JP4876813B2 - 自然換気窓 - Google Patents

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Description

本発明は、気流に基づいて障子を開閉移動させて、建物の開口を開閉させる自然換気窓に関する。
特開2003−247371号公報
例えば特許文献1においては、障子の竪框上部に一端が枢着され他端が前記一端よりも低い位置において窓枠の竪枠に枢着されたメインアームと、竪框中間部に一端が枢着され他端が竪枠下部に枢着されており、メインアームよりも長いサブアームとを有しており、サブアームの一端及び窓を閉じた状態にある障子の重心は、鉛直方向に伸びる同一線上に位置するように夫々配されている自然換気窓が提案されている。
ところで、斯かる自然換気窓では、メインアーム及びサブアームの回転やサブアームの一端及び障子の重心の夫々の位置などの関係上、窓を開くと障子に付与される建物の開口全開位置に向かう回動モーメントも増すために、開口全開位置側にある障子の気流に基づく開口閉鎖移動を軽くすると共に開口全閉位置側にある障子の気流に基づく開口閉鎖移動を重くすることが困難である。
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、開口全開位置側にある障子の気流に基づく開口閉鎖移動を軽くすると共に開口全閉位置側にある障子の気流に基づく開口閉鎖移動を重くすることができ、而して、開口全開位置側にある障子の気流に基づく開閉移動によって好適に換気することができ、しかも、開口全閉位置側にある障子の急速な開閉移動を防止することができる自然換気窓を提供することにある。
本発明の自然換気窓は、障子と、気流に基づいて障子に建物の開口を開閉させる開閉手段とを具備しており、開閉手段は、障子の上下框のいずれか一方側の部位を昇降自在に且つ水平軸の回りで回動自在に支持する第一の支持機構と、前記部位に対して下方又は上方に位置する障子の他の部位を、建物内外方向に移動自在に且つ水平軸の回りで回動自在に支持する第二の支持機構とを具備しており、前記他の部位は、開口全閉位置にある障子の重心に対して上方に位置すると共に当該重心に対して建物内外のいずれか一方側に位置するように配されている。
本発明の自然換気窓によれば、特に、障子の他の部位は、開口全閉位置にある障子の重心に対して上方に位置すると共に当該重心に対して建物内外のいずれか一方側に位置するように配されているために、開口全開位置側にある障子の気流に基づく開口閉鎖移動を軽くすると共に開口全閉位置側にある障子の気流に基づく開口閉鎖移動を重くすることができ、而して、開口全開位置側にある障子の気流に基づく開閉移動により好適に換気することができ、しかも、開口全閉位置側にある障子の急速な開閉移動を防止することができる。また、本発明の自然換気窓によれば、第一の支持機構は、障子の上下框のいずれか一方側の部位を昇降自在に支持しており、第二の支持機構は、障子の他の部位を建物内外方向に移動自在に支持しているために、開口を開放する際に障子を建物内外のいずれか一方側のみに突出させることができる。
本発明の自然換気窓の好ましい例では、第一の支持機構は、障子の上下框のいずれか一方側の部位を鉛直方向に直動自在に支持するようになっている。
本発明の自然換気窓の好ましい例では、第二の支持機構は、障子の他の部位を水平方向に直動自在に支持するようになっている。
本発明の自然換気窓の好ましい例では、開口全開位置にある障子の他の部位及び当該障子の重心は、鉛直方向に伸びる同一線上に夫々位置する。このような好ましい例によれば、障子に重錘等を装着することなく、開口全開位置において障子を釣り合わせることができて、ストッパ等を用いずとも障子の開口開放方向に向かう移動を停止させることができ、しかも、開口全開位置又はその近傍にある障子の気流に基づく開閉移動を軽くすることができる。
本発明の自然換気窓の好ましい例では、開閉手段は、障子による開口全閉状態を維持すべく、開口を画成している窓枠に障子を係合させる係合部材を更に具備している。
