JP2014041496A - 通信端末装置 - Google Patents

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【課題】タッチパネルを用いて手書き文字などを入力することが可能な通信端末装置において、手書き入力が指定されている場合にタッチバネルの検出レベルを好適に制御する。
【解決手段】通信端末装置10は、表示部180と、該表示部180の表面に配置されたタッチパネル部171を有する入力部170と、手書き入力画面を含む所定の画像を生成して前記表示部に表示させる画像制御部102と、手書き入力が指示されているか否かを判定する手書き入力判定部101と、手書き入力が指示されている場合に、前記タッチパネル部171の検出感度を低くする検出感度制御部103と、を備えて構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルを有する表示部を備えた通信端末装置に関し、特に、ユーザがタッチパネルを用いて手書き文字などを入力することが可能な通信端末装置に関するものである。
タブレット型コンピュータ、スマートフォン、携帯情報端末等の携帯用の通信端末装置は、液晶パネル等で構成される表示部の表面上にタッチスパネル等の入力手段が設けられている。このような電子機器においては、液晶パネルを利用して入力用のソフトウェアキーを表示し、ユーザはそれを視認しながら液晶パネル上のタッチパネルを手指やスタイラスペン(入力ペン)等で操作をすることによって所望の情報の入力を行う。
ところで、このようなタッチパネルを有する機器においては、ユーザが指などにより表示画面に触れた際に、表示画面のどの位置(座標)を触れたのかを正しく検出することが必要になる。このため、ユーザの入力操作を正しく検出するために種々の工夫がなされている。
例えば、下記の特許文献1(特開2011?170727号公報)には、指等をリリースする際に、選択箇所周辺の検出感度の調整を行うことで、誤接触による選択箇所のずれを防ぐように構成した入力装置が開示されている。
この入力装置は、感度範囲内の入力指示を検出データとして検出する検知部と、検知部が検出した前記検出データに基づいて、入力指示の停止を判定する操作判定部と、操作判定部が入力指示の停止を判定した場合に、検知部が検出した検出データのうち、座標データを出力するための感度を低下させる範囲を設定する感度制御部と、検知部が検出した検出データと感度制御部が設定した感度を低下させる範囲とに基づいて、座標データを出力する位置決定部と、を備えている。
また、下記の特許文献2(特開2012?103995号公報)には、検出感度を適切に設定することにより誤検出を抑制するようにしたタッチパネル装置が開示されている。
このタッチパネル装置は、検出判定部が、所定の感度基準値に感度補正値を考慮して決定される検出範囲に、静電容量値検出部により検出される静電容量値が含まれることにより、タッチパネルに対する操作入力を検出するように構成し、タイマ・補正値設定部が静電容量値検出部により検出される静電容量値の推移に基づいて感度補正値を設定することにより、タッチパネルの検出感度を制御するように構成されている。
特開2011?170727号公報 特開2012?103995号公報
一般的に、タッチパネルを用いて手書き文字などを入力することが可能な通信端末装置
においては、タッチパネル上の入力枠内に所望の文字や図形、記号などをユーザが指で画面に触れる(タッチする)ことによって入力が行われる。タッチパネル部にはユーザが指で触れた場所の座標を逐次検出して入力された図形を検出する検出部が設けられる。通常は、検出部において静電容量の変化した場所の座標を検出する。このため、検出部には静電容量の判別閾値レベルが設定され、ユーザの指が触れている場合と指が触れていない場合とを判別するようにされる。なお、指ではなく装置に付属する入力ペンにより手書き入力する場合も同様である。
また、上記のような通信端末装置においては、メニュー画面を表示させたり、表示された画面から元の画面に戻すための「戻るキー」や、音量を上げ下げするための選択キー(釦)が設けられている。これらのキーを機械的なキー(ハードキー)として設ける場合もあるが、画面の一部領域に表示し、ユーザが指やペンで触れることによって当該キーに割り当てられた機能を実行するように構成される場合が多い。一般にはこのようなキーをソフトキーと称している。
