JP4873410B2 - 電磁デジタイザセンサアレイ構造 - Google Patents

電磁デジタイザセンサアレイ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4873410B2
JP4873410B2 JP2006199426A JP2006199426A JP4873410B2 JP 4873410 B2 JP4873410 B2 JP 4873410B2 JP 2006199426 A JP2006199426 A JP 2006199426A JP 2006199426 A JP2006199426 A JP 2006199426A JP 4873410 B2 JP4873410 B2 JP 4873410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
sensor array
segment
segments
conductors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006199426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007048278A (ja
Inventor
英志 李
鼎國 陳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Innolux Corp
Original Assignee
Chimei Innolux Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chimei Innolux Corp filed Critical Chimei Innolux Corp
Publication of JP2007048278A publication Critical patent/JP2007048278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4873410B2 publication Critical patent/JP4873410B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、フラットパネルディスプレイに関し、特に、二次元位置検出のユーザー入力装置に関し、更に特に、フラットパネルディスプレイ用の電磁デジタイザに関するものである。
例えばLCDなどのフラットパネルディスプレイは、画像の表示に至る所で用いられてきている。1つのタイプのLCDは、二次元の位置を検出するユーザー入力装置(すなわち、デジタイザ)が提供され、例えば、表示画像とユーザーの相互連動(例えば、アイコンの選択)、手書き文字認識、製図、カーソル制御のようなユーザー入力をさせることができる。このタイプのLCDは、しばしば“タッチパネル”LCDと称される。デジタイザの操作は、例えば、抵抗センサ、静電センサ、赤外線センサ、音波センサと、感圧センサ、電磁センサなどのセンサ構造に基づくことができる。
電磁タッチパネルの基本の操作原理は、磁気誘導である。磁気誘導入力のための3つの構成要素があり、2次元センサアレイ、電磁ペン及びセンサアレイと電磁ペンに動作可能に接続されたコントローラを含む。電磁ペンは、信号の送受信機として機能し、センサアレイは、信号の受信機として機能し、コントローラは、ペンがもたらす磁束の変化によって引き起こされたセンサアレイの磁気誘導を受けて、電流の変化を検出することでセンサアレイ上のペンの二次元座標を判定する。よって、ペンがセンサアレイ上で動かされた時、表示面に対応するペンの二次元座標(すなわち、X−Y座標)は、コントローラによって判定されることができる。電磁デジタイザは、その他のタイプのセンサ構造に比べ、比較的良好な解像度を有し、ペンの比較的正確な位置検出を提供する。
上述の電磁デジタイザは、表示モジュールと分離したデジタイザモジュールを組み立てることによって容易にフラットパネルディスプレイに実装されることができる。図1は、堆積されて組み立てられたフラットパネルディスプレイモジュール502(例えば、LCDモジュール)と、分かれた電磁デジタイザボード504を有する従来のフラットパネルディスプレイ500の概略図である。例えば、デジタイザボード504は、ディスプレイモジュール502の1つの平面に付着される。コントローラ508は、デジタイザボード504と相補型電磁ペン506に動作可能に接続される。デジタイザボード504は、従来のプリント回路技術によって製造されたセンサアレイを含む。プリント回路技術は、半導体回路の製造技術に比べ、比較的大きな物理サイズと低解像度を有する。センサアレイは、およそ数マイクロメータの線幅を含む半導体製造技術に比べ、およそ数百マイクロメータの線幅の金属導線を含む。必要な感度を達成するために、センサアレイの物理サイズが大きくなる傾向がある。また、従来の電磁デジタイザボード504は、ディスプレイモジュール502に付着される分離式の部品であり、全体のフラットパネルディスプレイ500の厚さと重さを増加させる。
よって、外型が比較的コンパクトで、感度が向上されたフラットパネルディスプレイに用いることができる電磁デジタイザを設計し、開発することが望ましい。
本発明は、センサアレイのセンサーセグメントの新しい構造を提供することで従来の電磁デジタイザの欠点を克服する。
本発明の一形態において、センサーセグメントは、導線、配線、またはワイヤーの2次元ネットワークを含むほぼ縦方向の構造を含む。1つの実施例では、2つ、または3つ以上の導線が平行に構造される。平行導線の数は、必要な信号感度によって決まる。誘発された磁気信号の感度を更に高めるために、隣接する導線が縦方向の構造に沿って1つ、または1つ以上の位置で相互接続される。相互接続線は、隣接の平行導線間の角度に対応する短い導線の形状であることができる。2つの隣接する縦方向の導線間の全ての相互接続線は、同じ角度であることができ、異なる隣接する縦方向の導線間の相互接続線は、異なる角度であることができる。センサーセグメントの導電構造の幅は、約1マイクロメーター未満から数百マイクロメーターの範囲の寸法である。