本発明の自然換気窓の好ましい例では、第一の支持機構は、障子の上框側の部位を昇降自在に支持するようになっており、障子の他の部位は、障子の上框側の部位に対して下方に位置すると共に開口全閉位置にある障子の重心に対して建物外側に位置するように配されている。このような好ましい例によれば、特に建物外から建物内に向かう気流の増大及び減少に応じて開口を閉鎖及び開放させることができる。
本発明の自然換気窓の好ましい例では、第一の支持機構は、障子の下框側の部位を昇降自在に支持するようになっており、障子の他の部位は、障子の下框側の部位に対して上方に位置すると共に開口全閉位置にある障子の重心に対して建物内側に位置するように配されている。このような好ましい例によれば、特に建物内から建物外に向かう気流の増大及び減少に応じて開口を閉鎖及び開放させることができる。
本発明によれば、開口全開位置側にある障子の気流に基づく開口閉鎖移動を軽くすると共に開口全閉位置側にある障子の気流に基づく開口閉鎖移動を重くすることができ、而して、開口全開位置側にある障子の気流に基づく開閉移動によって好適に換気することができ、しかも、開口全閉位置側にある障子の急速な開閉移動を防止することができる自然換気窓を提供し得る。
次に、本発明の実施の形態の例を、図に示す例に基づいて更に詳細に説明する。尚、本発明は、これら例に何等限定されないのである。
図1から図3において、本例の自然換気窓1は、障子2と、気流3に基づいて障子2に建物の開口4を開閉させる開閉手段5とを具備している。自然換気窓1は、建物外6側に向かう障子2の開口開放移動により図3に示すように開口4を開き、建物内7側に向かう障子2の開口閉鎖移動により図1に示すように開口4を閉じるようになっている。
開口4は、建物に設置される窓枠11に画成されている。窓枠11は、上枠12、下枠13並びに一対の縦枠14及び15を有している。上枠12、下枠13並びに縦枠14及び15には、図1に示すように開口全閉位置にある障子2に当接するシール部材が装着されている。
障子2は、開閉手段5を介して窓枠11に装着される。障子2は、ガラス板等からなる矩形状の障子本体21、上框22、下框23並びに一対の縦框24及び25を有している。支軸51が装着される縦框24及び25の部位33は、本例では建物外6側に突出している。
開閉手段5は、障子2の上框22側の部位31を昇降自在に且つ水平軸S1の回りでR1方向に回動自在に支持する支持機構32と、部位31に対して下方に位置する障子2の部位33を、建物内外方向Aに移動自在に且つ水平軸S2の回りでR2方向に回動自在に支持する支持機構34と、障子2による開口全閉状態を維持すべく、開口4を画成している窓枠11に障子2を係合させる係合部材35とを具備している。部位31及び33は、縦框24及び25の夫々に設けられている。水平軸S1及びS2は、鉛直方向V及び建物内外方向Aに対して直交する方向に伸びている。建物内外方向Aは、本例では水平方向(水平面内の方向)Hでもあるが、例えば建物内7から建物外6に向かって水平方向Hに対して上向きに又は下向きに傾斜する方向であってもよい。
支持機構32は、縦框24の部位31及び縦框25の部位31の夫々に装着された水平方向Hに伸びた支軸41と、支軸41を鉛直方向Vに直動案内するように縦枠14及び15の夫々に装着された鉛直方向Vに伸びた案内部材42とを具備している。
案内部材42は、鉛直方向Vに伸びた条溝43を形成するように断面コ字状となっている。条溝43には、支軸41が鉛直方向Vに直動自在に且つ水平軸S1を中心として回転自在に配置される。案内部材42は、障子2の開閉移動に伴って支軸41が鉛直方向Vに直動する距離に対して同一であるか又は当該距離よりも長くなるように形成されている。条溝43に配される支軸41の部位には、転動ローラが装着されていてもよい。尚、支持機構32は、開口全開状態における支軸41の案内部材42に対する位置よりも当該支軸41が下降することを防止すべく、当該位置にある支軸41に当接するストッパを更に具備していてもよい。
