下端縁よりも上方に位置するため、投函物Mは、スムーズに受箱本体3の内部の収納空間2に落とし込まれ、収納される。
このようなフラップ5では、前側の縦幅が投函口4の縦幅以内の寸法とされ、後側の縦幅は投函口4の縦幅より少し大きめの寸法とされている。このため、投函時に受箱本体3の内側後方に回動していたフラップ5が自重により前方に回動して通常状態に復帰する際、後側下端部が、投函口4の下側に位置する下記の取出蓋8の上端縁部内面に打ち掛かり、フラップ5のそれ以上の前方への回動を規制し、フラップ5を垂下状態に停止させる。また、通常の垂下状態においてフラップ5の最前面は、受箱本体3の取出蓋8の前面と同一面上に配置される。
投函口4の下側の受箱本体3の前面には取出口7が形成されている。取出蓋8は取出口7を開閉する。取出蓋8は、下端部において回動軸を介して受箱本体3に前後方向に回動自在とされている。前方に回動させることによって取出蓋8が開き、受箱本体3の内部の収納空間2に収納された投函物Mを取り出すことができる。つまり、図1および図2に示した郵便受箱1は、いわゆる前入れ前出し仕様となっている。
取出蓋8には、所要間隔を隔てて前方に化粧パネル9が連結されている。化粧パネル9は、上下左右の4箇所においてボルト10およびナット11によって取出蓋8に固定され、郵便受箱1の前面部12を形成している。化粧パネル9は、取出蓋8の前方に配置されているため、上端縁部および左右両端縁部の裏面側を人の手指が掛かる手掛かり部13とすることができ、手掛かり部13に手指を掛け、化粧パネル9を前方に引くことによって連結された取出蓋8を前方に回動させることができ、取出蓋8の開操作が容易となる。ボルト10の頭部は化粧パネル9の前面から前方に突出しており、郵便受箱1の外観においてボルト10の頭部が視認され、意匠上のアクセントとなっている。
化粧パネル9の上端縁の高さは、取出蓋8の上端縁の高さと同じまたは若干高めとすることができる。この場合、化粧パネル9の上端面を、投函物Mを投函方向にガイドするガイドとして利用することができ、投函物Mのスムーズな投函が可能となる。
また、図1および図2に示した郵便受箱1には、受箱本体3の前面に形成された投函口4の前方上側を開閉自在に覆う外カバー14が配設されている。外カバー14の上端部には、裏面内側から後方に向かって支持部15が延設され、支持部15の後端から断面略L字状形状の第1回動軸保持部16が立ち上がり、延設され、第1回動軸保持部16の後端からは、垂下し、下端が前方に向かって延びる断面略L字状形状の第2回動軸保持部17が延設されている。第1回動軸保持部16および第2回動軸保持部17によって断面略矩形状に囲まれる領域18の内部に受箱本体3の前側上端部に支持された回動軸19が介設され、外カバー14は、受箱本体3の上端部に軸支され、上下方向に回動自在とされている。
外カバー14の下端縁部および左右両端縁部の裏面側には、人の手指が掛かる手掛かり部20が形成されている。支持部15の存在によって、外カバー14の前面が受箱本体3の前面を形成する取出蓋8の前面より前方に配置され、外カバー14が受箱本体3から前方に所要の間隔をあけて配置されるため、外カバー14の下端縁部および左右両端縁部の三方の裏面側に手掛かり部20が形成されている。
なお、支持部15は、外カバー14の上端部ばかりでなく、左右両端部の裏面内側からも後方に向かって延設することができ、たとえば正面視コ字状形状の支持部15とすることができる。この場合、支持部15によって外カバー14の左右両側端部に内側にくぼむような見かけ上の凹所が形成され、外カバー14の左右両端縁部の裏面側に手掛かり部20が形成される。また、この場合、第1回動軸保持部16および第2回動軸保持部17は、外カバー14の上端部に位置する支持部15のみに設ける。
このような手掛かり部20によって、下端縁部および左右両端縁部の三方での外カバー14の操作が可能となり、いずれか一つの手掛かり部20に手指を掛けることで外カバー14を上方に容易に回動させることができ、外カバー14の開閉操作が簡便となる。いずれの手掛かり部20に手指を掛けても同様な操作性が得られる。
外カバー14は、通常は閉じた状態に置かれ、受箱本体3の前面に形成された投函口4の前方上側を覆う。閉じた状態では、外カバー14は、下端縁が、外カバー14より下側に配置された郵便受箱1の前面部12を形成する化粧パネル9の上端縁の上方に位置し、化粧パネル9との間に隙間21を形成する。隙間21は投函口4に対向して配置され、隙間21には投函口4が臨む。隙間21の縦幅は、外カバー14の縦幅寸法および化粧パネル9の高さによって適宜設定することができる。目安としては、隙間21の縦幅寸法は、投函口4の縦幅寸法のおよそ1/2〜2/3程度とすることが例示される。
