JP4876869B2 - 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4876869B2
JP4876869B2 JP2006319133A JP2006319133A JP4876869B2 JP 4876869 B2 JP4876869 B2 JP 4876869B2 JP 2006319133 A JP2006319133 A JP 2006319133A JP 2006319133 A JP2006319133 A JP 2006319133A JP 4876869 B2 JP4876869 B2 JP 4876869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
transmission
data
processing
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006319133A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008135870A (ja
Inventor
一之 川端
自朗 後藤
正知 松原
博 杉浦
克明 和久井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2006319133A priority Critical patent/JP4876869B2/ja
Publication of JP2008135870A publication Critical patent/JP2008135870A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4876869B2 publication Critical patent/JP4876869B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Description

この発明は、画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関し、特に画像データを処理した履歴を記憶する画像処理装置、その画像処理装置で実行される画像処理方法および画像処理プログラムに関する。

近年、スキャナ装置、プリンタ装置、コピー装置およびファクシミリ装置の機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral)と呼ばれる複合機が登場している。このMFPが、実行した処理の履歴を記憶することが望まれている。特開2006−94067号公報には、受け付けたデータを記憶するデータ記憶手段と、前記データに基づく画像処理の実行指示を受け付ける指示受付手段と、該指示受付手段が受け付けた実行指示に従って前記データ記憶手段に記憶されたデータに基づく画像処理を行なう処理手段とを備える画像処理装置において、前記データ記憶手段に記憶されたデータと、前記指示受付手段が実行指示を受け付けた前記データに基づく画像処理に係る情報とを履歴情報として所定の外部装置へ出力する出力手段と、前記外部装置から前記履歴情報の取得完了を示す信号を取得する取得手段と、該取得手段が前記信号を取得した場合に、前記履歴情報に係るデータを前記データ記憶手段から消去する消去手段とを備えることを特徴とする画像処理装置が記載されている。
しかしながら、特開2006−94067号公報に記載の画像処理装置は、外部装置との通信ができず、外部装置から履歴情報の取得完了を示す信号が取得されない場合であっても画像処理を実行してしまうため、画像処理装置が実行した処理と外部装置に記憶される履歴とが整合しなくなってしまうといった問題がある。また、外部装置から履歴情報の取得完了を示す信号が取得されない場合には、データが消去されることなくいつまでも記憶されたままとなるので、例えば機密性の高い内容を含むデータの場合には、他人によりそのデータにアクセスされてしまい機密が漏洩してしまう恐れがある。
特開2006−94067号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、機密が漏洩するのを防止した画像処理装置を提供することである。
この発明の他の目的は、機密が漏洩するのを防止した画像処理方法および画像処理プログラムを提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、画像処理装置は、画像データを外部装置から受信する受信手段を含み、画像データを取得する画像データ取得手段と、画像データに処理を実行するための指示を受け付ける指示受付手段と、取得された画像データを記憶する記憶手段と、取得された画像データをサーバ装置に送信する送信手段と、前記画像データの送信に失敗した場合、前記外部装置に再送要求を送信する再送要求手段と、画像データの送信に失敗した場合、再送要求手段による前記再送要求の送信が成功することを条件として、記憶された画像データを消去する送信失敗時消去手段と、を備える。
この局面に従えば、取得された画像データが記憶されるとともに、サーバ装置に送信され、画像データの送信に失敗した場合、記憶された画像データが消去される。このため、サーバ装置への送信に失敗した場合には、画像データがいつまでも記憶された状態とならないので、他人が画像データにアクセスすることがない。その結果、機密が漏洩するのを防止した画像処理装置を提供することができる。
好ましくは、画像データの送信に成功することを条件に、受け付けられた指示に従って取得された画像データを処理する処理実行手段と、処理実行手段による処理が完了した後に記憶された画像データを消去する実行後消去手段と、をさらに備える。
この局面に従えば、画像データの送信に成功することを条件に処理が実行され、処理が完了した後に記憶された画像データが消去される。このため、サーバ装置で受信される画像データと処理を実行した画像データとを整合させることができる。その結果、実行された処理の実績とサーバ装置で記憶する処理の履歴とを整合させることができる。
好ましくは、送信手段は、受け付けられた指示がファクシミリ受信した画像データに対するプリント指示の場合、送信失敗時消去手段により画像データが消去される前に、記憶された画像データをサーバ装置に再度送信する再送信手段を含む。
好ましくは、送信手段は、サーバ装置とは別の少なくとも1つのサーバ装置に取得された画像データをさらに送信し、送信失敗時消去手段は、送信手段によりサーバ装置およびサーバ装置とは別の少なくとも1つのサーバ装置のいずれにも画像データを送信できない場合、記憶された画像データを消去する。
好ましくは、画像データは、複数ページのページデータを含み、記憶手段は、画像データを複数ページデータ毎に記憶し、送信手段は、画像データを複数ページデータ毎にサーバ装置に送信し、送信失敗時消去手段は、複数ページデータのうち送信手段によりサーバ装置への送信に失敗したページデータを消去する。
この局面に従えば、画像データが複数ページのページデータを含む場合、全てのページデータを受け付ける前に先に受け付けたページデータを送信することができるので、スループットを速くすることができる。
好ましくは、画像データは、複数ページのページデータを含み、画像データをページデータ単位の処理と画像データ単位の処理とを切換える切換手段をさらに備え、記憶手段は、画像データ単位の処理に切換えられた場合は画像データを記憶し、ページデータ単位の処理に切換えられた場合は複数ページデータ毎に記憶し、送信手段は、画像データ単位の処理に切換えられた場合は画像データをサーバ装置に送信し、ページデータ単位の処理に切換えられた場合は複数ページデータ毎にサーバ装置に送信し、送信失敗時消去手段は、画像データ単位の処理に切換えられた場合は画像データを消去し、ページデータ単位の処理に切換えられた場合は複数ページデータのうち送信手段による送信に失敗したページデータを記憶手段から消去する、請求項1に記載の画像処理装置。
好ましくは、画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段をさらに備え、送信手段は、画像形成手段が動作中は、画像データを送信しない。
この局面に従えば、画像形成動作中は画像データを送信しないので、画像形成動作で実行する画像処理と、画像データを送信する再に実行する画像処理とを同時に実行することがないので、画像形成を早期に終了させることができる。
好ましくは、送信手段によりサーバ装置への送信に失敗した場合、予め定められた送信先にエラー情報を送信するエラー通知手段をさらに備える。
好ましくは、指示受付手段による指示の受け付けが可能か否かを通知する状態通知手段と、サーバ装置へのデータの送信が可能か否かを検出する検出手段と、をさらに備え、状態通知手段は、検出手段によりデータの送信が可能なことが検出された場合に指示の受付が可能なことを通知し、検出手段によりデータの送信が不可能なことが検出された場合に指示の受付が不可能なことを通知する。