水平軸S1を中心とする部位31は、開口閉鎖位置にある障子2の重心Gに対して上方に位置する。部位31は、本例では、建物内外方向Aにおいて前記重心Gに対して若干建物内7側に位置する。斯かる支持機構32は、部位31を鉛直方向Vに直動自在に支持するようになっている。
支持機構34は、縦框24の部位33及び縦框25の部位33の夫々に装着された水平方向Hに伸びた支軸51と、支軸51を建物内外方向Aに直動案内するように縦枠14及び15の夫々に装着された建物内外方向Aに伸びた案内部材52とを具備している。
水平軸S2を中心とする支軸51及び部位33は、開口全閉位置にある障子2の重心Gに対して上方に位置すると共に当該重心Gに対して建物外6側に位置する。部位33及び支軸51と開口全開位置にある障子2の重心Gとは、鉛直方向Vに伸びる同一線上に夫々位置する。
案内部材52は、建物内外方向Aに伸びた長孔53を有している。長孔53には、支軸51が建物内外方向Aに直動自在に且つ水平軸S2を中心として回転自在に配置される。案内部材52は、障子2の開閉移動に伴って支軸51が建物内外方向Aに直動する距離に対して同一であるか又は当該距離よりも長くなるように形成されている。案内部材52の長孔53を画成している建物外6側の一端54は、開口全開状態における支軸51の位置よりも当該支軸51が建物外6側に移動することを防止すべく、当該支軸51に当接するストッパとしての機能を有している。長孔53に配される支軸51の部位には、転動ローラが装着されていてもよい。
部位33と開口全閉位置にある障子2の重心Gとを結ぶ線は、鉛直方向Vに伸びる線に対して傾斜しており、斯かる傾斜角は、障子2が開口全開位置に近づくに連れて小さくなり、障子2が開口全開位置に配された際には0度となる。斯かる支持機構34は、部位33を水平方向Hのうちの建物内外方向Aに直動自在に支持するようになっている。
係合部材35は、下框23に回転自在に装着されたL字状のレバーからなり、斯かるレバーは、開口全閉状態において回転操作されることにより建物内7側において下枠13に当接し、これにより障子2を窓枠11に係合させるようになっている。係合部材35により建物に設置される窓枠11に係合された障子2の開口全開位置に向かう移動は、当該係合部材35によって解除自在に禁止される。
以上の自然換気窓1による窓開閉動作について以下説明する。まず、図1に示すように開口全閉位置にある障子2の開口開放移動を、係合部材35による障子2と窓枠11との係合を解除することにより許容する。当該係合が解除されると、当該開口全閉位置にある障子2には、建物内外方向Aにおいて部位33が重心Gに対して建物外6側に位置しているために開口全開位置に向かうR2方向の回動モーメントが付与される。斯かる回動モーメントが付与され且つ開口全開位置に向かう移動が許容された障子2は、開口全開位置に向かってR2方向に回動する。当該R2方向の回動に伴って、支軸41は条溝43に沿って下降する。障子2が図3に示すように開口全開位置に到達すると、部位33と重心Gとが鉛直方向Vに伸びる同一線上に位置するために、R2方向の回動モーメントは障子2に付与されなくなる。障子2に付与される開口全開位置に向かうR2方向の回動モーメントは、障子2が開口全閉位置から開口全開位置に向かって漸次移動されるに連れて漸減する。このように前記回動モーメントが漸減するために障子2による急速な開口開放を防止することができる。また逆に、障子2が開口全開位置から開口全閉位置に向かって漸次移動される場合には、障子2に付与される開口全開位置に向かうR2方向の回動モーメントは漸増する。
上述のように障子2が開口全開位置に配された場合に、気流3により障子2に対して建物外6側が正圧に且つ建物内7側が負圧になると、障子2には気流3に基づく開口全閉位置に向かうR2方向の回動モーメントが付与され、当該障子2は開口閉鎖位置に向かって移動し、気流3に基づいて障子2が更に開口全閉位置に向かって移動されると、部位33が重心Gに対して建物外6側に位置するので、障子2には、気流3に基づく開口全閉位置に向かう移動に抗する開口全開位置に向かう抗移動力が付与され、斯かる抗移動力は、障子2が開口全閉位置に近づくに連れて漸増する。而して、小さな気流3であっても、当該気流3に基づいて障子2の開閉移動を生じさせることができ、しかも、障子2による急速な開口閉鎖をも防止することができる。