また、外カバー14は、閉じた状態では、前面が化粧パネル9の前面と面一に配置される。受箱本体3の前側上端部に支持された回動軸19の前後方向の位置に対応して支持部15および第1回動軸保持部16の奥行寸法を調節することにより、閉じた状態における外カバー14の前面と化粧パネル9の前面との面一の配置が可能となる。
このように、図1および図2に示した郵便受箱1では、上下方向に回動自在とされた外カバー14が投函口4の前方上側を開閉自在に覆うため、閉じた状態では、フラップ5は、外カバー14の後方に位置し、風雨に曝されることが少なく、しかも、外カバー14の下端縁によって水切りされるため、投函物Mが雨水で濡れたり、雨水が受箱本体3の内部に浸入したりすることは少なく、また、フラップ5が風圧により押し開けられることは少ない。風圧によるフラップ5のばたつきおよびそれにともなうばたつき音が低減される。
また、外カバー14が閉じた状態では、外カバー14と郵便受箱1の前面部12を形成する化粧パネル9との間に隙間21が形成され、隙間21に投函口4が臨むため、図1および図2に示したような厚みtの薄い投函物Mは、外カバー14を開けずにそのまま隙間21を通じて投函口4から受箱本体3に投函することができる。
上記の隙間21の縦幅寸法を投函口4の縦幅寸法のおよそ1/2〜2/3程度とする目安は、以上の効果が十分に奏せられることを考慮して例示している。
外カバー14は、投函物Mの厚みtが隙間21の縦幅寸法より大きいとき開けることができる。図3および図4に示したように、投函物Mの厚みtが隙間21の縦幅寸法より大きいときには、外カバー14を上方に回動して開け、投函物Mを投函口4から受箱本体3に投函することができる。その際、上記の通り、外カバー14の下端縁部および左右両端縁部の三方の内のいずれか一つの手掛かり部20に手指を掛け、上方に回動させて開けることができ、外カバー14の回動操作は容易であり、操作性は良好である。いずれの手掛かり部20に手指を掛けても同様な操作性が得られる。開けた外カバー14は、水平に支持され、投函時に外カバー14が不意に下方に回動し、閉じてしまうのを防止することができる。
なお、上記の通り、化粧パネル9の上端縁の高さを受箱本体3の取出口7を開閉する取出蓋8の上端縁の高さと同じまたは若干高めとすることにより、化粧パネル9の上端面を、投函物Mを投函方向にガイドするガイドとして利用することができ、投函物Mのスムーズな投函が可能となる。
このように、図1および図2に示した郵便受箱1では、投函物Mの厚みtに応じて外カバー14の開閉を適宜行うことができ、投函時における必要以上の煩わしさが解消される。
また、図1および図2に示した郵便受箱1では、閉じた状態の外カバー14の前面が郵便受箱1の前面部12を形成する化粧パネル9の前面と面一に配置されるため、郵便受箱1は、外観がすっきりとしたシンプルなものとなり、意匠性が高い。
さらに、図1および図4に示した郵便受箱1では、前面部12が化粧パネル9によって形成され、化粧パネル9は、投函口4の下側に位置する受箱本体3の取出口7を開閉する取出蓋8に固定されているため、化粧パネル9を適宜選択することによって多種多様の外観が可能となり、また、外カバー14との組み合わせやボルト10の頭部の突出などによって、郵便受箱1の外観はさらに多様化し、意匠性に富んだものとなる。たとえば、外カバー14をアルミニウム製の押出成形品とし、化粧パネル9をアクリル樹脂、アルミニウムまたは木製のパネルとすることなどが例示される。
また、図1および図3に示したように、郵便受箱1には、取出口7に隣接する受箱本体3の側面22の下側に窓23が設けられている。窓23は、受箱本体3の内部に投函され、収納空間2に収納している投函物Mを外部から視認可能とするものである。すなわち、図5の要部斜視図に示したように、窓23は、受箱本体3の取出口7に隣接する側面22の下側に形成された窓開口部24と、窓開口部24に配設された透光性を有するアクリル樹脂製などとすることのできる板材25とから形成されている。
このように、郵便受箱1には、取出口7に隣接する受箱本体3の側面22の下側に窓23が設けられているため、図5に示したように、投函物Mが比較的大型のものの場合、投函物Mは、投函方向に沿って受箱本体3の内部の収納空間2に収納され、下端部が受箱本体3の背面側に位置し、投函口4に向かって前傾して配置することが多いが、薄暗がりの収納空間2の中でも窓23を通じて投函物Mを視認することができ、投函物Mが投函されているか否かを取出蓋8を開けずに確認することができる。投函物Mが小型のものの場合、たとえば葉書や封書などの場合、投函物Mは、受箱本体3の底板の内底面上に配置し、積み重なるようにして配置することがあるが、このように配置する小型の投函物Mをも窓23を通じて容易に視認することができる。投函物Mを窓23を通じてはっきりと視認することができ、投函物Mの存在、不存在を取出蓋8を開けずに外部から確実に視認することができる。
