JP4874222B2 - 赤外線音声伝送装置およびシステム - Google Patents

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Description

この発明は、赤外線で音声信号を伝送する、特に、車両用リアエンターテイメントシステムに用いて好適な、赤外線音声伝送装置およびシステムに関するものである。
映像と音声により、車両の後部座席に着座した搭乗者に快適なAV空間を提供するリアエンターテイメントシステム(以下、単に、RES:Rear Seat Entertainment Systemという)が知られている。
上記したRESによれば、2列目、3列目の後部座席専用に配置されたリアモニタ(以下、単に、モニタという)により、ナビゲーション画面の表示は勿論のこと、テレビ、DVD(Digital Versatile Disc)、CD(Compact Disc)等の様々なソースを、フロントに配置されたコンソールモニタとは独立して再生が可能である。
上記したように、車両に複数のモニタを装着するRESにおいて、各モニタは、独立したソースを再生することから、他の音声を排除するためにヘッドホンを用いて聴くのが一般的であり、また、ヘッドホンに対する音声信号の伝送は、各モニタから赤外線(以下、単にIR:Infraredという)を用いた無線手段によって伝送される。
ところで、上記したIRの到達範囲を拡大するために、複数の発光部から同相の副搬送波で輝度変調されたIRを送信する場合、一方のモニタで副搬送波を生成してIRを輝度変調して送信し、同時に、この変調された副搬送波を電気信号として他に設けた発光部に伝送してIRを輝度変調して送信するか、あるいは、この発光部を他方のモニタ内に組み込み、このモニタから送信する方法が一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−163987号公報
しかしながら上記した従来の方法によれば、副搬送波を生成してIRを送信するモニタと、他方の発光部、もしくはそれを組み込んだモニタが別体になるため、モニタの品種の増加、あるいはモニタを増設する毎に製品仕様を吟味する必要があり、また、車両への誤装着の機会が増え、製品管理の面で不利な状況を招いていた。
この発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、モニタの品種の増加や増設時の製品仕様の吟味を不要とし、車両への誤装着の頻度を減少させることのできる、赤外線音声伝送装置およびシステムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するためにこの発明の赤外線音声伝送装置は、内部で生成した音声信号により変調された副搬送波で赤外線を輝度変調して送信する第1の送信手段と、他の赤外線音声伝送装置で生成された音声信号により変調された副搬送波を電気的に受信し、前記受信した副搬送波で赤外線を輝度変調して送信する第2の送信手段と、前記内部で生成した変調済みの副搬送波と、前記他の赤外線音声伝送装置から送信される変調済みの副搬送波のいずれを有効にするかを、自身の装着状態にしたがい切替える切替え手段と、を有するものである。
また、この発明の赤外線音声伝送システムにおける第1と第2の赤外線音声伝送装置は、内部で生成した音声信号により変調された副搬送波で赤外線を輝度変調して送信する第1の送信手段と、他の赤外線音声伝送装置で生成された音声信号により変調された副搬送波を電気的に受信し、前記受信した副搬送波で赤外線を輝度変調して送信する第2の送信手段と、前記内部で生成した変調済みの副搬送波と、前記他の赤外線音声伝送装置から送信される変調済みの副搬送波のいずれを有効にするかを自身の装着状態にしたがい切替える切替え手段と、を備え、前記第1の赤外線音声伝送装置を単独で使用する場合、前記切替え手段により有効とされる前記第1の送信手段により内部で生成される音声信号により変調された副搬送波で赤外線を輝度変調して送信し、前記第1と第2の赤外線音声伝送装置を組み合わせて使用する場合、前記切替え手段により有効とされる前記第1の赤外線音声伝送装置は、前記切替え手段により前記第1の送信手段を有効とし、内部で生成した音声信号により変調された副搬送波で赤外線を輝度変調して送信するとともに、前記第2の赤外線音声伝送装置に対し前記音声信号で変調された副搬送波を電気的に伝送し、前記切替え手段により有効とされる前記第2の赤外線音声伝送装置は、前記電気的に伝送された副搬送波を受信し、前記受信した副搬送波で赤外線を輝度変調して送信するものである。