この発明の他の局面によれば、画像処理方法は、画像データを外部装置から受信するステップを含み、画像データを取得するステップと、画像データに処理を実行するための指示を受け付けるステップと、取得された画像データを記憶するステップと、取得された画像データをサーバ装置に送信する送信ステップと、画像データの送信に失敗した場合、外部装置に再送要求を送信するステップと、画像データの送信に失敗した場合、再送要求手段による再送要求の送信が成功することを条件として、記憶された画像データを消去する送信失敗時消去ステップと、を含む。
好ましくは、画像データの送信に成功することを条件に、受け付けられた指示に従って取得された画像データを処理するステップと、画像データを処理するステップにおいて処理が完了した後に記憶された画像データを消去する実行後消去ステップと、をさらに含む。
好ましくは、送信ステップは、受け付けられた指示がファクシミリ受信した画像データに対するプリント指示の場合、送信失敗時消去ステップにおいて画像データが消去される前に、記憶された画像データをサーバ装置に再度送信する再送信ステップを含む。
好ましくは、送信ステップは、サーバ装置とは別の少なくとも1つのサーバ装置に取得された画像データをさらに送信するステップを含み、送信失敗時消去ステップは、送信ステップにおいてサーバ装置およびサーバ装置とは別の少なくとも1つのサーバ装置のいずれにも画像データを送信できない場合、記憶された画像データを消去するステップを含む。
好ましくは、画像データは、複数ページのページデータを含み、記憶するステップは、画像データを複数ページデータ毎に記憶するステップを含み、送信ステップは、画像データを複数ページデータ毎にサーバ装置に送信するステップを含み、送信失敗時消去ステップは、複数ページデータのうち送信ステップにおいてサーバ装置への送信に失敗したページデータを消去するステップを含む。
好ましくは、画像データは、複数ページのページデータを含み、画像データをページデータ単位の処理と画像データ単位の処理とを切換えるステップをさらに含み、記憶するステップは、画像データ単位の処理に切換えられた場合は画像データを記憶し、ページデータ単位の処理に切換えられた場合は複数ページデータ毎に記憶するステップを含み、送信ステップは、画像データ単位の処理に切換えられた場合は画像データをサーバ装置に送信し、ページデータ単位の処理に切換えられた場合は複数ページデータ毎にサーバ装置に送信するステップを含み、送信失敗時消去ステップは、画像データ単位の処理に切換えられた場合は画像データを消去し、ページデータ単位の処理に切換えられた場合は複数ページデータのうち送信ステップにおいて送信に失敗したページデータを消去する。
好ましくは、画像データに基づいて画像を形成するステップをさらに含み、送信ステップは、画像を形成するステップにおいて画像を形成中は、画像データを送信しないステップを含む。
好ましくは、送信ステップにおいてサーバ装置への送信に失敗した場合、予め定められた送信先にエラー情報を送信するステップをさらに含む。
好ましくは、指示を受け付けるステップにおいて指示の受け付けが可能か否かを通知する状態通知ステップと、サーバ装置へのデータの送信が可能か否かを検出する検出ステップと、をさらに含み、状態通知ステップは、検出ステップにおいてデータの送信が可能なことが検出された場合に指示の受付が可能なことを通知し、検出ステップにおいてデータの送信が不可能なことが検出された場合に指示の受付が不可能なことを通知するステップを含む。
この発明の他の局面によれば、画像処理プログラムは、上記画像処理方法を画像処理装置を制御するコンピュータに実行させる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態における画像処理システムの全体概要を示す図である。図1を参照して、画像処理システム1は、ネットワーク2にそれぞれ接続された画像処理装置としての複合機(以下、「MFP」という)100,100A,100B,100Cおよびサーバ装置200を含む。サーバ装置200は、一般的なコンピュータである。
サーバ装置200は、MFP100,100A,100B,100Cそれぞれが実行する処理の履歴を管理する。このため、MFP100,100A,100B,100Cそれぞれは、処理した画像データとその処理内容とをサーバ装置200に送信する。サーバ装置200では、MFP100,100A,100B,100Cのいずれかから画像データとその処理内容とを受信すると、それらを送信してきたMFPごとにそれらをハードディスクドライブ(HDD)等の不揮発性の記憶装置に記憶する。
なお、本実施の形態においては画像処理装置の一例としてMFP(Multi Function Peripheral)100,100A,100B,100Cを例に説明するが、MFP100,100A,100B,100Cに代えて、画像を処理する機能を備えた装置であれば、たとえば、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ、パーソナルコンピュータ等であってもよい。ネットワーク2は、ローカルエリアネットワーク(LAN)であり、接続形態は有線または無線を問わない。またネットワーク2は、LANに限らず、ワイドエリアネットワーク(WAN)、公衆交換電話網(PSTN)、インターネット等であってもよい。また、ここでは1台のサーバ装置200を用いる例を説明するが、サーバ装置を複数用いるようにしてもよい。この場合、MFP100,100A,100B,100Cは、いずれか1つに処理した画像データとその処理内容とを送信する。
MFP100,100A,100B,100C各々が有する機能は異なる場合があるが、ここではMFP100がすべての機能を有するものと仮定して、MFP100の構成を説明する。
図2は、MFPの外観を示す斜視図である。図2を参照して、MFP100は、自動原稿搬送装置(ADF)10と、画像読取部20と、画像形成部30と、給紙部40と、後処理部50と、を含む。ADF10は、原稿台に搭載された複数枚の原稿をさばいて1枚ずつ順に、画像読取部20に搬送する。画像読取部20は、写真、文字、絵等の画像情報を原稿から光学的に読み取って画像データを取得する。
画像形成部30は、画像データが入力されると、画像データに基づいて用紙上に画像を形成する。画像形成部30は、シアン、マゼンタ、イエローの3色のトナーを用いてカラーの画像を形成する、またブラックのトナーを用いて白黒の画像を形成する。給紙部40は、用紙を格納しており、格納した用紙を1枚ずつ画像形成部30に供給する。後処理部50は、画像が形成された用紙を排紙する。後処理部50は、複数の排紙トレイを有し、記録シートをソートして排紙することが可能である。また、後処理部50は、パンチ穴加工部、ステープル加工部を備えており、排紙された記録シートにパンチ穴加工、またはステープル加工することが可能である。MFP100は、その上面に操作パネル9を備える。
図3は、MFPのハード構成の一例を示すブロック図である。図3を参照して、MFP100は、メイン回路101は、ファクシミリ部60と、通信制御部61と、ADF10と、画像読取部20と、画像形成部30と、給紙部40と、後処理部50と接続される。メイン回路101は、中央演算装置(CPU)111と、CPU111の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)112と、CPU111が実行するプログラム等を記憶するためのEEPROM(Electronically Erasable Programmable Read Only Memory)113と、表示部114と、操作部115と、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)116と、データ通信制御部117と、を含む。CPU111は、表示部114、操作部115、HDD116およびデータ通信制御部117とそれぞれ接続され、メイン回路101の全体を制御する。また、CPU111は、ファクシミリ部60、通信制御部61、ADF10、画像読取部20、画像形成部30、給紙部40および後処理部50と接続され、MFP100の全体を制御する。
表示部114は、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electro Luminescence Display)等のディスプレイであり、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。操作部115は、複数のキーを備え、キーに対応するユーザの操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受付ける。操作部115は、表示部114上に設けられたタッチパネルを含む。表示部114と操作部115とで、操作パネル9が構成される。