建物の開口4を規定する窓枠11と、窓枠11の開口4に開口4を開閉するように配された障子2と、気流3に基づいて障子2に建物の開口4を開閉させる開閉手段5とを具備しており、開閉手段5は、障子2の上框22側の部分(部位)31を昇降自在に且つ水平軸S1の回りで回動自在に支持する支持機構32と、部分31に対して下方に位置する障子2の他の部分(部位)33を、建物内外方向Aに移動自在に且つ水平軸S2の回りで回動自在に支持する支持機構34とを具備しており、他の部分33は、開口全閉位置にある障子2の重心Gに対して上方に位置すると共に重心Gに対して建物外6側に位置するように配されており、支持機構34は、建物内外方向Aに伸びるように窓枠11に取り付けられていると共に建物内外方向Aに伸びた長孔53を有した案内部材52と、案内部材52に対して建物内外方向Aに移動自在に且つ案内部材52に対して水平軸S2の回りで回動自在となるように案内部材52の長孔53に配されていると共に部分33に装着された支軸51とを具備しており、支軸51は、その建物内外方向Aの移動が長孔53を規定する案内部材52の内周面によって案内されるようになっている自然換気窓1は、障子2の上框22側の部位31を支持する支持機構32と、部位31に対して下方に、障子2の重心に対して上方に且つ開口全閉位置にある障子2の重心Gに対して建物外6側に位置する障子2の他の部位33を支持する支持機構34とを具備しているが、これらに代えて、例えば、障子2の下框23側の部位を昇降自在に且つ水平軸の回りで回動自在に支持する第一の支持機構と、前記障子2の下框23側の部位に対して上方に位置する障子2の他の部位33を、建物内外方向Aに移動自在に且つ水平軸の回りで回動自在に支持する第二の支持機構とを具備してもよく、しかも、当該障子2の他の部位33が、開口全閉位置にある障子2の重心Gに対して上方に位置すると共に当該重心Gに対して建物内7側に位置するように配されていてもよい。斯かる第一及び第二の支持機構を具備した自然換気窓1によっても、上述及び後述の作用効果を奏し得る。
以上の自然換気窓1によれば、障子2と、気流3に基づいて障子2に建物の開口4を開閉させる開閉手段5とを具備しており、開閉手段5は、障子2の上框22及び下框23のいずれか一方側の部位31を昇降自在に且つ水平軸S1の回りでR1方向に回動自在に支持する支持機構32と、前記部位31に対して下方又は上方に位置する障子2の部位33を、建物内外方向Aに移動自在に且つ水平軸S2の回りでR2方向に回動自在に支持する支持機構34とを具備しており、前記部位33は、開口全閉位置にある障子2の重心Gに対して上方に位置すると共に当該重心Gに対して建物外6及び建物内7のいずれか一方側に位置するように配されているために、開口全開位置側にある障子2の気流3に基づく開口閉鎖移動を軽くすると共に開口全閉位置側にある障子2の気流3に基づく開口閉鎖移動を重くすることができ、而して、開口全開位置側にある障子2の気流3に基づく開閉移動により好適に換気することができ、しかも、開口全閉位置側にある障子2の急速な開閉移動を防止することができ、また、支持機構32は、障子2の上框22及び下框23のいずれか一方側の部位31を昇降自在に支持しており、支持機構34は、障子2の部位33を建物内外方向Aに移動自在に支持しているために、開口4を開放する際に障子2を建物外6及び建物内7のいずれか一方側のみに突出させることができる。
自然換気窓1によれば、開口全開位置にある障子2の部位33及び当該障子2の重心Gは、鉛直方向Vに伸びる同一線上に夫々位置するために、障子2に重錘等を装着することなく、開口全開位置において障子2を釣り合わせることができて、ストッパ等を用いずとも障子2の開口開放方向に向かう移動を停止させることができ、しかも、開口全開位置又はその近傍にある障子2の気流3に基づく開閉移動を軽くすることができる。