この発明によれば、モニタの品種の増加や増設時の製品仕様の吟味を不要とし、車両への誤装着の頻度を減少させることのできる、赤外線音声伝送装置およびシステムを提供することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る赤外線音声伝送システムのシステム構成を示すブロック図である。
ここでは、赤外線音声伝送システムとして、2個のモニタ(モニタA(1)、モニタB(2))を含むRESが例示されている。
RESとは、上記したように、車両の後部座席に搭乗者が乗車中、接続された映像音響機器もしくは外部入力端子を介して入力された、映画、音楽、ゲーム等のコンテンツを楽しむことが出来る映像音響機器であり、図1に示されるように、例えば、映像を表示するモニタA(1)と、モニタB(2)と、ヘッドホンA(3)と、ヘッドホンB(4)と、例えば、ナビゲーションを行なうヘッドユニット5、DVDプレーヤ6、外部入力端子7、衛星ラジオ8等の入力ソースと、リモコンA(9)と、リモコンB(10)と、により構成される。
なお、上記したモニタA(1)、モニタB(2)、および各種入力ソース5〜8が共通に接続される、図中、破線で示されるCAN(Control Area Network)バスは、ISOで国際的に標準化された車両シリアル通信プロトコルにしたがい通信が行なわれる通信ラインである。
また、図1中、実線Aは音声信号を、点線Bは映像信号を、一点鎖線Cはチャンネル1の赤外線(以下、CH1 IR信号という)を、二点鎖線Dはチャンネル2の赤外線(以下、CH2 IR信号という)を、太点線EはCANバスを伝播する信号を、太実線Fは、ECU(電子制御ユニット)バスを伝播する信号を示す(但し、太実線Fは、図1には示されず、後述する図2−1以降に示されている)。
モニタA(1)およびモニタB(2)は、音声信号でFM(Frequency Modulation)変調された副搬送波により輝度変調されたIRを送信するために駆動されるLED(Light Emitted Diode)を含み、また、ヘッドホンA(3)およびヘッドホンB(4)は、このIRを受光して音声信号に復調するIR復調回路を含む。LEDおよびIR復調回路については図2−1以降を使用して後述する。
なお、上記したモニタA(1)と、ヘッドホンA(3)と、リモコンA(9)とは、2列目シートに着座した搭乗者によって使用され、モニタB(2)と、ヘッドホンB(4)と、リモコンB(10)とは、3列目シートに着座した搭乗者によって使用されるものとする。
ここで、モニタA(1)、モニタB(2)から送信されるチャンネル毎赤外線信号であるCH1 IRとCH2 IRは、副搬送波の周波数が異なっており、このため、2列目シート搭乗者用のヘッドホンA(3)と、3列目シート搭乗者用のヘッドホンB(4)は、受信するIRのチャンネルを選択するスイッチを有しており、これを切替ることにより、CH1 IRとCH2 IRのいずれも受信することができる。
なお、CH1 IR、CH2 IRともに、それぞれの左チャンネルと右チャンネルの信号を合成した信号であり、実際には、それぞれが、左用、右用の2種類の副搬送波の周波数から構成されている。ここでは、説明の便宜上、以降の説明において、左右両チャンネル信号を含め、それぞれCH1 IR、CH2 IRと表記する。
ところで、2列目シートに着座した搭乗者は、リモコンA(9)を操作することにより、入力ソース5〜8から任意のソースを選択し、モニタA(1)およびヘッドホンA(3)によりその映像ならびに音声を視聴することができる。また、ヘッドホンA(3)をCH2 IR 側に切替ることにより、モニタB(2)で選択されている入力ソースの音声を聴くこともできる。同様に、3列目シートに着座した搭乗者は、リモコンB(10)を操作することにより、入力ソース5〜8から任意の入力ソースを選択し、モニタB(2)およびヘッドホンB(4)によりその映像ならびに音声を視聴することができる。また、ヘッドホンB(4)をCH1 IR側に切替ることにより、モニタA(1)で選択されている入力ソースの音声を聴くこともできる。