ところで、このような通信端末装置を利用しており、ユーザが手書き入力を選択した場合、入力枠内に所望の文字や図形を指でタッチして書く際に、手指以外の手のひらの付け根などの部分がソフトキーの表示された部分に触れてしまうケースがある。タッチパネルの検出部に設定された静電容量の判別閾値レベルが固定的であるため、検出部がソフトキーの選択が行われたものと誤判別してしまう恐れがある。
上記特許文献1や特許文献2に開示された機器においては、タッチパネルの検出感度を変化させることにより、検出の精度を改善することは開示されているが、手書き入力における誤判定に対する配慮はなされていない。
本発明は、上記の問題点を解消することを課題とするものであり、タッチパネルを用いて手書き文字などを入力することが可能な通信端末装置において、手書き入力が指定されている場合にタッチバネルの検出レベルを好適に制御するようにした通信端末装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明の通信端末装置は、表示部と、該表示部の表面に配置されたタッチパネル部を有する入力部と、手書き入力画面を含む所定の画像を生成して前記表示部に表示させる画像制御部と、手書き入力が指示されているか否かを判定する手書き入力判定部と、手書き入力が指示されている場合に、前記タッチパネル部の検出感度を低くする検出感度制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の通信端末装置の一態様において、前記手書き入力画面は少なくとも手書き入力エリアとソフトキー表示エリアを有し、前記検出感度制御部は、手書き入力が指示されている場合に、前記手書き入力エリア以外の前記タッチパネル部の検出感度を低くすることを特徴とする。
また、本発明の通信端末装置の一態様において、前記手書き入力画面は少なくとも手書き入力エリアとソフトキー表示エリアを有し、前記検出感度制御部は、手書き入力が指示されている場合に、前記ソフトキー表示エリアの前記タッチパネル部の検出感度を低くすることを特徴とする。
本発明は、以下に説明する優れた効果を発揮する。すなわち、本発明の通信端末装置は、表示部と、該表示部の表面に配置されたタッチパネル部を有する入力部と、手書き入力
画面を含む所定の画像を生成して前記表示部に表示させる画像制御部と、手書き入力が指示されているか否かを判定する手書き入力判定部と、手書き入力が指示されている場合に、前記タッチパネル部の検出感度を低くする検出感度制御部と、を備えて構成される。
従って、手書き入力が指示された場合にタッチパネル部の検出感度を通常より下げることにより、手指以外の部分がタッチパネル部に触れることによる誤検出を抑制することができるようになる。
また、本発明の通信端末装置の一態様によれば、前記手書き入力画面は少なくとも手書き入力エリアとソフトキー表示エリアを有し、前記検出感度制御部は、手書き入力が指示されている場合に、前記手書き入力エリア以外の前記タッチパネル部の検出感度を低くする。
従って、手書き入力が指示された場合に、手書き入力エリア以外のタッチパネル部の検出感度を通常より下げることにより、手指以外の部分が手書き入力エリア以外のタッチパネル部に触れることによる誤検出を抑制することができるようになる。
また、本発明の通信端末装置の一態様によれば、前記手書き入力画面は少なくとも手書き入力エリアとソフトキー表示エリアを有し、前記検出感度制御部は、手書き入力が指示されている場合に、前記ソフトキー表示エリアの前記タッチパネル部の検出感度を低くする。
従って、手書き入力が指示された場合に、ソフトキー表示エリアのタッチパネル部の検出感度を通常より下げることにより、手指以外の部分がソフトキー表示エリアのタッチパネル部に触れることによる誤検出を抑制することができるようになる。
本発明の実施例に係る通信端末装置の構成を示すブロック図である。 手書き入力時における通信端末装置の処理手順を示すフローチャートである。 手書き入力時に表示される表示画像の1例を示す図である。 手書き入力時の入力画面の例を示す図である。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための通信端末装置を例示するものであって、本発明をこの通信端末装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態の通信端末装置にも等しく適応し得るものである。
