JP3107451U6 - 郵便受け箱ユニット - Google Patents

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武久 則本
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岩崎環境施設株式会社
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Abstract

【課題】投入口から手を差し入れて郵便受け箱内の郵便物を盗み出すことを防ぐことができる郵便受け箱ユニットを提供する。
【解決手段】郵便受け箱2内の底板8を、投入口から投入された郵便物9が後方に滑り落ちるように、前面パネル板3ら裏蓋6側に向けて下がるように傾斜させて取付けた。
【選択図】図1

Description

本考案は、マンション等の集合住宅に設置される複数の郵便受け箱を一体的に設けて構成された郵便受け箱ユニットに関する。
マンション等の集合住宅の玄関口には、一般に各居住室に対応する複数の郵便受け箱を一体的に設けて構成された郵便受け箱ユニットが設置されている(例えば、特許文献1参照。)。
マンション等の玄関口の出入り口には、防犯等のためにオートロックドアが設けられており、上記したような郵便受け箱ユニットは、オートロック化された出入り口近傍に面した壁面の取付け開口部に設置されている。詳しくは、郵便受け箱ユニットの各郵便受け箱の投入口が設けられている前面側は、出入り口近傍の外に面している壁面の外側に位置し、各郵便受け箱の取出口が設けられている背面側は、前記壁面の内側(出入り口内)に位置しており、郵便受け箱内に投入された郵便物を出入り口内から取出すようにしている。
実用新案公開平5−81094号公報
ところで、上記したような従来の郵便受け箱ユニットでは、各郵便受け箱内の薄板状の底板は水平に取付けられているので、投入口から投入された葉書や封書等の郵便物は投入口近傍の底板上に位置した状態となる。
このため、投入口近傍の底板上にある郵便物が、投入口から手を差し入れて簡単に盗み出される虞があった。特に、郵便物の多様化、肉厚化等にともなって、投入口が広口化されてきている現状では、より盗み出される危険性が高くなっている。
そこで本考案は、投入口から手を差し入れて郵便受け箱内の郵便物を盗み出すことを防ぐことができる郵便受け箱ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案は、複数の郵便受け箱を一体的に設けて構成された郵便受け箱ユニットにおいて、前記郵便受け箱は、横長状の投入口を設けた前面パネル板と、前記投入口から投入された郵便物を前記郵便受け箱内で受ける底板と、背面側に設けた開閉自在な裏蓋を備え、前記底板は、投入された郵便物が後方に滑り落ちるように、前記前面パネル板から前記裏蓋側に向けて下がるように傾斜していることを特徴としている。
本考案の郵便受け箱ユニットによれば、前面パネル板の投入口から郵便受け箱内に投入された郵便物は、後方に向けて傾斜している底板上を滑り落ちて裏蓋側に溜まることにより、前面パネル板の投入口から手を差し入れて郵便受け箱内の郵便物を盗み出そうしても、郵便物は投入口から差し入れた手の届かない底板上の裏蓋側に位置しているので、郵便物の盗難を防止することができる。
以下、本考案を図示の実施形態に基づいて説明する。図1(a)は、本考案の実施形態に係る郵便受け箱ユニットの前面側を示す図、図1(b)は、本考案の実施形態に係る郵便受け箱ユニットの一部破断側面図、図1(c)は、本考案の実施形態に係る郵便受け箱ユニットの背面側を示す図である。
本実施形態に係るマンション等の集合住宅用の直方体状に形成されたステンレス材やアルミ合金材等からなる郵便受け箱ユニット1は、上下方向に7つの郵便受け箱2を一体的に設けて構成されており、マンション等の集合住宅の居住室の数に応じてこの郵便受け箱ユニット1が複数設置される。なお、7つの郵便受け箱2は同様の構成なので、最上部の郵便受け箱2のみに符号を付している。各郵便受け箱2の前面パネル板3の上部側には、横長状の投入口4がそれぞれ設けられている。各投入口4には、上部の両端部で横軸周りに揺動自在に支持された薄板状の遮蔽板5がそれぞれ取付けられており、常時は投入口4を塞いだ状態にある。