データ通信制御部117は、TCP(Transmission Control Protocol)またはFTP(File Transfer Protocol)等の通信プロトコルで通信するためのインターフェースであるLAN端子118と、シリアル通信するためのシリアル通信インターフェース端子119とを有する。データ通信制御部117は、CPU111からの指示に従って、LAN端子118またはシリアル通信インターフェース端子119に接続された外部の機器との間でデータを送受信する。
LAN端子118に、ネットワークに接続するためのLANケーブルが接続される場合、データ通信制御部117は、LAN端子118を介して接続された電子メールサーバと通信し、電子メールサーバに電子メールを送信することが可能である。
また、CPU111は、データ通信制御部117を制御して、メモリカード119AからCPU111が実行するためのプログラムを読出し、読み出したプログラムをRAM112に記憶し、実行する。なお、CPU111が実行するためのプログラムを記憶する記録媒体としては、メモリカード119Aに限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)/MO(Magnetic Optical Disc/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically EPROM)などの半導体メモリ等の媒体でもよい。さらに、CPU111がインターネットに接続されたコンピュータからプログラムをダウンロードしてHDD116に記憶する、または、インターネットに接続されたコンピュータがプログラムをHDD116に書込みするようにして、HDD116に記憶されたプログラムをRAM112にロードしてCPU111で実行するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、CPU111により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
通信制御部61は、CPU111をPSTN(Public Switched Telephone Networks)7に接続するためのモデムである。MFP100には、PSTN7における電話番号が予め割り当てられており、PSTN7に接続されたファクシミリ装置からMFP100に割り当てられた電話番号に発呼があると、通信制御部61がその発呼を検出する。通信制御部61は、発呼を検出すると通話を確立し、ファクシミリ部60に通信させる。
ファクシミリ部60は、PSTN7に接続され、PSTN7にファクシミリデータを送信する、またはPSTN7からファクシミリデータを受信する。ファクシミリ部60は、受信したファクシミリデータを画像形成部30でプリント可能なプリントデータに変換して、画像形成部30に出力する。これにより、画像形成部30は、ファクシミリ部60により受信されたファクシミリデータを記録シートにプリントする。また、ファクシミリ部60は、HDD116に記憶されたデータをファクシミリデータに変換して、PSTN7に接続されたファクシミリ装置または他のMFPに出力する。これにより、HDD116に記憶されたデータをファクシミリ装置または他のMFPに出力することができる。このように、MFP100は、ファクシミリ送受信機能を有する。
図4は、MFPの制御部の機能の概要を示す機能ブロック図である。図4を参照して、CPU111は、ジョブを受け付けるためのジョブ受付部151と、受け付けたジョブに含まれる画像データを管理するための画像データ管理部161と、画像データをサーバ装置200に送信する画像データ送信部171と、サーバ装置200への送信に失敗した場合にエラーを通知するエラー通知部181と、ジョブを実行するための処理実行部183と、サーバ装置200の状態を検出する状態検出部191と、ジョブ受け付け可否状態をユーザに通知するための状態通知部192と、を含む。
ジョブ受付部151は、ジョブを受け付ける。ジョブは、画像データと処理内容とを含む。ジョブ受付部151は、画像データを取得するための画像データ取得部153と、該画像データに対して実行する処理内容を受け付ける処理内容受付部155と、再送要求部157と、を含む。
処理内容受付部155は、ジョブの処理内容を受け付け、処理内容を画像データ管理部161および画像データ送信部171に出力する。ユーザが、操作部115を操作して、スキャンジョブ、コピージョブ、FAX送信ジョブ、データ送信ジョブそれぞれの処理内容を入力すると、操作部115からそれに入力された処理内容を受け付ける。データ送信ジョブは、送信方法(プロトコル)が互いに異なる複数種類のジョブを含む。ここでは、データ送信ジョブは、FTPでデータを送信するFTP送信ジョブと、SMB(Server Message Block)でデータを送信するSMB送信ジョブと、電子メールにデータを添付して送信する電子メール送信ジョブとを含む。また、処理内容受付部155は、データ通信制御部117が、LAN端子118を介して接続されたパーソナルコンピュータからプリントジョブの処理内容を受信すると、データ通信制御部117からプリントジョブの処理内容を受け付ける。さらに、処理内容受付部155は、ファクシミリ部60が外部のファクシミリ装置からファクシミリデータを受信すると、ファクシミリ部60からファクシミリ受信ジョブの処理内容を受け付ける。
画像データ取得部153は、画像データを取得し、画像データを画像データ管理部161および画像データ送信部171に出力する。MFP100は、ページ単位設定と、画像データ単位設定とのいずれかに予め設定されている。この設定は、MFP100に、管理者が予め設定しておくもので、いずれかの設定がHDD116の予め定められた領域に記憶される。画像データ取得部153は、MFP100がページ単位設定に設定されている場合、画像データが複数ページのページデータを含んでいれば、1ページ分のページデータを受け付けるごとに、そのページデータを画像データ管理部161および画像データ送信部171に出力する。
画像データ取得部153は、処理内容受付部155がスキャンジョブまたはコピージョブの処理内容を受け付けた場合、または、FAX送信ジョブまたはデータ送信ジョブで原稿読取の処理内容を受け付けた場合、画像読取部20を制御して、画像読取部20に原稿を読み取らせ、画像読取部20が出力する画像データを取得する。また、画像データ取得部153は、処理内容受付部155がFAX送信ジョブまたはデータ送信ジョブで画像データを指定する処理内容を受け付けた場合、処理内容で特定される画像データをHDD116から読み出す。さらに、画像データ取得部153は、処理内容受付部155が、データ通信制御部117からプリントジョブの処理内容を受信した場合、データ通信制御部117が受信するプリントデータを画像データとして取得し、処理内容受付部155がファクシミリ受信ジョブの処理内容を受け付けた場合、ファクシミリ部60が受信するファクシミリデータを画像データとして取得する。
再送要求部157は、処理内容受付部155がファクシミリ受信ジョブの処理内容を受け付け、後述する画像データ送信部171が画像データの送信に失敗した場合、ファクシミリデータを送信してきたファクシミリ装置に、ファクシミリデータの再送を要求する。例えば、再送要求信号を送信する。再送要求部157は、そのファクシミリ装置への再送要求信号の送信に成功したか否かを画像データ管理部161に出力する。
画像データ送信部171は、ジョブ受付部151が受信したジョブをサーバ装置200に送信する。画像データ送信部171は、画像データ取得部153から画像データが入力され、その画像データをサーバ装置200に送信する。画像データ送信部171は、MFP100がページ単位設定に設定されている場合、画像データ取得部153から入力されるページデータをサーバ装置200に送信する。サーバ装置200のネットワーク2上の位置情報、ここではIP(Internet Protocol)アドレスが、HDD116に予め記憶されており、画像データ取得部153は、HDD116に記憶されたサーバ装置200のIPアドレス宛に画像データを送信する。また、画像データ取得部153は、処理内容受付部155から処理内容が入力され、画像データとともにその処理内容をサーバ装置200に送信する。画像データ送信部171は、画像データをサーバ装置200へ画像データを送信すると、画像データの送信が完了したことを示す送信成功信号を処理実行部183に出力する。