本発明のもう一形態において、センサーセグメントは小型化されることで、半導体製造プロセスを用いてディスプレイモジュールの中に統合されることができる(すなわち、従来技術でのディスプレイモジュールの外側に付着されているのとは対照的に、1つ、または1つ以上の層がディスプレイモジュールの中に形成される)。
本発明のもう一形態において、各種のセンサアレイ構造が新しいセンサーセグメント構造を用いるために提供される。1つの実施例では、センサアレイは、平行アレイに配列された縦方向のセンサーセグメントを含む。センサアレイの感度を更に上げるために、追加の導線が隣接する縦方向のセンサーセグメントの間に提供されることができる。追加のセンサラインは、同じ電位(例えば、固定基準電圧、または接地に接続された)にあることができ、または電気的に絶縁、またはフローティング状態にあることができる。もう1つの実施例では、センサアレイは、重複の平行アレイに配列された半ループ(またはU型)のセンサーセグメントを含む。もう一つの実施例では、センサアレイは、重複の平行アレイに配列された全ループのセンサーセグメントを含む。
本発明のセンサーセグメント構造は、ディスプレイ装置のディスプレイモジュール(例えば、LCD装置のLCDモジュール)の中に統合されることができるセンサアレイを構成するように用いられることができる。
本発明についての目的、特徴、長所が一層明確に理解されるよう、以下に実施形態を例示し、図面を参照にしながら、詳細に説明する。
本発明は、センサアレイのセンサーセグメント(sensor segment)の新しい構造を提供することによって従来の電磁デジタイザの欠点を克服する。センサーセグメントの構造は、ディスプレイ装置のディスプレイモジュールの中に有利に統合されることができる。本発明は、例示を用いて、限定されずに、ディスプレイモジュールとして、映像を映すように制御されるディスプレイ要素としてLC要素に頼るLCDモジュールを有するフラットパネルディスプレイに関連して記載される。下記の説明で明確なように、本発明の電磁デジタイザは、その他のタイプのディスプレイ装置に組み込まれることができ、その含まれるディスプレイモジュールは、例えば、陰極線管(CRT)、有機発光ダイオード(OLED)、電界放出ディスプレイ(FED)素子、プラズマ発光素子、蛍光発光素子、化学発光素子と、その他のタイプの発光素子など、その他のタイプの表示素子を含む。ここで挙げるフラットパネルディスプレイは、剛性、半剛性、可撓性の基板と、またはパネルを有するディスプレイを含む。
図2は、本発明の1つの実施例に基づいたフラットパネル型ディスプレイ装置10を表しており、LCDモジュール12と、LCDモジュール12に光学的に接続されたバックライトモジュール14を含む。LCDモジュール12は、2つの基板20と22の間に設置され、制御されて透過光を調整および/またはフィルターし、画素化した画像素子に基づいて合成像を表示することができる液晶層16を含む。構造を簡素化し、本発明の概念を挙げるため、追加の部品は、図2より省略される。例えば、典型的なLCDモジュール12の中の層は、電極層、画素トランジスタ層(例えば、表示画素に対応するTFTアレイ)、遮光層、液晶配向層、カラーフィルター層と、反射層などがあり、ディスプレイ装置10の中のLCDモジュール12に対応する位置にある、例えば、拡散層、増光層と、保護層のその他の層は、簡素化のために省略されており、当技術分野で周知であるため、ここでは述べない。バックライトモジュール14は、モジュールの端部、または平面側に位置された光源(図示しない)を含む。LCDモジュール10の操作では、バックライトモジュール14からの光は、液晶層によって調整、制御および/またはフィルターされ、画像データに基づいて画像を表示する。コントローラ26は、LCDモジュール10の操作を制御する(すなわち、電極とドライバ(図示しない)によって液晶層16を効果的に制御する)。コントローラ26は、ディスプレイ装置10の一部、および/またはディスプレイ装置10が動作可能に付着されたコンピュータ装置の一部であることができる。
本発明の1つの実施例に基づいて 本発明の新しいセンサーセグメントの構造を有する電磁デジタイザ18は、液晶層16と基板20の間に設置され、コントローラ26に動作可能に接続される。また、デジタイザ18は、LCDモジュール12の中のその他の位置に設置されることができ、例えば、液晶層16と基板22の間、またはLCDモジュール12の基板20と22の間のその他の中間層の位置に設置されることができる。本発明のデジタイザ18は、デジタイザパネルがディスプレイモジュールの外側(例えば、図1に示すLCDモジュールの基板の外側)の分離した部品として提供される従来のディスプレイ装置に相対して、ディスプレイ装置10のLCDモジュールの層の中に統合される。よって、ディスプレイ装置10の全体的なサイズが減少される。
電磁デジタイザ18の操作を行うために、スタイラス24(例えば、ペンの形状)が提供される。スタイラス24は、ワイヤ無し、またはワイヤありでコントローラ26に動作可能に接続される。スタイラス24は、1つまたは1つ以上のボタンスイッチを含むことができ、ユーザーに押された時、特定のモードまたは機能(例えば、手書き認識モード、ポイントとクリックモードなど)を選ぶように用いられることができる。スタイラスは、磁性素子を含み、永久磁石、または電磁石であることができる。スタイラスが基板20を横切った時、その相対位置座標は、電磁デジタイザの中のセンサーセグメントによって検出された磁束の変化に基づいて、コントローラ26によって判定されることができる。電磁デジタイザの基本操作の原理は、当技術分野で周知であるため、ここでは述べない。