また、郵便受箱1が戸外設置仕様の場合、風雨に曝されることになるが、窓23が設けられた取出口7に隣接する受箱本体3の側面22の下側は、風雨をよけることができ、前面部12に比べ雨曝しになることが少ない。したがって、窓開口部24が形成されていても、受箱本体3の内部の収納空間2に雨水が浸入するのを抑えることができ、収納空間2に収納している投函物Mの水濡れを抑制することができる。窓開口部24には特別の雨仕舞いを施さなくともよい。たとえば、図6に受箱本体3の内部の要部を示したように、透光性を有する板材25は、受箱本体3の内部において、窓開口部24の縁辺部に両面粘着テープなどの粘着材26を貼着し、粘着材26に貼り付けて窓開口部24に配設することができる。このような窓開口部24および透光性を有する板材25から窓23を形成する場合、窓23の構成を比較的単純に構成することができ、しかも窓23としての見栄えを損なわない。また、粘着材26によってある程度の水密性は保たれるため、窓開口部24の口縁に縁材などを設けなくとも、良好な水密性が得られる。万一、郵便受箱1の設置場所などによって雨水の浸入が懸念される場合には、受箱本体3を形成する底板27の側面22に隣接する部分に外部に連通する排水溝28を側面22に沿って形成し、受箱本体3の内部の収納空間2に浸入した雨水を排水溝28から外部に排出することができる。収納空間2に収納している投函物Mの水濡れがより一層抑制される。
なお、透光性を有する板材25は、受箱本体3の内部の構造に応じて適宜形状を変更することができ、たとえば図6に示したように、角部を面取りすることができる。
さらに、窓23は、郵便受箱1において、取出口7に隣接する受箱本体3の側面22の下側に設けられ、郵便受箱1の前面部12には設けられていないため、郵便受箱1の外観への影響はきわめて小さく、意匠性が良好に維持される。特に郵便受箱1では、前面部12に化粧パネル9が設けられ、意匠性が高められているが、このように意匠性の高い郵便受箱1において、投函物Mの存在、不存在の確認および投函物Mの水濡れ抑制を実現することができる。高機能な郵便受箱1が実現される。
なお、窓23は、郵便受箱1では正面から見て受箱本体3の右側の側面22に設けられているが、本発明の郵便受箱では、受箱本体3の取出口7に隣接する側面22の下側であれば左右のいずれは問わず、左右両方の側面22の下側に設けることもできる。
本発明の郵便受箱の一実施形態を示した斜視図である。 図1に示した郵便受箱の要部断面図である。 図1および図2に示した郵便受箱における厚みの厚い投函物を投函する際の状態を示した斜視図である。 図3に示した郵便受箱の状態の要部断面図である。 図1および図3に示した郵便受箱の要部斜視図である。 図1に示した郵便受箱の受箱本体の内部から見た要部斜視図である。
符号の説明
1 郵便受箱
3 受箱本体
4 投函口
7 取出口
8 取出蓋
9 化粧パネル
22 側面
23 窓
24 窓開口部
25 透光性を有する板材
26 粘着材
M 投函物

Claims (2)

  1. 受箱本体の前面に投函口と取出口とが形成され、取出口は投函口の下側に位置し、取出口を開閉する取出蓋が受箱本体に対し前方に回動自在に配設された郵便受箱において、
    取出蓋の前方に化粧パネルが固定され、化粧パネルの上端縁部および左右両端縁部の裏面側が、人の手指が掛かる手掛かり部とされ、
    受箱本体の上端部に外カバーが軸支され、この外カバーは、上下方向に回動自在とされ、外カバーは、閉じた状態において、取出蓋の前方に、その前面を化粧パネルの前面と面一にして配置され、外カバーの下端縁部および左右両端縁部の裏面側が、人の手指が掛かる手掛かり部とされ、かつ外カバーの閉じた状態では、下端縁が、化粧パネルの上端縁の上方に位置し、外カバーと化粧パネルとの間に隙間が形成され、
    取出口に隣接する受箱本体の側面下側に受箱本体内部に投函された投函物を視認可能とする窓が設けられている
    ことを特徴とする郵便受箱。
  2. 窓は、受箱本体の取出口に隣接する側面下側に形成された窓開口部と、受箱本体内部における窓開口部の縁辺部に粘着材を介して貼り付けられた透光性を有する板材とから形成されていることを特徴とする請求項1に記載の郵便受箱。
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