サーバ装置200が停止している場合やネットワーク2に障害が発生している場合等は、画像データ送信部171は、サーバ装置200に画像データを送信できない。画像データ送信部171は、画像データをサーバ装置200に送信できなかった場合、画像データを送信できなかったことを示す送信失敗信号を画像データ管理部161およびエラー通知部181に出力する。
画像データ送信部171は、サーバ装置200に送信できなかった画像データを、再度サーバ装置200に送信する再送信部173を含む。再送信部173が送信する画像データは、ファクシミリ部60が受信した画像データである。後述するように、ファクシミリ部60が受信する画像データは、サーバ装置200への送信に失敗しても削除されない。画像データを送信してきたファクシミリ装置では、MFP100でファクシミリデータ(画像データ)が受信された時点でファクシミリデータ(画像データ)の送信に成功したと認識する。このため、MFP100側で画像データを削除してしまうと、画像データを送信してきたファクシミリ装置とMFP100との間で、画像データの送受信の結果が異なってしまう。
したがって、MFP100は、ファクシミリ部60が受信する画像データのサーバ装置200への送信に失敗しても画像データを削除しない。このため、ファクシミリ部60が受信した画像データがHDD116に記憶された状態となる。再送信部173は、サーバ装置200への送信に失敗した画像データを、送信に失敗してから所定時間経過後に、または、ユーザが画像データを指定した再送指示を操作部115に入力すると、画像データをサーバ装置200に再送する。再送信部173は、サーバ装置200へ画像データを送信すると送信成功信号を処理実行部183に出力し、画像データをサーバ装置200に送信できなかった場合、画像データを送信できなかったことを示す送信失敗信号を画像データ管理部161およびエラー通知部181に出力する。
エラー通知部181は、画像データ送信部171から送信失敗信号が入力されると、予め定められた送信先に、画像データを送信できなかったことを示すメッセージを送信する。送信先は、例えば、MFP100の管理者に割当てられた電子メールアドレスである。エラー通知部181は、管理者に割当てられた電子メールアドレスと、メッセージとを含む電子メールを生成し、送信する。メッセージは、処理内容および画像データを含んでもよい。
画像データ管理部161は、画像データ格納部163と、画像データ消去部165とを含む。画像データ格納部163は、画像データ取得部153から画像データが入力され、その画像データをHDD116に格納する。画像データ送信部171は、MFP100がページ単位設定に設定されている場合、画像データ取得部153から入力されるページデータをHDD116に格納する。画像データ消去部165は、画像データ送信部171から送信失敗信号が入力されると、送信に失敗した画像データがファクシミリ部60の受信した画像データでなければ、先に画像データ格納部163がHDD116に格納した画像データをHDD116から消去する。また、画像データ消去部165は、処理実行部183から後述する処理終了信号が入力されると、先に画像データ格納部163がHDD116に格納した画像データをHDD116から消去する。これにより、画像データがいつまでもHDD116に記憶されることがないので、機密が漏れるのを回避することができる。
処理実行部183は、ジョブ受付部151で受け付けられたジョブを実行する。処理実行部183は、画像データ送信部171から送信成功信号が入力されると、HDD116に記憶された画像データと処理内容とを読み出し、処理内容に従って画像データを処理する。そして、画像データの処理が終了すると、処理終了信号を画像データ管理部161に出力する。処理実行部183は、送信成功信号が入力されなければ画像データを処理しない。このため、サーバ装置200に記録されるMFP100が画像データを処理した履歴と、MFP100が画像データを処理した実績とが一致する。このため、サーバ装置200に正確な履歴を記憶することができる。
状態検出部191は、サーバ装置200との間の通信状態を検出する。具体的には、サーバ装置200にPING(Packet INternet Groper)を送信し、返信の有無を検出する。返信を検出できればサーバ装置200と通信可能と判断し、返信を検出できなければサーバ装置200と通信不可能と判断する。状態検出部191は、検出結果を状態通知部192に出力する。
状態通知部192は、操作パネル9に赤または青のいずれかで発光るランプを有する。状態通知部192は、状態検出部191から入力される検出結果が、サーバ装置200と通信が可能であることを示すならばランプを青色で点灯させ、状態検出部191から入力される検出結果が、サーバ装置200と通信が不可能であることを示すならば、ランプを赤色で点灯させる。また、状態通知部192は、状態検出部191から入力される検出結果が、サーバ装置200と通信が不可能であることを示すならば、ジョブ受付部151にジョブの受付を禁止させるとともに、表示部114にジョブを入力できないことをユーザに通知するためのメッセージを表示する。このため、サーバ装置200に履歴を記憶することができない状態において、MFP100にジョブが入力されないようにすることができる。
図5(A)は、サーバ装置200のネットワークアドレス設定画面の一例を示す図である。図5(A)を参照して、設定画面は、サーバ装置200の名称「FTPサーバ」と、ネットワークアドレスを入力する領域とを含む。この設定画面で入力されたネットワークアドレスは、HDD116の所定の領域に記憶される。
ここでは、MFP100が画像データを送信するサーバ装置200を1台としたが、複数台とするようにしてもよい。この場合、複数のサーバ装置それぞれのネットワークアドレスを設定する必要がある。図5(B)は、複数のサーバ装置のネットワークアドレス設定画面の一例を示す図である。図5(B)を参照して、設定画面は、4台のサーバ装置の名称と、それぞれのネットワークアドレスを入力する4つの領域を含む。
以下、CPU111が実行する処理について説明する。図6は、MFPが実行するメイン処理の流れの一例を示すフローチャートである。このメイン処理は、CPU111がEEPROM113に記憶されたプログラムを実行することにより、CPU111により実行される処理である。図6を参照して、CPU111は、画像データを送信する先のサーバ装置を検出するためのサーバ検出処理を実行する。サーバ検出処理については、その詳細を後述するが、複数のサーバ装置のいずれかと通信可能であるか否かを検出する処理である。
ステップS02においては、サーバ検出処理の結果、複数のサーバ装置のいずれかと通信可能であれば(サーバ検出処理の返り値がOK)、処理をステップS03に進め、そうでなければ(サーバ検出処理の返り値がNG)、処理をステップS05に進める。
ステップS03においては、操作パネル9のランプを青に点灯させ、正常であることをユーザに通知し、処理をステップS06に進める。一方、ステップS05においては、操作パネル9のランプを赤色に点灯させ、エラーであることをユーザに通知し、処理をステップS01に戻す。処理をステップS01に戻すことにより、後述するジョブ実行処理が実行されないので、ユーザはジョブを入力することができない。
ステップS06においては、ページ単位設定か否かを判断する。CPU111は、HDD116の予め定められた領域を参照して、ページ単位設定か画像データ単位設定かを判断する。ページ単位設定に設定されていれば処理をステップS08に進め、画像データ単位設定に設定されていれば処理をステップS07に進める。ステップS07においては画像データ単位ジョブを実行し、処理をステップS01に戻す。ステップS08においてはページデータ単位ジョブを実行し、処理をステップS01に戻す。
図7は、サーバ検出処理の流れの一例を示すフローチャートである。サーバ検出処理は、図6のステップS01において実行される処理である。図7を参照して、サーバ装置のネットワークアドレスにPINGを送信する(ステップS11)。HDD116に予め記憶されたサーバ装置のネットワークアドレスを読み出し、そのネットワークアドレスにPINGを送信する。サーバ装置のネットワークアドレスが複数記憶されていれば、最初の1つを読み出し、PINGを送信する。
ステップS12においては、PINGを送信したサーバ装置から応答を受信したか否かを判断する。応答を受信したならば処理をステップS16に進め、応答を受信しなければ処理をステップS13に進める。ステップS16においては、返り値に「OK」を設定し、処理をメイン処理に戻す。
ステップS13においては、タイムアウトとなったか否かを判断する。タイムアウトであれば処理をステップS14に進め、そうでなければ処理をステップS12に戻す。ステップS14においては、次のサーバ装置が存在するか否かを判断する。HDD116にPINGを送信していないサーバ装置のネットワークアドレスが存在するか否かを判断する。そのようなネットワークアドレスが存在すれば、そのネットワークアドレスを読出し、処理をステップS11に戻すが、存在しなければ処理をステップS15に進める。ステップS16においては、返り値に「NG」を設定し、処理をメイン処理に戻す。