コントローラ26は、デジタイザとスタイラスを含むディスプレイモジュール12の操作を制御し、同調させる。画像は、ディスプレイモジュール12で表示されるように制御され、表示された画像と相互に作用するスタイラスを用いるユーザー入力を必要とする可能性がある(例えば、ディスプレイモジュールの上を軽くたたくことで選択をする、スタイラスをディスプレイモジュールの上で動かすことで絵を描く、または手書き入力をする)。2005年12月20日に出願された同時係属の米国特許出願番号11/311、986号(一般的に、本発明の出願人に譲渡される)が参照される。また、LCDモジュールなど、ディスプレイモジュールの中の電磁デジタイザの実施と、その制御を更に開示する米国特許出願番号11/490、835(代理人整理番号1131/216)の同時出願が参照される。これは、例えば、LCDモジュールなど、ディスプレイモジュールの中の電磁デジタイザを統合するプロセスに導くことに関連する。
本発明の1つの態様において、電磁デジタイザ18のセンサセグメントは、導線、配線、またはワイヤーのネットワークを含むほぼ縦方向の構造を含む。図3は、本発明の1つの実施例に基づいたセンサーセグメント30の1つの実施例の一般的な構造を表している。センサーセグメント30は、複数の平行な導線32のネットワークを含む。平行な線の数は、必要な信号感度および2〜200の導線の間で変動することができるセンサーセグメント30の全体幅によって決まる。各導線32の幅は、約500nm〜500マイクロメータの範囲であることができる。導線32間の間隙は、約10マイクロメータ〜20マイクロメータの範囲であることができる。導線32の厚さは、約50nm〜10マイクロメータの範囲であることができる。導線32の適当な寸法は、例えば、ディスプレイモジュール12の表示域のサイズ、必要な空間分解能、画素密度、ディスプレイモジュール12の中のセンサーセグメントを配置できる面積と位置などの因子によって選ばれることができる。センサーセグメント30の全幅は、複数の表示画素幅の距離に対応するのに十分な幅であることができる(例えば、導線32が複数の表示画素に対応する距離を覆うように間隔を空けられる)。
図3は、各一対の隣接する導線32の間隙が同じになるように表されているが、この間隙は異なる一対の隣接する導線32(図示しない)間で変わることができる。
誘発された磁気信号の感度を更に高めるために、相互接続が隣接する導線の間に提供され、蜂の巣状の構造に似た相互接続ネットワークを形成する。図4A−4Cを参照すると、各種の実施例のセンサーセグメント34、36と、38が表されており、実質的に図3のセンサーセグメント30では、ほぼ縦方向のセンサーセグメントの構造に沿った1つ、または1つ以上の位置で相互接続線40が提供される。相互接続線40は、隣接の平行導線32の間で一定の角度方向に配置される短い導線の形状であることができる。同じ一対の隣接する縦方向の導線32の間に沿った全ての相互接続線40は、同じ角度および/または方向(図4Aと4C)、或いは異なる、または混合した角度および/または方向(図示しない;例えば、一対の隣接する導線32に沿ったジグザグの形状で)であることができる。図4Aと4Bの実施例のように、全ての一対の隣接する導線32の全ての相互接続線40は、同じ角度および/または方向であることができ、または、いくつかの一対の隣接する導線32は、異なる、または混合した角度および/または方向の相互接続線40を有することができる。導線32間の相互接続線40が形成する角度は、好ましくは垂直でなく(例えば、0度より大きく、90度より小さく、好ましくはより小さい角度である)、一対の隣接する導線32の間の特定の間隙に、より長い相互接続を提供する。一般的には、センサーセグメントの電磁感度は、センサーセグメントのネットワークの中の導線の有効な長さの増加に伴って上げられる。
本発明のもう一形態において、センサーセグメントは小型化されることで、半導体製造プロセスを用いてディスプレイモジュールの中に統合されることができる(すなわち、従来技術でのディスプレイモジュールの外側に付着されているのとは対照的に、1つ、または1つ以上の層がディスプレイモジュールの中(例えば、表示素子16と基板20または基板22の間)に形成される)。必要なパターンと導電性を有する構造(デジタイザセンサアレイを含む)を形成する、半導体プロセスでの周知の従来のパターニングとフォトリソグラフィーのステップ(例えば、マスキング、露光、ドーピング、堆積、エッチングなど)を含むこれらのプロセスのステップの詳細は、ここでは省略される。センサーセグメントに導線のネットワークを提供することで、非常に小さな寸法を有するセンサーセグメントでもセンサアレイの感度は必要なレベルで保持されることができる。よって、ディスプレイモジュールは、統合されたセンサアレイが効果的に提供され、ディスプレイモジュールのサイズを減少することができる。
小型化されたセンサーセグメントは、2005年12月20日に出願された同時係属の米国特許出願番号11/311、986号に開示された発明概念に基づいて、例えば、LCDモジュールのディスプレイモジュールの中の電磁デジタイザの統合を容易にし、一般的に、本発明の出願人に譲渡される。例えば、LCDモジュールなど、ディスプレイモジュールの中の電磁デジタイザを統合する目的は、同時出願された米国特許出願番号11/490、835(代理人整理番号1131/216)を参照することができる。