また、モニタA(1)は、ヘッドユニット5に対し、CANバス等の通信ラインによりシステムから要求された入力ソースの映像、ならびに音声信号を選択して出力し、モニタB(2)に対しては要求された入力ソースの映像信号を出力し、その音声信号をCH2 IRとして送信する。また、衛星ラジオ8からの入力は、モニタB(2)を経由してモニタA(1)の入力ソースとして伝送される。
なお、モニタA(1)のCH1 IR、CH2 IRの副搬送波は、モニタB(2)のLED駆動回路にも供給され、CH1 IR、CH2 IRはともに、モニタA(1)、モニタB(2)の双方から出力される。
図1に示す赤外線音声伝送システムは、上記したように、IRで音声信号を伝送する、第1の赤外線音声伝送装置(モニタA)と、第2の赤外線音声伝送装置(モニタB)とを含む。この構成において、モニタA(1)を単独で使用する場合、モニタA(1)は、内部で生成される音声信号により変調された副搬送波でIRを輝度変調して送信し、モニタA(1)とモニタB(2)を組み合わせて使用する場合、モニタA(1)は、内部で生成される音声信号により変調された副搬送波でIRを輝度変調して送信するとともに、モニタB(2)に対しその副搬送波を電気的に送信し、モニタB(2)は、電気的に送信された副搬送波を受信し、この受信した副搬送波でIRを輝度変調して送信する。
なお、モニタが単独で使用されているか、組み合わせて使用されているかの判定、およびこの判定結果に基づく上記の使い分けは、後述するECU(電子制御ユニット)から到来するモニタの装着状況を示す情報に基づく。詳細は後述する。
このため、運転席と助手席のシート列(1列目)以外に、搭乗者用に、例えば、2列のシートを持つ車両において、2列目、3列目のシートに着座した搭乗者に対応して2台のモニタ(モニタAとモニタB)が装着される場合、2列目のモニタ(モニタA)で生成される音声信号で変調された副搬送波でIRを輝度変調して送信し、同時にこの変調された副搬送波を電気信号として3列目のモニタ(モニタB)へ転送し、3列目のモニタからもこの信号を輝度変調してIRとして送信することにより、モニタA(1)とモニタB(2)の両モニタから同相のIR信号が送信され、このことにより、各IR信号が相互に干渉することなく、それぞれの座席の搭乗者に十分な強度のIRを伝送することができ、搭乗者は良好な品質で音声を聴取することができる。
また、車両の2列目、3列目に、同一構成のモニタを使用して使い分けることにより、製品の品種増加や車両への誤装着を防ぐことができ、更に、当初モニタを1台だけ装着しておき、後日追加で1台拡張して装着するような場合にも製品の仕様を吟味する必要なく、同一製品を買い増して装着するだけで、特段の配慮を要することなく使用することのできる赤外線音声伝送システムを提供することができる。
図2−1、図2−2は、この発明の実施の形態1に係る赤外線音声伝送装置の内部構成を示すブロック図であり、図2−1は、図1に示すモニタA(1)、図2−2は、図1に示すモニタB(2)のそれぞれの内部構成を示すブロック図である。
図2−1に示す符号1は、図1同様、2列目シートに搭乗した搭乗者によって使用されるモニタAであり、図2−2で示す符号2は、3列目シートに搭乗した搭乗者によって使用されるモニタBである。特徴的には、両者は全く同一の内部構成を有する。但し、ここでは、説明の便宜上、モニタA(1)内の各構成要素にはサフックス“a”を、モニタB(2)内の各構成要素にはサフィックス“b”を付して区別して示している。
図2−1、図2−2において、符号11a、11bは、ヘッドユニット5、DVDプレーヤ6、外部入力端子7等の映像信号入力ソースを選択し、映像表示回路17a、17bを介してそれぞれのLCD(Liquid Crystal Display Device)18a、18bに表示する映像ソース選択回路である。また、符号12a、12bは、上記した映像信号入力ソースを選択して他方のモニタが内蔵するそれぞれのLCD18b、18aに表示する映像ソース選択回路である。また、符号13a、13bは、上記した映像信号入力ソースを選択し、ヘッドユニット5のLCD(不図示)に表示させるための映像ソース選択回路である。