まず、図1を参照して、本実施形態の通信端末装置の1例としてのタブレット型コンピュータについて説明する。なお、図1は、本実施形態のタブレット型コンピュータの内部ブロック図である。また、タブレット型コンピュータは、例えば、携帯情報端末装置や携帯電話などの通信端末装置であってよい。
本実施例のタブレット型コンピュータ10は、制御部100、外部電源入力部110、二次電池120、無線通信部130、カメラ140、振動センサ150、角度センサ160、入力部170、表示部180、スピーカ190を備えて構成される。
制御部100は、CPU、RAM、ROM(図示せず)を備えて構成されるマイクロプ
ロセッサであり、ROMに記憶されたプログラムをCPUにおいて実行することによって、タブレット型コンピュータ10の各機能の動作を制御・統括する。また、制御部100は、手書き入力判定部101、画像制御部102、検出感度制御部103、記憶部104として機能する。この制御部100の各部の機能と動作については後で詳細に説明する。
外部電源入力部110は、電源コード接続用コネクタ、電圧制御回路、充電制御回路(図示せず)等を備えて構成される。電源コード接続用コネクタは、タブレット型コンピュータ10のハウジングの側面の一つに形成され、ここに電源コードプラグが接続される。電源コードプラグが電源コード接続用コネクタに接続されると、商用電源から変圧器等を介して所定電圧に降圧された直流電力がタブレット型コンピュータ10に供給される。電圧制御回路は、供給された電力の電圧を一定値に調節し、タブレット型コンピュータ10の各部に継続的に電力を供給する。
さらに、充電制御回路は、電源コード接続用コネクタに電源コードプラグが接続されているか否かを検知し、電源コードプラグが接続されており、後述する二次電池120が満充電状態でない場合には、所定電圧或いは所定電流の電力を二次電池120に対して供給することによって120を充電する。また、二次電池120が満充電状態になった場合には、二次電池120に対する充電を終了する。また、充電制御回路は、電源コード接続用コネクタに電源コードプラグが接続されていない場合に、二次電池120に充電されている電力を電圧制御回路に供給することによりタブレット型コンピュータ10の各部に電力が供給されるようにする。
二次電池120は、タブレット型コンピュータ10のハウジング内に電池パックの形態で収容される。二次電池120は、例えば、リチウムイオン二次電池である。
無線通信部130は、タブレット型コンピュータ10が無線を使用してアクセスポイントとの間で通信を行うためのものである。タブレット型コンピュータ10がアクセスポイントとの間で通信を行う際に、無線通信部130は通信セッションの確立、切断を含む制御を行う。また、送信するデータがある場合にはデータを符号化した後にパケット化し、所定周波数の無線を使用してアクセスポイントに対して送信を行う。また、アクセスポイントからデータを受信した場合には、パケットを組立てた後に複合化を行い、受信すべきデータを取得し、記憶部103に記憶する。
カメラ140は、タブレット型コンピュータ10のハウジングの、後述する表示部180が設けられている面と同じ側に設けられる内蔵式カメラであり、ユーザが表示部180を操作する際に、ユーザの状態を撮影できるようになっている。
振動センサ150は、加速度センサによって構成され、タブレット型コンピュータ10に加わる加速度を計測する。特に、タブレット型コンピュータ10に加わる重力加速度の変化を検出し、タブレット型コンピュータ10がどのような向きにあるのかを判定し、それに合わせて画像制御部101が表示部180に表示する画像の向きを縦向きにしたり横向きにしたりする。
角度センサ160は、角加速度センサによって構成され、タブレット型コンピュータ10の単位時間当たりの回転角の変化を検出する。検出された回転角の変化は、カメラ140の手振れ検出等に使用される。
入力部170は、タッチパネル171とメカニカルスイッチ172より構成される。タッチパネル171は、表示部180の表面に設けられる。タッチパネル171は、ユーザが表示部180に表示されたソフトウェアキーを視認しながらタッチパネル171の特定