本発明のもう一形態において、新しいセンサーセグメントの構造を組み込んだ各種のセンサアレイ構造が、例えばLCDモジュールのディスプレイモジュールの中に統合するのに適する電磁デジタイザの構成に用いられる。図5Aは、平行アレイの方式で配列された縦方向のセンサーセグメント50を含むセンサアレイ46の実施例を表している。センサーセグメント50は、前述の本発明に基づいた導線、配線、またはワイヤーのネットワークを含むほぼ縦方向の構造を有するセンサーセグメントを含む。例えば、センサーセグメント50は、図3、4A、4Bと、4Cに示す1つ、または1または2以上のセンサーセグメント30、34、36と、38の構造をそれぞれ有することができる。センサーセグメント50の数は、達成したい解像度および/または感度によって決めることができる。特定な実施例では、センサーセグメント50は、平行アレイに配列された8つのセグメントA1〜A8を含む。セグメントA1〜A8は、同じセンサーセグメント構造、または異なるセンサーセグメント構造を有することができる。例えば、セグメントA1〜A8は、それぞれ図4Aに挙げられたセンサーセグメント34に類似の構造を有することができ、またはセグメントA1、A3、A5、A7とA2、A4、A6、A8は、センサーセグメント34(図4A)と36(図4B)などの構造間で交替することができる。特定のセンサーセグメント構造の選択は、達成したい感度によって決めることができる。各センサーセグメント50の全幅は、複数の画素幅の距離に対応するのに十分な幅であることができる。
図5Aに概略的に示されるように、平行のセンサーセグメント50は、コントローラ、またはプロセッサ48に動作可能に接続される。各センサーセグメント50の一端は、接地および/またはプロセッサ48の端子に共通して接続される。各セグメント50のもう一端は、プロセッサ48のもう一組の端子に接続される。プロセッサ48は、各センサーセグメント50を順次にスキャンし、どのセンサーセグメントがスタイラス24の存在に誘発された磁気の変化によって引き起こされた電流の変化を受けるかを決める。図5Aは、Xアレイを表し、センサアレイ46を横切るスタイラス24のX位置の判定をさせる。
図5Bは、Yアレイとして機能するセンサアレイ54を表し、センサアレイ46を補完するために、スタイラス24のY位置の判定をさせる。センサアレイ54は、図5Bのセンサアレイ46の構造に似ることができる。センサアレイ54は、平行アレイの方式で配列された縦方向のセンサーセグメント52を含む。センサーセグメント52は、前述の本発明に基づいた導線、配線、またはワイヤーのネットワークを含むほぼ縦方向の構造を有するセンサーセグメントを含む。センサアレイ46においては、センサーセグメント52は、センサーセグメント52は、図3、4A、4Bと、4Cに示す1または2以上のセンサーセグメント30、34、36と、38の構造をそれぞれ有することができる。特定な実施例では、センサーセグメント52は、平行アレイに配列された8つのセグメントB1〜B10を含む。セグメントB1〜B10は、同じセンサーセグメント構造、または異なるセンサーセグメント構造を有することができる。例えば、セグメントB1〜B10は、それぞれ図4Aに挙げられたセンサーセグメント34に類似の構造を有することができ、またはセグメントB1、B3、B5、B7、B9と、B2、B4、B6、B8、B10は、センサーセグメント34(図4A)と36(図4B)などの構造間で交替することができる。
図5Bに概略的に示されるように、平行のセンサーセグメント52は、コントローラ、またはプロセッサ56に動作可能に接続される。各センサーセグメント52の一端は、接地および/またはプロセッサ56の端子に共通して接続される。各セグメント52のもう一端は、プロセッサ56のもう一組の端子に接続される。プロセッサ56は、各センサーセグメント52を順次にスキャンし、どのセンサーセグメントがスタイラス24の存在に誘発された磁気の変化によって引き起こされた電流の変化を受けるかを決める。
図5Cに概略的に示すように、センサアレイ46と54は、間隙が空けられた構造に直角の方式で堆積され、図2に示されるように、完全な電磁デジタイザ18を形成し、上基板20の内表面上に実装されることができる。2つのセンサアレイ46と54は、誘電体材料(図5Cの簡略化した図に表されない)によって隔てられ、その厚さは、例えば、5〜10000nmの間にある。センサアレイ46と54は、誘電体材料(図示しない)のビアによってセンサアレイのセンサーセグメントの接地端子の相互接続線58によって共通接地されることができる。センサアレイ46と54は、Xプロセッサ48とYプロセッサ56を含むコントローラ26に動作可能に接続される。また、Xプロセッサ48とYプロセッサ56は、デュアル機能を有するシングルプロセッサであることができ、Xセンサアレイ46とYセンサアレイ54を制御する。
注意するのは、Xセンサアレイ46とYセンサアレイ54は、本発明に基づいた導線のネットワークをそれぞれ有する。例えば、Xセンサアレイ46は、本発明に基づいた導線のネットワークをそれぞれ有するが、Yセンサアレイ54は、従来の単線構造をそれぞれ有するセンサーセグメントを有することができ、またその逆も同じである。言い換えれば、XセンサアレイとYセンサアレイは、それぞれのセンサアレイの異なるタイプのセンサーセグメント構造に組み合わされ、適合されることができる。
図6は、センサアレイ60のもう1つの実施例を概略的に表しており、重複の平行アレイに配列された半ループ、またはU型のセンサーセグメント62を含む。重複のU型のセンサーセグメント62は、誘電体層(図示しない)によって隔てられ、U型のセンサーセグメント62は、互いに電気的に絶縁される。U型のセンサーセグメント62は、本発明に基づいた上述の導線、配線、またはワイヤーのネットワークを含むほぼ縦方向の構造を有し、U型のセンサーセグメント62は、図3、4A、4Bと、4Cに示す1つ、または1つ以上のセンサーセグメント30、34、36と、38の構造をそれぞれ有することができる。平行接続されたセンサーセグメント62は、コントローラまたはプロセッサ64に動作可能に接続される。各U型のセンサーセグメント62の一端は、プロセッサ64の接地および/または端子に共通して接続される。各U型のセグメント62のもう一端は、プロセッサ64のもう一組の端子に接続される。プロセッサ64は、各U型のセンサーセグメント60を順次にスキャンし、どのセンサーセグメントがスタイラス24の存在に誘発された磁気の変化によって引き起こされた電流の変化を受けるかを決める。図6は、Xアレイを表し、センサアレイ60を横切るスタイラス24のX位置の判定をさせる。