図8は、画像データ単位ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。画像データ単位ジョブ実行処理は、図6のステップS07において実行される処理である。図8を参照して、CPU111は、処理内容を受け付けたか否かを判断する(ステップS21)。処理内容を受け付けるまで待機状態となり(ステップS21でNO)、処理内容を受け付けたならば(ステップS21でYES)、処理をステップS22に進める。
ステップS22では、処理内容が原稿を読み取るスキャン処理を含むか否かを判断する。処理内容がスキャン処理を含むならば処理をステップS24に進め、そうでなければ処理をステップS23に進める。スキャン処理を含む処理内容は、ユーザが操作部115に入力した処理内容がスキャンジョブ、コピージョブ、または原稿読み取りを指定したファクシミリ送信ジョブの場合である。ステップS23においては、処理内容がデータ受信処理を含むか否かを判断する。処理内容がデータ受信処理を含むならば処理をステップS25に進め、そうでなければ処理をステップS26に進める。処理をステップS25に進める場合、処理内容がプリントデータを受信するプリントジョブ、ファクシミリデータを受信するファクシミリ受信処理、画像データを受信し、HDD116に記憶するデータ受信ジョブの場合である。処理をステップS26に進める場合は、HDD116に記憶された画像データをユーザが指定する場合であり、例えば、送信する画像データをユーザが指定したファクシミリ送信ジョブ、データ送信ジョブ、またはプリントする画像データをユーザが指定したプリントジョブである。
ステップS24においては、画像読取部20に原稿を読み取らせ、画像読取部20が出力する画像データを受け付け、処理をステップS27に進める。ステップS25においては、データ通信制御部117またファクシミリ部60が受信し、出力する画像データを受け付け、処理をステップS27に進める。ステップS26においては、HDD116から読み出される画像データを受け付け、処理をステップS27に進める。
ステップS27においては、画像データの受付が終了したか否かを判断する。画像データの受付が終了したならば処理をステップS28に進めるが、終了していなければ処理をステップS22に戻す。
ステップS28においては、受け付けた画像データをHDD116に格納する。画像データとともにステップS21で受け付けた処理内容も格納する。次のステップS29においては、プリント中か否かを判断する。画像形成部30によるプリントが実行されていれば待機状態となり、プリントが実行されていなければ処理をステップS30に進める。本実施の形態におけるMFP100においては、画像形成部30が画像を形成するためのデータをCPU111が生成する。このため、CPU111が、画像形成部30が画像を形成するためのデータを生成する処理以外の処理を実行すると、データの生成が遅延する。このため、画像形成部が画像を形成するプリント中は、画像形成部30が画像を形成するためのデータを生成する処理以外の処理をCPU111が実行しないようにすることで、データの生成を早期に終了させることができる。
ステップS30においては、サーバ転送処理を実行する。サーバ転送処理については後述するが、画像データをサーバ装置200に送信する処理である。そして、サーバ転送処理の結果、画像データの送信に成功したか否かを判断する(ステップS31)。送信に成功したならば処理をステップS32に進め、そうでなければ処理をステップS34に進める。ステップS32においては、ジョブ実行処理を実行する。ジョブ実行処理については後述するが、画像データをステップS21で受け付けた処理内容に従って実行する処理である。そして、ステップS28でHDD116に格納した画像データをHDD116から消去する(ステップS33)。
一方、ステップS34においては、管理者に通知する。HDD116に予め記憶されたMFP100の管理者の電子メールアドレスと、画像データのサーバ装置200への送信に失敗したことを示すメッセージとを含む電子メールを生成し、電子メールサーバに送信する。そして、エラーを表示する(ステップS35)。操作パネル9の表示部114にエラーメッセージを表示する。エラーメッセージは、ジョブを実行することができないことをユーザに通知するためのメッセージを含む。
ステップS36においては、ステップS21で受け付けた処理内容がファクシミリ受信ジョブか否かを判断する。ファクシミリ受信ジョブであれば処理をステップS38に進め、そうでなければ処理をステップS37に進める。ステップS37においては、ステップS28でHDD116に格納した画像データをHDD116から消去する。サーバ装置200への画像データの送信に失敗した場合は、ジョブが実行されることなく、画像データを削除するので、画像データがいつまでのHDD116に記憶された状態となるのを回避することができる。ステップS38においては再送信処理を実行する。ファクシミリ受信ジョブの場合は、画像データを削除しないようにして、MFP100と送信側のファクシミリ装置との間における送受信結果を整合させるためである。
図9は、サーバ転送処理の流れの一例を示すフローチャートである。サーバ転送処理は、図8のステップS30において実行される処理である。図9を参照して、サーバ装置200への接続を試みる(ステップS41)。サーバ装置200との接続に成功したか否かを判断し(ステップS42)、接続に成功したならば処理をステップS43に進め、失敗したならば処理をステップS46に進める。ステップS43においては、サーバ装置に画像データを送信する。画像データとともに処理内容を送信するようにしてよい。画像データの送信に成功したか否かを判断し(ステップS44)、成功したならば処理をステップS45に進め、失敗したならば処理をステップS46に進める。ステップS45においては、返り値に「送信成功」を設定し処理を画像データ単位ジョブ実行処理に戻す。
ステップS46においては、他のサーバ装置が登録されているか否かを判断する。そのようなサーバ装置が登録されているならば処理をステップS41に進め、そのサーバ装置に対して、ステップS41以降の処理を実行する。他のサーバ装置が登録されていなければ処理をステップS47に進める。ステップS47においては、返り値に「送信失敗」を設定し処理を画像データ単位ジョブ実行処理に戻す。
図10は、ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。ジョブ実行処理は、図8のステップS32において実行される処理である。図10を参照して、処理内容がデータ送信ジョブか否かを判断する(ステップS51)。データ送信ジョブならば処理をステップS53に進め、そうでなければ処理をステップS52に進める。ステップS52においては、処理内容がファクシミリ送信ジョブか否かを判断する。ファクシミリ送信ジョブならば処理をステップS54に進め、そうでなければ処理をステップS55に進める。
ステップS53においては、画像データを処理内容で指定された送信先アドレスにデータ送信し、処理を画像データ単位ジョブ実行処理に戻す。ステップS54においては、画像データを処理内容で指定されたファクシミリ番号にファクシミリ送信し、処理を画像データ単位ジョブ実行処理に戻す。処理をステップS55に進める場合、処理内容はプリントジョブである。したがって、ステップS55においては、画像データを処理内容に従って画像形成し、処理を画像データ単位ジョブ実行処理に戻す。
図11は、再送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。再送信処理は、図8のステップS38において実行される処理である。図11を参照して、CPU111は、画像データのサーバ装置200への送信に失敗してから所定時間が経過するまで待機状態となり(ステップS61)、所定時間経過したならば処理をステップS62に進める。なお、ここでは所定時間待機してから再送信するようにしたが、ユーザにより再送信指示が操作部115等に入力されることを検出することにより、ステップS62に処理を進めるようにしてもよい。
ステップS62においては、図8のステップS30と同様にサーバ転送処理を実行する。先にサーバ装置200への送信に失敗した画像データの送信が再度試みられる。そして、画像データのサーバ装置200への再送が成功したか否かを判断し(ステップS63)、再送に成功したならば処理をステップS64に進め、失敗したならば処理をステップS66に進める。ステップS64においては、画像形成部30に画像データを出力し、プリントする。そして、HDD116に記憶されている画像データをHDD116から消去し(ステップS65)、処理を画像データ単位ジョブ実行処理に戻す。