自然換気窓1において、支持機構32は、障子2の上框22側の部位31を昇降自在に支持するようになっており、障子2の部位33は、障子2の上框22側の部位31に対して下方に位置すると共に開口全閉位置にある障子2の重心Gに対して建物外6側に位置するように配されていてもよく、斯かる場合には、特に建物外6から建物内7に向かう気流3の増大及び減少に応じて開口4を閉鎖及び開放させることができる。また、自然換気窓1においては、支持機構32は、障子2の下框23側の部位を昇降自在に支持するようになっており、障子2の他の部位は、障子2の下框23側の部位に対して上方に位置すると共に開口全閉位置にある障子2の重心Gに対して建物内7側に位置するように配されていてもよく、斯かる場合には、特に建物内7から建物外6に向かう気流3の増大及び減少に応じて開口4を閉鎖及び開放させることができる。
本発明の実施の形態の例の側面説明図である。 図1に示す例の平面説明図である。 図1に示す例の動作説明図である。
符号の説明
1 自然換気窓
2 障子
3 気流
4 開口
5 開閉手段
32 支持機構
34 支持機構

Claims (7)

  1. 建物の開口を規定する窓枠と、この窓枠の開口に当該開口を開閉するように配された障子と、気流に基づいて障子に建物の開口を開閉させる開閉手段とを具備しており、開閉手段は、障子の上框の部を昇降自在に且つ第一の水平軸の回りで回動自在に支持する第一の支持機構と、前記部に対して下方に位置する障子の他の部を、建物内外方向に移動自在に且つ第二の水平軸の回りで回動自在に支持する第二の支持機構とを具備しており、前記他の部は、開口全閉位置にある障子の重心に対して上方に位置すると共に当該重心に対して建物外に位置するように配されており、第二の支持機構は、建物内外方向に伸びるように前記窓枠に取り付けられていると共に建物内外方向に伸びた長孔を有した案内部材と、この案内部材に対して建物内外方向に移動自在に且つ当該案内部材に対して前記第二の水平軸の回りで回動自在となるように当該案内部材の長孔に配されていると共に前記他の部分に装着された支軸とを具備しており、この支軸は、その建物内外方向の移動が前記長孔を規定する案内部材の内周面によって案内されるようになっている自然換気窓。
  2. 第一の支持機構は、障子の上框の部を鉛直方向に直動自在に支持するようになっている請求項1に記載の自然換気窓。
  3. 建物の開口を規定する窓枠と、この窓枠の開口に当該開口を開閉するように配された障子と、気流に基づいて障子に建物の開口を開閉させる開閉手段とを具備しており、開閉手段は、障子の下框側の部分を昇降自在に且つ第一の水平軸の回りで回動自在に支持する第一の支持機構と、前記部分に対して上方に位置する障子の他の部分を、建物内外方向に移動自在に且つ第二の水平軸の回りで回動自在に支持する第二の支持機構とを具備しており、前記他の部分は、開口全閉位置にある障子の重心に対して上方に位置すると共に当該重心に対して建物内側に位置するように配されており、第二の支持機構は、建物内外方向に伸びるように前記窓枠に取り付けられていると共に建物内外方向に伸びた長孔を有した案内部材と、この案内部材に対して建物内外方向に移動自在に且つ当該案内部材に対して前記第二の水平軸の回りで回動自在となるように当該案内部材の長孔に配されていると共に前記他の部分に装着された支軸とを具備しており、この支軸は、その建物内外方向の移動が前記長孔を規定する案内部材の内周面によって案内されるようになっている自然換気窓。
  4. 第一の支持機構は、障子の下框側の部分を鉛直方向に直動自在に支持するようになっている請求項3に記載の自然換気窓。
  5. 第二の支持機構は、障子の他の部分を水平方向に直動自在に支持するようになっている請求項1から4に記載の自然換気窓。
  6. 開口全開位置にある障子の他の部分及び当該障子の重心は、鉛直方向に伸びる同一線上に夫々位置するようになっている請求項1から5のいずれか一項に記載の自然換気窓。
  7. 開閉手段は、障子による開口全閉状態を維持すべく、開口を画成している窓枠に障子を係合させる係合部材を更に具備している請求項1から6のいずれか一項に記載の自然換気装置。
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