前述の実施例のように、Xセンサアレイ60を完成させるために、Yセンサアレイ(図示しない)がスタイラス24のY位置の判定をさせるように提供される。Yセンサアレイは、アレイ配置と図6のセンサアレイ60の構造に類似のセンサーセグメントを有することができるが、縦方向のセンサーセグメントは、縦方向のセグメント62に直角に配置される。あるいは、Yセンサアレイは、図5BのYセンサ54に類似の配置を用いることができる。また、Yセンサアレイは、従来のセンサアレイとセンサーセグメントに類似のセンサアレイとセンサーセグメントを有することができる。Xセンサアレイ60とYセンサアレイ(図示しない)は、間隙が空けられた構造に直角の方式で堆積され、誘電体層によって隔てられ、前述の実施例の図5Cに概略的に示されるように、完全な電磁デジタイザ18を形成する。
図7に示されたもう一つの実施例では、センサアレイ70は、重複の平行アレイに配列された全ループのセンサーセグメント72を含む。ここで述べられた各全ループのセンサーセグメントは、閉ループでなく、らせん形のループである。実施例では、各全ループのセンサーセグメントは、X−Y平面(すなわち、Z方向)への方向で逆時計回りにらせん形になる。もう一つの実施例では、各全ループのセンサーセグメントは、X−Y平面(すなわち、Z方向)への方向で時計回りにらせん形になる。重複の全ループのセンサーセグメント72は、誘電体層(図示しない)によって隔てられ、全ループのセンサーセグメント72は、互いに電気的に絶縁される。また、全ループのセンサーセグメント内の重複部もまた誘電体層によって隔てられる。
全ループのセンサーセグメント72は、前述の本発明に基づいた導線、配線、またはワイヤーのネットワークを含むほぼ縦方向の構造を有するセグメントを含む。全ループのセンサーセグメント72は、図3、4A、4Bと、4Cに示す1または2以上のセンサーセグメント30、34、36と、38の構造をそれぞれ有することができる。平行接続されたセンサーセグメント72は、コントローラまたはプロセッサ74に動作可能に接続される。各全ループのセンサーセグメント72の一端は、プロセッサ74の接地および/または端子に共通して接続される。各全ループのセグメント72のもう一端は、プロセッサ74のもう一組の端子に接続される。プロセッサ74は、各全ループのセンサーセグメント72を順次にスキャンし、どのセンサーセグメントがスタイラス24の存在に誘発された磁気の変化によって引き起こされた電流の変化を受けるかを決める。図7は、Xアレイを表し、センサアレイ70を横切るスタイラス24のX位置の判定をさせる。
前述の実施例のように、Xセンサアレイ70を完成させるために、Yセンサアレイ(図示しない)がスタイラス24のY位置の判定をさせるように提供される。Yセンサアレイは、アレイ配置と図7のセンサアレイ70の構造に類似のセンサーセグメントを有することができるが、縦方向のセンサーセグメントは、縦方向のセグメント72に直角に配置される。あるいは、Yセンサアレイは、図5BのYセンサ54に類似の配置、または図6のXセンサアレイ60に類似の配置(しかし、直角の方式で配列される)を用いることができる。また、Yセンサアレイは、従来のセンサアレイとセンサーセグメントに類似のセンサアレイとセンサーセグメントを有することができる。Xセンサアレイ60とYセンサアレイ(図示しない)は、間隙が空けられた構造に直角の方式で堆積され、前述の実施例の図2に概略的に示されるように、完全な電磁デジタイザ18を形成する。
センサアレイの感度を更に向上するために、追加のセンサライン、または配線が隣接する縦方向のセンサーセグメント間に提供されることができる。図8Aは、センサーセグメント50を有する図5AのXセンサアレイ46に類似の構造と、隣接するセンサーセグメント52の間のセンサライン82を更に含むセンサアレイ80を表している。追加のセンサライン82は、図3、4A、4Bと、4Cに示す1または2以上のセンサーセグメント30、34、36と、38の構造をそれぞれ有することができる。追加のセンサライン82は、同じ電位(例えば、固定基準電圧、または接地に接続された)にあることができ、または電気的に絶縁、またはフローティング状態にあることができる。Xプロセッサ84は、センサアレイ80に動作可能に接続される。
Xセンサアレイ80は、図5Bのセンサアレイ54に類似の構造、または図6のXセンサアレイ60、または図7のXセンサアレイ70に類似の配置(しかし、直角の方式で配列される)ができるYセンサアレイと共に用いられることができる。あるいは、Yセンサアレイは、図8のXセンサアレイ80に類似の構造を用いることができるが、図8Bに示すように、直角の方式で配列される。Yセンサアレイ86は、隣接のセンサーセグメント52の間にセンサライン88を更に追加した実質的に図5Bのセンサアレイ54である。追加のセンサーセグメント88は、図3、4A、4Bと、4Cに示す1つ、または1つ以上のセンサーセグメント30、34、36と、38の構造をそれぞれ有することができる。追加のセンサライン88は、同じ電位(例えば、固定基準電圧、または接地に接続された電位)にあることができ、または電気的に絶縁、またはフローティング状態にあることができる。Yセンサアレイ86は、Yプロセッサ89に動作可能に接続される。