ステップS66においては、画像データの送信元のファクシミリ装置に再送要求を送信する。そして、再送要求の送信に成功したか否かを判断し(ステップS67)、再送要求の送信に成功したならば処理をステップS68に進め、失敗したならばステップS68をスキップして処理をステップS69に進める。ステップS68においては、HDD116に記憶されている画像データをHDD116から消去し、処理をステップS69に進める。送信元のファクシミリ装置で再送要求が受信されたならば、該送信元のファクシミリ装置において、先にMFP100に送信した画像データがMFP100で出力されていないことを認識することができる。このため、MFP100が再送要求を送信し、その送信に成功した場合に、MFP100が画像データをHDD116から消去することにより、送信元のファクシミリ装置とMFP100との間で、画像データの送受信結果を整合させることができる。
ステップS69においては、エラーを表示し、処理を画像データ単位ジョブ実行処理に戻す。操作パネル9の表示部114にエラーメッセージを送信する。エラーメッセージは、画像データを再送したが送信に失敗したことをユーザに通知するメッセージを含む。なお、エラー表示とともに、管理者に電子メールで通知するようにしてもよい。
図12は、ページデータ単位ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8に示した画像データ単位ジョブ実行処理は、画像データを画像データ単位でサーバ装置200に送信するようにしたが、ページデータ単位ジョブ実行処理は、画像データが含む複数のページデータ毎にサーバ装置200に送信する点で異なる。以下、画像データ単位ジョブ実行処理と異なる点を主に説明する。
図12を参照して、ステップS27Aにおいては、1ページ分のページデータを受け付けたか否かを判断する。1ページ分のページデータを受け付けたならば処理をステップS28Aに進めるが、そうでなければ処理をステップS22に戻す。1ページ分のページデータを受け付ける毎に以降の処理を実行することにより、サーバ装置200への送信処理と、ジョブ実行処理とを早期に終了させることができる。
ステップS28Aにおいては、受け付けたページデータをHDD116に格納し、処理をステップS29に進める。ステップS29においては、プリント中か否かを判断し、プリント中であれば処理をステップS29Aに進め、プリント中でなければ処理をステップS30に進める。ステップS29Aにおいては、画像データが含む全てのページデータを受け付けたか否かを判断する。全てのページデータを受け付けたならば処理をステップS29に戻し、そうでなければ処理をステップS22に戻す。プリント中に、次のページデータを受け付けるようにして、プリント処理とページデータ受付処理とを並行して実行する。これにより、処理時間を短くすることができる。
ステップS30においては、サーバ転送処理を実行する。ここでのサーバ転送処理では、ページデータがサーバ装置200に送信される。サーバ転送処理の結果、ページデータの送信に成功したか否かを判断し(ステップS31)、送信に成功したならば処理をステップS32に進め、そうでなければ処理をステップS34に進める。
ステップS32においては、ジョブ実行処理を実行する。ここでのジョブ実行処理は、ページデータをステップS12で受け付けた処理内容に従って実行する。そして、ステップS28AでHDD116に格納したページデータをHDD116から消去する(ステップS33A)。
一方、ステップS34においては、管理者に通知し、次のステップS35においてエラーを表示する。次のステップS36においては、ステップS21で受け付けた処理内容がファクシミリ受信ジョブか否かを判断する。ファクシミリ受信ジョブであれば処理をステップS38Aに進め、そうでなければ処理をステップS37Aに進める。ステップS37Aにおいては、ステップS28AでHDD116に格納したページデータをHDD116から消去し、処理をステップS33Bに進める。ステップS38Aにおいては再送信処理を実行し、処理をステップS33Bに進める。ここでの再送信処理は、処理対象とするデータが画像データでなくページデータである点で異なるのみで、処理の流れは図11に示した再送信処理の流れと同じである。したがって、ここでは説明を繰り返さない。
ステップS33Bにおいては、未送信のページデータが存在するか否かを判断し、未送信のページデータが存在するならば処理をステップS30に戻し、存在しないならば処理をステップS33Cに進める。ステップS33Cにおいては、画像データが含む全てのページデータについて処理が終了したか否かを判断し、終了していなければ処理をステップS22に戻し、終了したならば処理をメイン処理に戻す。
以上説明したように、本実施の形態におけるMFP100は、画像データを受け付けると、それをHDD116に記憶するとともに、サーバ装置200に送信する。そして、サーバ装置200への画像データの送信に失敗した場合、HDD116に記憶された画像データをHDD116から消去する。このため、サーバ装置200への送信に失敗した場合に、画像データがいつまでも記憶された状態とならないので、画像データが他人にアクセスされることなく、機密が漏洩するのを防止することができる。
また、サーバ装置200への画像データの送信に成功することを条件に画像データに処理を実行し、処理が完了した後にHDD116に記憶した画像データを消去する。このため、MFP100が実行した処理の実績と、サーバ装置200が記憶する履歴とを整合させることができる。
また、画像データが、複数ページのページデータを含む場合、画像データが複数のページデータ毎にHDD116に記憶され、複数ページデータ毎にサーバ装置200に送信される。このため、画像データが含む全てのページデータを受け付ける前に先に受け付けたページデータをサーバ装置200に送信することができるので、スループットを速くすることができる。
さらに、プリント中は、画像データをサーバ装置200に送信しないので、CPU111の負荷を低減して、早期にプリントを終了させることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>
(1) 前記記憶手段は、前記画像処理装置とネットワークを介して接続されたサーバ装置に設けられる、請求項1に記載の画像処理装置。
本発明の実施の形態における画像処理システムの全体概要を示す図である。 MFPの外観を示す斜視図である。 MFPのハード構成の一例を示すブロック図である。 MFPの制御部の機能の概要を示す機能ブロック図である。 サーバ装置のネットワークアドレス設定画面の一例を示す図である。 MFPが実行するメイン処理の流れの一例を示すフローチャートである。 サーバ検出処理の流れの一例を示すフローチャートである。 画像データ単位ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。 サーバ転送処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。 再送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ページデータ単位ジョブ実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像処理システム、2 ネットワーク、9 操作パネル、 10 ADF、20 画像読取部、30 画像形成部、40 給紙部、50 後処理部、60 ファクシミリ部、61 通信制御部、100 MFP、101 メイン回路、111 CPU、112 RAM、113 ROM、114 表示部、115 操作部、116 HDD、117 データ通信制御部、118 LAN端子、119 シリアル通信インターフェース端子、119A メモリカード、151 ジョブ受付部、153 画像データ取得部、155 処理内容受付部、157 再送要求部、161 画像データ管理部、163 画像データ格納部、165 画像データ消去部、171 画像データ送信部、173 再送信部、181 エラー通知部、183 処理実行部、191 状態検出部、192 状態通知部、200 サーバ装置。

Claims (19)

  1. 画像データを外部装置から受信する受信手段を含み、前記画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データに処理を実行するための指示を受け付ける指示受付手段と、
    前記取得された画像データを記憶する記憶手段と、
    前記取得された画像データをサーバ装置に送信する送信手段と、
    前記画像データの送信に失敗した場合、前記外部装置に再送要求を送信する再送要求手段と、