符号14a、14bは、ヘッドユニット5、DVDプレーヤ6、外部入力端子7、衛星ラジオ8等の音声入力ソースを選択し、CH1 IR用の音声信号としてCH1変調回路21a、21bに出力する音声入力ソース選択回路である。また、符号15a、15bは、上記した音声入力ソースを選択し、CH2 IR用の音声信号としてCH2変調回路25a、25bに出力する音声入力ソース選択回路である。また、符号16a、16bは、上記した音声入力ソースを選択してヘッドユニット5へ出力する音声入力ソース選択回路である。
符号17a、17bは、それぞれモニタA(1)、モニタB(2)が内蔵するLCD18a、18bに映像を表示する映像表示回路であり、また、符号18a、18bは、それぞれ、モニタA(1)、モニタB(2)内蔵のLCDである。
符号21a、21bは、CH1 IR用の副搬送波を生成し、音声信号でFM変調するCH1変調回路であり、符号23a、23bは、CH1 IRを送信するために発光するCH1 IR LED24a、24bのそれぞれを駆動するCH1 IR LED駆動回路である。
また、符号25a、25bは、CH2 IR用の副搬送波を生成し、音声信号でFM変調するCH2変調回路であり、符号27a、27bは、CH2 IRを送信するために発光するCH2 IR LED28a、28bのそれぞれを駆動するCH2 IR LED駆動回路である。
符号39a、39bは、CH1 IR LED駆動回路23a、23bのそれぞれに対して、CH1変調回路21a、21bで生成された変調済みの副搬送波を出力するか、あるいは、他のモニタで生成された変調済みの副搬送波を出力するかを切替えるCH1音声切替え回路である。また、符号40a、40bは、CH2 IR LED駆動回路27a、27bに対して、CH2変調回路25a、25bで生成された変調済みの副搬送波を出力するか、あるいは他のモニタで生成された変調済みの副搬送波を出力するかを切替えるCH2音声切替え回路である。
なお、符号41a、41bは、CH1音声切替え回路39a、39bの出力を他のモニタへ出力するCH1出力バッファ回路、符号42a、42bは、CH2音声切換回路40a、40bの出力を他のモニタへ出力するCH2出力バッファ回路である。
符号45a、45bは、各モニタが2列目、あるいは3列目のいずれに装着されているかを判別するために設けられた装着位置検知端子である。
例えば、モニタA(1)において、装着位置検知端子45aはOPEN状態になっており、この場合、ECU44aは、モニタA(1)が2列目に装着されているものと認識する仕様になっている。ECU44aは、CH1音声切換回路39aに対し、CH1変調回路21aを選択するよう指示し、CH1変調回路21aの出力がCH1 IR駆動回路23aによりCH1 IR LED24aを駆動することによってモニタA(1)からCH1 IRが送信される。
また、CH1音声切換回路39aの出力は、CH1出力バッファ回路41aを経由して有線でモニタB(2)内のCH1音声切換回路39bへも伝播される。一方、モニタB(2)において、装着位置検知端子45bは接地されており、この場合、ECU44bは、モニタB(2)が3列目に装着されているものと認識する仕様になっている。
符号47a、47bは、リモコンA(9)、リモコンB(10)から信号を受信し、ECU44a、44bのそれぞれに搭乗者の指示として伝達するリモコン受信回路、符号43a、43bは、CAN通信を行なうトランシーバである。
また、符号44a、44bは、上記したECUであり、映像ソース選択回路11a、11b、12a、12b、13a、13b、ならびに音声入力ソース選択回路14a、14b、15a、15b、16a、16bの切替え制御の他に、モニタA(1)、モニタB(2)の動作を制御する。例えば、モニタB(2)において、ECU44bは、CH1音声切換回路39bに対してモニタA(1)のCH1出力バッファ41aからの信号を選択するように指示し、この出力が、CH1 IR駆動回路23bによりCH1 IR LED24bを駆動することによってモニタB(2)からCH1 IRが送信される。
同様に、モニタA(1)において、ECU44aの制御の下でCH2音声切換回路40aはCH2変調回路25aを選択しており、このため、CH2変調回路25aの出力がCH2 IR LED駆動回路27aを介してCH2 IR LED28aを駆動することによってモニタA(1)からCH2 IRが送信される。