図8Cを参照すると、Xセンサアレイ80とYセンサアレイ86は、誘電体層によって隔てられた、間隙が空けられた構造に直角の方式で堆積され、前述の実施例の図5Cに概略的に示されるように、完全な電磁デジタイザ18を形成する。センサアレイ80と86は、誘電体材料(図示しない)のビアによってセンサアレイのセンサーセグメントの接地端子の相互接続線58によって共通接地されることができる。センサアレイ80と86は、Xプロセッサ84とYプロセッサ89を含むコントローラ26に動作可能に接続される。また、Xプロセッサ84とYプロセッサ89は、デュアル機能を有するシングルプロセッサであることができ、Xセンサアレイ80とYセンサアレイ86を制御する。
図5、6、7と、8に示すセンサアレイの配置は、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、単一のセンサアレイに組み合わされ、適合されることができる。電磁デジタイザの特殊な応用によって、全デジタイザ平面域上に異なるセンサアレイの部品を組み合わせることで(例えば、デジタイザの特定な領域で平行直線のセンサーセグメントを用いる、デジタイザのもう1つの領域で半ループのセンサーセグメントを用いる、デジタイザのもう1つの領域で全ループのセンサーセグメントを用いる、デジタイザのもう1つの領域の隣接するセンサーセグメントの間で追加のフローティング状態の導線を用いる)、異なる必要な感度がデジタイザの異なる領域で達成されることができる。例えば、本発明に基づいた電磁デジタイザを含むフラットパネルディスプレイシステムのPDA、またはタブレット型PCでは、ディスプレイの特定領域(例えば、ユーザー選択のための、例えばソフトキーなどの特定の定義された、または固定されたアイコンを表示する領域)の感度は、ディスプレイの他の領域(例えば、手書き文字認識領域)の感度ほど高くある必要がないことができる。
図9は、電子装置100の実施例を概略的に表しており、画像を表示するディスプレイシステム102、ディスプレイシステム102に画像を提供し、画像データに基づいて画像を表示するようにディスプレイシステム102に指示する入力/出力(I/O)コントローラ103を含む。ディスプレイシステム102は、本発明に基づいたディスプレイ装置10(例えば、LCD装置)と、画像データとユーザー入力データ(デジタイザ18からの)をI/Oコントローラ103と交換するインターフェースコントローラ106を含む。ディスプレイ装置は、統合された本発明の電子デジタイザ18とコントローラ26(例えば、ドライバ)を有するディスプレイモジュール(例えば、LCDモジュール)を含む。電子装置100は、ラップトップ型コンピュータ、携帯電話、デジタルカメラ、PDA、デスクトップ型コンピュータ、TV、カーディスプレイ、または、ポータブルDVDプレーヤーを含むことができる。
以上、本発明の好適な実施例を例示したが、これは本発明を限定するものではなく、本発明の精神及び範囲を逸脱しない限りにおいては、当業者であれば行い得る少々の変更や修飾を付加することは可能である。従って、本発明が保護を請求する範囲は、特許請求の範囲を基準とする。
従来のフラットパネルディスプレイの概略図である。 本発明の1つの実施例に基づいた本発明の電磁デジタイザを内蔵したディスプレイモジュールを含むディスプレイ装置の概略図である。 本発明の1つの実施例に基づいたセンサーセグメントの概略図である。 本発明のもう1つの実施例に基づいたセンサーセグメントの概略図である。 本発明のもう1つの実施例に基づいたセンサーセグメントの概略図である。 本発明のもう1つの実施例に基づいたセンサーセグメントの概略図である。 本発明の1つの実施例に基づいたX−Y座標のセンサアレイの概略図である。 本発明の1つの実施例に基づいたX−Y座標のセンサアレイの概略図である。 本発明の1つの実施例に基づいたX−Y座標のセンサアレイの概略図である。 本発明のもう1つの実施例に基づいたセンサアレイの概略図である。 本発明のもう1つの実施例に基づいたセンサアレイの概略図である。 本発明のもう1つの実施例に基づいたセンサアレイの概略図である。 本発明のもう1つの実施例に基づいたセンサアレイの概略図である。 本発明のもう1つの実施例に基づいたセンサアレイの概略図である。 本発明の1つの実施例に基づいたディスプレイ装置を内蔵した電子装置の概略図である。
符号の説明
500 フラットパネルディスプレイ
502 ディスプレイモジュール
504 デジタイザボード
506 相補型電磁ペン
508 コントローラ
10 ディスプレイ装置
12 LCDモジュール
14 バックライトモジュール
16 表示素子(液晶層)
18 電磁デジタイザ
20 基板
22 基板
24 スタイラス
26 コントローラ
30 センサーセグメント
34 センサーセグメント
36 センサーセグメント
38 センサーセグメント
50 センサーセグメント
52 センサーセグメント
62 センサーセグメント
72 センサーセグメント
32 導線
40 相互接続
46 センサアレイ
54 センサアレイ
60 センサアレイ
70 センサアレイ
80 センサアレイ
86 センサアレイ
48 Xプロセッサ
84 Xプロセッサ
56 Yプロセッサ
89 Yプロセッサ
58 接地端子の相互接続線
64 プロセッサ
74 プロセッサ
82 センサライン
88 センサライン
100 電子装置
102 ディスプレイシステム
103 I/Oコントローラ
106 インターフェースコントローラ

Claims (14)

  1. 導線のネットワークを含むほぼ縦方向の構造をそれぞれ有する複数のセンサーセグメントを含み、
    前記各センサーセグメントは、縦方向に沿って間隙が空けられた少なくとも2つの導線を含み、
    前記隣接する導線は、前記導線の端以外の前記導線に沿った1または2以上の位置で相互接続線によって相互接続される、電磁デジタイザのセンサアレイ。
  2. 前記導線は、平行に間隙が空けられる請求項1に記載のセンサアレイ。
  3. 前記導線は、一端で共通に接続される請求項2に記載のセンサアレイ。
  4. 前記導線は、前記一端で共通に接地される請求項3に記載のセンサアレイ。