    前記画像データの送信に失敗した場合、前記再送要求手段による前記再送要求の送信が成功することを条件として、前記記憶された画像データを消去する送信失敗時消去手段と、を備えた画像処理装置。
  2. 前記画像データの送信に成功することを条件に、前記受け付けられた指示に従って前記取得された画像データを処理する処理実行手段と、
    前記処理実行手段による処理が完了した後に前記記憶された画像データを消去する実行後消去手段と、をさらに備えた請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記送信手段は、前記受け付けられた指示がファクシミリ受信した画像データに対するプリント指示の場合、前記送信失敗時消去手段により前記画像データが消去される前に、前記記憶された画像データを前記サーバ装置に再度送信する再送信手段を含む、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記送信手段は、前記サーバ装置とは別の少なくとも1つのサーバ装置に前記取得された画像データをさらに送信し、
    前記送信失敗時消去手段は、前記送信手段により前記サーバ装置および前記サーバ装置とは別の少なくとも1つのサーバ装置のいずれにも前記画像データを送信できない場合、前記記憶された画像データを消去する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記画像データは、複数ページのページデータを含み、
    前記記憶手段は、前記画像データを前記複数ページデータ毎に記憶し、
    前記送信手段は、前記画像データを前記複数ページデータ毎に前記サーバ装置に送信し、
    前記送信失敗時消去手段は、前記複数ページデータのうち前記送信手段により前記サーバ装置への送信に失敗したページデータを消去する、請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記画像データは、複数ページのページデータを含み、
    前記画像データをページデータ単位の処理と画像データ単位の処理とを切換える切換手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、前記画像データ単位の処理に切換えられた場合は前記画像データを記憶し、前記ページデータ単位の処理に切換えられた場合は前記複数ページデータ毎に記憶し、
    前記送信手段は、前記画像データ単位の処理に切換えられた場合は前記画像データを前記サーバ装置に送信し、前記ページデータ単位の処理に切換えられた場合は前記複数ページデータ毎に前記サーバ装置に送信し、
    前記送信失敗時消去手段は、前記画像データ単位の処理に切換えられた場合は前記画像データを消去し、前記ページデータ単位の処理に切換えられた場合は前記複数ページデータのうち前記送信手段による送信に失敗したページデータを前記記憶手段から消去する、請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 前記画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記画像形成手段が動作中は、前記画像データを送信しない、請求項1〜6のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 前記送信手段により前記サーバ装置への送信に失敗した場合、予め定められた送信先にエラー情報を送信するエラー通知手段をさらに備えた、請求項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. 前記指示受付手段による指示の受け付けが可能か否かを通知する状態通知手段と、
    前記サーバ装置へのデータの送信が可能か否かを検出する検出手段と、をさらに備え、
    前記状態通知手段は、前記検出手段によりデータの送信が可能なことが検出された場合に前記指示の受付が可能なことを通知し、前記検出手段によりデータの送信が不可能なことが検出された場合に前記指示の受付が不可能なことを通知する、請求項1〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
  10. 画像データを外部装置から受信するステップを含み、前記画像データを取得するステップと、
    前記画像データに処理を実行するための指示を受け付けるステップと、
    前記取得された画像データを記憶するステップと、
    前記取得された画像データをサーバ装置に送信する送信ステップと、
    前記画像データの送信に失敗した場合、前記外部装置に再送要求を送信するステップと、
    前記画像データの送信に失敗した場合、前記再送要求手段による前記再送要求の送信が成功することを条件として、前記記憶された画像データを消去する送信失敗時消去ステップと、を含む、画像処理方法。
  11. 前記画像データの送信に成功することを条件に、前記受け付けられた指示に従って前記取得された画像データを処理するステップと、
    前記画像データを処理するステップにおいて処理が完了した後に前記記憶された画像データを消去する実行後消去ステップと、をさらに含む請求項10に記載の画像処理方法。
  12. 前記送信ステップは、前記受け付けられた指示がファクシミリ受信した画像データに対するプリント指示の場合、前記送信失敗時消去ステップにおいて前記画像データが消去される前に、前記記憶された画像データを前記サーバ装置に再度送信する再送信ステップを含む、請求項10または11に記載の画像処理方法。
  13. 前記送信ステップは、前記サーバ装置とは別の少なくとも1つのサーバ装置に前記取得された画像データをさらに送信するステップを含み、
    前記送信失敗時消去ステップは、前記送信ステップにおいて前記サーバ装置および前記サーバ装置とは別の少なくとも1つのサーバ装置のいずれにも前記画像データを送信できない場合、前記記憶された画像データを消去するステップを含む、請求項10〜12のいずれかに記載の画像処理方法。
  14. 前記画像データは、複数ページのページデータを含み、
    前記記憶するステップは、前記画像データを前記複数ページデータ毎に記憶するステップを含み、
    前記送信ステップは、前記画像データを前記複数ページデータ毎に前記サーバ装置に送信するステップを含み、
    前記送信失敗時消去ステップは、前記複数ページデータのうち前記送信ステップにおいて前記サーバ装置への送信に失敗したページデータを消去するステップを含む、請求項10〜13のいずれかに記載の画像処理方法。
  15. 前記画像データは、複数ページのページデータを含み、
    前記画像データをページデータ単位の処理と画像データ単位の処理とを切換えるステップをさらに含み、
    前記記憶するステップは、前記画像データ単位の処理に切換えられた場合は前記画像データを記憶し、前記ページデータ単位の処理に切換えられた場合は前記複数ページデータ毎に記憶するステップを含み、
    前記送信ステップは、前記画像データ単位の処理に切換えられた場合は前記画像データを前記サーバ装置に送信し、前記ページデータ単位の処理に切換えられた場合は前記複数ページデータ毎に前記サーバ装置に送信するステップを含み、
    前記送信失敗時消去ステップは、前記画像データ単位の処理に切換えられた場合は前記画像データを消去し、前記ページデータ単位の処理に切換えられた場合は前記複数ページデータのうち前記送信ステップにおいて送信に失敗したページデータを消去する、請求項10〜14のいずれかに記載の画像処理方法。
  16. 前記画像データに基づいて画像を形成するステップをさらに含み、
    前記送信ステップは、前記画像を形成するステップにおいて画像を形成中は、前記画像データを送信しないステップを含む、請求項10〜15のいずれかに記載の画像処理方法。
  17. 前記送信ステップにおいて前記サーバ装置への送信に失敗した場合、予め定められた送信先にエラー情報を送信するステップをさらに含む、請求項10〜16のいずれかに記載の画像処理方法。
  18. 前記指示を受け付けるステップにおいて指示の受け付けが可能か否かを通知する状態通知ステップと、
    前記サーバ装置へのデータの送信が可能か否かを検出する検出ステップと、をさらに含み、
    前記状態通知ステップは、前記検出ステップにおいてデータの送信が可能なことが検出された場合に前記指示の受付が可能なことを通知し、前記検出ステップにおいてデータの送信が不可能なことが検出された場合に前記指示の受付が不可能なことを通知するステップを含む、請求項10〜17のいずれかに記載の画像処理方法。
  19. 請求項10〜18のいずれか一項に記載に画像処理方法を画像処理装置を制御するコンピュータに実行させる画像処理プログラム。