このとき、CH2音声切換回路40aの出力は、CH2バッファ回路42aを経由してモニタB(2)内のCH2音声切換回路40bへも送られる。CH2音声切換回路40bは、この信号を選択するように切替えられており、この出力がCH2 IR LED駆動回路27bを介してCH2 IR LED28bを駆動することによってモニタB(2)からCH2 IRが送信される。
なお、モニタB(2)のECU44bは、このとき同時にモニタB(2)が3列目に装着されているとの認識のもとで、モニタB(2)のLCD18bに映像を表示させるための映像ソース選択回路11bをモニタA(1)からの映像信号を受信する様に切替える。
上記構成により、モニタA(1)において、映像ソース選択回路11a〜13a、ならびに音声ソース選択回路14a〜16aは、車両からCANトランシーバ43aを経由してECU44aによって指示されるそれぞれの出力先からの要求に応じ、ヘッドユニット5、DVDプレーヤ6、外部入力端子7ならびにモニタB(2)経由で入力される衛星ラジオ8の各入力ソースからそれぞれ独立に指定された入力ソースを選択し、その映像、および音声信号をそれぞれの出力先に出力する。
具体的に、2列目の搭乗者によるリモコンA(9)の操作により、モニタA(1)がDVDプレーヤ6の出力を要求された場合、映像ソース選択回路11aは、DVDプレーヤ6を入力ソースとして選択し、その映像信号が映像表示回路17aにおいて処理され、LCD18aに画像として表示される。
また、音声入力ソース選択回路14aもDVDプレーヤ6を選択し、その音声信号から、CH1変調回路21aによりCH1 IR用に変調された副搬送波が生成され、CH1 IR LED駆動回路23aによりCH1 IR LED24aが駆動されてCH1 IRが送信される。
このとき、搭乗者がヘッドホンA(3)によりCH1を選択していれば、モニタA(1)の画面に合わせてDVDプレーヤ6による再生音声を聴くことができる。また、このCH1用に変調された副搬送波出力は、CH1出力バッファ回路41aを介してモニタB(2)内におけるCH1 IR LED駆動回路23bにも供給されているため、CH1 IR LED24bが駆動される。このため、ヘッドホンB(4)がCH1を選択していれば、3列目の搭乗者もモニタB(2)が選択している入力ソースに係わらずDVDプレーヤ6の再生音声を聴くことができる。
また、例えば、モニタB(2)が外部入力端子7の出力を要求した場合、モニタA(1)の映像ソース選択回路12aは外部入力端子7を選択し、その映像信号はモニタB(2)の映像ソース選択回路11bに入力される。
モニタB(2)の映像ソース選択回路11bはモニタA(1)からの信号を選択し、その映像信号が映像表示回路17bにおいて処理され、LCD18bに画像として表示される。同時に、モニタA(1)の音声入力ソース選択回路15aも外部入力端子7を選択し、その音声信号から、CH2変調回路25aによりCH2 IR用に変調された副搬送波が生成され、CH2 IR LED駆動回路27aにより、LED28aが駆動され、CH2 IRが送信される。
また、このCH2 IR用に変調された副搬送波出力は、CH2出力バッファ回路42aを介してモニタB(2)内のCH2 IR LED駆動回路27bにも入力され、CH2 IR LED28bを駆動する。このとき、ヘッドホンB(4)がCH2を選択していれば、モニタB(2)の画面にあわせて外部入力端子7の音声を聴くことができる。また、ヘッドホンA(3)がCH2を選択していれば、2列目の搭乗者もモニタA(1)が選択している入力ソースに係わらず外部入力端子7からの音声を聴くことができる。
以上説明のように、この発明の実施の形態1に係る赤外線音声伝送装置によれば、IRを用いて音声信号を伝送する、例えば、RESにおいて、内部で生成した副搬送波を音声信号で変調し、この変調された副搬送波でIRを輝度変調して送信する第1の送信手段(図2−2を例示すれば、CH1変調回路21b、CH1音声切換回路39b、CH1 IR LED駆動回路23b)と、外部から電気的に供給された他の変調済みの副搬送波でIRを輝度変調して送信する第2の送信手段(図2−2を例示すれば、CH2変調回路25b、CH2音声切換回路40b、CH2 IR LED駆動回路27b)と、を備え、モニタA(B)の装着状態にしたがい、切替え手段(図2−2を例示すれば、装着状態検知端子45b、ECU44bにより切替え制御されるCH1/CH2音声切換回路39b/40b)により、第1と第2の送信手段とを使い分けることができる。