  5. 前記相互接続線は、前記隣接する導線に対して角度を有して配置される請求項1に記載のセンサアレイ。
  6. 前記導線のネットワークは、ほぼ蜂の巣状の構造に形成される請求項1に記載のセンサアレイ。
  7. 前記センサーセグメントは、平行に配列される請求項1に記載のセンサアレイ。
  8. 前記センサーセグメントの少なくとも2つは、平行な縦方向部を含む請求項7に記載のセンサアレイ。
  9. 前記センサーセグメントの隣接の平行な縦方向部の間に接地された追加の導線を更に含む請求項8に記載のセンサアレイ。
  10. 前記追加の導線は、同じ電位で保持される請求項9に記載のセンサアレイ。
  11. 前記センサーセグメントの少なくとも2つは、ほぼ半ループまたはU型部、またはほぼ全ループ部を含む請求項7に記載のセンサアレイ。
  12. 前記半ループまたはU型部、または全ループ部は、誘電体材料によって隔てられた重複方式によって構成される請求項11に記載のセンサアレイ。
  13. 第1方向に入力されたスタイラスの第1座標を判定する第1センサアレイ、および
    前記第1方向に垂直の第2方向に入力されたスタイラスの第2座標を判定する第2センサアレイを含み、
    前記第1センサアレイと前記第2センサアレイの少なくとも1つは、請求項1に記載されたセンサアレイである電磁デジタイザ。
  14. 前記第1センサアレイと前記第2センサアレイに動作可能に接続され、前記第1と前記第2センサアレイの磁束の変化によって引き起こされた電流の変化に基づいて前記第1と前記第2座標を判定する請求項13に記載の電磁デジタイザ。
JP2006199426A 2005-07-21 2006-07-21 電磁デジタイザセンサアレイ構造 Active JP4873410B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US70116005P 2005-07-21 2005-07-21
US60/701,160 2005-07-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007048278A JP2007048278A (ja) 2007-02-22
JP4873410B2 true JP4873410B2 (ja) 2012-02-08

Family

ID=37851016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006199426A Active JP4873410B2 (ja) 2005-07-21 2006-07-21 電磁デジタイザセンサアレイ構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4873410B2 (ja)
CN (2) CN1940843B (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI406551B (zh) 2007-11-06 2013-08-21 Lg Electronics Inc 行動式終端機
EP2863295B1 (en) 2008-02-28 2019-10-16 3M Innovative Properties Company Touch screen sensor having varying sheet resistance
EP4300190A3 (en) * 2008-02-28 2024-03-20 3M Innovative Properties Co. Touch screen sensor
US8425792B2 (en) 2008-02-28 2013-04-23 3M Innovative Properties Company Methods of patterning a conductor on a substrate
CN101526679B (zh) * 2008-03-07 2010-11-10 群康科技(深圳)有限公司 触控液晶显示装置
US9244568B2 (en) 2008-11-15 2016-01-26 Atmel Corporation Touch screen sensor
CN101930134B (zh) 2009-06-19 2013-08-07 台均科技(深圳)有限公司 电磁感应式液晶面板及其制造方法和液晶显示器
US8599150B2 (en) 2009-10-29 2013-12-03 Atmel Corporation Touchscreen electrode configuration
CN102236499B (zh) * 2011-04-13 2016-04-06 北京南昊科技股份有限公司 电磁式白板线网绕制方法
KR101864893B1 (ko) * 2011-06-03 2018-06-05 삼성전자주식회사 소수 채널을 이용하는 전자기 공진 센싱 장치
US8624607B2 (en) * 2011-07-29 2014-01-07 Atmel Corporation Measuring voltage
TWI494837B (zh) * 2011-10-14 2015-08-01 Egalax Empia Technology Inc 觸摸屏的偵測裝置與方法
JP5224203B1 (ja) 2012-07-11 2013-07-03 大日本印刷株式会社 タッチパネルセンサ、タッチパネル装置および表示装置
JP2014041496A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Sanyo Electric Co Ltd 通信端末装置
JP2014041497A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Sanyo Electric Co Ltd 通信端末装置