JP2006319133A 2006-11-27 2006-11-27 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム Active JP4876869B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006319133A JP4876869B2 (ja) 2006-11-27 2006-11-27 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006319133A JP4876869B2 (ja) 2006-11-27 2006-11-27 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008135870A JP2008135870A (ja) 2008-06-12
JP4876869B2 true JP4876869B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=39560419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006319133A Active JP4876869B2 (ja) 2006-11-27 2006-11-27 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4876869B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4636153B2 (ja) 2008-09-26 2011-02-23 ブラザー工業株式会社 画像処理装置、およびネットワークシステム
JP4706758B2 (ja) 2009-01-21 2011-06-22 ブラザー工業株式会社 読取装置及び通信システム
JP6225561B2 (ja) * 2013-08-29 2017-11-08 ブラザー工業株式会社 通信装置及びプログラム
JP6339795B2 (ja) * 2013-12-16 2018-06-06 キヤノン株式会社 画像通信装置、その制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP6565998B2 (ja) * 2017-10-24 2019-08-28 ブラザー工業株式会社 通信装置
JP7306545B2 (ja) * 2018-06-26 2023-07-11 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び画像形成システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4314757B2 (ja) * 2001-06-29 2009-08-19 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 データ送信装置、データ通信システム、データ通信方法、データ送信プログラム、およびデータ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4059873B2 (ja) * 2004-09-22 2008-03-12 シャープ株式会社 画像処理装置
JP4448022B2 (ja) * 2004-12-27 2010-04-07 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP4143649B2 (ja) * 2005-02-04 2008-09-03 キヤノン株式会社 画像処理システム、及び監査データ転送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008135870A (ja) 2008-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4196971B2 (ja) データ処理システム、データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラム
US9131084B2 (en) Image forming apparatus and scanned data process method
JP4604847B2 (ja) 画像処理システム、画像処理装置および画像処理プログラム
US8037513B2 (en) Image processing system including plurality of image processing apparatuses used by plurality of users, image processing apparatus included in the image processing system
US8681366B2 (en) Image scanner and image scanning system
JP4151709B2 (ja) データ処理システム、データ処理方法およびデータ処理プログラム
JP4687734B2 (ja) データ処理装置、データ出力方法およびデータ出力プログラム
JP4876869B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP2006339945A (ja) 画像処理システム、画像処理装置および画像処理プログラム
JP4324011B2 (ja) データ処理装置、画像処理装置及びそれらの情報通知方法並びにプログラム
US20060290972A1 (en) Image forming apparatus
US8140639B2 (en) Information-processing system, method for transmitting and receiving data, image-processing apparatus suited especially for transmitting and receiving data among a plurality of image-processing apparatuses connected to network
US20090289944A1 (en) Image processing apparatus, image outputting method, and image outputting program embodied on computer readable medium
US8264718B2 (en) Image-processing apparatus, image-processing system, and method for transmitting and receiving data suited for transmitting and receiving data among a plurality of image-processing apparatuses
US8319991B2 (en) Facsimile apparatus for receiving image data from an external apparatus and sending image data to the external apparatus in the same connection session
US20050195425A1 (en) Email confirmation for specified task at print device
JP3636114B2 (ja) 画像処理装置、管理ユニット、画像処理方法、および画像処理プログラム
JP2008136120A (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2000032184A (ja) 画像処理装置
JP2008182472A (ja) 画像形成装置、再プリント方法および再プリントプログラム
JP4518119B2 (ja) データ処理システム、および、データ処理方法
JP2007235771A (ja) 通信端末装置と通信方法及び通信プログラム
JP2008186251A (ja) 画像形成装置、プリントシステム、プリント枚数計数方法およびプリント枚数計数プログラム
JP2008040823A (ja) ファイル送受信システム
US20090089387A1 (en) Electronic mail communication apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4876869

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350