このように、車両の2列目、3列目に、同一構成のモニタを使用して使い分けることにより、製品の品種増加や車両への誤装着を防ぐことができる。また、当初1台だけ装着しておき、後日追加で1台拡張して装着するような場合にも製品の仕様を吟味する必要なく、同一製品を買い増して装着するだけで、特段の配慮を要することなく使用することのできる赤外線音声伝送装置を提供することができる。
また、運転席と助手席のシート列(1列目)以外に、搭乗者用に、例えば、2列のシートを持つ車両において、2列目、3列目のシートに着座した搭乗者に対応して2台のモニタが装着される場合、2列目のモニタで生成される音声信号で変調された副搬送波でIRを輝度変調して送信し、同時にこの変調された副搬送波を電気信号として3列目のモニタへ転送し、3列目のモニタからもこの信号を輝度変調してIRとして送信することにより、両モニタから同相のIR信号が送信され、このことにより、各IR信号が相互に干渉することなく、それぞれの座席の搭乗者に十分な強度のIRを伝送することができ、このとき、搭乗者は、良好な品質で音声を聴取することができる。
なお、上記したこの発明の実施の形態1に係る赤外線音声伝送装置によれば、モニタA(1)、モニタB(2)の装着状況について、装着位置検知端子45a、45bがオープン状態になっているか、接地状態になっているかをECU44a、44bが判定することにより、内部で生成した副搬送波を音声信号で変調してこれをIRに載せて送信するか、他のモニタで生成された音声信号で変調された副搬送波を電気的に受けてこれをIRに載せて送信するかを切替え制御する構成としたが、モニタA(1)とモニタB(2)の装着状態を、装着位置検知端子45a、45bが示す状態によらず、運転者を含む搭乗者によるボタンの手動入力により設定し、ECU44a、44bがこれを読み出して切替え制御してもよい。これは、3以上のモニタを組み合わせて使用する場合に好適である。
実施の形態2.
図3−1、図3−2は、この発明の実施の形態2に係る赤外線音声伝送装置の内部構成を示すブロック図であり、図3−1は、図1に示すモニタA(1)、図3−2は、図1に示すモニタB(2)の内部構成を示す。
この実施の形態2において、図2−1、図2−2に示す実施の形態1との差異は、実施の形態1では、モニタA(1)からの変調済みの副搬送波を電気信号として有線でモニタB(2)へ伝送する例を示したが、ここでは、他のモニタから出力される変調済みの副搬送波もIRで受信する構成としたことにある。
具体的に、この発明の実施の形態2に係る赤外線音声伝送装置は、図3−1、図3−2に示されるように、図2−1、図2−2に示した実施の形態1が有する構成に、CH1 BPF(Band Pass Filter)回路48a、48bと、CH2 BPF回路49a、49bと、IR受信回路50a、50bと、IR増幅回路51a、51bと、を付加する構成とした。
上記構成において、モニタA(1)から出力されるCH1 IR、CH2 IRを、モニタB(2)のIR受信回路50bで直接受信することにより電気信号に変換し、IR増幅回路51bで増幅し、CH1 BPF回路48bとCH2 BPF回路49bで、CH1とCH2を分離し、ここで分離された音声信号のそれぞれを、CH1音声切替え回路39b、CH2音声切替え回路40bに供給する。したがって、この、CH1音声切替え回路39b、CH2音声切替え回路40bを、ECUバス経由で到来するモニタB(2)の装着状態を示す信号で切替えることにより、CH1 IR LED24b、あるいはCH2 IR LED28bを駆動することができる。
上記したこの発明の実施の形態2に係る赤外線音声伝送装置によれば、CH1 IR LED駆動回路23b、あるいはCH2 IR LED駆動回路27bを介して、CH1 IR LED24b、あるいはCH2 IR LED28bを駆動することができ、このため、車両の2列目、3列目に、同一構成のモニタを使用して使い分けることにより、製品の品種増加や車両への誤装着を防ぐことができる実施の形態1が有する効果に加え、モニタA(1)とモニタB(2)間の接続線数を減少させることができ、車両等への実装形態のコンパクト化がはかれるとともに、誤装着の頻度を極力減らすことができる。
実施の形態3.