部位に手指やスタイラスによる接触を行った場合に、接触を検出した位置情報を出力する。ハードキー172は、タブレット型コンピュータ10のハウジングに設けられる押しボタンスイッチ等の機械的なスイッチであり、電源のオン/オフ、表示部180のオン/オフ等の操作を行うために用いられる。
表示部180は、タブレット型コンピュータ10の一方の面の大半を占める位置に設けられており、液晶パネルユニット、或いは有機ELパネルユニット等で構成されている。表示部180は、画像制御部102によって生成される各種画像、例えば、後述する手書き文字入力画面、ソフトキー等を表示する。
スピーカ190は、タブレット型コンピュータ10に内蔵されており、記憶部103に記憶された音声データ等が再生される際に、アンプ(図示せず)によって増幅された音声を出力する。
制御部100の画像制御部102は、表示部180に表示するための各種画面を生成・制御する。例えば、画像制御部102は、ロック画面や初期画面を生成して表示部180に表示する。ロック画面は、タブレット型コンピュータ10の入力部170を一定時間操作しなかった場合に表示される画面であり、入力部170に対して所定の操作を行わない限り、ロック画面以外の画面を表示しないようにすることによって、タブレット型コンピュータ10の誤動作を防ぐものである。また、画像制御部102はロック画面において所定の操作が行われロック解除された際に初期画面を生成して表示部180に表示する。画像制御部102は、さらに、手書き文字入力画面や各種ソフトキー、ポップアップ表示画像等を生成して表示部180に表示させる。
制御部100の手書き入力判定部101は、ユーザによりタブレット型コンピュータ10に対して手書き入力が指定されているか否かを判定する。手書き入力判定部101による判定の方法は、例えば、手書き入力モードが選択されたか否かを判定することによって行うことができるが、他の方法により手書き入力が指定されたことを判定してもよい。
制御部100の検出感度制御部103は、手書き入力判定部101が手書き入力の指示を判定した場合、タッチパネル部171の検出感度を通常の感度よりも低く変更する。感度変更の詳細については後述する。
制御部100の記憶部104は、無線通信部130によってアクセスポイントとの間で送受信されるデータを記憶する。また、記憶部104は、手書き入力が指定された場合に画像制御部102が表示する手書き入力画面やその他の各種表示画面を生成するために必要なデータを記憶している。さらに、記憶部104は、このタブレット型コンピュータ10が手書き入力モードに設定されているかを記憶する。
次に、図2を参照して、手書き入力時におけるタブレット型コンピュータ10におけるタッチパネル部の検出感度の制御の手順を説明する。図2は、手書き入力時におけるタブレット型コンピュータ10の処理手順を示すフローチャートである。
先ず、ユーザはタブレット型コンピュータ10を起動して所望の処理を行っている際に、所望の情報を入力する場合、メニュー画面や表示された入力指定キーなどを操作してタッチパネルを用いた入力を指示する(ステップS101)。ここでは、手書き入力が指定された場合について詳細に説明する。なお、手書き入力の指定は例えば、手書き入力モードを指定することにより行われる。
手書き入力判定部101は、手書き入力指示があったか否かを判定する(ステップS1
02)。手書き入力指示があると(ステップS102のYES)、画像制御部102は、図3に示すような入力画面を表示させる。図3を参照すると、表示画面18には手書き入力エリア18aが表示される(ステップS103)。また、画面下部のソフトキー表示エリア18bには、ホームキー181、メニューキー182、戻るキー183、音量キー(上げる)184、音量キー(下げる)185などのソフトキーが表示される。
手書き入力指示がない(ステップS102のNO)場合には、ステップS109の処理に進み、手書き入力以外の入力方法による入力が完了したか否かを判定し、入力完了でなければステップS109の判定処理を繰り返す。入力完了であれば(ステップS109のYES)、制御部100は入力情報に応じた処理を実行する(ステップS108)。
一方、ステップS103の処理で入力画面(図3参照)が表示されると、制御部100の検出感度制御部103は、タッチパネル部171の検出感度を通常の検出感度よりも下げる(ステップS104)。例えば、タッチパネル部171の検出閾値を通常の閾値レベルとそれよりも検出感度を低くする閾値レベルとを設定しておき、手書き入力が指示された場合は、後者の閾値レベルを用いて手指やスタイラスペン(入力ペン)等による操作を検出する。検出された操作座標は入力情報として逐次記憶部104に記憶される。