各郵便受け箱2の背面側(取出し側)に設けた裏蓋6は、一方の側端部(図1(c)では右端部)が縦軸周りに開閉自在に支持されており、ダイヤル錠などの施錠装置7により裏蓋6を施錠して閉じることができる。各郵便受け箱2内に設けた底板8は、前面パネル板3から裏蓋6側に向けて下がるように傾斜して取付けられている。底板8は、投入口4から郵便受け箱2内に投入された郵便物(葉書や封書など)9が、投入口4近傍の底板8上に留まることなく裏蓋6側に滑り落ちる角度以上に傾斜している。なお、郵便受け箱2の底板8は、隣接する上下の郵便受け箱2との間の仕切り板としての機能も有している。
底板8の裏蓋6側の後部には、立上がるような段部8aを有しており、滑り落ちてくる郵便物9を受け止めるようにしている。なお、最下部の郵便受け箱2の底板8には、この段部を有していないが、同様に段部を設けてもよい。この場合は、この段部の深さだけ下に突出する。
各郵便受け箱2の底板8が後方に向けて下がるように傾斜していることにより、底板8の傾斜の高さ方向の寸法分だけ各郵便受け箱2の前面パネル板3の位置に対して裏蓋6の位置が下方にずれている。よって、最下部の郵便受け箱2の前面パネル板3の下側と、最上部の郵便受け箱2の裏蓋6の上側に、底板8の傾斜の高さ方向の寸法分の前飾り板10と後飾り板11をそれぞれ取付けて、見栄えをよくしている。
上記した本実施形態に係る郵便受け箱ユニット1は、オートロック化された出入り口近傍に面した壁面(不図示)の取付け開口部に設置されており、各郵便受け箱2の投入口4が設けられている前面パネル板3側は出入り口の外側に位置し、各郵便受け箱2の取出し側である裏蓋6側は出入り口の内側の建物内に位置している。
上記した本実施形態に係る郵便受け箱ユニット1によれば、前面パネル板3の投入口4から郵便受け箱2内に投入された郵便物(葉書や封書など)9は、後方に向けて傾斜している底板8上を滑り落ちて裏蓋6側に溜まる。
よって、前面パネル板3の投入口4から手を差し入れて郵便受け箱2内の郵便物9を盗み出そうしても、郵便物9は投入口4から差し入れた手の届かない底板8上の裏蓋6側に位置しているので、郵便物9の盗難を防止することができる。
また、郵便受け箱2内に投入された郵便物9が底板8上の裏蓋6側に位置していることにより、居住者が裏蓋6を開けてこの郵便物9を取出すときに、手を郵便受け箱2内の奥のほうまで入れる必要がないので、郵便物9を容易にかつ取り残しなく取出すことができる。
上記した本実施形態に係る郵便受け箱ユニット1では、7つの郵便受け箱2を上下方向に一体的に設けて構成していたが、設置場所等に応じて郵便受け箱ユニットを構成する郵便受け箱の数を任意の数に設定してもよく、また、複数の郵便受け箱を左右方向に一体的に設けて郵便受け箱ユニットを構成する場合においても、同様に本考案を適用することができる。
(a)は、本考案の実施形態に係る郵便受け箱ユニットの前面側を示す図、(b)は、本考案の実施形態に係る郵便受け箱ユニットの一部破断側面図、(c)は、本考案の実施形態に係る郵便受け箱ユニットの背面側を示す図。
符号の説明
1 郵便受け箱ユニット
2 郵便受け箱
3 前面パネル板
4 投入口
5 遮蔽板
6 裏蓋
7 施錠装置
8 底板
9 郵便物

Claims (1)

  1. 複数の郵便受け箱を一体的に設けて構成された郵便受け箱ユニットにおいて、
    前記郵便受け箱は、横長状の投入口を設けた前面パネル板と、前記投入口から投入された郵便物を前記郵便受け箱内で受ける底板と、背面側に設けた開閉自在な裏蓋を備え、
    前記底板は、投入された郵便物が後方に滑り落ちるように、前記前面パネル板から前記裏蓋側に向けて下がるように傾斜している、
    ことを特徴とする郵便受け箱ユニット。

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