図4−1、図4−2は、この発明の実施の形態3に係る赤外線音声伝送装置の内部構成を示すブロック図であり、図4−1は、図1に示す実施の形態1に係る赤外線音声伝送システムのモニタA(1)、図4−2は、モニタB(2)の内部構成を示す。
この実施の形態3において、図3−1、図3−2に示す実施の形態2に係る赤外線音声伝送装置との構成上の差異は、実施の形態2は、他のモニタから出力される音声用の変調済み副搬送波も赤外線で受信する構成としたが、ここでは、更に、映像信号についても映像用の副搬送波で変調し、映像信号についてもIRとして送信する構成としたことにある。
具体的には、この発明の実施の形態3に係る赤外線音声伝送装置は、図4−1、図4−2に示されるように、図3−1、図3−2の実施の形態2が有する構成に、映像用(Video)BPF回路52a、52bと、映像信号復調回路55a、55bと、映像入力切換スイッチ56a、56bと、映像変調回路57a、57bと、映像IR LED駆動回路58a、58bと、映像IR LED59a、59bと、を付加する構成としたことにある。
上記構成において、モニタA(1)からモニタB(2)へ出力する映像信号を映像変調回路57aに入力して映像用副搬送波を変調し、映像IR LED駆動回路58aにより映像IR LED59aを駆動することにより、映像信号もIRとして送信することができる。これをモニタB(2)のIR受信回路50が受信してIR増幅回路51bで増幅し、Video BPF回路52bで映像用副搬送波のみ取り出して映像信号復調回路55bで元の映像信号に復調し、映像入力切換スイッチ56bを介して映像表示回路17bへ入力すればLCD18bにモニタA(1)からの映像を表示することができる。
上記したこの発明の実施の形態3に係る赤外線音声伝送装置によれば、内部で生成される副搬送波を映像信号で変調して赤外線送信する第3の送信手段(図4−1を例示すれば、Video BPF回路52aと、映像入力切換スイッチ56aと、映像変調回路57aと、映像IR LED駆動回路58aと、映像IR LED59a)を備えることにより、実施の形態1、2が有する効果に加え、モニタA(1)とモニタB(2)との間の接続線数が減少し、ほとんどの接続を赤外光による無線で実現することができるため、車両等への実装形態の一層のコンパクト化がはかれるとともに、誤装着の頻度を極力減らすことができる。
なお、上記したこの発明の実施の形態1、2、3によれば、モニタA(1)を単独で使用する他、モニタA(1)とモニタB(2)の2つのモニタを組み合わせて使用する場合について説明したが、2以上のモニタの組み合わせについても同様に可能である。
また、上記したこの発明の実施の形態1、2、3によれば、赤外線音声伝送装置およびシステムをRESに適用した場合のみ例示して説明したが、他に、LAN(Local Area Network)や音響サーバを用いて管理する家庭用音響機器等においても同様に応用が可能である。更に、赤外線に限らず、無線LANやブルートゥース等の近距離無線を用いて音声信号を伝送する全ての製品に応用が可能である。
この発明の実施の形態1に係る赤外線音声伝送システムのシステム構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る赤外線音声伝送装置(モニタA)の内部構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る赤外線音声伝送装置(モニタB)の内部構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る赤外線音声伝送装置(モニタA)の内部構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係る赤外線音声伝送装置(モニタB)の内部構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係る赤外線音声伝送装置(モニタA)の内部構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係る赤外線音声伝送装置(モニタB)の内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 