手書き文字を入力する際には、手指の動きを安定させるため、往々にして入力手指以外の部分、例えば手のひらの付け根部分が手書き入力エリア18a以外の領域に触れることがある。これらの領域に触れたことが誤検出されると、本来の手書き入力処理に支障をきたす。特に、ソフトキー表示エリア18bに表示されたソフトキー181等への操作が誤って検出されると、タブレット型コンピュータ10は当該ソフトキーの操作に応じた処理に遷移してしまい、手書き入力処理に支障が生じる。
従って、検出感度制御部103は少なくともソフトキー表示エリア18bの検出感度を通常の検出感度よりも下げるように構成することが好ましいが、手書き入力エリア18a以外の部分の検出感度を下げるように構成してもよい。また、手書き入力エリア18aへの手指の操作とそれ以外の領域へる手指以外の接触とはタッチパネル部171への接触の度合いが異なるから、画面全体(タッチパネル部全体)の検出感度を下げ、手書き入力エリア18aへの手指の接触のみを検出できるようにしてもよい。
図4は、手書き入力画面において手書き入力エリア18aに手書き文字「あ」が入力された例を示している。記憶部104には手書き文字「あ」を示す検出座標の情報が記憶され、入力文字判定手段は記憶部104に記憶された検出座標の情報から入力された文字を判別する。文字判別の手法は一般的な手書き入力装置において行われる方法であり、ここでは詳しい説明は省略する。
このようにして手書き入力が行われると、次に制御部100はステップS105の処理に進み、手書き入力が完了したか否かを判定し、入力完了でなければステップS105の判定処理を繰り返す。入力完了であれば(ステップS105のYES)、画像制御部102は手書き入力に対する入力画面(図3,図4参照)の表示を終了する(ステップS106)。
次いで、制御部100の検出感度制御部103は、タッチパネル部171の検出感度を元に(通常の検出感度に)戻し(ステップS107)、制御部100は入力情報に応じた処理を実行する(ステップS108)。
以上、詳細に説明したように、本発明に係る通信端末装置によれば、手書き入力が指示された場合にタッチパネル部の検出感度を通常より下げることにより、手指以外の部分が
タッチパネル部に触れることによる誤検出を抑制することができるようになる。
10 通信端末装置(タブレット型コンピュータ)
100 制御部
101 手書き入力判定部
102 画像制御部
103 検出感度制御部
104 記憶部
110 外部電源入力部
120 二次電池
130 無線通信部
140 カメラ
150 振動センサ
160 角度センサ
170 入力部
171 タッチパネル部
172 ハードキー
180 表示部
18 表示画面
18a 手書き入力エリア
18b ソフトキー表示エリア
190 スピーカ

Claims (3)

  1. 表示部と、
    該表示部の表面に配置されたタッチパネル部を有する入力部と、
    手書き入力画面を含む所定の画像を生成して前記表示部に表示させる画像制御部と、
    手書き入力が指示されているか否かを判定する手書き入力判定部と、
    手書き入力が指示されている場合に、前記タッチパネル部の検出感度を低くする検出感度制御部と、を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記手書き入力画面は少なくとも手書き入力エリアとソフトキー表示エリアを有し、前記検出感度制御部は、手書き入力が指示されている場合に、前記手書き入力エリア以外の前記タッチパネル部の検出感度を低くすることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記手書き入力画面は少なくとも手書き入力エリアとソフトキー表示エリアを有し、前記検出感度制御部は、手書き入力が指示されている場合に、前記ソフトキー表示エリアの前記タッチパネル部の検出感度を低くすることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
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