KR102046296B1 (ko) 2013-04-26 2019-11-19 엘지디스플레이 주식회사 터치 타입 유기발광 디스플레이 장치
CN103853411A (zh) * 2014-03-11 2014-06-11 泰凌微电子(上海)有限公司 一种感应系统
JP6502178B2 (ja) * 2015-05-29 2019-04-17 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
CN108762598B (zh) 2018-07-02 2021-08-13 京东方科技集团股份有限公司 电磁触控检测方法及相关装置
CN108920034B (zh) * 2018-07-27 2022-04-12 上海天马微电子有限公司 一种阵列基板、触控显示面板和触控显示装置
CN109085949B (zh) * 2018-07-27 2021-08-03 上海天马微电子有限公司 一种阵列基板及显示装置
CN111463309B (zh) * 2020-04-08 2022-01-25 京东方科技集团股份有限公司 显示面板

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4859813A (en) * 1987-09-04 1989-08-22 Calcomp Inc. Digitizer tablet having electrical interconnect components on the writing substrate
US5136125A (en) * 1991-05-06 1992-08-04 International Business Machines Corporation Sensor grid for an electromagnetic digitizer tablet
JPH1031545A (ja) * 1996-07-17 1998-02-03 Nippon Syst Kaihatsu Kk 入力装置
JP2855112B2 (ja) * 1997-03-24 1999-02-10 株式会社ワコム 位置検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1940843B (zh) 2011-07-27
JP2007048278A (ja) 2007-02-22
CN1983150A (zh) 2007-06-20
CN1940843A (zh) 2007-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4873410B2 (ja) 電磁デジタイザセンサアレイ構造
KR101333213B1 (ko) 전자기 디지타이저 센서 어레이 구조
US10452201B1 (en) Touch sensor for display with shield
US8947366B2 (en) Capacitive touch panel and fabricating method thereof
US10809852B2 (en) Input device, display device, and electronic device
US9367194B2 (en) Systems for displaying images
CN110349976B (zh) 阵列基板及其制备方法、显示面板和显示装置
US8624845B2 (en) Capacitance touch screen
TWI411948B (zh) 靜電電容型輸入裝置
EP1746485A2 (en) Process of integrating a digitizer input device in a display
KR101410584B1 (ko) 터치 패널 및 터치 패널의 제조 방법
CN109885200A (zh) 触控显示面板及触控显示器
US20170060308A1 (en) Touch sensor of electromagnetic resonance type and display device including touch sensor
WO2018205125A1 (en) Touch substrate, touch control display panel, touch control display apparatus, and method of fabricating touch substrate
JP6662738B2 (ja) 入力検出装置および電子装置
WO2018188075A1 (en) Touch substrate, touch control display panel, and touch control display apparatus
WO2020156401A1 (zh) 触控基板、触控驱动方法和电子装置
CN115701574A (zh) 触摸检测装置和显示装置
US10691278B1 (en) Reduced line count touch panel for mutual capacitance measurements
JP3834778B2 (ja) 座標入力表示装置
WO2019093067A1 (ja) タッチセンサ
US10306758B2 (en) Enhanced conductors
US11974461B2 (en) Display apparatus
US20230054462A1 (en) Display device
CN117032503A (zh) 触控显示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20111115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4873410

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250