モニタA(赤外線音声伝送装置)、2 モニタB(赤外線音声伝送装置)、3 ヘッドホンA、4 ヘッドホンB、5 ヘッドユニット、6 DVDプレーヤ、7 外部入力端子、8 衛星ラジオ、9 リモコンA、10 リモコンB、11a、11b、12a、12b、13a、13b 映像ソース選択回路、14a、14b、15a、15b、16a、16b 音声入力ソース選択回路、17a、17b 映像表示回路、18a、18b LCD、21a、21b CH1変調回路、23a、23b CH1 IR LED駆動回路、24a、24b CH1 IR LED、25a、25b CH2変調回路、27a、27b CH2 IR LED駆動回路、28a、28b CH2 IR LED、39a、39b CH1音声切替え回路、40a、40b CH2音声切替え回路、41a、41b CH1出力バッファ回路、42a、42b CH2出力バッファ回路、43a、43b CANトランシーバ、44a、44b ECU、45a、45b 装着位置検知端子、47a、47b リコン受信回路、48a、48b CH1 BPF回路、49a、49b CH2 BPF回路、50a、50b IR受信回路、51a、51b IR増幅回路、52a、52b Video BPF回路、55a、55b 映像信号復調回路、56a、56b 映像入力切換スイッチ、57a、57b 映像変調回路、58a、58b 映像IR LED駆動回路、59a、59b 映像IR LED。

Claims (4)

  1. 赤外線で音声信号を伝送する赤外線音声伝送装置であって、
    内部で生成した音声信号により変調された副搬送波で赤外線を輝度変調して送信する第1の送信手段と、
    他の赤外線音声伝送装置で生成された音声信号により変調された副搬送波を電気的に受信し、前記受信した副搬送波で赤外線を輝度変調して送信する第2の送信手段と、
    前記内部で生成した変調済みの副搬送波と、前記他の赤外線音声伝送装置から送信される変調済みの副搬送波のいずれを有効にするかを、自身の装着状態にしたがい切替える切替え手段と、
    を有することを特徴とする赤外線音声伝送装置。
  2. 前記第2の送信手段は、
    前記他の赤外線音声伝送装置から出力される変調済みの副搬送波を赤外線で受信することを特徴とする請求項1記載の赤外線音声伝送装置。
  3. 内部で生成される副搬送波を映像信号で変調して赤外線で送信する第3の送信手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の赤外線音声伝送装置。
  4. 赤外線で音声信号を伝送する、第1と第2の赤外線音声伝送装置からなる赤外線音声伝送システムであって、
    前記第1と第2の赤外線音声伝送装置は、
    内部で生成した音声信号により変調された副搬送波で赤外線を輝度変調して送信する第1の送信手段と、他の赤外線音声伝送装置で生成された音声信号により変調された副搬送波を電気的に受信し、前記受信した副搬送波で赤外線を輝度変調して送信する第2の送信手段と、前記内部で生成した変調済みの副搬送波と、前記他の赤外線音声伝送装置から送信される変調済みの副搬送波のいずれを有効にするかを自身の装着状態にしたがい切替える切替え手段と、を備え、
    前記第1の赤外線音声伝送装置を単独で使用する場合、
    前記切替え手段により有効とされる前記第1の送信手段により内部で生成される音声信号により変調された副搬送波で赤外線を輝度変調して送信し、
    前記第1と第2の赤外線音声伝送装置を組み合わせて使用する場合、
    前記切替え手段により有効とされる前記第1の赤外線音声伝送装置は、前記切替え手段により前記第1の送信手段を有効とし、内部で生成した音声信号により変調された副搬送波で赤外線を輝度変調して送信するとともに、前記第2の赤外線音声伝送装置に対し前記音声信号で変調された副搬送波を電気的に送信し、前記切替え手段により有効とされる前記第2の赤外線音声伝送装置は、前記電気的に伝送された副搬送波を受信し、前記受信した副搬送波で赤外線を輝度変調して送信することを特徴とする赤外線音声伝送システム。
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